JPS636398B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636398B2
JPS636398B2 JP57202493A JP20249382A JPS636398B2 JP S636398 B2 JPS636398 B2 JP S636398B2 JP 57202493 A JP57202493 A JP 57202493A JP 20249382 A JP20249382 A JP 20249382A JP S636398 B2 JPS636398 B2 JP S636398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cowling
bracket
headlamp
bolt
mounting seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57202493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5992276A (ja
Inventor
Mamoru Shimomori
Kameki Itonaga
Yukio Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP57202493A priority Critical patent/JPS5992276A/ja
Publication of JPS5992276A publication Critical patent/JPS5992276A/ja
Publication of JPS636398B2 publication Critical patent/JPS636398B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動2輪車の前部にカウリングを取り
付けるための構造に関する。
一般に自動2輪車の前部にはカウリングの他に
バツクミラーやフラツシヤーランプ(ターンシグ
ナルランプ)が取り付けられるので、従来品では
それらの取付構造が複雑化し、数多くの部品が必
要になると共に、カウリングの着脱にも手間が掛
かるという不具合がある。又従来品ではカウリン
グの外部にカウリング取付用ボルト等の頭が露出
するので、外観が損なわれるという不具合もあつ
た。なおカウリングの取付構造の一例は実開昭57
―57178号公報に示されている。
本発明はカウリングの取付構造に改良を施して
上記問題を解決しようとするもので、次のように
構成されている。
すなわち本発明は、車体フレームにその前方へ
突出したフレーム組立体を取り付け、該フレーム
組立体にヘツドランプを取り付け、上記フレーム
組立体及びヘツドランプを上方及び左右からカウ
リングとキヤノピーの連結体で覆い、カウリング
の両側にバツクミラーとフラツシヤーランプとを
配置し、カウリングに各バツクミラーとフラツシ
ヤーランプの取付座を設け、各取付座の内側にブ
ラケツトを配置し、各フラツシヤーランプ及びバ
ツクミラーを、それぞれ、カウリングと共に共通
のボルトにより対応する上記ブラケツトに固定
し、上記各ブラケツトに概ね前後方向に延びるボ
ルト状支持シヤフトを固定し、フレーム組立体に
設けたフレーム側ブラケツトに上記支持シヤフト
の後端をナツトにより固定したことを特徴として
いる。
次に図面により実施例を説明する。
左側面部分図である第1図において、1はヘツ
ドランプ、2はヘツドランプ取付用フレーム、3
はヘツドパイプであり、これらの機器はカウリン
グ5により覆われている。カウリング5はABS
樹脂又はその他の合成樹脂の成形品で、上部に合
成樹脂製キヤノピー6(風防)がリベツト止めさ
れている。第1図の―矢視部分図である第2
図の如く、カウリング5はバツクミラー7の取付
座8とフラツシヤーランプ9の取付座10をそれ
ぞれヘツドランプ1の斜上方と下部側方に備えて
いる。各取付座8,10はカウリング5の平坦な
凹部又は凸部により形成されている。又バツクミ
ラー7やフラツシヤーランプ9は車体中心O―O
を挾んで左右対称に1対ずつ設けてある。
第1図の如くヘツドランプ取付用フレーム2は
後端部(第1図の右端部)にブラケツト12を備
え、ブラケツト12の上下2箇所がヘツドパイプ
3から前方へ突出したブラケツト13にボルト止
めされている。ブラケツト12には概ね前方へ突
出した上下2本のステー15を介して板状ブラケ
ツト16が固定されている。ブラケツト16前面
の上端部と中間部にはヘツドランプ支持ステー1
7の両端部19が溶着されており、又下部には前
下方へ突出したスイツチブラケツト20用のステ
ー21が溶着されている。ステー17は第1図の
如く側方から見て横U形の形状を備え、円弧状の
反転湾曲部22が最も前方に位置している。第1
図の―矢視部分図である第3図の如く、ステ
ー17は車体中心O―Oを挾んで左右対称に設け
てあり、ヘツドランプ1の後面及び側面に沿つて
延びている。第1図の如く湾曲部22とその近傍
のステー部分には垂直な板状ブラケツト23の周
縁折曲部が嵌合して溶着されており、ブラケツト
23の孔25に挿通したボルト(図示せず)によ
りヘツドランプ1がブラケツト23に固定されて
いる。ヘツドランプ1の上部は概ね門形のステー
26,27で囲まれている。ステー26は両側の
支脚部26aの下端が左右のステー17の湾曲部
22上端に溶着され、又ステー27はステー26
の後方において両側の支脚部27aの下端がステ
ー17の上縁に溶着されている。
ブラケツト23の後方に隣接した位置におい
て、上下のステー17部分には板状ブラケツト2
9の上縁と下縁が溶着されている。第3図の如く
ブラケツト29は車幅方向外方へ突出した折曲部
30を後縁に備え、折曲部30の孔には板状ブラ
ケツト31の支持シヤフト32後端のねじ部が挿
通されてナツト34により固定されている。ブラ
ケツト31はシヤフト32の前半部に溶着されて
おり、シヤフト32よりも車幅方向外側へ突出し
た部分が下向きに屈曲して取付座33を形成して
いる。第3図の―矢視部分図である第4図の
如く、取付座33は3個の孔35,36,37を
前後に間隔を隔てて備え、前部の孔35と後部の
孔37には第5図の如くボルト39,40が挿通
されている。
水平断面部分図である第5図の如くブラケツト
31の外側にはカウリング5の前記取付座10が
位置し、取付座10の外側にフラツシヤーランプ
9のステー41が位置している。ステー41は合
成樹脂製で、内部に筒状ボス42を一体に備え、
前記ボルト39は基端部がボス42内に挿入され
て高周波処理等により固定されている。ボス42
の端面には前後に長いワツシヤ43の前部がボル
ト39とナツト44により固定されている。ワツ
シヤ43はステー41の端部内に嵌まり込んでお
り、ワツシヤ43の後部に前記ボルト40の基端
が溶着されている。両ボルト39,40はそれぞ
れカラー45及び筒状ゴムダンパー46,47を
介してカウリング5の孔49及びブラケツト31
の孔35,37に嵌合しており、ダンパー47か
ら突出した端部にワツシヤ53とナツト52が取
り付けてある。ダンパー46は孔49に嵌合して
おり、カウリング5とワツシヤ43の間に入り込
む外向きフランジ50を一体に備えている。ダン
パー47は孔35,37に嵌合しており、カウリ
ング5とブラケツト31の間に入り込む外向きフ
ランジ51を一端部に備えると共に、他方の端部
外周面はワツシヤ53側へゆくにつれて大径とな
るようにテーパ状に成形されている。ワツシヤ5
3とブラケツト31の間にはワツシヤ56が設け
てある。ナツト52はダンパー46,47を圧縮
しており、この状態でステー41とカウリング5
はボルト39,40により車体フレーム側のブラ
ケツト31に共締めされている。なおワツシヤ4
3とカウリング5はブラケツト31の孔36と同
芯の孔57,58を備えており、図示されていな
いがこれらの孔57,58,36にはフラツシヤ
ーランプ9用の配線が通されている。
第1図の如く前記ヘツドランプ用ステー26,
27の支脚部26a,27aには板状ブラケツト
60の下半部前縁及び後縁が溶着されている。ブ
ラケツト60は上半部の後縁に車幅方向外側へ屈
曲した折曲部61を備え、折曲部61の上下2箇
所の孔に前方から支持シヤフト62後端の雄ねじ
部を挿通してナツト63により固定してある。シ
ヤフト62には板状ブラケツト65の下半部が溶
着されている。ブラケツト65は車幅方向外側か
つ若干斜下向きに折れ曲がつた取付座66を上縁
に備えている。第1図の―断面部分略図であ
る第6図の如く、取付座66は前部と後部に孔6
7を備え、又取付座66の下面には孔67と同芯
にナツト69が溶着されている。取付座66はカ
ウリング5のバツクミラー取付座8の下側(内
側)に位置しており、取付座8上に置いたバツク
ミラー7のステー支持ベース70はナツト69に
螺合するボルト71により取付座8と共にブラケ
ツト65に締着されている。ボルト71の頭部は
ベース70に設けた凹部72に入り込んでいる。
又明確には図示されていないが、ベース70及び
カウリング5とブラケツト65との間にはダンパ
ー73が介装されている。74はカウリング5に
設けたボルト挿通孔である。
第1図の如くカウリング5の後部内面には突出
壁部75が一体に設けてあり、壁部75に装着し
たグロメツト76に概ね車体前後方向に延びるピ
ン77の前部が圧入されている。ピン77は後端
が車体フレーム上のブラケツト(図示せず)に固
定されており、走行中にカウリング5の後部が上
下左右に振動することを防止している。
組立手順の一例を説明する。まずカウリング5
を取り付ける前にフレーム2にヘツドランプ1を
取り付ける。これとは別の程においてカウリング
5には第5図の構造によりフラツシヤーランプ9
とブラケツト31を取り付けると共に、第6図の
構造によりバツクミラー7とブラケツト65を取
り付ける。次にカウリング5を前方から車体に被
せて第1図のグロメツト76にピン77を圧入
し、ブラケツト31,65をブラケツト29,6
0に固定すると、カウリング5及びバツクミラー
7、フラツシヤーランプ9の取付が完了する。な
おバツクミラー用ブラケツト65はあらかじめブ
ラケツト60に取り付けておき、カウリング装着
後にバツクミラー7とカウリング5をブラケツト
65に締着することもできる。
以上説明した本発明の構造では、バツクミラー
7及びフラツシヤーランプ9を、それぞれ、カウ
リング5と共に共通のボルト71,39,40に
より対応するブラケツト65,31に固定し、該
ブラケツト65,31を車体フレーム側ブラケツ
ト29,60に固定している。
このようにカウリング取付ボルト39,40,
71をバツクミラー7及びフラツシヤーランプ9
を取り付けるためのボルトに利用しているので、
部品点数を減らし、構造及び組立作業を簡単化す
ることができる。又カウリング取付用ボルト3
9,40,71をフラツシヤーランプ9で隠した
りバツクミラー7で目立ちにくくしたりできるの
で、外観も向上する。
又、本発明では、フラツシヤーランプ用及びバ
ツクミラー用の上記ブラケツト31,65は、車
体フレームに溶着されているのではなく、該ブラ
ケツト31,65に固定したボルト状支持シヤフ
ト32,62とナツト34,63を介して車体フ
レーム側ブラケツト29,60に固定される。
従つて、シヤフト32,62を外すだけで、フ
ラツシヤーランプ9及びバツクミラー7の両方を
カウリング5に取り付けたまま、カウリング5を
外すことができ、車両整備・点検時等のカウリン
グ着脱時に個々のフラツシヤーランプ9及びバツ
クミラー7についての着脱作業は不要である。従
つて、カウリング着脱作業を簡単に行える。
更に、カウリング5とキヤノピー6の連結体は
フレーム組立体2,17やヘツドランプ1を上方
及び左右から覆う形状であるので、この点を考慮
して次のような構成が採用されている。すなわち
上記ボルト状シヤフト32,62は、概ね前後方
向に延びており、その後端がナツト34,63に
より車体フレーム側ブラケツト29,60に固定
されている。
従つて、カウリング5やヘツドランプ1及び上
記ブラケツト等の後方の比較的広い空間を利用し
てナツト34,63を操作でき、作業性が高いと
いう利点もある。
第5図のナツト44を廃止し、第7図の如くナ
ツト52を利用してワツシヤ43をボス42に締
着することもできる。又第7図のボルト40用の
カラー45を廃止し、第8図の如くダンパー4
6,47に嵌合するボルト40部分を大径にする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の左側面部分図、第2図は第1
図の―矢視部分図、第3図は第1図の―
矢視部分図、第4図は第3図の―矢視部分
図、第5図はフラツシヤーランプ取付部の水平断
面部分図、第6図は第1図の―断面部分略
図、第7図、第8図はそれぞれ別の実施例による
フラツシヤーランプ取付部の水平断面部分図であ
る。 1…ヘツドランプ、3…ヘツドパイプ(車体フ
レーム)、5…カウリング、6…キヤノピー、7
…バツクミラー、8,10…取付座、9…フラツ
シヤーランプ、29,60…フレーム側ブラケツ
ト、31,65…ブラケツト、32,62…支持
シヤフト、34,63…ナツト、39,40,7
1…ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体フレームにその前方へ突出したフレーム
    組立体を取り付け、該フレーム組立体にヘツドラ
    ンプを取り付け、上記フレーム組立体及びヘツド
    ランプを上方及び左右からカウリングとキヤノピ
    ーの連結体で覆い、カウリングの両側にバツクミ
    ラーとフラツシヤーランプとを配置し、カウリン
    グに各バツクミラーとフラツシヤーランプの取付
    座を設け、各取付座の内側にブラケツトを配置
    し、各フラツシヤーランプ及びバツクミラーを、
    それぞれ、カウリングと共に共通のボルトにより
    対応する上記ブラケツトに固定し、上記各ブラケ
    ツトに概ね前後方向に延びるボルト状支持シヤフ
    トを固定し、フレーム組立体に設けたフレーム側
    ブラケツトに上記支持シヤフトの後端をナツトに
    より固定したことを特徴とする自動2輪車のカウ
    リング取付構造。
JP57202493A 1982-11-17 1982-11-17 自動2輪車のカウリング取付構造 Granted JPS5992276A (ja)

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JP57202493A JPS5992276A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動2輪車のカウリング取付構造

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JP57202493A JPS5992276A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動2輪車のカウリング取付構造

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JPS5992276A JPS5992276A (ja) 1984-05-28
JPS636398B2 true JPS636398B2 (ja) 1988-02-09

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JP57202493A Granted JPS5992276A (ja) 1982-11-17 1982-11-17 自動2輪車のカウリング取付構造

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2864250B2 (ja) * 1989-06-22 1999-03-03 本田技研工業株式会社 軽車両
US6841772B1 (en) 2001-05-05 2005-01-11 Jackson Products, Inc. Eye-protection device having dual high voltage switching
US6881939B1 (en) 2001-05-05 2005-04-19 Jackson Products, Inc. Microprocessor based automatically dimmable eye protection device
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JPS5120654B2 (ja) * 1973-06-28 1976-06-26
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Family Cites Families (1)

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JPS5120654U (ja) * 1974-08-01 1976-02-16

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JPS5992276A (ja) 1984-05-28

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