JPS6367565A - 有機酸の高感度測定方法 - Google Patents
有機酸の高感度測定方法Info
- Publication number
- JPS6367565A JPS6367565A JP21355786A JP21355786A JPS6367565A JP S6367565 A JPS6367565 A JP S6367565A JP 21355786 A JP21355786 A JP 21355786A JP 21355786 A JP21355786 A JP 21355786A JP S6367565 A JPS6367565 A JP S6367565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- liquid
- pump
- measured
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 150000007524 organic acids Chemical class 0.000 title claims description 13
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 title abstract description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 36
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 14
- 235000005985 organic acids Nutrition 0.000 claims description 7
- 239000003480 eluent Substances 0.000 claims description 6
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 claims description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 claims description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 abstract description 9
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 8
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 8
- 150000001450 anions Chemical class 0.000 description 6
- 238000001032 ion-exclusion chromatography Methods 0.000 description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 6
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 5
- 230000005526 G1 to G0 transition Effects 0.000 description 4
- 150000007513 acids Chemical class 0.000 description 4
- 238000005342 ion exchange Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 description 4
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 150000001449 anionic compounds Chemical class 0.000 description 3
- 229910001412 inorganic anion Inorganic materials 0.000 description 3
- 241000894007 species Species 0.000 description 3
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 description 2
- 239000003729 cation exchange resin Substances 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- XBDQKXXYIPTUBI-UHFFFAOYSA-N dimethylselenoniopropionate Natural products CCC(O)=O XBDQKXXYIPTUBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004255 ion exchange chromatography Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- -1 organic acid ions Chemical class 0.000 description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 2
- 150000003457 sulfones Chemical class 0.000 description 2
- NQPDZGIKBAWPEJ-UHFFFAOYSA-N valeric acid Chemical compound CCCCC(O)=O NQPDZGIKBAWPEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XYHKNCXZYYTLRG-UHFFFAOYSA-N 1h-imidazole-2-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=NC=CN1 XYHKNCXZYYTLRG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GWYFCOCPABKNJV-UHFFFAOYSA-M 3-Methylbutanoic acid Natural products CC(C)CC([O-])=O GWYFCOCPABKNJV-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 235000005156 Brassica carinata Nutrition 0.000 description 1
- 244000257790 Brassica carinata Species 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- GWYFCOCPABKNJV-UHFFFAOYSA-N beta-methyl-butyric acid Natural products CC(C)CC(O)=O GWYFCOCPABKNJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005341 cation exchange Methods 0.000 description 1
- 150000001768 cations Chemical class 0.000 description 1
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 1
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 description 1
- 239000003014 ion exchange membrane Substances 0.000 description 1
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 description 1
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- VAOCPAMSLUNLGC-UHFFFAOYSA-N metronidazole Chemical compound CC1=NC=C([N+]([O-])=O)N1CCO VAOCPAMSLUNLGC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 235000019260 propionic acid Nutrition 0.000 description 1
- IUVKMZGDUIUOCP-BTNSXGMBSA-N quinbolone Chemical compound O([C@H]1CC[C@H]2[C@H]3[C@@H]([C@]4(C=CC(=O)C=C4CC3)C)CC[C@@]21C)C1=CCCC1 IUVKMZGDUIUOCP-BTNSXGMBSA-N 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229940005605 valeric acid Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、被測定液中の有機酸をイオン排除り〈従来の
技術〉 一定量の被測定液を濃縮カラムに送液して該試料中のイ
オン種等を保持させ、一定時間訝過径に溶離液で溶出さ
せて分離カラムに導いて分析す条所謂濃縮カラム法は、
被測定液中のイオン種をイオン交換クロマトグラフィで
高感度に分析できる手法として広く知られている。即ち
、無機陰イオンを保持させるための濃縮カラムには、適
当なイオン交換容量をもつ陰イオン交換体が充填されて
いる1例えば、イオン交換容f130〜50μ当量/g
。
技術〉 一定量の被測定液を濃縮カラムに送液して該試料中のイ
オン種等を保持させ、一定時間訝過径に溶離液で溶出さ
せて分離カラムに導いて分析す条所謂濃縮カラム法は、
被測定液中のイオン種をイオン交換クロマトグラフィで
高感度に分析できる手法として広く知られている。即ち
、無機陰イオンを保持させるための濃縮カラムには、適
当なイオン交換容量をもつ陰イオン交換体が充填されて
いる1例えば、イオン交換容f130〜50μ当量/g
。
粒径10μmの陰イオン交換体が、内径4.6mm長さ
10〜50 amのカラムに充填された濃縮カラムが一
般的である。このような陰イオン交換体が充填されたm
mカラムが強イオン性の無機陰イオンを捕捉濃縮する機
構はイオン交換作用であり、捕捉濃縮させようとするイ
オンは通常水溶液に含まれている。このため、i!!縮
カタカラム測定液を通液すると、濃縮カラム°内の陰イ
オン交換体に対し、被測定液中の目的とする陰イオンが
、入口部より次々とイオン交換作用によって捕捉される
。従って、強イオン性の無機陰イオンを捕捉濃縮するた
めの濃縮カラムは上記寸法の如き小型(ミニ)カラムで
よいことになる。
10〜50 amのカラムに充填された濃縮カラムが一
般的である。このような陰イオン交換体が充填されたm
mカラムが強イオン性の無機陰イオンを捕捉濃縮する機
構はイオン交換作用であり、捕捉濃縮させようとするイ
オンは通常水溶液に含まれている。このため、i!!縮
カタカラム測定液を通液すると、濃縮カラム°内の陰イ
オン交換体に対し、被測定液中の目的とする陰イオンが
、入口部より次々とイオン交換作用によって捕捉される
。従って、強イオン性の無機陰イオンを捕捉濃縮するた
めの濃縮カラムは上記寸法の如き小型(ミニ)カラムで
よいことになる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
然るに、被測定液中の有機酸をイオン排除クロマトグラ
フィで分析する場合、分離カラム内の固定相と移動相の
間におけるドナン(Donnan)膜平衡に基づく分配
作用によって有m酸がクロマトグラフィツクに分離する
ようになっている。このため、被測定液中のイオン種が
分離カラム内の固定相(イオン交換クロマトグラフィに
おけるイオン交換樹脂等に相当する)とイオン結合する
こともなく、上記移動相として水を用いても被測定液中
の有lamは良好な分離を行なう。弱イオン性の有機酸
である故に、このような分離が可能となっている。一方
、上記弱イオン性の有8!酸を陰イオン交換体が充填さ
れた上記小型の濃縮カラムに通液すると捕捉濃縮されな
いものが多い。また、捕捉濃縮されたものであっても、
イオン排除クロマトグラフィ用移動相を水とする場合は
、脱離が生せ1ず不都合となる。従って、被測定液中の
有機酸をイオン排除クロマトグラフィを用いて分析する
場合、前述の濃縮カラム法を併用することは不可能とな
っていた。
フィで分析する場合、分離カラム内の固定相と移動相の
間におけるドナン(Donnan)膜平衡に基づく分配
作用によって有m酸がクロマトグラフィツクに分離する
ようになっている。このため、被測定液中のイオン種が
分離カラム内の固定相(イオン交換クロマトグラフィに
おけるイオン交換樹脂等に相当する)とイオン結合する
こともなく、上記移動相として水を用いても被測定液中
の有lamは良好な分離を行なう。弱イオン性の有機酸
である故に、このような分離が可能となっている。一方
、上記弱イオン性の有8!酸を陰イオン交換体が充填さ
れた上記小型の濃縮カラムに通液すると捕捉濃縮されな
いものが多い。また、捕捉濃縮されたものであっても、
イオン排除クロマトグラフィ用移動相を水とする場合は
、脱離が生せ1ず不都合となる。従って、被測定液中の
有機酸をイオン排除クロマトグラフィを用いて分析する
場合、前述の濃縮カラム法を併用することは不可能とな
っていた。
本発明にかかる状況に鑑みてなされたものであり、その
目的は、イオン排除クロマトグラフィを用いた有t1−
の分析にも′a縮カラ八へを利用して高感度測定ができ
る分析方法を提供することにある。
目的は、イオン排除クロマトグラフィを用いた有t1−
の分析にも′a縮カラ八へを利用して高感度測定ができ
る分析方法を提供することにある。
〈問題点を解決するための具体的な手段〉上述のような
問題点を解決する本発明の特徴は、有機酸の高感度分析
方法において、被測定液を一定量だけ、イオン排除クロ
マトグラフィで用いる分離カラムと同一の陽イオン交換
体が充填された濃縮カラムに導びき、該被測定液中の有
機酸を保持し、その後、濃縮カラムへ被測定液を導入し
た方向と逆方向から溶離液を流して、濃縮カラム内の有
jj1mを1mカラムの先端にまとめてから分離カラム
へ搬送するようにしたことにある。
問題点を解決する本発明の特徴は、有機酸の高感度分析
方法において、被測定液を一定量だけ、イオン排除クロ
マトグラフィで用いる分離カラムと同一の陽イオン交換
体が充填された濃縮カラムに導びき、該被測定液中の有
機酸を保持し、その後、濃縮カラムへ被測定液を導入し
た方向と逆方向から溶離液を流して、濃縮カラム内の有
jj1mを1mカラムの先端にまとめてから分離カラム
へ搬送するようにしたことにある。
(実施例〉
以下、本発明について図を用いて詳しく説明する。
第1図は本発明実施例の構成説明図であり、図中、1a
は被測定液を貯留している試料槽、Ibは例えば2mN
の硫酸でなる溶lI!液を貯留している溶離液槽、1c
は例えば20mNの硫酸ソーダ(Na2SO4)でなる
除去液を貯留している除去液槽、1d〜1fは廃液槽、
2a〜2cは送液ポンプ、3は第1〜第6の接続口3a
〜3fおよび濃縮カラム3gを宥する切換弁、4は内部
に例えば強酸性スルホン型陽イオン交換樹脂でなる固定
相(充填剤)が充填され被測定液中の有機酸をイオン排
除モードでクロマトグラフィツクに分離する分離カラム
、5は内部が陽イオン交換[5aによって内室5bと外
室5cに区分けされてなるサプレッサ、6は例えば導電
率計でなる検出器、7は濃縮カラム3g、分離カラム4
.サプレッサ5.および検出器6を収容しこれらを一定
温度(例えば45°C)に保つ恒W槽である。尚、am
カラム3g内にも例えば強酸性スルホン壓陽イオン交換
樹脂でなる固定相(充填剤)が充填されている。
は被測定液を貯留している試料槽、Ibは例えば2mN
の硫酸でなる溶lI!液を貯留している溶離液槽、1c
は例えば20mNの硫酸ソーダ(Na2SO4)でなる
除去液を貯留している除去液槽、1d〜1fは廃液槽、
2a〜2cは送液ポンプ、3は第1〜第6の接続口3a
〜3fおよび濃縮カラム3gを宥する切換弁、4は内部
に例えば強酸性スルホン型陽イオン交換樹脂でなる固定
相(充填剤)が充填され被測定液中の有機酸をイオン排
除モードでクロマトグラフィツクに分離する分離カラム
、5は内部が陽イオン交換[5aによって内室5bと外
室5cに区分けされてなるサプレッサ、6は例えば導電
率計でなる検出器、7は濃縮カラム3g、分離カラム4
.サプレッサ5.および検出器6を収容しこれらを一定
温度(例えば45°C)に保つ恒W槽である。尚、am
カラム3g内にも例えば強酸性スルホン壓陽イオン交換
樹脂でなる固定相(充填剤)が充填されている。
このような構成からなる本発明の実施例において、ポン
プ2bが駆動すると、槽1b内の溶に液は、ポンプ2b
→切換弁3の第1および第2接続口3a。
プ2bが駆動すると、槽1b内の溶に液は、ポンプ2b
→切換弁3の第1および第2接続口3a。
3b→分離カラム4→サプレッサ5の内室5b→検出器
6を通って廃液槽1eに至る。また、ポンプ2Cが駆動
すると、槽IC内の除去液は、ポンプ2C→サプレツサ
5の外室5cを通って廃液槽1fに至る。このような状
態で、ポンプ2aを一定時間(例えば0.5mρ/mi
nの吐出量で2分間等)駆動させる八と、槽la内の被
測定液が、ポンプ2a→切換弁3の第4接続ロ3d→第
3接続ロ3cm+濃縮カラム3g→切換弁3の第6接続
ロ3f→第5接続口3eを通って廃液槽1dに至る。こ
のため、被測定液中の有機酸はii!縮カシカラム3g
いて第1図の図面上左方向から徐々に分離し始める。こ
の状態で上記切換弁3をオンにし、その内部流路を実線
接続状態から破線接続状態に切換える。このような切換
弁3の切換により、fa縮カラム3gには第1図の紙面
上布から左の方向へ溶8?aが流れるようになる。この
ため、濃縮カラム3gの左方向からfftJ述の如く徐
々に分離し始めていた有jJ醸は、被測定液のときと逆
方向に流れる溶離液によって再分離され、第1図の紙面
上濃縮カラム3gの右端部でまとめられるようになゆる
濃縮された有機−となって分離カラム4に搬送される。
6を通って廃液槽1eに至る。また、ポンプ2Cが駆動
すると、槽IC内の除去液は、ポンプ2C→サプレツサ
5の外室5cを通って廃液槽1fに至る。このような状
態で、ポンプ2aを一定時間(例えば0.5mρ/mi
nの吐出量で2分間等)駆動させる八と、槽la内の被
測定液が、ポンプ2a→切換弁3の第4接続ロ3d→第
3接続ロ3cm+濃縮カラム3g→切換弁3の第6接続
ロ3f→第5接続口3eを通って廃液槽1dに至る。こ
のため、被測定液中の有機酸はii!縮カシカラム3g
いて第1図の図面上左方向から徐々に分離し始める。こ
の状態で上記切換弁3をオンにし、その内部流路を実線
接続状態から破線接続状態に切換える。このような切換
弁3の切換により、fa縮カラム3gには第1図の紙面
上布から左の方向へ溶8?aが流れるようになる。この
ため、濃縮カラム3gの左方向からfftJ述の如く徐
々に分離し始めていた有jJ醸は、被測定液のときと逆
方向に流れる溶離液によって再分離され、第1図の紙面
上濃縮カラム3gの右端部でまとめられるようになゆる
濃縮された有機−となって分離カラム4に搬送される。
該カラム4においてはイオン排除モードの分配作用によ
って上記有様酸がクロマトグラフィツクに分離される。
って上記有様酸がクロマトグラフィツクに分離される。
また、分離カラム5の溶出液は、サプレッサ5の内室5
bを通過する間にイオン交換膜5aによるイオン交換作
用を受けて所謂パックグランドが低下させられると共に
、有機酸イオンの解離が高められ、その後、検出器6に
導びかれてその導電率が検出される。第2図は、このよ
うにして検出された検出信号を図示しない記録計に導い
て描かせたクロマトグラムであり、横軸に時間(分)が
示され縦軸に導電率(又は導電率の減少量)が示されて
いる。尚、第2図のクロマトグラム作成に用いた被測定
液は、1 ppmのマoンvI(第2図の成分A) 、
1 ppm (7)キ酷(第2図の成分B) 、
2.5 ppmのプロピオン酷(第2図の成分C) 、
2.5 ppnのn−配置(第2図の成分D)、5P
P!11の吉草酸(第2図の成分E)、および5 pp
mのイソ吉草酸(第2図の成分F)を含む試薬である。
bを通過する間にイオン交換膜5aによるイオン交換作
用を受けて所謂パックグランドが低下させられると共に
、有機酸イオンの解離が高められ、その後、検出器6に
導びかれてその導電率が検出される。第2図は、このよ
うにして検出された検出信号を図示しない記録計に導い
て描かせたクロマトグラムであり、横軸に時間(分)が
示され縦軸に導電率(又は導電率の減少量)が示されて
いる。尚、第2図のクロマトグラム作成に用いた被測定
液は、1 ppmのマoンvI(第2図の成分A) 、
1 ppm (7)キ酷(第2図の成分B) 、
2.5 ppmのプロピオン酷(第2図の成分C) 、
2.5 ppnのn−配置(第2図の成分D)、5P
P!11の吉草酸(第2図の成分E)、および5 pp
mのイソ吉草酸(第2図の成分F)を含む試薬である。
また、ポンプ2aによる1回の分析当りの送液量は、0
.5(ml /min )X 2 (win)即ちll
111である。このような第2図に示されたクロマトグ
ラムから明らかなように、本発明の実施例によれば、数
ppmの有様酸をイオン排除クロマトグラフィ手法と濃
縮カラム法を利用して高感度に分析できることが分る。
.5(ml /min )X 2 (win)即ちll
111である。このような第2図に示されたクロマトグ
ラムから明らかなように、本発明の実施例によれば、数
ppmの有様酸をイオン排除クロマトグラフィ手法と濃
縮カラム法を利用して高感度に分析できることが分る。
〈発明の効果〉
以上詳しく説明したような本発明によれば、イオン排除
クロマトグラフィ手法を用いた有ff1ll12の分析
にも濃縮カラム法を利用して有機酸の高感度測定できる
分析方法が実現する。また、前記濃縮カラムへの被測定
液注入は、濃縮カラムを使用しない通常の分析に比して
10〜15倍も多(でき、その分だけ低濃度の試料を高
感度に測定できる利点がある。
クロマトグラフィ手法を用いた有ff1ll12の分析
にも濃縮カラム法を利用して有機酸の高感度測定できる
分析方法が実現する。また、前記濃縮カラムへの被測定
液注入は、濃縮カラムを使用しない通常の分析に比して
10〜15倍も多(でき、その分だけ低濃度の試料を高
感度に測定できる利点がある。
第1図は本発明実施例の構成説明図であり、第2図は本
発明実施例゛を用いて作成したクロマトグラムである。 18〜1f・・・槽、2a〜2c・・・ポンプ、3・・
・切換弁、3g・・・amカラム、4・・・分離カラム
、5・・・サプレッサ、6・・・検出器、7・・・恒温
槽。
発明実施例゛を用いて作成したクロマトグラムである。 18〜1f・・・槽、2a〜2c・・・ポンプ、3・・
・切換弁、3g・・・amカラム、4・・・分離カラム
、5・・・サプレッサ、6・・・検出器、7・・・恒温
槽。
Claims (1)
- 被測定液中の有機酸をイオン排除モードの分離カラムで
クロマトグラフィックに分離して分析する方法において
、前記被測定液を一定量濃縮カラムに導いて該被測定液
中の有機酸を濃縮・保持し、その後、前記濃縮カラムへ
前記被測定液を導入した方向と逆方向から溶離液を流し
て、前記濃縮カラム内の有機酸を前記分離カラムに搬送
することを特徴とする有機酸の高感度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21355786A JPS6367565A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 有機酸の高感度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21355786A JPS6367565A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 有機酸の高感度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6367565A true JPS6367565A (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=16641179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21355786A Pending JPS6367565A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 有機酸の高感度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6367565A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038460A1 (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-13 | Riken | エレメント、液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフィー |
JP2016156792A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | オルガノ株式会社 | セレン及び/またはヒ素の濃縮方法及び分析方法並びに装置 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21355786A patent/JPS6367565A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038460A1 (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-13 | Riken | エレメント、液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフィー |
JP4824572B2 (ja) * | 2004-10-01 | 2011-11-30 | 独立行政法人理化学研究所 | エレメント、液体クロマトグラフおよび液体クロマトグラフィー |
JP2016156792A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | オルガノ株式会社 | セレン及び/またはヒ素の濃縮方法及び分析方法並びに装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6526811B2 (en) | Analytical apparatus for measurement of low concentration constituent, method of measurement and calibration using the same | |
US6902937B2 (en) | Method for the determination of low-concentration anions in the presence of an excess of another anion | |
Michalski | Recent development and applications of ion chromatography | |
Lancaster et al. | Trace metal atomic absorption spectrometric analysis utilizing sorbent extraction on polymeric-based supports and renewable reagents | |
Svahn et al. | Simple, fast and inexpensive large “whole water” volume sample SPE-loading using compressed air and finely ground sand | |
JPS6367565A (ja) | 有機酸の高感度測定方法 | |
CN102967574A (zh) | 利用纤维填充微柱快速富集检测水中痕量As(V)和Cr(VI)的方法 | |
US4476712A (en) | Sampling high purity water for trace ion determination | |
Seubert et al. | Sample preparation techniques for ion chromatography | |
JPH0329747Y2 (ja) | ||
JPS61223555A (ja) | イオン種の分析装置 | |
JPS6356500B2 (ja) | ||
JP3312425B2 (ja) | 高純度金属材料中の金属不純物元素の分析法及びその装置 | |
JPH0820431B2 (ja) | 陽イオン分析装置 | |
Nguyen | Ion Chromatographic determination of trace anions and cations in high-purity water | |
JPS6066161A (ja) | 異種イオンの同時測定方法およびその装置 | |
Giné et al. | Determination of trace elements in serum samples by isotope dilution inductively coupled plasma mass spectrometry using on-line dialysis | |
JP2844876B2 (ja) | イオンクロマトグラフィー | |
JPH0225146B2 (ja) | ||
JPH01142459A (ja) | 陰イオン分析装置 | |
JPS6153565A (ja) | 陰陽イオン種の分析方法およびその装置 | |
JPS61246663A (ja) | 有機酸の分析方法およびその装置 | |
JPH0515225B2 (ja) | ||
Gandhi | Sample Preparation Techniques in Ion Chromatography for Pharmaceutical Applications | |
JPH0552825A (ja) | 微量イオン種の分析方法 |