JPS6359806B2 - - Google Patents

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JPS6359806B2
JPS6359806B2 JP58169272A JP16927283A JPS6359806B2 JP S6359806 B2 JPS6359806 B2 JP S6359806B2 JP 58169272 A JP58169272 A JP 58169272A JP 16927283 A JP16927283 A JP 16927283A JP S6359806 B2 JPS6359806 B2 JP S6359806B2
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blade
strip
trim
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round blade
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JP58169272A
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JPS6062408A (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D31/00Shearing machines or shearing devices covered by none or more than one of the groups B23D15/00 - B23D29/00; Combinations of shearing machines
    • B23D31/04Shearing machines or shearing devices covered by none or more than one of the groups B23D15/00 - B23D29/00; Combinations of shearing machines for trimming stock combined with devices for shredding scrap

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストリツプのトリム方法に関する。
一般に、圧延された後のストリツプがその状態
のままであると、ストリツプの両端面(両耳)部
に、割れや寸法のばらつきによる品質不良部が残
つたり、或はストリツプ長手方向のキヤンバーが
発生したりする。そこで、所定の成品寸法又は品
質とすべく圧延材の両耳部を剪断する工程が必要
となる。しかし、ストリツプが連続的に流れてい
るため、当然剪断された両耳部のスクラツプも連
続的又は断続的に発生し後処理が困難となるた
め、更に細断する(細かく切断する)ことが必要
である。
トリム屑を細断する方式としては、従来、第1
図に示す如く、ロータリーサイドトリマー27の
下流側に或る距離をへだててトリム屑チヨツパ2
8を設置し、且つ該チヨツパ28とサイドトリマ
ー27との間にガイド部材29を配設し、トリム
屑aの両耳部を剪断した後チヨツパ28にてトリ
ム屑aを細かく切断する方式が採用されていた。
しかし、斯かる方式においては、両耳部を剪断し
てからトリム屑aを切断するまでの距離が長い
(機械構造上必然的に一定距離をあけなければな
らない)ため、剪断した際に捩れたトリム屑aが
うまくチヨツパ28まで案内されず、ガイド部材
29内につかえてしまう。又、つかえずにチヨツ
パ28まで到着しても、トリム屑aが90゜捩れて
縦になつて入つて行くと、チヨツパ28の刃物に
噛込まれず切断不能になつてしまう。従つて上記
現象が発生すると全ラインが停止し、生産阻害の
原因となる。
本発明はこのような従来の欠点を解消すべく創
案されたもので、下丸刃と同軸上にチヨツパを有
するトリマーにより、ストリツプ幅端部の剪断と
トリム層の細断とを同時に行うようにし、しかも
かかるトリミングをストリツプ板厚tに対し、下
丸刃とチヨツパ刃との間隔gを、 t/20+0.2gt/25+0.76 の条件を満たすようにして行うものであり、これ
により、トリム屑処理に何ら支障を生ずることな
くストリツプの適切なトリミングを行うことがで
きる。このような方法を好適に実施するためのト
リム装置としては、回転可能な上下1対のスピン
ドルに取付けられた上下丸刃と、下丸刃とそのス
ピンドルのフランジ部間に前記上丸刃と対向する
ようにして軸方向スライド可能に設けられるチヨ
ツパ刃とを有し、前記フランジ部にはチヨツパ刃
をその側部を介して下丸刃方向に押圧してクラン
プすべきクランパを設けるとともに、下丸刃には
先端がチヨツパ刃側面に当接し得るよう刃体を軸
線方向で貫通したギヤツプ調整ボルトを進退可能
に設けたものがあり、これにより上記間隔gの調
整を正確且つ迅速に行えるようにすると良い。
尚、本発明法はこのような装置以外の使用でも実
施可能であることは言うまでもない。
以下本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
第2図イないしハは本発明によりトリム方式の
基本原理を示すものである。図において、Sはス
トリツプ、1はトリマーの上丸刃、2は同じく下
丸刃であり、これら上下丸刃1,2は、フレーム
3に回転可能に設けられる上下のスピンドル5の
各先端に取付けられている。前記下丸刃2と同軸
上には、上丸刃1と対向するようにして周方向に
間隔的にチヨツパ刃4が設けられている。本発明
はこのようなトリマーによりストリツプ幅端部の
剪断とトリム屑の細断とを同時に行うものであ
る。即ち、ストリツプSの両幅端部は、トリマー
の上下丸刃1及び2によりサイドトリミングされ
ると同時に、チヨツパ刃4により幅方向で切断さ
れる。この結果、上記サイドトリミングにより生
ずるトリム屑は第2図ハに示されるように長手方
向で細断された状態で切り出されることになる。
このような方式を採用することにより、従来方
式のようなトリム屑に起因したトラブルを生ぜし
めることなくトリミングを行うことができるが、
このような方式によりただ漫然とトリミングを行
つても必ずしも総てに好結果が得られる訳ではな
い。即ち、本発明者等が検討したところによれ
ば、適切なトリミングを行うためには第3図に示
すような下丸刃2とチヨツパ刃との軸方向の間隔
gが重要な要素の1つであり、この間隔gが剪断
すべきストリツプの板厚tに対して適切な範囲に
ないと、チヨツパ刃による切断が不十分であつた
り、或はトリム後のストリツプ側端面に押し疵を
発生させ品質不要を招く等の問題を生ぜしめるこ
とが判明した。そこで、このような事実に基づき
実験と検討を重ねた結果、ストリツプ板厚tに対
して間隔gが、 t/20+0.2gt/25+0.76 の範囲に設定されるならば、トリム屑の切断不良
やストリツプ側端面への押し疵等を生ずることな
くストリツプのトリミングを行い得ることを見い
出したものである。
ここで、上記間隔g>(t/25)+0.76である
と、チヨツパ刃4によるトリム屑の切断が十分に
行われず、トリム屑処理時にトラブルを生ずる。
一方、間隔g<(t/20)+0.2であると、チヨツ
パ刃4による切断時、チヨツパ刃4がトリム後の
ストリツプ側端面を押し付け、トリム面に第5図
イ及びロに示すような押し疵bを生じさせてしま
う。この疵は製品品質に悪影響を及ぼすととも
に、圧延工程でのストリツプ破断の原因となる。
なお、第3図において上下丸刃1及び2のギヤ
ツプg0及びラツプl0はストリツプの板厚tとした
場合、一般にg0≒t/10、l0≒−(t/4)+1.5程
度に設定されてトリミングが行われる。
第4図は、ライン速度300mpm、トリム代片側
5mmの条件で、ストリツプ板厚tと、上丸刃1と
チヨツパ刃4との間隔gとを種々変化させてトリ
ミングし、その結果を調べたものである。この図
からも明らかなように、間隔gを上記範囲内に設
定してトリミングを行つた場合にのみ良好な結果
が得られていることが判る。
第6図は本発明法を実施するためのトリム装置
の下丸刃側を部分的に示すものである。
下丸刃のスピンドル5は軸受6,7を介してフ
レーム3に回転可能に保持されている。スピンド
ル5は軸芯部が中空状に構成されるとともに、先
端側にフランジ部8を有しており、下丸刃2は、
そのフランジ部8の外側の軸部に嵌合し、その外
側からクランパ9により固定されている。
各チヨツパ刃4は上丸刃1と対向するようにし
て下丸刃2と前記フランジ部8間にスピンドル軸
方向スライド可能に配設されている。前記フラン
ジ部8の側部には、チヨツパ刃をその側部を介し
て下丸刃方向に押圧してクランプすべきクランパ
10が設けられている。このクランパは本実施例
では油圧シリンダにより構成されている。
一方、下丸刃2には先端がチヨツパ刃4の反対
側の側部に当接すべきギヤツプ調整用ボルト11
が設けられている。このギヤツプ調整用ボルト1
1は下丸刃2をスピンドル軸線方向で貫通するよ
うにして取付けられ、チヨツパ刃側での下丸刃2
からの突出長を調整することにより、間隔gを調
整し得るようになつている。
なお、本実施例では、チヨツパ刃4は下丸刃半
径方向で位置調整可能となつている。このためチ
ヨツパ刃4は刃本体部41とその下部の基体部4
2とに2分割され、刃本体部41が基体部42に
対してスピンドル軸線方向スライド可能に取付け
られ、前記間隔gの調整が可能となつている。こ
のようなチヨツパ刃4は下丸刃半径方向スライド
可能に配設されている。一方、スピンドル5の中
空部には先端にテーパウエツジ部13を有するロ
ツド12が進退可能に設けられ、前記チヨツパ刃
4の基体部42の下面はこのテーパウエツジ部1
3と係合している。したがつて、チヨツパ刃4は
ロツド12の軸線方向への進退によつて下丸刃半
径方向で移動し、その位置調整が可能になつてい
る。
また、前記ロツド12を進退させるため、前記
テーパウエツジ部13によりロツド自体の回転を
抑止するとともに、ロツド12の後端側にネジ部
14を形成し、このネジ部14に、軸孔にネジ部
を有するギア15をそのネジ部を介して螺装し、
スピンドル上には、上記ギア15と噛合するギア
16及び駆動用のモータ17(油圧モータ等)を
設けている。そしてモータ17の駆動によりギア
15及び16を介してロツド12をその軸線方向
で進退させ、この進退により、テーパウエツジ部
13を介してチヨツパ刃4を半径方向で移動させ
得るようになつている。
また、下丸刃2と上丸刃1とのギヤツプ調整の
ための機構として、ロツド12後方に配設したフ
レーム18に、ラツク19を設けたロツド20を
前記ロツド12と同一軸線上となるよう取付け、
該ラツク19にピニオン21を噛合せしめ、該ピ
ニオン21と同軸にロツド20の移動量を検出す
る検出器を取付け、ロツド20の後方にスプリン
グ22を設けて該ロツド20を前記ロツド12側
へ付勢するようにしている。
その他図面において、23はスピンドル先端に
設けられたクランパ用の油圧シリンダであり、そ
のロツド24がクランパ9に連結されている。ま
た25,25′は前記油圧シリンダ23及びクラ
ンパ10用の油圧の供給流路であり、この各供給
路25,25′には回転継手26を外して軸外か
ら油圧力を供給される。
以上のような構成において、上記間隔gの調整
を行うには、クランパ10を解除した後、ギヤツ
プ調整用ボルト11を進退させてその突出長を調
整し、しかる後クランパ10を再び締めてチヨツ
パ刃4(正確には刃本体部41)を固定するもの
であり、これにより正確且つ迅速に上記間隔gの
調整を行うことができる。
以上述べた本発明法によれば、トリム屑による
トラブルやトリム面に押し疵が発生する等の問題
を生ぜしめることなくストリツプのトリミングを
行うことができるという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトリム方法を示すもので、イは
側面図、ロは正面図、ハは平面図である。第2図
は本発明によるトリム方法の基本原理を示すもの
で、イは側面図、ロは正面図、ハは平面図であ
る。第3図は上丸刃とチヨツパ刃との間隔gを示
す説明図である。第4図はストリツプ板厚と間隔
gとを種々変化させてトリミングした結果を示し
たものである。第5図はトリミング時にトリム面
に生ずる押し疵を示すもので、イは側面図、ロは
イ中A−A線に沿う断面図である。第6図は本発
明法を実施するための装置における下丸刃側の構
造を部分的に示す断面図である。 図において、1は上丸刃、2は下丸刃、4はチ
ヨツパ刃、5はスピンドル、8はフランジ部、1
0はクランパ、11はギヤツプ調整用ボルト、S
はストリツプ、aはトリム屑を各示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストリツプ幅端部を長手方向にトリミングす
    る上下丸刃と、下丸刃と同軸上に上丸刃と対向す
    るようにして設けられるチヨツパ刃とからなるト
    リマーにより、ストリツプ幅端部の剪断とトリム
    屑の細断とを同時に行うようにし、かかるトリミ
    ングをストリツプ板厚tに対し、下丸刃とチヨツ
    パ刃との軸方向における間隔gを下式の条件を満
    たすよう設定して行うようにすることを特徴とす
    るストリツプのトリム方法。 t/20+0.2gt/25+0.76
JP16927283A 1983-09-16 1983-09-16 ストリップのトリム方法 Granted JPS6062408A (ja)

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JP16927283A JPS6062408A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ストリップのトリム方法

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JP16927283A JPS6062408A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ストリップのトリム方法

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JPS6062408A JPS6062408A (ja) 1985-04-10
JPS6359806B2 true JPS6359806B2 (ja) 1988-11-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100776034B1 (ko) * 2001-07-13 2007-11-16 주식회사 포스코 스크랩 쵸퍼 설비의 쵸퍼나이프 결합장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039012A (ja) * 1983-08-11 1985-02-28 Nippon Kokan Kk <Nkk> ストリツプのトリム方法

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