JPS6359833A - 鮮魚輸送用氷

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、鮮魚の鮮度を落とさないように、海水雰囲気
下で鮮魚を濡らさずに氷温冷蔵しながら、輸送すること
を目的とした氷に関するものである。

１従来の技術］鮮魚を冷凍すると風味が損なわれ、氷結めでは水ぼくな
る欠点があった。これらの欠点を解決するために従来は
、鮮魚を脱水したのち冷凍する方法がとられてきたが、
輸送に際しては冷凍車を必要とし、広く一般に利用でき
るものではなかった。

Ｅ本発明が解決しようとする問題点］本発明は、上記の欠点を解決し、鮮魚を海水雰囲気下の
まま濡らさずに水温冷蔵しながら、簡単に輸送や宅配が
できる水の開発を目的とするものである。

［問題点を解決するための手段］吸水性樹脂の吸水能と保水能を利用したもので、海水を
吸水性樹脂に吸収させ、これを凍らせて水とする。

「作用」ａ）海水雰囲気Ｆの水温をつくりだすことができる。

ｂ）水が解けても液体を生じない。

Ｃ）鮮魚に付着している水分を吸収することができる。

ｄ）海水と同じ浸透圧なので、鮮魚の風味を損なわない
。

ｅ）家庭の冷蔵庫を使用して保管したり、解けた水を再
び凍らせることが容易にできる。

「実施例」吸水性樹脂に、その吸収能の５割りの量の海水を吸収さ
Ｕ、凍らせた、鮮魚輸送用水。

［発明の効果］ュ）解けても液体の生じない氷であり、しかもその管理
や保存が一般家庭で容易にでき、無害な物質であるので
、鮮魚の宅配や郵送に便利である。

ｂ）ダンボール箱でも鮮魚を輸送することができるので
、輸送コストを低減することができる。

Ｃ）冷凍魚の解凍に本発明の水を使用すれば、風味を損
なわ「に解凍することができる。

【特許請求の範囲】