JPS6362255B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6362255B2 JPS6362255B2 JP5704882A JP5704882A JPS6362255B2 JP S6362255 B2 JPS6362255 B2 JP S6362255B2 JP 5704882 A JP5704882 A JP 5704882A JP 5704882 A JP5704882 A JP 5704882A JP S6362255 B2 JPS6362255 B2 JP S6362255B2
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- Japan
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- cyclone
- bran
- rice
- grain
- tank
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- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 39
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 39
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 39
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims description 31
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 28
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は農家等に使用される小型精米機の糠取
装置に関する。
装置に関する。
従来の精米機は、第３図に示すように、精米機
１の上部に供給タンク２と糠取り用サイクロン３
を、中央部に精穀部４を、下部に集糠樋５とフア
ン６をそれぞれ設けてある。供給タンク２より供
給された米粒は、精穀部４の精白室７に入り、精
白転子８の回転によつて搗精されながら、フアン
６に連通する中空軸９の噴出孔１０から噴出する
風を受ける。すると、玄米より脱落した糠は集糠
樋５に集められて導管１１、フアン６、導管１２
を通つてサイクロン３に吸収される。サイクロン
３内では糠と空気が分離し、糠はサイクロン３の
一端３ａから精米機１の外壁に開口した排糠口
（図示せず）を通つて排出して糠袋等に収集され
る。他方サイクロン３の排気口（図示せず）から
出る排気にはサイクロン３で完全に取り切れなか
つた微小な糠が混入し該糠粉が精米機内部を汚し
て故障原因となる恐れがあつた。またサイクロン
を精米機の機体外部に装架したものもあるが、器
物等の衝突による障害を受けて破損し易く、また
設置上邪魔となり、かつ外観上も好ましくないな
どの欠点を有していた。
１の上部に供給タンク２と糠取り用サイクロン３
を、中央部に精穀部４を、下部に集糠樋５とフア
ン６をそれぞれ設けてある。供給タンク２より供
給された米粒は、精穀部４の精白室７に入り、精
白転子８の回転によつて搗精されながら、フアン
６に連通する中空軸９の噴出孔１０から噴出する
風を受ける。すると、玄米より脱落した糠は集糠
樋５に集められて導管１１、フアン６、導管１２
を通つてサイクロン３に吸収される。サイクロン
３内では糠と空気が分離し、糠はサイクロン３の
一端３ａから精米機１の外壁に開口した排糠口
（図示せず）を通つて排出して糠袋等に収集され
る。他方サイクロン３の排気口（図示せず）から
出る排気にはサイクロン３で完全に取り切れなか
つた微小な糠が混入し該糠粉が精米機内部を汚し
て故障原因となる恐れがあつた。またサイクロン
を精米機の機体外部に装架したものもあるが、器
物等の衝突による障害を受けて破損し易く、また
設置上邪魔となり、かつ外観上も好ましくないな
どの欠点を有していた。
本発明は上記の諸点に鑑み、サイクロンを供給
タンクに収蔵して器物等の衝突を防止し、サイク
ロンの排気口から流出する風を供給ホツパーに導
入して作業環境を悪化することなく、また外観上
も好ましい簡潔な精米機の糠取装置を開発して提
供せんとするものである。
タンクに収蔵して器物等の衝突を防止し、サイク
ロンの排気口から流出する風を供給ホツパーに導
入して作業環境を悪化することなく、また外観上
も好ましい簡潔な精米機の糠取装置を開発して提
供せんとするものである。
本発明を実施例図について説明する。第１図、
第２図において、精米機１の上部に米粒供給タン
ク１３を設けてその下部排出側を精穀部１４に連
絡し、さらにその下方に集糠樋５とフアン６を設
けて関連的に連結し、前記供給タンク１３の内部
一側に糠取り用サイクロン１５を立設して収蔵
し、その下端部を精米機の機体外部に突出して排
糠口１６となし、サイクロン１５の排気口１５ａ
の上方位置のタンク上縁部に案内板１７を設けて
その三方向を密閉すると共に、一方のタンク中央
部側を開口状にして気口１５ａからの排気流をタ
ンク中央部に流れるようにし、１８は精米機の前
面に設けた排穀口で、該口１８の一端側は精穀部
１４に連結され、１９は排糠口１６に設けた糠袋
である。
第２図において、精米機１の上部に米粒供給タン
ク１３を設けてその下部排出側を精穀部１４に連
絡し、さらにその下方に集糠樋５とフアン６を設
けて関連的に連結し、前記供給タンク１３の内部
一側に糠取り用サイクロン１５を立設して収蔵
し、その下端部を精米機の機体外部に突出して排
糠口１６となし、サイクロン１５の排気口１５ａ
の上方位置のタンク上縁部に案内板１７を設けて
その三方向を密閉すると共に、一方のタンク中央
部側を開口状にして気口１５ａからの排気流をタ
ンク中央部に流れるようにし、１８は精米機の前
面に設けた排穀口で、該口１８の一端側は精穀部
１４に連結され、１９は排糠口１６に設けた糠袋
である。
次に作用を説明する。供給タンク１３に投入さ
れた米は、精穀部１４で除糠され、糠は集糠樋５
→導管１１→フアン６→導管１２を通つて供給タ
ンク１３の内部に設けたサイクロン１５内に送り
込まれる。サイクロン１５において、糠は排糠口
１６より排出され、その下部に連結した糠袋１９
に収集され、また微小な糠を含んだ排気口１５ａ
より案内板１７に沿つて流れ、再び供給タンク１
３から精穀部１４に流入する。なお、精米は精米
機の前部に設けた排穀口１８から排出される。
れた米は、精穀部１４で除糠され、糠は集糠樋５
→導管１１→フアン６→導管１２を通つて供給タ
ンク１３の内部に設けたサイクロン１５内に送り
込まれる。サイクロン１５において、糠は排糠口
１６より排出され、その下部に連結した糠袋１９
に収集され、また微小な糠を含んだ排気口１５ａ
より案内板１７に沿つて流れ、再び供給タンク１
３から精穀部１４に流入する。なお、精米は精米
機の前部に設けた排穀口１８から排出される。
特許請求の範囲第２項のものは、前記サイクロ
ン１５を精穀部１４の排穀口１８と反対側に位置
する供給タンク１３の側壁１３ｂまたはその近傍
の側壁１３ａ，１３ｃに設けてサイクロンの排糠
口１６を機体外部に突設させてあるので、排穀口
１８と排糠口１６の各位置が可及的に遠く離反し
て排穀口の糠粉が排穀口から流出する精白米に再
混入することを防止でき、精品を高品質に保持し
て供給できる効果がある。
ン１５を精穀部１４の排穀口１８と反対側に位置
する供給タンク１３の側壁１３ｂまたはその近傍
の側壁１３ａ，１３ｃに設けてサイクロンの排糠
口１６を機体外部に突設させてあるので、排穀口
１８と排糠口１６の各位置が可及的に遠く離反し
て排穀口の糠粉が排穀口から流出する精白米に再
混入することを防止でき、精品を高品質に保持し
て供給できる効果がある。
なお、サイクロンの排糠口１６は供給タンク内
において、サイクロンを適宜に移動して第２図に
示す１６ａ，１６ｂの位置に設けることがある。
において、サイクロンを適宜に移動して第２図に
示す１６ａ，１６ｂの位置に設けることがある。
このように本発明の精米機の糠取装置は、精穀
部に連絡した米粒供給タンクの内部にサイクロン
を収蔵し、該サイクロン付近に前記タンクの中央
部に向く案内板を設けたので、精穀部で発生し集
糠樋で集められた糠を空気から分離すると共に、
微小な糠を含む排気流を精米機内外に飛散させる
ことなく供給タンク内に戻し、精米機の故障を防
止すると共に、精米機内外の清潔を保つてその作
業環境を良好にし、サイクロンを外部に設けない
ので、器物の衝突による破損および設置上の邪魔
を防止でき、外観上も好ましい簡潔な精米機にな
る等の効果を奏するものである。
部に連絡した米粒供給タンクの内部にサイクロン
を収蔵し、該サイクロン付近に前記タンクの中央
部に向く案内板を設けたので、精穀部で発生し集
糠樋で集められた糠を空気から分離すると共に、
微小な糠を含む排気流を精米機内外に飛散させる
ことなく供給タンク内に戻し、精米機の故障を防
止すると共に、精米機内外の清潔を保つてその作
業環境を良好にし、サイクロンを外部に設けない
ので、器物の衝突による破損および設置上の邪魔
を防止でき、外観上も好ましい簡潔な精米機にな
る等の効果を奏するものである。
図面は本発明の実施例図である。第１図は本発
明の精米機の側断面図、第２図はその平面図、第
３図は従来の精米機の縦断面図である。 １……精米機、２……供給タンク、３……糠取
り用サイクロン、３ａ……一端、４……精穀部、
５……集糠樋、６……フアン、７……精白室、８
……精白転子、９……中空軸、１０……噴出孔、
１１……導管、１２……導管、１３……米粒供給
タンク、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ……側壁、１４
……精穀部、１５……糠取り用サイクロン、１５
ａ……排気口、１６，１６ａ，１６ｂ……排糠
口、１７……案内板、１８……排穀口、１９……
糠袋。
明の精米機の側断面図、第２図はその平面図、第
３図は従来の精米機の縦断面図である。 １……精米機、２……供給タンク、３……糠取
り用サイクロン、３ａ……一端、４……精穀部、
５……集糠樋、６……フアン、７……精白室、８
……精白転子、９……中空軸、１０……噴出孔、
１１……導管、１２……導管、１３……米粒供給
タンク、１３ａ，１３ｂ，１３ｃ……側壁、１４
……精穀部、１５……糠取り用サイクロン、１５
ａ……排気口、１６，１６ａ，１６ｂ……排糠
口、１７……案内板、１８……排穀口、１９……
糠袋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 精穀部に連絡した米粒供給タンクの内部にサ
イクロンを収蔵し、該サイクロンを導管によつて
精穀部に配設した集糠樋と連結すると共に、前記
サイクロンの排気口付近に前記タンクの内部に向
く案内板を設け、前記サイクロンの排気流を前記
タンク内に導くことを特徴とする精米機の糠取装
置。 ２ 前記サイクロンを精穀部の排穀口と反対側に
位置する供給タンクの側壁またはその近傍の側壁
に設けてサイクロンの排糠口を機体外部に突設さ
せてある特許請求の範囲第１項記載の精米機の糠
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5704882A JPS58174244A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 精米機の糠取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5704882A JPS58174244A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 精米機の糠取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174244A JPS58174244A (ja) | 1983-10-13 |
| JPS6362255B2 true JPS6362255B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=13044555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5704882A Granted JPS58174244A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 精米機の糠取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174244A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5976552A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-01 | 株式会社 サタケ | 精米機の糠取装置 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5704882A patent/JPS58174244A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174244A (ja) | 1983-10-13 |
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