JPS6367888A - デジタル自動色制御回路 - Google Patents

デジタル自動色制御回路

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JPS6367888A
JPS6367888A JP21232986A JP21232986A JPS6367888A JP S6367888 A JPS6367888 A JP S6367888A JP 21232986 A JP21232986 A JP 21232986A JP 21232986 A JP21232986 A JP 21232986A JP S6367888 A JPS6367888 A JP S6367888A
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JP
Japan
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signal
color
circuit
gain
burst
Prior art date
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Pending
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JP21232986A
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English (en)
Inventor
Masaki Nakagawa
中河 正樹
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、ベースバンドのビデオ信号をデジタル処理
するデジタルテレビジョン装置に適用されるデジタル自
動色制御回路に関する。
(従来の技術) 受信電波の変動やアンテナ系の不整合等に起因する色信
号の利得(画面上における色の濃さ)変動を防ぐため、
従来のテレビジョン受像機には色信号の利得を自動的に
一定にする自動色制御回路が組込まれている。
自動色制御回路は色信号のカラーバースト部分を抽出し
、カラーバーストの振幅の大きさを検出し、これを元に
して色信号にある利得をLトけて後段へ出力される色信
号の利得を一定に保つものである。即ち、自動色制御回
路はカラーバースト振幅があるレベルより大きければ色
信号に掛ける利得を小さくし、カラーバースト振幅があ
るレベルより小さければ色信号にuトける利得を大きく
するような動作を行なうネガティブ・フィードバックル
ープで構成される。
第5図は従来のデジタル自動色制御回路の一例を示して
いる。デジタル自動色制御回路100に入力されるデジ
タル色信号C)(1は、増幅器101で4倍にされ、リ
ミッタ回路102で振幅制限を受けた後、色信号CH2
として乗算器103に供給される。リミッタ回路102
は、増幅器101で4倍にされた信号のビット数を乗算
器103の入力ビット数に合わせるためのものである。
また色信号CHIを4倍にするのは、デジタル自動色制
御回路100の出力色信号CH3の利得を規定のカラー
バースト振幅をもつ色信号を基準にして、+3dB程度
の利得を確保するためである。
乗算器103.バースト抜取り回路104.バースト積
分回路105.比較器106.アップダウンカウンタ1
07で構成される閉ループは、自動色制御動作をするネ
ガティブフィードバックループである。以下この閉ルー
プを説明する。
乗算器103には、色信号CH2が供給され、これにア
ップダウンカウンタ107から出力される自動色制御信
号(ACCS)が掛けられ、この処理により色信号CH
3が得られる。色信号CH3のカラーバースト部分は、
バースト抜取り回路104においてパーストゲートパル
スのタイミングで16サンプル分(サンプル周波数は4
 f sc。
fscはカラーサブキャリア周波数)抜取られ、その絶
対値がとられる。さらにバースト積分回路105で、絶
対値化された16サンプル分のカラーバースト振幅が積
分され、積分された信号は比較器106において基準値
rel’lとその大きさが比較される。比較結果は、ア
ップダウンカウンタ107に入力されるが、そのアップ
ダウンカウンタ107の動作は以下の通りである。
比較器106においてカラーバーストの積分値が基準値
rerlより小さいとき、アップダウンカウンタ107
はアップ動作する。カラーバースト積分値が基準値re
rlに等しいときは、アップダウンカウンタ107はそ
の出力を保持する。またカラーバースト積分値が基苧値
reflより大きいときには、アップダウンカウンタ1
07はダウン動作する。以上のようにアップダウンカウ
ンタ107は動作し、その出力である自動色制御信号(
ACCS)が乗算器103に供給される。
第6図(a)に入力色信号CH1のカラーバースト振幅
と出力色信号CH3のカラーバースト振幅の関係を表わ
した入力出力特性を示す。この図は入力色信号CHIの
カラーバースト振幅が規定のカラーバースト振幅に対し
て一9dBの大きさである場合まで自動利得制御動作が
行われ、そのときのカラーバースト振幅が、規定のカラ
ーバースト振幅に対して3dBの利得を持っていること
を示す。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のデジタル自刃色制御回路では、出力色信号の利得
を+3dB得るために、第5図に示すように入力の色信
号CHIを4倍にしている。この場合、比較的大きな振
幅を持つ色信号が入力されると、リミッタ回路102で
振幅制限を受け、色相歪みを起こすことがある。また入
力の色信号CH1を4倍にすることで、量子化レベルが
拡大され、色信号の量子化ノイズが目立つこと、さらに
第6図(b)に示すように入力の色信号のカラーバース
トが規定バーストレベル付近にあると、乗算器で掛ける
自動色制御利得信号(ACCS)は小さな値となり、乗
算器のダイナミックレンジが有効に活用されないことが
問題である。
そこでこの発明は、比較的大きな振幅を持つ色信号が入
力されても色相変化を引起こしにくく、かつ乗算器のダ
イナミックレンジを有効に活用し色信号の量子化レベル
の劣化を防ぐことができるデジタル自動色制御回路を得
ることを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、入力色信号のバースト振幅の大きさの情報
を有する自動色制御利得信号を用いて入力色信号の利得
を制御する前に、予め増幅度の異なる複数の色信号を作
成しておき、これらの中の色信号を選択して利得を掛け
る場合に、ヒステリシス回路を有し前記自動色制御利得
信号に基づき動作する切換え手段からの切換え信号によ
り選択するものである。
(作用) 上記の手段により、この発明によると初期の入力信号と
して大きな振幅をもつ色信号が供給されても乗算器にお
いて不要に大きな利得を与えず、リミッタ回路における
色相歪みが生じない。また入力色信号の量子化レベルが
拡大されず自動利得制御利得も従来の回路に比べて大き
な値をとるので色信号の量子化レベル劣化を防げる。
(実施例) 以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、入力部201には
デジタル色信号CHIが供給される。
二〇色信号CHIは、増幅器202で4倍に増幅されマ
ルチプレクサ203に供給されるとともに直接マルチプ
レクサ203に供給される。このマルチプレクサ203
は、フリップフロップ213からの選択信号SELによ
り、いずれか一方つまり一つの色信号を選択し、リミッ
タ回路204に供給する。そしてリミッタ回路204の
出力色信号は乗算器205に供給され、ここで利得調整
を受けて出力端子206に導出される。またここの色信
号CH3は、バースト抜取り回路207に供給される。
ここでは、パーストゲートパルスによりバースト信号が
抜取られ、バースト積分回路208に供給される。バー
スト積分出力は、比較器209において基準値rO(’
 lと比較され、その比較結果はアップダウンカウンタ
210のアップダウン制御端に供給される。アップダウ
ンカウンタ出力は、自動利得制御信号(ACO3)とし
て、乗算器205に供給されるとともに、選択信号SE
Lを発生する選択制御回路211にも供給される。
上記マルチプレクサ203は、入力信号のビット数を乗
算器205の入力ビツト数に合わせる機能を有する。ま
たバースト抜取り回路207、バースト積分回路208
、比較器209、アップダウンカウンタ210、乗算器
205のループは自動色制御ループで有り、この特性は
第2図(a)のようになる。つまり第2図(a)は、乗
算器205への入力色信号CH2と出力端子206に得
られる出力色信号CH3とのカラーバースト振幅の関係
を示している。入力色信号CH2のカラーバースト振幅
が、規定のカラーバースト振幅に対して一9dBの大き
さにあるまでは自動利得制御動作が行われ、出力色信号
CH2のレベルが一定に保たれていることを示す。そし
てこのときのカラーバースト振幅が、規定のカラーバー
スト振幅に対して3dBの利得を持っていることを示し
ている。
アップダウンカウンタ210の出力である自動色制御信
号(ACC3)は、アップダウンカウンタ210のリッ
プルキャリーCRとともに選択制御回路211に供給さ
れる。リップルキャリーCRは、アップダウンカウンタ
210の出力がオール1のとき出力さるパルス信号であ
る。選択制御回路211は、比較器212とフリップフ
ロップ回路213とからなるヒステリシス回路である。
自動色制御信号(ACC3)は、比較器212で、基準
値ref2と比較される。比較器212からは、自動色
制御信号(ACC8)と基準値rcf’2が一致した場
合パルス信号が出力される。リップルキャリーCRと比
較器212の出力とは、フリップフロップ回路213の
セット、リセット入力に供給される。
この実施例の場合、リップルキャリーCRがパルスとし
て出力されると、マルチプレクサ203は、増幅器20
2の出力を選択し、比較器212からパルスが出力され
ると直接入力色信号を遮択するように設定される。
上記のように得られる選択信号SELは、ヒステリシス
特性を有するので、この特性により、回路全体としては
第2図(b)に示すようなヒシテリシス特性を持つ自動
色制御特性を得ることができる。例えば入力バースト信
号の振幅が一9dBから次第に大きくなり規定バースト
レベルに近付いていく場合、自動色制御信号(ACOS
)は次第に低下して行く (第2図のカーブA)が、比
較器212での基準値ref2に達すると第2図のカー
ブBに移行することになる。またカーブBの利得制御特
性を取っているときに次第に入力バースト信号の振幅が
小さくなると、自動色制御信号(ACOS)は増大する
が、アップダウンカウンタ210からキャリーCRが得
られると、カーブAに移行する。このことは、アップダ
ウンカウンタ210の計数能力(利得可変幅)を拡大し
たことになる。しかも入力バーストレベルが規定レベル
付近であっても、乗算器205に大きな自動色制御利得
信号(ACOS)を供給することができ、乗算器のダイ
ナミックレンジを有効に活用することになる。デジタル
信号処理においては、使用ビットを有効に活用すること
は量子化ノイズの増加防止に重要である。勿論この回路
は、複数のレベルの色信号を予め作成しておき、自動色
制御特性に最も便利な色信号の一つを選択して、この色
信号を用いるのであるからリミッタ回路204において
従来のように極端な抑圧を受けた色信号を処理すること
はない。したがって、リミッタ回路204の作用が原因
で色相歪みを起こすようなことはない。
第3図はこの発明の他の実施例である。この実施例の場
合、入力色信号CHIは、直接マルチプレクサ203に
供給されるとともに、増幅器201で4倍にされ、また
増幅器301で2倍にされて供給される。さらに、この
実施例の場合、アップダウンカウンタ210の出力は、
選択制御回路211内部の、比較器302,303に供
給される。比較器302,303はそれぞれ、自動色制
御信号(ACOS)と基準値ref2、自動色制御信号
(ACOS)と色制御信号の最大値との比較を行なう。
比較器303は、自動色制御信号(ACOS)と色制御
信号の最大値とが等しくなったときにパルスを出力する
。また比較器303は、自動色制御信号(ACOS)と
基準値rel’2とが等しくなったときにパルスを出力
する。これらのパルスは、2ビツトアツプダウンカウン
タ304のアップダウン制御端子に供給される。アップ
ダウンカウンタ304は、自動色制御信号(ACOS)
が色制御信号の最大値と等しくなったときに、アップカ
ウントし、自動色制御信号(ACOS)が基準値ref
2と等しくなったときにダウンカウントする。
アップダウンカウンタ304の出力選択信号SELは3
値のみをとり、マルチプレクサ203の選択動作を制御
する。例えば、選択信号SELが、 (MSB、LSB)−(Q、Q)、(0,L)、(1,
0)の3値をとるとすると、マルチプレクサ203の出
力としては、(MSB、LSB)−(0,0)のとき色
信号CH1が選択され、(MSB、LSB)−(0,l
)のとき色信号CHIを2倍にしたものが選択され、(
MSB、LSI3)−(1,0)のとき色信号CHIを
4倍にしたものが選択される。
上記の実施例によると、選択信号SELはヒステリシス
特性を有するので、この特性により、回路全体としては
第4図に示すようなヒシテリシス特性を持つ自動色制御
特性を得ることができる。
つまりこの実施例の場合、先の実施例に比べて、ヒシテ
リシス特性の働くレベル部分を複数形成することになる
。なお基本的な動作は先の実施例と同じであり、先の実
施例と同じ箇所には同一符号を付して説明は省略する。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、ヒシテリシス特性を持
たせながら入力色信号の利得を切換えて自動色制御を行
なうので、比較的大きな振幅を持つ色信号が入力されて
も色相変化を引起こしにくく、かつ乗算器のダイナミッ
クレンジを有効に活用し色信号の量子化ノイズの増加を
防ぐことができるデジタル自動色制御回路を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路動作を説明するのに示した特性図、第3図は
この発明の他の実施例を示す回路図、第4図は第3図の
回路特性を示す図、第5図は、従来の自動色制御回路を
示す図、第6図は第5図の回路の動作を説明するのに示
した特性図である。 201.301・・・増幅器、203・・・マルチプレ
ックサ、204・・・リミック回路、205・・・乗算
器、207・・・バースト抜取り回路、208・・・バ
ースト積分回路、209・・・比較器、210・・・ア
ップダウンカウンタ、211・・・選択制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デジタルビデオ信号を構成する第1の色度信号に2^m
    (mは整数)なる相異なる利得を掛けた複数個の色度信
    号を出力する利得調整回路と、前記複数個の色度信号か
    ら一つだけ選択して第2の色度信号として出力する選択
    回路と、 前記第2の色度信号と自動色制御利得信号とを乗算して
    利得調整された第3の色度信号を出力する乗算器と、 前記第3の色度信号からカラーバースト信号部分を抜取
    り前記カラーバースト信号の振幅を積分してバースト積
    分値信号として出力するバースト積分回路と、 前記バースト積分値信号と積分目標値とを入力とし前記
    バースト積分値信号と積分目標値との差分を小さくさせ
    るべく任意の時定数をもった前記自動色制御利得信号を
    出力する時定数回路と、前記時定数回路出力を入力とし
    、ヒステリシス特性を有する切換え信号を前記選択回路
    に供給する切換え信号発生回路とを具備することを特徴
    とするデジタル自動色制御回路。
JP21232986A 1986-09-09 1986-09-09 デジタル自動色制御回路 Pending JPS6367888A (ja)

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JP21232986A JPS6367888A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 デジタル自動色制御回路

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ID=16620735

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JP (1) JPS6367888A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210987A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Hitachi Ltd 色帯域の特性改善方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0210987A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Hitachi Ltd 色帯域の特性改善方式

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