JPS636727A - カラ−受像管の製造方法 - Google Patents
カラ−受像管の製造方法Info
- Publication number
- JPS636727A JPS636727A JP15043386A JP15043386A JPS636727A JP S636727 A JPS636727 A JP S636727A JP 15043386 A JP15043386 A JP 15043386A JP 15043386 A JP15043386 A JP 15043386A JP S636727 A JPS636727 A JP S636727A
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- JP
- Japan
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- panel
- frame
- shadow mask
- springs
- spring
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明りよ、カラー受像管の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、カラー受像管の製造方法において、シャドウマス
クをパネルの内側に保持する場合、第4図に示すように
、パネル1の内面に通常3〜4個のスタッドピン2を突
設し、このスタッドピン2にシャドウマスク3を支持す
るフレーム4の外周に設けたスプリング5を嵌合するこ
とにより、位置決めし固定している。尚、第5図はスタ
ッドピン2とスプリング5を示し、スプリング5の先端
に設けた嵌合孔6がスタッドピン2に嵌合される訳であ
る。
クをパネルの内側に保持する場合、第4図に示すように
、パネル1の内面に通常3〜4個のスタッドピン2を突
設し、このスタッドピン2にシャドウマスク3を支持す
るフレーム4の外周に設けたスプリング5を嵌合するこ
とにより、位置決めし固定している。尚、第5図はスタ
ッドピン2とスプリング5を示し、スプリング5の先端
に設けた嵌合孔6がスタッドピン2に嵌合される訳であ
る。
ところで、スタッドピン2が4個の場合、1つの平面が
3点で決まることから、先ず3つのスタッドピン2に3
つのスプリング5を嵌合し、位置決めする。この時、ス
タッドピン2とスプリング5の平面図上の位置関係が多
少ズしていても、スプリング5のタワミにより、3つの
スプリング5は3つのスタッドピン2に嵌合し、パネル
1とシャドウマスク3は位置決め出来る。
3点で決まることから、先ず3つのスタッドピン2に3
つのスプリング5を嵌合し、位置決めする。この時、ス
タッドピン2とスプリング5の平面図上の位置関係が多
少ズしていても、スプリング5のタワミにより、3つの
スプリング5は3つのスタッドピン2に嵌合し、パネル
1とシャドウマスク3は位置決め出来る。
このように嵌合している状態を力学的に見ると、第6図
に示すように、3つのスタッドピン2に加わっている力
は、半径方向の力Pと周方向の力Qの2つがあり、夫々
の力の大きさは、スタッドピン2とスプリング5の位置
ズレの程度により夫々異なっている。この状態で4つ目
のスプリング5の位置決めを行なうと、既にシャドウマ
スク3の位置は決まっているため、4つ目のスタッドピ
ン2に加わる力は、半径方向の力P4のみとなっている
。
に示すように、3つのスタッドピン2に加わっている力
は、半径方向の力Pと周方向の力Qの2つがあり、夫々
の力の大きさは、スタッドピン2とスプリング5の位置
ズレの程度により夫々異なっている。この状態で4つ目
のスプリング5の位置決めを行なうと、既にシャドウマ
スク3の位置は決まっているため、4つ目のスタッドピ
ン2に加わる力は、半径方向の力P4のみとなっている
。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の方法で位置決めしたパネル1とシャ
ドウマスク3は、カラー受像管を製造する工程の途中で
受ける熱処理により、スプリング5に加わっている力の
応力緩和が、夫々に加わっている力の程度によりバラバ
ラに発生し、シャドウマスク3のパネル1に対する位置
が安定しない。
ドウマスク3は、カラー受像管を製造する工程の途中で
受ける熱処理により、スプリング5に加わっている力の
応力緩和が、夫々に加わっている力の程度によりバラバ
ラに発生し、シャドウマスク3のパネル1に対する位置
が安定しない。
従って、近年主流をなしてきているマスクピッチ0.5
m以下の高精細度管では、シャドウマスク3の孔を透過
する電子ビームの径と発光部の径の差、いわゆるガート
バンドが小さいため、上記のようにシャドウマスク3の
位置の不安定は、そのままカラー受像管の蛍光面の色純
度の低下となって現れる。
m以下の高精細度管では、シャドウマスク3の孔を透過
する電子ビームの径と発光部の径の差、いわゆるガート
バンドが小さいため、上記のようにシャドウマスク3の
位置の不安定は、そのままカラー受像管の蛍光面の色純
度の低下となって現れる。
この発明は、パネルとシャドウマスクの正確な位置関係
を安定に保ち、蛍光面の色純度の低下を未然に防止した
カラー受像管の製造方法を提供することを目的とする。
を安定に保ち、蛍光面の色純度の低下を未然に防止した
カラー受像管の製造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、シャドウマスクを支持するフレームの外周
に設けたスプリングを、パネル内面に突設したスタッド
ピンに取付けてシャドウマスクをパネルの内側に保持す
るカラー受像管の製造方法において、上記パネルの内側
に上記フレームを組込んで位置決めした後、上記スタッ
ドピンに嵌合孔を有する小板を吹合し、この状態で上記
スプリングに設けたバカ孔を上記スタッドピンに嵌合す
ると共に小板とスプリングを溶接固着し、その後、上記
フレームを上記パネルから取外し、フレームと上記シャ
ドウマスクを治具で位置決めして溶接固着し、再度、フ
レームをパネルに組込んで小板とスプリングをスタッド
ピンに嵌合す“るカラー受像管の製造方法である。
に設けたスプリングを、パネル内面に突設したスタッド
ピンに取付けてシャドウマスクをパネルの内側に保持す
るカラー受像管の製造方法において、上記パネルの内側
に上記フレームを組込んで位置決めした後、上記スタッ
ドピンに嵌合孔を有する小板を吹合し、この状態で上記
スプリングに設けたバカ孔を上記スタッドピンに嵌合す
ると共に小板とスプリングを溶接固着し、その後、上記
フレームを上記パネルから取外し、フレームと上記シャ
ドウマスクを治具で位置決めして溶接固着し、再度、フ
レームをパネルに組込んで小板とスプリングをスタッド
ピンに嵌合す“るカラー受像管の製造方法である。
(作用)
この発明によれば、パネルとシャドウマスクの正確な位
置関係が常に安定に保たれ、蛍光面の色純度の低下を未
然に防止することが出来る。
置関係が常に安定に保たれ、蛍光面の色純度の低下を未
然に防止することが出来る。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
この発明によるカラー受a管の製造方法は、第1図乃至
第3図に示すように構成され、従来例と同一箇所は同一
符号を付すことにプる。
第3図に示すように構成され、従来例と同一箇所は同一
符号を付すことにプる。
工程を述べる前に、この発明で用いるスプリング部材に
つき説明すると、第3図に示すように、従来(第5図参
照)とは異なりバカ孔7を先端に有するスプリング5と
、嵌合孔8を有する小板9との組合せからなっている。
つき説明すると、第3図に示すように、従来(第5図参
照)とは異なりバカ孔7を先端に有するスプリング5と
、嵌合孔8を有する小板9との組合せからなっている。
さて、先ずパネル1の内側に、予め外周に上記のような
スプリング5を有するフレーム4を組込んで位置決めす
る。このパネル1に対する位置決めは、第1図に示すよ
うにパネル1の内面基準の治具10で位置決めする。こ
の場合、フレーム4には未だシャドウマスク3は固着さ
れていない。 次に、パネル1内面に突設されているス
タッドピン2に、嵌合孔8を有する小板9を嵌合し、こ
の状態でスプリング5に設けたバカ孔7をスタッドピン
2に嵌合すると共に、小板9とスプリング5とを溶接固
着する。尚、第1図及び第2図では、便宜上、小板9は
省略しである。
スプリング5を有するフレーム4を組込んで位置決めす
る。このパネル1に対する位置決めは、第1図に示すよ
うにパネル1の内面基準の治具10で位置決めする。こ
の場合、フレーム4には未だシャドウマスク3は固着さ
れていない。 次に、パネル1内面に突設されているス
タッドピン2に、嵌合孔8を有する小板9を嵌合し、こ
の状態でスプリング5に設けたバカ孔7をスタッドピン
2に嵌合すると共に、小板9とスプリング5とを溶接固
着する。尚、第1図及び第2図では、便宜上、小板9は
省略しである。
このような状態で、フレーム4をパネル1に位置決め固
定すれば、スタッドピン2に加わる力は全て半径方向の
力のみとなり、又、その大きさの等しいものとなる。
定すれば、スタッドピン2に加わる力は全て半径方向の
力のみとなり、又、その大きさの等しいものとなる。
その後、スタッドピン2から小板9とスプリング5を外
して、フレーム4をパネル1から取出し、第2図に示す
ように、パネル1を模した3ビン11の組合せ治具12
にフレーム4とシャドウマスク3を位置決めし、両者を
溶接固着する。
して、フレーム4をパネル1から取出し、第2図に示す
ように、パネル1を模した3ビン11の組合せ治具12
にフレーム4とシャドウマスク3を位置決めし、両者を
溶接固着する。
次に、再度、フレーム4をパネル1に組込んで、小板9
とスプリング5をスタッドピン2に嵌合すれば、終了す
る。
とスプリング5をスタッドピン2に嵌合すれば、終了す
る。
[発明の効果]
この発明によれば、パネル1とシャドウマスク3の正確
な位置関係が常に安定に保たれ、蛍光面の色純度の低下
を未然に防止することが出来る。
な位置関係が常に安定に保たれ、蛍光面の色純度の低下
を未然に防止することが出来る。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例に係るカラー受
像管の製造方法を示す断面図、第3図はこの発明の要部
を示す分解斜視図、第4図は従来のカラー受像管におけ
るパネルとフレーム、シャドウマスクの位MWl係を示
す平面図、第5図は従来のカラー受像管の要部を示す分
解斜視図、第6図はフレーム、スプリング、スタッドピ
ンを力学的に見た平面口である。 1・・・パネル、2・・・スタッドピン、3・・・シャ
ドウマスク、4・・・フレーム、5・・・スプリング、
7・・・バカ孔、8・・・嵌合孔、9・・・小板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 14図
像管の製造方法を示す断面図、第3図はこの発明の要部
を示す分解斜視図、第4図は従来のカラー受像管におけ
るパネルとフレーム、シャドウマスクの位MWl係を示
す平面図、第5図は従来のカラー受像管の要部を示す分
解斜視図、第6図はフレーム、スプリング、スタッドピ
ンを力学的に見た平面口である。 1・・・パネル、2・・・スタッドピン、3・・・シャ
ドウマスク、4・・・フレーム、5・・・スプリング、
7・・・バカ孔、8・・・嵌合孔、9・・・小板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 14図
Claims (1)
- シャドウマスクを支持するフレームの外周に設けたスプ
リングを、パネル内面に突設したスタッドピンに嵌合し
てシャドウマスクをパネルの内側に保持するカラー受像
管の製造方法において、上記パネルの内側に上記フレー
ムを組込んで位置決めした後、上記スタッドピンに嵌合
孔を有する小板を嵌合し、この状態で上記スプリングに
設けたバカ孔を上記スタッドピンに嵌合すると共に小板
とスプリングを溶接固着し、その後、上記フレームを上
記パネルから取外し、フレームと上記シャドウマスクを
治具で位置決めして溶接固着し、再度、フレームをパネ
ルに組込んで小板及びスプリングをスタッドピンに嵌合
することを特徴とするカラー受像管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15043386A JPS636727A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | カラ−受像管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15043386A JPS636727A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | カラ−受像管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636727A true JPS636727A (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=15496818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15043386A Pending JPS636727A (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | カラ−受像管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100347224B1 (ko) * | 1999-04-19 | 2002-08-01 | 엘지전자주식회사 | 컬러 수상관의 색선별전극 지지 구조 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP15043386A patent/JPS636727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100347224B1 (ko) * | 1999-04-19 | 2002-08-01 | 엘지전자주식회사 | 컬러 수상관의 색선별전극 지지 구조 |
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