JPS6362594A - セラミツクスを活性汚泥の固定化担体に用いた下水の固定床型連続活性汚泥処理方法 - Google Patents

セラミツクスを活性汚泥の固定化担体に用いた下水の固定床型連続活性汚泥処理方法

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JPS6362594A
JPS6362594A JP61184935A JP18493586A JPS6362594A JP S6362594 A JPS6362594 A JP S6362594A JP 61184935 A JP61184935 A JP 61184935A JP 18493586 A JP18493586 A JP 18493586A JP S6362594 A JPS6362594 A JP S6362594A
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cassette
sewage
ceramics
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正博 藤井
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は下水の活性汚泥処理方法に関するもので、さら
に詳述すると下水の活性汚泥処理方法において活性汚泥
の固定化担体を用いて活性汚泥処理する方法に関するも
のである。
(従来の技術) 一般に、下水の活性汚泥処理は、次のように行なわれて
いる。下水処理場に集水した下水は沈砂池、スクリーン
等によって土砂、粗大な浮遊物質等の大部分を除去した
後、曝気槽において、活性汚泥処理を行うことにより汚
濁物を分解し、次の汚泥沈降槽において、活性汚泥の沈
降分離を行ない、上澄水は、塩素消毒等を行なった後、
放流されている。一方汚泥沈降槽において沈降した活性
汚泥は返送汚泥として曝気槽に戻し、また、一部は、余
剰汚泥として抜取り、メタン醗酵、焼却処理等によって
処分されている。
この様な下水の活性汚泥処理方法においては多くの問題
点が存在している。例えば、この下水処理の活性汚泥は
、沈降性の指標であるSVI(Sludge Volu
me Index)が高く、汚泥沈降性槽において圧密
性の良好な沈降汚泥が得られ難く、また、蘂命鈎4欠点
は高負荷処理、負荷変動が大きい処理を行なったり、或
いは、活性汚泥に糸状菌が発生すると汚性汚泥がバルキ
ング状態になり沈降不良になる。
従って、従来の下水の活性汚泥処理においては、曝気槽
の活性汚泥を高濃度に維持するのが困難であり、このた
め、処理時間の短縮、処理設備のコンパクト化等、処理
効率のアップに限界があり、また、バルキングが発生す
ると活性汚泥が汚泥沈降槽より流出し、処理水質の低下
を招き易い。この他に、前述の沈降分離した汚泥のうち
曝気槽へ返送されない余剰汚泥処理プロセスにおいても
汚泥の脱水処理工程、メタン醗酵工程及びメタン醗酵後
の汚泥処理工程等にも多くの問題点が存在している。
このため、従来の活性汚泥処理法では、下水処理場を建
設する場合、広い土地を必要とし、また、処理プロセス
の簡略化、処理設備のコンパクト化が困難なため下水処
理場の建設にかなりの建設費が必要である。
このような下水処理の問題点を解決する一つの手段とし
て高効率の活性汚泥処理技術の開発が要望されている。
従来下水の活性汚泥処理を高効率に行なう方法として曝
気槽の活性汚泥を゛高濃度に維持する方法があり、この
方法には流動層方式と固定床方式とがある。
流動層方式は、活性汚泥を珪藻土等の土砂の微粒子ある
いは活性炭の粒子、又は、多孔質の有機高分子化学の粒
子を曝気槽に添加し、これらの粒子を曝気により曝気槽
内を流動させて、これに活性汚泥を付着させ、活性汚泥
の沈降性を改善して活性汚泥を高濃度に維持する方法で
ある。
固定床方式は、有機高分子化合物よりなるハニカムチュ
ーブあるいは多層板を曝気槽に浸漬し、これに活性汚泥
を付着させて固定化する方法である。
しかし、これらの従来の方法には多くの問題点があった
まず、珪藻上等の土砂の微粒子を用いた流動層型方式は
、活性汚泥とこれらの無機系微粒子との親和性が十分で
ないため、活性汚泥が安定して付着するのに長期間を要
する。また、この担体に付着した活性汚泥を余剰汚泥と
して処理する方法が十分に確立していない。
また、粉末活性炭、有機系高分子化合物の粒子を用いた
流動床型方式の場合、これらの粒子と活性汚泥との親和
性は非常に良く、活性汚泥が安定して付着する。しかし
、この方法で処理した後の余剰汚泥をメタン醗酵法によ
り処理する場合、メタン醗酵後、これらの粒子を再生利
用する技術が十分に確立していない。また、余剰汚泥を
焼却処理する場合、これらの担体粒子は、無機系担体粒
子に比べてコスト的に高く、再生利用が不可能であると
下水処理のコストを高める原因となる。
一方、有機高分子化合物のハニカムチューブ、積層板等
を活性汚泥の固定床型担体に用いた固定床方式の場合、
活性汚泥とこれらの担体との親和性が良好なため、汚泥
が容易に付着するが増殖した活性汚泥によって担体の閉
塞が起りやすい、このため、これらの担体を曝気槽より
取り出し、水洗等による洗浄を度々行なって再生する必
要がある。しかし、これらの固定床型担体に付着した活
性汚泥は、固定床の構造が複雑であり、また、担体と活
性汚泥との親和力が高いため間車な水洗等では再生が困
難であり、再生に煩雑な処理を必要とする。
以上述べたように従来の活性汚泥を固定化する担体及び
固定床は、活性汚泥との親和性、再利用性5取り扱い性
、コスト等に問題があり下水のような大規模な活性汚泥
処理に適用するのが困難である。
(本発明が解決しようとする問題点) 本発明は前述した従来の下水の活性汚泥において用いら
れる活性汚泥の固定用担体の問題点を解決するために新
規な固定床方式の担体を用いる高効率活性汚泥処理方法
を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は下水の
活性汚泥処理において汚泥の固定化担体としてセラミッ
クスか5息る固定床を用いること に特徴があり、さら
にはセラミックス固定床として用いると同時に曝気槽の
酸化還元電位を一定の範囲に管理することに特徴がある
前記セラミックスは多孔性の板状のカセットまたはセラ
ミックスからなる充填材を充填したカセットとして固定
床方式にして使用するのが最も望ましい。
以下、本発明の方法について詳細に説明する。
本発明者等は下水の活性汚泥処理方法について研究する
過程で活性汚泥が存在する曝気槽中に多孔性のセラミッ
クスを浸漬すると活性汚泥がセラミックス内部に積極的
に入り込むことを知見した。
そこでこの知見を基にセラミックスを下水の活性汚泥処
理におけろ汚泥の担体として利用することを試みたとこ
ろ有効なことを見い出した。
本発明はこのような知見に基づいて完成された発明であ
るが、セラミックスが活性汚泥に及ぼす作用機構につい
ては明らかでない。
本発明においてセラミックスを活性汚泥の担体として利
用する場合は多孔性のセラミックスからなるカセットを
用いるか、あるいはセラミックスを充填材として充填し
たカセットを用いるのが工業的には最も望ましいことが
わかった。
そこで前記のセラミックスで構成されるカセ・ノドを下
水処理に適用するための処理条件と下水処理設備におけ
る生物化学反応槽の構造等について第1図によって説明
する。
第1図は第1曝気槽2と第2曝気槽3の中間に多孔性の
セラミックスからなるカセット若しくはセラミックス(
例えばチップ状)の充填材を充填したカセット等のセラ
ミックスカセット1 (以降同様に称する)を配置した
下水の生物化学処理装置で、第1曝気槽2と第2曝気槽
3の下部には曝気用の散気管1)がパイプを介して曝気
用ブロアー9に接続されて設けられている。また処理水
12を排出する側の第2曝気槽3にはORPセンサー4
が配置されこのセンサー4はORP制御装置5に接続さ
れるとともに、このORP制御装置5には曝気量調整用
電磁弁10が導線を介して接続され、該電磁弁10は前
記の曝気用散気管1)と曝気用プロワ−9の間に配置さ
れ、ORP制御装置5の指示により作動して曝気量を制
御できるようになっている。なお、6は記録計、7は下
水供給用ポンプ、8は下水調整タンクである。
この第1図に示す曝気槽に種汚泥として下水の活性汚泥
の混合液(活性汚泥濃度1000〜5000mg/l)
を入れると活性汚泥がセラミックスの孔、或いは空隙に
入り込み第1曝気槽2と第2 Ill気槽3は一定の時
間を経過するとほぼ透明になる。そごで空気、または酸
素高化空気、または酸素(以後酸素含有曝気用気体と称
する)を曝気用散気管1)より吸込み第1.第2曝気槽
の曝気を行う。
次に下水を通水し、下水が第1 Bj3気槽2,3槽(
セラミックスカセット配置部)及び第2曝気槽3を通過
する見かけの通過時間(処理時間に相当する)が16時
間になるように調整し、その後、処理時間を逐次短縮し
て活性汚泥の馴養を行ない、定常は4〜8時間で処理を
行なう。この馴養は約lθ〜30日間程度で良い。
また、第1曝気槽2及び第2曝気槽3に吹き込む酸素含
有曝気用気体の曝気量は、第1図に示す第2曝気槽3に
配置された酸化還元電位(ORP)センサー4により第
2曝気槽3のORPを計測しながらORPがO〜100
n+V(金・アンチモン合金−塩化銀/銀複合電極によ
る測定値)になるようにORP制御装置により電磁弁1
0を介してコントロールする。
下水の活性汚泥処理の曝気槽のORPと処理水との関係
は本発明者らの研究から曝気槽出口のORPをO〜+1
00mVに管理すれば処理水の生物化学的酸素要求!(
BOD)を20■/1以下に維持できることが明らかに
なっている。
このことから、第2曝気槽3は、従来の活性汚泥処理の
曝気槽の出口に相当するので、核種3のORPを管理す
ることによって良好な水質を有する処理水が得られる。
本発明法では下水に含まれている汚濁物の分解は、第1
図の第1曝気槽2において流入した下水に酸素含有曝気
用気体を吹き込むことにより酸素を溶解させ、次のB槽
のセラミックスのカセット1に通水するとカセットに付
着している活性汚泥が溶存酸素を利用して下水の汚濁物
を分解する。
更に、第2曝気槽3において酸素を溶解させることによ
りB槽において分解しなかった汚濁物を分解したり、或
いは、悪臭の原因物質の除去を行ない、また、処理水を
好気状態にする。その結果後述するように従来法に比べ
てすぐれた効果が得られる。
次に本発明に使用されるセラミックスについて説明する
。まず多孔性セラミックスは、例えば発泡ウレタン等の
有機高分子化合物の粒子にセラミックスの微粉末を被覆
して焼成する方法により製造したものなどが良く、この
時に使用されるセラミックスの原料は、例えばアルミナ
、シリカ或いは、これらの混合物、更に、これらに金属
を精錬する際に発生するスラグ、あるいは高炉水滓の微
粉末を混合したものでも良く、原料組成は特に限定され
ない。
多孔性セラミックスの孔の形状については、特に適切な
形状はないが、前述のような方法により多孔性セラミッ
クスを製造すると、大部分が円形状の孔を形成する。ま
た、最適な孔の直径は1〜51程度が良く、孔の大きさ
は、特に揃える必要がなく、この程度の直径範囲に分布
していれば十分に使用することができる。
また多孔性セラミックスの孔の構造は、活性汚泥の付着
性、下水処理過程における閉塞性に著しく影響する。例
えば、セラミックスの孔がハニカムチューブのように入
口と出口とが一気通貫で、いわゆる二次元構造の場合、
下水処理を行なうと簡単に閉塞するが、この孔が枝分れ
、答礼と連結した、いわゆる三次元構造の孔にすると閉
塞が起り難いことが経験的に明らかになっている。
一方、セラミックスの充填材を充填したカセットの場合
、充填するセラミックスの形状、大きさは、特に限定し
ないがなるべく簡単な形状のものが良い。例えば、充填
材の形状としては、板状形。
円筒形、半円形、或いは、粒状のもの等が、また、充填
材の大きさは、外径10〜100fl程度のものが最適
である。充填材の大きさが10璽■未満であると閉塞し
やすく、一方、10(inを超えると付着した活性汚泥
が流出しやすい等の問題がある。
このようなセラミックスを用いてカセットを構成する場
合は、例えば金網で容器を作製しておいてこの中にセラ
ミックスを充填することによって準備できる。
なお、セラミックスの充填材の代りに波板状のセラミッ
クスを充填したカセットも下水処理に使用することがで
きる。
次に本発明で使用するセラミックスカセントの設置方法
について説明する。
まず、多孔性セラミックスの場合、製造方法によっては
1〜2mの厚さを有する1体の多孔性セラミックスを製
造するのが困難な場合がある。このような場合には、例
えば、厚さ2〜10cmの板状セラミックスを集成して
使用すれば良い。その場合、これを単に第1図のB槽に
並べてセットするのではなく、B槽の下水の流れ方向に
対して5〜25等分の厚さを有するカセットを作り、こ
のカセット別に板状の多孔性セラミックスをセットする
のが良く、また、このカセットの場合、多孔性セラミッ
クスの平面(厚さ方向でない)は、下水の流れに対して
直角になるようにセントするのが良い。
また、セラミックスの充填材を充填したカセットを第1
図のB槽に設置する場合も、B槽に1カセツトのみを設
置するのではなく、多孔性セラミックスの場合と同様に
B槽の下水の流れ方向に対して5〜25等分の厚さを有
する複数のカセットを設置するのが好ましい。
これらのカセZトの設置方法は、下水がこのカセットを
効率良く通過するように、例えばカセットの両サイド及
び底部、或いはB槽の側壁、底部などにシールをして下
水がセラミックスカセット面だけから通過するようにす
るのが好ましい。
次に、カセットの閉塞及び閉塞した場合の再生利用方法
について説明する。
セラミックスのカセットに活性汚泥を付着させて下水を
生物化学的に処理を行なう場合、長期間処理を行なって
いると下水に含まれている浮遊性汚濁物質或いは活性汚
泥の増殖によってセラミックスのカセットが閉塞するこ
とがある。
この閉塞は、第1図に示すB槽の1番最初のカセット(
第1曝気槽2に最も近い部分)が起り易く、カセットの
閉塞が起った場合、或いは、閉塞に近い状態になったら
このカセットを取り出し、2番目のカセットを1番目の
位置に、3番目のカセットを2番目の位置にと水平方向
に順次移動させ、一番最後のカセット(第2曝気槽3に
近い部分)に新しいカセット又は閉塞したカセットを再
生したものを設置する。このようにセラミックスカセッ
トを循環交換する方式は、下水処理を行ないながらカセ
ットの交換が可能で、しかも、処理効率及び処理水質の
低下を招くこともないので最適な方法である。
次に閉塞した、または閉塞に近い状態のセラミックスカ
セットの再生方法について説明スる。
B槽より引上げたカセットは、静止しておくと内部に含
くまれている水が流出し、かなりの水分を除去すること
ができる。また、内部に付着している活性汚泥は、高圧
水による水洗により容易に除去することができ、この水
洗したカセットは、直ちに再使用することができる。
また、水洗だけで付着汚泥の除去ができない場合には静
置により水切りしたカセットあるいは水洗後水切りした
カセットを500〜800℃の焼却炉に入れると付着し
ている汚泥は、燃焼除去することができる。
このような方法により再生したカセットは、活性汚泥の
付着機能が損われないので、再使用が可能である。
また、活性汚泥が付着したカセットをそのままメタン醗
酵槽に入れるとメタン醗酵が起りメタンを回収すること
ができ、更に、メタン醗酵後のカセットは、高圧水によ
り水洗、或いは、燃焼することにより再使用が可能にな
る。
次に、第1図の第1曝気槽2.B槽及び第2曝気槽3の
容積の比率は、経験的にB槽の1.0に対して第1曝気
槽2、第2曝気槽3が各々0.25〜1゜0の範囲が良
く、最適な比率は、第1曝気槽2が0゜5、B槽が1.
0、第2曝気槽3が0.5である。
なお、下水を活性汚泥法により処理を行なった後、処理
水より活性汚泥を分離する汚泥沈降槽は、本発明の場合
、活性汚泥がB槽のセラミックスの内にほぼ完全に保持
され、第2曝気槽3にほとんど流出しないため、一般の
下水の活性汚泥処理に存在している活性沈降槽は、本発
明の場合、省略できるか、又は、簡略化することができ
る。なお本発明の他の実施態様として第2図に示すよう
に、セラミックスカセットを一定の間隔をあけて設けて
このセラミックスカセット間の間隙の下方から酸素含有
曝気用気体を吹込み下水中に酸素を溶存させても良い。
(実施例) 次に、本発明の実施例について説明する。
実施史上 第1図の実験装置の生物化学的反応槽(第1曝気槽2・
・・101B槽・・・2ON、第2曝気槽3・・・10
1)に都市下水処理の曝気槽より採取した活性汚泥混合
液30I!を入れ、次に、B槽に板状の孔サイズが1〜
31■であるアルミナ系の多孔性セラミックス5枚より
なるカセット1をセットする。
約3時間後には、雨曝気槽2,3が透明になり活性汚泥
が多孔性セラミックスの内部に吸着されたことが確認さ
れた。
この状態になったら第1表に示す人工下水を第1曝気槽
2から第2曝気槽3までの通過時間が16時間、12時
間、8時間、6時間になるように通水し、付着した活性
汚泥を人工下水に馴養し、その後、通過時間を6時間に
して処理を長期間行なった。この時の第2曝気槽3のO
RPは、+100mVに制御して第1曝気槽2及び第2
曝気槽3に吹き込む空気量をコントロールした。また、
溶存酸素濃度は、第1曝気槽2が0.5〜1.0ppm
、第2曝気槽3が2〜5 ppmであった。
なお、本発明の方法は、返送汚泥を必要としないので、
この実施例1における6時間処理は、汚泥沈降槽から活
性汚泥を曝気槽に返送率100%で返送を行なっている
一般の活性汚泥処理の3時間処理に相当する。
処理性能を第2表に示す。
第1表 人工下水の組成と性状 (mg/jり 第2表 処理時間と処理水質との関係 (nw/A) SS:浮遊性物質  * kg / g・口笛2表の結
果より、5枚の板状の多孔性セラミックスカセットを配
置した生物化学的反応槽は、BOD容積負荷量が通常の
活性汚泥処理の約3〜4倍即ち、B OD s 0.6
2kg / IT?・日の高負荷処理を行なっても処理
水のB OD sは、5■//!以下(除去率98%以
上)、COD□平均値)が8.7mg/n(除去率68
〜89%)及びSS(平均値)が10.1nw/j!で
あり、良好な処理が可能である。
更に、本発明の方法では、処理水と活性汚泥に固液分離
を行なうだめの汚泥沈降槽を設置する必要がなく、また
、処理効率も一般の下水の活性汚泥処理に比べて約3倍
以上も向上することが明らかになった。
ス財l州1 実施例1の板状の多孔性セラミックスの代りに2〜51
mの孔サイズを有する板状のアルミナ系多孔性セラミッ
クスを5枚セットしたカセットを用いて、実下水の処理
を行なった。この実下水は、人口100万Å以上の大都
市の下水処理場に流れ込む分流式の下水を採取し、実施
例1と同じ条件により処理を行なった。
実験に使用した都市下水の性状を第3表に、また、処理
時間と処理水質との関係を第4表にそれぞれ示す。
第3表 実験に使用した都市下水の性状第4表 処理時
間と処理水質との関係 (mg/ff) *kg/rI?・日 人工下水に比べて浮遊性物質(SS)?3度が高い実下
水を処理した場合、多孔性セラミックスのカセットの閉
鎖が懸念された。この実施例の場合、多孔性セラミック
(容積約201)に対して下水を120〜175倍(2
,4〜3.5rr?)通水して、閉塞に近い状態になっ
た。
そこで、第1曝気槽2に近い板状多孔性セラミックスを
取り出し、高圧水により洗浄し、この多孔性セラミック
スを第2曝気槽3に近い最後部分にセットして実下水の
処理を行なった。その結果、第4表に示す処理水とほぼ
同じ水質のものが得られた。
この結果より、板状の多孔性セラミックスを用いた本発
明の方法により実下水の処理を行うことにより、一般の
都市下水の活性汚泥処理よりも約3倍以上の処理効率が
得られ、また、処理水のSSも20w/1以下にできる
ため汚泥沈降槽を必要としない。更に、多孔性セラミッ
クスが閉塞しても高圧水により洗浄することにより容易
に再生使用ができることが明らかになった。
天狗±ユ 実施例1の多孔性セラミックスの代りに半弧円型のアル
ミナ−シリカ系のセラミックス(直径約20龍)を充填
材として充填したカセットを用いて、実施例1の人工下
水を用いて、同し条件により処理を行なった。その結果
を第5表に示す。
第5表 処理時間と処理水質との関係 (■/l> *kg/IT?・日 第5表の結果、板状の多孔性セラミックスの代りにセラ
ミックス充填材を充填したカセットを用いても処理性能
はほとんど変わらないことが明らかになった。即ち、セ
ラミックス充填材を充填したカセットも活性汚泥を保持
する性状を有し、人工下水の汚濁物も十分に分解除去す
ることが明らかになった。
また、処理効率も一般の下水の活性汚泥処理の約3倍も
有し、然も、処理水質も良好である。
(発明の効果) (1)本発明の方法は、下水の活性汚泥処理に多く用い
られている均一混合型に比べて、生物化学的反応槽(曝
気槽に相当する)内に活性汚泥を均一に混合する必要が
なく、単に、下水に酸素を熔解させるのみで良いので、
従来の方法に比べて曝気用空気に必要な動力が少なくて
済む。
(2)セラミックスは活性汚泥を保持する機能が優れて
いるため、処理水に活性汚泥がほとんど流出しないので
、一般の活性汚泥処理に用いられている汚泥沈降槽の省
略化ができ、又は、汚泥沈降槽を簡略化することができ
る。
(3)BOD負荷量を一般の活性汚泥処理の約3倍以上
かけて処理を行なっても処理水質が良好である。従って
、生物化学的反応槽(曝気槽に相当する)をかなり小型
化することができる。
(4)活性汚泥沈降槽の省略化又は前略化、さらには生
物化学的反応槽(曝気槽)の小型化が可能なので、下水
処理設備全体を著しくコンパクト化することができる。
(5)活性汚泥がセラミックス内に固定化されているの
で、一般の均一混合型活性汚泥処理に発生しやすい活性
汚泥のバルキングが発生しないので処理が安定しており
、また、良好な処理ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いた実験用のセラミックスカセ−
/ トを集成セットした下水処理の生物化学処理装置の
概略図、第2図はセラミックスカセットを一定間隔をお
いて設けた場合の概略図である。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外1名 第1図 7rZ図 自発手続補正書 昭和62年10月13 日 1、事件の表示 特願昭61−第184935号 2、発明の名称 セラミックスを活性汚泥の固定化担体に用いた下水の固
定床型連続活性汚泥処理方法 3、補正をする者 事件との関係  出 願 人 住 所 東京都千代田区大手町2丁目6番3号名 称 
(865)新日本製鐵株式会社、I51゜4、代理人 6、補正の対象 明細書(発明の詳細な説明1図面の簡単な説明)(” 
 正  の     六 1.明細書第7真下から4行 「活性汚泥におい」を 「活性汚泥処理におい」 と改める。 2、同第10真下から7行 「酸素高化空気」を 「酸素富化空気」 と改める。 3、同第1)頁2行 「4〜8時間」を 「2〜4時間」 と改める。 4、同第14頁6行 「・・・・・・問題がある。」の次に、下記を挿入する
。 「なお、これらのセラミックスの原料は、前の多孔性セ
ラミックスと同じ原料で良く、特に、原料の種類は限定
しない。」 5、同第18頁12−17行 「なお本発明の・・・・・・・・・させても良い。」を
削除する。 6、同第19頁末行〜第20頁4行 「なお、本発明の・・・・・・・・・に相当する。」を
削除する。 7、同第20頁第1表を次のように改める。 「 第1表 人工下水の組成と性状 (■/1) 」 8、同第21頁第2表を次のように改める。 「 第2表 処理時間と処理水質との関係(■/l) 」 9、同第21真下から8〜7行 「約3〜4倍」を 「約4〜5倍」と改め、 同下から7行 r O,62kg/ n? Jを r 2.4kg/ m Jと改め、 同下から5行 r 8.7jを r 9.5Jと改める。 10、同第24頁2〜7行 「板状の多品性・・・・・・・・・必要としない。更に
、」を削除する。 1)、同第25頁第5表を次のように改める。 「 第5表 処理時間と処理水質との関係(at/ j
! ) 」 12、同第25真下から3行 「約3倍も有し、」を、 「約4〜5倍も向上し、」 と改める。 13、同第25真下から3行「・・・・・・・・・良好
である。」と2行「(発明の効果すとの間に、下記を加
入する。 「実施例4 実施例1の多孔性セラミックスの代りに半弧円型の高炉
水砕を主原料とするセラミックス(直径処理を行った。 その結果を第6表に示す。 第6表 処理時間と処理水質との関係 (■/Iり *kg/ポ・日 第6表の結果、板状の多孔性セラミックスの代りに高炉
水砕を主原料とするセラミックスを充填したカセツトを
用いても処理性能はほとんど変わらないことが明らかに
なった。即ち、高炉水砕を主原料とするセラミックスを
充填したカセツトも活性汚泥を保持する性状を有し、人
工下水の汚濁物も十分に分解除去することが明らかにな
った。 また、処理効率も一般の下水の活性汚泥処理の約4〜5
倍も向上し、然も、処理水質も良好である。」 14、同第26頁9行 「省略化ができ、又は、」を 「省略化、又は、」 と改める。 15、同第27頁6−7行 「、第2図は・・・・・・・・・概略図である。」を[
。1 と改める。 16、図面中、第2図を削除する。(第1図は変更なし

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下水の生物化学的浄化処理において、酸素を溶存
    させた下水を、下水の汚濁物を分解する微生物を付着さ
    せたセラミックス担体に通水して処理することを特徴と
    するセラミックスを活性汚泥の固定化担体に用いた下水
    の固定床型連続活性汚泥処理方法。
  2. (2)多孔性のセラミックスを担体として用いる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)セラミックスから構成されるカセットをセラミッ
    クス担体として用いる特許請求の範囲第1項又は、第2
    項記載の方法。
  4. (4)板状の多孔性セラミックスをカセットとして用い
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)セラミックスを充填したカセットを用いる特許請
    求の範囲第3項記載の方法。
  6. (6)金属を精錬する際に発生するスラグを原料の一部
    として使用したセラミックスを用いる特許請求の範囲第
    1項ないし第5項の何れかの項に記載の方法。
  7. (7)高炉水滓を原料の一部として使用したセラミック
    スを用いる特許請求の範囲第1項ないし第5項の何れか
    の項に記載の方法。
  8. (8)下水が流入する方向にカセット平面が対向するよ
    うに複数のカセットを配置し、下水の流入側に一番近い
    前方のカセットを引抜くとともに、後続のカセットを下
    水の流入側に順次に平行移動させ、最後部には新規なカ
    セット若しくは使用再生後のカセットを挿入し、一方前
    記引抜いたカセットは付着汚泥を除去する再生処理を行
    い、前記のカセット群の最後部に用いるようにして複数
    のカセットを循環交換して処理する特許請求の範囲第3
    項記載の方法。
  9. (9)セラミックス担体を通過後の酸化還元電位が所定
    の範囲に収まるようにセラミックス担体に通水する下水
    中の溶存酸素量を制御する特許請求の範囲第1項ないし
    第8項の何れかの項に記載の方法。
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