JPS6362370B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6362370B2 JPS6362370B2 JP54010571A JP1057179A JPS6362370B2 JP S6362370 B2 JPS6362370 B2 JP S6362370B2 JP 54010571 A JP54010571 A JP 54010571A JP 1057179 A JP1057179 A JP 1057179A JP S6362370 B2 JPS6362370 B2 JP S6362370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane foam
- base material
- cement board
- belts
- communicating base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連通空隙を有する連通基材と、発泡膨
脹により断熱材を形成するポリウレタンフオーム
等とを接着する方法に関する。従来、例えば木毛
セメント板とポリウレタンフオームとを一体複合
するには、木毛セメント板上に未発泡のポリウレ
タンフオーム等原料を吐出してその原料の発泡膨
脹によつてポリウレタンフオーム等を形成すると
共に、木毛セメント板等との一体化を図つてい
た。しかしながら、木毛セメント板は連通空隙構
造のため液状で吐出されたポリウレタンフオーム
の原料が木毛セメント板の裏面にまで浸透してモ
ルタル壁材の付着部分を大幅に低減し、モルタル
下地板として機能できないものとなる不都合があ
つた。
脹により断熱材を形成するポリウレタンフオーム
等とを接着する方法に関する。従来、例えば木毛
セメント板とポリウレタンフオームとを一体複合
するには、木毛セメント板上に未発泡のポリウレ
タンフオーム等原料を吐出してその原料の発泡膨
脹によつてポリウレタンフオーム等を形成すると
共に、木毛セメント板等との一体化を図つてい
た。しかしながら、木毛セメント板は連通空隙構
造のため液状で吐出されたポリウレタンフオーム
の原料が木毛セメント板の裏面にまで浸透してモ
ルタル壁材の付着部分を大幅に低減し、モルタル
下地板として機能できないものとなる不都合があ
つた。
本発明はこのような欠点を除去するため木毛セ
メント板等の連通基材にクリームタイム〜タツク
フリータイム直前までの状態下のポリウレタンフ
オーム等を対面押圧して両部材を一体化した製造
方法を提供する。
メント板等の連通基材にクリームタイム〜タツク
フリータイム直前までの状態下のポリウレタンフ
オーム等を対面押圧して両部材を一体化した製造
方法を提供する。
以下に図面を用いて本発明に係る連通基材とポ
リウレタンフオーム等の接着方法の一実施例につ
いて詳細に説明する。第１図は上記方法の実施に
供する装置の一例を示す構成略図であり、１は上
側のスチールベルト、２は下側のスチールベルト
で第２図に示すように対面する部分で連続的に移
動する型３を側壁ベルト４，５を介して形成する
構成である。側壁ベルト４，５は例えば下側のス
チールベルト２上に、ある間隔Ｗを介して載置
し、上側、下側のスチールベルト１，２の回転に
応じてその摩擦抵抗によつて回転するものであ
る。またこの側壁ベルト４，５は耐熱性のゴム等
の弾性体から形成する。６，７は原動輪、８，９
は従動輪であり、クラウン構造のドラムとなつて
おり、この原、従動輪間に前記上側、下側のスチ
ールベルト１，２を掛合する。１０，１１はガイ
ドプーリで側壁ベルト４，５をある幅を保持して
下側のスチールベルト２上を移動するように規
制、案内する。１２，１３は加熱装置で上側、下
側のスチールベルト１，２を加温すると共に雰囲
気を科学反応の良好状態に維持しうるためのもの
である。１３はガイドローラで裏打材１４を所定
領域に案内するものである。裏打材１４としては
クラフト紙、アスベスト紙、アスフアルトフエル
ト、合成樹脂フイルム、金属箔の一種またはこれ
らの二種以上をラミネートしたシート状物であ
る。１５はポリウレタン原料等の吐出装置であ
り、原料をほぼ均一に所定領域内に吐出しうるも
のであり、例えば特開昭53−147761号公報に示す
ノズルを用いる。１６は表面から裏面に達する空
隙を有する連通基材であり、例えば木毛セメント
板、パーライト板、シージングボード等であり、
少なくとも片面はモルタル下地材として有用な構
造となりえるものである。１８は侵入防止あるい
は抑制用のテープ、シート状物等であり、必要に
応じて設けるものである。
リウレタンフオーム等の接着方法の一実施例につ
いて詳細に説明する。第１図は上記方法の実施に
供する装置の一例を示す構成略図であり、１は上
側のスチールベルト、２は下側のスチールベルト
で第２図に示すように対面する部分で連続的に移
動する型３を側壁ベルト４，５を介して形成する
構成である。側壁ベルト４，５は例えば下側のス
チールベルト２上に、ある間隔Ｗを介して載置
し、上側、下側のスチールベルト１，２の回転に
応じてその摩擦抵抗によつて回転するものであ
る。またこの側壁ベルト４，５は耐熱性のゴム等
の弾性体から形成する。６，７は原動輪、８，９
は従動輪であり、クラウン構造のドラムとなつて
おり、この原、従動輪間に前記上側、下側のスチ
ールベルト１，２を掛合する。１０，１１はガイ
ドプーリで側壁ベルト４，５をある幅を保持して
下側のスチールベルト２上を移動するように規
制、案内する。１２，１３は加熱装置で上側、下
側のスチールベルト１，２を加温すると共に雰囲
気を科学反応の良好状態に維持しうるためのもの
である。１３はガイドローラで裏打材１４を所定
領域に案内するものである。裏打材１４としては
クラフト紙、アスベスト紙、アスフアルトフエル
ト、合成樹脂フイルム、金属箔の一種またはこれ
らの二種以上をラミネートしたシート状物であ
る。１５はポリウレタン原料等の吐出装置であ
り、原料をほぼ均一に所定領域内に吐出しうるも
のであり、例えば特開昭53−147761号公報に示す
ノズルを用いる。１６は表面から裏面に達する空
隙を有する連通基材であり、例えば木毛セメント
板、パーライト板、シージングボード等であり、
少なくとも片面はモルタル下地材として有用な構
造となりえるものである。１８は侵入防止あるい
は抑制用のテープ、シート状物等であり、必要に
応じて設けるものである。
次に本発明について説明すると、ポリウレタン
フオーム等１７の原料がフイルム状で裏打材１４
上に吐出され、上側、下側のスチールベルト１，
２と側壁ベルト４，５が矢印方向に30ｍ／minで
回転し、連通基材１６が矢印方向に間隙なく送出
されていると仮定する。なお側壁ベルト４，５の
板厚は25mm、連通基材１６としては木毛セメント
板であり、その板厚は15mmとする。そこでポリウ
レタンフオーム原料を裏打材１４上に吐出し、原
料が混合液に発泡膨脹する例えばクリームタイム
〜タツクフリータイム間に、木毛セメント板１６
の片面１６ａ上に接触、押圧する。押圧力は約発
泡圧近傍とする。次に木毛セメント板１６上のポ
リウレタンフオーム原料は型３内で経時的に移動
しながら発泡、膨脹し、クリームタイム−タツク
フリータイム−ライズタイムと変化し、型３の空
隙を充填すると共にその反力によつて木毛セメン
ト板１６の空隙の途中まで侵入する。そしてその
出口から第３図に示す構造で連続的に送出され
る。しかもこの際、ポリウレタンフオーム等１７
の侵入深さは半分、あるいは2/3程度までであつ
た。
フオーム等１７の原料がフイルム状で裏打材１４
上に吐出され、上側、下側のスチールベルト１，
２と側壁ベルト４，５が矢印方向に30ｍ／minで
回転し、連通基材１６が矢印方向に間隙なく送出
されていると仮定する。なお側壁ベルト４，５の
板厚は25mm、連通基材１６としては木毛セメント
板であり、その板厚は15mmとする。そこでポリウ
レタンフオーム原料を裏打材１４上に吐出し、原
料が混合液に発泡膨脹する例えばクリームタイム
〜タツクフリータイム間に、木毛セメント板１６
の片面１６ａ上に接触、押圧する。押圧力は約発
泡圧近傍とする。次に木毛セメント板１６上のポ
リウレタンフオーム原料は型３内で経時的に移動
しながら発泡、膨脹し、クリームタイム−タツク
フリータイム−ライズタイムと変化し、型３の空
隙を充填すると共にその反力によつて木毛セメン
ト板１６の空隙の途中まで侵入する。そしてその
出口から第３図に示す構造で連続的に送出され
る。しかもこの際、ポリウレタンフオーム等１７
の侵入深さは半分、あるいは2/3程度までであつ
た。
以上、説明したのは本発明の一実施例にすぎ
ず、第４図に拡大して示すように連通基材１６間
の接続部にムキタオルを介したり、テイシユペー
パー、その他低量の原料が通過するテープ、シー
ト状物等１８を介在させ、切板状の連通基材１６
同士の分割を容易にならしめることができる。
ず、第４図に拡大して示すように連通基材１６間
の接続部にムキタオルを介したり、テイシユペー
パー、その他低量の原料が通過するテープ、シー
ト状物等１８を介在させ、切板状の連通基材１６
同士の分割を容易にならしめることができる。
上述したように本発明によれば、連通基材とポ
リウレタンフオーム、ポリイソシアヌレートフオ
ーム等とを適宜な粘度、発泡状態下で接触押圧す
るためポリウレタンフーム等が連通基材の裏面に
到達せず、モルタル付着構造を阻害するようなこ
ともなくかつ強力に接着した構造に製造できる特
徴がある。また側壁ベルトが固定されていないた
め相当の幅にまで許容して移動できるため連通基
材の側面へのポリウレタンフオーム等の回りもな
い特徴がある。さらにポリウレタンフーム等が連
通基材の裏面まで達しないため、製造が簡単、か
つ歩留りが向上する特徴がある。
リウレタンフオーム、ポリイソシアヌレートフオ
ーム等とを適宜な粘度、発泡状態下で接触押圧す
るためポリウレタンフーム等が連通基材の裏面に
到達せず、モルタル付着構造を阻害するようなこ
ともなくかつ強力に接着した構造に製造できる特
徴がある。また側壁ベルトが固定されていないた
め相当の幅にまで許容して移動できるため連通基
材の側面へのポリウレタンフオーム等の回りもな
い特徴がある。さらにポリウレタンフーム等が連
通基材の裏面まで達しないため、製造が簡単、か
つ歩留りが向上する特徴がある。
第１図は本発明に係る連通基材とポリウレタン
フオーム等の接着方法の実施に供する装置を示す
説明図、第２図はその型部分を抽出して示す縦断
面図、第３図は本発明に係る方法によつて製造し
た製品の一例を示す縦断面図、第４図はその他の
実施例を示す斜視図である。 １４……裏打材、１６……連通基材、１７……
ポリウレタンフオーム等。
フオーム等の接着方法の実施に供する装置を示す
説明図、第２図はその型部分を抽出して示す縦断
面図、第３図は本発明に係る方法によつて製造し
た製品の一例を示す縦断面図、第４図はその他の
実施例を示す斜視図である。 １４……裏打材、１６……連通基材、１７……
ポリウレタンフオーム等。
Claims (1)
- １ 連通基材と反応途中のポリウレタンフオーム
等を接着するに際し、ポリウレタンフオーム等が
クリームタイムからタツクフリータイムの状態時
に連通基材と相互に接着したことを特徴とする連
通基材とポリウレタンフオーム等の接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057179A JPS55101427A (en) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | Sticking method for open cell base material to foamed polyurethane resin or the like |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057179A JPS55101427A (en) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | Sticking method for open cell base material to foamed polyurethane resin or the like |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55101427A JPS55101427A (en) | 1980-08-02 |
| JPS6362370B2 true JPS6362370B2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=11753917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1057179A Granted JPS55101427A (en) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | Sticking method for open cell base material to foamed polyurethane resin or the like |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55101427A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133387A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-08 | Daido Steel Sheet Corp | Process for making sandwich panels |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1057179A patent/JPS55101427A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133387A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-08 | Daido Steel Sheet Corp | Process for making sandwich panels |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55101427A (en) | 1980-08-02 |
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