JPS63102485A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPS63102485A JPS63102485A JP61247810A JP24781086A JPS63102485A JP S63102485 A JPS63102485 A JP S63102485A JP 61247810 A JP61247810 A JP 61247810A JP 24781086 A JP24781086 A JP 24781086A JP S63102485 A JPS63102485 A JP S63102485A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号をアナログ/デジタル(以下ム/Dと
略称する)変換器によりデジタル映像信号に変換した後
、画像メモリを用いてデジタル処理を行なう映像信号処
理装置に関するものである。
略称する)変換器によりデジタル映像信号に変換した後
、画像メモリを用いてデジタル処理を行なう映像信号処
理装置に関するものである。
従来の技術
近年、半導体技術の急速な発展により、大規模デジタル
回路のLSI化や、ビデオレートで動作可能な高速人/
D変換器、デジタル/アナログC以下、D / Aと略
称する)変換器が実均可能となり、民生用映像機器への
デジタル信号処理が現実のものとなってきている。民生
用映像機器であるテレビ受像機やビデオテープレコーダ
C以下、VTRと略す)のデジタル化により基本性能の
向上、ニューメディア機器との効率的な結合、品質の安
定均一化、部品点数の削減、サービスの効率化等が図ら
れるとともに、近年では大容量化、低価格化の著しいデ
ジタルメモリとメモリーコントローラの採用により、画
面静止、親子画面(ピクチャーインピクチャー)、マル
チ画面等の揮々の機能的特徴を有したデジタル応用機器
が開発されている(例えば[テレビ技術J 1986.
VOL34゜P19)。
回路のLSI化や、ビデオレートで動作可能な高速人/
D変換器、デジタル/アナログC以下、D / Aと略
称する)変換器が実均可能となり、民生用映像機器への
デジタル信号処理が現実のものとなってきている。民生
用映像機器であるテレビ受像機やビデオテープレコーダ
C以下、VTRと略す)のデジタル化により基本性能の
向上、ニューメディア機器との効率的な結合、品質の安
定均一化、部品点数の削減、サービスの効率化等が図ら
れるとともに、近年では大容量化、低価格化の著しいデ
ジタルメモリとメモリーコントローラの採用により、画
面静止、親子画面(ピクチャーインピクチャー)、マル
チ画面等の揮々の機能的特徴を有したデジタル応用機器
が開発されている(例えば[テレビ技術J 1986.
VOL34゜P19)。
以下、図面を参照しながら従来の映像信号処理装置につ
いて説明する。第3図は画像メモリを利用したデジタル
映像信号処理装置の一例である。
いて説明する。第3図は画像メモリを利用したデジタル
映像信号処理装置の一例である。
同図中で、1は映像信号入力端子、2は自動利得調整回
路(以下にGa回路と略す)、3はA/D変換器、4は
映像信号から輝度信号(Y信号)と搬送色信号(クロマ
信号〕とを分離するY/C分離回烙、6は色信号復調回
路、6は画像メモリ、7はメモリ制御回路、8は色信号
変調回路、9は混合器、1oはD/ム変換器、11は映
像信号出力端子である。以上のように構成された映像信
号処理装置について、以下にその動作を説明する。
路(以下にGa回路と略す)、3はA/D変換器、4は
映像信号から輝度信号(Y信号)と搬送色信号(クロマ
信号〕とを分離するY/C分離回烙、6は色信号復調回
路、6は画像メモリ、7はメモリ制御回路、8は色信号
変調回路、9は混合器、1oはD/ム変換器、11は映
像信号出力端子である。以上のように構成された映像信
号処理装置について、以下にその動作を説明する。
まず、入力端子1に入力された映像信号(入力映像信号
)は、AGC回路2において、水平同期信号部分の振幅
が一定となるように自動利得調整された後、A/D変換
器でデジタル信号に変換される。デジタル化された映像
信号はY/C分離回路4で輝度信号成分と搬送色信号成
分に分離される。このY/C分離回路は、デジタルフィ
ルタによって構成され、NTSC信号の場合にはカット
オフ周波数が3MHz程度の低域通過型フィルタ(以下
、LPFと略す)で輝度信号成分が3.58Mtlzの
帯域通過型フィルタで搬送色信号成分が、各々とり出せ
る。Y/C分離回路4でとり出された搬送色信号は色信
号復調回路5でデジタル的にベースバンドの復調色信号
、例えばR−Y成分とB−Y成分に復調される。ここで
搬送色信号を復調している理由は画像メモリ6により画
像データの書き込み、読み出しを行なう際にバースト位
相と搬送色信号位相との関係が乱され、正確な色相が得
られなくなるのを防止するためで、特に入力映像信号中
の画像データを間引いて小画面データを作成し、これを
他の入力映像信号データと混合(親子画面作成)する場
合や、幾つかの小画面デ−タを合成して、1つの大画面
データを作成(マルチ画面作成)する場合には復調色信
号の方がバースト位相と搬送色信号位相との関係を考慮
する必要がなく信号処理が容易である。復調された色信
号データとY/C分離回路4でとり出された輝度信号デ
ータとは画像メモリ6にメモリ制御回路7によって決め
られたタイミングで書き込まれる。
)は、AGC回路2において、水平同期信号部分の振幅
が一定となるように自動利得調整された後、A/D変換
器でデジタル信号に変換される。デジタル化された映像
信号はY/C分離回路4で輝度信号成分と搬送色信号成
分に分離される。このY/C分離回路は、デジタルフィ
ルタによって構成され、NTSC信号の場合にはカット
オフ周波数が3MHz程度の低域通過型フィルタ(以下
、LPFと略す)で輝度信号成分が3.58Mtlzの
帯域通過型フィルタで搬送色信号成分が、各々とり出せ
る。Y/C分離回路4でとり出された搬送色信号は色信
号復調回路5でデジタル的にベースバンドの復調色信号
、例えばR−Y成分とB−Y成分に復調される。ここで
搬送色信号を復調している理由は画像メモリ6により画
像データの書き込み、読み出しを行なう際にバースト位
相と搬送色信号位相との関係が乱され、正確な色相が得
られなくなるのを防止するためで、特に入力映像信号中
の画像データを間引いて小画面データを作成し、これを
他の入力映像信号データと混合(親子画面作成)する場
合や、幾つかの小画面デ−タを合成して、1つの大画面
データを作成(マルチ画面作成)する場合には復調色信
号の方がバースト位相と搬送色信号位相との関係を考慮
する必要がなく信号処理が容易である。復調された色信
号データとY/C分離回路4でとり出された輝度信号デ
ータとは画像メモリ6にメモリ制御回路7によって決め
られたタイミングで書き込まれる。
メモリ制御回路7は画像メモリ6の書き込み/読み出し
アドレスと書き込み/読み出しのタイミングを制御する
回路で、これにより、画像データの複雑な操作も可能に
している。例えば、画面の静止、縮少、拡大、合成等が
可能となる。
アドレスと書き込み/読み出しのタイミングを制御する
回路で、これにより、画像データの複雑な操作も可能に
している。例えば、画面の静止、縮少、拡大、合成等が
可能となる。
画像メモリ6から読み出された画像データ中の色信号デ
ータは色信号変調回路8にて変調された後、画像メモリ
から読み出された輝度データと混合器って混合(加算)
され、D/ム変換器10でアナログ映像信号に変換され
た後、出力端子11より、デジタル処理後の映像信号と
して出力される。
ータは色信号変調回路8にて変調された後、画像メモリ
から読み出された輝度データと混合器って混合(加算)
され、D/ム変換器10でアナログ映像信号に変換され
た後、出力端子11より、デジタル処理後の映像信号と
して出力される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記した構成において、入力映像信号中
に含まれている搬送色信号の振幅が小さい場合(第4図
B参照)、例えば弱電界地域で受信したTVチューナー
出力の場合ではA / D変換器3の入力としてA/D
変換の行なわれる振幅範囲(第4図中にdで示す範囲)
に対して非常に小振幅の搬送色信号しか入力されず、搬
送色信号の実質上の量子化ビット数は低いものになって
し甘うという欠点を有している。例えば、6ビツトでム
/D変換した場合、第4図中に示す、(/D変換の行な
われる振幅範囲(第4図中にdで示す範囲)は26:6
4ステツプに量子化され、NTSC信号のバースト信号
が40IREであるから、バースト信号の量子化ステッ
プ数としては(64ステツプ)×CI 4七÷RH)=
(18ステツプ)となり実質上の色信号の量子化ビッ
ト数は4〜5ビット程度である。しかし、上述したよう
に弱電界地域で受信したTVチューナ出力等の場合は、
搬送信号が%〜%程度に小さくなる場合が多く、この場
合ハハースト信号のステップ数も%〜%程度(9〜6ス
テツプ)となり実質上の量子化ビット数は3ピント程度
に低下してしまい、A/D変換後にデジタルフィルタ処
理や、色信号復調等の複雑な色信号処理部を設けた場合
、デジタル処理時の丸め誤差が累積し、出力映像信号の
色相や、色飽和度が変化し7てしまうという欠点を有し
ていた。
に含まれている搬送色信号の振幅が小さい場合(第4図
B参照)、例えば弱電界地域で受信したTVチューナー
出力の場合ではA / D変換器3の入力としてA/D
変換の行なわれる振幅範囲(第4図中にdで示す範囲)
に対して非常に小振幅の搬送色信号しか入力されず、搬
送色信号の実質上の量子化ビット数は低いものになって
し甘うという欠点を有している。例えば、6ビツトでム
/D変換した場合、第4図中に示す、(/D変換の行な
われる振幅範囲(第4図中にdで示す範囲)は26:6
4ステツプに量子化され、NTSC信号のバースト信号
が40IREであるから、バースト信号の量子化ステッ
プ数としては(64ステツプ)×CI 4七÷RH)=
(18ステツプ)となり実質上の色信号の量子化ビッ
ト数は4〜5ビット程度である。しかし、上述したよう
に弱電界地域で受信したTVチューナ出力等の場合は、
搬送信号が%〜%程度に小さくなる場合が多く、この場
合ハハースト信号のステップ数も%〜%程度(9〜6ス
テツプ)となり実質上の量子化ビット数は3ピント程度
に低下してしまい、A/D変換後にデジタルフィルタ処
理や、色信号復調等の複雑な色信号処理部を設けた場合
、デジタル処理時の丸め誤差が累積し、出力映像信号の
色相や、色飽和度が変化し7てしまうという欠点を有し
ていた。
本発明は上記問題点に鑑み、入力映像信号中の亮送色信
号の振幅が小さい場合においても、色信号の実質的な量
子化ビット数を低下しないようにし、デジタル処理後の
出力映像信号における色相や色飽和度変化の少ない映像
信号処理装置を提供するものである。
号の振幅が小さい場合においても、色信号の実質的な量
子化ビット数を低下しないようにし、デジタル処理後の
出力映像信号における色相や色飽和度変化の少ない映像
信号処理装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の映像信号処理装置
は、入力映像信号の水平同期信号の振幅が一定振幅とな
るように利得調整を行なう自動利得調整回路と、上記自
動利得調整回路の出力から輝度信号成分と搬送色信号成
分とを分離するための分贋回路と、上記分離回路で分離
された搬送色信号成分のバースト振幅が一定振幅となる
ように利得調整を行なう自動色利得調整回路と、上記自
動色利得調整回路の出力である搬送色信号成分と上記分
離回路で分離された輝度信号成分とを混合するための混
合器と、上記混合器出力をデジタル信号に変換するため
のム/D変換器と、上記ム/D変換器のデジタル出力を
記憶するための画像メモリと、上記画像メモリの書き込
み番地、読み出し番地、及び、書き込みと読み出しのタ
イミングを制御するためのメモリ制御回路と、上記画像
メモリから読み出された画像データをアナログ映像信号
に変換するためのD/人変換器という構成を備えたもの
である。
は、入力映像信号の水平同期信号の振幅が一定振幅とな
るように利得調整を行なう自動利得調整回路と、上記自
動利得調整回路の出力から輝度信号成分と搬送色信号成
分とを分離するための分贋回路と、上記分離回路で分離
された搬送色信号成分のバースト振幅が一定振幅となる
ように利得調整を行なう自動色利得調整回路と、上記自
動色利得調整回路の出力である搬送色信号成分と上記分
離回路で分離された輝度信号成分とを混合するための混
合器と、上記混合器出力をデジタル信号に変換するため
のム/D変換器と、上記ム/D変換器のデジタル出力を
記憶するための画像メモリと、上記画像メモリの書き込
み番地、読み出し番地、及び、書き込みと読み出しのタ
イミングを制御するためのメモリ制御回路と、上記画像
メモリから読み出された画像データをアナログ映像信号
に変換するためのD/人変換器という構成を備えたもの
である。
作用
本発明は上記した構成によって、入力映像信号中の搬送
色信号成分をそのバースト像幅が一定振幅となるように
利得調整を貸なう自動色利得調整回路(以下ムCC回路
と略す)に通すことによシ搬送色信号の振幅が小さい場
合(例えば第4図Cの場合)でもムCC回路により所定
の振幅まで増幅され(例えば第4図り参照)、色信号の
実質的な量子化ビット数が低下するのを防止している。
色信号成分をそのバースト像幅が一定振幅となるように
利得調整を貸なう自動色利得調整回路(以下ムCC回路
と略す)に通すことによシ搬送色信号の振幅が小さい場
合(例えば第4図Cの場合)でもムCC回路により所定
の振幅まで増幅され(例えば第4図り参照)、色信号の
実質的な量子化ビット数が低下するのを防止している。
これにより、デジタル処理時の丸め誤差や量子化誤差を
小さくでき、出力映像信号の色相や飽和度の変化を小さ
くできる。
小さくでき、出力映像信号の色相や飽和度の変化を小さ
くできる。
実施例
以下本発明の実施例の映像信号処理装置について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における映像信号処理回
路の主要ブロックを示すもので、第4図はその説明図で
ある。第1図において、1は映像信号入力端子、2 !
/″iA G C回路、3はA / D変換器、6は色
信号復調回路、6は画像メモリ、7はメモリ制御回路、
8は色信号変調回路、9は混合器、10はD/A変換器
、11は映像信号出力端子、31け第1のY/C分離回
路、32ばACC回路、33は混合器、341づ゛第2
の’I / O分離回路である。
路の主要ブロックを示すもので、第4図はその説明図で
ある。第1図において、1は映像信号入力端子、2 !
/″iA G C回路、3はA / D変換器、6は色
信号復調回路、6は画像メモリ、7はメモリ制御回路、
8は色信号変調回路、9は混合器、10はD/A変換器
、11は映像信号出力端子、31け第1のY/C分離回
路、32ばACC回路、33は混合器、341づ゛第2
の’I / O分離回路である。
以上のように構成された映像信号処理回路について、以
下第1図及び第4図を用いてその動作を説明する。
下第1図及び第4図を用いてその動作を説明する。
まず、第1図の入力端子1に入力された映像信号は、A
CC回路2に供給され水平同期信号の振幅が一定となる
ように利得調整が行なわれた後、第1のY/C分鵡分路
回路31力される。Y/C分雌分路回路31、従来例で
述べたように、LPFで輝信号成分を、BPFで搬送色
信号を分離し、分離された搬送色信号成分はACC回路
32に入力される。ACC回路32では搬送色信号成分
中のバースト振幅が一定となるように利得調整を行なう
。この人CC回路32によって、入力映像信号に含まれ
ている搬送色信号の振幅が小さい場合でも一定のバース
ト振幅になるように増幅される。
CC回路2に供給され水平同期信号の振幅が一定となる
ように利得調整が行なわれた後、第1のY/C分鵡分路
回路31力される。Y/C分雌分路回路31、従来例で
述べたように、LPFで輝信号成分を、BPFで搬送色
信号を分離し、分離された搬送色信号成分はACC回路
32に入力される。ACC回路32では搬送色信号成分
中のバースト振幅が一定となるように利得調整を行なう
。この人CC回路32によって、入力映像信号に含まれ
ている搬送色信号の振幅が小さい場合でも一定のバース
ト振幅になるように増幅される。
例えば、入力端子1に弱電界で受信されたTV倍信号チ
ューニングがずれて受信されたTV倍信号入力した場合
には第4図Bのように搬送色信号の振幅が小さい場合が
多く、これを第1のY/C分離回路31に通し搬送色信
号成分を分11すると第4図Cのようになる。第4図C
の搬送色信号をACC回路32に通してバースト振幅が
所定のレベルになるように増幅すると、第4図りのよう
になシ、この搬送色信号と輝度信号とを混合器33で混
合すると第4図人のように搬送色信号の振幅が所定のレ
ベルに調整された映像信号が得られる。
ューニングがずれて受信されたTV倍信号入力した場合
には第4図Bのように搬送色信号の振幅が小さい場合が
多く、これを第1のY/C分離回路31に通し搬送色信
号成分を分11すると第4図Cのようになる。第4図C
の搬送色信号をACC回路32に通してバースト振幅が
所定のレベルになるように増幅すると、第4図りのよう
になシ、この搬送色信号と輝度信号とを混合器33で混
合すると第4図人のように搬送色信号の振幅が所定のレ
ベルに調整された映像信号が得られる。
このように、ACC回路32において搬送色信号を所定
のレベルに調整した後、A/D変換しデジタル処理を行
なうように構成した点が本発明の特徴である。
のレベルに調整した後、A/D変換しデジタル処理を行
なうように構成した点が本発明の特徴である。
ACC回路32で振幅調整された搬送色信号は混合器3
3で輝度信号成分と混合された後、A/D変換器3でデ
ジタル化され、第2のY/C分離回路34に入力される
。ここでは、従来例でも述べたように、デジタル的に輝
度信号成分と搬送色信号成分とに分離され、搬送色信号
成分は色信号復調回路5でデジタル的に色復調される。
3で輝度信号成分と混合された後、A/D変換器3でデ
ジタル化され、第2のY/C分離回路34に入力される
。ここでは、従来例でも述べたように、デジタル的に輝
度信号成分と搬送色信号成分とに分離され、搬送色信号
成分は色信号復調回路5でデジタル的に色復調される。
復調された色信号成分(例えばR−Y、B−Yの成分)
は輝度出力(Y成分)とともに画像メモリ6に書き込ま
れる。なお、前述のように、メモリ制御回路7は画像メ
モリ6への書き込み/読み出しアドレスと、書き込み/
読み出しのタイミングを制御しておシ、これによυ画像
データの種々の操作を行なっている。画像メモリ6から
読み出された復調色信号成分は、色信号変調回路8で変
調され、画像メモリ6から読み出された輝度信号と混合
器9で混合される。混合されたデジタル信号はD /
A変換器1oによってアナログ映像信号に変換された後
、出力端11に出力される。
は輝度出力(Y成分)とともに画像メモリ6に書き込ま
れる。なお、前述のように、メモリ制御回路7は画像メ
モリ6への書き込み/読み出しアドレスと、書き込み/
読み出しのタイミングを制御しておシ、これによυ画像
データの種々の操作を行なっている。画像メモリ6から
読み出された復調色信号成分は、色信号変調回路8で変
調され、画像メモリ6から読み出された輝度信号と混合
器9で混合される。混合されたデジタル信号はD /
A変換器1oによってアナログ映像信号に変換された後
、出力端11に出力される。
以上のように本実施例によれば、第1のY/C分離回路
31と、分離された搬送色信号のバースト振幅が一定振
幅になるように自動利得調整を行なうACC回路32と
、ACC回路32の出力と第1のY / C分離回路3
1の出力の輝度信号とを混合する混合器33とを有する
ことで、搬送色信号の振幅が小さい場合でも、ACC回
路によシ所定のレベルまで搬送色信号を増幅するように
している。これにより、映像信号をに/D変換する際に
、搬送色信号の振幅が小さくても、実質上の量子化ビッ
ト数を低下させることがなく、出力画像での色相むらや
色飽和度の変動を極力少なくすることが可能である。
31と、分離された搬送色信号のバースト振幅が一定振
幅になるように自動利得調整を行なうACC回路32と
、ACC回路32の出力と第1のY / C分離回路3
1の出力の輝度信号とを混合する混合器33とを有する
ことで、搬送色信号の振幅が小さい場合でも、ACC回
路によシ所定のレベルまで搬送色信号を増幅するように
している。これにより、映像信号をに/D変換する際に
、搬送色信号の振幅が小さくても、実質上の量子化ビッ
ト数を低下させることがなく、出力画像での色相むらや
色飽和度の変動を極力少なくすることが可能である。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第2図り本発明の第2の実施例を示す映像信号処理回路
のブロック図であり、第1−の構成と異なる点は、第1
図ではACC回路32の出力と第1のY / C分踊回
路31のり、一度信号出力とを混合器33で混合し複合
映像信号にした後にA / D変換器3によってデジタ
ル化を行なっていたが、M2図では第1のY/C分離回
路31で分離された輝度信号は搬送色信号と混合せずに
第1のA/D変換器41でデジタル化し、搬送色信号は
hcc回路32を通した後、第2のA / D変換器4
2にてデジタル化している点が異なっており、これによ
り、第1図では輝度信号と搬送色信号とを分離するY/
C分離回路が第1のY/Cfi蕗回路31と第2のY/
CG!回路34のふたつの回路が必要であったのに対し
、第2因では第1のY / C分離回路31のみで構成
されている点が異なっている。
のブロック図であり、第1−の構成と異なる点は、第1
図ではACC回路32の出力と第1のY / C分踊回
路31のり、一度信号出力とを混合器33で混合し複合
映像信号にした後にA / D変換器3によってデジタ
ル化を行なっていたが、M2図では第1のY/C分離回
路31で分離された輝度信号は搬送色信号と混合せずに
第1のA/D変換器41でデジタル化し、搬送色信号は
hcc回路32を通した後、第2のA / D変換器4
2にてデジタル化している点が異なっており、これによ
り、第1図では輝度信号と搬送色信号とを分離するY/
C分離回路が第1のY/Cfi蕗回路31と第2のY/
CG!回路34のふたつの回路が必要であったのに対し
、第2因では第1のY / C分離回路31のみで構成
されている点が異なっている。
実際のY/C分離回路では、その回路構成や分離方法に
もよるが、一般には輝度信号と搬送色信号分離時に画質
劣化を伴なうため第2図の方が画質劣化は少ない。又、
第2図の実施例では搬送色信号専用の第2のA/D変換
器42を有しているため、第1図の実施例にくらべて、
搬送色信号の有効ビット数を多くとることが可能であり
デジタル処理時の画質劣化も少なくできる。
もよるが、一般には輝度信号と搬送色信号分離時に画質
劣化を伴なうため第2図の方が画質劣化は少ない。又、
第2図の実施例では搬送色信号専用の第2のA/D変換
器42を有しているため、第1図の実施例にくらべて、
搬送色信号の有効ビット数を多くとることが可能であり
デジタル処理時の画質劣化も少なくできる。
以上のように、第2の実施例においては、第1のY /
C分離回路31で分離された搬送色信号を人CG回路
32に通すことにより、搬送色信号の振幅が小さい場合
でも一定の出力振幅が得られ、更に、上記人CG回路3
2の搬送色信号出力を輝度信号とは別に、第2のA/D
変換器42によりデジタル信号に変換することにより、
入力輝度信号中の搬送色信号の振幅に影脅されず、一定
の量子化ビット数を得ることができ、デジタル処理時の
画質劣化を少なくできる。
C分離回路31で分離された搬送色信号を人CG回路
32に通すことにより、搬送色信号の振幅が小さい場合
でも一定の出力振幅が得られ、更に、上記人CG回路3
2の搬送色信号出力を輝度信号とは別に、第2のA/D
変換器42によりデジタル信号に変換することにより、
入力輝度信号中の搬送色信号の振幅に影脅されず、一定
の量子化ビット数を得ることができ、デジタル処理時の
画質劣化を少なくできる。
なお、本実施例においては、第1のY / C分離回路
31と第2のY/C分離回路34において、輝度信号成
分はLPFで、搬送色信号成分はBPFで、それぞれ分
離するように構成したが、輝度信号と搬送色信号とが分
離可能であれば倒でも良い。
31と第2のY/C分離回路34において、輝度信号成
分はLPFで、搬送色信号成分はBPFで、それぞれ分
離するように構成したが、輝度信号と搬送色信号とが分
離可能であれば倒でも良い。
特に、広帯域の輝度信号をY2O2離するためにはよく
知られているようにくし形フィルタを用いる方がLPF
による帯域制限が行なわれないために好ましい。
知られているようにくし形フィルタを用いる方がLPF
による帯域制限が行なわれないために好ましい。
又、ACC回路32はバースト振幅が一定振幅となるよ
うに搬送色信号の振幅調整を行なう構成(バーストAC
C方式)としたが、回路構成の簡単さから搬送色信号の
平均振幅値を検出し、これが一定振幅となるように搬送
色信号の振幅調整を行なう構成(平均値ACC方式)を
用いてもさしつかえない。
うに搬送色信号の振幅調整を行なう構成(バーストAC
C方式)としたが、回路構成の簡単さから搬送色信号の
平均振幅値を検出し、これが一定振幅となるように搬送
色信号の振幅調整を行なう構成(平均値ACC方式)を
用いてもさしつかえない。
発明の効果
以上のように本発明は、入力映像信号から輝度信号と搬
送色信号とを分離するY/C分離回路と、上記Y/C分
離回路によシ分離された搬送色信号のバースト振幅が一
定振幅となるように利得調整を行なう自動色利得調整回
路と、上記自動色利得調整回路の出力と上記Y/C分離
回路により分離された輝度信号とを混合する混合器と、
この混合器出力をデジタル信号に変換するA/D変換器
とを設けたことにより、入力映像信号中の搬送色信号出
力が小さい場合でも搬送色信号の量子化ビット数が低下
せず、デジタル処理時の画負劣化を少なくすることがで
きる。
送色信号とを分離するY/C分離回路と、上記Y/C分
離回路によシ分離された搬送色信号のバースト振幅が一
定振幅となるように利得調整を行なう自動色利得調整回
路と、上記自動色利得調整回路の出力と上記Y/C分離
回路により分離された輝度信号とを混合する混合器と、
この混合器出力をデジタル信号に変換するA/D変換器
とを設けたことにより、入力映像信号中の搬送色信号出
力が小さい場合でも搬送色信号の量子化ビット数が低下
せず、デジタル処理時の画負劣化を少なくすることがで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例に係る映像信号処理装置
の要部ブロック図、第2因は本発明の第2の実施例に係
る映像信号処理装置の要部ブロック図、第3図は従来の
映像信号処理装置のブロック図、第4図は動作説明用の
波形図である。 3・・・・・・A/D変換器、5・・・・・・色信号復
調回路、6・・・・・・匝1像メモリ、8・・・・・・
色信号復調回路、10・・・・・・D / A変換器、
31・・・・・・第1のYZC分地凹地回路2 ・・・
・λCC回路、33・・・・・混合器、34・・・・・
第2のY/C分離回路、41・・・・・第1のA/D変
換器、42・・・・・・第2のA/D変換器。
の要部ブロック図、第2因は本発明の第2の実施例に係
る映像信号処理装置の要部ブロック図、第3図は従来の
映像信号処理装置のブロック図、第4図は動作説明用の
波形図である。 3・・・・・・A/D変換器、5・・・・・・色信号復
調回路、6・・・・・・匝1像メモリ、8・・・・・・
色信号復調回路、10・・・・・・D / A変換器、
31・・・・・・第1のYZC分地凹地回路2 ・・・
・λCC回路、33・・・・・混合器、34・・・・・
第2のY/C分離回路、41・・・・・第1のA/D変
換器、42・・・・・・第2のA/D変換器。
Claims (5)
- (1)入力映像信号の水平同期信号の振幅が一定振幅と
なるように利得調整を行なう自動利得調整回路と、前記
自動利得調整回路の出力から輝度信号成分と搬送色信号
成分とを分離するための分離回路と、前記分離回路で分
離された搬送色信号成分の振幅調整を行なう自動色利得
調整回路と、前記自動色利得調整回路の出力である搬送
色信号成分と前記分離回路で分離された輝度信号成分と
を混合するための混合器と、前記混合器の出力をデジタ
ル信号に変換するためのアナログ/デジタル変換器と、
前記アナログ/デジタル変換器のデジタル出力を記憶す
るための画像メモリと、前記画像メモリの書き込み番地
、読み出し番地、書き込みと読み出しのタイミングを制
御するためのメモリ制御回路と、前記画像メモリから読
み出された画像データをアナログ映像信号に変換するた
めのデジタル/アナログ変換器とを有することを特徴と
する映像信号処理装置。 - (2)自動色利得調整回路は搬送色信号成分のバースト
振幅が一定振幅となるよう出力振幅調整を行なうことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号処理装
置。 - (3)色信号利得調整回路は搬送色信号成分の振幅平均
値が一定値となるよう出力振幅調整を行なうことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号処理装置。 - (4)入力映像信号の水平同期信号の振幅が一定振幅と
なるように利得調整を行なうための自動利得調整回路と
、前記自動利得調整回路の出力から輝度信号成分と搬送
色信号成分とを分離するための分離回路と、前記分離回
路で分離された搬送色信号成分の振幅調整を行なう自動
色利得調整回路と、前記分離回路で分離された輝度信号
成分をデジタル信号に変換するための第1のアナログ/
デジタル変換器と、前記自動利得調整回路の出力である
搬送色信号成分をデジタル信号に変換するための第2の
アナログ/デジタル変換器と、前記第2のアナログ/デ
ジタル変換器の出力をデジタル的に色復調する色信号復
調回路と、前記第1のアナログ/デジタル変換器の出力
であるデジタル輝度信号と前記色信号復調回路の出力で
あるデジタル色信号とを記憶するための画像メモリーと
、前記画像メモリーの書き込み番地、読み出し番地、書
き込みと読み出しのタイミングを制御するためのメモリ
制御回路と、前記画像メモリから読み出されたデジタル
色信号をデジタル的に変調する色信号変調回路と、前記
色信号変調回路の出力信号と前記画像メモリから読み出
されたデジタル輝度信号とをデジタル的に混合する混合
器と、前記混合器の出力をアナログ映像信号に変換する
デジタル/アナログ変換器とを有することを特徴とする
映像信号処理装置。 - (5)自動色利得調整回路は搬送色信号成分のバースト
振幅が一定振幅となるよう出力振幅調整を行なうことを
特徴とする特許請求の範囲第4項記載の映像信号処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61247810A JPS63102485A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61247810A JPS63102485A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63102485A true JPS63102485A (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=17168999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61247810A Pending JPS63102485A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63102485A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603293A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-09 | Sony Corp | カラ−映像信号処理装置 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP61247810A patent/JPS63102485A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603293A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-09 | Sony Corp | カラ−映像信号処理装置 |
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