JPH0785843A - 可変光色蛍光ランプ及びその点灯方法 - Google Patents

可変光色蛍光ランプ及びその点灯方法

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JPH0785843A
JPH0785843A JP5228646A JP22864693A JPH0785843A JP H0785843 A JPH0785843 A JP H0785843A JP 5228646 A JP5228646 A JP 5228646A JP 22864693 A JP22864693 A JP 22864693A JP H0785843 A JPH0785843 A JP H0785843A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
light color
phosphors
pulse
voltage
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JP5228646A
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English (en)
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Shinkichi Tanimizu
伸吉 谷水
Makoto Yasuda
誠 安田
Akihiko Konoue
明彦 鴻上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】快適照明に適し、光色が可変できる、形状が単
純な単一の蛍光ランプ及びその点灯方法を実現する。 【構成】複数種の蛍光体4を塗布したキセノン封入蛍光
ランプ20において、複数種の蛍光体4は印加電圧に依
存して各蛍光体相互間に輝度飽和特性の差が生じる蛍光
体とし、蛍光ランプ20のパルス点灯に際し、特定のデ
ューティ比のもとで点灯装置21のパルス電圧を調整し
て単一ランプの光色を変化させる。 【効果】封入ガス、蛍光体、点灯方法は汎用ランプと異
なるが、ランプ光色は従来の3波長形と類似するため演
色性が良く、寒暖乾湿に順じてランプを交換することな
くその光色を可変できる。また、封入ガスがキセノンの
場合には、用済み廃棄によっても公害のおそれがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変光色蛍光ランプ及
びその点灯方法、更に詳しく言えば、単一の蛍光ランプ
の光色を印加電圧を制御することによって変化させるこ
とのできる照明用光源、その点灯方法及び点灯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】単一ランプの光色を変化させるものとし
て、特公昭53−42386号公報には、放電表示装置
として、二種以上の放電種の各固有の可視発光を電流波
形制御により切替表示するものが開示されている。これ
はネオン+水銀系で、電離電圧差に依存して等橙色と青
白色を切替表示している。また、特開平3−71551
号公報には、紫外線励起用と電子線励起用の二種類の蛍
光体を内面に塗布した片口金型のコンパクトな可変光色
ランプと点灯装置が開示されている。このランプは、陰
極と陽極が最大で数cmの距離に配置され両電極間に印
加する電圧の調整により電子流を制御し、低電圧では水
銀蒸気放電、高電圧では陰極線が優先して蛍光体を励起
する。従って、各蛍光体特有の発光色が得られる。ま
た、複数のランプを組み合わせるものとしては、ナショ
ナル・テクニカル・レポ−トの第38巻、621ペ−
ジ、1992年には、青色、緑色、赤色の各単色ランプ
を組合せた蛍光ランプシステムの光色可変制御方法が示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生活環境における照明
用光源としては、十分な明るさ、快適さ、大きさ、形状
等が考慮されなければならず、OA機器等のディスプレ
イの光源として有効であっても、生活環境における照明
用としては必ずしも適当でないものもある。特に生活環
境用の照明としては、光色は色度図上の黒体軌跡に沿っ
たものであることが望ましい。
【0004】上記特公昭53−42386号公報に記載
された放電表示装置は、ディスプレイの光色切替には優
れたものであっても、その光色は色度図上の黒体軌跡か
ら離れた色度点を有するため平均演色評価数が低く、快
適照明には適さないと言う欠点がある。また、上記特開
平3−71551号公報に記載された装置は、安価で雑
音の少ない制御回路を用いてランプ光色を変化できる
が、電子線励起により場所的に均一な発光を得るには回
転楕円体形状が適するなどランプ形状に自ずから制約が
ある。更にまた、上記ナショナル・テクニカル・レポ−
トに記載されている蛍光ランプシステムは、複数個のラ
ンプをまとめて光色可変制御するものであり、構成が複
雑となる。
【0005】従って、本発明の目的は、単一の蛍光ラン
プを使用し、演色評価数が高く、光色が可変でき、構成
形状が単純な蛍光ランプ、蛍光ランプの点灯装置及びそ
の点灯方法を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の蛍光ランプは、少なくとも一対の電極と、
紫外線励起により可視域に発光する複数種の蛍光体が内
面に塗布された透光性の単一の管体とから成る希ガス封
入蛍光ランプにおいて、上記複数種の蛍光体としては印
加電圧に依存して各蛍光体相互間に輝度飽和特性の差が
生じる蛍光体を使用し、上記蛍光ランプに印加する電圧
の振幅、パルス幅、パルス周期のいずれかを制御するよ
うにした。上記輝度飽和特性とは印加電圧対輝度特性が
非線形であって、印加電圧の増大に伴い増大分に比例し
て輝度が増大せず飽和を起こす現象をいう。
【0007】本発明の蛍光ランプの点灯方法では、印加
電圧の調整により上記複数種の蛍光体の可視領域の特定
波長域の相対光量を変化させて単一ランプの光色を可変
させる。可視光への変換体としての例えば、青色、緑
色、赤色の各蛍光体は、印加電圧に対する輝度飽和特性
が互いに異なるものを選定して組合せる。印加電圧の調
整と同時にパルス幅、繰返し周期等を可変してもよい。
また、調整に際しては、予め記録した磁気カードやIC
カードをアクセスすることにより、切替スイッチの数を
減らして操作を簡便にしてもよい。
【0008】更に、本発明の蛍光ランプを点灯するため
の手段として、パルス発生回路と、パルス調整回路と出
力回路とを設ける。上記パルス電圧の好ましい実施態様
としては、蛍光ランプのパルス点灯に際して、パルスの
デュ−ティ比を10%乃至20%の間の特定の値に設定
する。また、デューティ比が一定のもとで、印加電圧に
依存した各蛍光体間の輝度飽和特性の差が、所望の光色
を得るのに十分でない場合には、予め両電極間に一定の
バイアス電圧を印加してランプ内に電荷を生成させ、パ
ルス電圧をこれに重畳させることにより、バイアス電圧
ゼロでの輝度飽和特性とは異なる飽和特性を個々の蛍光
体に付与する。上記希ガスはキセノンガスか、キセノン
ガスと他の希ガスの混合ガスか又は希ガスと水銀とをの
混合したものを用いる。
【0009】また、上記複数種の蛍光体の好ましいもの
は、キセノン共鳴線147nmを含む真空紫外光の励起
に対して、青色及び青緑色領域に発光する蛍光体とし
て、Y(P,V)O4、(Y,Gd)(P,V)O4で代
表される自己付活の燐バナジン酸塩系蛍光体、BaMg
2Al1627:Euで代表されるバリウム・マグネシウ
ムのアルミン酸塩系母体に2価のEuを付活した蛍光
体、当該アルミン酸塩系母体に2価のEuと2価のMn
とを共付活した蛍光体及びY2SiO5:Ceから選ばれ
た少なくとも一つであり、緑色領域に発光する蛍光体と
して、(La,Ce)PO4:Tb、Zn2SiO4:Mn
から選ばれた少なくとも一つであり、赤色領域に発光す
る蛍光体として、Y(P,V)O4:Eu、(Y,G
d)(P,V)O4:Euで代表される希土類燐バナジ
ン酸塩系蛍光体、Zn3(PO42:Mnで代表される
正燐酸塩系母体に2価のMnを付活した蛍光体及びY2
3:Eu、Gd23:Eu、3.5MgO・0.5M
gF2・GeO2:Mnから選ばれた少なくとも一つを用
いる。これらは水銀共鳴線254nmに対しても発光す
る。
【0010】
【作用】図3は、蛍光ランプに使用される10種類の蛍
光体8〜17についての特性図である。蛍光体はその種
類によらず0.5g/本になるように塗布し、キセノン
ガス1Torrを封入した8Wの熱陰極型蛍光ランプを
用いた。図は管中央部の輝度とパルス電圧との関係を、
DCバイアス電圧がゼロの場合について両対数プロット
したもので、縦軸は、各蛍光ランプの280Vにおける
輝度を1とした相対値で示した。点灯に際しては、ま
ず、電極に100mAを流して予熱した後、パルス幅W
=1μs、繰返し周期T=8μs、一定に調整し、電圧
V=220V〜340V、デューティ比D=12.5%
の矩形波パルスを印加した。
【0011】表1は、上記10種類の蛍光体についての
特性を示し、中央欄(DC0V)は、輝度がパルス電圧
のn乗に比例すると仮定して、青色、緑色、赤色の上記
10種類の蛍光体について、パルス電圧の300V〜3
40Vの領域で求めた場合のべき数nの値を示す。ま
た、右欄(DC10V)は、上記10種類の蛍光ランプ
について、バイアス電圧を10Vに設定し、その後、輝
度−電圧特性を実測し、両対数プロットから求めた28
0V〜300V領域におけるべき数nの値を示す。
【0012】
【表1】
【0013】表1から明らかなように、14の赤色蛍光
体Y23:Euを除きn<1であった。パルス電圧の印
加前にすでに十分なランプ内電荷が存在する状態では、
バイアス電圧ゼロの場合と比較して蛍光体の輝度飽和特
性は著しく異なることを示すものである。従って、バイ
アス電圧の微調整により輝度飽和特性そのものを調節で
き、結果としてランプ光色の調整及びランプ光束の調整
ができる。
【0014】蛍光ランプをコンデンサーと見なして、電
荷ゼロの状態で急峻な矩形波パルスVを印加してこのコ
ンデンサーを充電していくと、粗い近似で充電エネルギ
ーがランプの光出力に比例する。従って、光出力はV2
で変化することになる。表1の中央欄(DC0V)か
ら、8の短残光の青色蛍光体Y2SiO5:Ceではベキ
数nの実測値はn=2.0となり上記の予測を裏付け
る。一方、繰返しパルスにより発光イオンの基底状態の
濃度が枯渇する長残光のMn付活の蛍光体ではベキ数の
値は必然的に減少しn=1前後の値をとる。
【0015】それ故、n=2.0前後の青色蛍光体と、
n=1前後の緑色及び赤色蛍光体を、予め相関色温度3
000K近辺の電球色を得る目的で混合塗布して例えば
パルス電圧を280Vから増大させると、n=1前後の
緑色及び赤色蛍光体の光出力は飽和の傾向を示し、パル
ス条件の設定並びに図3、表1に示した蛍光体の組合せ
により、電球色から温白色へ、さらには温白色から白色
へと、蛍光ランプの光色は次第に青味を増す方向へ確実
に変化し、相関色温度は増大する。
【0016】図2は、青色蛍光体Y2SiO5:Ceを例
にとって、パルス電圧のデューティ比Dの変化、すなわ
ちパルス数とランプ中央部で検出した発光波形との関係
を示した。デューティ比Dは、パルス幅Wを繰返し周期
Tで割った値の百分率、すなわちD=(W/T)×10
0で表される。図2の(a)は、パルス幅W=1μs、
周期T=10μs、D=10%、(b)は、W=1μ
s、T=2μs、D=50%の場合について、パルス電
圧波形と発光波形とを示したものである。パルス電圧
は、(a)(b)ともに240Vである。
【0017】図2から明らかなように、Dの値が大き
い、すなわちパルス数が大の(b)ではパルス休止期間
でも発光は減衰せずほぼ一定の値をとり、輝度飽和現象
の利用効果が失われる。従って、蛍光体の輝度飽和特性
を積極的に利用するにはDの値は余り大きすぎてはなら
ず、望ましいDの値は10%乃至20%でなければなら
ない。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 <実施例1>図1は、本発明による蛍光ランプ及びその
点灯装置の一実施例の構成を示す図である。蛍光ランプ
20は、外径15.2mm、肉厚0.6mm、長さ280
mmの透光性のガラス管体1内に、一対の電極2a、2
bが対峙した構造からなる。ガラス管体1にはキセノン
ガス3を封入し、内壁にはキセノンガス3の放電により
発生する147nm光を可視光に変換する蛍光体4を塗
布した。蛍光体4が、従来の例えば3波長域発光形蛍光
ランプと異なるところは、147nm光に対して高効率
であり、かつ、印加電圧に依存して青色、緑色、赤色の
輝度飽和特性がそれぞれ異なる複数の蛍光体を選定し、
これらを組合せて用いている点である。
【0019】蛍光ランプ20は、蛍光ランプの点灯装置
21に接続した。ここで点灯装置21は、直流電源5、
パルス発生回路6、パルス調整回路22、出力回路7か
ら構成される。直流電源5は電極2bを予熱する予熱用
電源として使用した。蛍光ランプ20の点灯時は、電極
2bを予熱した後、パルス発生回路6から出力回路7を
介して電極2a、2bにパルス電圧を印加し、ガラス管
体1内のキセノンガス3を放電させた。
【0020】<実施例2>本実施例2では、図1の電極
2a、2b間に、更に直流バイアスを印加した。また、
蛍光ランプ20にはキセノンガスに加えて他の希ガス及
び水銀を封入した。水銀蒸気の存在により、前述の実施
例と異なる動作モードとなり、パルス幅変化により14
7nm用と従来から知られた254nm用の蛍光体が発
光し、実施例1と同様に可変光色が得られた。すなわ
ち、ランプ内の空間電荷生成量に依存してパルス幅が小
ではキセノン放電による147nm光が強く、パルス幅
が大では水銀蒸気放電による254nm光が強い。従っ
て、それぞれの波長に対して高効率の蛍光体を混合して
塗布するか、または、上記キセノン用蛍光体に加えて2
54nm用の従来蛍光体を混合塗布することにより、例
えば、同じデューティ比であっても、パルス幅小ではそ
の幅に応じてタウンゼント放電あるいはグロー放電に基
づく147nm光励起が優先して青色光を強くし、パル
ス幅大ではグロー放電あるいはアーク放電に基づく25
4nm光励起が優先して赤色光を強くする。結果として
パルス幅に依存した可変光色が得られた。ここで、キセ
ノン以外の希ガス、例えば、ヘリウムやネオンは点灯電
圧の調整に役立つ。
【0021】本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、例えば、可変光色操作を簡便にするため、点灯装置
21にランプ点灯に際してパルス条件を記録したカード
をアクセスさせる手段を設けて構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればデュ
ーティ比を一定に保ったままでも、パルス電圧を調整す
ることにより、各蛍光体間の輝度飽和特性の差を利用し
て可視領域における特定波長域の相対光量を変化できる
効果がある。また、僅かなバイアス電圧を印加すれば、
バイアス電圧ゼロにおける蛍光体の輝度飽和特性そのも
のを変化できる利点もあり、これらの利点を生してキセ
ノンガス封入の3波長域発光形蛍光ランプのランプ光色
あるいは光束を変化させることができる。3波長域から
なる可視発光では平均演色評価数が比較的高く快適照明
用光源として有用である。なお、上記のキセノンガス封
入蛍光ランプについては、無水銀のため廃棄して公害の
おそれがないと言う効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による蛍光ランプ及びその点灯装置の一
実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の原理説明のためのパルス電圧波形と発
光波形の図である。
【図3】本発明の原理説明のためのランプの輝度と電圧
との関係示す特性図である。
【符号の説明】
1…透光性の管体 2a、2b…電極 3…キセノンガス 4…蛍光体 5…直流電源 6…パルス発生回路 7…出力回路 20…蛍光ランプ 21…点灯装置 22…パルス調整回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一対の電極と、内面に紫外線励
    起により発光する複数種の蛍光体が塗布された透光性の
    単一の管体とからなり、管体内に希ガスを封入した蛍光
    ランプにおいて、上記複数種の蛍光体は印加電圧に依存
    して各蛍光体相互間に輝度飽和特性の差が生じる蛍光体
    であることを特徴とする可変光色蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の蛍光ランプにおいて、上記
    複数種の蛍光体が自己付活の燐バナジン酸塩系蛍光体、
    バリウム・マグネシウムのアルミン酸塩系母体に2価の
    Euを付活した蛍光体、上記アルミン酸塩系母体に2価
    のEuと2価のMnとを共付活した蛍光体、及びY2
    iO5:Ceから選ばれた少なくとも一つの青色及び青
    緑色領域に発光する蛍光体、(La,Ce)PO4:T
    b、Zn2SiO4:Mnから選ばれた少なくとも一つの
    緑色領域に発光する蛍光体及び希土類燐バナジン酸塩系
    蛍光体、正燐酸塩系母体に2価のMnを付活した蛍光
    体、及びY23:Eu、Gd23:Eu、3.5MgO
    ・0.5MgF2・GeO2:Mnから選ばれた少なくと
    も一つの赤色領域に発光する蛍光体であることをことを
    特徴とする可変光色蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の蛍光ランプにおい
    て、上記希ガスがキセノンガス、キセノンガスと他の希
    ガスとの混合ガス、または希ガスと水銀とを封入したも
    のであることを特徴とする可変光色蛍光ランプ。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3記載の蛍光ランプの電
    極に加える印加電圧の調整により可視領域の特定波長域
    の相対光量を変化せしめて単一ランプの光色を可変させ
    ることを特徴とする可変光色蛍光ランプの点灯方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の蛍光ランプの点灯方法にお
    いて、上記印加電圧はパルス電圧とし、パルスのデュ−
    ティ比を10%乃至20%の間の特定の値に設定し、か
    つ上記パルス電圧の振幅を変化させることを特徴とする
    可変光色蛍光ランプの点灯方法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の蛍光ランプの点灯方法にお
    いて、上記電極間に一定のバイアス電圧を印加し、その
    後に上記パルス電圧を印加することを特徴とする可変光
    色蛍光ランプの点灯方法。
  7. 【請求項7】請求項4又は5記載の蛍光ランプの点灯方
    法において、上記パルス電圧の振幅、パルス幅及び繰返
    し周期の少なくとも1つのパルス条件を記録したカ−ド
    をアクセスすることにより可変光色操作を行なうことを
    特徴とする点灯方法。
  8. 【請求項8】請求項1又は2記載の可変光色蛍光ランプ
    の点灯に際し、上記電極に加える点灯手段が、パルス電
    圧の振幅、パルス幅及び繰返し周期の少なくとも1つを
    可変する可変手段を有することを特徴とする可変光色蛍
    光ランプの点灯装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の点灯装置において、上記電
    圧印加手段が予め上記電極間に一定のバイアス電圧を印
    加し、その後に上記パルス電圧を印加する手段をもつこ
    とを特徴とする可変光色蛍光ランプの点灯装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の点灯装置において、上記
    可変手段が上記パルス電圧の振幅、パルス幅及び繰返し
    周期の少なくとも1つのパルス条件を記録したカ−ドを
    アクセスすることにより可変光色操作を行なう手段を設
    けて構成されたことを特徴とする可変光色蛍光ランプの
    点灯装置。
JP5228646A 1993-09-14 1993-09-14 可変光色蛍光ランプ及びその点灯方法 Pending JPH0785843A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000268728A (ja) * 1999-03-19 2000-09-29 Hitachi Ltd プラズマディスプレイパネルおよびそれを用いた画像表示装置
US7193363B2 (en) 2002-06-14 2007-03-20 Nec Corporation Flat rare gas discharge lamp with variable output light color, illumination instrument comprising it, and its operating method
JP2016051136A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 キヤノン株式会社 光源ユニット、光源ユニットの制御方法および投射型表示装置

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