JPS603293A - カラ−映像信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機、ＶＴＲ等に適用して好適
なカラー映像信号処理装置に関する。

背景技術とその問題点 先ず第１図を参照して従来のデジタルテレビジョン受像
様について説明する。アンテナ（１）よりの受信筒周波
信号がチューナ（２）に供給される。チューす（２）よ
シの映像中間周波信号は、映像中間周波増幅回路（３）
を通じて映像検波回路（４）に供給される。

又、映像検波回路（４）の出力の一部はＡＧＣ回路（５
）に供給されて、その得られたＡＧＣ信号がチューナ（
２）及び映像中間周波増幅回路（３）に供給される。映
像検波回路（４）より得られたアナログコンポジットカ
ラー映像信号は、馳変換器（６）に供給されてデジタル
コンｆ！ジットカ２−映像信号に変換された後、デジタ
ル輝度・色度分離回路（７）に供給される。

分離回路（７）よシ得られたデジタル輝度信号は増幅器
（８）を通じてデジタルマトリクス回路（９）に供給さ
れる。更に、分離回路（７）よシ得られたデジタル搬送
色信号はデジタルＡＣＣ回路０Ｑに供給されて、そのデ
ジタル搬送色信号のレベルが一定になる様に制御される
。ＡＣＣ回路頭よシのデジタル搬送色信号は、デジタル
赤色差及び青色差復調回路α１）。

（６）に供給されて彷調され、その彷調用力がデジタル
マトリクス回路（９）に供給されて、増幅器（８）よシ
のデジタル輝度信号とマトリクスされる。

そして、マトリクス回路（９）より得られたデジタルコ
ンＩ−ネントカラー映像信号、即ちデジタル赤、緑及び
肯イｂ号は夫／ｚ　Ｄ／Ａ変換器Ｃ＋＊　、　（１＋　
、←Ｏに供給されて、アナログコンポーネントカラー映
像（ｉ号、即ちアナヮグ赤、緑及び青信号に変換されだ
抜去り増幅器αＱ１缶〕、α句によって増６される。

増幅器０（金、α７）、α８）Ｊ：ｊ）得られた赤、緑
及び青信号Ｒ，Ｇ、ＢはカラーＣＲＴ　ｆｉの各カソー
ドＫＲ＋　Ｋｃ　＋ＫＢに供給される。

この様に、デジタルテレビジョン受像機においては、ア
ナログコンポジットカラー映像信号ヲデジタル信号に変
換してからコンポーネント信号化し、そのデジタルコン
ポーネントカラー映像信号をアナログ信号に変換する様
にすることによシ、トランス、コンデンサ、コイル等の
外部部品を削減することができると共に、搬送色信号用
のフィルタの無調整化が可能となるものである。

ところで、ＡＣＣ回路は受信型１波の状態、各チャンネ
ルによるチューナの特性の差等によシ搬送色信号のレベ
ルが変動するので、これを一定住するだめのものであり
、通常バースト化分のレベルを検出し、その検出出力に
基づいて搬送色信号のレベルが一定になる様にしている
ものである。

ところが、映像検波回路の後段を上述した様にデジタル
回路化すると、アナログコンポジットカラー映像信号を
量子化しようとするとき、搬送色信号は上述した様にそ
のレベル変動が大へいだめに、実質的な量子化ビット数
の変動が生じる。特に搬送色信号のレベルが小さい時が
問題と々る。

例えは１のレベルの搬送色信号が映像中間周波増幅回路
から出力された場合、３ビット分の量子化ビット数の低
下が生じる。かかるデジタル搬送色信号が後段のＡＣＣ
回路（ＩＱにより一定レベルになる様に増幅されると、
実質的な搬送色信号の量子化ビット数が低下しているた
め、搬送色信号に量子化ノイズが生じてしまい、画面上
見苦しいものになる。又、映像検波出力が変動すると、
輝度信号の高域成分もレベル変動し、このため周波数特
性及びＡ’ルス特性の劣下も生じる。

発明の目的 斯る点に鑑み本発明は、アナログコンポジットカラー映
像信号をデジタル信号に変換した状態でコニｙ　ｙｊ？
−ネント信号化シ１、然る後それをアナログ信号に戻す
様にしたカラー映像信号処理装置において、（般送色ｆ
百号の量子化ノイズを低減することのできるものを提案
せんとするものである。

発明の概要 本発明によるカラー映像信号処理装置は、アナログコン
ポジットカラー映像信号の供給されるＡＣＣ回路と、こ
のＡＣＣ回路の出力の供給されるＡ／Ｄ変換器と、この
Ａ／Ｄ変換器よシのデジタルコンポジットカラー映像信
号の供給される信号処理回路と、この信号処理回路よシ
のデジタルコンポーネントカラー映像信号の供給される
Ｄ／Ａ変換器とを有し、このＤ／Ａ変換器よシアナログ
コンポーネントカラー映像佃号を得る様にしだものであ
る。

斯る本発明によ７ｔは、アナログコンポジットカラー映
像信号をデジタル信号に変換した状態でコンポーネント
侶月化し“、然る後それをアナログ信号に戻す様にしだ
カラー映像信号処理装置において、搬送色信号の量子化
ノイズを低減することのできるカラー映像信号処理装置
を得ることができる。

実施例 以下に第２図を参照して本発明の一実施例を説明するも
第２図において第１図と対応する部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。

従って、第２図は第１図と同様のデジタルテレビジョン
受像機に本発明を適用した場合である。

即ち、映像検波回路（４）からのアナログコンポジット
カラー映像信号をＡＣＣ回路（アナログＡＣＣ回路）（
１０すに供給し、得られたアナログコン月？ジットカラ
ー映像信号をψ変換器（６）に供給してデジタル信号化
するものである。従って、分離回路（７）よシ得られた
デジタル搬送色信号は直接光及び青色差彷調回路ａ］）
、（ロ）に供給するものである。その他の構成は第１図
と同様である・ 次に第３図を参照してこの第２図のＡＣＣ回路（１０つ
の具体構成を説明する。ＴＩは入力端子、Ｔ２は出力端
子で、入力端子ＴＩには第２図における映像検波回路（
４）からのアナログコンポジットカラー映像信号が供給
される。又、出力端子Ｔ２に得られたアナログコンポジ
ットカラー映像信号が第２図のφ変換器（６）に供給さ
れる。

入力ｎＡ子Ｔ！からのアナログコンポジットカラー映像
信号は通過帯域中心周波数が色副搬送波周波数、即ち３
゜５８　ＭＨｚであるノ々ンドノぐスフィルタＱ→に供
給される。本例ではこのノ々ンドノやスフィルタＱ１）
としてトランスバーサルフィルタを用いている。

即ち、０！■、（ハ）は夫々色副搬送波周期の医の遅延
量、即ち夫ｈ　１４０ｎｓの遅延量を有する遅延線であ
る。

そして、入力端子Ｔ、からのアナログコンポジットカラ
ー映像信号を遅延線（ハ）及びΣ減衰器（ハ）に供給す
る。更に遅延線機の出力を他方の遅延線（ハ）に供給す
る。又、遅延線（ハ）の出力を他のグ減衰器（ハ）に供
給する。儲りは合成器であって、この合成器（ハ）によ
シ遅延ａＨの出力から一減衰器（ハ）、（ハ）の各出力
を差し引くものである。斯くしてノぐンドノやスフィル
タ（ハ）・即ち合成器ＱＱの出力側には搬送色信号−Ｚ
＝取り出される。尚、このノ々ンドノ母スフイルタＱ力
の出力には搬送色信号と共に輝度イじ号の高域成分も含
まれている。

（財）は２現象乗算器であって、２つの入力端子（２７
ａ）、（２７ｂ）と、１つの出力端子（２７ｅ）を有す
る。

そして、入力端子（２７ａ）に供瞥される化上は、この
乗算器□□□によって、他方の入力端子（２７ｂ）に供
給される直流信号のレベルが所定以下のときは、その直
流信号のレベルに略逆比例した利得を以って正相で増幅
されると共に、入力端子（２７ｂ）に供給される信号の
レベルが所定値以上のときは、その直流信号のレベルに
略比例した利得を以って逆相で増幅されて出力端子（２
７ｃ）に出力される。

（ハ）は合成器であって、バンドパスフィルタＱＤの遅
延線Ｑ力よりのアナログコンポジットカラー映像信号と
、２現象乗算器（ロ）の出力端子（２７ｃ）よシの搬送
色信号及び輝度信号の高域成分とが加算さね１、その加
算出力が出力端子Ｔ２に供給される。かくして、出力端
子Ｔ２からは、搬送色信号及び輝度信号の高域成分のレ
ベルが一定化されたアナログコンポジットカラー映像信
号が得られる。尚、ここでは２現象乗算器（ロ）の出力
端子（２７ｃ）と合成器（ハ）との間にスイッチ手段Ｑ
ωを設けているが、これについては後述する。

出力端子Ｔ２よシ得られたアナログコンポ、ジットカラ
ー映像係号の一部は、通過帯域中心周波数が色副搬送波
周波数、・即ち３．５８　ＭＨｚであるバンドパスフィ
ルタ（イ）を介してパーストゲート回路ＯＤに供給され
る。このバーストダート回路０］）よシ抜き出されたバ
ーストイム号は、ピーク検波回路０９に供給されてピー
ク検波された後、ローパスフィルタ０→に供給さＪｌて
直流信号となされ、増幅器（ロ）を介して２現象乗算器
Ｑ乃の入力端子（２７ｂ）に供給される。

又、入力端子Ｔ１からのアナログコンポジットカラー映
像信号が、同期勿離回路００に供給されて水平同期信号
が抽出され、この水平同期信号が遅延用単安定マルチバ
イブレータ（３０Ｋ　供！さレテバースト信号の始まシ
の位置が設定され、更にこの単安定マルチバイブレータ
００の出力が他の単安定マルチパイブレーク０乃に供給
されることによシ、所定時間幅のバースト信号抜き出し
用のダート信号が形成されて、上述のパーストゲート回
路ＯＤに供給される。

０→はレベル検出回路であって、ピーク検波１回路０→
よシの出力が供給されて、ツク−スト信号のレベルが検
出され、得られた検出信号かカラーキラー制御信号とし
てカラーキラー回路０１に供給される。

ＯＯは上述のスイッチ手段（半涛体スイッチング累子）
（ハ）を制御するだめのダート回路であって、これには
単安定マルチノ々イブレータ０１からの・ジースト信号
抜き出し用ｒ−）信号と、レベル検出回路（ハ）からの
カラーキラー制御信号とが供給される。

そして、バースト信号のレベルが所定値以下で、カラー
キラー制御信号がレベル検出回路０→から得られたとき
はスイッチ手段（ハ）をオフにする。し７５）し、パー
ス）ＪｔＪＪ間においては／＜−スト化月のレベルの如
伺に拘わらず、常にスイッチ手段（ハ）をオンの状態に
する。これは、カラーキラー状態力）ら、搬送色信号の
レベルが所定値以上となって、再生画面に色が伺く場合
、その所定値、即ちカラーキラーｌインドレベルにヒス
テリシスが生じるのを回避するためである。

次にこの第３図のＡＣＣ回路の動作を説明する。

入力端子Ｔｌからのアナログコンポジットカラー映像信
号中の搬送色信号のレベルが所定値以下のときは、２現
象乗算器い）の入力端子（２７ａ）、（２７ｂ）に供給
される信号のレベルは共に小さく、入力端子（２７ａ）
に供給される４１月は入力端子（２７ｂ）に供給される
在１流信号の大きさに反比例した利得を以って増幅せし
められ、正相のままで出力端子機に得られ、オン状態に
あるスイッチ手段−を通じて合成器（財）に供給されて
入力端子（Ｔ）よシのアナログコンポジットカラー映像
信号に加算される。

又、搬送色係号のレベルが所定値より大のときは、２現
象乗算器（社）の各入力端子（２７ａ）　、　（２７ｂ
）に供給される各信号のレベルも大きいが、この場合は
入力端子（２７ａ）に供給される信号は入力端子（２７
ｂ）に供給される直流信号のレイルに反比例した利得を
以って増幅せしめられると共に、位相反転上しめられて
後、オン状態にあるスイッチ手段−を通じて合成器（ハ
）に供給さね、入力端子Ｔからのアナログコンポジット
カラー映像信号から差し引かれる。斯くして、出力端子
Ｔ２には搬送色係号のレイルが一定化されたアナログコ
ンポジットカラー映像信号が得られる。又、映像検波出
力の変動に伴なう輝度信号の高域成分のしＲル変動も抑
えられて一定化される。

従って、本発明では、この様にアナログコンポジットカ
ラー映像信号をデジタル信号に変換する前にＡＣ”Ｃ処
理を行なうので、搬送色信号に生ずる量子化ノイズが低
減せしめられると共に、輝度信号の高域成分のレール変
動も抑えられ、そのため周波数特性及びｉ４ルス特性に
おける劣化が回避される。

次に第４図を参照して第２図におけるＡＣＣ回路の変形
例を説明するも、第４図において第３図と対応する部分
には同一符号を伺してＭ杉説明を省略する。Ｑηは入力
端子ＴＩよシのアナログコンポジットカラー映像信号か
ら搬送色（Ｓ号を抜き出すだめのバンドパスフィルタで
あって、その帯域通過中心周波数は色副搬送波周波数、
即ち３．５８　ＭＨｚである。又、（／４ルは入力端子
Ｔ１からのアナログコンポジットカラー映像信号の色副
搬送波周波数の成分を低減するバンドエリミネートフィ
ルタである。

これらフィルタ（２１）　、　Ｑｌ）は共にトランスバ
ーサルフィルタにて借款、さ４、一部の回路を共有して
いる。

先ス、バンドパスフィルタＨの方について説明する。入
力端子Ｔｌからの人力信号が遅延線（ハ）−（イ）を通
じて７減衰器０■に供給されると共に、入力端子Ｔ１か
らの入力信号が他の↓減衰器θ葎に供給される。

１ 遅延線０！りの出力かフ減衰器０埠に供給される。又、
遅延線（ハ）の出力は７減衰器０→に供給される。そし
ら、１減衰器０４．θ・υよシの出出力が差し引かれる
。

斯くして、このバンドパスフィルタａｌ）からはアナロ
グコンポジットカラー映像信号中の搬送色信号及び輝度
信号の高域成分が取シ出され、後述するｊ埃象乗３Ｖ器
（２７つに供給さｇる。

次ニ、バンドエリミネートフィルタ０υについて説明す
る。入力端子Ｔ１からの人力信号が遅延線翰−（ハ）を
通じて１減衰器Ｈに供給される。入力唱Ｔｌからの人力
信号が１減衰器０乃に供給される。更に、遅延線（ハ）
の出力が百減衰器θ・に供給される。そして、合成器０
勃において、去減衰器（４（９及び÷減衰器０力、０→
の各出力が加算される。斯くして、このバンドエリミネ
ートフィルタ０υがらはアナログコンポジットカシ−映
像信号中の搬送色（ｅ号成分が除去さハ、主として輝度
信号の低域成分が取り出される。

そして１現象乗算器（２７’）の出力とバンドエリミネ
ートフィルタ０］）の出力とが合成器（ハ）に供給され
て加算される。

１現象乗算器（２７うは入力端子（２７’ｂ）に供給さ
れるバースト信号のしΔル検・出出力である直流信号に
よって入力端子（２７’ａ）に供給される搬送色化を号
のしΔルが制御される。即ち、搬送色信号のし２ルが太
きいときには、そのしｄルが小さく々る様に、又、小さ
いときには大きくなる様に、１現象乗算器（２７’）の
利得が制御される。

又、入力端子Ｔ′からのアナログコンポジットカラー映
像信号と、合成器（ハ）〃・らのアナログコンポジット
カラー映像信号とが切換スイッチ手段（半導体スイッチ
ング素子）（４）によって切シ換えられ、その切換出力
が出力端子Ｔ２に供給される。そして、この切換スイッ
チ手段（７）は第３図と同様のダート回路（４０）によ
って制御される。即ち、バースト信号のレイルが所定値
以下で、カラーキラー動作時には切換スイッチ手段−は
入力端子Ｔｌ側に接続され、バースト信号のしΔルが所
定値以上の時は切換スイッチ手段（５０）に」合成器（
ハ）側に切シ換えられる。

尚、この場合もバースト期間においては常に切換スイッ
チ手段は合成器（ハ）側に切シ換えられる。

斯る第４図のＡＣ’Ｃ回路においても、入力端子Ｔから
のアナログコンポジットカラー映像信号中の搬送色信号
のしＲルが一定化されて出力端子Ｔ２に有られる。

尚、第３図及び第４図において、増幅器０◆を反転増幅
器とする時は、乗算器（ロ）、　（２７’）の特性は逆
にすれはよい。

斯るカラー映像信号処理装置によれば、アナログコンポ
ジットカラー映像イき号をデジタル信号に変換した状態
でコンポーネント信号化し、然る後それをアナログ信号
に戻す様にしたカラー映像信号処理装置において、搬送
色信号の量子化ノイズを低減することができると共に、
輝度信号の高域成分のしΔル変動をも抑圧し、そねによ
って周波数特性及びパルス特性の劣化を回避することが
できる。

発明の効果 上述せる本発明によれば、アナログコンポジットカラー
映像信号をデジタル信号に変換した状態でコンポーネン
ト信号化し、然る後それをアナログ信号に戻す様にした
カラー映像信号処理装置において、搬送色信号の量子化
ノイズを低減することができると共に、輝度信号の高域
成分のし々ル変動を抑圧し、くれによシ周波数特性及び
ノ＋ルス特性の劣化をも回避することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のデジタルテレビジョン受像機を示すブロ
ック線図、第２図は本発明を適用したデジタルテレビジ
ョン受像機を示すブロック線図、第３図及び第４図は第
２図のデジタルテレビジョン受像機のＡＣＣ回路の異な
る具体構成を示すブロック線図である。 （６）はＡ／Ｄ変換器、（１０つはＡＣＣ回路、（７）
　、　（８）　、　（９）。 （１］）　、　Ｑ２は信号処理回路、０３〜Ｑ→はＤ／
Ａ変換ＷＢである。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アナログコンポジットカラー映像信号の供給されるＡＣ
   Ｃ回路と、該ＡＣＣ回路の出力の供給される欽変換器と
   、該め変換器よりのデジタルコンポジントカラー映像信
   号の供給される信号処理回路と、該信号処理回路よシの
   デジタルコンポーネントカラー映像信号の供給されるＤ
   ／Ａ変換器とを有し、該Ｄ／Ａ変換器よシアナログコン
   ポーネントカラー映併信号を得る様にしたことを特徴と
   するカラー映（ｇｉ　（Ｂ号処理装置。