JPS5868862A - 低圧希ガス放電灯 - Google Patents
低圧希ガス放電灯Info
- Publication number
- JPS5868862A JPS5868862A JP56167502A JP16750281A JPS5868862A JP S5868862 A JPS5868862 A JP S5868862A JP 56167502 A JP56167502 A JP 56167502A JP 16750281 A JP16750281 A JP 16750281A JP S5868862 A JPS5868862 A JP S5868862A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neon
- argon
- pressure
- lamp
- mixed gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はネオンの発光を利用する低圧希ガス放電灯に
関する。
関する。
低圧ネオン放電灯は螢光ランプに比べ寿命中の光束の劣
化が少ないこと、温度依存性が少ないこと、始動後の光
束の時間的変化が少ないことなどの特長を有しており、
赤色光源を使用するファクシミリや光学式文字読取機側
の光源として好適なものである。
化が少ないこと、温度依存性が少ないこと、始動後の光
束の時間的変化が少ないことなどの特長を有しており、
赤色光源を使用するファクシミリや光学式文字読取機側
の光源として好適なものである。
低圧ネオン放電灯の従来例としてはネオンサインがある
が、これは冷陰極を使用しているために放電開始電圧は
螢光ランプに比較してはるかに高い。放電開始電圧の低
下が使用上有利であることはいうまでもないが、放電開
始電圧を低下させる方法として、一つは電極の改良であ
り、予熱形陰極を使用することにより大l]な放電開始
電圧の低下が図れる。その他に顕著な効果を期待できる
方法としてペニング効果を利用するととが考えられる。
が、これは冷陰極を使用しているために放電開始電圧は
螢光ランプに比較してはるかに高い。放電開始電圧の低
下が使用上有利であることはいうまでもないが、放電開
始電圧を低下させる方法として、一つは電極の改良であ
り、予熱形陰極を使用することにより大l]な放電開始
電圧の低下が図れる。その他に顕著な効果を期待できる
方法としてペニング効果を利用するととが考えられる。
ネオンに関しては微量のアルゴンあるいはクリプトンを
加えることにより大巾に放電開始電圧が下がることが知
られている。一方、二種類の希ガスからなる混合ガスの
陽光柱では、電離電圧の低い希ガスの発光が得られるこ
とが概知である。すなわち一般にはネオンとアルゴンの
混合ガスの場合にはアルゴンのみが発光し、ネオンとク
リプトンの混合ガスの場合にはクリプトンのみが発光す
る。このためにネオンの発光を利用する低圧ネオン放電
灯にアルゴンあるいはクリプトンを使用することは困難
であった。
加えることにより大巾に放電開始電圧が下がることが知
られている。一方、二種類の希ガスからなる混合ガスの
陽光柱では、電離電圧の低い希ガスの発光が得られるこ
とが概知である。すなわち一般にはネオンとアルゴンの
混合ガスの場合にはアルゴンのみが発光し、ネオンとク
リプトンの混合ガスの場合にはクリプトンのみが発光す
る。このためにネオンの発光を利用する低圧ネオン放電
灯にアルゴンあるいはクリプトンを使用することは困難
であった。
この発明は上記の欠点にかんがみ、機甲のアルゴンを含
み、主としてネオンの発光が得られる低圧ネオン放電灯
を得ることを[1的としている0 本発明者らはアルゴンの発光が主となる条件として、一
定量あるいけ一定混合圧以」−のアルゴンが混入するこ
とを想定【7.混合ガスの圧力および混合比と発光の関
係を研究の結果、主としてネオンが発光する混合ガスの
11力と4t、合圧の関係を見い出した。
み、主としてネオンの発光が得られる低圧ネオン放電灯
を得ることを[1的としている0 本発明者らはアルゴンの発光が主となる条件として、一
定量あるいけ一定混合圧以」−のアルゴンが混入するこ
とを想定【7.混合ガスの圧力および混合比と発光の関
係を研究の結果、主としてネオンが発光する混合ガスの
11力と4t、合圧の関係を見い出した。
以下実施例によりさらに詳細にh41.明する。
管外径26顛、長さ4361mのガラス管の両端に。
熱電子放射物質を担持したフィラメントコイル電極を封
着し、アルゴンを0.011%、10 %含み。
着し、アルゴンを0.011%、10 %含み。
残部がネオンである混合ガスをI Torr←20’l
’orr封入した多数のランプを製作してその分光分布
を測定した。実験はチョークコイルを安定器として商用
電源によって行った。放11〒電流←Lo2A、−1,
2Aであり、電極には3.6Vを印加l〜だ。との実験
の結果1分光分布は電流にほとんど依存せず、封入圧力
および混合比に依存することが判明した。たとえば封入
混合ガスの圧力を5 Torrとした場合、アルゴンの
混合比が1チのときにはアルゴンの発光が主とカリ、0
5%ではアルゴンとネオンの発光が共存し、01チでは
ネオンの発光が主と力る。壕だアルゴンの混合比を05
係とした場合、圧力3 Torrではネオンの発光が主
であり、 7 Torrではアルゴンの発光が主となる
のである。第1図はネオンのみを封入したランプの分光
分布であり9本発明の目的はネオンとアルゴンの混合ガ
スにより第1図に近い発光を得ることである。第2図は
アルゴンのみを封入したランプの分光分布である。第1
図のネオンでは640nmに最大のスペクトルがあり、
第2図のアルゴンでは810nmに最大のスペクトルが
ある。本発明の目的の達成される領域を明らかにするた
めに、アルゴンの810nmのスペクトル強度がネオン
の640nmのスペクトル強Wの25%以下であるとき
、ネオンの発光が主であると定義する。なおこの強1m
−比が25係以下であるとき、ネオンのみを同じ圧力封
入したランプに比べて、ネオンの発光の減少する割合は
20%以下であった。第3図はスペクトル強度比約20
チとなる本発明の一実施例の分光分図を示す。
’orr封入した多数のランプを製作してその分光分布
を測定した。実験はチョークコイルを安定器として商用
電源によって行った。放11〒電流←Lo2A、−1,
2Aであり、電極には3.6Vを印加l〜だ。との実験
の結果1分光分布は電流にほとんど依存せず、封入圧力
および混合比に依存することが判明した。たとえば封入
混合ガスの圧力を5 Torrとした場合、アルゴンの
混合比が1チのときにはアルゴンの発光が主とカリ、0
5%ではアルゴンとネオンの発光が共存し、01チでは
ネオンの発光が主と力る。壕だアルゴンの混合比を05
係とした場合、圧力3 Torrではネオンの発光が主
であり、 7 Torrではアルゴンの発光が主となる
のである。第1図はネオンのみを封入したランプの分光
分布であり9本発明の目的はネオンとアルゴンの混合ガ
スにより第1図に近い発光を得ることである。第2図は
アルゴンのみを封入したランプの分光分布である。第1
図のネオンでは640nmに最大のスペクトルがあり、
第2図のアルゴンでは810nmに最大のスペクトルが
ある。本発明の目的の達成される領域を明らかにするた
めに、アルゴンの810nmのスペクトル強度がネオン
の640nmのスペクトル強Wの25%以下であるとき
、ネオンの発光が主であると定義する。なおこの強1m
−比が25係以下であるとき、ネオンのみを同じ圧力封
入したランプに比べて、ネオンの発光の減少する割合は
20%以下であった。第3図はスペクトル強度比約20
チとなる本発明の一実施例の分光分図を示す。
このランプは圧カフTorr、アルゴンの混合比01チ
の場合である。第4図は」\1人圧力とアルゴンの混合
比を示す図であり、上記定義に従いO印はネオンの発光
が主であるランプを示し、X印はアルゴンの発光が顕著
であったランプを示す。第4図から封入圧力なP (T
orr) 、アルゴンの分圧をPA (Torr)とす
ると、ネオンの発光が主と々るアルゴンの混合比 A = (PA / P) X +00 (条)はA
≦5F (チ) で表わされる。これをアルゴンの分圧について書き直す
と PA≦0.05 P j (Torr)である。
の場合である。第4図は」\1人圧力とアルゴンの混合
比を示す図であり、上記定義に従いO印はネオンの発光
が主であるランプを示し、X印はアルゴンの発光が顕著
であったランプを示す。第4図から封入圧力なP (T
orr) 、アルゴンの分圧をPA (Torr)とす
ると、ネオンの発光が主と々るアルゴンの混合比 A = (PA / P) X +00 (条)はA
≦5F (チ) で表わされる。これをアルゴンの分圧について書き直す
と PA≦0.05 P j (Torr)である。
次に管径の影響を調べるために、外径20闘と30mr
Rのパルプに第4図の境界条件付近の圧力3’rorr
、アルゴンの混合比05φと、圧カフ Torr +
アルゴンの混合比01チのガスを封入したランプを製作
して測定した結果、いずれもネオンの発光が主となるこ
とがわかった。
Rのパルプに第4図の境界条件付近の圧力3’rorr
、アルゴンの混合比05φと、圧カフ Torr +
アルゴンの混合比01チのガスを封入したランプを製作
して測定した結果、いずれもネオンの発光が主となるこ
とがわかった。
なお以上の実験において封入圧力をI Torr−=2
0 Torrの範囲で行ったのは、低圧では電極の寿命
が短かく、圧力が高くなると効率の低下する傾向がある
ために、比較的実用性の高いと思われる範囲を選んだた
めである。
0 Torrの範囲で行ったのは、低圧では電極の寿命
が短かく、圧力が高くなると効率の低下する傾向がある
ために、比較的実用性の高いと思われる範囲を選んだた
めである。
ところでこの発明によればアルゴンとネオンの混合ガス
を使用するのでペニング効果による放電開始電圧の低下
が可能である。例えば圧力5 Torrの場合、ネオン
単体を封入したランプの放電開始電圧は約135■であ
ったが1本発明の一実施例であるアルゴン混合比01係
のランプの放電開始電圧は約105■であった。
を使用するのでペニング効果による放電開始電圧の低下
が可能である。例えば圧力5 Torrの場合、ネオン
単体を封入したランプの放電開始電圧は約135■であ
ったが1本発明の一実施例であるアルゴン混合比01係
のランプの放電開始電圧は約105■であった。
以上説明したとうり、この発明はネオンとアルゴンの混
合ガスにより主としてネオンの発光が得られる低圧希ガ
ス放電灯を提供し、低圧ネオン放電灯にペニング効果の
利用を可能とするものである。
合ガスにより主としてネオンの発光が得られる低圧希ガ
ス放電灯を提供し、低圧ネオン放電灯にペニング効果の
利用を可能とするものである。
第1図はネオンの分光分布図、第2図はアルゴンの分光
分布図、第3図V1、一実施例の分光分布図、第4図は
封入圧力とアルゴンとの′67、合札の関係図である。 代理人 葛 1111 イd −・ (7) 第 1 図 スに2Lル強友 菖 3 図 又ぺ7トルブ虹凰 蔦4図
分布図、第3図V1、一実施例の分光分布図、第4図は
封入圧力とアルゴンとの′67、合札の関係図である。 代理人 葛 1111 イd −・ (7) 第 1 図 スに2Lル強友 菖 3 図 又ぺ7トルブ虹凰 蔦4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ネオンとアルゴンの混合ガスを放電収容器に封入したも
のにおいて、上記混合ガスの封入圧力をP (Torr
) 、アルゴン混合比をA(%>とじたとき A ≦ 5 P−(チ) なる関係を満足するようにしたことを特徴とする低圧希
ガス放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167502A JPS5868862A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 低圧希ガス放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56167502A JPS5868862A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 低圧希ガス放電灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5868862A true JPS5868862A (ja) | 1983-04-23 |
JPH0311055B2 JPH0311055B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15850867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56167502A Granted JPS5868862A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 低圧希ガス放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5868862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3938827A1 (de) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Elektrodenlose entladungslampe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250051U (ja) * | 1975-10-06 | 1977-04-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250051B2 (ja) * | 1974-02-05 | 1977-12-21 |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP56167502A patent/JPS5868862A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250051U (ja) * | 1975-10-06 | 1977-04-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3938827A1 (de) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Matsushita Electric Works Ltd | Elektrodenlose entladungslampe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311055B2 (ja) | 1991-02-15 |
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