JPS6360752A - マスタ−製版装置 - Google Patents

マスタ−製版装置

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JPS6360752A
JPS6360752A JP61205409A JP20540986A JPS6360752A JP S6360752 A JPS6360752 A JP S6360752A JP 61205409 A JP61205409 A JP 61205409A JP 20540986 A JP20540986 A JP 20540986A JP S6360752 A JPS6360752 A JP S6360752A
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JP
Japan
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master
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plate
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image forming
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JP61205409A
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English (en)
Inventor
Keiichi Nakao
恵一 中尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
    • B41M5/38221Apparatus features

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オフセクト印刷に用いられるマスター上に文
字等の印刷用画線を形成するマスター製版装置に関する
ものである。
従来の技術 一般的に、原稿から1〜10枚程度の複写を行う場合は
、電子写真方法全利用した乾式コピーが便利である。ま
た、多量の発行部数の新聞や雑誌等を印刷する場合、つ
まり原稿から100o枚程度以上の複写を行う場合にお
いては、凸版やオフセット平版印刷のような一般の印刷
方法を利用し社内報や少数の発行部数の印刷物の場合、
つまり10〜1000枚程度の複写を行う場合にはその
中途半端な枚数のため、手軽に行える適当な印刷方法が
ない。これは軽印刷として呼ばれる分野である。
この軽印刷分野において、一般の凸版やオフセット平版
印刷方法の代りに、手軽に行える適当な印刷方法として
、特殊なフレキンプルなマスターと呼ばれる印刷版を作
成した後、このマスターを使用してオフセット平版印刷
を行う手法が用いられている。上記マスター上に写真方
法等によって印刷用の文字等の画線を形成する方法(以
下製版と呼ぶ)として、従来より銀塩を使用したダイレ
クト製版方法や、電子写真法を使用したエレクトロファ
ックス製版方法が広く用いられていた。
以下、まず簡単にこのようなマスターを使用したオフセ
ット平版印刷について説明する。第7図は、マスターを
斜めから見た図である。第7図において、1は画線部で
、2は非画線部である。上2は親水性を有している。こ
の画線部1及び非画線部2がマスターの表面を構成して
いる。
第8図〜第14図は、上記マスターを使用した印刷工程
を説明するための図である。第8図はマスターの概略断
面図を示す。第8図において、3はベース、4はマスタ
ーである。上記ベース3上には、親油性を有する画線部
1と、親水性を有する非画線部2が形成されている。こ
れら画線部1と非画線部2とベース3がマスター4を形
成している。第9図は、マスター4の表面を湿し水で濡
らしている様子を示す。第9図において、6は湿し水ロ
ーラー、eは湿し水である。この湿し水ローラー5の表
面には、水及び少しの添加物からなる湿し水6が薄く付
着している。そして、マスター4の表面に湿し水ローラ
ー5を通すことで、親水性を有する非画線部2の表面に
薄い湿し水6の層が吸着形成される。ここで、画線部1
の表面は親油性のため、湿し水ローラー6が通過しても
画線部1の表面に湿し水6は付着しない。第1Q図は、
マスター4の表面にインキを付着させている様子を示す
。第10図において、7はインキローラーであり、この
インキローラー7の表面には印刷インキ8が薄い被膜状
に付着している。上記印刷インキ8はアマニ油等の油を
主成分としたものにカーボンブラック等の顔料を分散さ
せたものからできている。このため、インキローラー7
が親油性を有する部分である画線部1の上を通過すると
き、画線部1に印刷インキ8を付着させる。−方、イン
キローラー7が親水性を有する部分である非画線部2の
上を通過するとき、非画線部2には表面に形成された薄
い湿し水6の層があるために、印刷インキ8は付着しな
い。第11図は、マスター4の表面に印刷インキ8を付
着させた後の様子を示すものである。第11図において
、印刷インキ8は上述したように親油性を有する画線部
1上のみに付着しており、親水性を有する非画線部2に
は付着していない。第12図は、マスター4から印刷イ
ンキ8をブランケット胴に転移する場合の様子を示す。
第12図において、9はブランケット胴で、その表面に
ブランケットと呼ばれる薄いゴム板を巻いている。第1
2図において、マスター4の画線部1の上に付着してい
た印刷インキ8は、ブランケット胴9の表面に転写され
る。
第13図はブランケット胴9の表面に印刷インキ8が付
着した様子を示す。第14図はブランケット胴9より紙
上に印刷インキを転写する様子を示す。第14図におい
て、10は紙、11は圧胴である。すなわち、ブランケ
ット胴9と圧胴11の間に紙10?通すことにより、ブ
ランケット胴9の表面に付着していた印刷インキ8は紙
10の表面に転写される。このとき、圧胴11は紙1Q
をブランケット胴9に圧力を伴って押付ける役割をする
第15図は第8図〜第14図で説明した工程を1つに組
合せた印刷装置の構成を簡単に説明する図である。第1
5図において、12は湿し水装置、13はインキング装
置、14は版胴である。上記版胴14の表面には、マス
ター4がベース面を内側にして固定されている。また、
湿し水装置12は、版胴14の表面に固定されたマスタ
ー4の非画線部である親水性の部分に湿し水を供給する
働きをする。一方、インキング装置13は、マスター4
の画線部である親油性の部分に印刷インキを供給する働
きをする。このような装置において、版胴14の回転に
より、版胴14の表面に固定されたマスター4は、まず
湿し水装置12により非画線部に印刷インキが付着しな
いように湿し水が、次にインキング装置13により親油
性である画線部に印刷インキが、それぞれ付着する。次
に、マスター4上の印刷インキ8はブランケット胴9の
表面に転写された後、紙10の表面に転写される。
さて、上述したようなマスターの作り方には、銀塩を使
用したダイレクト製版方法と電子写真法を使用したエレ
クトロファックス製版方法がある。
以下、簡単に銀塩全使用したダイレクト製版方法につい
て説明する。この銀塩を使用したダイレクト製版方法に
おいて、マスターは拡散転写マスターと呼ばれる。
第16図は1枚法による拡散転写マスターの製版前の断
面を示した図である。第16図において、上述したとこ
ろのペース3は耐水処理を施した紙からなっている。1
6はハレーション防止層、16は銀乳剤層、17は表面
層である。この表面層17はゼラチンを主体とする親水
性の層からできており、内部に現像時の核となる銀や硫
化銀粒子を分散させており、表面層17自体には感光性
はない。
次に、第17図〜第2Q図を用いて、拡散転写マスター
の製版方法について説明する。第17図は、拡散転写マ
スターの露光の様子を示すものである。第17図におい
て、18は原稿、19は製版カメラ、2oは拡散転写マ
スター、21はレンズである。まず、原稿18の画線は
、レンズ21によって製版カメラ19の内部にセットさ
れた拡散転写マスター20の表面に露光される。第18
図は、露光の終った拡散転写マスター20を現像する様
子を示すものである。第18図において、22は現像液
である。第18図に示すように、露光の終った拡散転写
マスター20は現像液22の中で現像される。このとき
、拡散転写マスター20の中の銀乳剤層から銀塩が現像
され、表面層中に金属銀が析出する。第19図は、拡散
転写マスター20を定着している様子を示すものである
第19図において、23は定着液で、現像の終った拡散
転写マスター20に含まれる残った水塩を安定化する働
きをする。
第20図は、でき上がった拡散転写マスター2oの概略
断面図を示すものである。第20図において、拡散転写
マスター20の表面が、物理現像されて析出した金属銀
に覆われた親油性を示す画線部1と、ゼラチンを主体と
した親水性を示す非画線部2に分かれて形成されている
ことがわかる。
次に、簡単に電子写真方法を使用したエレクトロファッ
クス製版方法について説明する。このエレクトロファッ
クス製版方法に用いられるマスターは、CP C(Co
ated Paper Copying )マスターと
呼ばれている。
第21図は、エレクトロファックス製版によるcpcマ
スターの製版前の断面を示すものである。
第21図において、上述したところのペース3は耐水処
理を施した紙からなっている。第21図において、24
は中間層、26は光伝導層である。
上記光伝導層26は、酸化亜鉛系、樹脂系等の光伝導体
を主体としている。また、中間層24はペース3と光伝
導層25’li−接着する働きをする。ここで、cpc
マスターは電子写真の原理により、cpcマスターの表
面にトナーにより画像が形成される。
以下、第22図〜第26図を用いてcpcマスターの製
版方法について説明する。
第22図は、予めコロナ放電されたcpcマスターを露
光する様子を示す。第22図において、26はcpcマ
スターである。このcpcマスター28の表面は予めコ
ロナ放電によって負に帯電している。そして、原稿18
の画線はレンズ21によって製版カメラ19の内部にセ
ットされたcpcマスター26の表面に露光される。こ
のとき、cpcマスター26において光照射を受けた部
分の上記光伝導層25の抵抗が低下し、放電がおこり、
負の帯電が消滅する。一方、光照射を受けなかった部分
の光伝導層26はそのまま負に帯電している。第23図
は、露光が終ったcpcマスター26を現像する様子を
示すものである。第23図において、27は現像液であ
り、その中にトナー28が分散されている。そして、露
光の終ったCpOマスター26は現像液27の中Qて浸
すことで現像される。このとき、現像液27中のトナー
28がcpcマスター26の光照射を受けずに負の帯電
が残った部分にのみ選択的に付着し、画線形成が行われ
る。第24図はcpcマスター26の現像が終った状態
を示すものである。第24図において、cpcマスター
26の表面にトナー28が選択的に付着されている。第
25図はCpCマスター2e上のトナー28を定着させ
ている様子を示すものである。第25図において、29
は加熱ヒーターである。第26図において、CpCマス
ター26の上に画像形成されたトナー28は、加熱ヒー
ター29の熱により熱9着した後、定着される。第26
図はcpcマスター26の非画線部を親水化する様子を
示すものである。
第26図において、30はエツチング液である。
ここで、cpcマスター26のトナー28に覆われてい
ない表面の上記光伝導層26の主成分の例えば酸化亜鉛
はむきだしであり、酸化亜鉛自体が親油性であるため、
リン酸を主体としたエツチング液3oにより親水化する
必要がある。
第27図はでき上がったcpcマスター26の断面図金
示すものである。第27図において、apcマスター2
6の表面には、トナー28による親油性を示す画線部1
と、エツチング液30により親水化された非画線部2が
形成されており、上記湿し水6が付着していることがわ
かる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような経印刷におけるマスター製
版方法では、コスト、手軽さに問題点を有していた。
トを下げるために銀塩の使用量を低下させるには、印刷
インキ受容部には金属銀を使用せざるを得ないわけであ
り、本質的に限度がある。また、大面積の印刷を行う時
には、面積に比例したマスター面積、及びそれに比例し
た量の銀塩が消費される。
そして、拡散転写マスター自体は、何度も使用できる程
耐久性もなく、これもコストを上げる要因となっている
次に、電子写真を使用したエレクトロファックス製版方
法においては、CpCマスター自体の値段は拡散転写方
法に比較して、高価な銀塩を使用していないため、マス
ター自体は割安ではある。
しかし、エレクトロファックス製版方法においては、コ
ロナ放電を行う特殊な装置が必要である。
また、エレクトロファックス製版方法においても、銀塩
を使用したダイレクト製版方法でも、高精度の高価な製
版装置が゛必要である。つまり、レンズ、光源等を含ん
だ製版カメラ、現像槽、定着槽等が必要である。しかも
、どうしても製版工程において、液体を使用するため構
造の簡略化に限度がある。それと同時に現像液、マスタ
ー等の消耗品があり、メンテナンスも必要で自動化につ
いても限度がある。
また、どちらの方法にしても原稿が必要である。
そして、この原稿が写真撮影されて印刷されるわけであ
り、印刷物の品質を落さないためにも原稿は非電に高品
質のものでなければならない。
本発明は上記のような問題点に鑑み、安価でかつ生産性
に富み、レンズ等を使用した製版装置を用いることなく
、極めて短時間にマスターを製版することのできるマス
ター製版装置を提供すること全目的とするものである。
問題点全解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のマスター製版装置
は、外部信号により駆動され、印刷用画線形成材料をベ
ース上に選択的に直接熱転写するためのサーマルヘッド
を具備してなるものである。
作用 この装置(でよれば、外部信号によって駆動される熱転
写用のサーマルヘッドを用いて、親油性の画線形成材料
を光学系を使用することなく、直接的にマスターの上に
熱転写することにより、原稿なし【マスター製版が可能
になる。また、銀塩等の高価な原料を使用することなく
、短時間に、手をよごすことなく簡単にマスター製版が
できることとなる。
実施例 以下、本発明のマスター製版装置について、図面を参照
しながら説明する。第1図は本発明の一実施例における
マスター製版装置を説明する図である。第1図において
、31は熱転写フィルムで、表面に親油性の画線形成材
料を有する。32は巻取りローラーであり、熱転写フィ
ルム31を巻取る。33は外部信号で、サーマルヘッド
34を電気的に駆動する。35はベースフィルムであり
、マスターのベースに相当する。上記熱転写フィルム3
1は、巻取りローラー32に巻取られる途中、外部信号
33により駆動されるサーマルヘッド34により、ベー
スフィルム36の表面に選択的に親油性の画線形成材料
金熱転写する。
ここで、上記サーマルヘッド34は特開昭61−666
62号公報等で知られているものであり、−例としてガ
ラス層を有したアルミナ基板上に厚膜導体、共通電極2
個別電極1発熱体を有した構成のものであり、これらの
表面は耐摩耗層により保護されている。そして、厚膜導
体、共通電極。
個別電極を流れる電流により発熱体が加熱され、熱転写
フィルム31上の画線形成材料を、ベースフィルム35
上に選択的に熱転写する。
以上のように構成されたマスター製版装置について、以
下第2図、第3図、第4図、第6図、第6図を用いて、
その細部及び動作を説明する。第2図はサーマルヘッド
34の先端部の拡大断面図である。第2図において、3
6は転写ベースで、その表面に親油性の画線形成材料3
7が塗布されている。この転写ベース36と画線形成材
料37とが上記熱転写フィルム31を形成する。そして
、転写ベース36上に塗布された画線形成材料37ば、
外部信号33によって駆動されるサーマルヘッド34に
より、ベースフィルム36上に選択的に熱転写される。
一方、熱転写されなかった画線形成材料37はそのまま
転写ベース36に残り、巻取りローラー32に巻取られ
ていく。
第3図から第6図は本発明におけるマスターの処理工程
を示す図である。第3図において、ベースフィルム36
上に、画線形成材料37がサーマルヘッド34により選
択的に熱転写された様子を示している。第4図はエツチ
ング処理をする様子を示す。第4図において、38はエ
ツチング液であり、上記ベースフィルム35の画線形成
材料37に覆われていない部分の表面を親水化する働き
をする。このとき、画線形成材料37はエツチング液3
8の影響を受けない。このエツチング工程表面が予め親
水化されたベースフィルムに、画線形成材料37を熱転
写する場合は省略してもよい。第5図にでき上がったマ
スターの様子を示す。
第5図において、画線形成材料37の表面は親油性を保
っており、画線形成材料37に表面を覆われていない部
分のベースフィルム36の表面は親水性を保っており、
湿し水39が付着している。
第6図は本発明により完成したマスターを斜めから見た
図である。第6図において、画線形成材料37による親
油性の画線部と、親水性の非画線部ができている様子を
示す。
−本発明において、サーマルヘッドを駆動させる信号を
外部より印加することにより、例えばコンピューターの
出力をそのままつなぎ、あるいは各種通信回路を介して
信号を伝達させ、直接的にマスター製版を行える。つま
り、伝送による新聞印刷等のマスターの直接製版や、フ
ァクシミリによるマスターの直接製版を可能にする。
本発明のこれらの特徴を利用して、手を汚すことなく極
めて簡単かつ短時間にマスターを作ることができ、経印
刷の分野のみならず、他の印刷分野においての応用が可
能である。
また、画線形成材料として、例えば、顔料、カルナウバ
ワックス、エステルワックス、オイル。
その他を、それぞれ20,20,40,10,10 重
量パーセント混ぜたものは、優れた親油性があり、討酸
性、耐アルカリ性についても安定した性質を示し、各種
エツチング液に対しても安定している。
しかし、本発明において、その他多くの画線形成材料が
使用できることはもちろんである。
本発明者らは、ミリ8本の端面形のサーマルヘッドを用
いてマスター製版の実験を行った。このとき、サーマル
ヘッドの駆動電圧は10ボルトで、熱転写フィルムとし
てはベースフィルムにPET(ポリエチンンテレフタレ
ート)フィルムを用い、この上に画線形成材料として6
8℃融点の熱転写プリンター用ワックスインキを約3グ
ラム/平方メートルに塗布したものを用いた。また、マ
スターのベースフィルムとして市販のcpcマスターを
使用し、とのcpcマスター表面に画線形成材料をサー
マルヘッドを用いて選択的に熱転写し、製版を行った。
次に市販のエッチ液により処理した後、市販のオフセッ
ト用印刷インキを用い、通常はエレクトロファックス法
によるオフセット印刷を行っているオフセット印刷機に
セットした。
本発明によりオフセット印刷したものは、従来のものと
なんら見劣りすることのない綺麗な印刷物であった。
本発明の他の利用方法として、通常の感熱転写プリンタ
ーを、本発明におけるマスター製版装置として兼用する
こともできる0また、軽印刷分野のみならず一般印刷の
オフセント平版印刷等への応用も可能である。
発明の効果 以上のように本発明は、外部信号によって駆動される熱
転写用のサーマルヘッドを用い、ペース上に画線形成材
料を選択的に熱転写し、原稿なしに簡単に安価なマスタ
ーを製版することのできる製版装置を提供するものであ
る。
本発明におけるマスター製版装置によるマスターは、従
来のマスターとなんら区別することなく印刷機にかけて
印刷できる。また、本発明のマスター製版装置では、原
稿を写真撮影する必要がなく、特別な光学系を必要とし
なく、直接マスターを製版するため、極めて短時間に手
を汚すことなく製版が可能になる。
また、外部信号で駆動することを生かして、ファクシミ
リあるいはワードプロセッサー等の信号から直接マスタ
ー製版を行うようにしても良い。
また、外部信号として、例えばフロッピーディスク等の
記憶媒体を使用することにより容易にマスター製版がで
きる。しかもこれらが安価に高速にできることのメリッ
トは太きい。従って、本発明の産業上の価値はこれから
の情報化社会において極めて太きいものがある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例におけるマスター製版装置を
説明する図、第2図は第1図の装置におけるサーマルヘ
ッドの先端部の拡大断面図、第3図、第4図、第6図は
本発明におけるマスターの処理工程を示す図、第6図は
本発明により完成し次マスターを斜めから見た図、第7
図は従来のマスターを斜めから見友図、第8図、第9図
、第10図、第11図、第12図、第13図、第14図
は従来のマスターを使用した印刷工程を説明するための
図、第15図は第8図〜第14図の工程を1つに組合せ
た印刷装置の構成を簡単に説明する図、第16図は従来
の1枚法による拡散転写マスターの製版前の断面図を示
した図、第17図。 第18図、第19図モ弁キ4は従来の拡散転写マスター
の製版方法について説明するための図、第20図はでき
上がった従来の拡散転写マスターの概略断面図、第21
図は従来のエレクトロファックス製版によるcpcマス
ターの製版前の断面図、第22図、第23図、第24図
、第25図。 第2 e 図ハ同エレクトロファックスCpOマスター
の製版方法を説明するための図、第27図はでき上がっ
た従来のcpcマスターの概略断面図である。 31・・・・・・熱転写フィルム、32・・・・・・巻
取りローラー、33・・・・・・外部信号、34・・・
・・・サーマルヘッド、36・・・・・・ベースフィル
ム、36・・・・・・転写ヘ−ス、37・・・・・・画
線形成材料。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3I
−勢車云写フィルム 3z−s−’−取クリローラ ー3−−−ダトや45信号 34−−−ブーマッシヘッド 35−一一べ゛−スフィルム 第1図 第 2 図 第3図 第4図           3B 第5図 第6図 第7図 第゛8 図 第12図 第15図 幻 第16図 第17図 第18図 第19図 第21図 第23図 第25図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部信号により駆動され、印刷用画線形成材料をベース
    上に選択的に直接熱転写するためのサーマルヘッドを具
    備してなるマスター製版装置。
JP61205409A 1986-09-01 1986-09-01 マスタ−製版装置 Pending JPS6360752A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57121034A (en) * 1980-12-05 1982-07-28 Hoechst Ag Poly-bis-triazinyl amine, manufacture and use
JP2007315497A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Yutaka Giken Co Ltd 船外機

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