JPS636718Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS636718Y2
JPS636718Y2 JP15799078U JP15799078U JPS636718Y2 JP S636718 Y2 JPS636718 Y2 JP S636718Y2 JP 15799078 U JP15799078 U JP 15799078U JP 15799078 U JP15799078 U JP 15799078U JP S636718 Y2 JPS636718 Y2 JP S636718Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
hour
prelude
signal
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15799078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5573898U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15799078U priority Critical patent/JPS636718Y2/ja
Publication of JPS5573898U publication Critical patent/JPS5573898U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS636718Y2 publication Critical patent/JPS636718Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電子報時を行う指針式時計でウエス
トミンスターチアイムのメロデーによつて代表さ
れる前奏メロデイのあと時数打を行う報時機能に
関わるものである。従来の前奏付時報時計では購
入する時にはその特定のメロデイに引かれるが、
日常の使用中は毎日毎時同じメロデーを聞かせる
が故にたいていの使用者をあきさせてしまう。本
考案は使用者が簡単に操作できる切換え部材を用
意して、前奏と時数打の連続動作、あるいは時数
打のみの動作のどちらかの選択が容易に行えるこ
とを目的にしている。
本考案を図面を用いて説明する。第1図は本考
案による掛時計の下方斜視図で1はケース、2は
文字板に付された零マーク、3は時針、4は分
針、5は秒針、6はスピーカーの放音マスク、7
はボリユームのつまみ、8は修正つまみで、引き
で秒帰零、まわしで時分の修正が行えるようにな
つている。9は外部操作部材で、安定点A,Bを
回して選択出来るようになつている。又、安定点
Aは前奏と時数打をつなげて時報し、安定点Bは
時数打のみを報時することを示している。
第2図は第1図の構成図で10はローター、1
1は第1減速車、12は第2減速車、13は秒
車、14は秒カナ、15は秒カナ14に固着した
ハートカムである。16は分伝車、17は分車、
18は分カナ、19は分カナ18に固着した時カ
ム、20は日ノ裏車、21は時車、22は時車と
一体になつて回るコード板で4個の時数検出端子
23と接触しながら回つている。24は時カム1
9に系合する時リード、25は時端子で、19,
24,25は予時報スイツチを構成している。な
を時カム19は分針4と同速回転するものであれ
ばよい。26はレバーで修正つまみ8の引き動作
で指針が規正されて秒針5は零マーク2に一致す
るとともにリセツトスイツチ27を動作させる。
28はもどしバネ、29はコイル、30は基準信
号源である水晶、31は発振分周回路、32は時
報カウンターで出力端33には分間隔の信号が発
生している。34はインバーター、35は微分回
路であり修正つまみ8の引き動作を解放すると同
時にリセツト信号が時報カウンター32に作用し
てこれをリセツトすると同時にレバー26はハー
トカム15を解放するので秒針5はスタートする
ので秒針5と出力端33の信号周期とは完全に一
致するようになつている。36はオアゲートで出
力端33の信号とリセツト信号を受け入れる。こ
のリセツト信号の受け入れは、修正つまみ8の引
き解除に直動する報時モニターのために設けたも
のであり、使用者が標準時報に合わせて帰零操作
をした時にも報時するので便利になつており、3
7は予時報スイツチで動作する微分回路で出力は
F.F.38をセツトする。F.F.38の出力はアンド
ゲート39を開いてオアゲート36からの出力を
待ち、予時報スイツチは例えば59分15秒から59分
45秒の間に動作する様に設定しておけば次にオア
ゲート36から来る正確な第一発目の分間隔信号
でアンドゲート39が動作して時報ライン40へ
正時毎の時報信号を流す。
秒針5と同期する時報カウンター32の活用は
時カム19の動作がゆつくりであるが故の時間誤
差を例えば秒の精度にまで高めるのを目的にした
ものであつて、分の精度でよければ、微分回路3
7を時報ライン40に直結しその構成を簡単にす
ることが出来る。この場合は時カム19の接点動
作の位置で分針4を零マーク2に合わせて取り付
ければよい。どちらの構成であつても時カム19
で作動する1時間に1回のスイツチ動作を基にし
て時報信号は作成されるものである。
次に本考案の主体になるモードの選択について
述べる。9は外部操作部材で安定点A,Bの選択
が出来るものでモードスイツチ60の開閉を選択
する。開の場合アンドゲート41をON、アンド
ゲート42をOFF、閉の場合は41をOFF、4
2をONに設定する。モードスイツチ60が開の
時、時報ライン40の時報信号はアンドゲート4
1を通つてFF43をセツトする。よつてアンド
ゲート44はライン45−1上のメロデイ間隔信
号を通しこの間隔でメロデイカウンター45を動
作させる。46はメロデイ変換回路でありメロデ
イカウンター45の内容を遂時音程に変換するも
のである。ライン47に生ずる終曲信号はFF4
3をリセツトしてメロデイカウンタ45の動作を
停止する。と同時に終曲信号はオアゲート48を
通つてFF49をセツトしアンドゲート50にラ
イン51上の時数打間隔信号を通して時数打カウ
ンター52を動作させる。ライン52−1には時
数検出端子23からの時数情報を時数打カウンタ
ー52にプリセツトする信号が流れる。時数打カ
ウンター52はダウンカウンターの構成で入力に
より、遂時減算される。53は時数打変換回路で
あり減算の都度、打音に変換する。終打信号はラ
イン54を通つてF.F.49をリセツトし時数打カ
ウンター52を停止させる。55はオアゲート、
56は増幅回路、57はボリユーム、7はボリユ
ームのつまみ、58はスピーカーである。この様
にしてモードスイツチ60が開の場合、時報信号
がトリガーになつて、まずメロデイを前奏し、こ
れに引き続き時数打を行うモードが選択される。
59は前奏回路、61は時数打回路を形成する。
なお、62はインバータ、63はICのしめる範
囲を示す。モードスイツチ60が閉の場合はアン
ドゲート42を選択して時報信号が流れオアゲー
ト48を経由してF.F.49をセツトし、時数打動
作が直に行われる。この場合、前奏回路59はバ
イパスされて且つ正確な時報に基いた時数打動作
のみが行われる。
この様にして使用者は外部操作部9を操作して
簡単に前奏の有無を選択することが出来て便利で
ある。そのうえ、どちらを選択してていても、同
一の指針位置で報音がスタートする正確さが好ま
れている。選択の範囲を拡げて、更に正時に単打
するモードを付加することも本考案の及ぶ範囲で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による掛時計の下からみた斜視
図、第2図は第1図の構成図である。 59……前奏回路、61……時数打回路、58
……スピーカー、9……外部操作部材、30……
水晶、A,B……安定点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計表示のための指針と、指針の分針と同速で
    回転する時カムと、基準信号を作成する水晶発振
    回路と、上記時カムで作動する1時間に1回のス
    イツチ動作を基にして作成する時報信号発生手段
    と、前奏回路または時数打回路の出力信号で動作
    するスピーカーと、使用者が操作可能な外部操作
    部材とを備えていることと、上記時報信号によつ
    て、外部操作部材の安定点Aでは前奏回路とそれ
    に引き続き時数打回路が動作し、安定点Bでは時
    数打回路のみが動作するように、外部操作部材の
    操作に対応して上記前奏回路か時数打回路かのい
    ずれかを選択し起動するゲート回路と、前奏回路
    を選択した状態であつても前奏回路が作成する終
    曲信号が時数打回路を起動するゲート回路とを備
    えたことを特徴とする電子時報時計。
JP15799078U 1978-11-16 1978-11-16 Expired JPS636718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15799078U JPS636718Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15799078U JPS636718Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5573898U JPS5573898U (ja) 1980-05-21
JPS636718Y2 true JPS636718Y2 (ja) 1988-02-25

Family

ID=29149424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15799078U Expired JPS636718Y2 (ja) 1978-11-16 1978-11-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS636718Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061673A (ja) * 1983-09-14 1985-04-09 Seikosha Co Ltd 報時時計

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5573898U (ja) 1980-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4337529A (en) Pace timing device
US5908396A (en) Pitch measurement device, electronic instrument, and pitch measurement method
FR2431148A1 (fr) Piece d'horlogerie electronique
CH615320B (de) Zeit- und intervallinformationen messende elektronische kleinuhr.
JPS636718Y2 (ja)
FR2490841A1 (fr) Mouvement d'horlogerie electronique a dispositif de commutation indiquant la nature des modes de fonctionnement
US3136114A (en) Telephone call timer
JPH04230889A (ja) 目覚まし時計
US2056193A (en) Timing mechanism for operating switches
JPS641680Y2 (ja)
JPS5922552Y2 (ja) 時計の秒針同期機構
JPS5930235B2 (ja) 電子時計
JPS5872091A (ja) 光スイツチ付電子時計
JPS5813352Y2 (ja) 音反応スイツチ付時計
JPS5910877A (ja) 電子時打装置
JPS6128316B2 (ja)
JPH065669Y2 (ja) 電子腕時計のアラ−ム機構
JPS62165592U (ja)
JPS63200188U (ja)
JPS6146476Y2 (ja)
JPS6212308Y2 (ja)
JPH058552Y2 (ja)
JPS6219715B2 (ja)
JPH0539514Y2 (ja)
JPH0119116Y2 (ja)