JPS6360355B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6360355B2 JPS6360355B2 JP58039035A JP3903583A JPS6360355B2 JP S6360355 B2 JPS6360355 B2 JP S6360355B2 JP 58039035 A JP58039035 A JP 58039035A JP 3903583 A JP3903583 A JP 3903583A JP S6360355 B2 JPS6360355 B2 JP S6360355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- containment vessel
- base plate
- gap adjustment
- shear lug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004992 fission Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は原子炉格納容器スタビライザ取付方法
に関するものである。
に関するものである。
原子炉格納容器は原子炉圧力容器および原子炉
一次系配管を格納し、冷却材喪失事故時に核分裂
生成物の発電所周辺への拡散を制限するためにあ
る。MARK−型原子炉格納容器スタビライザ
は原子炉格納容器下部（中間）と上部に取付けら
れていて地震時、原子炉格納容器に生じる地震荷
重は前記スタビライザを介して原子炉一次遮蔽壁
に伝達する目的にある。
一次系配管を格納し、冷却材喪失事故時に核分裂
生成物の発電所周辺への拡散を制限するためにあ
る。MARK−型原子炉格納容器スタビライザ
は原子炉格納容器下部（中間）と上部に取付けら
れていて地震時、原子炉格納容器に生じる地震荷
重は前記スタビライザを介して原子炉一次遮蔽壁
に伝達する目的にある。
以下、原子炉格納容器の中間に取付けられた下
部スタビライザを例にして説明する。
部スタビライザを例にして説明する。
第１図〜第３図において原子炉格納容器１の外
面に複数個のメイルシヤラグ２が溶接により取付
けられていて、メイルシヤラグ２の外側にベース
プレート３に取付けられたフイメイルシヤラグ４
があり、ベースプレート３はこれに取りつけられ
た複数本の基礎ボルト５が原子炉一次遮蔽壁６内
に埋込まれ固定されている。従来ベースプレート
３とフイメイルシヤラグ４の据付は第４図に示す
様に、メイルシヤラグ２の両端にネジ穴を切り、
フイメイルシヤラグには遊び穴を明け前記遊び穴
側よりボルト７をネジ込んで、ギヤツプａ，ｂを
確保固定して原子炉一次遮蔽壁６内の鉄筋（図示
せず）に形鋼等で固定した後、前記ボルト７を取
外し原子炉一次遮蔽壁６のコンクリート打設を行
つていた。前記した方法は、メイメイルシヤラグ
４がベースプレート３より内側に取付けられてい
るためボルト７のネジ込み作業が容易でなく、ま
たボルト７の取外し作業があつても、前記理由に
加え鉄筋が縦横に入つているため容易でないと言
う欠点があつた。
面に複数個のメイルシヤラグ２が溶接により取付
けられていて、メイルシヤラグ２の外側にベース
プレート３に取付けられたフイメイルシヤラグ４
があり、ベースプレート３はこれに取りつけられ
た複数本の基礎ボルト５が原子炉一次遮蔽壁６内
に埋込まれ固定されている。従来ベースプレート
３とフイメイルシヤラグ４の据付は第４図に示す
様に、メイルシヤラグ２の両端にネジ穴を切り、
フイメイルシヤラグには遊び穴を明け前記遊び穴
側よりボルト７をネジ込んで、ギヤツプａ，ｂを
確保固定して原子炉一次遮蔽壁６内の鉄筋（図示
せず）に形鋼等で固定した後、前記ボルト７を取
外し原子炉一次遮蔽壁６のコンクリート打設を行
つていた。前記した方法は、メイメイルシヤラグ
４がベースプレート３より内側に取付けられてい
るためボルト７のネジ込み作業が容易でなく、ま
たボルト７の取外し作業があつても、前記理由に
加え鉄筋が縦横に入つているため容易でないと言
う欠点があつた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を無くし
ギヤツプ調整を容易に出来る取付方法を提供する
事にある。
ギヤツプ調整を容易に出来る取付方法を提供する
事にある。
本発明の特徴はベースプレート側より同芯のギ
ヤツプ調整用ボルトと固定用ボルトを一対にして
フイメイルシヤラグをメイルシヤラグ側に固定す
ることにある。
ヤツプ調整用ボルトと固定用ボルトを一対にして
フイメイルシヤラグをメイルシヤラグ側に固定す
ることにある。
本発明の一実施例として据付手順に従い第５図
〜第７図に基づいて以下に説明する。第５，６図
において原子炉格納容器１の外面に取付けられて
いるメイルシヤラグ２の表面側およびベースプレ
ート３に複数個のネジ穴が夫々明けられている。
ベースプレート３に明けられたネジ部にギヤツプ
ａを確保するためのギヤツプ調整用ボルト８をネ
ジ込み第６図の寸法Ｌ（ギヤツプａ＋ｃ）を夫々
一定にし、メイルシヤラグ２部に取付ける。次に
固定用ボルト９をギヤツプ調整用ボルト８内の穴
に挿入し、メイルシヤラグ２に明けられたネジ部
にネジ込み固定する。前記ギヤツプ調整用ボルト
８は第６図、第７図に示す様に中空で頭部は円錐
体に作られ、先端部はメイルシヤラグ２の穴に容
易に入る様円錐状にして、前記頭部下の外径部は
ネジを切つた形状としている。固定用ボルト９は
第６図に示す様に頭部下の形状を円錐状にし先端
部はベースプレート３を固定するためにネジを切
つてある。前記した様に、ギヤツプ調整用ボルト
８と固定用ボルト９によつて組立てられたベース
プレート３の重量はネジ部から円錐部部、
ネジ部に伝わり支持される構造になつている。次
に第２図に示す様に形鋼１０をベースプレート３
の側面に溶接で固定し反対側は形鋼１１に溶接で
完全に固定した後、第５図、第６図に示す固定用
ボルト９およびギヤツプ調整用ボルト８の順序で
取外し、ベースプレート３のネジ穴部にボルト
（図示せず）をネジ込んで原子炉一次遮蔽壁６の
コンクリートを打設する。前記したネジ部にボル
トをネジ込むのは前記コンクリートの打設の際ネ
ジ穴からコンクリートが流れ出る事を防ぐための
ものである。
〜第７図に基づいて以下に説明する。第５，６図
において原子炉格納容器１の外面に取付けられて
いるメイルシヤラグ２の表面側およびベースプレ
ート３に複数個のネジ穴が夫々明けられている。
ベースプレート３に明けられたネジ部にギヤツプ
ａを確保するためのギヤツプ調整用ボルト８をネ
ジ込み第６図の寸法Ｌ（ギヤツプａ＋ｃ）を夫々
一定にし、メイルシヤラグ２部に取付ける。次に
固定用ボルト９をギヤツプ調整用ボルト８内の穴
に挿入し、メイルシヤラグ２に明けられたネジ部
にネジ込み固定する。前記ギヤツプ調整用ボルト
８は第６図、第７図に示す様に中空で頭部は円錐
体に作られ、先端部はメイルシヤラグ２の穴に容
易に入る様円錐状にして、前記頭部下の外径部は
ネジを切つた形状としている。固定用ボルト９は
第６図に示す様に頭部下の形状を円錐状にし先端
部はベースプレート３を固定するためにネジを切
つてある。前記した様に、ギヤツプ調整用ボルト
８と固定用ボルト９によつて組立てられたベース
プレート３の重量はネジ部から円錐部部、
ネジ部に伝わり支持される構造になつている。次
に第２図に示す様に形鋼１０をベースプレート３
の側面に溶接で固定し反対側は形鋼１１に溶接で
完全に固定した後、第５図、第６図に示す固定用
ボルト９およびギヤツプ調整用ボルト８の順序で
取外し、ベースプレート３のネジ穴部にボルト
（図示せず）をネジ込んで原子炉一次遮蔽壁６の
コンクリートを打設する。前記したネジ部にボル
トをネジ込むのは前記コンクリートの打設の際ネ
ジ穴からコンクリートが流れ出る事を防ぐための
ものである。
本発明によればギヤツプ調整用および固定用ボ
ルトが正面に取付けられているため取付け、取外
しが容易となり短時間で据付が出来る効果があ
る。
ルトが正面に取付けられているため取付け、取外
しが容易となり短時間で据付が出来る効果があ
る。
第１図は本発明の一実施例が適用される原子炉
格納容器の全体外形図、第２図は第１図のＡ部断
面詳細図、第３図は第２図のBB断面図、第４図
はスタビライザ部の従来の据付方法を示す詳細
図、第５図、第６図は本発明の実施例の説明図、
第７図は本発明の部品を構成するギヤツプ調整用
ボルトの斜視図である。 １……原子炉格納容器、２……メイルシヤラ
グ、３……ベースプレート、８……ギヤツプ調整
用ボルト、９……固定用ボルト。
格納容器の全体外形図、第２図は第１図のＡ部断
面詳細図、第３図は第２図のBB断面図、第４図
はスタビライザ部の従来の据付方法を示す詳細
図、第５図、第６図は本発明の実施例の説明図、
第７図は本発明の部品を構成するギヤツプ調整用
ボルトの斜視図である。 １……原子炉格納容器、２……メイルシヤラ
グ、３……ベースプレート、８……ギヤツプ調整
用ボルト、９……固定用ボルト。
Claims (1)
- １ 原子炉格納容器の耐震荷重を原子炉一次遮蔽
壁に伝達するスタビライザ部において、メイルシ
ヤラグ表面に複数個のネジ穴およびフイメイルシ
ヤラグが取り付くベースプレートには他のネジ穴
を設けて、該他のネジ穴部に中空のギヤツプ調整
用ボルトをネジ込んで通し、該ギヤツプ調整用ボ
ルト内に固定用ボルトを差し込み、メイルシヤラ
グ部にネジ込んで据付することを特徴とする原子
炉格納容器スタビライザ取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039035A JPS59164985A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 原子炉格納容器スタビライザ取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58039035A JPS59164985A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 原子炉格納容器スタビライザ取付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59164985A JPS59164985A (ja) | 1984-09-18 |
| JPS6360355B2 true JPS6360355B2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=12541851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58039035A Granted JPS59164985A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 原子炉格納容器スタビライザ取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59164985A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2504108B2 (ja) * | 1988-03-25 | 1996-06-05 | 石川島播磨重工業株式会社 | 原子炉格納容器の構築工法 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP58039035A patent/JPS59164985A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59164985A (ja) | 1984-09-18 |
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