JPH06225180A - テレビジョン受像機用クランプシステム - Google Patents
テレビジョン受像機用クランプシステムInfo
- Publication number
- JPH06225180A JPH06225180A JP5254864A JP25486493A JPH06225180A JP H06225180 A JPH06225180 A JP H06225180A JP 5254864 A JP5254864 A JP 5254864A JP 25486493 A JP25486493 A JP 25486493A JP H06225180 A JPH06225180 A JP H06225180A
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- Japan
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- video
- reference voltage
- video signal
- clamp
- auxiliary
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/52—Automatic gain control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
- H04N5/18—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/641—Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像のフラッシュを防止する簡単なクランプ
回路構成を提供する。 【構成】 チューナ及び補助ビデオ信号源を有するテレ
ビジョン受像機に使用するためのクランプシステムが、
ＡＧＣ基準電圧を受け取るための入力を有するＩＦ・Ａ
ＧＣ及びビデオ検波器回路（４３）と、補助ビデオ入力
信号基準電圧を受け取るための入力を有する補助ビデオ
入力信号クランプ回路（６６）を含んでいる。ＩＦ・Ａ
ＧＣ及びビデオ検波器回路及びクランプ回路の各々は、
これらの回路から供給されるビデオ信号を選択するため
のビデオスイッチ（４２）と共に１つの共通の集積回路
（３０）上に形成される。集積回路は更に、共通基準電
圧源（６２）と、共通基準電圧源からＡＧＣ基準電圧及
び補助ビデオ入力信号クランプ基準電圧を取り出すため
のバイアス発生器（６０）とを含んでいる。
回路構成を提供する。 【構成】 チューナ及び補助ビデオ信号源を有するテレ
ビジョン受像機に使用するためのクランプシステムが、
ＡＧＣ基準電圧を受け取るための入力を有するＩＦ・Ａ
ＧＣ及びビデオ検波器回路（４３）と、補助ビデオ入力
信号基準電圧を受け取るための入力を有する補助ビデオ
入力信号クランプ回路（６６）を含んでいる。ＩＦ・Ａ
ＧＣ及びビデオ検波器回路及びクランプ回路の各々は、
これらの回路から供給されるビデオ信号を選択するため
のビデオスイッチ（４２）と共に１つの共通の集積回路
（３０）上に形成される。集積回路は更に、共通基準電
圧源（６２）と、共通基準電圧源からＡＧＣ基準電圧及
び補助ビデオ入力信号クランプ基準電圧を取り出すため
のバイアス発生器（６０）とを含んでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
に、具体的には補助入力と補助信号をクランプするため
の構成とを有する受像機に関するものである。
に、具体的には補助入力と補助信号をクランプするため
の構成とを有する受像機に関するものである。
【０００２】
【発明の背景】無線周波数（ＲＦ）ビデオ入力と補助
（ベースバンド）ビデオ入力を両方とも有するテレビジ
ョン受像機では、異なるビデオ信号源間で切換が行われ
る時に画面のフラッシング（ｆｌａｓｈｉｎｇ）が起こ
らないように、検波された信号と補助信号とを同じレベ
ルにクランプすることが通常行われる。例えばフィリマ
ン（Ｆｉｌｌｉｍａｎ）氏他に付与された米国特許第４
６６００８４号「選択可能なビデオ入力信号を有するテ
レビジョン受像機（ＴＥＬＥＶＩＳＩＯＮ ＲＥＣＥＩ
ＶＥＲ ＷＩＴＨ ＳＥＬＥＣＴＡＢＬＥ ＶＩＤＥＯ
ＩＮＰＵＴ ＳＩＧＮＡＬＳ）」には、ＲＦビデオ信
号源及び補助ビデオ信号源の両方からそれらの元の直流
値を除去して、新しい直流基準電圧にクランプするシス
テムが開示されている。この構成では信号源間の切換時
の画面のフラッシングが防止される。しかし、この構成
は比較的コストが高くかつ複雑な一対の帰還制御型キー
ドクランプ回路を使用している。
（ベースバンド）ビデオ入力を両方とも有するテレビジ
ョン受像機では、異なるビデオ信号源間で切換が行われ
る時に画面のフラッシング（ｆｌａｓｈｉｎｇ）が起こ
らないように、検波された信号と補助信号とを同じレベ
ルにクランプすることが通常行われる。例えばフィリマ
ン（Ｆｉｌｌｉｍａｎ）氏他に付与された米国特許第４
６６００８４号「選択可能なビデオ入力信号を有するテ
レビジョン受像機（ＴＥＬＥＶＩＳＩＯＮ ＲＥＣＥＩ
ＶＥＲ ＷＩＴＨ ＳＥＬＥＣＴＡＢＬＥ ＶＩＤＥＯ
ＩＮＰＵＴ ＳＩＧＮＡＬＳ）」には、ＲＦビデオ信
号源及び補助ビデオ信号源の両方からそれらの元の直流
値を除去して、新しい直流基準電圧にクランプするシス
テムが開示されている。この構成では信号源間の切換時
の画面のフラッシングが防止される。しかし、この構成
は比較的コストが高くかつ複雑な一対の帰還制御型キー
ドクランプ回路を使用している。
【０００３】図２に、補助入力信号が同期チップクラン
プ回路を介して検波されたビデオ入力信号の直流レベル
とほぼ同じレベルにクランプされる比較的簡単な従来構
成の一例を示す。図示のように、このシステムは受像機
チューナから中間周波数（ＩＦ）信号が供給されるＩＦ
入力端子２０１を含んでいる。端子２０１はＩＦ・ＡＧ
Ｃループに接続されており、このＩＦ・ＡＧＣループは
ＩＦ増幅器２０２、ビデオ検波器２０４、ＡＧＣ増幅器
２０６、ＡＧＣ平滑キャパシタ２０８、及びＡＧＣ基準
電圧源２０７を含んでいる。ＡＧＣループはＩＦ増幅器
の利得を調整して、ビデオ検波器出力の直流レベルが基
準電圧源２０７（バッテリとして図示）より供給される
ＡＧＣ基準電圧に等しくなるようにする。その結果得ら
れた安定化された直流ビデオ信号がビデオスイッチ２１
２の一方の入力に供給される。ビデオスイッチ２１２
は、更にキャパシタ２１４を介して補助ビデオ入力信号
を受信し、選択されたビデオ出力信号を供給する。補助
ビデオ入力信号は、クランプダイオード２１６と、検波
されたビデオ出力信号の直流レベルと大体同じレベルに
選択された別の基準電圧源２１８によってクランプされ
る。
プ回路を介して検波されたビデオ入力信号の直流レベル
とほぼ同じレベルにクランプされる比較的簡単な従来構
成の一例を示す。図示のように、このシステムは受像機
チューナから中間周波数（ＩＦ）信号が供給されるＩＦ
入力端子２０１を含んでいる。端子２０１はＩＦ・ＡＧ
Ｃループに接続されており、このＩＦ・ＡＧＣループは
ＩＦ増幅器２０２、ビデオ検波器２０４、ＡＧＣ増幅器
２０６、ＡＧＣ平滑キャパシタ２０８、及びＡＧＣ基準
電圧源２０７を含んでいる。ＡＧＣループはＩＦ増幅器
の利得を調整して、ビデオ検波器出力の直流レベルが基
準電圧源２０７（バッテリとして図示）より供給される
ＡＧＣ基準電圧に等しくなるようにする。その結果得ら
れた安定化された直流ビデオ信号がビデオスイッチ２１
２の一方の入力に供給される。ビデオスイッチ２１２
は、更にキャパシタ２１４を介して補助ビデオ入力信号
を受信し、選択されたビデオ出力信号を供給する。補助
ビデオ入力信号は、クランプダイオード２１６と、検波
されたビデオ出力信号の直流レベルと大体同じレベルに
選択された別の基準電圧源２１８によってクランプされ
る。
【０００４】上述した従来のシステムは、フィリマン氏
他の米国特許第４６６００８４号に記載の複雑なキード
同期クランピング構成に比べて簡単であるという利点が
ある。しかし、図２のシステムでは、特に、受像機ＩＦ
回路が１つの集積回路にあって補助ビデオクランプがそ
れとは別の集積回路に設けられているか或いは個別素子
で構成されている場合には、「画面のフラッシング」に
関する幾つかの問題が生じることがわかった。「画面の
フラッシング」の問題は、ＡＧＣループに対する基準電
圧と補助入力クランプ回路に対する基準電圧が互いに独
立していることによって生じることがわかった。これら
２つの基準電圧が互いに対してドリフトすると、ビデオ
信号源間の切換時にブランキングレベルの不整合が生
じ、必然的に「画面フラッシング」が生じることにな
る。
他の米国特許第４６６００８４号に記載の複雑なキード
同期クランピング構成に比べて簡単であるという利点が
ある。しかし、図２のシステムでは、特に、受像機ＩＦ
回路が１つの集積回路にあって補助ビデオクランプがそ
れとは別の集積回路に設けられているか或いは個別素子
で構成されている場合には、「画面のフラッシング」に
関する幾つかの問題が生じることがわかった。「画面の
フラッシング」の問題は、ＡＧＣループに対する基準電
圧と補助入力クランプ回路に対する基準電圧が互いに独
立していることによって生じることがわかった。これら
２つの基準電圧が互いに対してドリフトすると、ビデオ
信号源間の切換時にブランキングレベルの不整合が生
じ、必然的に「画面フラッシング」が生じることにな
る。
【０００５】
【発明の概要】この発明によれば、１つの集積回路内に
ビデオスイッチと、ＩＦ・ＡＧＣ回路及び補助入力クラ
ンプ回路を配置し、補助ビデオ信号クランプ電圧とＡＧ
Ｃ基準電圧とを単一の共通バイアス電圧源から取り出す
ことによって、「画面フラッシング」の問題を解決す
る。単一のバイアス電圧源を使用すると、例えば、温度
及び集積回路の製造時のパラメータによって生じるバイ
アス電圧の変動の影響が、全ての機能に対して等しくな
る。その結果、ビデオスイッチ入力における信号のそれ
ぞれの同期チップ電圧間の差が小さくなるため、画面の
フラッシングも小さくなる。
ビデオスイッチと、ＩＦ・ＡＧＣ回路及び補助入力クラ
ンプ回路を配置し、補助ビデオ信号クランプ電圧とＡＧ
Ｃ基準電圧とを単一の共通バイアス電圧源から取り出す
ことによって、「画面フラッシング」の問題を解決す
る。単一のバイアス電圧源を使用すると、例えば、温度
及び集積回路の製造時のパラメータによって生じるバイ
アス電圧の変動の影響が、全ての機能に対して等しくな
る。その結果、ビデオスイッチ入力における信号のそれ
ぞれの同期チップ電圧間の差が小さくなるため、画面の
フラッシングも小さくなる。
【０００６】この発明によれば、チューナと補助ビデオ
信号源とを有するテレビジョン受像機に使用するための
クランプシステムは、ＡＧＣ基準電圧を受け取るための
入力を有するＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路と、補
助ビデオ入力信号クランプ基準電圧を受け取るための入
力を有する補助ビデオ入力信号クランプ回路とを含んで
いる。ＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路とクランプ回
路は、これらの回路によって供給されるビデオ信号を選
択するためのビデオスイッチと一緒に共通の集積回路上
に形成されている。更に、集積回路は、共通基準電圧源
と、共通基準電圧源からＡＧＣ基準電圧及び補助ビデオ
入力信号クランプ基準電圧を取り出すためのバイアス発
生器とを含んでいる。
信号源とを有するテレビジョン受像機に使用するための
クランプシステムは、ＡＧＣ基準電圧を受け取るための
入力を有するＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路と、補
助ビデオ入力信号クランプ基準電圧を受け取るための入
力を有する補助ビデオ入力信号クランプ回路とを含んで
いる。ＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路とクランプ回
路は、これらの回路によって供給されるビデオ信号を選
択するためのビデオスイッチと一緒に共通の集積回路上
に形成されている。更に、集積回路は、共通基準電圧源
と、共通基準電圧源からＡＧＣ基準電圧及び補助ビデオ
入力信号クランプ基準電圧を取り出すためのバイアス発
生器とを含んでいる。
【０００７】
【詳細な説明】図１の受像機１０は、ＲＦ変調ビデオ入
力信号を受け取るアンテナ入力端子１２と、外部信号源
から供給されるベースバンド合成ビデオ入力信号を受け
取る補助入力端子１４とを含んでいる。端子１２は、Ｉ
Ｆ周波数信号をＩＦフィルタ２０に供給するミクサ１８
に結合された出力を有するチューナ１６に結合されてい
る。ＩＦ出力信号Ｓ１は補助ビデオクランプユニット３
０（破線枠で図示）の入力３２に供給される。補助ビデ
オクランプユニット３０は、クランプキャパシタ３６に
よって、補助ビデオ入力信号を受け取るための入力１４
に結合された第２の入力３４を備えている。また、ユニ
ット３０は、チューナによって検波された合成ビデオ信
号又はクランプされた補助ビデオ信号を供給する出力３
８を有するスイッチ４２も含んでいる。端子３８からの
選択されたビデオ信号は画像処理ユニット８０に供給さ
れ、ユニット８０によって処理されたビデオ信号が表示
のために表示ユニット８２（例えば映像管）に供給され
る。受像機制御ユニット８６（例えば制御マイクロプロ
セッサ）が、チャンネル選択のための同調信号をチュー
ナ１６に供給し、また、チューナ信号或いは補助ビデオ
信号を選択するビデオスイッチ４２を制御するためにチ
ューナ／補助選択信号をユニット３０の入力４０に供給
する。また、制御ユニット８６は様々な制御信号をプロ
セッサ８０に送って、色合い、飽和、輝度、及びコント
ラスト等の画像パラメータを制御する。
力信号を受け取るアンテナ入力端子１２と、外部信号源
から供給されるベースバンド合成ビデオ入力信号を受け
取る補助入力端子１４とを含んでいる。端子１２は、Ｉ
Ｆ周波数信号をＩＦフィルタ２０に供給するミクサ１８
に結合された出力を有するチューナ１６に結合されてい
る。ＩＦ出力信号Ｓ１は補助ビデオクランプユニット３
０（破線枠で図示）の入力３２に供給される。補助ビデ
オクランプユニット３０は、クランプキャパシタ３６に
よって、補助ビデオ入力信号を受け取るための入力１４
に結合された第２の入力３４を備えている。また、ユニ
ット３０は、チューナによって検波された合成ビデオ信
号又はクランプされた補助ビデオ信号を供給する出力３
８を有するスイッチ４２も含んでいる。端子３８からの
選択されたビデオ信号は画像処理ユニット８０に供給さ
れ、ユニット８０によって処理されたビデオ信号が表示
のために表示ユニット８２（例えば映像管）に供給され
る。受像機制御ユニット８６（例えば制御マイクロプロ
セッサ）が、チャンネル選択のための同調信号をチュー
ナ１６に供給し、また、チューナ信号或いは補助ビデオ
信号を選択するビデオスイッチ４２を制御するためにチ
ューナ／補助選択信号をユニット３０の入力４０に供給
する。また、制御ユニット８６は様々な制御信号をプロ
セッサ８０に送って、色合い、飽和、輝度、及びコント
ラスト等の画像パラメータを制御する。
【０００８】補助クランプ回路３０（破線枠で図示）は
１つの集積回路中に構成され、ＩＦ・ＡＧＣ制御機能、
チューナビデオ信号検波及び補助ビデオ信号クランプ機
能、及びビデオ信号選択機能を実行する。ＩＦ・ＡＧＣ
ループ４３は、端子３２の信号を増幅してこれをビデオ
検波器４６に供給するＩＦ増幅器４４を含んでいる。ビ
デオ検波器４６は合成ビデオ信号を音声トラップとＡＧ
Ｃ比較器４８の一方の入力とに供給する。この比較器は
電流源出力がピン５２とＩＦ増幅器４４の利得制御入力
とに接続されている。ピン５２にはＡＧＣキャパシタ５
０が（チップ外で）取り付けられている。ＡＧＣ比較器
に対する基準電圧Ｖ２はバイアス発生器６０により供給
される。このバイアス発生器は入力が主基準電圧Ｖ１を
生成する基準電圧源６２（簡略化のためバッテリの形で
図示）に接続されている。基準電圧Ｖ２はバイアス発生
器６０によって電圧Ｖ１から取り出される。後述するよ
うに、バイアス発生器６０は、他で使用するための２つ
のバイアス電圧Ｖ３及びＶ４とクランプ基準電圧Ｖ５も
生成する。閉ループＩＦ・ＡＧＣシステム４３は、基準
電圧Ｖ２によって決まる値に、従って主基準電圧Ｖ１に
比例した値に、検波器４６から供給されるビデオ出力信
号の直流値を調整する。
１つの集積回路中に構成され、ＩＦ・ＡＧＣ制御機能、
チューナビデオ信号検波及び補助ビデオ信号クランプ機
能、及びビデオ信号選択機能を実行する。ＩＦ・ＡＧＣ
ループ４３は、端子３２の信号を増幅してこれをビデオ
検波器４６に供給するＩＦ増幅器４４を含んでいる。ビ
デオ検波器４６は合成ビデオ信号を音声トラップとＡＧ
Ｃ比較器４８の一方の入力とに供給する。この比較器は
電流源出力がピン５２とＩＦ増幅器４４の利得制御入力
とに接続されている。ピン５２にはＡＧＣキャパシタ５
０が（チップ外で）取り付けられている。ＡＧＣ比較器
に対する基準電圧Ｖ２はバイアス発生器６０により供給
される。このバイアス発生器は入力が主基準電圧Ｖ１を
生成する基準電圧源６２（簡略化のためバッテリの形で
図示）に接続されている。基準電圧Ｖ２はバイアス発生
器６０によって電圧Ｖ１から取り出される。後述するよ
うに、バイアス発生器６０は、他で使用するための２つ
のバイアス電圧Ｖ３及びＶ４とクランプ基準電圧Ｖ５も
生成する。閉ループＩＦ・ＡＧＣシステム４３は、基準
電圧Ｖ２によって決まる値に、従って主基準電圧Ｖ１に
比例した値に、検波器４６から供給されるビデオ出力信
号の直流値を調整する。
【０００９】検波器４６により供給されるチューナビデ
オ信号は、音声トラップ５６とビデオ増幅器６４によっ
てビデオスイッチ４２の一方の入力に供給される。端子
３４の補助ビデオ信号はクランプ回路６６によって基準
電圧Ｖ５にクランプされ、第２のビデオ増幅器７０を介
してスイッチ４２の他方の入力に供給される。ビデオ増
幅器６４及び７０はそれぞれバイアス発生器６０から供
給される直流バイアス電圧Ｖ３及びＶ４を受け取る。
オ信号は、音声トラップ５６とビデオ増幅器６４によっ
てビデオスイッチ４２の一方の入力に供給される。端子
３４の補助ビデオ信号はクランプ回路６６によって基準
電圧Ｖ５にクランプされ、第２のビデオ増幅器７０を介
してスイッチ４２の他方の入力に供給される。ビデオ増
幅器６４及び７０はそれぞれバイアス発生器６０から供
給される直流バイアス電圧Ｖ３及びＶ４を受け取る。
【００１０】図１のシステムの動作において、チューナ
からのビデオ信号の直流成分は、ＩＦ・ＡＧＣループに
印加されるバイアス電圧Ｖ２と第１のビデオ増幅器６４
に印加されるバイアス電圧Ｖ３とによって決まる。補助
入力ビデオ信号の直流成分は、クランプ基準電圧Ｖ５と
第２のビデオ増幅器７０に印加されるバイアス電圧（Ｖ
４）とによって決まる。ＩＦ・ＡＧＣ電圧Ｖ２、ビデオ
増幅器バイアス電圧Ｖ３及びＶ４、及びクランプ基準電
圧Ｖ５は全て同じ１次基準電圧源６２（Ｖ１）から取り
出されるため、補助入力ビデオ信号の直流成分をチュー
ナから供給されたビデオ信号の直流成分に実質的に等し
くすることができ、これら２つの信号の直流成分は、温
度変化、信号レベル変化及びＩＣ製造公差があっても互
いに追随することになる。従って、内部ビデオ信号源と
外部ビデオ信号源の間の切換時のスイッチング過渡現象
が小さくなり、温度変化、製造公差、及び信号レベル変
化があってもシステムの性能が低下しない。
からのビデオ信号の直流成分は、ＩＦ・ＡＧＣループに
印加されるバイアス電圧Ｖ２と第１のビデオ増幅器６４
に印加されるバイアス電圧Ｖ３とによって決まる。補助
入力ビデオ信号の直流成分は、クランプ基準電圧Ｖ５と
第２のビデオ増幅器７０に印加されるバイアス電圧（Ｖ
４）とによって決まる。ＩＦ・ＡＧＣ電圧Ｖ２、ビデオ
増幅器バイアス電圧Ｖ３及びＶ４、及びクランプ基準電
圧Ｖ５は全て同じ１次基準電圧源６２（Ｖ１）から取り
出されるため、補助入力ビデオ信号の直流成分をチュー
ナから供給されたビデオ信号の直流成分に実質的に等し
くすることができ、これら２つの信号の直流成分は、温
度変化、信号レベル変化及びＩＣ製造公差があっても互
いに追随することになる。従って、内部ビデオ信号源と
外部ビデオ信号源の間の切換時のスイッチング過渡現象
が小さくなり、温度変化、製造公差、及び信号レベル変
化があってもシステムの性能が低下しない。
【００１１】この発明の図示の実施例には様々な変更や
修正を行ってもよい。例えば、補助ビデオ信号源を追加
するために入力の数を増やしてもよい。基準電圧源６２
を正確な基準（簡略化のためバッテリのみを図示）を含
むようにすることもできる。バイアス発生器６０は、具
体的な回路に応じて分圧器型または電流分割器型のもの
を使用できる。この発明にとって重要なことは、２つの
ビデオ増幅器、ＡＧＣ基準及び補助クランプ回路に対す
るバイアスが共通の電圧源から取り出されること、及
び、回路が（キャパシタを除いて）１つの集積回路中に
形成されることである。
修正を行ってもよい。例えば、補助ビデオ信号源を追加
するために入力の数を増やしてもよい。基準電圧源６２
を正確な基準（簡略化のためバッテリのみを図示）を含
むようにすることもできる。バイアス発生器６０は、具
体的な回路に応じて分圧器型または電流分割器型のもの
を使用できる。この発明にとって重要なことは、２つの
ビデオ増幅器、ＡＧＣ基準及び補助クランプ回路に対す
るバイアスが共通の電圧源から取り出されること、及
び、回路が（キャパシタを除いて）１つの集積回路中に
形成されることである。
【図１】この発明を実施した補助ビデオクランプ回路を
含むテレビジョン受像機のブロック図である。
含むテレビジョン受像機のブロック図である。
【図２】従来技術による補助ビデオクランプ回路のブロ
ック図である。
ック図である。
４３ ＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路 ６６ 補助ビデオ入力信号クランプ回路 ３０ 共通集積回路 ４２ ビデオスイッチ ６２ 共通基準電圧源 ６０ 共通基準電圧源から電圧を取り出す手段
Claims (1)
- 【請求項１】 ＡＧＣ基準電圧を受け取るための入力を
有するＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路と、 補助ビデオ入力信号クランプ基準電圧を受け取るための
入力を有する補助ビデオ入力信号クランプ回路とを備
え、 上記ＩＦ・ＡＧＣ及びビデオ検波器回路と上記補助ビデ
オ入力信号クランプ回路が、これらの回路により供給さ
れるビデオ信号を選択するためのビデオスイッチと共に
１つの共通集積回路上に形成され、 上記集積回路が更に、共通基準電圧源と、この共通基準
電圧源から上記ＡＧＣ基準電圧及び上記補助ビデオ入力
信号クランプ基準電圧を取り出すための手段とを含むも
のである、 チューナ及び補助ビデオ信号源を有するテレビジョン受
像機用クランプシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US948206 | 1986-12-31 | ||
| US07/948,206 US5343255A (en) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | Video processing circuit with IF AGC loop, auxiliary video clamp and shared reference voltage source formed on common integrated circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06225180A true JPH06225180A (ja) | 1994-08-12 |
| JP2775223B2 JP2775223B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=25487474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254864A Expired - Fee Related JP2775223B2 (ja) | 1992-09-17 | 1993-09-17 | テレビジョン受像機用のｉｆ・ａｇｃループおよび補助ビデオ信号のクランプシステム |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5343255A (ja) |
| EP (1) | EP0588169B1 (ja) |
| JP (1) | JP2775223B2 (ja) |
| KR (1) | KR100278524B1 (ja) |
| CN (1) | CN1037224C (ja) |
| DE (1) | DE69315287T2 (ja) |
| ES (1) | ES2109406T3 (ja) |
| MX (1) | MX9305649A (ja) |
| MY (1) | MY108820A (ja) |
| SG (1) | SG67891A1 (ja) |
| TR (1) | TR28020A (ja) |
| VN (1) | VN248A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0155639B1 (ko) * | 1995-10-04 | 1998-11-16 | 김광호 | 비엔씨/디-서브 자동선택회로 |
| US5841488A (en) * | 1995-12-28 | 1998-11-24 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Multiple video input clamping arrangement |
| KR101588299B1 (ko) * | 2009-01-20 | 2016-01-25 | 삼성전자주식회사 | 수광량에 대한 실시간 모니터링이 가능한 4-Ｔｒ 타입의 ＡＦ 픽셀을 이용한 ＡＦ 모듈 및 이를 적용한 촬영장치 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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