JPS61192273A - 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置 - Google Patents
殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置Info
- Publication number
- JPS61192273A JPS61192273A JP60031315A JP3131585A JPS61192273A JP S61192273 A JPS61192273 A JP S61192273A JP 60031315 A JP60031315 A JP 60031315A JP 3131585 A JP3131585 A JP 3131585A JP S61192273 A JPS61192273 A JP S61192273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- sterilization
- holding tube
- time treatment
- treatment product
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は殺菌保持時間が異なる等のように殺菌条件が異
なる超高温殺菌牛乳やジュースやコーヒー等の液状製品
を、殺菌処理を停止したり同製品を水等の他の媒体に一
度置換したすせずに、所謂製品から製品へ連続して置換
して殺菌を行う殺菌条件が異なる製品の連続殺菌装置に
関するものである。
なる超高温殺菌牛乳やジュースやコーヒー等の液状製品
を、殺菌処理を停止したり同製品を水等の他の媒体に一
度置換したすせずに、所謂製品から製品へ連続して置換
して殺菌を行う殺菌条件が異なる製品の連続殺菌装置に
関するものである。
抑々、殺菌条件（殺菌温度とその温度で保持する時間を
言う。）は処理する製品の物性たとえば、製品の粘度、
製品中に含まれる固形分の大きさ、製品のＰＨ１製品中
に存在する細菌の種類等により異なる。そして一般に、
一台の殺菌装置は殺菌温度を変更して数種類の異なった
製品を処理している。
言う。）は処理する製品の物性たとえば、製品の粘度、
製品中に含まれる固形分の大きさ、製品のＰＨ１製品中
に存在する細菌の種類等により異なる。そして一般に、
一台の殺菌装置は殺菌温度を変更して数種類の異なった
製品を処理している。
上記の殺菌温度の変更すなわち殺菌温度を高くする事は
たとえば、加熱媒体用の蒸気圧が高圧になり且つ殺菌温
度が高くなるので殺菌装置内にこげ付が発生しやすくな
る。このために運転時間が短くなる、洗浄時間が長くな
る、洗浄不良が発生する、殺菌装置に使用されているガ
スケット等の寿命が短くなる等の不都合な種々の問題を
起すことになる。そしてこのような不都合があるために
殺菌条件の変更として殺菌温度の変更より殺菌保持時間
の変更をする事がある。しかし当該殺菌保持時間が短い
製品から長い製品に変更する場合には長い製品用の保持
チューブ内に滞溜している液が短い製品を処理している
間に冷えを起し、この冷えた液が長い製品に切換わった
時には熱再生部に於て熱再生の役目を果さなくなる程の
殺菌温度低下を招来して殺菌不良を起すことになるので
、実施の際には変更時に一度殺菌装置を停止するなりま
たは他の媒体に一度置換してから変更するなりする必要
がある。
たとえば、加熱媒体用の蒸気圧が高圧になり且つ殺菌温
度が高くなるので殺菌装置内にこげ付が発生しやすくな
る。このために運転時間が短くなる、洗浄時間が長くな
る、洗浄不良が発生する、殺菌装置に使用されているガ
スケット等の寿命が短くなる等の不都合な種々の問題を
起すことになる。そしてこのような不都合があるために
殺菌条件の変更として殺菌温度の変更より殺菌保持時間
の変更をする事がある。しかし当該殺菌保持時間が短い
製品から長い製品に変更する場合には長い製品用の保持
チューブ内に滞溜している液が短い製品を処理している
間に冷えを起し、この冷えた液が長い製品に切換わった
時には熱再生部に於て熱再生の役目を果さなくなる程の
殺菌温度低下を招来して殺菌不良を起すことになるので
、実施の際には変更時に一度殺菌装置を停止するなりま
たは他の媒体に一度置換してから変更するなりする必要
がある。
本発明は長い製品の処理に際して殺菌保持時間を長くす
る直前に、上記の短い製品の処理中に冷えた液を当該処
理中の短い製品の分流によって僅かずつ同処理中の短い
製品に放出混合させて失くすることで上記の殺菌不良な
どの欠陥を解消しようとするものである。
る直前に、上記の短い製品の処理中に冷えた液を当該処
理中の短い製品の分流によって僅かずつ同処理中の短い
製品に放出混合させて失くすることで上記の殺菌不良な
どの欠陥を解消しようとするものである。
図に示す本願の実施例はバランスタンク〔１）からポン
プ（２）により供給された殺菌前牛乳をホット・ウォー
ターとの熱交換部（３）で予熱したのち保持タンク（４
）を経てから蒸気との熱交換部（４）で超高温化し且つ
当該超高温化牛乳を切換によって利用するホールデング
チューブ（５）′針長時間保持チューブ（５）および短
時間保持チューブ（６）を二者択一で経過させることに
よって超高温殺菌を行うと共にこの殺菌済牛乳を上記の
蒸気の再加熱用熱交換部（７）で第１回目冷却を行い、
またこの第１回目冷却後の殺菌済牛乳を上記のホット・
ウォーターの再々加熱用熱交換部（８）で第２回目冷却
を行い、更にこの第２回目冷却後の殺菌済牛乳をホモゲ
ナイザ−（９）を経てから上記のホット・クォーターの
再加熱用熱交換部（ＩＩで第３回目冷却を行うと共に当
該第３回目冷却後の殺菌済牛乳をチルド・ウォーターと
の熱交換部αυで最終回冷却を行って容器等への充填部
（図示せず）に送出するように構成した殺菌装置に於て
、長時間保持チューブ（５）の短時間保持チューブ（６
）として利用しない部分（Ｉのに対して短時間処理製品
の殺菌処理中に同短時間処理製品の僅量を分流する管路
ａ１を連結し、この管路−を切換パルプＩとベンチュリ
ー管（ＩＳと連結管翰により構成したものである。
プ（２）により供給された殺菌前牛乳をホット・ウォー
ターとの熱交換部（３）で予熱したのち保持タンク（４
）を経てから蒸気との熱交換部（４）で超高温化し且つ
当該超高温化牛乳を切換によって利用するホールデング
チューブ（５）′針長時間保持チューブ（５）および短
時間保持チューブ（６）を二者択一で経過させることに
よって超高温殺菌を行うと共にこの殺菌済牛乳を上記の
蒸気の再加熱用熱交換部（７）で第１回目冷却を行い、
またこの第１回目冷却後の殺菌済牛乳を上記のホット・
ウォーターの再々加熱用熱交換部（８）で第２回目冷却
を行い、更にこの第２回目冷却後の殺菌済牛乳をホモゲ
ナイザ−（９）を経てから上記のホット・クォーターの
再加熱用熱交換部（ＩＩで第３回目冷却を行うと共に当
該第３回目冷却後の殺菌済牛乳をチルド・ウォーターと
の熱交換部αυで最終回冷却を行って容器等への充填部
（図示せず）に送出するように構成した殺菌装置に於て
、長時間保持チューブ（５）の短時間保持チューブ（６
）として利用しない部分（Ｉのに対して短時間処理製品
の殺菌処理中に同短時間処理製品の僅量を分流する管路
ａ１を連結し、この管路−を切換パルプＩとベンチュリ
ー管（ＩＳと連結管翰により構成したものである。
尚、図中に於て点線矢印を並記した部分が短時間保持チ
ューブ（６）として機能し、また実線矢印を並記した部
分が長時間保持チューブ（５）として機能する個所であ
る。
ューブ（６）として機能し、また実線矢印を並記した部
分が長時間保持チューブ（５）として機能する個所であ
る。
本発明は上記のような構成であるので長い製品の処理に
際して殺菌保持時間を長くする直前に、上記の短い製品
の処理中に冷えた液を当該処理中の短い製品の分流によ
って僅かずっ同処理中の短い製品に放出混合させて失く
することが可能である。尚、この場合冷えた製品は僅か
ずつ殺菌温度に達している短い製品に混入するので当該
短い製品の温度を極度に降下させることがない。
際して殺菌保持時間を長くする直前に、上記の短い製品
の処理中に冷えた液を当該処理中の短い製品の分流によ
って僅かずっ同処理中の短い製品に放出混合させて失く
することが可能である。尚、この場合冷えた製品は僅か
ずつ殺菌温度に達している短い製品に混入するので当該
短い製品の温度を極度に降下させることがない。
本発明は上記の通りであるので殺菌保持時間の短い製品
から長い製品に変更する場合、連続的にしかも殺菌温度
の低下を起こさない様に行うことができるものであって
、所期の目的を充分に達成する効果を奏するものである
。
から長い製品に変更する場合、連続的にしかも殺菌温度
の低下を起こさない様に行うことができるものであって
、所期の目的を充分に達成する効果を奏するものである
。
図は本発明の実施例を示すものであって全体のフローシ
ートである。 （１）・−・バランスタンク、（２）・・・ポンプ、（
３）・・・予熱用熱交換部、（４）・・・超高温化熱交
換部、（５）・・・長時間保持チューブ、（５）′・・
・ホールデングチューブ、１６）・・・短時間保持チュ
ーブ、（７）・・・蒸気再加熱用熱交換部、（８）・・
・ホット−ウォーター再々加熱用熱交換部、（９）・・
・ホモゲナイザー、（ＩＧ・・・ホット・ウォーター再
加熱用熱交換部、■・・・最終回冷却用熱交換部、ａ■
・・・利用しない部分、α壕・・・管路、Ｉ・・・切換
バルブ、ａ９・・・ベンチュリー管、ａＯ・・・連結管
。
ートである。 （１）・−・バランスタンク、（２）・・・ポンプ、（
３）・・・予熱用熱交換部、（４）・・・超高温化熱交
換部、（５）・・・長時間保持チューブ、（５）′・・
・ホールデングチューブ、１６）・・・短時間保持チュ
ーブ、（７）・・・蒸気再加熱用熱交換部、（８）・・
・ホット−ウォーター再々加熱用熱交換部、（９）・・
・ホモゲナイザー、（ＩＧ・・・ホット・ウォーター再
加熱用熱交換部、■・・・最終回冷却用熱交換部、ａ■
・・・利用しない部分、α壕・・・管路、Ｉ・・・切換
バルブ、ａ９・・・ベンチュリー管、ａＯ・・・連結管
。
Claims (1)
- 殺菌前液を蒸気や高温液との熱交換で殺菌温度とし且つ
この殺菌温度に達した液を切換によって利用する長時間
保持チューブおよび短時間保持チューブを二者択一で経
過させることによつて同液の殺菌処理を果すと共にこの
殺菌済液を上記の蒸気や高温液の再加熱用熱交換部を含
む熱交換部で冷却して容器等への充填部に送出する殺菌
装置に於て、長時間保持チューブの短時間保持チューブ
として利用しない部分に短時間処理製品の殺菌処理中に
同短時間処理製品の僅量を分流する管路を連結したこと
を特徴とする殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031315A JPS61192273A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60031315A JPS61192273A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192273A true JPS61192273A (ja) | 1986-08-26 |
| JPS6366504B2 JPS6366504B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=12327845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60031315A Granted JPS61192273A (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 | 殺菌条件が異なる液状製品の連続殺菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61192273A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305124A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-19 | Gastar Corp | 液体の加熱殺菌装置 |
| WO2000067598A1 (de) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Khs Till Gmbh | Verfahren und anlage zur behandlung von flüssigkeiten |
| CN104305395A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-01-28 | 上海泰德利食品饮料有限公司 | 生产饮料用的生产系统 |
| JP2015517800A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-06-25 | ペプシコ, インコーポレイテッドPepsiCo Inc. | タンパク質飲料を製造する方法および変性ループ装置とシステム |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP60031315A patent/JPS61192273A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305124A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-19 | Gastar Corp | 液体の加熱殺菌装置 |
| WO2000067598A1 (de) * | 1999-05-11 | 2000-11-16 | Khs Till Gmbh | Verfahren und anlage zur behandlung von flüssigkeiten |
| JP2015517800A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-06-25 | ペプシコ, インコーポレイテッドPepsiCo Inc. | タンパク質飲料を製造する方法および変性ループ装置とシステム |
| CN104305395A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-01-28 | 上海泰德利食品饮料有限公司 | 生产饮料用的生产系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366504B2 (ja) | 1988-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |