JPS6367028B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6367028B2 JPS6367028B2 JP58010136A JP1013683A JPS6367028B2 JP S6367028 B2 JPS6367028 B2 JP S6367028B2 JP 58010136 A JP58010136 A JP 58010136A JP 1013683 A JP1013683 A JP 1013683A JP S6367028 B2 JPS6367028 B2 JP S6367028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper cover
- water
- speed ring
- main shaft
- drainage channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000007142 ring opening reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B11/00—Parts or details not provided for in, or of interest apart from, the preceding groups, e.g. wear-protection couplings, between turbine and generator
- F03B11/02—Casings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は立軸フランシス水車の主軸填座からの
漏水を排出する構造に関する。
漏水を排出する構造に関する。
一般に立軸フランシス水車は第1図に示す如
く、水圧管から渦巻ケーシングに流入した水を、
スピードリング1のステーベーン2を介して案内
羽根3に流入せしめ、この案内羽根3によつて流
入水に方向を与えて回転羽根4に供給し、この回
転羽根4の回転で主軸5を回転せしめるようにし
ている。そして、案内羽根3及び回転羽根4の上
下にはそれぞれ上部カバー6及び下部カバー7を
配設し、上部カバー6には主軸受8を備えた軸受
台9及び主軸填座10を取付けている。
く、水圧管から渦巻ケーシングに流入した水を、
スピードリング1のステーベーン2を介して案内
羽根3に流入せしめ、この案内羽根3によつて流
入水に方向を与えて回転羽根4に供給し、この回
転羽根4の回転で主軸5を回転せしめるようにし
ている。そして、案内羽根3及び回転羽根4の上
下にはそれぞれ上部カバー6及び下部カバー7を
配設し、上部カバー6には主軸受8を備えた軸受
台9及び主軸填座10を取付けている。
而して、従来にあつては上部カバー6と回転羽
根4との間を通り、主軸5と主軸填座10との隙
間から漏れる水は、そのまま上部カバー6上を外
側に向けて流し、スピードリング1に設けた排水
孔11から外部に排出するようにしている。
根4との間を通り、主軸5と主軸填座10との隙
間から漏れる水は、そのまま上部カバー6上を外
側に向けて流し、スピードリング1に設けた排水
孔11から外部に排出するようにしている。
従来は上述のように、主軸填座10からの漏水
を上部カバー6上を流して排水しているため、軸
受台9の取付ボルト12或いは上部カバー6の締
付ボルト13などの腐食を早めたり、また排水の
流れを良くするため軸受台9の取付フランジ14
の一部に切欠14aを形成したりしていたので、
取付フランジ14の強度が弱くなる等の不都合が
あつた。
を上部カバー6上を流して排水しているため、軸
受台9の取付ボルト12或いは上部カバー6の締
付ボルト13などの腐食を早めたり、また排水の
流れを良くするため軸受台9の取付フランジ14
の一部に切欠14aを形成したりしていたので、
取付フランジ14の強度が弱くなる等の不都合が
あつた。
本発明は上述の問題点を改善すべくなされたも
のであつて、主軸填座からの漏水により、上部カ
バーに付設される他の構造物が腐食しないように
し、もつて水車の寿命を延ばすことができるよう
にした排水構造を提供することを目的とする。
のであつて、主軸填座からの漏水により、上部カ
バーに付設される他の構造物が腐食しないように
し、もつて水車の寿命を延ばすことができるよう
にした排水構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る排水構造
は、フランシス水車の上部カバーの主軸填座側上
面に主軸填座からの漏水を受ける水溜め部を形成
するとともに、上部カバー内部に一端が上記水溜
め部に開口し他端がスピードリングと接する面に
開口する排水路を穿設し、また上記スピードリン
グには一端が上記上部カバー内部に穿設した排水
路に連通し他端がスピードリング下面に開口する
排水路を穿設し、さらに上記スピードリング上部
にはそのスピードリングに穿設された排水路に開
口する空気吸込み穴を設けたことを特徴とする。
は、フランシス水車の上部カバーの主軸填座側上
面に主軸填座からの漏水を受ける水溜め部を形成
するとともに、上部カバー内部に一端が上記水溜
め部に開口し他端がスピードリングと接する面に
開口する排水路を穿設し、また上記スピードリン
グには一端が上記上部カバー内部に穿設した排水
路に連通し他端がスピードリング下面に開口する
排水路を穿設し、さらに上記スピードリング上部
にはそのスピードリングに穿設された排水路に開
口する空気吸込み穴を設けたことを特徴とする。
以下に本発明の実施の一例を第2図に基いて説
明する。尚、第1図に示した従来の部材と同一の
ものについては同一の番号を付している。
明する。尚、第1図に示した従来の部材と同一の
ものについては同一の番号を付している。
図中1はスピードリングであり、このスピード
リング1にはステーベーン2が設けられ、このス
テーベーン2を通つて水が案内羽根3に流入し、
この案内羽根3により流入水に方向性を与えて回
転羽根4に当てて回転羽根4を回転せしめ、この
回転羽根4の回転で主軸5を回転するようにして
いる。
リング1にはステーベーン2が設けられ、このス
テーベーン2を通つて水が案内羽根3に流入し、
この案内羽根3により流入水に方向性を与えて回
転羽根4に当てて回転羽根4を回転せしめ、この
回転羽根4の回転で主軸5を回転するようにして
いる。
そして、上記案内羽根3及び回転羽根4の上下
をそれぞれ上部カバー6及び下部カバー7で覆つ
ている。また上部カバー6には主軸受8を設けた
軸受台9を取付けるとともに、軸受台9で囲まれ
る内部の上部カバー6内側端には主軸填座10が
設けられている。
をそれぞれ上部カバー6及び下部カバー7で覆つ
ている。また上部カバー6には主軸受8を設けた
軸受台9を取付けるとともに、軸受台9で囲まれ
る内部の上部カバー6内側端には主軸填座10が
設けられている。
また上記上部カバー6の上面で主軸填座10寄
りの部分には溝状の水溜め部15が形成され、こ
の水溜部15に一端が開口し他端がスピードリン
グ1との接触面に開口する排水路16を上部カバ
ー6内部に穿設している。この排水路16は上部
カバー6の外側に向つて下方に傾斜しており、ス
ピードリング1との接触面に開口する部分には空
間部17を形成している。
りの部分には溝状の水溜め部15が形成され、こ
の水溜部15に一端が開口し他端がスピードリン
グ1との接触面に開口する排水路16を上部カバ
ー6内部に穿設している。この排水路16は上部
カバー6の外側に向つて下方に傾斜しており、ス
ピードリング1との接触面に開口する部分には空
間部17を形成している。
また、スピードリング1内にも上記排水路16
と連通する排水路18を形成している。この排水
路18は一端が上記空間部17に開口し他端が閉
塞された横排水路18aと、この横排水路18a
の中間に一端が開口し他端がスピードリング1の
下面に開口する縦排水路18bとからなり、縦排
水路18bはステーベーン2の中心を貫通してい
る。また横排水路18aには小径の空気吸込み穴
19を上端がスピードリング1に開口するように
設けている。
と連通する排水路18を形成している。この排水
路18は一端が上記空間部17に開口し他端が閉
塞された横排水路18aと、この横排水路18a
の中間に一端が開口し他端がスピードリング1の
下面に開口する縦排水路18bとからなり、縦排
水路18bはステーベーン2の中心を貫通してい
る。また横排水路18aには小径の空気吸込み穴
19を上端がスピードリング1に開口するように
設けている。
以上において、上部カバー6と回転羽根4との
隙間を通つて、主軸填座10から漏れた水は図中
矢印で示す如く上部カバー6の上面の全周に形成
した水溜め部15内に入る。この場合水溜め部1
5の容量は漏水を十分に受け入れることができる
ようにしておく。そして、水溜め部15内に流入
した漏水は排水路17及びこれと連通する排水路
18を通つて外部に排出される。
隙間を通つて、主軸填座10から漏れた水は図中
矢印で示す如く上部カバー6の上面の全周に形成
した水溜め部15内に入る。この場合水溜め部1
5の容量は漏水を十分に受け入れることができる
ようにしておく。そして、水溜め部15内に流入
した漏水は排水路17及びこれと連通する排水路
18を通つて外部に排出される。
このように本発明によれば、主軸填座からの漏
水が、上部カバーの上面を流れず、上部カバーの
内部を通つて外部に排出されるようにしたので、
上部カバー上面に設ける取付ボルト等の部材が漏
水によつて腐食することなく、しかも、上部カバ
ーの上部に配管類を設ける必要がなく、水車の寿
命を可及的に延長することができるばかりでなく
保守点検を容易化することができる。またスピー
ドリングに設けた排水路の上部には空気吸込み穴
を開口せしめたので、排水路中の閉塞が生ずるこ
とがなく水溜め部内の水を完全に排出させること
ができる。
水が、上部カバーの上面を流れず、上部カバーの
内部を通つて外部に排出されるようにしたので、
上部カバー上面に設ける取付ボルト等の部材が漏
水によつて腐食することなく、しかも、上部カバ
ーの上部に配管類を設ける必要がなく、水車の寿
命を可及的に延長することができるばかりでなく
保守点検を容易化することができる。またスピー
ドリングに設けた排水路の上部には空気吸込み穴
を開口せしめたので、排水路中の閉塞が生ずるこ
とがなく水溜め部内の水を完全に排出させること
ができる。
第1図は従来のフランシス水車の縦断面図、第
2図は本発明に係る排水構造を適用したフランシ
ス水車の縦断面図である。 1……スピードリング、5……主軸、6……上
部カバー、10……主軸填座、15……水溜め
部、17,18……排水路。
2図は本発明に係る排水構造を適用したフランシ
ス水車の縦断面図である。 1……スピードリング、5……主軸、6……上
部カバー、10……主軸填座、15……水溜め
部、17,18……排水路。
Claims (1)
- 1 フランシス水車の上部カバーの主軸填座側上
面に主軸填座からの漏水を受ける水溜め部を形成
するとともに、上部カバー内部に一端が上記水溜
め部に開口し他端がスピードリングと接する面に
開口する排水路を穿設し、また上記スピードリン
グには一端が上記上部カバー内部に穿設した排水
路に連通し他端がスピードリング下面に開口する
排水路を穿設し、さらに上記スピードリング上部
にはそのスピードリングに穿設された排水路に開
口する空気吸込み穴を設けたことを特徴とするフ
ランシス水車の排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58010136A JPS59136577A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | フランシス水車の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58010136A JPS59136577A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | フランシス水車の排水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136577A JPS59136577A (ja) | 1984-08-06 |
JPS6367028B2 true JPS6367028B2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=11741862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58010136A Granted JPS59136577A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | フランシス水車の排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136577A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512005Y1 (ja) * | 1966-12-29 | 1970-05-27 | ||
JPS5517943B2 (ja) * | 1974-10-21 | 1980-05-15 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5517943U (ja) * | 1978-07-21 | 1980-02-05 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP58010136A patent/JPS59136577A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512005Y1 (ja) * | 1966-12-29 | 1970-05-27 | ||
JPS5517943B2 (ja) * | 1974-10-21 | 1980-05-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59136577A (ja) | 1984-08-06 |
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