JPS6366670B2 - - Google Patents

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JPS6366670B2
JPS6366670B2 JP57141200A JP14120082A JPS6366670B2 JP S6366670 B2 JPS6366670 B2 JP S6366670B2 JP 57141200 A JP57141200 A JP 57141200A JP 14120082 A JP14120082 A JP 14120082A JP S6366670 B2 JPS6366670 B2 JP S6366670B2
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JP57141200A
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Kuntsue Ruudorufu
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPS6366670B2 publication Critical patent/JPS6366670B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/10Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by matrix printers

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、印字ヘツドが複数の印字エレメント
を有し、文字マトリツクス内の画素によつて文字
を印字するマトリツクス印字装置の画素メモリ内
に文字またはグラフイツク・パターンを表示する
2進コード列の冗長度を低減する方法に関する。 マトリツクス印字法を用いて英数字記号ないし
グラフイツク・パターンを印字する際には、文字
ないしパターンは多数の個別画素によつて文字マ
トリツクスのラスタ内に印字される。マトリツク
ス印字法では、印字ヘツドとしてニードル・ヘツ
ドまたはインク・ヘツドが使用される。ニード
ル・ヘツドを用いる場合には、印字エレメントは
印字ニードルである。印字ニードルは、適当な駆
動部材、例えばプランジヤ・マグネツト系によつ
て記録坦体に叩きつけられ、そこに個別画点を印
字する。インク印字方式では、圧電セラミツク駆
動素子の作用でインク・ヘツドのノズルから記録
坦体に向つてインク粒子が噴射し、そこで印字さ
れる文字の画素を形成する。両者ともに、文字の
印字品質は分解能に相当依存する。分解能は、各
文字ごとに含まれる画素の数、つまり、文字マト
リツクスの行および列の数によつて定まる。モザ
イク印字法では、文字ラスタの行数は例えば印字
ニードルないしインク・ノズルの数で決まる。 文字マトリツクスの列数は、印字ヘツドと記録
坦体が相対運動する時の決まつた間隔によつて決
定される。相対運動を行なう時には、印字エレメ
ントは直前の操作の後、一定の時間を置いて新た
に操作される。この時間間隔および印字エレメン
トの移動間隔をステツプないし印字ステツプと呼
ぶ。印字エレメントが2回操作される間に、印字
エレメントが設けられたモザイク印字ヘツドがた
だ1つの印字ステツプしか移動しなければ、極め
て低い分解能しか得られない。分解能を高めるた
め、2回の操作の間にモザイク印字ヘツドの印字
エレメントを、(印字ステツプを分割した)部分
ステツプだけ移動させることは公知である(ドイ
ツ連邦共和国特許明細書2748289号公報参照)。 個々の画素を発生する印字エレメントを制御す
る情報は、印字される文字に相応して、2進コー
ドパターンつまりいわゆる2進コード列の形で文
字発生器から取り出され、次に、印字エレメント
に所属の印字制御装置の中で、印字エレメントを
制御するパルスに変換される。上述したように、
文字ラスタ内の格子点の数を多くすることによつ
て分解能を高めることができる。しかし、そのた
めには文字発生器の文字容量は相当大きくなけれ
ばならず、また処理時間も比較的長くなる。例え
ば、28行102列の文字ラスタには2856個の画素が
あり、256個の異なる文字を印字するには、メモ
リの容量は約731kbit必要である。この場合、印
字速度が毎秒200字であれば文字のスループツト
は毎秒81.6kbyteとなり、従つてバイトあたりの
処理時間は12.25μsecである。このようなデータ
群の実時間処理は、通常のマイクロ・プロセツサ
には適さない。 本発明の基本課題には、マトリツクス印字機構
の印字エレメントを制御するために必要な文字情
報量を低減し、しかも文字の印字品質を損なわな
いことである。本発明は、英数字記号を印字する
には文字マトリツクスの全ラスタ点のうち一部し
か必要ではない、という考えに基いている。本発
明の課題は、特許請求の範囲第1項記載の方法に
よつて解決される。 本発明の方法の有利な実施例が実施態様項に記
載されている。 本発明による方法は、座標差表示法によつて、
普通の書き方をする文字の大多数に現れる長い直
線を、通常の方法と比べて著しく少い情報量で印
字できるという利点を有している。文字マトリツ
クス内の個々の画素間の座標を、1つのコード語
の中に表示することによつて、通常必要とされる
量の10%以下にまで情報量を低減することができ
る。従つて同じフアクタで処理に要する時間も減
少する。1つのコード語の中に、そのコード語お
よびそれに所属するコード語が表示する座標変化
の方向および量の乗算に関する情報をも収容する
ことによつて、多数の順次連続する部分ステツプ
を表示する情報の数を節約することができる。 座標変化の量および方向に応じた普通のステツ
プ情報の代りに、そのような量および方向を表示
するジヤンプ情報を有するコード語を設ければ、
情報の数をさらに節約することができる。このジ
ヤンプ情報によれば、文字マトリツクス内で互い
に遠く離れた場所に印字される2つの画素を、た
つた2つのコード語で表示することができる。従
つて、個々のステツプ情報を繰返す必要はほとん
どない。 さらに、本発明による座標差方式を用いること
により、所謂プロポーシヨナル・キヤラクタや影
付き文字の印字も可能になる。 次に本発明の実施例を図面および表を参照しな
がら詳細に説明する。 第1図に示した実施例では、例えば入力キーボ
ードや文字受信機を介して制御される装置(図示
せず)から、所望の文字に相応したコード化情報
が入力する。各文字には、画素メモリBSの中で
2進コード列が対応している。画素メモリBSは
文字発生器の構成素子である。画素メモリBS中
において2進コード列を収容する記憶場所の初期
アドレスは、アドレス・メモリASの中に記憶さ
れる。画素メモリBSおよびアドレス・メモリAS
は、ROMとして構成するのが有利である。ある
文字に所属の2進コード列は、イメージ・メモリ
ABSの中に記憶され、次いでそこから呼出され
て電子印字制御装置DEに入力する。この過程は
例えばDMA(直接メモリ・アクセス)チヤネル
を介して行なわれる。そのために、公知の所謂直
接アクセス・メモリ素子が設けられている。イメ
ージ・メモリABSの中で入力情報によつて形成
された制御基準情報は、印字エレメントDELを
操作する。つまり、例えばインク印字ヘツドDR
のn個のインク・チヤネルを制御する。この装置
はマイクロ・プロセツMCを介して制御される。
その際、印字エレメントDELのnは、文字マト
リツクス(この中に文字が印字される)中ラスタ
における行の数を表わす。以下では行のことを文
字ラスタのy座標と呼ぶ。文字ラスタの列の数
は、一方では文字領域の幅により、他方では印字
ヘツドが1度に移動する部分ステツプの長さによ
つて定まる。以下、列のことをx座標と呼ぶ。 第2図は、n=28つまり28個の印字エレメント
DELとその印字ヘツドにおける配置の実施例、
ならびに行数28、列数102の文字マトリツクス
ZMの実施例を示す。この実施例では、文字マト
リツクスZMは2856個の画素を有することにな
る。 文字を印字するのに必要な2進コード列の冗長
度を低減するために、画素メモリBSは文字マト
リツクスZMの各画素について、画素の位置変化
の方向に関する情報と、方向変化量に関する情報
とを記憶する。これらの情報は1つのコード語を
表わし、ステツプ・バイトと呼ばれる。ステツ
プ・バイトは次に示すような構造を持つている。 第1および第5のビツトには、文字ラスタ内に
おける所定の始動点からの変化方向(+または
−)が表示される。また、ビツトyにはy軸方向
における変化量が、x0、x1、x2の3つのビツト
にはx軸方向における変化量が表示される。その
場合、y軸方向では行間間隔が、x軸方向では列
間間隔が変化量の単位となる。印字エレメントは
このステツプ・バイトに応じて位置調整され、以
前に占めていた位置から正または負の方向に移動
する。その場合、ステツプ・バイトにはy軸方向
に0または1つの行間間隔、x軸方向には最大7
つ(0〜8)の列間間隔が表示される。2つの乗
算ビツトM0、M1には1〜4までの乗算係数がコ
ード化表示され、それに応じてy軸およびx軸方
向の変化量が乗算される。 ステツプ・バイト中に表示したx軸およびy軸
方向のステツプ変化量を、乗算ビツトによつて乗
算しても間に合わないような、非常に長い直線、
つまり直線状文字線を表示するには、特別な乗算
バイトMを別のコード語として挿入すると有利で
ある。この乗算バイトMは常にステツプ・バイト
に所属し、例えばその直前に置かれる。乗算バイ
トMは、所属のステツプ・バイトに含まれる座標
変化量がどれだけ乗算されるかを示す。その構造
を次に示す。 乗算バイトMは特別なビツト組合わせ、例えば
100で識別され、最大32までの乗算係数を表示す
ることができる。 座標変化量が大きすぎてステツプ・バイトSの
中に表示しきれない場合、代わりにジヤンプ・バ
イトSPが設けられることがある。ジヤンプ・バ
イトSPはx軸方向用とy軸方向用に2つ設けら
れ、次のような構造をしている。 ジヤンプ・バイトは2つのコード語、つまりx
軸方向のコード語SPXとy軸方向のコード語
SPYから成り、この2つは常に関連している。
この2つのコード語は、それ以外の場合には現れ
ないビツト列、例えば第1のコード語SPY中の
ビツト列101によつて識別される。印字エレメン
トは、この2つのコード語だけに制御されて、文
字マトリツクスZM中の互いに遠く離れた場所に
ある画素を印字する。そうすることによつて明確
なデータが得られるのであれば、1方向または2
方向における座標差を絶対値として表示すること
が望ましい。実施例においては、このことはy軸
方向の値に対して行なわれている。 ある文字を印字するのに文字マトリツクスの全
幅を使用する必要がない場合、例えばプロポーシ
ヨナル・キヤラクタを印字する時には、文字の幅
に関する特別の情報を設けると有利である。その
ために、2進コード列の1つとして終了バイトE
が設けられる。終了バイトEは、x軸方向のコー
ド語EXとy軸方向のコード語Eyとからなり、後
続する文字の印字開始位置に関して印字装置を制
御する。終了バイトEは特別な形のジヤンプ・バ
イトであり、次のような構造を持つている。 このバイト例は、コード語EYの始めの3ビツ
トによつてジヤンプ・バイトであると識別され、
また、文字の終りを決定する行情報、例えば行つ
まりY=32によつて終了バイトであると識別され
る。従つて、文字幅を表示する必要のある所謂プ
ロポーシヨナル・キヤラクタを極めて有利な方法
で印字することができる。このような終了バイト
は、印字ヘツドの運動を指示するだけであり、印
字エレメントによる印字を惹起することはない。 本発明においては必ずしも終了バイトを使用す
る必要はない。その場合は、代わりに、画素メモ
リ内に記憶されている2進コード列の最初のバイ
トの中に、文字幅に関する情報も一緒に表示され
る。 前述の方法を、逆方向印字(右から左への印
字)を行う際に使用する場合、ジヤンプ・バイト
ないし終了バイトを表わすコード語が多義的に評
価されるおそれがある。この危険を避けるため
に、本発明の範囲内において、ジヤンプ・バイト
ないし終了バイトの第2のコード語SPXないし
EXの中に区別基準を設け、それによつて明確な
評価を行なう。つまり、第2のコード語SPXな
いしEX内の情報によつてジヤンプ幅を制限し、
それによつて空いた場所に0を入れるのである。
このことにより、最大ジヤンプ幅は以前の±27
±128ステツプから±26=±64ステツプになる。 1つの画素のそばに所定の間隔を置いて第2の
所謂射影点が現れる影付き文字を印字する場合、
そのために必要な情報を普通のステツプ・バイト
Sによつて表示してもよい。しかし、本発明によ
れば、切換バイトUと呼ばれる別のコード語が設
けられる。この切換バイトは、例えば通常の画素
からx軸上を右方向に4列離れた射影点を印字す
る際、印字エレメントを制御する。このコード語
は次のような構造になつている。 第1のコード語U1は、この時点以後、後続す
るすべての画素に1つ以上の射影点が付随するべ
しという命令の他に、元の画素から1つまたはそ
れ以上の射影点までの間隔に関する情報も有して
いる。第2のコード語U2は、この処理過程の終
了に関して印字機構を制御する情報をもつてい
る。 本発明による方法を用いれば、どんな文字で
も、従来の方法に比べて著しく少ない情報量で印
字することができる。 例として第1表に文字“A”を印字するのに必
要なコード語を表の形で部分的に示す。
【表】
【表】 この表の第1列にはバイト番号を示し、以下第
2列はステツプ・バイトまたはジヤンプ・バイト
のコード語を表わすビツト組合わせ、第3列およ
び第4列は量および方向に関する座標変化値
(Δy、Δx)、第5列はステツプバイトの場合、第
3、4ビツトに表示される乗算ビツト(M0
M1)による乗算係数M、第6列および第7列は
座標変換を終えた後の文字ラスタにおけるX座標
およびY座標の値を示す。例えば、バイト番号25
においては、ステツプ・バイトS21によつて、そ
の直前の座標値X=75、Y=21から、Δy=−1、
Δx=1、乗算係数は2であるので、y座標は下
方向へ(2×1)=2、X座標は右方向へ(2×
1)=2だけ座標変換(移動)される。従つて、
ステツプ・バイトS21によるステツプ調整後の新
しい座標値が、表1ではステツプ・バイトS21に
対応する(S21の横(行)の欄に示されている)
値、X=77、Y=23としてバイト番号25の行に示
されている。この値は、第3図において、ステツ
プ・バイトS21を示している矢印の先端の座標位
置として示されている。最終列は、ステツプ・バ
イトS、ジヤンプ・バイトSP、終了バイトEに
関して各コード語を表わしている。この表に示さ
れているように、文字“A”を表わすには、33バ
イトで十分である。 次に、第1表の、2進コード語列で表わされる
コード語の情報を、幾つかの例について各バイト
の構造内容と対応照合させて説明する。この例で
は、ステツプ・バイトS、ジヤンプ・バイトSP
およびジヤンプ・バイトの特殊な形である終了バ
イトEが用いられている。 ステツプ・バイトSの構造内容は、次のとおり
である。 例えばバイト番号3にて示す00001111であるス
テツプ・バイトS1について説明する。 第1ビツトには、Y軸方向の変化方向、第2ビ
ツトにはY軸方向の変化量が直前の座標値との座
標差の形で表示され、この場合、00なので、Y軸
方向に座標変換移動は行なわれない。第3、4ビ
ツトには、乗算係数M1、M0が表示される。乗算
係数は、2桁の2進コード、00、01、10、11で表
わされ、それぞれ、乗算係数1、2、3、4と対
応する。この場合、00であるから、乗算係数は1
であり、従つて、ステツプ・バイトS1によるス
テツプ調整は1回行われる。第5ビツトには、X
軸方向の変化方向が、第6、7、8ビツトにはX
軸方向の変化量が直前の座標との座標差(分)の
形で表示される。第5ビツト1は正方向への移動
を表し、第6、7、8ビツト111(=7)は、7列
の座標変換移動を表わす。従つて、このバイト番
号3であるステツプ・バイトS1により、直前の
座標値から正のX軸方向へ7列分の座標変換移動
が行われる。また、バイト番号25(01011001)は、
ステツプ・バイトS21である。第1、2ビツト01
は、Y軸方向に負の方向に1行の座標変換移動が
行われることを示す。第3、4ビツト01は、乗算
係数2を表わし、従つて、ステツプ・バイトS21
によるステツプ調整は2回行われる。第5〜8ビ
ツト1001には、正のX軸方向へ1列(ステツプ
分)の座標変換移動をすることが表わされてい
る。 次に、ジヤンプ・バイトの構造は次のとおりで
ある。 例えば、バイト番号4(10100101)および5
(10001000)は、各々Y方向、X方向位置情報と
して対となつて座標値を定めるジヤンプ・バイト
SP2である。このようにジヤンプ・バイトである
ことは、バイト番号4の第1〜3ビツトの3桁の
ビツト列(101)によつて表わされる。バイト番
号4の第4〜8ビツトには、ジヤンプ・バイト
SP2によるジヤンプ調整後の1軸方向の座標値
が、ステツプ・バイトにおけるような直前の座標
値との座標差ではなく、所定の基準Y座標値(図
示の場合1座標値28)との差として表わされる。
この場合、00101(=5)であるので、28−5=
23、即ちY=23が定まる。バイト番号5
(10001000)はジヤンプ・バイトSP2のX軸方向
用のバイトSPXである。第1ビツトには、X軸
方向の変化方向が表示されており、この場合、1
であるので正方向である。第2〜8ビツトには、
X軸方向の変化量が、直前の座標値との座標差で
表示され、この場合、0001000(=8)であるの
で、正方向へ8列分のの座標変換移動が行われる
こととなる。 終了バイトEの構造は、次のとおりである。 バイト番号32(10111111)は、第1〜3ビツト
101により、ジヤンプ・バイトであることが識別
される。さらに、このY軸方向のバイトEYの第
4〜8ビツトには、文字の終了に対して定められ
た行情報、この例では11111が設けられており、
それによつて、終了バイトEであることが識別さ
れる。終了バイトEによつては印字は行われず、
印字ヘツドが終了点(X=102、Y=28)へ動か
されずだけである。バイト番号33は終了バイトE
のX軸方向のバイトEXであり、直前のXの座標
値から終了点までの座標変換移動のための情報
(正方向へ37列)が表示されている。 さらに、第1表を参照しながら第3図によつて
文字“A”がどのように印字されるかを説明す
る。第3図にはY=28行、X=102列の文字ラス
タを示す。文字ラスタ中には、出発点としてX=
1、Y=28が、終了点としてX=102、Y=28が
定められている。 まず、バイト番号7及び2の2つのバイトを有
するジヤンプ・バイトSP1により出発点からの座
標差が座標変換移動量として確定される。バイト
番号1(10100101)第1〜3ビツト101からは、バ
イト番号1および2が対となつているジヤンプ・
バイトであることが識別され、第4〜8ビツト
00101(=5)には、ジヤンプ調整後の、基準Y座
標値28との差が表示されている。また、バイト番
号2(10010001)は、ジヤンプ・バイトSP1のX
軸方向のバイトSPXであり、第1ビツト1には
座標変換移動方向である正方向が、第2〜8ビツ
ト0010001(=17)には17列分の移動であることが
表示されている。従つて、このジヤンプ・バイト
SP1により、X=17、Y=23の座標に画素が表示
される。 次に、バイト番号3(00001111)であるステツ
プ・バイトS1が続き、第1、2ビツト00にはY
軸方向の移動は行われないこと、第3、4ビツト
00には乗算係数1、第5ビツト1および第6〜8
ビツト111(=7)には正のX軸方向へ7列の移動
が行われることが表示されており、このステツ
プ・バイトS1によつて、座標他X=24、Y=23
が定まる。 引き続いてバイト番号4および5であるジヤン
プ・バイトSP2によるジヤンプ調整が行われる。
バイト番号4(10100101)の第1〜3ビツト101か
らは、バイト番号1の場合同様、バイト番号4お
よび5がジヤンプ・バイトであることが識別さ
れ、従つてバイト番号4は、ジヤンプ・バイト
SP2のY軸方向のバイトであり、バイト番号4の
第4〜8ビツト00101(=5)には、ジヤンプ調整
後の、基準Y座標値28との差が表示されており、
座標値Y=23が定まる。バイト番号5(10001000)
は、ジヤンプ・バイトSP2のX軸方向のバイトで
あり、第1ビツト1には正のX軸方向に移動が行
われること、第2〜8ビツト0001000(=8)に
は、直前の座標値からの8列の移動が表示されて
おり、従つて、ジヤンプ・バイトSP2によるジヤ
ンプ調整後の座標値はX=32、Y=23に定まる。
仮に、直前の画素と新しい印字点との間の座標差
が7列(7ステツプ)までであれば、このジヤン
プ・バイトを使わずにステツプ・バイトを用いる
ことも可能であるが、この場合、座標は8列(8
ステツプ分)なので、ジヤンプ・バイトを用いる
こととなる。次に続くバイト番号6、7、8であ
るステツプ・バイトS2、S3、S4の結果、後続す
る画素の座標位置が夫々の座標変換の後、各々、
X=25、Y=22(S2)、X=26、Y=21(S3)、X
=28、Y=20(S4)に定められる。 次のバイト番号9(11101001)であるステツ
プ・バイト5は、第1、2ビツト11より正のY軸
方向へ1行、第5〜8ビツト1001より正のX軸方
向へ1列の幅だけ移動されるように座標差のデー
タを有しているが、この場合、第3、4ビツトの
乗算ビツト10が3倍化するように設けられている
ので、ステツプ・バイト5によるステツプ調整は
3倍分の列及び行間隔ステツプで行われる。従つ
て、文字ラスタ内で3つの順次連続する画素が印
字されていく。この3ステツプの移動の結果、座
標値はX=31、Y=17となる。 同様にしてバイト番号10〜26であるステツプ・
バイトS6〜S22によつて個々の画素が文字ラスタ
内に印字される。文字“A”に必要な横線を印字
するためには、ジヤンプ・バイトSP3、SP4が設
けられており、それにより、座標値は各々X=
69、Y=23(SP3)、X=37、Y=18(SP4)とな
る。 この2つのジヤンプ・バイトにステツプ・バイ
トS23が続き、それは相応する乗算ビツトによつ
て4倍化され、その結果、座標値はX=65、Y=
18に定まる。最後に、終了バイトEをもつて文字
“A”を印字するためのコード語列は終る。この
終了ビツトによつて、印字エレメントは印字を行
うことなしに文字ラスタ内の所定の終了位置に達
する。 印字のために差座標値を有するコード語の乗算
係数を、実施例で示した場合より大きくすること
も本発明の範囲内に含まれる。その際、いかなる
場合でも、印字される文字の画質低下は微々たる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法の実施例のブロツク
図、第2図は印字ヘツドにおける印字エレメント
の配置例を示す図および文字マトリツクスの実施
例、第3図は文字ラスタ内での文字の印字例を示
す。 AS……アドレス・メモリ、BS……画素メモ
リ、ABS……イメージ・メモリ、MC……マイク
ロ・プロセツサ、DMA……直接メモリ・アクセ
ス・チヤネル、DE……電子印字制御装置、DEL
……印字エレメント、DR……印字ヘツド、ZM
……文字領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字ヘツドが複数の印字エレメントを有し、
    文字マトリツクス内の画素によつて文字を印字す
    るマトリツクス印字装置の画素メモリ内に文字ま
    たはグラフイツク・パターンを表示する2進コー
    ド列の冗長度を低減する方法において、文字マト
    リツクスZMに画素を印字するため、画素メモリ
    BSに保持される2進コード列CWを、順次連続
    する画素の座標差(Δx、Δy)の形で記憶してお
    き、その際、上記の2進コード列CWの座標差
    (Δx、Δy)は、文字マトリツクスZM内の座標変
    化の方向および大きさに応じた、印字エレメント
    DELのステツプ(S)および/またはジヤンプ
    (SP)調整するための情報を有し、ここにおいて
    印字エレメントDELをステツプ調整するための
    情報(S)は、順次連続する座標変化を数度にわ
    たつて行うための基準情報部分を、文字マトリツ
    クスZMの2つの座標(X、Y)に対して方向お
    よび大きさにしたがつて1つのコード語の中に含
    んでおり、印字エレメントDELをジヤンプ調整
    するための情報(SP)は、文字マトリツクスZM
    の2つの座標(X、Y)に対して別個に、2つの
    順次連続するコード語(SPX、SPY)の中に含
    ませてあり、さらに印字エレメントDELの調整
    のために、これらの情報(S、SP)を電子印字
    制御装置DEにより評価することを特徴とする、
    マトリツクス印字方式における2進コード列の冗
    長度を低減する方法。 2 印字エレメントDELをジヤンプ調整するた
    めの情報のうちの2つの順次連続するコード語
    (E1、E2)の中に、文字の印字を終了させる情報
    (E)を含ませておき、その場合、印字エレメント
    DELの調整の際に文字が印字されないようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 印字エレメントDELをジヤンプ調整するた
    めの情報(SP)、および印字を終了させるように
    調整する情報(E)の識別コードを、所定のビツト組
    合わせ(101)の形でそれぞれの第1コード語
    (SPY、EY)の内に含ませるようにした特許請
    求の範囲第2項記載の方法。 4 印字エレメントDELをジヤンプ調整するた
    めの情報(SP)、および印字を終らせるように調
    整する情報(E)の識別コードを、それぞれ所定のビ
    ツト組合わせ(SPY、EYの101)の形で第1の
    コード語(SPY、EY)の中に、また所定ビツト
    (SPY、EYの0)の形で第2のコード語の中に
    含ませ、その場合、第2のコード語(SPX、
    EX)が所定の方向でのジヤンプ幅を制限するよ
    うにした特許請求の範囲第2項または第3項記載
    の方法。
JP57141200A 1981-08-19 1982-08-16 マトリツクス印字方式における2進コ−ド列の冗長度を低減する方法 Granted JPS5839474A (ja)

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EP0072563A3 (en) 1983-04-20
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