JPS6366717A - 磁気読み書きヘッドの位置決め装置およびその駆動する方法 - Google Patents

磁気読み書きヘッドの位置決め装置およびその駆動する方法

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JPS6366717A
JPS6366717A JP62101105A JP10110587A JPS6366717A JP S6366717 A JPS6366717 A JP S6366717A JP 62101105 A JP62101105 A JP 62101105A JP 10110587 A JP10110587 A JP 10110587A JP S6366717 A JPS6366717 A JP S6366717A
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5504Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks
    • G11B5/5508Control circuits therefor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/24Arrangements for stopping
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/34Monitoring operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は一般にステッピングモータを駆動する方法に
関するものであり、かつより特定的にはステッピングモ
ータを利用するストリーミングカートリッジテープドラ
イブにおける磁気読出し/書込みヘッドの正確な位置決
めに関するものである。
ストリーミングカートリッジテープドライブは、コンピ
ュータシステムにおいて磁気テープ上にディジタルデー
タをストアするのに用いられる。データは、テープの長
さに延びる複数個の実質的に並列のデータトラックに沿
って連続して磁気テープ上に記録される。1個のトラッ
クが十分に読出されるかまたは書込まれるとき、チーー
ブの方向は逆にされ、かつ他のデータトラックが反対の
方向に読出されるかまたは書込まれる。磁気ヘッド上の
テープの移動の双方向能力は、各トラックがアクセスさ
れた後テープを巻き戻す必要性を除去する。このように
一度に複数個のデータトラックに沿ってデータを前後に
記録する方法は、「螺旋状の」記録として知られている
ストリーミングカートリッジシステムにおいて用いられ
る磁気テープは、一般に4分の1インチの幅でありかつ
長さは450フイートまでであってもよい。4分の1イ
ンチのテープの端縁間に20個の並列のデータトラック
が存在し得る。データを読出しまたは書込むようにこれ
らのトラックの各々をアクセスするために、磁気読出し
/書込みヘッドが各トラックの上に正確に位置決めされ
なければならない。もし磁気ヘッドが適当なデータトラ
ックの上に正確に位置決めされないならば、データを誤
ったトラックから読出すかまたはデータを誤ったトラッ
クに書込むことからデータ伝送エラーが生じる可能性が
あり、それはデータの損失を生じる可能性がある。
これらの正確な位置決めの必要条件は、ステッピングモ
ータの利用で達成される。ディスクリートな数の電気励
起を受けるとき、ステッピングモータは、各励起ごとに
1増分、正確な角増分を回転する。モータがその角変位
を線形変位に変換するための親ねじのような従来の手段
を介して磁気読出し/書込みヘッドに結合されるとき、
磁気ヘッドの位置は正確に制御され得る。
磁気ヘッドが一方の位置から他方の位置に移動されなけ
ればならないテープドライブシステムには厳しい時間の
必要条件がある。これらのヘッドの移動のいくらかは短
く、単にステッピングモータが単一ステップ分回転され
るのを必要とするだけである。ヘッドがモータの多くの
ステップに等しい距離を移動されることもまた、必要で
ある。
この後者のモードでは、モータは多くのステップを介し
て連続して回転し、最終位置に到達すると停止するだけ
である。この動作モードは、「旋回」と呼ばれる。
データトラック間の距離はモータの多くのステップに等
しいので、ヘッドが一方のデータトラックから他方のデ
ータトラックに移動されなければならないとき、ステッ
ピングモータがその旋回モードで動作される。位置決め
の完全性を損なうことなく、可能な限り迅速にモータが
旋回されることが都合良い。
動作のその旋回モードでのステッピングモータの性能を
改良するいくつかの方法が、従来採用されてきた。1つ
のこのような方法は、その旋回周波数までステッピング
モータの速度に「傾斜をつけ」、予め定められた時間期
間、旋回周波数でモータを駆動し、それからモータが静
止するまで速度を下方に傾斜させることを必要とする。
このように傾斜させるために、時間期間を変化させるこ
とにより分離されたモータに一連の励起が伝達されなけ
ればならない。たとえば、傾斜上昇期間、第1の励起と
第2の励起との間の時間期間が14ミリセカンドであり
、また第2の励起と第3の励起との間の時間期間が12
ミリセカンドであり、かつ第3の励起と第4の励起との
間の時間期間が10ミリセカンドであってもよく、以下
同様である。このような励起シーケンスは、「傾斜プロ
ファイル」と呼ばれる。旋回周波数が到達されると、モ
ータは一定の割合で励起される。
ステッピングモータを旋回するこの方法には、いくつか
の不利な点がある。第1に、傾斜期間変化する時間間隔
でモータを励起すると、駆動回路に不必要な複雑性が加
わる。さらに、ある場合にはいかに多くのステップがと
られることが必要であるかに依存して異なる傾斜プロフ
ァイルが用いられることが必要である。このように、多
数の傾斜プロファイルの記憶が必要となるかもしれない
この方法に対する第2の不利な点は、旋回周波数がモー
タに固有の共鳴効果により制限されることである。その
結果、モータを励起するこの方法は負荷共鳴の場所に依
存して、いくつかの応用において旋回周波数に不必要に
低い制限を生じる。
傾斜方法のわずかな変更は、一連のステップにおける最
終ステップの間、後方位相の利用を組入れる。旋回モー
ドでのこの最終ステップの後方位相は、一連の交互の順
および逆位相をモータに与えることからなる。交互の逆
位相の効果は、回転子のブレーキとして作用することで
あり、こうして回転子がその最終停止位置に静止するの
にかかる時間を減じる。最終ステップの前のステップの
各々は、単−順位相からなる励起を与えることにより生
じられる。この方法においては、一連のステップにおけ
る最終ステップ以外の任意のステップに対して後方位相
は利用されない。
モータがその最終位置に静止するのにかかる時間が減じ
られるが、モータを励起するこの変更された傾斜方法は
、多数の傾斜プロファイルに対する必要性および旋回周
波数に関する不必要に低い制限という上記の不利な点を
保有する。
モータはまた、単一ステップを移動しかつ迅速に静止す
るようになることが可能でなければならない。モータが
その単一ステップモードで動作されるのに必要な1つの
手順は、データがテープに書込まれる前に援用される。
テープへのデータの書込みは、磁気ヘッドがテープの端
縁をまず発見し、かつそれからこの端縁からの予め定め
られた距離に第1のデータトラックを書込むことを必要
とする。テープの端縁を発見するために、磁気ヘッドは
予め定められた開始点にまず位置決めされる。励起はそ
れから、それが1つの角増分またはステップを介して回
転するようにステッピングモータに伝達され、こうして
たとえば1000分の1インチであってもよい固定され
た距離にヘッドを移動させる。ステップが完了されると
、テープの端縁検査が行なわれる。もし端縁が発見され
るならば、ヘッドは第1のトラックに至る予め定められ
た距離を移動されてもよい。もし端縁が発見されないな
らば、モータは他のステップに移動されかつテープの端
縁検査が繰返される。
テープの公差および横方向移動を生じることにより、モ
ータの単一ステップは、テープの端縁が発見される迄何
回も必要になるかもしれない。もし各単一ステップが迅
速に行なわれるならば、これは問題を提示しない。しか
しながら、振動性である単一ステップ応答を有する従来
のステッピングモータは、各ステップがとられた後成る
量の整定時間を必要とする。テープの端縁検査はモータ
の振動が終わるまで行なわれ得ないので、時間を浪費し
て振動がなくなるのを待つ。
前に書き込まれた磁気テープを読出す前に、第1のデー
タトラックを発見するために異なる手順が用いられる。
テープ端縁を見つける代わりに、磁気ヘッドはテープの
始めとデータトラックの始めとの間にありかつ書込まれ
るべき第1のデータトラックと整列される固定された長
さの基準バーストを見つける。この手順は、単一ステッ
プにより磁気ヘッドを進めかつそれから基準バーストが
発見されるまでテープの始めとデータトラックの始めと
の間のテープ部分を読出すことを含む。データトラック
の開始に先立つテープの二の部分は比較的短いので、も
し磁気ヘッドがデータトラックの・開始に到達するまで
に基準バーストが発見されないならば、テープは巻戻さ
れなければならない。データトラックの開始を過ぎたば
かりの点からその始めまでテープを巻戻すには、かなり
の時間がかかる。このように、テープの巻戻しが必要に
なる前に基準バーストに対し、てできるだけ多くの検査
を行なうことが都合良い。各ステップの後ヘッドが振動
を停止するまで、磁気ヘッドは基準バーストを効果的に
読出すことが不可能であるので、振動期間は、振動が衰
えるのにかかる時間および余分のテープ巻戻し時間によ
り基準バーストを発見する際の不所望に長い遅延の一因
となる。
ステッピングモータの単一ステップに続く不所望に長い
振動期間の問題を解決する試みが、なされてきた。ステ
ッピングモータの単一ステップ応答は、「後方位相ダン
ピング」と呼ばれる技術により短縮されてきた。この技
術は、ステップの最後の部分の間、一旦回転子の速度を
落とすようにステッピングモータの逆位相をオンにする
ことを必要とする。最終位置に到達すると、順位用がオ
ンに戻される。
この技術はモータの単一ステップ応答の短縮を生じるが
、モータでわかるようにかなりの負荷変化を有するシス
テムにおいてそれを利用することにより問題が生じ得る
。後方位相ダンピングが用いられるとき、もし逆位相が
活性化される時間があまりに早すぎるならば、ステッピ
ングモータはその開始位置に戻る傾向がある。最終順位
相が実質的にオンにされるとき、モータはそのダンピン
グされていない単一ステップ応答と同じ態様で振動する
。もし逆位相があまりに遅く活性化されるならば、ステ
ッピングモータはその最終静止位置のまわりに不所望の
量の振動を有する。
システムにかなりの負荷の変化がある場合、逆位相が活
性化される時間が負荷に依存して変化しないならば、逆
位相の成るものはあまりに早く活性化されかつ成るもの
はあまりに遅く活性化される。たとえば、もしモータで
わかる負荷が前のステップから増加するならば、逆位相
が活性化される時間はあまりに早すぎ、かつモータは逆
位相が活性化されるとき次のステップに到達するのに十
分な慣性を有さない。その結果、モータはその開。
始位置に戻る傾向がある。最終順位相が実質的にオンに
されるとき、モータはそのダンピングされていない単一
ステップ応答と同じ態様で振動する。
ステッピングモータ内の回転子の位置を連続的に感知す
るためにこれらの問題が閉ループ帰還システムを用いて
克服され得るが、このようなシステムの付加物は増加さ
れた価格および複雑性を付加する。
発明の要約 この発明は、動作のその単一ステッピングモータでステ
ッピングモータを駆動する新規な方法を提供することに
より上記のステッピングモータの性能の問題を解決する
。これは、ステッピングモータにおける回転子を次の角
位置に進める傾向がある順励起または位相を、かつ回転
子がモータにおけるその前の角位置を占有する傾向があ
る逆励起または位相を発生することにより達成される。
単一スチッピング性能は、一連の交互の順および逆励起
をモータに与えることにより改良される。
この交互の連続の結果として、モータ内の回転子の加速
は、モータの結果として生じる単一ステップ応答がその
臨界的にダンピングされた応答に近似するように制御さ
れる。
この発明の他の重要な特徴は、動作のその旋回モードで
ステッピングモータを駆動する新規な方法を含む。その
旋回モードでは、ステッピングモータはそれが停止する
前に複数個のステップを介して回転する。この発明に従
った動作のその旋回モードで駆動されたステッピングモ
ータのステップは、順および逆位相の交互のシーケンス
を含む励起シーケンスにより生じられる。その結果、達
成され得る旋回周波数はかなり増加される。さらに、回
転子がその最終位置に静止するのに必要な時間がかなり
減じられる。
この発明のこれらのならびに他の目的、特徴および利点
は、以下の図面を参照してなされる好ましい実施例の詳
細な説明に鑑み、当業者に明らかである。
好ましい実施例の詳細な説明 第2図は、ストリーミングカートリッジテープドライブ
で用いられる磁気読出し/書込みヘッドおよびステッピ
ングモータアセンブリ16を例示する。アセンブリ16
は、磁気読出し/書込みヘッド20、結合器36、親ね
じ40、カラー42およびステッピングモータ60を含
む。磁気ヘッド20は親ねじ40に結合され、そのため
ヘッドの垂直位置は、ステッピングモークロ0により制
御されるねじの回転により調整され得る。カラー42と
モータ60との間の親ねじ40の部分は、テープドライ
ブに接続されたベースプレート44を通過する。
ベースプレート44は機械的停止または基準点として用
いられ、そこから様々なヘッド位置がステッピングモー
タ60の多くのディスクリートなステップとして測定さ
れ得る。ベースプレート44は、この能力を与えるよう
にカラー42と協働する。カラー42は親ねじ40に関
して固定され、かつそれとともに回転する。ヘッド20
は、カラー42の底部表面がベースプレート44と同じ
高さであるとき、その基準点または「定位置」にあると
考えられ得る。
ステッピングモータ60の各ステップまたは角回転によ
り、親ねじ40は回転の方向に依存してヘッドを固定さ
れた量だけ上げるかまたは下げる。
このように、多くのステップとして距離が測定され得る
。ステップごとにヘッド20が移動する距離は、用いら
れる特定のステッピングモータ、親ねじおよびヘッド結
合機構に依有する。この発明の一実施例では、ヘッド2
0はステップごとに1000分の1インチだけ移動され
る。
もし特定の場所が定位置から成る距離にあることが既知
であるならば、この場所はまずヘッド20を定位置に移
動させ、かつそれから定位置からの距離に対応するステ
ップの数を介してモータ60をステップすることにより
到達され得る。代わりに、テープドライブは現在のステ
ップ位置のトラックを維持し、かつ現在の位置から所望
の位置へのステップの数の差異を算定することにより所
望の位置を発見してもよい。
親ねじ40に関してヘッド20のかなりの量の位置的遊
びが存在する可能性があるので、1対の片持ちばね(図
示せず)はヘッド20をステッピングモータ60に向け
るように強いる。片持ちばねの利用の不所望の副作用は
、ヘッド20が異なる位置にあるときステッピングモー
タ60でわかるかなりの量の負荷変化である。すなわち
、モータ60でわかる負荷はヘッド20の垂直位置の関
数として変化する。
磁気ヘッド20は、2つの読出しヘッド24.26.2
つの書込みヘッド22.28、および消去ヘッド30を
有する。データがヘッド20により磁気テープ上に記録
されるとき、データはまず書込みヘッド22.28のう
ちの1個により書込まれ、かつ新たに書込まれたデータ
の完全性をチェックするように後に読出しヘッド24.
26のうちの1個により読出される。
ストリーミングカートリッジテープ下ライブに関して用
いられる磁気テープは、その長さに沿って延びる複数個
の実質的に並列のデータトラックを有する。このような
テープの部分10は、第1図で例示される。図示される
テープ10は4個のデータトラック12を有するが、こ
のような磁気テープはその端縁間で20個のデータトラ
ックを有してもよい。データは、1個のトラック12上
で連続して一度にテープに記録される。1個のトラック
が十分に読出されるかまたは書込まれると、テープの方
向が逆になり、かつ他のデータトラックが反対の方向に
読出されるかまたは書込まれる。
この双方向能力は、他の態様ではテープ巻戻しの間失わ
れる時間を節約する。
磁気ヘッドは、この双方向能力を考慮に入れるために、
2個の読出しヘッド24.26および2個の書込みヘッ
ド22.28を有する。磁気テープが第2図において左
から右にヘッド20上を通過するとき、テープは上方書
込みヘッド22により書込まれ、かつ後に上方読出しヘ
ッド26により読出されて精度のためのデータをチェッ
クしてもよい。新たなデータトラック12が記録される
べきでありかつテープが反対の方向に右から左ヘヘッド
20を通過するとき、下方の書込みヘッド28はテープ
にデータを書込んでもよく、他方読出しヘッド24が後
に精度のためそれをチェックする。
アセンブリ16で用いられるステッピングモータは、任
意の型式の従来のステッピングモータであってもよい。
実際に用いられる特定のステッピングモータは、12個
の極が総計24個の極のために各スタック上にある2ス
タック4柑永久磁石ステッピングモータである。任意の
ステッピングモータでは、単一ステップにおいて回転子
が回転する角度は回転子および固定子上の極の数により
支配される。上記の特定のステッピングモータは、ステ
ップごとに15°回転する。
明瞭にするために、ステッピングモータの動作は4個の
極が固定子上にかつ2個の極が回転子上にある4相モー
タに関して述べられる。ここで述べられる全く同じ励起
シーケンスは、実際に用いられる4極モータまたは24
極モータのいずれかを駆動するために用いられ得る、な
ぜなら両方とも4相モータであるからである。結果とし
て生じる単なる差異は、24極モータがステップごとに
15°回転するが4極モータはステップごとに90°回
転するということである。
ステッピングモータの動作は、第38図ないし第3e図
を参照して説明され得る。第3a図で例示されるように
、ステッピングモータは固定子62、車軸70、および
順に親ねじ40を駆動する車軸70の回転を生じる回転
子64を含む。北極66および南極68を有する永久磁
石である回転子64の位置は、4個の極80.82.8
4.86に磁界を生じることにより制御される。長尽の
ワイヤは、巻線74を形成す°るように固定子の上方部
分および下方部分上の極80.84のまわりにそれぞれ
巻かれ、かつ他の長尽のワイヤは巻線76を形成するよ
うに固定子の右側および左側の極82.86のまわりに
それぞれ巻かれる。第3a図で示されるように、巻線7
4は極80.84のまわりを底部から上部に逆時計回り
に巻かれる。
巻線76は、極82.86のまわりを左から右に逆時計
回りに巻かれる。電流が巻線74.76内に導入される
とき、磁界は固定子62上の極に生じられ、各磁界の方
向は電流の方向に依有する。
たとえば、第3a図の回転子64は、その北極端部が固
定子62上の極80.82間に直接に位置決めされる。
この回転子位置は、矢印で示されるように巻線74にお
ける上向き電流および巻線76における右向き電流によ
り生じられる。巻線74における上向き電流は極80上
に南磁界を誘起し、かつ巻線76における右向き電流は
極82上に南磁界を誘起する。その結果、回転子64の
北端部は極80.82間に直接に存在するこれらの南極
のベクトル和に引き付けられる。u転子64は、巻線7
4.76の電流が変えられないままである限りこの位置
に固定されたままである。
巻線74の電流の方向が効果的に逆にされるとき、回転
子64は時計回りに90°回転しかつ極82.84間に
直接に静止する。巻線76の電流が変えられないままで
あるので、極82は南極として今なお作用する。しかし
ながら、矢印で示されるように巻線74の電流が今流れ
出すので、南磁界は極84において誘起される。その結
果、回転子64はそれ自体をこれらの2個の南極82.
84のベクトル和と整列するようにされる。
第3c図ないし第3e図は、矢印で示されるように巻線
を介する電流が流れるときの回転子の位置を例示する。
第3e図で例示される回転子64は、360°回転され
た後その元の位置(第3a図)に戻る。
巻線74.76を介する電流の発生は、ステッピングモ
ータ、および4個のトランジスタ90.92.94.9
6を含む駆動回路の概略図である第4図を参照して理解
され得る。巻線74の一端部はトランジスタ90のコレ
クタに接続されるが、他方の端部はトランジスタ92に
接続される。トランジスタ90.92のエミッタは接地
に接続され、かつ巻線74は電圧源に接続されるセンタ
タップを有する。巻線76は同様に接続され、その上方
端部はトランジスタ94のコレクタに接続されかつその
下方端部はトランジスタ96のコレクタに接続される。
これらの2個のトランジスタ94.96のエミッタはま
た接地に接続され、かつ巻線76は電圧源に接続される
センタタップを有する。
動作する間、巻線74に接続されたトランジスタ90.
92のうちの1個だけが電流を導通するようにオンにさ
れ、かつトランジスタ94.96のうちの1個だけがま
た導通するようにオンにされる。トランジスタ90がオ
ンにされかつトランジスタ92がオフにされるとき、電
流は電圧源から巻線74の上方部分を介して上向きに、
かつトランジスタ90を介して下向きに接地へ流れる。
トランジスタ92がオンにされかつトランジスタ90が
オフにされるとき、電流は、電圧源から巻線74の下方
部分を介して下向きに、かつトランジスタ92を介して
接地に流れる。同様に、トランジスタ94がオンであり
かつトランジスタ96がオフであるとき、上向き電流は
コイル76の上方部分を介して流れる。トランジスタ9
4がオフでありかつトランジスタ96がオンであるとき
、電流は巻線76の下方部分を介して下方に流れるよう
に誘起される。
第4図で示される概略巻線74の上方部分は、第3a図
で例示される極80のまわりの巻線74に対応する。下
方の概略巻線74は、極84のまわりの巻線74に対応
する。上方の概略巻線76は極82のまわりの巻線76
に対応し、かつ下方の概略巻線76は極86のまわりの
巻線76に対応する。このように、第4図で示される概
略巻線74.76の各々を介する電流の上向きの流れは
、矢印で例示されるように第3a図の巻線74.76の
電流の流れに対応する。以下の表は、トランジスタフ0
.92.94.96の各々のオン/オフ状態を第3a図
ないし第3e図における回転子64の結果として生じる
位置により十分に関連させる。
(以下余白) 第1表で示されるように、回転子64を第3a図で示さ
れるその位置から第3b図におけるその位置に移動させ
るために、トランジスタ94.96はそれぞれオンおよ
びオフのままでなければならず、かつトランジスタ90
はオフにされ、またトランジスタ92はオンにされなけ
ればならない。
トランジスタ90.92がその新たな状態にスイッチさ
れるとすぐに、回転子64は第3b図で示されるその位
置に向けて移動し始める。しかながら、それがこの位置
に到達すると、その位置のまわりで振動し、徐々に静止
する傾向がある。
第5a図は、時間の関数としてトランジスタ90.92
.94.96の導電状態の変化を例示する。ステッピン
グモータが典型的に励起される方法である、ライン10
4.106で示されるようにトランジスタ94.96の
状態を1回単にスイッチングすることにより、第5b図
で例示される振動性単一ステップ応答が生じる。交互に
連続する徐々に減少する「オーバシュート」および「ア
ンダシュート」からなる振動性応答は、上記の特定の磁
気ヘッドおよびモータアセンブリ16において衰えるの
にほぼ100ミリセカンドかかる。
この発明は、振動性単一ステップ応答の整定時間が通常
のダンピングされていない整定時間のほぼ5分の1まで
かなり減じられ得るステッピングモータの動作の単一ス
テップモードのための新規な励起シーケンスを提供する
。これは、第6a図で例示されるようにステッピングモ
ータの順および逆位相を繰返し互い違いにすることによ
り達成される。単にトランジスタ94をオフに、かつト
ランジスタ96をオンにする代わりに、これらのトラン
ジスタはその新たな導通状態までスイッチされる前にオ
フおよびオンに繰返しスイッチされる。第6b図で例示
される、結果として生じる単一ステップ応答は、ステッ
ピングモータの臨界的にダンピングされた応答に近似し
、結果として生じる整定時間がかなり減じられる。
トランジスタ94.96が繰返しスイッチされる時間は
、多くの標準に依有する。第6a図を説明するために、
順位用は、ライン114.116で示されるようにトラ
ンジスタ94がオフでありかつトランジスタ96がオン
である時間期間として規定され、かつ逆位相はトランジ
スタ94がオンでありかつトランジスタ96がオフであ
る時間期間として規定される。このように、ライン11
4.116の各々は多くの互い違いの順および逆位相か
らなる。一般に、各順位用は回転子64をその行き先に
向けるように強いるが、各逆位相は回転子をその開始点
に向けるように強いることが注目されるべきである。回
転子がその開始点からその行き先に移動することが望ま
しいので、各互い違いの順位用の長さは各逆位相のそれ
よりも太き(なければならない。これを説明するために
、位相率は順位用時間の長さの、逆位相のそれに対する
比率として規定される。このように、位相率は常に1よ
り大きくなければならない。この発明の一実施例では、
各順位用は0.9ミリセカンド続くが、各逆位相は0.
6ミリセカンド続き、1゜5の位相率を生じる。1.2
5ないし2.00の範囲の位相率はステッピングモータ
の単一ステップ応答を最も効果的にダンピングするため
に用いられるべきであることがわかった。さらに、順位
用の持続期間はモータの電気時間定数τより大きくなけ
ればならず、そこではτ−L/Rであり、かつLはモー
タのインダクタンスでありかつRはモータの抵抗である
。最終的に、逆位相が活性化される回数は単一ステップ
応答に影響を与える他のファクタである。第6a図にお
けるライン114.116は逆位相が二度活性化される
ことを示すが、単一ステップ応答は、最終順位相が活性
化される前に逆位相が2回から8回活性化されるとき最
も効果的にダンピングされる。
この発明の他の特徴は、動作のその旋回モードでステッ
ピングモータを駆動するための新規な励起シーケンスを
含む。この励起シーケンスは、予め定められた数のステ
ップにおける各ステップに対して互い違いの順位用およ
び逆位相を利用することを組み入れる。第7図は、バイ
ポーラモータの3個のステップに対するこのような励起
シーケンスを例示する。2個のワイヤ巻線を有してもよ
いバイポーラモータは、1個の巻線を介して電流の流れ
を一度に互い違いに逆にすることにより駆動される。第
7図におけるライン130.134は巻線1および2の
各々における電流の流れの方向AまたはBをそれぞれ示
し、方向Aは方向Bの逆である。ステップAでは、順位
用は巻線2における方向Aの電流の流れに対応し、また
逆位相は巻線2における方向Bの電流の流れに対応する
第7図のステップAでは、巻線2が1.0ミリセカンド
の最初の順位用、O,4ミリセカンドの逆位相、0.6
ミリセカンドの第2の順位用、O14ミリセカンドの第
2の逆位相、および0.6ミリセカンドの最終順位用を
与えられる。順および逆位相がステップBおよびCに対
して活性化される時間は、ステップAのそれど同じであ
る。第7図は2つの逆位相のみが各ステップで用いられ
るということを示すが、より多くの逆位相が用いられて
もよい。動作の旋回モードでの逆位相の数および持続期
間を決定するための標準は、単一ステッピングモータで
用いられるそれと同じである。
第8図は、ユニポーラモータを駆動するための同じ励起
ンーケンスを例示する。このようなモータでは、各巻線
のうちの半分だけが一度に付勢される。第3a図で示さ
れるモータはユニポーラモータであるので、電流は巻線
74.76のうちの半分だけを介して一度に流れる。た
とえば、第3a図の2個の矢印は、電流が巻線74の上
半分および巻線76の右半分を介して流れることを例示
する。もしmaa図のモータがバイポーラモータである
ならば、電流は常に巻線74.76の両方の部分を介し
て流れる。ユニポーラモータは、より簡単な駆動回路を
考慮するので用いられる。ユニポーラモータの代わりに
バイポーラモータを用いる実践的効果は、より強力な磁
界が生じられ、回転子の加速度がより大きくなることで
ある。
第8図の励起シーケンスは、ユニポーラモータにおいて
生じられる、より弱い磁界を考慮に入れる。第3d図に
おけるその位置から第3C図のその位置への逆時計回り
の回転子進みを表わすステップDは、回転子に対する余
分の時間期間がそのより低い加速度によりその最終位置
に到達するのを可能にする遅延がその後に続く。励起シ
ーケンスにおける各ステップは、同じ遅延期間がその後
に続く。
第8図においてライン140.142.144.146
で表わされる各ステップに対する励起シーケンスは、1
.5ミリセカンドの最初の順位用、0.6ミリセカンド
の逆位相、0.9ミリセカンドの第2の順位用、0.6
ミリセカンドの第2の逆位相、および0.9ミリセカン
ドの最終順位用からなり、それは付加的5,0ミリセカ
ンドの遅延期間に対して変えられないままである。
モータが動作のその旋回モードであるとき各ステップ中
の互い違いの順および逆位相の利用は、達成されるべき
劇的に増加された旋回周波数を考慮する。たとえば、第
7図における各ステップに対する励起シーケンスは3.
0ミリセカンドの持続期間を有し、それは333Hzの
旋回周波数に対応する。第7図で用いられるものと同じ
モータおよびヘッドアセンブリがこの新規な励起シーケ
ンスなしに駆動されたとき、最高の十分な旋回周波数は
100Hzであり、3倍以上遅かった。
この発明に従った励起シーケンスは、リードオンリメモ
リ(ROM)でストアされるコンピュータソフトウェア
サブルーチンにより生じられる。
サブルーチンは、モータの単一ステップに対して必要な
順および逆励起を発生する。このように、もしモータが
その単一ステップモードで動作しているならば、サブル
ーチンは各ステップに対して一度だけ繰返して援用され
る。ユニポーラモータの場合のように各ステップ間で遅
延が必要であるとき、遅延は各ステップ間のサブルーチ
ンの援用を遅延することにより達成される。
用いられる特定の型式のステッピングモータにもかかわ
らず、この発明の利点は得られ得る。永久磁石モータが
開示されるが、可変的リラクタンスモータが用いられて
もよい。用いられる特定のステッピングモータの固定子
および回転子上の極の数は、この発明の利点を得る際に
は意味がない。
開示された方法はモータの全ステッピングを利用するが
、半ステッピングまたはマイクロステッピングもまたこ
の発明に関して用いられてもよい。
この発明のさらなる変更および代わりの実施例は、前記
の説明に鑑み当業者に明らかである。したがって、この
説明は例示としてのみ解釈されるべきであり、かつこの
発明を実施する態様を当業者に教示するためのものであ
る。構造の詳細はこの発明の精神を逸脱することなく実
質的に変化されてもよく、かつ前掲の特許請求の範囲内
のこのような変更の排他的利用が企図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カートリッジテープドライブに関して用いら
れる磁気テープ部分を例示する。 第2図は、カートリッジテープドライブで用いられる磁
気読出し/書込みヘッドおよびモータアセンブリの概略
図である。 第3a図は、第1の位置におけるその回転子を有する4
相ステツピングモータの概略図である。 第3b図は 第2の位置における回転子を有する第3a
図のステッピングモータの概略図で±る。 第3C図は、第3の位置における回転子を有するステッ
ピングモータの概略図である。 第3d図は、第4の位置における回転子を有するステッ
ピングモータの概略図である。 第3e図は、第1の位置における回転子を有するステッ
ピングモータの概略図である。 第4図は、第3a図ないし第3e図で示されるステッピ
ングモータの概略図である。 第5a図は、ステッピングモータのための典型的単一ス
テップ励起を例示する。 MSb図は、ステッピングモータのダンピングされてい
ない振動性単一ステップ応答を例示する。 第6a図は、この発明に従った動作のその単一ステップ
モードでのステッピングモータの励起シーケンスを例示
する。 第6b図は、この発明に従ったステッピングモータのダ
ンピングされた単一ステップ応答を例示する。 第7図は、この発明に従って動作のその旋回モードでバ
イポーラステッピングモータを駆動するのに用いられる
励起シーケンスを例示する。 第8図は、この発明に従って動作のその旋回モードでユ
ニポーラステッピングモータを駆動するのに用いられる
励起シーケンスを例示する。 図において、10はテープ、12はデータトラック、1
6はアセンブリ、20,22,24.26.28.30
はヘッド、36は結合器、40は親ねじ、42はカラー
、44はベースプレート、60はモータ、62は固定子
、64は回転子、66.6g、80,82,84.86
は極、70は車軸、74.76は巻線、90. 92.
 94. 96はトランジスタである。 特許出願人 アーカイブ・コーポレーション図面の浄書
(内容に変更なし) /27−、″ /’257. Jet   I−砂出  4タJ′ベタ
J/    l’夕3− □c6        /”lタaノ 1ステ17−1ステツプβ レルフac  1港繊lノ
         8゜ 1 ^テ・ンどρ 1 −−4巨    1ズ九フ’e
  1−ffiA区    lJ″2q−8

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジテープドライブにおける磁気読出し
    /書込みヘッドを、その単一ステップ移動させることに
    よりそのヘッドを微細に位置決めするための装置であっ
    て、 磁気ヘッドと、 回転子を有するステッピングモータと、 前記磁気ヘッドおよび前記モータに結合され、前記回転
    子の角変位を前記磁気ヘッドの線形変位に変換するため
    の手段と、 前記回転子に前記モータ内の第1の角位置を占有させよ
    うとする逆励起を発生するための手段と、前記回転子に
    前記モータ内の第2の角位置を占有させようとする順励
    起を発生するための手段と、第1の順励起、第1の逆励
    起、第2の順励起、第2の逆励起、および最終順励起を
    含む励起のシーケンスを前記モータに与えることにより
    、前記回転子に、前記第1の位置から開始しかつ前記第
    2の位置で終了する単一ステップ回転させるための手段
    とを含む、磁気読出し/書込みヘッドを微細に位置決め
    するための装置。
  2. (2)前記ステッピングモータが24個の磁極を有する
    2スタック4相モータであり、それによって前記回転子
    がステップごとに15°の角度を回転する、特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)前記順励起の1つの持続期間の、前記逆励起の1
    つの持続期間に対する比率が実質的に1(1/4)ない
    し2の範囲にある、特許請求の範囲第1項に記載の装置
  4. (4)前記比率が実質的に1(1/2)に等しい、特許
    請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. (5)単一ステップ中に前記モータに与えられた逆励起
    の数が2と8の間である、特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。
  6. (6)前記逆励起の各々が実質的に等しい持続期間であ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  7. (7)カートリッジテープドライブにおける磁気読出し
    /書込みヘッドを位置決めするための装置であって、 磁気ヘッドと、 回転子を有するステッピングモータと、 前記磁気ヘッドおよび前記モータに結合され、前記回転
    子の角変位を前記磁気ヘッドの線形変位に変換するため
    の手段と、 前記回転子に前記モータ内の第1の位置を占有させよう
    とする逆励起を発生するための手段と、前記回転子に、
    単一ステップにより前記第1の位置から角変位される第
    2の位置を占有させようとする順励起を発生するための
    手段と、 前記発生手段に結合され、その複数個が前記モータに与
    えられた励起のシーケンスにより生じられる予め定めら
    れた数のステップを介して前記回転子に旋回させるため
    の駆動手段とを含み、前記シーケンスが第1の順励起、
    第1の逆励起、第2の順励起、第2の逆励起および最終
    順励起を含む、磁気読出し/書込みヘッドを位置決めす
    るための装置。
  8. (8)前記ステッピングモータが24個の磁極を有する
    2スタック4相モータであり、それによって前記回転子
    がステップごとに実質的に15°の角度を回転する、特
    許請求の範囲第7項に記載の装置。
  9. (9)前記順励起の1つの持続期間の、前記逆励起の1
    つの持続期間に対する比率が実質的に1(1/4)ない
    し2の範囲にある、特許請求の範囲第7項に記載の装置
  10. (10)前記比率が実質的に1(1/2)に等しい、特
    許請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)単一ステップ中に前記モータに与えられた逆励
    起の数が2ないし8の範囲内にある、特許請求の範囲第
    7項に記載の装置。
  12. (12)前記逆励起の各々が実質的に等しい持続期間で
    ある、特許請求の範囲第7項に記載の装置。
  13. (13)前記予め定められた数のステップにおける各ス
    テップ間に予め定められた遅延を含むための手段をさら
    に含む、特許請求の範囲第7項に記載の装置。
  14. (14)前記予め定められた数のステップの各々が前記
    励起のシーケンスにより生じられる、特許請求の範囲第
    7項に記載の装置。
  15. (15)動作のその単一ステッピングモードでステッピ
    ングモータを駆動する方法であって、(a)前記ステッ
    ピングモータの回転子に前記モータ内の第1の角位置を
    占有させようとする逆励起を発生する段階と、 (b)前記回転子に、単一ステップにより前記第1の位
    置から角変位された第2の角位置を占有させようとする
    順励起を発生する段階と、(c)前記回転子に、第1の
    順励起、第1の逆励起、第2の順励起、第2の逆励起、
    および最終順励起を含む励起のシーケンスを前記モータ
    に与えることにより、前記第1の位置から開始しかつ前
    記第2の位置で終了する単一ステップ、前記回転子を回
    転させる段階とを含む、ステッピングモータを駆動する
    方法。
  16. (16)前記順励起の1つの持続期間の、前記逆励起の
    1つの持続期間に対する比率が実質的に1(1/4)な
    いし2の範囲内にある、特許請求の範囲第15項に記載
    の方法。
  17. (17)前記比率が実質的に1(1/2)に等しい、特
    許請求の範囲第16項に記載の方法。
  18. (18)単一ステップ中に前記モータに与えられた逆励
    起の数が2ないし8の範囲内にある、特許請求の範囲第
    15項に記載の方法。
  19. (19)前記逆励起の各々が実質的に等しい持続期間で
    ある、特許請求の範囲第15項に記載の方法。
  20. (20)動作のその旋回モードでステッピングモータを
    駆動する方法であって、 (a)前記ステッピングモータの回転子に前記モータ内
    の第1の角位置を占有させようとする逆励起を発生する
    段階と、 (b)前記回転子に、単一ステップにより前記第1の位
    置から角変位された第2の角位置を占有させようとする
    順励起を発生する段階と、(c)その複数個が前記モー
    タに与えられた励起のシーケンスにより生じられる予め
    定められた数のステップを介して前記回転子を旋回させ
    る段階とを含み、前記シーケンスが第1の順励起、第1
    の逆励起、第2の順励起、第2の逆励起、および最終順
    励起を含む、ステッピングモータを駆動する方法。
  21. (21)前記順励起の1つの持続期間の、前記逆励起の
    1つの持続期間に対する比率が実質的に1(1/4)な
    いし2の範囲内にある、特許請求の範囲第20項に記載
    の方法。
  22. (22)前記比率が実質的に1(1/2)に等しい、特
    許請求の範囲第21項に記載の方法。
  23. (23)単一ステップ中に前記モータに与えられた逆励
    起の数が2ないし8の範囲内にある、特許請求の範囲第
    20項に記載の方法。
  24. (24)前記逆励起の各々が実質的に等しい持続期間で
    ある、特許請求の範囲第20項に記載の方法。
  25. (25)前記予め定められた数のステップにおける各ス
    テップ間に予め定められた遅延を含むステップをさらに
    含む、特許請求の範囲第20項に記載の方法。
  26. (26)前記予め定められた数のステップの各々が前記
    励起のシーケンスにより生じられる、特許請求の範囲第
    20項に記載の方法。
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