JPS6361524B2 - - Google Patents

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JPS6361524B2
JPS6361524B2 JP54116853A JP11685379A JPS6361524B2 JP S6361524 B2 JPS6361524 B2 JP S6361524B2 JP 54116853 A JP54116853 A JP 54116853A JP 11685379 A JP11685379 A JP 11685379A JP S6361524 B2 JPS6361524 B2 JP S6361524B2
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hydraulic
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valve device
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/20Means for actuating or controlling masts, platforms, or forks
    • B66F9/22Hydraulic devices or systems

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、最少数の連結導管によつて多数の遠
隔装置を作動させるための油圧制御装置に関する
ものである。
連結された油圧装置に関して、一つの方向、又
は、それ以上の方向に動くことが可能である場所
において作動する多機能の油圧的に作動される装
置は、連結油圧導管を、油圧導管の端部が油圧的
に作動される装置に連続的に連結されるように、
可動的に取付けられる必要がある。このような遠
隔作動装置の例は、入れ子式のリフトトラツクの
マストの上に上昇するように取付けられた多機能
のアタツチメント、入れ子式のクレーンの端部か
ら作動するように取付けられた装置は、又は、ブ
ーム機構等を含む。
以下には、本発明を、特に、リフトトラツクの
アタツチメントに対する油圧制御装置に関して説
明するが、本発明は、その名称からも明らかであ
るとおり、はるかに広い応用分野を有しているも
のであることを、理解されたい。
例えば、リフトトラツクの分野において周知で
あるとおり、非常に多種類のアタツチメントが、
通常は、フオークキヤリツジとして知られている
キヤリツジによつて支持されるように設計されて
いるが、このキヤリツジは、入れ子式のマストの
中を種々の機能を遂行するために上昇するように
され、このために、アタツチメントは、キヤリツ
ジ及びマストの任意の選択された高さにおいて作
動するように設計されている。このようなアタツ
チメントは、例えば、側方移動クランプ、回転ロ
ールクランプ、側方ローダ等である。このように
して、アタツチメントが遂行するように設計され
ている機能、又は、作動の数に応じて、多数のた
わみ可能な油圧導管の他に、ある場合には、リフ
トキヤリツジの上の、例えば、切換え電磁弁につ
ながる電線が、トラツクの油圧系統からアタツチ
メントまで、導管及び電線をマストの中、又は、
マストに隣接して、キヤリツジと一諸に垂直運動
をするように通すことによつて連結されることが
必要とされる。
種々の手段が、従来、このような分野において
ホース及び電線を取扱い、通すことを改善するた
めになされているが、この例が、米国特許第
3709252号に、二重ホースリールとして、また、
同第3462028及び3491905号に、油圧導管及び電線
のマスト内部の配置として、それぞれ、開示され
ている。当業者には周知であるように、リフトキ
ヤリツジと一諸に動くようにマストの上に通され
た多数の油圧導管及び(又は)電線の追加を必要
とするアタツチメント機能の追加と共に欠点は倍
加する。このような欠点は、マストを通す運転者
の視度との干渉、多数の油圧導管及び電線の破損
のより大きな可能性、初期及び保守の両方におけ
る費用の比較的に高いこと、その他を含んでい
る。あるリフトトラツクアタツチメントを作動さ
せるのに従来8本もマストに通されることが必要
とされていたこのような導管の数を最少にさせる
ための一つの設計が、米国特許第3692198号に例
示されている。この特許は、側方移動クランプア
タツチメントに関して、マストに通される導管の
必要とされる本数を、3本にまでも減少させるた
めの構造を開示している。
本発明者は、例えば、このようなリフトトラツ
クの分野において使用するために、多数の作動機
能を有しているアタツチメントを、マストの中に
通された只の2本の油圧導管によつて、しかも、
従来、あるアタツチメントにおいて使用されてい
たキヤリツジに取付けられている電磁弁に接続す
るための導線をマストの中に何ら通す必要無しに
可能とさせる油圧装置を発明した。
本発明による主油圧系統から遠隔装置まで連結
された只の2本の油圧導管によつて多機能の遠隔
装置を作動させるための制御装置は、選択された
条件の下において、遠隔装置の多数の油圧的に作
動される機能の内の任意の一つを作動させるよう
に協同する弁装置の組合わせを含んでいる。
それ故、本発明の主な目的は、遠隔の多機能の
装置に連結する油圧導管の本数を最少にするため
の油圧装置を得ることにあるものである。
以下、本発明をその実施例を示す添附図面に基
づいて説明する。
第1図において、参照数字10は、公知構造の
産業用リフトトラツクを示すが、このトラツク
は、その前端部に入れ子式のマスト組立体12を
有しており、その上には、側方移動クランプアタ
ツチメント14を上昇可能に取付けており、ま
た、このアタツチメント14は、対向した且つ横
方向に可動のクランプ腕20及び22に連結され
た1対の油圧シリンダアクチユエータ16及び1
8を有している。このトラツク10の油圧系統は
アクチユエータ16及び18に、クランプ腕20
及び22が、運転者の選択によつて、それらの間
に置かれた荷物を締め付け、又は、解放するため
に、相互の方に近附くように及び相互から離れる
ように働かされるか、又は、トラツクの中心線に
対して直角にいずれかの方向に、締め付けられた
荷物を側方に、移動させるために、同方向に働か
されるかすることができるように、連結されてい
る。
このアタツチメント14は、単に、リフトトラ
ツク用の種々の形式の多機能の油圧アタツチメン
ト、又は、他の形式の車両と共に使用するため、
あるいは、他の目的のために使用する多機能の油
圧装置の一つの例として示すだけのものである。
このアタツチメント14は、2機能、すなわち、
側方移動作用及び締め付け作用のアタツチメント
の例であるが、例えば、側方移動回転クランプと
して知られているアタツチメントは、3機能、す
なわち、側方移動、締め付け及び回転作用のアタ
ツチメントの例である。後者のアタツチメントに
おいては、例えば、現在においては、アタツチメ
ントにその利用可能な機能を遂行させるために、
マストの上に通された、少なくとも4本の油圧導
管と、1本の電線とを必要とする。本発明におい
ては、説明が進むにつれて明らかとなるように、
例えば、このような3機能のアタツチメントを、
わずか2本の油圧導管を使用し、マストの上に何
ら電線を通すこと無しに、作動させることができ
るものである。また、本発明は、マスト、入れ子
式のブーム、あるいは、油圧で作動される装置に
油圧制御系統を遠隔的につなぐ油圧導管を支持す
るために利用される何らかの構造物の上に電線が
通されることを必要とすること無しに且つ2本以
上の油圧導管を必要とすること無しに、任意の個
数の遠隔的に油圧で作動される機能を希望どおり
に遂行させることのできることも、明らかとな
る。
第2〜5図は、本発明の根本的な作動を、2機
能に対する場合において、種々の状態で示すもの
であるが、1対の対向運動をするシリンダが30
及び32で示されており、また、移動シリンダが
34で示されている。
主油圧系統は従来のものであり、タンク38に
連結された供給ポンプ36から成立つており、こ
のポンプ36は、何らかの過圧状態の下において
は、導管42及び44によつて安全弁40を介し
て再循環するようにされている。マスト12及び
アタツチメント14を上昇させるように作動する
ための単動持ち上げシリンダ組立体46が、弁5
0に導管52によつて連結されており、また、マ
スト12をその底端部の回りに傾動させるための
1対の複動のマスト傾動シリンダ54が、導管5
8,60及び分岐導管62,64によつて方向制
御弁56に連結されている。弁50及び56は、
手動レバー66及び68によつてのように、運転
者によつて制御されるが、これらの弁50,56
は公知の開放中心のものであり、第2図には、中
立位置又は「保持」位置で示されており、この位
置においては、ポンプ36の吐出しは、導管4
2,48、弁50及び56の中心部分、又は、開
放部分、導管70、補助方向制御弁76の図示さ
れるような開放中心位置、導管72、補助系統選
択子弁78の図示されるような開放中心位置、導
管74及び44によつて、タンク38にもどるよ
うに循環する。
制御弁50は、図で見て下方に働かせると、導
管42、逆止弁82、導管84、弁50の弁部分
80、導管52を介して持ち上げシリンダ46を
ポンプ36に、連結して加圧し、マスト12を上
昇させる。逆に、弁50は、導管52、弁50の
弁部分86、導管44によつて、持ち上げシリン
ダ46をタンク38に連結するように働かされる
こともできる。同様に、制御弁56は、導管4
2,90、逆止弁94、導管92、弁56の弁部
分96、導管58,62によつて、ポンプ36の
吐出しをシリンダ54のヘツド端部に連結し、こ
れによつて、マスト12を前方に傾動させるよう
にシリンダ54が作動するように、働かされるこ
ともできる。マスト12は、ポンプ36の吐出し
をシリンダ54のロツド端部に、弁56の同じ上
流の回路、弁56の弁部分98、導管60,64
によつて連結することによつて、後方に傾動され
るが、それぞれの場合に、シリンダ54の反対端
部は、弁56の各弁部分96、又は、98及び導
管100,74,44によつて、タンク38に連
結される。
ここまでに記載された油圧系統は、補助圧力制
御弁78及び補助系統方向選択子弁76との組合
わせを除いては、従来のものであり、従つて、第
9図を除いて残りの図面の中には、持ち上げ作動
装置及び傾動作動装置並びに制御装置は示されて
おらず、少なくとも、本発明のリフトトラツクと
一諸に使用することに関しては、持ち上げシリン
ダ及び傾動シリンダを制御するための上記の制御
弁50,56及び協同される回路が、油圧系統内
に含まれていることを理解されたい。
第2〜5図において、シリンダ30,32及び
34によつて現わされている補助装置、又は、ア
タツチメントは、非作動状態、又は、作動「保
持」状態において示されており、この状態におい
ては、弁76は開放中心位置にあり、この場合に
は、弁76は管路70をタンク38に連結してお
り、弁の中心部分の残つている4個のポートは、
一側の上においては、1対の導管102,104
及び逆止弁106に連結され、弁76の他側の上
においては、導管108及び110に連結されて
いるが、これらはすべて閉塞されている。方向制
御弁76及び選択子弁78は、後に説明される目
的のために、運転者によつて、レバー112及び
114によつて制御されるが、好適には、制御弁
50及び56と共にトラツクの上の運転者ステー
シヨンに置かれ、また、導管108及び110
は、図示された実施例においては、アタツチメン
ト装置の独立の二つの機能を働かせるために、図
示されていない任意の従来手段によつてマスト1
2の上に通されるように示されている単に作動的
な連結手段である。ばねによつて働かされ、パイ
ロツトによつて作動される弁120が、導管10
8,110と、ある条件の下において導管10
8,110を弁部分126によつてシリンダ34
に連結する第一の対の導管122,124と、他
の条件の下において導管108,110を弁部分
132によつてシリンダ30,32に連結する第
二対の導管128,130との間の制御回路内に
置かれている。シヤツトル弁134が、導管10
8と110との間に連結されている。この弁13
4は、中央のパイロツトポート136を有してい
るが、このポート136は、パイロツト導管13
8によつて弁120に連結されており、ある条件
の下においてシリンダ34を解放し、シリンダ3
0及び32を導管108及び110に連結するよ
うに、弁120を作動させる。このシヤツトル弁
134は、1対の間隔を置かれ且つ対向されたボ
ール逆止弁140及び142を含んでいるが、こ
れらのボール逆止弁の内の一つは、心棒144を
それに固着されており、また、この心棒144
は、連結みぞ146を貫いて延びており、これに
よつて、導管108か110かのどちらがより高
い圧力の流体を有しているかに応じて、ボール逆
止弁140,142のどちらかが着座し、対向す
る他方のボール逆止弁が心棒144の作動によつ
て離座されるように作動するかが、決定されるよ
うにする。低圧導管内の流体圧力が、離座された
ボール逆止弁を経て、弁120のパイロツト作動
室の中に、みぞ146、ボート136及びパイロ
ツト導管138によつて流れる。なお、弁120
は、ばね150によつて、第2〜4図に示された
位置に常時維持される。
上述の基本的な回路構造においては、シヤツト
ル弁134もアタツチメント、又は、他の遠隔装
置の上に置くことが、その場合にはマストの上に
2本の油圧導管、すなわち、108及び110を
通すことが必要とされるだけとなるので、推奨さ
れる。なお、同じ機能的な結果が、シヤツトル弁
134をトラツクの上に置くことによつても達成
はされるが、その時には、パイロツト導管138
をマストの上に追加して通すことが必要となる。
3本のこのような導管の使用は、明らかに、本発
明の要旨に含まれるものではあるが、無論、図示
された回路に関して説明されたように、2本だけ
の導管の使用が推奨される。
第3図は、補助系統方向制御弁76が、シリン
ダ34を、矢印を付けられた導管によつて示され
る方向に圧力流体を流すことによつて作動するよ
うに働かされていることを除いては、第2図と同
様であり、圧力流体は逆止弁106及び弁部分1
52によつて弁120の部分126を経てシリン
ダ34に向けられており、また、シヤツトル弁1
34は導管108内のポンプ吐出し圧力によつて
左方に作動され、パイロツト導管138を弁12
0に連結する。パイロツト圧力はタンク38の圧
力であり、タンク38に、導管110,104、
選択子弁78の開放ポート部分154、導管74
を介して連結されており、また、方向制御弁76
は、その図示された位置においては、弁部分15
2によつて、シリンダ34の上述の作動を選択
し、その間、シリンダ30及び32は、あらかじ
め選択された状態に維持され、弁部分132にお
いてポートを閉塞されている。
第4図は、単に、第3図に示された状態の逆を
示すだけのものであり、方向制御弁76は、弁部
分156を附勢するように働かされるが、この弁
部分156は、導管108及び110内の流れの
方向を逆にし、シヤツトル弁134は、機能選択
子弁120の位置には何の効果も生じさせること
無く右方に働かされ、弁78は第3図と同じ位置
にあり、これによつて、第4図における只一つの
機能の相違は、シリンダ34の作動方向が逆とな
ることだけである。
第5図は、シリンダ30及び32を働かせるよ
うに条件付けられた油圧系統を示すが、シリンダ
34は、あるあらかじめ選択された位置にある。
方向選択子弁76は、第3図におけるのと同じ作
動位置で示されているが、圧力制御弁78は、運
転者によつて、その第二の作動位置に働かされて
おり、この位置においては、弁部分162の中の
逆止弁160が、導管72の中において作動可能
となつている。逆止弁160が14Kg/cm2(200ポ
ンド/平方インチ)において解放するように設計
されているものと仮定する。圧力制御弁78が、
方向選択子弁76が図示された位置にあつて、第
3図の位置から第5図の位置に作動される時は、
導管110,104及び72内の流体圧力は、大
気圧から、逆止弁160によつて維持されている
14Kg/cm2(200ポンド/平方インチ)に増加する。
導管108内のより高いポンプ吐出し圧力が、シ
ヤツトル弁134を第3及び5図の位置に維持
し、これによつて、導管110内の圧力が、パイ
ロツト管路138を介して弁120をばね150
に抗して働くようにさせ、シリンダ30及び32
に関して、弁部分132を働かせるようにする。
同時に、シリンダ34を、その時に存在する位置
に保持するようにさせる。弁部分156を作動さ
せるようにする弁76の働きによつて、第4図と
同じくシヤツトル弁134は右方へ働き、これに
よつて、第5図におけるシリンダ30及び32の
作動方向は逆にされる。
再び第2図を参照する。自由に浮動するピスト
ンヘツド163が、1対の等しく且つ向き合つて
いるばね164及び165の間において、小さな
油圧シリンダ166の中に取付けられており、ま
た、このシリンダ166は、その反対端部におい
て、管路108及び110に連結されていること
に注意されたい。通常は、運転の際に、補償ピス
トンヘツド163は不作動であり、何らの機能を
も果たすことなく、管路108か110かのいず
れが加圧されるかに応じて、シリンダ166の一
端部へ、又は、他端部へ動く。
しかしながら、シリンダ30,32及び34の
いずれかに時々生ずる、ある特殊な運転条件にお
いては、補償ピストン163は、パイロツト管路
138によつて弁120を作動させるのに必要と
される非常に少量のパイロツト圧力流体を与える
のに有効となる。すなわち、通常の運転条件の下
においては、弁120を作動させるためのパイロ
ツト圧力インパルスが、アクチユエータピストン
の1側をタンク圧力に排出する時におけるアクチ
ユエータシリンダの極端に小さな運動によつて、
シヤツトル弁134を経て与えられる。しかしな
がら、アクチユエータピストンが、その行程の最
端部において、そのシリンダの1端部又は他端部
に触れるならば、弁120においてパイロツト圧
力を与えるのに必要とされるわずかな量でさえ
も、働かされることはできない。これらの条件の
下において、また、このような条件の下において
だけ、補償ピストン163がインパルスをパイロ
ツト管路138に与え、方向制御弁76における
方向の選択された変化の間、弁120を作動させ
る。無論、ピストン163は、その機能のために
常に利用可能であるが、アクチユエータピストン
がシリンダの底部に触れた場合にだけ、その機能
を遂行することを必要とされる。同様な補償シリ
ンダ及び接続が、残つた図面の中に示されてい
る。
無論、当業者には理解することができるよう
に、考えられる一般的な形式の任意の油圧系統
は、それ自身を、油圧系統がそのために設計され
ている作業を遂行するために、任意の与えられた
背圧のために必要とされる任意の油圧系統圧力を
与えるように、圧力供給ポンプに調節する。仮定
されている14Kg/cm2(200ポンド/平方インチ)
の発生された背圧は、ここでは、もつぱら、弁1
20を選択的に移動させるのに利用され、シリン
ダ30及び32によつて現わされている装置の機
能的な作動に、何らの影響をも与えない。この同
じ原理、又は、結果は、本発明のすべての実施例
及び他の応用にも適用されるものである。
次ぎに、第6〜8図を参照する。これらの図に
は、前の図面に現わされている制御回路の同じ部
分が、第2〜5図の2系統の機能と比べて、3個
の独立の系統の機能を働かすように変形されて示
されているが、主制御系統と、アタツチメント、
又は、他の遠隔作動装置との間には、只の2個の
水圧導管の連結を必要としているだけである。前
に説明されたように、3個のこのような導管が、
遠隔装置と、配置換えされたシヤツトル弁との間
に、パイロツト導管を連結することによつて利用
されることもできるが、しかしながら、無論、最
大の利点が、只の2本だけのこのような連結導管
の使用において、通常は得られる。
第6〜8図の実施例は、基本的には、第2〜5
図の実施例と同様であり、同一部品には、ダツシ
を付けられた同様の数字が付けられている。今ま
で述べられた実施例の概念の中において、3機能
の系統に本発明を適応させることは、一般的に、
数字170及び172によつて示されるように、
補助系統選択子弁78及び補助系統制御弁120
の変形を必要とする。略図風に171,173及
び175で現わされている3個の独立した作動装
置は、それぞれ、導管の対174,176及び1
78に連結されており、また、導管の対それら自
体は、図示されているように、選択子弁172の
ポート部分180,182及び184に連結され
ており、更に、これらの作動装置171,17
3,175は、前に言及されたように、側方移動
回転クランプのような、リフトトラツクのアタツ
チメント、又は、他の装置における3個の独立し
た機能を遂行するようにされる。作動加圧流体を
異なつた装置171,173及び175の内の選
択されたものに向けるように弁172を移動させ
るために、略図で示されるように、第一及び第二
のばね186及び188が取付けられているが、
ばね186は、弁172の図示された位置におい
ては、第6図におけるように、あらかじめ荷重を
加えられており、また、ばね188は、あらかじ
め荷重を加えられ且つ図示されるように、保持板
189を延長部において保持している滑動自在な
ばね保持器187によつて、弁172から通常は
間隔を置かれているある位置の内の選択された一
つの位置に保持されているものと仮定する。例示
の目的のために、第6図の弁172の位置は、図
示されるように、ばね186にあらかじめ荷重を
加えているパイロツト管路138′内のタンク圧
力によつて確立されていること、保持器板189
が最初に弁172によつて接触されるある位置の
ばね186の圧縮は、弁172を作動させるパイ
ロツト管路138′の内部の14Kg/cm2(200ポン
ド/平方インチ)の圧力を必要とすること、この
圧力において弁172が第6図の位置から第7図
の位置に移動すること、などが仮定されている。
更に、弁172を、第7図の位置から第8図の位
置に、移動させるために必要とされる流体圧は、
第8図に示されるように、組合わされたばね18
6及び188を圧縮することによつて28Kg/cm2
(400ポンド/平方インチ)であるものと仮定す
る。図示されていない弁スプール及び弁体の中の
ガータばねや、みぞのような弁172の止め金
が、弁172の一つの位置から他の位置への必要
とされる急激な運動を与えるために使用されるこ
とができる。パイロツト管路138′の内部の必
要とされる制御圧力は、弁部分190,192及
び194から成立つている系統選択子弁170に
よつて確立されるが、部分192の逆止弁は14
Kg/cm2(200ポンド/平方インチ)の補助系統内
の背圧を確立し、部分194の逆止弁は28Kg/cm2
(400ポンド/平方インチ)の背圧を確立するよう
に設計されているものと仮定されている。弁17
0は、図示されるように、通常は、端部ばねの間
においてつり合わされているが、弁部分192を
補助回路内に差し込むように下方に働かされ、補
助回路内に部分194を差し込むように上方に作
動され、また、図示されていない止め金が、弁1
70を選択された位置に保持するために設けられ
ている。図示されるように、弁部分190を回路
内にして、また、図示されるように、方向制御弁
76′を所定位置にして、タンク38′の圧力が、
導管110′の内部及びパイロツト管路138′の
内部に、シヤツトル弁134′によつて、第3図
におけると同様に確立され、これによつて、制御
弁172は、ばね186によつて第6図の位置に
維持されるようにし、導管174を第一の作動モ
ータ、又は、作動装置171に連結する。弁7
6′を第7図に示される位置にとどめ、選択子弁
170が回路内に弁部分192を差込むように働
かされると、シヤツトル弁134′は、第6図に
示されるように、左方に作動されたままであり、
この場合、パイロツト管路138′内の14Kg/cm2
(200ポンド/平方インチ)の制御圧力が弁172
を作動させ、上述されたように、ばね186を部
分的に圧縮し、弁172を第7図の位置に移動
し、これによつて、導管176を第二の作動モー
タ、又は、作動装置173を働かせるように連結
する。
第8図においては、方向制御弁76′は、依然
として同じ位置に示されており、これによつて、
シヤツトル弁134′が左方に作動されたままで
あるようにし、一方、選択子弁170は、弁部分
194を回路内に差し込むように作動され、パイ
ロツト管路138′の内部に28Kg/cm2(400ポン
ド/平方インチ)の制御圧を確立し、制御弁17
2が、今度は、組合わされたばね186及び18
8を圧縮するようにさせ、これによつて、弁17
2は、28Kg/cm2(400ポンド/平方インチ)にお
いて、図示されるように、完全に左方に作動さ
れ、その弁部分184を、導管178によつて、
作動モータ、又は、第三の装置175に連結す
る。
無論、方向制御弁76′を補助系統内の流れを
逆にさせるように働かせることによつて、異なつ
た制御圧力レベルにおいて、系統の装置171,
173及び175のそれぞれの作動の逆転を、シ
ヤツトル弁134′を、前の実施例の第4図にお
けるのと同様に、右方へ移動させることによつ
て、生じさせる。
リンク仕掛けが、補助系統選択子弁78、又
は、選択子弁170の作動を、方向制御弁レバー
112、又は、112′の作動と同期するように
設計され、これによつて、運転者が遠隔装置の作
動方向を、方向制御弁76、又は、76′によつ
て制御し、また、作動されるべき遠隔装置を、単
に、只1個の弁レバー112、又は、112′を
操作することによつて、選択子弁78、又は、1
70の位置を選択することによつて選択すること
ができるようにすることもできるが、このこと
は、例えば、弁112、又は112′がその中に
作動することのできる、弁78又は170の各位
置に対して1個ずつの、変移されたスロツトの使
用によつて可能である。しかしながら、2個の弁
の作動のこのような同期された選択は、本発明の
要旨に含まれるものでは無く、従つて、前記の実
施例においては、これらの2個の弁に対して独立
したレバーが示されている。
補助系統選択子弁及び補助系統制御弁が、それ
に対して設計されている遠隔補助系統装置の個数
には無関係に、主油圧系統を遠隔制御弁に連結
し、3個、又は、それ以上ですらある遠隔作動装
置を制御する導管の個数を、108′及び11
0′のような、わずか2本の連結導管に制限する
ことが可能である。いずれの実施例においても、
一つの遠隔装置から他の遠隔装置へ運動を移すた
めに、電磁弁等を移動させる目的で、主油圧系統
を補助油圧系統、又は、遠隔装置の制御装置に連
結するのに必要とされる電線が無いことも、再び
注意しなければならない。連結する油圧管路が、
必要とされるだけである。
第9及び10図は、前の図に開示された実施例
のある基本の本質的な変更を示すものである。第
9図においては、完全な油圧系統が、第2図にお
けるように示されており、第2図の系統の従来の
部分において示されたものと同じ部分には、同じ
数字が付けられており、また、第2〜5図の2系
統の実施例の補助系統部分の中に示された部材と
同様であるこの系統の、第10図においては部分
的に示されている補助制御部分の中の部材は、二
重のダツシを付けられて同様の数字が用いられて
いる。ポンプ36及び持ち上げシリンダ並びに傾
動シリンダ46及び54を作動させるための持ち
上げ制御弁及び傾動方向制御弁50及び56を含
むこの系統の従来の部分は、第2図に関して前に
説明されている。
原則として、本発明は、任意の個数の系統のア
タツチメント、又は、他の装置と共に、単に、補
助系統選択子弁装置によつて確立される制御背圧
レベルを倍加することによつて及びそれと補助系
統制御弁(第6〜8図における弁172)の部分
を、この制御弁が異なつた系統作動装置と流体連
通をそれぞれ確立する異なつた背圧レベルにおい
て同調させることだけによつて、使用するように
されることができる。
遠隔装置200及び202は、パイロツト管路
138″を経て補助系統制御弁120″への圧力信
号を制御するシヤツトル弁134″の作動によつ
て、選択された順序及び方向に作動されるように
される。この実施例においては、1対の運転者用
の方向選択子弁及び遠隔系統方向制御弁76″及
び204並びに逆止弁の組の対205及び206
が、弁132″及び134″の上流の補助回路内に
置かれており、また、運転者用の方向制御弁及び
逆止弁の組は、第2図の弁76及び78の使用の
代わりである。両方の制御弁76″及び204が、
中立位置、又は、開放中心位置に置かれる時は、
補助回路の流れは、弁76″及び204の解放中
心部分を経て、導管70″,207,208,2
10及び44によつてタンクにもどるように循環
する。若しも、装置200を一つの方向に作動さ
せることが希望されるならば、弁76″は下方に
動かされ、一方、弁204は、中立位置に維持さ
れるが、この位置は、図示されるように、弁20
4のすべての弁部分のポートを閉塞し、弁36″
を、逆止弁106″、導管102″、弁部分15
2″、導管212及び214、弁部分126″によ
つて、ポンプの吐出し圧力及び装置200の選択
された作動側に連結する。装置200からタンク
へのもどり流れは、弁部分126″、導管216、
弁部分152″及び導管218,210及び44
を介して行なわれる。大気圧の流体が、前と同様
に、導管216からシヤツトル弁134″及びパ
イロツト管路138″を介して連通され、これに
よつて、制御弁120″は、ばねによつて所定位
置に維持され、装置200を働かせるようにし、
一方、導管212内のポンプの吐出し流体は、弁
204の中心の弁部分において、逆止弁の組20
5及び導管220によつてポートを閉塞される
が、逆止弁の組205は、導管216に連結さ
れ、また、弁204の中心部分においてポートを
閉塞されている。このようにして、装置200
は、弁76″の作動の結果として、一つの方向に
働かされ、両方の弁の組の逆止弁205及び20
6は、この作動の間、着座されたままである。
装置200の作動の逆転は、無論、弁76″を
その反対側の作動弁部分156″へ働かせること
によつて行なわれるが、これによつて、導管21
2及び216内の流れを逆にし、シヤツトル弁1
34″を右方に作動させ、これによつて、装置2
00の作動の逆転を生じさせることは、明らかな
ところである。
若しも、運転者が装置202を作動させるよう
に選ぶならば、制御弁76″が中立位置、又は、
中心開放位置にもどされ、方向制御弁204は装
置202を一つの方向、又は、他の方向に作動さ
せるように働かされる。第10図に示されるよう
に、弁204が下方に働かされ、ポンプ吐出し導
管90″を装置202の一つの側に、逆止弁23
0、弁部分232、導管220、弁の組206の
逆止弁234、導管214及び弁部分132″に
よつて連結する。装置202からのもどり流れ
は、弁部分132″、導管216、弁の組205
の逆止弁236、導管238,240及び210
によつてタンクへ行なわれるが、制御弁76″は、
図示されるように、すべての部分において、ポー
トを閉塞されている。
逆止弁の組205及び206においては、逆止
弁234及び242は、標準の吐出し逆止弁とし
て図示されており、これらは、各導管220及び
238が、系統の圧力流体を装置202に導き、
方向制御圧力流れを系統圧力制御逆止弁236及
び240を経て導くように作用するが、このこと
は、以下の説明から明らかとなる。制御圧力逆止
弁236及び240は、ばね圧力を負荷されるよ
うに示されており、また、それぞれ、14Kg/cm2
(200ポンド/平方インチ)の圧力を負荷されるも
のと仮定されているが、第2図の系統方向制御弁
76の逆止弁160と同じである。このように、
仮定されたとおり、第10図に示されるように、
種々の弁が位置決めされて、逆止弁236によつ
て導管216内に14Kg/cm2(200ポンド/平方イ
ンチ)の圧力が発生され、装置202への流れ
が、上述のように生じ、これが制御弁120″を
その部分132″を、シヤツトル弁134″及びパ
イロツト管路138″によつて、作動させるよう
に働かせる。装置200の作動を逆にさせるため
には、弁204が上方に作動され、その部分25
0を係合させ、補助系統内の流れの方向を、シヤ
ツトル弁134″が右方に作動されるように逆に
し、装置202の排出圧力は、逆止弁240によ
つて仮定された14Kg/cm2(200ポンド/平方イン
チ)に制御され、制御弁120″を、第10図に
示された位置に保持する。
前述のことから分かるように、第9及び10図
の装置は、それを、3個、又は、それ以上ですら
ある補助装置を作動させるために、弁76″及び
204と同一の方向制御弁を追加し、各追加の方
向制御弁に対して、205及び206と同様の逆
止弁の組205及び206を含んでいる逆止弁回
路を追加することによつて、容易変形されること
ができ、また、これらはすべて、第6〜8図にお
ける補助の3個の装置の系統に対する弁172の
ような、追加的に多数のポートを有する補助系統
制御弁を作動させるように、導管装置によつて連
結されることができる。第9及び10図の実施例
による任意のこのような系統において、例えば、
前述のように、フオークトラツクのマストの上の
アタツチメントの中に置かれた遠隔装置に適用さ
れる時は、マストの中に通されるのに必要とされ
る油圧導管の対は、単に、シヤツトル弁134″
と逆止弁236及び240との間の導管214及
び216だけであり、逆止弁236,240はト
ラツクの上に取付けられる。再び、若しも、シヤ
ツトル弁134″がトラツクの上にに取付けられ
たものとするならば、第三の管路、すなわち、パ
イロツト管路がマストの中に通されることが必要
となる。しかしながら、推奨実施例は、単に、2
本のこのような通された油圧管路を含むだけであ
り、あるいは、2個のこのような2本の油圧管路
が、任意の主油圧系統をこのような遠隔装置に連
結するが、このような遠隔油圧装置を作動させる
目的のために、遠隔電磁弁を通したり、連結した
りする必要は無い。
以上、本発明の数実施例を説明し、図示した
が、本発明の要旨から離れること無しに、これら
の実施例に多くの変形や修正を加えることのでき
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マストの上に標準的なアタツチメン
トを取付けられているリフトトラツクの斜視図、
第2図は、多機能の遠隔装置に連結された本発明
の推奨実施例によるトラツクの主油圧系統の略
図、第3〜5図は第2図の一部分を異なつた作動
状態において示す略図、第6図は第2図の変形を
示す略図、第7及び8図は第6図を異なつた作動
状態において示す略図、第9及び10図は本発明
の他の実施例を示す略図である。 10…リフトトラツク、12…マスト、14…
アタツチメント、30,32,34…シリンダ、
36…ポンプ、38…タンク、46…シリンダ組
立体、50,56…制御弁、76…運転者用補助
系統方向制御弁、78…運転者用補助系統選択子
弁、102,104…導管、106…逆止弁、1
20…機能選択子弁、126…第一の位置、13
2…第二の位置、134…シヤツトル弁、138
…パイロツト導管、140,142…ボール逆止
弁、170…補助系統選択子弁、172…補助系
統制御弁、204…補助系統方向制御弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の遠隔装置を最少数の連結導管によつて
    作動させるための油圧制御装置において、 第一の油圧モータ装置及び第二の油圧モータ装
    置と、 前記油圧制御装置内の低圧側内に存在する第一
    及び第二の各制御圧力に応じて第一の位置及び第
    二の位置に動くことができ、第一の位置において
    は、前記第一の油圧モータ装置に、第二の位置に
    おいては、前記第二の油圧モータ装置に、それぞ
    れ、作動的に連結されるようにされた選択子弁装
    置と、 前記第一の油圧モータ装置、又は、第二の油圧
    モータ装置の作動を選択すると共に前記第一及び
    第二の制御圧力を確立するための運転者用弁装置
    と、 前記油圧制御装置が運転中である時に、前記油
    圧制御装置の低圧側を前記選択子弁装置へ連通さ
    せるために、前記油圧制御装置の高圧側に連続的
    に応答するシヤツトル弁装置と、 から成り立つていることを特徴とする油圧制御装
    置。 2 前記第一の油圧モータ装置及び第二の油圧モ
    ータ装置並びに前記選択子弁装置及び前記シヤツ
    トル弁装置が、前記運転者用弁装置から離れてお
    り、また、単に2個の油圧導管が、前記運転者用
    弁装置から、前記シヤツトル弁装置に連結されて
    いるだけである特許請求の範囲第1項記載の油圧
    制御装置。 3 前記第一の油圧モータ装置及び第二の油圧モ
    ータ装置並びに前記選択子弁装置が、前記運転者
    用弁装置及び前記シヤツトル弁装置から離れてお
    り、また、単に3個の導管が、前記シヤツトル弁
    装置から前記選択子弁装置まで連結されているだ
    けである特許請求の範囲第1項記載の油圧制御装
    置。 4 前記運転者用弁装置が、前記制御圧力の内の
    少なくとも1個を確立するために逆止め弁を含ん
    でいる特許請求の範囲第1項記載の油圧制御装
    置。 5 前記油圧制御装置が、入れ子式のマストを有
    しているリフトトラツクの上にあり、前記第一の
    油圧モータ装置及び第二の油圧モータ装置並びに
    前記シヤツトル弁装置が、マストの中を垂直に可
    動である荷物支持キヤリツジから支持されてお
    り、また、前記運転者用弁装置がリフトトラツク
    の上の運転者ステーシヨンに置,かれており、更
    に、単に2個の油圧導管が、持ち上げキヤリツジ
    の上の継手と、前記運転者用弁装置との間におい
    て、マストと一緒に垂直に動くようにマストの上
    に通されている特許請求の範囲第1項記載の油圧
    制御装置。 6 前記油圧制御装置が、入れ子式のマストを有
    しているリフトトラツクの上にあり、前記第一の
    油圧モータ装置及び第二の油圧モータ装置並びに
    前記選択子弁装置が、マストの中を垂直に可動で
    ある荷物支持キヤリツジから支持されており、ま
    た、前記運転者用弁装置及びシヤツトル弁装置
    が、リフトトラツクの上の運転者ステーシヨンに
    置かれており、更に、わずか2個ではあるが、3
    個以下の油圧導管が、マストの上に、持ち上げキ
    ヤリツジの上の継手と、前記シヤツトル弁装置と
    の間において、マストと一緒に垂直に動くように
    通されている特許請求の範囲第1項記載の油圧制
    御装置。 7 前記運転者用弁装置が、単に1個の方向弁制
    御装置と、前記第一及び第二の制御圧力を確立す
    るために、前記方向制御弁装置の下流において逆
    止め弁を含んでいる弁とから成り立つている特許
    請求の範囲第1項記載の油圧制御装置。 8 前記運転者用弁装置が、前記第一の油圧モー
    タ装置及び第二の油圧モータ装置の運動を逆にす
    るための方向制御弁装置76と、前記選択子弁装
    置を前記第一又は第二の位置へ動かすように、前
    記油圧制御装置の低圧側の中において作動する圧
    力レベルを選択するための圧力制御弁装置とを含
    んでおり、また、前記シヤツトル弁装置は、前記
    方向制御弁装置及び前記圧力制御弁装置の任意の
    作動位置において前記油圧制御装置の高圧側に応
    答し、また、前記油圧制御装置は、その低圧側を
    前記シヤツトル弁装置を介して前記選択子弁装置
    に連結するパイロツト圧力導管を含んでいる特許
    請求の範囲第1項記載の油圧制御装置。 9 前記運転者用弁装置が、前記第一の油圧モー
    タ装置及び第二の油圧モータ装置の作動の方向を
    制御する方向制御弁装置と、運転者による第一及
    び第二の制御圧力の選択のための圧力制御弁装置
    とを含んでおり、前記選択子弁装置及び第一の油
    圧モータ装置並びに第二の油圧モータ装置は、リ
    フトトラツクなどのマストの上を垂直に可動であ
    るキヤリツジから支持されており、また、前記油
    圧制御装置は、マストの上に通され、前記方向制
    御弁装置を前記選択子弁装置に連結している2個
    の油圧導管と、前記油圧導管の間に通されたシヤ
    ツトル弁装置とを有しており、前記シヤツトル弁
    装置は、前記第一及び第二の制御圧力が、前記圧
    力制御弁装置によりその中に確立されている一方
    の前記油圧導管の内のより低圧の流体を、前記選
    択子弁装置に連通させるために、最高圧力を有し
    ている前記油圧導管の他方の中の圧力に応答する
    ようになつている特許請求の範囲第1項記載の油
    圧制御装置。 10 前記シヤツトル弁装置が、前記選択子弁装
    置に制御圧力を向けるように低圧導管の方へ作動
    し、前記選択子弁装置は、その時には、前記方向
    制御弁装置により選択された方向に作動をするよ
    うに、選択された前記油圧モータ装置を前記高圧
    及び低圧導管に連結するようにする特許請求の範
    囲第9項記載の油圧制御装置。 11 前記運転者用弁装置が、前記第一の油圧モ
    ータ装置及び第二の油圧モータ装置の方向を制御
    する方向制御弁装置と、運転者による第一及び第
    二の制御圧力の選択のための圧力制御弁装置とか
    ら成り立つており、前記圧力制御弁装置は、前記
    方向制御弁装置の下流に置かれている特許請求の
    範囲第1項記載の油圧制御装置。
JP11685379A 1978-09-22 1979-09-13 Hydraulic pressure controller for operating multiple remote controlled device Granted JPS5544189A (en)

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