JPS6366504B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6366504B2
JPS6366504B2 JP60031315A JP3131585A JPS6366504B2 JP S6366504 B2 JPS6366504 B2 JP S6366504B2 JP 60031315 A JP60031315 A JP 60031315A JP 3131585 A JP3131585 A JP 3131585A JP S6366504 B2 JPS6366504 B2 JP S6366504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
short
sterilization
long
holding tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60031315A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192273A (ja
Inventor
Koichi Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwai Kikai Kogyo Co Ltd filed Critical Iwai Kikai Kogyo Co Ltd
Priority to JP60031315A priority Critical patent/JPS61192273A/ja
Publication of JPS61192273A publication Critical patent/JPS61192273A/ja
Publication of JPS6366504B2 publication Critical patent/JPS6366504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Dairy Products (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は殺菌保持時間が異なる超高温殺菌牛乳
やジユースやコーヒー等の液状製品を、殺菌処理
を停止したり同製品を水等の他の媒体に一度置換
したりせずに、所謂製品から製品へ連続して置換
して殺菌を行う殺菌条件が異なる製品の連続殺菌
装置に関するものである。
〔従来技術〕
殺菌前液を蒸気や高温液との熱交換で殺菌温度
とし且つこの殺菌温度に達した液を入口側弁およ
び出口側弁の切換によつて利用する長時間保持チ
ユーブおよび短時間保持チユーブを二者択一で経
過させることによつて同液の殺菌処理を果すと共
にこの殺菌熱液を上記の蒸気や高温液の再加熱用
熱交換部を含む熱交換部で冷却して容器等への充
填部に送出する殺菌装置、即ち長時間保持チユー
ブの短時間保持チユーブとして利用しない部分に
短時間処理製品の殺菌処理中に同短時間処理製品
の僅量を分流する管路をもつていない殺菌装置は
知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術において述べた殺菌装置は短時
間処理製品の処理から長時間処理製品の処理へ切
換える時には、短時間処理製品の殺菌処理中に弁
を僅かに開いて当該短時間処理製品を長時間保持
チユーブ側へ徐々に少しずつ流し、仍つて短時間
処理製品の殺菌処理中に長時間保持チユーブ内に
おいて冷えた滞溜液を出口側弁を介して殺菌処理
中の短時間処理製品に合流させ、滞溜液が長時間
保持チユーブ内から放出し切つた頃に弁の長時間
保持チユーブ側を開き状態とし短時間保持チユー
ブ側を閉じ状態としてなす手段によつて行つてい
たが、このような手段による場合には、 殺菌温度が製品により100〜140℃の間で数種
類もあり、弁栓と弁シート間の間隙が上記各殺
菌温度による熱膨脹ごと異なり、この異なりに
よる差が大きいと長時間保持チユーブの流量が
増えて温度低下を生じ、逆に少なくなると切換
時間が増大して具合が悪い。
入口側弁として全閉、中開および全開を満足
するバルブを使用するが長期間使用のうちには
中間の位置に振動等によりズレが生ずる。
等の欠陥があつた。
本発明は上記の欠陥を解消した殺菌条件が異な
る液状製品の連続殺菌装置を提供することを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明殺菌条件が異
なる液状製品の連続殺菌装置は、長時間保持チユ
ーブの短時間保持チユーブとして利用しない部分
に短時間処理製品の殺菌処理中に同短時間処理製
品の僅量を分流する管路を設けたものである。
〔実施例〕
図に示す本願の実施例はバランスタンク1から
ポンプ2により供給された殺菌前牛乳をホツト・
ウオーターとの熱交換部3で予熱したのち保持タ
ンク4′を経てから蒸気との熱交換部4で超高温
化し且つ当該超高温化牛乳を入口側弁18および
出口側弁19の切切換によつて利用するホールデ
ングチユーブ5′付長時間保持チユーブ5および
短時間保持チユーブ6を二者択一で経過せること
によつて超高温殺菌を行うと共にこの殺菌済牛乳
を上記の蒸気の再加熱用熱交換部7で第1回目冷
却を行い、またこの第1回目冷却部の殺菌済牛乳
を上記ホツト・ウオーターの再々加熱用熱交換部
8で第2回目冷却を行い、更にこの第2回目冷却
後の殺菌済牛乳をホモゲナイザー9を経てから上
記のホツト・ウオーターの再加熱用熱交換部10
で第3回目冷却を行うと共に当該第3回目冷却後
の殺菌済牛乳をチルド・ウオーターとの熱交換部
11で最終回冷却を行つて容器等への充填部(図
示せず)に送出するように構成した殺菌装置に於
て、 熱交換部4と入口側弁18とを結ぶ連結管20
と、入口側弁18とホールデングチユーブ5′と
を結ぶ連結管21とを、短時間処理製品の殺菌処
理中に同短時間処理製品の僅量を分流する管路1
3により連結し、この管路13を切換弁14とベ
ンチユリー管15と連結管16により構成したも
のである。
尚、図中に於て点線矢印を並記した部分が短時
間保持チユーブ6として機能し、また実線矢印を
並記した部分が長時間保持チユーブ5として機能
する個所である。
〔作用〕
切換弁14を閉じた状態に於て処理製品が短時
間保持チユーブ6では流れ長時間保持チユーブ5
には流れない状態と弁18,19がなつている時
には短時間処理製品の処理ができる。この短時間
処理製品の処理中にはホールデングチユーブ5′
を含む長時間保持チユーブ5内に存する前回処理
製品が冷えてしまう。このように冷えた場合に於
て長時間処理製品の処理に移行しようとする時に
は当該移行に上記短時間処理製品の処理を続行し
乍ら切換弁14を開き状態とし、仍つて処理中の
短時間処理製品の一部をベンチユリー管15を介
して長時間保持チユーブ5に分流し、この分流さ
れた短時間処理製品で長時間保持チユーブ5内の
冷えた前回処理製品を僅かずつ出口側弁19を介
して上記処理中の短い製品に合流させ、仍つて前
回処理製品が長時間保持チユーブ5内から放出さ
れ切つた頃に切換弁14を閉じると共に弁18,
19を、殺菌済牛乳等処理製品が長時間保持チユ
ーブ5には流れ短時間保持チユーブ6には流れな
い状態とし、仍つて長い製品の処理に入ることが
できる。また再び短時間処理製品の処理を行う時
には弁18,19を、処理製品が短時間保持チユ
ーブ6には流れ長時間保持チユーブ5には流れな
い状態とすればよい。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように長時間保持チユーブの短
時間保持チユーブとして利用しない部分に短時間
処理製品の殺菌処理中に同短時間処理製品の僅量
を分流する管路をもつことを特徴とするので、当
該管路は上記作用に於て述べたように入口弁も出
口弁も中間状態として使用しなくともよくするも
のであつて上記,により述べたような欠陥を
充分に解消するのに役立つものであり、所期の目
的を完全に達成する効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであつて全体の
フローシートである。 1…バランスタンク、2…ポンプ、3…予熱用
熱交換部、4…超高温化熱交換部、5…長時間保
持チユーブ、7…蒸気再加熱用熱交換部、8…ホ
ツト・ウオーター再々加熱用熱交換部、9…ホモ
ゲナイザー、10…ホツト・ウオーター再加熱用
熱交換部、11…最終回冷却用熱交換部、12…
利用しない部分、13…管路、14…切換バル
ブ、15…ベンチユリー管、16…連結管、18
…入口側弁、19…出口側弁、20,21…連結
管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 殺菌前液を蒸気や高温液との熱交換で殺菌温
    度とし且つこの殺菌温度に達した液を入口側弁お
    よび出口側弁の切換によつて利用する長時間保持
    チユーブおよび短時間保持チユーブを二者択一で
    経過させることによつて同液の殺菌処理を果すと
    共にこの殺菌熱液を上記の蒸気や高温液の再加熱
    用済交換部を含む熱交換部で冷却して容器等への
    充填部に送出する殺菌装置に於て、長時間保持チ
    ユーブの短時間保持チユーブとして利用しない部
    分に短時間処理製品の殺菌処理中に同短時間処理
    製品の僅量を分流する管路をもつことを特徴とす
    る殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置。
JP60031315A 1985-02-19 1985-02-19 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置 Granted JPS61192273A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60031315A JPS61192273A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置

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JP60031315A JPS61192273A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置

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JPS61192273A JPS61192273A (ja) 1986-08-26
JPS6366504B2 true JPS6366504B2 (ja) 1988-12-21

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JP60031315A Granted JPS61192273A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2594489B2 (ja) * 1992-05-06 1997-03-26 株式会社ガスター 液体の加熱殺菌装置
DE19921657C1 (de) * 1999-05-11 2001-02-15 Till Gea Gmbh & Co Verfahren und Anlage zur Behandlung von Flüssigkeiten
RU2586154C2 (ru) * 2012-03-02 2016-06-10 Пепсико, Инк. Способ изготовления белковых напитков и устройство и система контура денатурирования
CN104305395A (zh) * 2014-10-29 2015-01-28 上海泰德利食品饮料有限公司 生产饮料用的生产系统

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JPS61192273A (ja) 1986-08-26

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