JPS6361481B2 - - Google Patents

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JPS6361481B2
JPS6361481B2 JP5016983A JP5016983A JPS6361481B2 JP S6361481 B2 JPS6361481 B2 JP S6361481B2 JP 5016983 A JP5016983 A JP 5016983A JP 5016983 A JP5016983 A JP 5016983A JP S6361481 B2 JPS6361481 B2 JP S6361481B2
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JP
Japan
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steam
pressure
shaft
turbine
pressure side
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JP5016983A
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JPS59176403A (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/02Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type
    • F01D11/04Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type using sealing fluid, e.g. steam
    • F01D11/06Control thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はくし形に配置された蒸気タービン列へ
の軸封用蒸気供給装置に関する。
この種の蒸気タービンの軸封用蒸気供給装置
は、タービンの起動時に補助蒸気ラインから供給
される蒸気量をできるだけ減らしてタービンの熱
消費率を向上させることが要望される。
第1図および第2図は従来の実施例を示し、第
1図は蒸気タービン列への軸封用蒸気供給装置の
要部の構成図、第2図は第1図に示すグランド部
の要部の構成図である。図において10はくし形
に4つのケーシングが配列された375MWの蒸気
タービンで、1は高圧タービン、2は中圧タービ
ン、3および4は低圧タービンである。5はロー
タ軸で、11は高圧タービン1のグランド部に設
けられたラビリンスパツキンである。以下同様に
12は中圧タービン2のラビリンスパツキン、1
3は低圧タービン3のラビリンスパツキン、14
は低圧タービン4のラビリンスパツキンで、この
ラビリンスパツキン11,12,13,14は同
一の構成であり、第2図に示すようにロータ軸5
と静止体6との間のすきまをシールするためのフ
イン7と拡大室8とを繰返し設けたもので、この
シールの途中に大気圧以上の封じ蒸気9を送り、
シール蒸気が外部に漏れて外部から空気またはガ
スなどがタービン車室内に侵入するのを防止する
ようにしたもので、高圧タービン1のラビリンス
パツキン11には蒸気供給管21、中圧タービン
2のラビリンスパツキン12には蒸気供給管2
2、低圧タービン3のラビリンスパツキン13に
は蒸気供給管23、低圧タービン4のラビリンス
パツキン14には蒸気供給管24が連通接続して
いる。30はラビリンスパツキン11,12,1
3,14に蒸気を供給するための共通の蒸気供給
源として設けられた軸封母管で、この軸封母管3
0に蒸気供給管21,22,23,24がそれぞ
れ接続されている。31は補助蒸気を図示しない
補助ボイラから軸封母管30に供給する蒸気供給
管で、蒸気供給管31の管中には軸封封気弁32
が設けられており、軸封封気弁32を介して軸封
母管30に圧力が1.2ata〜1.3ataの間に設定され
た蒸気が供給されるようになつている。33は蒸
気供給管31と並列に軸封母管30に接続された
蒸気導出管で、蒸気導出管33の管中に蒸気の導
出弁34が設けられている。35は軸封母管30
中の圧力を常時監視している圧力検出器、36は
圧力検出器35から指令を受けて軸封封気弁32
と蒸気の導出弁34との開閉を交互に操作する軸
封制御器である。
上記の構成により、軸封母管30にはラビリン
スパツキン11,12,13,14に蒸気を供給
する共通の蒸気供給源として1.2ata〜1.3ataの軸
封蒸気を常時蓄積し、タービン10の起動時に
は、蒸気が蒸気供給管21,22,23,24を
それぞれ25,26,27,28の矢視方向に流
れラビリンスパツキン11,12,13,14に
供給され、圧力検出器35が軸封母管30中の圧
力が所定値未満であることを検出すると軸封制御
器36に軸封封気弁32の開指令が発せられ補助
蒸気が軸封母管30に供給される。一方、タービ
ン10の負荷の増大に伴なつて高圧タービン1お
よび中圧タービン2のラビリンスパツキン11,
12からのもれ蒸気が蒸気供給管21および22
中に15,16矢視のように逆流し、軸封母管3
0中の圧力を増大させるようになり、圧力検出管
35が所定値以上であることを検出すると軸封制
御器36に蒸気の導出弁34の開指令が発せら
れ、軸封封気弁32を閉じて軸封母管30中の蒸
気が蒸気導出管33から導出されるようになる。
37は導出蒸気の復水器である。
このような装置においては軸封母管30の圧力
を1.2ata〜1.3ataの間でコントロールし、ラビリ
ンスパツキン11,12,13,14に供給する
共通の蒸気供給源としていることにより、内圧が
ほぼ0.05ataと低い低圧タービン3および4に多
量の蒸気が流れ込み、この蒸気は単に復水器に流
れて捨てられるのみで補助蒸気ラインからの蒸気
を多量に要し、また補助蒸気を必要とする期間が
長くなり熱消費量の多いことなどが欠点であつ
た。
本発明は上記のような欠点を除去し、タービン
起動時に補助蒸気ラインからの供給される蒸気量
をできるだけ減らし、タービン熱消費率を向上さ
せることのできる蒸気タービン列への軸封用蒸気
供給装置を提供することを目的とする。
本発明によれば上記の目的は、くし形に配置さ
れた蒸気タービン列中の各グランドに軸封用の蒸
気を供給するための共通の母管として設けられ、
中間部に絞りを備えて該絞りを境に蒸気供給管か
らの蒸気を直接受容する高圧側と該圧側から前記
絞りを通して減圧された蒸気を受容する低圧側と
に区画された軸封母管と、該軸封母管の高圧側の
蒸気圧力を常時検出する圧力検出器とを備え、常
時は前記高圧側の蒸気および前記絞りを通して減
圧された低圧側の蒸気をそれぞれ蒸気タービン列
の上流側および下流側のタービンのグランド部に
供給し、前記圧力検出器が所定値を越える蒸気圧
力を検出したときは該圧力検出器の検出信号に基
づき前記導出弁を操作して上流側のタービンのグ
ランド部からの蒸気を前記軸封母管の高圧側より
前記蒸気導出管を介して外部に導出するようにし
たことにより達せられる。
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明す
る。第3図および第4図は本発明の実施例を示
し、第3図は蒸気タービン列への軸封用蒸気供給
装置の要部構成図、第4図は第3図の例において
用いた軸封用蒸気供給装置の特性を示す線図であ
る。図において第1図および第2図に示すものと
同じ構成要素のものには同じ符号を付してその説
明を省略する。40は蒸気タービン10のグラン
ド部をシールするための共通の蒸気供給源として
設けられた軸封母管で、この軸封母管40のほぼ
中間部に低圧タービン3および4への供給側40
bが低圧(1.045ata)になるように形成された絞
り41が設けられ、1.2ata〜1.3ataの間の補助蒸
気を供給する蒸気供給管31と、蒸気導出管33
とが並列に絞り41を境にした軸封母管の高圧側
40aに接続され、圧力検出器35は軸封母管の
高圧側40aの管中の圧力を常時監視している。
なお、42は低圧ヒータ、43はバイパス弁を示
し、バイパス弁43は軸封母管40の管中に設け
られた絞り41の故障の際などに利用される。
上記の構成により、軸封母管40には1.2ata〜
1.3ataの蒸気供給源と、1.045ataの蒸気供給源と
の2つの蒸気供給源が形成されることになり、
1.2ata〜1.3ataの蒸気は高圧タービン1および中
圧タービン2のラビリンスパツキン11,12に
供給され、1.045ataの蒸気は低圧タービン3およ
び4のラビリンスパツキン13,14に供給され
てそれぞれグランド部をシールするようになる。
タービン起動時には軸封母管40中の蒸気はそれ
ぞれ蒸気供給管21,22,23,24中を2
5,26,27,28の矢視方向に流れてラビリ
ンスパツキン11,12,13,14に供給さ
れ、圧力検出器35が軸封母管40a中の圧力が
所定値未満であることを検出すると軸封制御器3
6に指令が発せられ、軸封封気弁32が開いて補
助蒸気が軸封母管40a中に供給される。一方、
タービン10の負荷の増大に伴なつて高圧タービ
ン1および中圧タービン2のラビリンスパツキン
11,12からの漏れ蒸気がそれぞれ蒸気供給管
21,22中に15,16矢視のように逆流し、
軸封母管40a中の圧力を増大させるようにな
り、圧力検出器35が所定値以上の圧力を検出す
ると軸封制御器36に指令が発せられ、軸封封気
弁32を閉じて蒸気の導出弁34を開き、軸封母
管40a中の蒸気が蒸気導出管33から導出され
るようになる。
第4図に第3図の例において用いた本発明の装
置の特性を実線で示し、X軸はタービン負荷、Y
軸は下側に補助蒸気供給量、Y軸の上側は導出蒸
気量で、点線は第1図の従来の実施例において用
いた装置の特性を示す。図から明らかなように低
圧タービン3および4のラビリンスパツキン1
3,14に供給する蒸気圧と、高圧タービン1お
よび中圧タービン2のラビリンスパツキン11,
12に供給する蒸気圧とを2種類にし、低圧ター
ビン3および4に供給する側を1.045ataとしたこ
とにより、補助蒸気の供給量は従来の装置に比べ
て少なく、かつ補助蒸気を必要とする期間も短く
することができる。さらに、導出蒸気量も多くな
りこれを第3図に示す低圧ヒータ42に導くこと
により、タービンの熱消費率を向上させることが
できる。
本発明は上記のようにくし形に配列された蒸気
タービンのグランド部をシールするための共通の
蒸気供給源として設けられた軸封母管中に絞りを
設けて低圧タービンへの供給側が低圧になるよう
にしたことにより、タービンの熱消費率を向上さ
せるとともにタービン起動時の補助蒸気ラインか
らの蒸気量を減少せしめ補助ボイラを小さくする
ことのできる蒸気タービンの軸封制御装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の実施例を示し、第
1図は蒸気タービン列への軸封用蒸気供給装置の
要部の構成図、第2図は第1図に示すグランド部
の要部の構成図、第3図および第4図は本発明の
実施例を示し、第3図は蒸気タービン列への軸封
用蒸気供給装置の要部の構成図、第4図は第3図
の例において用いた軸封用蒸気供給装置の特性を
示す線図である。 10…蒸気タービン、31…蒸気供給管、33
…蒸気導出管、34…導出弁、35…圧力検出
器、40…軸封母管、40a…軸封母管の高圧
側、40b…軸封母管の低圧側、41…絞り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 くし形に配置された蒸気タービン列中の各グ
    ランド部に軸封用の蒸気を供給するための共通母
    管として設けられ、中間部に絞りを備えて該絞り
    を境に蒸気供給管からの蒸気を直接受容する高圧
    側と該高圧側から前記絞りを通して減圧された蒸
    気を受容する低圧側とに区画された軸封母管と、
    該軸封母管の高圧側の蒸気を導出弁を介して外部
    に導出する蒸気導出管と、前記軸封母管の高圧側
    の蒸気圧力を常時検出する圧力検出器とを備え、
    常時は前記高圧側の蒸気および前記絞りを通して
    減圧された低圧側の蒸気をそれぞれ蒸気タービン
    列の上流側および下流側のタービンのグランド部
    に供給し、前記圧力検出器が所定値を越える蒸気
    圧力を検出したときは該圧力検出器の検出信号に
    基づき前記導出弁を操作して上流側のタービンの
    グランド部からの蒸気を前記軸封母管の高圧側よ
    り前記蒸気導出管を介して外部に導出するように
    したことを特徴とする蒸気タービン列への軸封用
    蒸気供給装置。
JP5016983A 1983-03-25 1983-03-25 蒸気タ−ビン列への軸封用蒸気供給装置 Granted JPS59176403A (ja)

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JP5016983A JPS59176403A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 蒸気タ−ビン列への軸封用蒸気供給装置

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JP5016983A JPS59176403A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 蒸気タ−ビン列への軸封用蒸気供給装置

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JPS59176403A JPS59176403A (ja) 1984-10-05
JPS6361481B2 true JPS6361481B2 (ja) 1988-11-29

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ID=12851693

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JP5016983A Granted JPS59176403A (ja) 1983-03-25 1983-03-25 蒸気タ−ビン列への軸封用蒸気供給装置

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JPS59176403A (ja) 1984-10-05

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