JPS636299Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636299Y2 JPS636299Y2 JP723084U JP723084U JPS636299Y2 JP S636299 Y2 JPS636299 Y2 JP S636299Y2 JP 723084 U JP723084 U JP 723084U JP 723084 U JP723084 U JP 723084U JP S636299 Y2 JPS636299 Y2 JP S636299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- water
- cover
- pipe
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 15
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 6
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 208000034819 Mobility Limitation Diseases 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 1
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- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は積雪寒冷地域の道路に設置されてい
る側溝に使用し、蓋上に積る雪を融解すると共
に、融水の凍結を防止する消雪用側溝蓋に関する
ものである。
る側溝に使用し、蓋上に積る雪を融解すると共
に、融水の凍結を防止する消雪用側溝蓋に関する
ものである。
従来、寒冷地における道路の側溝は開放のまま
として除雪の捨て場としたり、蓋を施しても、特
に消雪、凍結防止の設備をしていなかつたので、
側溝蓋上を歩く歩行者は歩きにくく、転倒等の危
険もあつた。
として除雪の捨て場としたり、蓋を施しても、特
に消雪、凍結防止の設備をしていなかつたので、
側溝蓋上を歩く歩行者は歩きにくく、転倒等の危
険もあつた。
この考案は従来の以上のような状況にかんがみ
てなされたもので、蓋上に降り積る雪、あるいは
堆積される雪を融解すると共に、融水の凍結を防
止しうる消雪用側溝蓋を提供することを目的と
し、放熱管を内蔵するように側溝蓋を構成し、放
熱管は両端が次の蓋の同様の放熱管と接続されう
るようにすることによつて、多数の蓋を側溝上に
相接して並べて敷設したとき、蓋内に連続した放
熱管路が形成され、この管路内に地下水、あるい
は温泉排湯、工場温排水等の比較的温度の高い水
を通し、その水の熱エネルギをコンクリート内部
から表面に伝達させて、蓋表面を常に暖かく保
ち、消雪、凍結防止に役立てうるものである。
てなされたもので、蓋上に降り積る雪、あるいは
堆積される雪を融解すると共に、融水の凍結を防
止しうる消雪用側溝蓋を提供することを目的と
し、放熱管を内蔵するように側溝蓋を構成し、放
熱管は両端が次の蓋の同様の放熱管と接続されう
るようにすることによつて、多数の蓋を側溝上に
相接して並べて敷設したとき、蓋内に連続した放
熱管路が形成され、この管路内に地下水、あるい
は温泉排湯、工場温排水等の比較的温度の高い水
を通し、その水の熱エネルギをコンクリート内部
から表面に伝達させて、蓋表面を常に暖かく保
ち、消雪、凍結防止に役立てうるものである。
以下、図示する実施例に関して、この考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1及び2図に示すように、側溝蓋1は放熱管
2を埋込んでいて、放熱管2は蓋の幅に応じて、
例えば蛇行するように配置され、両端が蓋1の対
向する端面1aに開いている。この端面に開く放
熱管の部分には連結器3を設け、この連結器3は
隣接する次の蓋の放熱管と接続しうるような構造
のものとする。蓋1は鉄筋コンクリート製である
とよく、鉄筋4(第2図)は側溝蓋の使用目的に
より、適宜径、本数、間隔を選定して配置する。
2を埋込んでいて、放熱管2は蓋の幅に応じて、
例えば蛇行するように配置され、両端が蓋1の対
向する端面1aに開いている。この端面に開く放
熱管の部分には連結器3を設け、この連結器3は
隣接する次の蓋の放熱管と接続しうるような構造
のものとする。蓋1は鉄筋コンクリート製である
とよく、鉄筋4(第2図)は側溝蓋の使用目的に
より、適宜径、本数、間隔を選定して配置する。
このように構成したこの考案の側溝蓋は、第3
図に示すように、設置場所の条件に見合つた個数
を、端面を相接して並べて側溝上に敷設する。そ
して連結器3によつて隣接する蓋の放熱管2どう
しを接続すると、連続した蓋内に一連の放熱管が
得られるから、この放熱管の一端を送水本管6に
分水用継手7を介して接続し、他端を排水管9に
水量調節用制水弁8を介して連結し、放熱管に給
排水しうるようにする。給水本管6、排水管9に
接続し易いように、両端の側溝蓋5は連結器3を
横向きにしているとよい。
図に示すように、設置場所の条件に見合つた個数
を、端面を相接して並べて側溝上に敷設する。そ
して連結器3によつて隣接する蓋の放熱管2どう
しを接続すると、連続した蓋内に一連の放熱管が
得られるから、この放熱管の一端を送水本管6に
分水用継手7を介して接続し、他端を排水管9に
水量調節用制水弁8を介して連結し、放熱管に給
排水しうるようにする。給水本管6、排水管9に
接続し易いように、両端の側溝蓋5は連結器3を
横向きにしているとよい。
このようにして、給水本管6から温度の高い水
を放熱管2に流し、側溝蓋1の表面に水の熱エネ
ルギを放出し、エネルギを放出した水は水量調節
用制水弁8を通り排水管9に送り込み、放出熱エ
ネルギによつて消雪、凍結防止ができる。給排水
の方法は、車道、歩道の消雪と併用する場合等が
あり、千差万別である。
を放熱管2に流し、側溝蓋1の表面に水の熱エネ
ルギを放出し、エネルギを放出した水は水量調節
用制水弁8を通り排水管9に送り込み、放出熱エ
ネルギによつて消雪、凍結防止ができる。給排水
の方法は、車道、歩道の消雪と併用する場合等が
あり、千差万別である。
以上のように、この考案の側溝蓋は内部に放熱
管を有し、これに温度の高い水を通し、この水の
熱エネルギを消雪に利用しうるので、積雪寒冷地
域の道路の路肩に設置すれば、路肩部の積雪を防
ぎ、道路幅員を最大限に確保できる効果がある。
また歩道に設置された側溝に利用すれば、冬期間
の歩道幅員を最大限に確保でき、凍結防止にも役
立つので、歩行者の安全がはかれると言つた効果
もある。
管を有し、これに温度の高い水を通し、この水の
熱エネルギを消雪に利用しうるので、積雪寒冷地
域の道路の路肩に設置すれば、路肩部の積雪を防
ぎ、道路幅員を最大限に確保できる効果がある。
また歩道に設置された側溝に利用すれば、冬期間
の歩道幅員を最大限に確保でき、凍結防止にも役
立つので、歩行者の安全がはかれると言つた効果
もある。
第1図はこの考案の側溝蓋の一実施例を示す第
2図の−線に沿う水平断面図、第2図は第1
図の線−における垂直断面図、第3図は側溝
上へ設置した例を示す平面図である。 1,5……側溝蓋、2……放熱管、3……連結
器、4……鉄筋、6……給水本管、7……分水用
継手、8……水量調節用制水弁、9……排水管。
2図の−線に沿う水平断面図、第2図は第1
図の線−における垂直断面図、第3図は側溝
上へ設置した例を示す平面図である。 1,5……側溝蓋、2……放熱管、3……連結
器、4……鉄筋、6……給水本管、7……分水用
継手、8……水量調節用制水弁、9……排水管。
Claims (1)
- 両端が蓋の対向する端面にそれぞれ開き内部を
流れる水の熱を蓋の表面に放散しうる放熱管と、
この放熱管の両端にあつて端面を接してこの蓋に
隣接する他の蓋の同様の放熱管の端と接続可能な
連結器とを内蔵し、側溝上面を覆うように多数の
蓋を互に隣接して並べて配設することを特徴とす
る消雪用側溝蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP723084U JPS60120092U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消雪用側溝蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP723084U JPS60120092U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消雪用側溝蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120092U JPS60120092U (ja) | 1985-08-13 |
JPS636299Y2 true JPS636299Y2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=30485394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP723084U Granted JPS60120092U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 消雪用側溝蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120092U (ja) |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP723084U patent/JPS60120092U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60120092U (ja) | 1985-08-13 |
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