JPS6367442A - チエ−ン用クリツプ - Google Patents
チエ−ン用クリツプInfo
- Publication number
- JPS6367442A JPS6367442A JP20968786A JP20968786A JPS6367442A JP S6367442 A JPS6367442 A JP S6367442A JP 20968786 A JP20968786 A JP 20968786A JP 20968786 A JP20968786 A JP 20968786A JP S6367442 A JPS6367442 A JP S6367442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- clip
- groove
- engaging part
- protruding portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特殊形状により外れに＜＜シかも装着しやす
いチェーン用クリップに関する。
いチェーン用クリップに関する。
従来技術及びその問題点
チェーン用クリップは、有端状チェーンを無端状に結合
する際に用いられるもので、ピン溝に係合してリンクプ
レートが離脱しないようにする抜は止め用のものである
。
する際に用いられるもので、ピン溝に係合してリンクプ
レートが離脱しないようにする抜は止め用のものである
。
このような、チェーン用クリップは、実開昭５９−１０
５４４号、実開昭５９−１０５４５号等に開示されてい
るが、チェーン用クリップの離脱防止法としては開口部
に近い方の前側ピン溝保合部が抜は止め機構になってい
るだけで、後側ピン溝係合部には何もｔ友は止め対策が
施されていない。
５４４号、実開昭５９−１０５４５号等に開示されてい
るが、チェーン用クリップの離脱防止法としては開口部
に近い方の前側ピン溝保合部が抜は止め機構になってい
るだけで、後側ピン溝係合部には何もｔ友は止め対策が
施されていない。
従って、従来のチェーン用クリップは、一般に外れやす
い欠点があり、外れに＜＜シようとすると、装着時の抵
抗が大きくなるので装着しに（いものになるという問題
があった。
い欠点があり、外れに＜＜シようとすると、装着時の抵
抗が大きくなるので装着しに（いものになるという問題
があった。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、ピン溝との後側係合部に、先端部の幅がビン
溝径より挾い一対の突起部を設ける構成 ′により
前記問題点を解決した。
溝径より挾い一対の突起部を設ける構成 ′により
前記問題点を解決した。
前記突起部は、ピン溝との後側係合部においてその抜は
止めとなる。この突起部を内側から押し開くためには極
めて大きな力を必要とし、そのため抜は止め作用は確実
なものとなる。
止めとなる。この突起部を内側から押し開くためには極
めて大きな力を必要とし、そのため抜は止め作用は確実
なものとなる。
装着時には、前側保合部が強制的に開かれそれに伴って
、この突起部の先端の間の間隔がビンの溝径と同等又は
それより大きく開くようにしておけば、この突起部が装
着時に抵抗を生じることはない。
、この突起部の先端の間の間隔がビンの溝径と同等又は
それより大きく開くようにしておけば、この突起部が装
着時に抵抗を生じることはない。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第１図、第２図は本発明のクリップ１を示し、炭素鋼等
の材料により、レーザ加工、プレス打抜等により成形し
焼入れ、焼戻し加工を施したもので、後側ピン係合部２
と、中間環状孔３と連係孔４と、前側ビン係合部５と、
一対の開口部６，６′を有している。（なお、開口部６
，６′に近い方のピン係合部を前側ピン係合部、遠い方
を後側ビン係合部と呼ぶことにする。・） 後側ピン係合部２は、ピン溝とは同心円の関係にあり、
その半径Ｒはピンの溝径ｄの％と同じか又はやや大きめ
とする。そして、連係孔４との接続部に、ピンの溝径ｄ
（第３図参照）より挾い先端間隔すで一対の突起部８．
８′が設けられている。
の材料により、レーザ加工、プレス打抜等により成形し
焼入れ、焼戻し加工を施したもので、後側ピン係合部２
と、中間環状孔３と連係孔４と、前側ビン係合部５と、
一対の開口部６，６′を有している。（なお、開口部６
，６′に近い方のピン係合部を前側ピン係合部、遠い方
を後側ビン係合部と呼ぶことにする。・） 後側ピン係合部２は、ピン溝とは同心円の関係にあり、
その半径Ｒはピンの溝径ｄの％と同じか又はやや大きめ
とする。そして、連係孔４との接続部に、ピンの溝径ｄ
（第３図参照）より挾い先端間隔すで一対の突起部８．
８′が設けられている。
中間環状孔３の他端は接続溝７により前側ピン係合部５
につながり、先端に開口部６．６′があり、開口部６，
６′は傾斜した８部９．９′を有している。なお、ピン
１０ （第３図参照）に装着する時の力が多少大きくて
もよい場合は、突起部８．８′の間隔をより狭くするこ
ともできる。
につながり、先端に開口部６．６′があり、開口部６，
６′は傾斜した８部９．９′を有している。なお、ピン
１０ （第３図参照）に装着する時の力が多少大きくて
もよい場合は、突起部８．８′の間隔をより狭くするこ
ともできる。
連係孔４の幅ｙはピン溝径ｄよりもやや大きく、環状孔
３はピン１０の直径りよりも大きく切除しく第３図参照
）、ピッチＰはチェーン（図示せず）のピッチと同じと
する。１ 前側ピン係合部５の各保合面Ａ、Ａ’の半径Ｒ′はピン
の溝径ｄよりやや大きめとし、夫々偏心して、ピンチ方
向と直角方向には互に内側にずれるようにすれば、弾性
力によりピン１０を内側に押圧して係合力を強め、がた
つきをなくすことができる。しかし、従来と同様にピン
溝に対して単に同心円となるようにしてもよい。なお、
開口部６．６′間の幅ａは従来と同等でよい。
３はピン１０の直径りよりも大きく切除しく第３図参照
）、ピッチＰはチェーン（図示せず）のピッチと同じと
する。１ 前側ピン係合部５の各保合面Ａ、Ａ’の半径Ｒ′はピン
の溝径ｄよりやや大きめとし、夫々偏心して、ピンチ方
向と直角方向には互に内側にずれるようにすれば、弾性
力によりピン１０を内側に押圧して係合力を強め、がた
つきをなくすことができる。しかし、従来と同様にピン
溝に対して単に同心円となるようにしてもよい。なお、
開口部６．６′間の幅ａは従来と同等でよい。
第３図はピン１０の正面図を示し、クリップ装着溝１１
が全周に亘り設けられている。
が全周に亘り設けられている。
第４図から第７図まではクリップ１の装着の順序を示す
。ピンリンクプレート１２にピン１０を立設し、他端か
ら継手リンクプレート１３をはめ、クリップ１をピン溝
１１にはめて離脱を防止する。
。ピンリンクプレート１２にピン１０を立設し、他端か
ら継手リンクプレート１３をはめ、クリップ１をピン溝
１１にはめて離脱を防止する。
第４図、第５図、第６図、第７図はピンにクリップを装
着する順序を示す図で、クリップ１が矢印の方向に押圧
されると、傾斜した８面９，９′を案内としてピン１０
が開口部６．６′に進入し、クリップ１は支点Ｅを中心
として弾性変形して開き、突起部８，８′もピン１０の
溝径ｄと同等又はそれより太き（拡大される。更に矢印
の方向に押圧すると第６図、第７図に示す位置にピン１
０．１０が来てクリップ１の装着が完了する。
着する順序を示す図で、クリップ１が矢印の方向に押圧
されると、傾斜した８面９，９′を案内としてピン１０
が開口部６．６′に進入し、クリップ１は支点Ｅを中心
として弾性変形して開き、突起部８，８′もピン１０の
溝径ｄと同等又はそれより太き（拡大される。更に矢印
の方向に押圧すると第６図、第７図に示す位置にピン１
０．１０が来てクリップ１の装着が完了する。
第８図はクリップｌを押し込むときの開いた状態を示す
図で、ピンが８面９．９′に案内されて開口部６，６′
まで進入し、ピン溝径ｄの間隔に開いた状態を示し、ク
リップの支点Ｅを中心とした開口角をθとすれば、突起
部８，８′でも同様に角度θ′だけ開き、更にピンに対
して矢印Ｍ方向に押しつけられるとピンはビン係合部２
，５に係入する。
図で、ピンが８面９．９′に案内されて開口部６，６′
まで進入し、ピン溝径ｄの間隔に開いた状態を示し、ク
リップの支点Ｅを中心とした開口角をθとすれば、突起
部８，８′でも同様に角度θ′だけ開き、更にピンに対
して矢印Ｍ方向に押しつけられるとピンはビン係合部２
，５に係入する。
前記のように、開いた状態で、突起部８，８′間の間隔
がピン溝径ｄと同等又はそれより大きくなるようにして
おけば、装着時に突起部８．８′での抵抗は生じないか
ら、従来と同様の開口部を押し開く力だけで装着するこ
とができる。
がピン溝径ｄと同等又はそれより大きくなるようにして
おけば、装着時に突起部８．８′での抵抗は生じないか
ら、従来と同様の開口部を押し開く力だけで装着するこ
とができる。
係入後、内部から突起部８，８′を開くのは困難（支点
Ｅからの距離が短いから、テコの原理により、大きな力
を作用させなければ開くことができない。）であり、従
って、突起部８，８′は強力な抜は止めの機能を果す。
Ｅからの距離が短いから、テコの原理により、大きな力
を作用させなければ開くことができない。）であり、従
って、突起部８，８′は強力な抜は止めの機能を果す。
なお、実施例によれば、クリップ開口部をピンに押圧し
て装着する力に対して、反対側にクリップを押圧・して
外す力は約２．５倍にもなることが確認できた。
て装着する力に対して、反対側にクリップを押圧・して
外す力は約２．５倍にもなることが確認できた。
クリップをはずすときは、開口部６．６′を工具で矢印
Ｎ、Ｎ’の方向に開いて反対方向に押せばよい。
Ｎ、Ｎ’の方向に開いて反対方向に押せばよい。
発明の効果
１突起部をもつことにより、ピンの抜は止め機能が著し
く向上し、しかもピンへの係入は容易である。
く向上し、しかもピンへの係入は容易である。
２ピツチ方向に対して直角方向の円弧の中心を内側に偏
心させた形状の係合面を有する前側ピン係合部を併用す
ると、２ケ所に夫々抜は止め機構を設けたクリップとな
り、ピンの離脱防止機構として更に優れたものになる。
心させた形状の係合面を有する前側ピン係合部を併用す
ると、２ケ所に夫々抜は止め機構を設けたクリップとな
り、ピンの離脱防止機構として更に優れたものになる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図、第２図は夫々ク
リップの正面図と平面図、第３図はピンの正面図、第４
図から第７図まではクリップをビンに係入する状態の説
明図で、このうち第４図と第６図は横断面図、第５図と
第７図は正面図、第８図はクリップの開いた状態を示す
正面図である。 １・・・クリップ ２・・・後側係合部８
．８′・・・突起部 ｄ・・・ビン溝径代理人
弁理士 祐用尉−外２名 第１図 第２図 第３図 第８図 −一→−Ｍ 手続ネＷＴ正書 昭和６１年１０月 ６日
リップの正面図と平面図、第３図はピンの正面図、第４
図から第７図まではクリップをビンに係入する状態の説
明図で、このうち第４図と第６図は横断面図、第５図と
第７図は正面図、第８図はクリップの開いた状態を示す
正面図である。 １・・・クリップ ２・・・後側係合部８
．８′・・・突起部 ｄ・・・ビン溝径代理人
弁理士 祐用尉−外２名 第１図 第２図 第３図 第８図 −一→−Ｍ 手続ネＷＴ正書 昭和６１年１０月 ６日
Claims (1)
- ピン溝との後側係合部に、先端部の幅がピン溝径より挾
い一対の突起部を設けたことを特徴とする、チェーン用
クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20968786A JPS6367442A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | チエ−ン用クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20968786A JPS6367442A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | チエ−ン用クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367442A true JPS6367442A (ja) | 1988-03-26 |
| JPH0338456B2 JPH0338456B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=16576961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20968786A Granted JPS6367442A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | チエ−ン用クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6367442A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011027399A1 (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | 大同工業株式会社 | チェーン用クリップ及びそれを用いたチェーン |
| CN103438070A (zh) * | 2013-08-26 | 2013-12-11 | 苏州长盛机电有限公司 | 一种传动链卡簧 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5701861B2 (ja) | 2010-04-22 | 2015-04-15 | 出光興産株式会社 | 有機薄膜トランジスタ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046117U (ja) * | 1973-08-23 | 1975-05-08 | ||
| JPS5840644U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-17 | 大同工業株式会社 | ロ−ラチェ−ン用ヒユ−ズジョイント |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2914172A1 (de) * | 1979-04-07 | 1980-10-16 | Bayerische Motoren Werke Ag | Luftansauganlage fuer eine mehrzylinder-brennkraftmaschine |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP20968786A patent/JPS6367442A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5046117U (ja) * | 1973-08-23 | 1975-05-08 | ||
| JPS5840644U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-17 | 大同工業株式会社 | ロ−ラチェ−ン用ヒユ−ズジョイント |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011027399A1 (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | 大同工業株式会社 | チェーン用クリップ及びそれを用いたチェーン |
| JP5296214B2 (ja) * | 2009-09-03 | 2013-09-25 | 大同工業株式会社 | チェーン用クリップ及びそれを用いたチェーン |
| CN103438070A (zh) * | 2013-08-26 | 2013-12-11 | 苏州长盛机电有限公司 | 一种传动链卡簧 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338456B2 (ja) | 1991-06-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |