JPS6362865B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6362865B2
JPS6362865B2 JP15465280A JP15465280A JPS6362865B2 JP S6362865 B2 JPS6362865 B2 JP S6362865B2 JP 15465280 A JP15465280 A JP 15465280A JP 15465280 A JP15465280 A JP 15465280A JP S6362865 B2 JPS6362865 B2 JP S6362865B2
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JP
Japan
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glass tube
reflective film
tube
electrode current
current density
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JP15465280A
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English (en)
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JPS5778765A (en
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/64Cathode glow lamps

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はけい光グロー放電管の改良に関する。
従来、ガラス管内に1対の電極棒を備え、かつ
ガラス管内面にけい光体を塗布し、グロー放電の
負グロー部位からふく射される紫外線によりけい
光体を励起発光させるけい光グロー放電管が知ら
れている。この種の放電管は種々の電源表示用、
デイスプレー用などに使用されている。しかし、
かかる従来のけい光グロー放電管は拡散光のため
指向性に乏しく、また高輝度のものが供されてい
ない。
このため、分析機器などのような指向性を必要
とし、しかも高輝度を必要とするような光源とし
ては不向きで、さらに改善の必要があつた。
本発明はこのような要求に応えてなされたもの
で、その要旨とするところは、一部に開口を有す
る反射膜を設け、この反射膜上にけい光体を被着
した構造とし、電極電流密度を従来の0.08mA/
mm2から0.12〜0.25mA/mm2に向上させたものであ
る。
以下、本発明の詳細を第1図示の実施例によつ
て説明する。1はソーダガラスあるいは鉛ガラス
のような軟質ガラス製の一端封止されたガラス管
で、その管径は6〜14mmの範囲にあり、かつ管長
は10〜30mmである。2はこのガラス管1の内面に
形成された反射膜で、酸化チタンからなり光透過
率は10%以下にしてあり、頂部に直径3〜5mmの
開口3を設けてある。4はこの反射膜2上に形成
されたけい光体被膜である。5,6はニツケルま
たはニツケル合金からなる1対の棒状電極で、
0.2〜2.0mmの距離を隔ててほぼ平行に対設してお
り、その表面には電子放射性物質たとえば、バリ
ウム・ストロンチウム・カルシウムの3元酸化物
が塗布されている。7はこれら電極を結合するビ
ードガラスである。8,9は上記電極5,6に接
続し、上記ガラス管1外に延在するリード線であ
る。そして、上記ガラス管1内には容量で60〜85
%のヘリウム、5〜15%のキセノンおよび11〜15
%のアルゴンからなる混合希ガスを80〜130Torr
の圧力で封入してある。
しかして、通常のネオングロー放電管のように
管内径が6mm未満の場合には電極寸法が制限さ
れ、反対に14mm以上の場合には混合希ガス中の紫
外線吸収が大きくなり、けい光体からの発光量が
大幅に低下する。したがつて、管径を上述のよう
に6〜14mmの範囲とした。また、反射膜2の開口
3の直径は5mm以上にすると、放射光に指向性が
なくなり、実用に適さなかつた。反対に3mm未満
にした場合、明るさが低下し、やはり実用に適さ
なかつた。
つぎに、具体例をあげてさらに詳述する。管長
22mmのガラス管内面に透過率5%の酸化チタン反
射膜を設け、その頂部に直径5mmの開口を設け、
この反射膜上にマンガン付活せい酸亜鉛けい光体
(ピーク波長525nm)を被着し、管内には長さ6.5
mmの電極を配置し、容積比でヘリウム78%、キセ
ノン10%、アルゴン13%の混合希ガスを100Torr
封入してある。
この放電管の放電開始電圧は直流100Vで、定
格電圧200Vdc、安定抵抗25KΩで点灯すると
5mAの電流を得、指向性もあり、高輝度の緑色
発光が得られた。
つぎに実験によつて電極電流密度と明るさとの
関係を調査した。この結果を第2図に示す。図は
横軸に電極電流密度をmA/mm2の単位でとり、縦
軸に明るさを相対値でとつたもので、曲線Aは開
口の直径が5mmの場合、曲線Bは開口の直径が3
mmの場合の特性曲線である。この図から直径3mm
未満では明るさが不足していることが類推でき、
かつ電極電流密度0.12mA/mm2未満では明るさが
不足して実用に適さないことが明らかである。さ
らに、電極電流密度と働程特性との相関を調査し
た。この結果を第3図に示す。図は横軸に点灯時
間をhrの単位でとり、縦軸に光束維持率を%の単
位でとつたもので、曲線Cは電極電流密度が
0.12mA/mm2の場合、曲線Dは同じく0.25mA/mm2
の場合、曲線Eは同じく0.33mA/mm2の場合の働
程特性をそれぞれ示す。この図から0.25mA/mm2
を越えると働程特性が悪く実用にならないことが
理解できる。
次に他の実施例を示す。第4図は反射膜12が
頂部開口13を除きガラス管1内面全体に形成し
たもので、その他同一部分には同一符号を付して
説明を略す。このものも前述の実施例と同様な効
果がある。第5図は反射膜22の開口23が側方
に設けられたもので、その他同一部分には同一符
号を付して説明を略す。このものは側方の一方向
に光を集中して放射できる。
このように、本発明のけい光グロー放電管は、
ガラス管内面の一部に開口を有する反射膜を設
け、この反射膜上にけい光体被膜を形成し、かつ
電極電流密度を限定したので、明るく、光の指向
性が良く、さらに働程特性が良い利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のけい光グロー放電管の一実施
例の断面図、第2図は電極電流密度と明るさとの
相関を示すグラフ、第3図は同じく電極電流密度
と働程特性との相間を示すグラフ、第4図は他の
実施例の断面図、第5図はさらに他の実施例の断
面図である。 1…ガラス管、2,12,22…反射膜、3,
13,23…開口、4…けい光体被膜、5,6…
電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラス管と、このガラス管内面に形成され一
    部に開口を有する反射膜と、この反射膜上に形成
    されたけい光体被膜と、上記ガラス管内に対設し
    電子放射性物質を被着した1対の電極と、前記ガ
    ラス管内に封入された混合希ガスとを具備し、
    0.12mA/mm2ないし0.25mA/mm2の電極電流密度で
    動作することを特徴とするけい光グロー放電管。
JP15465280A 1980-11-05 1980-11-05 Fluorescent glow discharge lamp Granted JPS5778765A (en)

Priority Applications (1)

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JP15465280A JPS5778765A (en) 1980-11-05 1980-11-05 Fluorescent glow discharge lamp

Applications Claiming Priority (1)

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JP15465280A JPS5778765A (en) 1980-11-05 1980-11-05 Fluorescent glow discharge lamp

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Publication Number Publication Date
JPS5778765A JPS5778765A (en) 1982-05-17
JPS6362865B2 true JPS6362865B2 (ja) 1988-12-05

Family

ID=15588910

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JP15465280A Granted JPS5778765A (en) 1980-11-05 1980-11-05 Fluorescent glow discharge lamp

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Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070658A (ja) * 1983-09-26 1985-04-22 Toshiba Electric Equip Corp 表示素子
JPS62177858A (ja) * 1986-01-31 1987-08-04 Toshiba Electric Equip Corp 放電発光素子
DE3854103T2 (de) * 1987-06-22 1996-03-07 Gte Prod Corp Niederdruckbogenentladungslampe mit erhöhter Oberflächenhelligkeit.
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5778765A (en) 1982-05-17

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