JPS6368083A - 普遍的な制限エンドヌクレア−ゼ - Google Patents

普遍的な制限エンドヌクレア−ゼ

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JPS6368083A
JPS6368083A JP62025538A JP2553887A JPS6368083A JP S6368083 A JPS6368083 A JP S6368083A JP 62025538 A JP62025538 A JP 62025538A JP 2553887 A JP2553887 A JP 2553887A JP S6368083 A JPS6368083 A JP S6368083A
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dna
restriction
enzyme
oligodeoxynucleotide
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な普遍的制限エンドヌクレアーゼおよびこ
の種のエンドヌクレアーゼの製法に関する。より詳細に
は、本発明はオリゴデオキシヌクレオチドアダプターと
既知の制限エンドヌクレアーゼを組み合わせることによ
り予め定められたDNA配列を実際に切断しうる制限エ
ンドヌクレアーゼに関する。
(従来の技術) 制限エンドヌクレアーゼは自然界で細菌中に存在する酵
素の1種である。それらが他の妨害性細菌成分から分離
精製されると、制限エンドヌクレアーゼを実験室にて使
用してDNA分子を正確なフラグメントに切断すること
ができる。この性質によりDNA分子は特異的に同定さ
れ、それらの構成サブユニットに正確に分画化される。
制限エンドヌクレアーゼは現代の遺伝子研究において欠
くことのできない物質であることが証明されている。そ
れらは生化学的−はさみ”であり、それらを利用して遺
伝子工学や遺伝子分析が行われている。
制限エンドヌクレアーゼは3つのグループに分類される
。クラス−■およびクラス−111の酵素は同一のタン
パク質成分中に修飾(メチル化)およびATP要求性制
限(切断)作用を有する。両タイプの酵素は基質DNA
中の非メチル化認識配列を認識するが、クラス−■酵素
は非特異的にDNAを切断し、一方りラスー■酵素は特
定部位で、一般にはそれらの認識部位から一定の距剛t
を置いて、DNAを切断する。
クラス−■制限/修飾系は別個の制限エンドヌクレアー
ゼと修飾メチラーゼから成っている。これらの酵素は一
般に4〜6個のヌクレオチドから成り且つ往々にして2
回回転対称軸を有するそれらの特定認識配列内またはそ
の近傍でDNAを切断する。DNAを特定部位で切断す
るクラス−■制限エンドヌクレアーゼは500種以上に
のぼる。
異なる認識部位の数は(メチル化を含めた修飾認識部位
を除外して)100種以上ある。〔ロバ−ッ(Robe
rts)、Nqbcl 、 Ac1ds Res、、1
3 : r165.1985;ケスラー(Ktrssl
er)ら、Gang、33:1〜102.1985を参
照されたい。〕現在までに知られている切断部位はすべ
て非常に価値あるものであるが、遺伝子および調節配列
の正確な遺伝子操作を可能にするためには、別の切断部
位がしばしば必要になる。目下のところ、有利な制限部
位が利用できない配列を利用可能にするために、適当な
リンカ−の挿入、突然変異誘発またはエキソヌクレアー
ゼ消化を含めた様々な方法でその配列を遺伝子操作する
ことが通常行われている。しかしながら、新しい切断部
位を作るこのような方法は研究中のヌクレオチド配列を
修飾し、その機能に影響を及ぼしかねない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明によれば、DNAを予め足められた特定部位で切
断しつる制限酵素の新規な遺伝子操作法が提供される。
1つの実施態様ではクラス■Sまたは“シフター(5h
tfter)”酵素が利用される。
クラス■S酵素は二本鎖(d a ) D N Aを認
識配列から正確な距離を置いて切断するクラス■エンド
ヌクレアーゼであると定義される。ある種のクラス■酵
素特にそれらの認識部位から一定の距離(約20〜25
ヌクレオチド)を置いて切断するクラス■酵素もまた本
発明を実施する際に使用できる。2種の認識部位の間に
切断部位を有するクラス■酵素(例えばBstXi酵素
; GgtLg、40 :173(1985)を参照)
も本発明の教示に従って使用し得る。
本発明は認識部位と切断部位との間の分離を利用して、
クラス■またはクラス■酵素と適切に構築されたオリゴ
デオキシヌクレオチドアダプターを組み合わせることに
より、上記酵素に予め定められた配列を実際に切断させ
るものである。アダプターは一定の認識部位ドメイン(
ヘアピン含有二重鎖(d8)配列)と、切断しようとす
る標的一本鎖(88)配列に相補的である不定可変の一
本鎖ドメインとから構築される。切断されるべき88配
列は88フアージDNA、ギャップを形成されたd8プ
ラスミド、アルカリ変性後すみゃかに中和されるスーパ
ーコイルd8プラスミドなどによって提供される。これ
らの3種の成分、すなわちクラス■S酵素、5sDNA
標的配列および相補性アダプターの組合せは標的DNA
を予め定められた特定部位で切断する新規な制限エンド
ヌクレアーゼ複合体をもたらす。本発明の別の利点は、
オリゴデオキシヌクレオチドアダプターをプライマーと
して使用して、適当なりNAポリメラーゼにより標的5
sDNAを正確に切断されたd8DNAに変換し得ると
いうことである。
従って、本発明によれば、制限エンドヌクレアーゼの酵
素特異性を合成構築物によって変えて、予め定められた
制限特異性をもつ新しいエンドヌクレアーゼの実際に無
限の種類へと導く方法が提供される。
(問題点を解決するための手段) 本発明は制限エンドヌクレアーゼの特異性を変更するた
めに使用しつる、一定の目的をもって構築されたオリゴ
デオキシヌクレオチドアダプターを提供する。アダプタ
ーはこれらの酵素にDNAを前もって指定した標的部位
で切断するように指示する。言い換えれば、オリゴデオ
キシヌクレオチドアダプター(新規な合成“°補酵素”
にたとえられる)は制限エンドヌクレアーゼに新しい基
質特異性を与える。
本発明のオリゴデオキシヌクレオチドアダプターはある
種の制限エンドヌクレアーゼの認識部位と切断部位の間
に存在する関係をまねて、標的DNA上の予め定められ
た部位でDNAを切断する能力を有する修飾エンドヌク
レアーゼを提供するために使用される。本発明に従って
修飾される好適な制限酵素はクラス■S酵素であり、そ
の場合に切断部位は認識部位からかカリの距離(13ヌ
クレオチド以下)、しかし正確な距離だけ移動する。1
1種のクラス■S制限酵素の認識部位と切断部位の移動
を表■に示す。本発明によれば、このようなりラス用S
酵素を合成オリゴデオキシヌクレオチドアダプター分子
を使って遺伝子工学的に処理することにより、その酵素
に予め定められたDNA配列を認識して切断するように
指示することかできる。先に述べたように、クラス■酵
素(好ましくはそれらの認識部位から約20〜25ヌク
レオチド離れた部位で切断するもの)およびその他のク
ラス■酵素(例えばB8tX■)もまた、本発明の教示
に従って類似のアダプターを使用することにより、普遍
的制限エンドヌクレアーゼとして機能するように修飾さ
れる。この種の酵素にはEcoPl、Eco P 15
、HineTBよびHinfIIIが含まれる二ヶスラ
ーらの上記文献p。
67〜68を参照されたい。
α、認識部位はパリンドローム構造でないので両方の方
向を示す。矢印は切断部位を表し、最初の酵素に対して
のみ示す。
b、制限部位の5′または3′突出S8末端ぶよびそれ
らの長さを示す。
C,ケスラーらの上記文献(真数と記載番号を示す)を
参照。
d、市販されている(例えばニコー−・イングランド・
バイオラプス:ケスラーらの上記文献参照)。
e、 Ml 3 ss DNAに対してヌクレオチド鎖
切断作用なし。
f、この酵素の試験バッチはM 138s DNAに対
してヌクレオチド鎖切断作用を示した。しかし、この酵
素を精製すると切断作用は消失する。
g、  py−rまたはC;Prb=AまたはG0切断
位置についてはロバーツの上記文献参照。
ここで第1図を参照すると、そこにはFok)エンドヌ
クレアーゼに応用された本発明の原理の概要が示されて
いる。普通のdsDNA分子上のF o k I認識部
位: GGATG、CCTACおよびその位置からずれ
た切断部位の関係を第1α図に示す。上記配置をまねた
オリゴデオキシヌクレオチドアダプター(第1b図参照
)は、Fok I認識配列(下線部分)をもつヘアピン
d8 ドメインぢよび相補標的DNA鎖と対合後に切断
が生じる88ドメインから成る。こうして、アダフリー
のd8ドメインはクラス■酵素の特異性を与える一定不
変部分であり、一方8S ドメインはいろいろに変える
ことができ、相補標的DNA鎖の所定の位置で切断が起
こるように本発明に従って構築しつる。
第1b図に示したオリゴデオキシヌクンオチドはクラス
HFokI酵素とM13ファージ由来の88標的DNA
のためのアダプターの例として役立つであろう。34−
merのヘアピンd8 ドメインはFokIのための5
’−GGATG認識部位を含み、その88 ドメイン3
’−CCTACは標的M13DNA甲のTとCの間で切
断が起こるように構築された。アダプターとM13DN
Aとの複合体(第1c図参照)は、Fokl認識部位と
d8切断部位の両方を含むd8モジュール(第1α図参
照)によく似ている(表■および第1c図参照)。アダ
プターの88 ドメインの塩基配列に依存して、酵素は
標的DNAの所定位置で切断するであろう。
同時に、アタープターの3′末端(第1b、0図参照)
は標的5sDNAに相補的fzDNA鎖の合成用プライ
マーとして役立ち、その相補DNA鎖は4種類すべての
dNTPを使用する1段階法で、あるいは3種類のdN
TPを使用する制限合成(Fok I消化前にアダプタ
ーの3′末端を固定するためであるが、FokIのd8
認識部位を与えるほど伸長しない)とそれに続りFok
I切断後の全相補鎖の合成から成る2段階法で合成され
る。
第1図は最適のアダプター構築を示すものではない。最
適化要件には(11G G A T G 認識部位の左
側8よび右側への最も有効なヘアピンの長さの決定;(
fi+  切断すべき5sDNAに相補的でありかつ/
またプライマー機能を与える88 ドメインの長さの変
更; Hill  G G A T G および切断部
位に対するss Ml3 DNA分枝鎖(第1c図参照
)の位置の修飾z (tV)  5’ ss ドメイン
をもつアダプターと3′88ドメインをもつアタープタ
ーとの比較(第2図参照);(vl  アダプターの8
8 ドメインに2ける広義のヌクレオチド(イノシン酸
)またはりボヌクレオチドの使用可能性:および(vl
)UV光線照射時に共有結合した(しかし活性な)アダ
プター−酵素複合体を形成させるためのヘアピン先端へ
の反応性デオキシヌクレオチド(例えば5−ヨードデオ
キシウリジンヌクレオチド)の挿入:が含まれる。アダ
プター−酵素複合体のその他の形成方法も使用できるだ
ろう。アダプター構築の最適化はまた制限エンドヌクレ
アーゼのヌクレオチド鎖切断作用の機構をよりよく理解
するのに役立つ。
それぞれの所定切断部位のための特定アダプターを構築
することが必要であるが、いろいろに変えることのでき
る88 ドメイン(5〜15ヌクレオチド)のみを特別
に作らねばならない。その後、それは(11ヘアピンと
88 ドメインの隣接配列に相補的であるように構築さ
れた1組のオリゴデオキシヌクレオチドをスプライシン
グ支持体として使用して、一定不変のd8ヘアピンドメ
インのステム(stem)に連結されるか、または(1
1)初めに保護基をもつ一定のヘアピンドメイン供給物
を合成し、第2合成段階で可変の88 ドメインを付加
することにより製造される。この種の2段階有機合成は
、ヌクレオチドカップリングが3′→5′の方向である
ので、5′88ドメイン(第2α図参照)を含むアダプ
ターに対して可能である。
本発明に従って多くの配列のためのアダプター合成物が
作られねばならないが、一般によく見られる配列である
にもかかわらず現在酵素を利用できない多くの配列のた
めのアダプターが製造されるだろう。
第1図に示したM13  Jlll DNAによって例
示されるような88標的ベクターDNAを使用すること
の主な利点の1つは、それが大部分のクラス■S酵素の
ための認識部位を提供しないということである(クラス
■S酵素はむしろtlsベクターの慣用切断剤である)
。いくつかの市販されているクラス■S酵素CFok■
、Hph L Mbo I、Bbv■:二二一・イング
ランド・バイオラプズ)は71/13DNAに対してヌ
クレオチド鎖切断作用をもたない。88標的DNAは8
B DNAファージベクターCHI 3、fd、fl)
!、たはファージの重感染の際にd8プラスミドをパッ
ケージングされたm5DNAに変換するファージの複製
起点(Ori)を有するd8プラスミドを含めて、多種
多様なりNA源から得ることができるだろう。
他の基質は適切に作られた8BギヤツプをもつdsDN
Aであり得るが、この場合好ましくはd8切断部位が存
在しないか、あるいは(ll  dsDNAのメチル化
または他の修飾、もしくは(11)アダプターおよび可
能な共有結合による酵素の飽和により不活性化すべきで
ある。Fok■部位の特異的メチル化のために、Fok
)メチラーゼが利用されるにューイングランド・バイオ
ラプズ)。
4−ヌクレオチド接着末端を作るクラス■S酵素の場合
、各切断配列は唯−無二であるので、切断プラスミドの
再連結はもとの配置を回復するであろう。しかしながら
、88ギヤツプ中の切断は未切断アダプターを除くなら
ば開いたままであるだろう。アダプター媒介FokI切
断の目的が特定末端をもつ小さいフラグメントの作製で
あるならば、dsDNA中の追加のFokl切断はまっ
たく重要でなく、むしろ有利でさえあるだろう。
(3)二本鎖DNA dsDNA基質の使用は、先に述べた諸問題に加えて、
アダプターの88 ドメインをd8標的配列に連結する
ための特殊な方法を必要とする。これはスーパーコイル
プラスミドDNAのアルカリ変性、その後の速やかな中
和によって得られる可逆的に変性された標的DNAを使
用するときに可能である。このような方法はプライマー
オリゴヌクレオチドとアニーリングすることが知られて
いる変性分子をもたらす〔チェ7(Chen)16よび
シーバーブ(SgebsrQ)、DNA4 : 165
−170.1985を参照〕。単一アダブタ−の使用は
88ニツクを生じさせ、一方相対するDNA鎖に相補的
であるわずかに重複したまたは隣接した88  ドメイ
ンをもつ2つのアダプターは移動された切断をもたらす
であろう。また、これは触媒(例えばRecA様タンパ
ク質)や温和な変性条件を使用するか、アダプターの8
8 ドメイン中にリボヌクレオチドを使用することによ
り達成されるかもしれない。また有利には、第1図また
は第2b図に示すアダプターの場合に、そのアダプター
の3’−〇H末端をプライマーとして使用して上記のよ
うに相補鎖を合成することによりdsDNAが得られる
本発明は綿密に考案された合成アダプター分子とクラス
■Sまたはクラス■制限エンドヌクレアーゼを組み合わ
せることによって、新規な切断特異性の構築を可能にす
る。本発明に従って無数の新しい酵素特異性(′新しい
制限酵素″)を考案することは、主にオリゴヌクレオチ
ド合成装置のr2n) 合成能力によって制限される。
本発明は主としてクラス■S制限エンドヌクレアーゼに
向けられるが、本明細書中の教示に従って、一連の非特
異的塩基対によって分離された逆方向反復配列を認識す
る酵素のためのアダプターも構築することが可能である
。例えば、下記アダプター: はBstXI酵素(ケスシーらの上記文献参照)を、ア
ダプターの中央のNNNNNN gaミドメイン相補的
な88配列を捜し求めるエンドヌクレアーゼに変換する
だろう。多くの他の種類のアダプターも構築されるだろ
う。
次の実施例は、目下のところ実施するのが好適であるの
で、本発明の実施態様をさらに例示するために与えられ
る。これらの実施例は例示するためのものであって、本
発明は添付の特許請求の範囲に記載されるものを除いて
は何ら制限を受けるものでないと理解すべきである。
実施例I 実施例■では標的DNA、標的配列、制限酵素を選択す
るために考案された方法、並びに切断過程を調べる方法
について説明する。
(a) 標的DNAの選択二本実施例のために、ファー
ジM13誘導体が5sDNA源として選ばれた。その理
由は(1)その全ヌクレオチド配列が知られている〔フ
ォノ・ベーゼンベーク(VαnWgggfLbgg&)
らの(、sg 11:I29〜148(1980);ヤ
ニシーぺo y (Yanish−Pgrron)らの
Ge%g 33:103〜119(1985)を参照〕
:(fil  M 13 mpファージは便利なりロー
ニングベクターである:および(ml  d 8複製型
(RF)とm5DNAの両方を増殖させるのが簡単であ
る:ためである。M13誘導体の甲でとりわけM13m
p7ベクターが選ばれたが、それはその88DNAが酵
素Eco RI、 BamHi 、 l1ind Il
l、AccIおよびgallによって切断されるように
構築された小さいヘアピン構造を含むからである〔メッ
シング(Messt%g)、Methods in E
nzymol 。
101:20〜78(1983)を参照〕。これらの切
断は第3図に示すようなFoJcl−アダプター複合体
による88切断の確認的マツピングのための参照箇所を
提供した。
第3図の実線は5sDNAを表す。ヘアピン”α−の配
列は次の通りである。
■位置の2箇所の切断は第2図に示す通りである。■位
置の切断箇所はヌクレオチド6938の近くに位置する
ことがわかった。完全M13mp7の長さは7238ヌ
クレオチドであり、フラグメントの2′JF3よその長
さはα、32;b、670;c、1640; d、48
90; blc、2300;α十り+d、5600ヌク
レオチドである。第3図は一定の比例に応じて描かれて
いない。
(bl  標的配列の選択:DE:f;CF;  VA
X780’0でライスコンシン大学遺伝子コンピュータ
グループのコンピュータプログラム〔デバロー(Det
Iererbz)ら、Nucleie Ac1ds R
gs、12 : 387−375(1984)を参照〕
を使って、次の基準を満足するMl 3 mp7  s
s  I)NA中の14−ヌクレオチド配列を見つけた
:すなわち(1)それは唯−無二である;U++  フ
ァージDNA中に1個、2個または3個の誤対合(mj
amαt ch)をもつ類似の塩基配列が存在しない:
曲) ファージ中にO−2の誤対合をもつ相補的塩基配
列が存在しない;およびθV)所定の配列における切断
および参照EcoR7部位(第3図の切断■およびEc
oEIを参照)での切断がゲルによる識別および測足の
しやすい2つのフラグメント(EcoRIにより切断さ
れた32−ヌクレオチドのヘアピンフラグメントは無視
する)をもたらす。唯一の14−ヌクレオチド配列s’
 −TGCTACCCTCGTTC−3’  (ヌクレ
オチド1339〜1352)が選ばれ、この配列は3個
だけの点在する4−ヌクレオチド誤対合(ヌクレオチド
1749.29088よび5599から出発)をもつM
13mp7  ss DNA  中に見られる0−3ヌ
クレオチド誤射合を含まず、且つ(1)AI アダプターの対合を妨害しつる0−2ヌクレオチド−誤
射合−相補的塙基配列を含まない。唯一の3−ヌクレオ
チド誤対金相補的塩基配列はヌクレオチド5443から
出発する。
(cl  制限酵素の選択:市販されているすべてのク
ラス■S酵素の試験により、それらのうちの4種(Fo
k I 、 Hph I、MbOmおよびBbvI)は
8871/13mp7に対してヌクレオチド鎖切断作用
を示さないことが判明した(第4図参照)。第4図は複
製型(RF)d8(レーンl、3.5.7.9.11.
13)および88 (レーン2.4.6.8.10.1
2.14 ) Ml 3mp 7  DNAのFokl
(8u:レーン1.2)、Hph I (8s ;レー
ン3.4)、Hpa I (2w ;レーン5.6 )
 、 Mb。
11(20u;レーン7.8)、Mnl l (2u 
;レーン9.10)、5faN ■(2% ;レーン1
1.12)およびBbv I (2u ;レーン13.
14)による切断を示す。酵素はすべてニュー・イング
ランド・バイオラプズから贈られたものであり、消化は
dsDNAの場合製造者によって示唆された条件下37
℃で3時間、表示酵素単位数(%:上記かっこ内を参照
)/20μを消化混合物/2μ2DNAを用いて実施し
た。ss M13mp  7DNAの試料調製条件およ
び電気泳動は第6図に関して以下で説明するものと同じ
であった。dsDNAの消化についての試料調製条件は
マニアチス(Maniati8)らの文献(1982)
に記載の方法に従った。DNAはエチジウムプロミドで
染色し、UV透過法を用いて写真を撮った。Fok 1
酵素に関しては以前の経験があり、壕だFokiメチラ
ーゼが市販されていて予め存在する制限部位でのFok
 ■消化からdsDNAを保護しつるので、第1相とし
てFok lが選ばれた。
第4図に示すように、クラス■S酵素11gaIおよび
Mn1IはM13tnp7 5sDNAに対して複数の
切断を示すが、5faN■は5sDNAに対して若干の
非特異的切断作用を示すと思われる。7種の酵素はすべ
て予測されたd8切断を示し、Mbolを除いてはDa
mメチル化が2,3の切断を妨害する(ケスシーらの上
記文献を参照)。
(d+  アダプターの構築:下記のFokT認識配列
GATG CTAC は非対称であるので、第2図に示すように2種の異なる
オリゴデオキシヌクレオチドアダプター左” (32ヌ
クレオチド)および”右”(34ヌクレオチド)が構築
された。それらはM 13 mp7標的5sDNAを2
つの異なる位置(8ヌクレオチド離れた位置)で切断す
ることが期待された(第2′J6よび3図参照)。この
アダプターは2つのドメイン:すなわち(il  Fo
kI認Rds部位を含む一足のdtt  (ヘアピン)
ドメイン、および(11)上記セクションbに記載され
た標的配列に相補的である可変の88 ドメインから成
る(第1図参照)。
左アダプターはその3′末端にヘアピンd8 ドメイン
をもち、2段階合成:すなわち(1)  初めに保護さ
れた形の一足d8  ドメインを3′→5′有機合成に
より大量に製造する段階、および(11)続いて所定の
標的配列に相補的な数種の予め構築された88ドメイン
を付加する段階により製造される。右アダブターはその
5′末端にヘアピンd8 ドメインをもち、M 13 
thp 7  DNAの全相補鎖の合成のためにプライ
マーとしてその3′末端を利、用することができる。
(ml  アダプターの高次構造:第5図に示すように
、アダプターはヘアピンモノマー(第2図参照)として
存在するか、あるいは数種の制限酵素CHg1AI23
よびBsp1286を含む)に感受性の20塩基対パリ
ンドローム構造を中央にもつダイマー、例えば下記式の
右アダプターに対応するダイマー:を形成しつる。電気
泳動を非変性条件下で実施した場合(第5図、A−レー
ン1sよびB−レーン1を参照)、ダイマーが観察され
た。アルカリ性の試料混合物を使用するか、または負荷
緩衝液中70℃で処理すると、ダイマーのバンドは消失
した(第5B図、それぞれレーン3Eよびレーm参照)
。Fok(緩衝液中70℃での34−mar変性は一部
がもとに戻った(第5A図、レーン3を(2日) 参照)。モノマーおよびダイマーはともにアダプターと
して活性であるだろう。
(,4Fok1酵素に対するアダプターの感受性:Fo
k(酵素はM13標的配列とアダプターとのアニーリン
グによって形成された二本鎖のみを切断することが望ま
れるので、その酵素が相補DNA鎖の不在下でアダプタ
ーの88 ドメインを切断しないことを証明する必要が
あった。第5図はアダプターの高次構造(コンホメーシ
ョン)とFokl切断に対するその不感受性を示す。
第5A図において、すべてのレーンはFOkT緩衝液中
に懸濁し且つ70℃で5分間加熱した(レーン3.4)
、あるいは熱処理しなかった(レーン1.2)34−ヌ
クレオチドアダプター111を含有スる。レーン28よ
び4のアダプターは第6図に関して説明するようにFo
klで処理した。電気泳動はピーコック(peacoc
k)緩衝液(マニアチスらの文献(1982)を参照)
中20%FAゲル上にて200Vで5時間実施した。各
ウェルにはアダプター溶液20μtおよびブロモフェノ
ールブルーを含む負荷緩衝液(マニアチスらの文献(1
982)を参照)5μtを加えた。
第5B図において、すべてのレーンは負荷緩衝1(10
%グリセロール、7%ショ糖、2.4%フイコール:ブ
ロモフェノールブルー不含)20μt(レーン1および
2)、またけアルカリ性負荷緩衝液20μt(レーン3
)のいずれかに懸濁した32−ヌクレオチドアダプター
2μ7を含有する。
レーン2の試料は70℃で5分間加熱した。試料20μ
tはパネルAのようにして電気泳動にかけた。
バンドをエチジウムプロミドで染色して第4図のように
写真を撮った。(、z+  ダイマー、(b)モノマー
、 +61  ブロモフェノールブルー指示薬。アダプ
ター単独ではFok)によって切断されないので、これ
は第5A図(レーン2zよび4)に示すような場合にな
ることがわかった。上記のセクション(d+で述べたよ
うに、アダプター分子のダイマー形成が観察された。
[gl  s s M 13 m p 7 DNAの切
断についての検定:ビーン(B141%)およびチャン
ポー(Ch am、pou r、)、Methods 
 irL Entytnol+  1 0 1  : 
 90〜98(1983)に記載されるように、アガロ
ースゲル(1,4%)電気泳動を用いて、88環状DN
Aの切断について調べた。単一切断は環状DNAを線状
DNA(閉じた環状DNAよりも速やかに泳動する)に
変える(第6図:CFからLFへの変換)。M 13 
m p 7 DNA中の逆方向反復配列によって形成さ
れたヘアピンにEcoR1部位が存在するので、Eco
RIによる消化は対照として役立った(第3図参照)。
実施例■ 実施例■では酵素−アダプター複合体を使用することに
よる所定の位置での5sDNAの切断について説明する
(a]  左(32−mer)′j6よび右(34−m
er)アダプターの存在下でのFokI制限酵素による
M13情p788環状DNAの消化:第6図はトリス−
ホウ酸(ピーコック)緩衝液中水平の1.4%アガロー
スゲル上にて120Vで3時間実施した(一般にはビー
ンおよびチャンポーの上記文献の方法に従う)線状Sよ
び環状のM 13 m p 7  s 5DNAの電気
泳動分離を示す。M13m17  sg環状DNAはマ
ニアチスらの文献(1982)に記載されるようにして
調製した。各レーンは(1)Fok7緩衝液(20mW
 KCL、 10 mu  )リス−HC1,pH7,
5,10慨Muグct2、o、5情MDTT)20μを
中に懸濁した、(11)消化または他の方法で処理した
、(til+  0.3 M酢酸Nαの存在下に4倍容
量の95%エタノールを用いて一70°Cで10分間沈
殿させ、微量遠心機で10分間遠心した、(iv) 7
0%エタノールで洗浄して真壁下に乾燥し、アルカリ性
試料混合物(30mu NaOH12mM El)TA
、  7%フィコール、0.1%SDSgよび0.01
%ブロモフェノールブルー)20μを中に懸濁した、上
記DNA  2μ2を含有する。
DNAのバンドはエチジウムプロミドで染色した。
レーン1(第6図)は未処理M13情p7DNA〔90
%以上の環状体(CF)は上のバンド、そして10%未
満の線状体(LF)は下のバンド〕を含む。レーン2は
Fok■緩衝液(上記参照)中12rrZつ) 単位のFok I/ 20μtを用いて37℃で2時間
処理した同じDNAを含む。レーン3および4はそれぞ
れ15倍モル過剰の32− merおよび34−mer
アダプターとハイブリダイズした同じDNAを含む。ハ
イブリダイゼーションはFokl緩衝液中70℃で5分
、次に37℃で1時間加熱することにより行った。レー
ン1〜4にはDNA切断が見られず、これらは陰性対照
を表す。レーン5および6はレーン3および4と同じ処
理を施した後にレーア2のようにFokIで消化した。
ここではjlfl 3  ms DNAの特異的切断が
見られる。レーン7はFok I緩衝液+トリス−HC
L(pH7,5,100mWとする)中でのEcoRI
消化(16舊/20μm、  1時間、27°C)を表
し、これは陽性対照である。レーン8および9はレーン
5および6と同じ処理を施した後に、Foklアダプタ
ー切断部位を位置づけさせるレーン7のようなEc。
R7消化を1時間行う。α+b+d′BよびCは第6図
のレーン5および6のバンド、ならびに第3図の対応す
るフラグメントを意味する。分子量マーカーについては
第7図を参照されたい。
Ia”l  第6図(レーン1〜4)に示すように、F
okT単独あるいはアダプター単独のどちらも環状M1
3mp7  DNAを切断しない。しかしながら、初め
に左または右アダプターのいずれかをBsDNAにアニ
ーリングさせ、続いてFoklを添加すると環状DNA
は90%以上の効率で線状化された。両方のアダプター
ともヌクレオチド鎖切断反応に関与するが、右(34−
ヌクレオチド)アダプターの方が一層効率がよいと思わ
れる。
(61FokI−アダプターの組合せによる第2の切断
:第6図のレーン5.6−J6よび第7図のレーン2〜
6の綿密な調査は、M 13 m p 7の全線状5s
DNAを表す7238−ヌクレオチドバンドの他に2本
のバンドを示す。この2本の第2バンドの出現は反応条
件に依存すると思われる。
(cl  J/ 13 qn p 7 DNA の切断
マツピ/グ:第1および第2切断の位置を決定するため
に、M13fnp7 5sDNAをFokj−アダプタ
ー複合体と参照EcoR1酵素(第3図に示すようにM
13mp7ヘアピン内を切断する)の両方で切断した。
レーン8および9(第6図)に示す結果は第3図に示す
Fok)切断位置と一致すると思われる。部位Iでの切
断は14−ヌクレオチド標的配列(ヌクレオチド693
8〜6951 ;第2図参照)内に位置し、そして部位
■での切断は次のヌクレオチド配列および点: によって示されるアダプターとJ/13  ss DN
Aとの間の9−ヌクレオチドの完全な一致で起こると思
われる。
上向きの矢印は34−ヌクレオチドアダプターによって
支配される5sDNAの切断を示す。左32−ヌクレオ
チドアダプターによって支配される切断は9−ヌクレオ
チド相同の右端で起こり(第2図参照)、低収率の第2
切断と一致する(第6図のレーン5および6を比較され
たい)。
(最後の数字は対応するヌクレオチドに相当する。)実
施例■では切断反応のいろいろな条件を例示する。
(cL)  予め形成された酵素−アダプター複合体に
よる切断:実施例■に記載の方法では、Fok■添加前
にアダプターがM13mp7  DNAにアニーリング
された。ここではまず初めに酵編をアダプターで飽和し
、その後標的M13mp7ssDNAと反応させた。
従って、アダプターが過剰に存在する場合は、遊離アダ
プター分子がM13sg標的1)HAと結合して酵素−
アダプター複合体による切断を妨げるだろう。一方、酵
素が過剰である場合は、遊離酵素が88標的DNAを認
識しないのでこのような競合反応は起こらないだろう。
それ故に、酵素−アダプター複合体を予め形成するため
に、次第に増加する濃度のFoklと一定量のアダプタ
ーが次のように使用された:第7A図のレーンエは未処
理M13環状88DNA対照(第6図のレーン1と同じ
)に相当する。レーン2〜4の場合は、可変量のFok
■(それぞれ12.24および36単位)と34− m
eデ(第5図の34−marと同量ニアo℃で5分間変
性)を混合し、Fok)緩衝液2opt中37℃で10
分間インキュベートした。それぞれの酵素−アダプター
調製物にM 13 m p 7環状5sDNA2μ2を
加え、全容量30μtにて37℃で1時間消化した。他
の手順は第6図のところで説明した通りであった。
(b)  緩衝液、xct EよびM2+十濃度の影響
:第7B図のレーン1および2は第6図のレーン1およ
び6に相当する。レーン3〜6はレーン2の実験の次の
変法に相当し:すなわちレーン3′J6よび4では、ハ
イブリダイゼーション3よび消化用のFok■緩衝液を
それぞれ2倍と4倍に希釈した。
レーン5および6では、すべてのKClji F o 
k ■緩衝液から除いた。さらにレーン6ではM1+十
濃度を4倍に減らした(Myct2を10 mMから2
.5muへ)。
(cl  DNA−アダプターのハイブリダイゼーショ
ン時間の影響:第7C図のレーン1および2はパネルB
のレーン1および2に相当する。レーン3〜5はレーン
2に相当するが、Ml 3 s s DNA−アダプタ
ー(34−ms+r)のノ〜イブリダイゼーション時間
をそれぞれ30分、15分および5分に短縮した。レー
ン6(88鎖長の標準)はアルカリ性試料混合物中で変
性および電気泳動したプラスミドpRHP233の5s
DNAフラグメントを表す。フラグメントの鎖長は(上
から)それぞれ3636.3097.2459.244
3ヌクレオチドであり、その後1700gよび1159
ヌクレオチドの2つの二重鎖(相補鎖)が続く。
パネルA、BおよびCは異なる日に行った別々の実験を
表す。
第7A図に示すように、この種の複合体はM13ssD
NAを切断し、先に予測したように切断はFokI/ア
ダプターの比が増加するにつれて効率がよくなる(レー
ン2〜4参照)。また、予め形成された酵素−アダプタ
ー複合体の使用は、第2切断(第3図の切断■)の比率
にほとんど影響を及ぼさないと思われる。
実施例■および■で論じた反応はすべて20 mWKC
l、10mM  )リス−HC1,10mM MgCl
2および0.5 mu D T Tから成る緩衝液中で
実施した。第2切断の比率が低下するかどうかを調べる
ために、より緊縮なアニーリング条件を徐々に低下する
塩濃度において捜し求めた(しかし、切断効率は実質的
に影響を受け々いようにする)。第7B図(レーン3お
よび4)に示すように、緩衝液の2倍または4倍希釈は
まだ反応を進行させるが、第1切断対第2切断の比はわ
ずかに増加するように思われる。KCl分を全部排除し
ても選択的および効果的切断が生じる(レーン5参照)
。最も選択的な切断はKClの不在下で2.5 mW 
MgCl2を用いたときに得られた(レーン6参照)。
アダプターと標的Ml3想p 7  s s DNAは
、Fokl酵素を加える前に、37℃において1時間の
標的アニーリング時間でアニーリングさせた。
第7C図に示すように、アニーリング時間は消化パター
ンをほとんど変化させずに5分に短縮することができた
実施例■ 実施例■では酵素−アダプター複合体を用いることによ
る二本鎖DNAフラグメントの製造について説明する。
5′二本鎖ヘアピンドメインおよび3′88ドメインか
ら成るアダブクーDNAC第1図および第2b図参照)
は、相補的DNA鎖を合成するためのプライマーとして
使用した。このアダプターを55M13rnp7鋳型と
アニーリングさせ、その際アダプターは部位■8よび■
(第3図参照)に結合した。Po1lK(大腸菌DNA
ポリメラーゼIのフレノウ断片)および4種類のdNT
 Pを加えて、DNA合成をFok■緩衝液中20℃で
0.5〜2時間実施した。FokI酵素は相補的DNA
合成の開始後5分して、あるいは反応終了時に加えた。
両方の場合に2本の新しいDNAフラグメントが製造さ
れ、そして部位I (1341) !6よび部位I1.
 (6938)で開始され且つ切断された(第3図およ
び第8図参照)。新しいフラグメントの鎖長は、それら
がまたヌクレオチド225および6335の通常のFo
k■部位で切断されるので、1116 bpおよび60
3 bpであった(第8図参照)。二本鎖RF型M 1
3 rn p 7 DNAを消化すると、鎖長が333
5.2775.910および218 bpである4つの
7ラグメントが生じた(第8図)。従って、1116 
hp ′P3よび603bpフラグメントは新規であり
、アダプター −Fok I複合体の新しい酵素活性に
よってもたらされた。1116 bpフラグメアンは部
位I(ヌクレオチド1341)のアダプターとM13m
p7  gsDNAとの間に完全な対合が存在するので
高収率で得られた。603bpフラグメントの収率はア
ダプターの14ヌクレオチドのうち9個だけが部位■で
対合するので低かった。しかし、たとえアダプターの3
′末端ヌクレオチドが対合していなくても、Po1lK
は9bpのみで対合したこのフリイマーを使用すること
ができた。得られた新規なりNAフラグメン) (Fo
r IK反応のために平滑末端をもつ)はM 13 m
 p 7ベクター内に平滑末端クローニングし、そして
それらの末端の塩基配列を決定した。一般に、その塩基
配列は新規末端の予測された配列と一致した。予め定め
られた末端をもつ二本鎖DNAフラグメントを製造する
この方法は簡単でしかも信頼できると思われる。フラグ
メントの第2末端はFok1部位(第8図参照)にある
か、あるいは選択された別の制限酵素によって生成され
た他の末端であるだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はMl3  ss DNAを予め定められた位置
で切断するようにFokIクラスHs酵累に指示するオ
リゴデオキシヌクレオチドアダプターの考案を示す模式
図である。 第2図はFokI制限エンドヌクレアーゼと共に使用す
る2種類のオリゴデオキシヌクレオチドアダプターを示
す図である。 第3図はM13mp7 5sDNAの模式図である。 第4図はdsJ3よびssM13mp7  DNAのF
ok■、Hph I %HP a l、Mbof(、M
n1)、5faN IおよびBbυ■による消化物のゲ
ル電気泳動写真である。 第5図はオリゴデオキシヌクレオチドアダプターの高次
構造とFok■切断に対するその不感受性を示すゲル電
気泳動写真である。 第6図は第2図に示す32− merおよび34−me
rの存在下でのM 13 m p 7のFokl消化の
ゲル電気泳動写真である。 第7図は予め形成されたFok)酵素−アダプター複合
体を使用するM 13 m p 7の消化の様子並びに
塩濃度君よびアダプターと標的DNAの間のアニーリン
グ条件の影響を示すゲル電気泳動写真である。 第8図はMl 3tnp 7  da DNA の模式
図である。 (外5名) 図面の浄書(内容に変更なし) へ7v>ds V’sイア       551−”メ
インFIG  + Cカ=7ダ17°ターD 1349150左 FIG、3 Fokl  Hphl Hgal Mboll Mn1
l  5faNI Bbvll  2   :3  4
 5  6  7  8 91011121:31・F
IG、4 FIG、5A     FIG、5B の    ・Ω 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和62年特許願第25538号 2、発明の名称 普遍的な制限エンドヌクレアーゼ 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所 氏名   ワクロウ・シルバスキー 4、代理人 5、補正命令の日付  昭和62年4月28日(発送日
)6、補正の対象 (別紙) (1)明細書第43頁第1行〜第12行の[および・・
・・・・・・・電気泳動写真で」を 「およびJ3hv IKよる消化物のゲル電気泳動図で
ある。 第5図Aおよび第5図Bはそれぞれ34− merおよ
び32−meγのオリゴデオキシヌクレオチドアダプタ
ーの高次構造とFok I切断に対するその不感受性を
示すゲル電気泳動図である。 第6図は第2図に示す7,2−marおよび64−me
rの存在下でのM13m、p7のFok I消化のゲル
電気泳動図である。 第7図Aは予め形成されたFokl酵素−アダプター複
合体を使用するMlろmp7の消化の様子を示すゲル電
気泳動図であり、第7図Bは上記消化に対する塩濃度の
影響を示すゲル電気泳動図であり、第7図Cは上記消化
に対するアダプターと標的DNAの間のアニーリング条
件の影響を示すゲル電気泳動図で」と補正する。 以  上

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(α)オリゴデオキシヌクレオチドアダプター;
    および (b)適切な制限酵素 から成る、予め定められた位置で標的DNAを切断する
    普遍的な制限エンドヌクレアーゼ。
  2. (2)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターおよび制
    限酵素は共有結合される、特許請求の範囲第1項記載の
    制限エンドヌクレアーゼ。
  3. (3)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターは制限酵
    素の認識部位と切断部位との間に存在する関係をまねた
    ものである、特許請求の範囲第1項記載の制限エンドヌ
    クレアーゼ。
  4. (4)制限酵素はBbv I 、BbvII、Bin I 、F
    ok I 、HgaI、Hph I 、MboII、Mnl I
    、SfaN I 、TagIIまたはTth111IIの群か
    ら選ばれるクラスII酵素である、特許請求の範囲第1項
    記載の制限エンドヌクレアーゼ。
  5. (5)制限酵素はFok I である特許請求の範囲第4
    項記載の制限エンドヌクレアーゼ。
  6. (6)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターは制限酵
    素の認識部位に一致する二本鎖ヌクレオチド配列および
    標的DNAの予め決められた部位に相補的である一本鎖
    ヌクレオチド配列を含む、特許請求の範囲第4項記載の
    制限エンドヌクレアーゼ。
  7. (7)制限酵素はEcoP1、EcoP15、Hine
    I またはHinfIIIの群から選ばれるクラスIII酵素
    である、特許請求の範囲第1項記載の制限エンドヌクレ
    アーゼ。
  8. (8)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターは制限酵
    素の認識部位に一致する二本鎖ヌクレオチド配列および
    標的DNAの予め決められた部位に相補的である一本鎖
    ヌクレオチド配列を含む、特許請求の範囲第7項記載の
    制限エンドヌクレアーゼ。
  9. (9)標的DNAと修飾制限エンドヌクレアーゼを接触
    させることから成る、予め定められた位置での標的DN
    Aの切断方法。
  10. (10)修飾制限エンドヌクレアーゼは(a)オリゴデ
    オキシヌクレオチドアダプター、および(b)適切な制
    限酵素から成る、特許請求の範囲第9項記載の方法。
  11. (11)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターおよび
    制限酵素は共有結合される、特許請求の範囲第10項記
    載の方法。
  12. (12)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターは制限
    酵素の認識部位に一致する二本鎖ヌクレオチド配列およ
    び標的DNAの予め決められた部位に相補的である一本
    鎖ヌクレオチド配列を含む、特許請求の範囲第10項記
    載の方法。
  13. (13)修飾制限エンドヌクレアーゼと標的DNAとの
    接触は (a)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターを標的D
    NAの予め決められた部位に結合させ;そして (b)その標的DNA−アダプター複合体に適切な制限
    酵素を加える; ことから成る特許請求の範囲第10項記載の方法。
  14. (14)標的DNAは一本鎖である特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。
  15. (15)適切な制限酵素の添加以前に、一本鎖標的DN
    Aに沿つてオリゴデオキシヌクレオチドアダプターの3
    ′−OH末端を伸長させて、予め定められた切断部位を
    含む二本鎖DNAを形成させる工程をさらに含む、特許
    請求の範囲第14項記載の方法。
  16. (16)オリゴデオキシヌクレオチドアダプターは制限
    酵素と複合体を形成し、接触工程がその酵素−アダプタ
    ー複合体を標的DNAと結合させることから成る、特許
    請求の範囲第10項記載の方法。
  17. (17)標的DNAは一本鎖である特許請求の範囲第1
    6項記載の方法。
  18. (18)一本鎖DNAに沿つてオリゴデオキシヌクレオ
    チドアダプターの3′−OH末端を伸長させて予め決め
    られた切断部位を含む二本鎖DNAを形成させ、次いで
    その二本鎖DNAを酵素−アダプター複合体の適切な制
    限酵素で切断する工程をさらに含む、特許請求の範囲第
    17項記載の方法。
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