JPS6360077A - 自動ア−ク溶接機の非常停止方法 - Google Patents
自動ア−ク溶接機の非常停止方法Info
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- JPS6360077A JPS6360077A JP20012886A JP20012886A JPS6360077A JP S6360077 A JPS6360077 A JP S6360077A JP 20012886 A JP20012886 A JP 20012886A JP 20012886 A JP20012886 A JP 20012886A JP S6360077 A JPS6360077 A JP S6360077A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 143
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、垂下特性型の溶接電源を有する自動アーク
溶接機の非常停止方法に関するものである。
溶接機の非常停止方法に関するものである。
被溶接物の開先に沿って溶接機を連続的に移動させ、前
記溶接機の溶接電極と前記開先との間にアークを発生さ
せて、前記被溶接物を自動的に溶接する自動アーク溶接
機が知られている。このような自動アーク溶接機におい
て、垂下特性型の溶接電源を使用する例えばサブマーヅ
アーク溶接機および大電源ＭＩＧ溶接機の場合には、溶
接ワイヤを使い果たしたとき、または、溶接ワイヤの送
給抵抗が増して、溶接ワイヤが送給されなくなると、ア
ーク切れが生じ、溶接不能となる。
記溶接機の溶接電極と前記開先との間にアークを発生さ
せて、前記被溶接物を自動的に溶接する自動アーク溶接
機が知られている。このような自動アーク溶接機におい
て、垂下特性型の溶接電源を使用する例えばサブマーヅ
アーク溶接機および大電源ＭＩＧ溶接機の場合には、溶
接ワイヤを使い果たしたとき、または、溶接ワイヤの送
給抵抗が増して、溶接ワイヤが送給されなくなると、ア
ーク切れが生じ、溶接不能となる。
また、作動中の被溶接物の振動等により、溶接ワイヤと
被溶接物とが短絡する場合がある。溶接ワイヤと被溶接
物とが短絡したままで溶接機が移動すると、トーチの保
持機構に無理な力が加わり、トーチの保持機構が破損す
る問題が生ずる。
被溶接物とが短絡する場合がある。溶接ワイヤと被溶接
物とが短絡したままで溶接機が移動すると、トーチの保
持機構に無理な力が加わり、トーチの保持機構が破損す
る問題が生ずる。
上述したようなアーク切れ、溶接ワイヤと被溶接物との
短絡等の溶接異常が発生した場合には、−刻も早く、溶
接機の移動を停止する必要がある。
短絡等の溶接異常が発生した場合には、−刻も早く、溶
接機の移動を停止する必要がある。
従来このような場合には、監視員が停止ボタンを押して
溶接機の移動を停止させていた。
溶接機の移動を停止させていた。
しかしながら、監視員を常に監視の任に置くことは非能
率であり、また、確実に溶接異常を検出できないといっ
た問題があった。
率であり、また、確実に溶接異常を検出できないといっ
た問題があった。
従ってこの発明の目的は、垂下特性型の溶接電源を有す
る自動アーク溶接機により被溶接物を溶接中に、種々の
トラブルが原因で、アーク切れ、溶接ワイヤと被溶接物
との短絡等の溶接異常が発生したときに、溶接機の移動
を自動的に停止することができる、自動アーク溶接機の
非常停止方法を提供することにある。
る自動アーク溶接機により被溶接物を溶接中に、種々の
トラブルが原因で、アーク切れ、溶接ワイヤと被溶接物
との短絡等の溶接異常が発生したときに、溶接機の移動
を自動的に停止することができる、自動アーク溶接機の
非常停止方法を提供することにある。
本発明者は、上述の問題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、垂下特性を溶接電源を有する自動アーク溶接機は
第３因の垂下特性を示す図に示すように、アーク切れの
ときは溶接電流がゼロとなる一方、溶接電圧は最大とな
り、一方、溶接ワイヤと被溶接物との短絡が発生したと
きは溶接電圧はゼロとなる特性から、溶接中の溶接電圧
を連続的に検出し、その検出値を予め設定した平常の溶
接時における溶接電圧と比較すれば、溶接異常が検出で
き、これによって溶接異常発生時に自動的に溶接機の移
動を停止し得ることを知見した。図に示す点線は、平常
の溶接時における溶接電圧の□電圧値と、溶接電流の電
流値とを示したものである。
結果、垂下特性を溶接電源を有する自動アーク溶接機は
第３因の垂下特性を示す図に示すように、アーク切れの
ときは溶接電流がゼロとなる一方、溶接電圧は最大とな
り、一方、溶接ワイヤと被溶接物との短絡が発生したと
きは溶接電圧はゼロとなる特性から、溶接中の溶接電圧
を連続的に検出し、その検出値を予め設定した平常の溶
接時における溶接電圧と比較すれば、溶接異常が検出で
き、これによって溶接異常発生時に自動的に溶接機の移
動を停止し得ることを知見した。図に示す点線は、平常
の溶接時における溶接電圧の□電圧値と、溶接電流の電
流値とを示したものである。
この発明は上述の知見に基いてなされたものであって、
被溶接物の開先に沿って溶接機を連続的に移動させ、前
記溶接機の溶接電極と前記開先との間にアークを発生さ
せて、前記被溶接物を溶接する際における溶接電圧を、
溶接電圧検出器によシ連続的に検出し、検出され′ｆＣ
溶接電圧を予め設定された、平常の溶接時における溶接
電圧の上限値および下限値と比較し、検出された前記溶
接電圧が、予め設定された前記溶接電圧の上限値を超え
、または、前記溶接電圧の下限値未満となったときに、
その信号によって前記溶接機の移動を自動的に停止する
ことに特徴を有するものである。
被溶接物の開先に沿って溶接機を連続的に移動させ、前
記溶接機の溶接電極と前記開先との間にアークを発生さ
せて、前記被溶接物を溶接する際における溶接電圧を、
溶接電圧検出器によシ連続的に検出し、検出され′ｆＣ
溶接電圧を予め設定された、平常の溶接時における溶接
電圧の上限値および下限値と比較し、検出された前記溶
接電圧が、予め設定された前記溶接電圧の上限値を超え
、または、前記溶接電圧の下限値未満となったときに、
その信号によって前記溶接機の移動を自動的に停止する
ことに特徴を有するものである。
以下、この発明の自動アーク溶接機の非常停止方法を、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第１図はこの発明の方法の１実施態様を示すブロック図
、第２図は回路図である。
、第２図は回路図である。
第１図および第２図に示すように、被溶接物ｌの開先に
沿って連続的に移動する溶接機（図示せず）の溶接ワイ
ヤ７と、被溶接物１の開先との間に発生するアークによ
って被溶接物１は連続的に溶接される。このような溶接
時における溶接電圧は、溶接電圧検出器２によって連続
的に検出される。
沿って連続的に移動する溶接機（図示せず）の溶接ワイ
ヤ７と、被溶接物１の開先との間に発生するアークによ
って被溶接物１は連続的に溶接される。このような溶接
時における溶接電圧は、溶接電圧検出器２によって連続
的に検出される。
溶接電圧検出器２には、検出された溶接電圧を整流する
ための整流器３が接続されており、整流器３には、上限
電圧値比較器５および第１指令器６と、下限電圧値比較
器９および第２指令器１０とが接続されている。
ための整流器３が接続されており、整流器３には、上限
電圧値比較器５および第１指令器６と、下限電圧値比較
器９および第２指令器１０とが接続されている。
上限電圧値比較器５には、予め設定された平常の溶接時
における溶接電圧の上限値を発信するための溶接電圧上
限信号発信器４からの信号が入力される。下限電圧値比
較器９には、予め設定された平常の溶接時における溶接
電圧の下限値を発信するだめの溶接電圧下限信号発信器
８からの信号が入力される。
における溶接電圧の上限値を発信するための溶接電圧上
限信号発信器４からの信号が入力される。下限電圧値比
較器９には、予め設定された平常の溶接時における溶接
電圧の下限値を発信するだめの溶接電圧下限信号発信器
８からの信号が入力される。
溶接電圧検出器２によって、溶接機の溶接電圧は連続的
に検出される。検出された溶接機の溶接電圧は整流器３
によって直流に整流され友上、上限電圧値比較器５およ
び下限電圧値比較器９に送られる。そして、上限電圧値
比較器５において、溶接電圧上限信号発信器４からの平
常の溶接時における溶接電圧の上限値と連続的に比較さ
れ、検出された溶接電圧値が前記上限値を超えた場合に
は、第１指令器６に溶接機の移動を停止させるための信
号を発信する。
に検出される。検出された溶接機の溶接電圧は整流器３
によって直流に整流され友上、上限電圧値比較器５およ
び下限電圧値比較器９に送られる。そして、上限電圧値
比較器５において、溶接電圧上限信号発信器４からの平
常の溶接時における溶接電圧の上限値と連続的に比較さ
れ、検出された溶接電圧値が前記上限値を超えた場合に
は、第１指令器６に溶接機の移動を停止させるための信
号を発信する。
一方、下限電圧値比較２３９において、溶接電圧下限信
号発信器８からの平常の溶接時における溶接電圧の下限
値と連続的に比較され、検出器れた溶接電圧値が前記下
限値未満となった場合には、第２指令器１０に溶接機の
移動を停止させるための信号を発信する。
号発信器８からの平常の溶接時における溶接電圧の下限
値と連続的に比較され、検出器れた溶接電圧値が前記下
限値未満となった場合には、第２指令器１０に溶接機の
移動を停止させるための信号を発信する。
第１指令器６および第２指令器１０は、上述の信号を受
けると、溶接機の移動機構に、移動を停止させるだめの
信号を発信し、かくして溶接機の移動は停止する。
けると、溶接機の移動機構に、移動を停止させるだめの
信号を発信し、かくして溶接機の移動は停止する。
溶接機の平常の溶接時の溶接電圧の電圧値を３０〜・Ｉ
ＯＶ、アーク切れを起こした場合の溶接電圧の電圧値を
８０Ｖ、ワイヤと被溶接物とが短絡した場合の溶接電圧
の電圧値をＯＶとすると、例える。
ＯＶ、アーク切れを起こした場合の溶接電圧の電圧値を
８０Ｖ、ワイヤと被溶接物とが短絡した場合の溶接電圧
の電圧値をＯＶとすると、例える。
溶接電圧検出器２は変圧器１１を内蔵している。
整流器３は平滑回路１２を内蔵している。１３は差動増
幅器、１４はダイオードである。
幅器、１４はダイオードである。
このように設定することによシ、溶接機の溶接異常によ
シ、溶接電圧が７０Ｖを超え、または、１０Ｖ未満にな
ると、溶接機の移動は自動的に停止する。
シ、溶接電圧が７０Ｖを超え、または、１０Ｖ未満にな
ると、溶接機の移動は自動的に停止する。
以上説明したように、この発明の方法によれば、溶接異
常により発生する事故を確実に防止することができる工
業上有用な効果がもたらされる。
常により発生する事故を確実に防止することができる工
業上有用な効果がもたらされる。
第１図はこの発明の方法の１実施態様を示すブロック図
、第２図は回路図、第３図は垂下特性を示す図である。 図面において、 ■・・・被溶接物 ２・・・溶接電圧検出器３・
・・整流器 ４・・・溶接電圧上限信号発信器 ５・・・上限電圧値比較器 ６・・・第１指令器 ７・・・溶接ワイヤ８・・・
溶接電圧下限信号発信器 ９・・・下限電圧値比較器 １０・・・第２指令器 １１・・・変圧器１２・・・
平滑回路 １３・・・差動増幅器１４・・・ダイオ
ード。
、第２図は回路図、第３図は垂下特性を示す図である。 図面において、 ■・・・被溶接物 ２・・・溶接電圧検出器３・
・・整流器 ４・・・溶接電圧上限信号発信器 ５・・・上限電圧値比較器 ６・・・第１指令器 ７・・・溶接ワイヤ８・・・
溶接電圧下限信号発信器 ９・・・下限電圧値比較器 １０・・・第２指令器 １１・・・変圧器１２・・・
平滑回路 １３・・・差動増幅器１４・・・ダイオ
ード。
Claims (1)
- 被溶接物の開先に沿つて溶接機を連続的に移動させ、前
記溶接機の溶接電極と前記開先との間にアークを発生さ
せて、前記被溶接物を溶接する際における溶接電圧を、
溶接電圧検出器により連続的に検出し、検出された溶接
電圧を予め設定された、平常の溶接時における溶接電圧
の上限値および下限値と比較し、検出された前記溶接電
圧が、予め設定された前記溶接電圧の上限値を超え、ま
たは、前記溶接電圧の下限値未満となつたときに、その
信号によつて前記溶接機の移動を自動的に停止すること
を特徴とする、自動アーク溶接機の非常停止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20012886A JPS6360077A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動ア−ク溶接機の非常停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20012886A JPS6360077A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動ア−ク溶接機の非常停止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360077A true JPS6360077A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16419278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20012886A Pending JPS6360077A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 自動ア−ク溶接機の非常停止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6360077A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101019041B1 (ko) | 2008-08-05 | 2011-03-04 | 삼성중공업 주식회사 | 용접 사고 방지 장치 및 그 방법 |
| WO2018016688A1 (ko) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 한국해양대학교 산학협력단 | 용접기용 전력선 기반의 무배선통신을 이용한 용접사고 방지시스템 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20012886A patent/JPS6360077A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101019041B1 (ko) | 2008-08-05 | 2011-03-04 | 삼성중공업 주식회사 | 용접 사고 방지 장치 및 그 방법 |
| WO2018016688A1 (ko) * | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 한국해양대학교 산학협력단 | 용접기용 전력선 기반의 무배선통신을 이용한 용접사고 방지시스템 |
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