JPS6359660A

JPS6359660A - 情報処理装置

Info

Publication number: JPS6359660A
Application number: JP61204535A
Authority: JP
Inventors: Yasumasa Kojima; 小島　靖方
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1986-08-29
Filing date: 1986-08-29
Publication date: 1988-03-15
Also published as: EP0258069A2; EP0258069B1; DE3774642D1; EP0258069A3; US4980855A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、タイプライタ等のスペルチェ・ツクを行う情
報処理装置に関する。

［従来の技術］従来、タイプライタ等のホスト機器に後から取り付は可
能なスペルチェック装置は、ホスト機器から単語単位の
情報を受け、該単語と予めスペルチェック装置に記憶さ
れている。−１＋′！語データとを比較し、一致するも
のがない場合にはｉ−語のスペルが正しくないことをブ
ザー等で知らせるものであっな、。

［発明が解決しようとする問題点］近年、データの外部出力端子を持ちコンピュータ等の入
力装置としてし使用可能なタイプライタ等が多数開発さ
れている。しかしながら、上述の如く、従来のスペルチ
ェック装置に入力されるデータは、予め単語単位に分割
されていることが必要である。

従って、従来のスペルチェ・ツク装置は、入力された文
字列を単語単位に分割して外部に出力する機能を持たな
い、上記の如きタイプライタ等に接続することが出来な
い。

［問題点を解決するための手段］本発明は、上記問題点を解決することを目的とし、第１
図に例示する次のような構成を採用した。

即ち、本発明の要旨とするところは、データ列をホスト
機器より取り入れる入力端子Ｍ１と、前記入力端子Ｍ１
を介して収り入れたデータ列を記憶する入力バッファＭ
２と、前記入力バッファＭ２内のデータ列を予め定めら
れた区切り規則に従って単位データ列として分割検出す
る検出手段Ｍ３と、単位データ列に関する情報を記憶し
ている情報メモリＭ４と、前記検出手段Ｍ３により検出
された単位゛データ列に関する情報を前記情報メモリＭ
４内の情報から検索する検索手段Ｍ５と、前記検索手段
Ｍ３による検索結果を出力する出力手段Ｍ６とを備えた
ことを特徴とする情報処理装置にある。

［作用］入力バッファＭ２内に記憶される、ホスト機器から入力
端子Ｍ１を介して取り入れられたデータ列は、ホスト機
器の動作と独立して、検出手段Ｍ３により、上記区切り
規則に従って単位データ列として分割検出される。この
ホスト機器の動作と独立して検出された単位データ列は
、検索手段Ｍ５により、情報メモリＭ４内で検索され、
検索結果は出力手段Ｍ６から出力される。

［実施例］本発明の一実施例を説明する。本実施例は、例えば、タ
イプライタ等のホスト機器から入力された、ｋＡ集され
ないデータ列のスペルチェックを行う情報処理装置であ
る０本発明はこれに限られるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲の種々の態様のものが含まれる。

第２図は、本実施例の情報処理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。

図示するように、本実施例の情報処理装置１０は、ホス
ト機器２０の出力端子３０からのデータを入力する入力
端子３５に接続された入力ボート４０、周知のＣＰＵ５
０、ＲＯＭ６０、ＲＡＭ７０、バス８０、ブザー９０へ
の出力を行う出力ボート１００に加えて、単語のスペル
が記憶されている辞書ＲＯＭｌｌ０を備えている。

本実施例では、ホスト機器２０としてキーボードから入
力した文字列を編集することなく、出力ボート３０から
出力するタイプライタを用いている。又、単語の区切り
としては、スペース、ピリオド、ダブルクオーテイショ
ン等通常単語の区切りに用いるものを使用しており、こ
れらの区切り規則はＲＯＭ６０内に格納されている。更
に、上記ＲＡ　Ｍ　７０内の所定番地は、入力ボート４
０から入力されたデータを６０個まで記憶できる訂正用
バッファ７０ａと、区切られた単語を記憶するチェック
用バッファ７０ｂに割り当てられている。

本実施例における処理を説明する。この処理は、ＣＰＵ
５０がＲＯＭ６０に格納されたプログラムを順次実行す
ることによって行われる。このプログラムを第３図、第
４図に示す。又、第５図は訂正用バッファ７０ａ内のデ
ータ構造を示す図であり、ポインタＰｏは１を示してい
る。

処理が開始されると、ステップ５２００にて、タイプラ
イタ２０からデータＤｔを一個入力する。

次いで、ステップ５２１０にて、このデータＤｔの種類
を判別し、データ０１の種叩によって異なった処理を行
う。以下データＤｔの種類ごとの処理を順に説明する。

ステップ５２１０にて、データａｔが文字であると判別
されると、処理はステップ５２２０に移行する。ここで
は、訂正用バッファ７０ａのポインタＰａで示される位
置に、データＤｔを書き込む処理を行う。ここで、ポイ
ンタＰｏが１を示しているときには、ポインタＰｏは入
力されたデータ列の最後にあることを意味する。ここで
は、先ず、ステップ５２２０からステップ５２５０に示
される処理にて訂正用バッファ７０ａ内で現在ポインタ
Ｐｏの示す位置にあるデータＴＢ（Ｐａ）以降のデータ
ＴＢ（Ｉ＞を、１番地づつ後ろに送る。この処理が終了
すると、現在のポインタＰｏの示される位置にタイプラ
イタ２０から入力されたデータＤｔを書き込み、ステッ
プ５２００の処理は戻る。

ステップ５２１０にて、データＤｔがバックスペース（
以下ＢＳという）であると判別されると、ステップ５３
００で、ポインタＰｏの値を１だけインクリメントする
処理を行う、その後、処理はステップ５２００に戻る。

この様にすることによって、ポインタＰＯの示す位置は
、タイプライタ２０上のヘッドの位置と一致する。

ステップ５２１０にて、データＤｔがコレクションであ
ると判別されると、処理はステップ５４００に移行する
。ここでは、ポインタＰｏで示される位置にあるデータ
ＴＢ（ＰＯ）を削除する。即ち、ステップ５４００から
ステップ５４４０の処理を行って、Ｐｏ１１番地以降の
データＴｎ（Ｉ）を１番地づつまえに送るのである。そ
の後、処理は、ステ・！ブ５２００に戻る。尚、Ｔ１３
（６０）は安全のため無コードとしておく。図中では、
無コード（ＮＵＬＬ）を代入するように示した。

ステップ５２１０にて、データＤｔがスペースであると
判別されると、処理はステップ５５００に移行する。デ
ータＤｔが、入力された最後のデータでは無い（Ｐｏ＞
　１　）とステ・ノブＳ　５　（ｌ　Ｏで判定されると
、ステップ５５１０にてポインタＰｏを１だけディクリ
メン＋−Ｌ、一方、入力されたｉ　ｔ−＋のデータであ
ると、スペースは区切りを示すコードなのでステップ５
５２０にてスペルチェックを行う。

これらの処理が終了すると処理はステップ５２００に戻
る。

ステップ５２１０にて、データＤｔがりロケートを示す
コードであると判別されると、処理はステップ８６００
に移行する。ここでは、ポインタＰ。

を１づつディクリメン１−シながら、スペルチェックを
行う。即ち、ステップ５６００にてポインタＰａが訂正
用バッファ７０ａに入力されたｆｈｉ＆のデータを示し
ているか否かを判別する。

ポインタＰＯが最後のデータを示しており、ｉ＆後のデ
ータが区切りのコードであるとステップ５６１０で判定
されるとステップ５６２０にてスペルチェックが行われ
る。

一方、ポインタＰａがＰｔ後のデータを示していない時
には、ステップ５６３０にてポインタＰｏの示している
データＴｌ３（Ｐｏ）が区切り記号か否か含判定し、区
切り記号であればステップ５６４０でスペルチェックを
行ってからステップ５６５０でポインタＰａを１だけデ
ィクリメントし、区切り記号で無ければスペルチェック
は行わずにステップ５６５０に移行する。ステップ８６
３０〜６５０の処理が終了すると処理は、再びステップ
５６００に戻り、次のデータが最後のデータか否かを判
定する。

このステップ８６００〜６５０の処理が終了すると、処
理はステップ３２００に戻る。

ステップ５２１０にて、データＤｔが単語の区切りコー
ドであると判別されると処理は、ステップ５７００に移
行し、スペルチェックを行う。その後、処理は、ステッ
プ５２００に戻る。

データ０１が上記以外であると、ステップ５２１０で判
別されると、何も実行せずに、処理はステップ５２００
に戻り、タイプライタ２０からデータＤｔを一個入力し
、上記処理を繰り返す。

ここで、ステップ５５２０，５６２０．５６４０．５７
００に示されるスペルチェック処理を、第４図により説
明する。

スペルチェック処理が開始されると、先ず、ステップ５
８００にて、この処理がリロケートコードにより起動さ
れたものが否がを判別する。リロケートコードにより起
動されたものでないときには、ステップ８８１０〜８５
０の処理によって、訂正用バッファ７０ａ内のデータを
１番地づつ、後ろにずらし、入力されたデータＤｔをｎ
ｔ＆のデータＴＢ（１）に代入し、ステップ８８６０に
移行する６一方リロケートコードにより起動された場合
には、ステップ８８１０〜８５０の処理を行わないでス
テップ８８６０に移行する。

ステップ３８６０では、訂正用バッファ内のデータを単
語単位に分割する６　即ち、ポインタＰｏにもっとも近
く、かつポインタＰａより大きい位ｒＷＰｋにある区切
りコードを捜す。

ここで単語を区切る位置が分がったら、ステップ５８７
０にて、ＴＢ（Ｐｋ−１）がらＴＢ（Ｐｏ１１）にある
単語をチェック用バッファ７０ｂに転送する。

ステップ５８８０にて、上記単語と辞書Ｒ，ＯＭ１１０
内の文字列とを比較する。一致する文字列がないと、ス
テップに、（３つＯにて判断されると処理はステップＳ
　９　（、）○に移行し、ブザー９０をならし、単語の
間違いをタイプライタ２０の操作者に知らせる。一方、
辞書ＲＯＭ　１１０内に一致する文字列があれば、この
単語の綴りは正しいとして、このスペルチェック処理を
終了する。

上述した如く、本実施例はホスト機器２０から、単語単
位となっていないデータ列を、−時訂正用バッファ７０
ａに蓄え、区切り記号を発見するごとに、スペルチェッ
クを行う。従って、入力データ列を単語単位に区切る機
能を持たない上記の如きホスト機器２０に対してもスペ
ルチェックを行える。

尚、上記実施例では、区切りコードとして、通常使用さ
れるスペース、ダブルクオーテイション等を用いている
が、これらに変えて、特定の文字列を区切りコードとし
たり、所定の文字数を区切り規則としてもよい。

又、上記実施例では、単に綴りのみをチェックしている
が、辞書ＲＯＭｌｌ０に語形変化、類語、品詞等の情報
を記憶しておけば、意味的、文法的なチェックも可能で
ある。更に、その結果を、ディスプレイ上に表示しても
よい。

更に、上記実施例では、区切りコードによって単語を抽
出しているが、暗号やコード番号等を抽出する二とも可
能である。

［発明の効果］本発明は、上述の如き構成を採用することによって、入
力データ列を単語単位に区切って出力する機能を持たな
いホスト機器に対しても、スペルチェック等の処理が行
える情報処理装置である。

そのため、従来スペルチェック等が不可能であった入力
装置でも、スペルチェックが可能となり、入力作業が効
率よく行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を例示する構成図、第２図は本発
明の一実施例の概略構成を示すブロック図、第３図、第
４図はその動作を説明する流れ図、第５図は訂正用バッ
ファ内のデータ構造の説明図である。Ｍｌ・・・入力端子、　　Ｍ２・・・入力バッファ、Ｍ
３・・・検出手段、　　Ｍ４・・・情報メモリ、Ｍ５・
・・検索手段、　　Ｍ６・・・出力手段、３５・・・入
力端子　　４０・・・入力ボート、５０・・・ＣＰＵ、
　　　６０・・・ＲＯＭ、７０・・・ＲＡＭ　　　　９
０・・・ブザー、１１０・・・辞書ＲＯＭ、７０ａ・・・訂正用バッファ

Claims

【特許請求の範囲】データ列をホスト機器より取り入れる入力端子と、前記入力端子を介して取り入れたデータ列を記憶する入
力バッファと、前記入力バッファ内のデータ列を予め定められた区切り
規則に従って単位データ列として分割検出する検出手段
と、単位データ列に関する情報を記憶している情報メモリと
、前記検出手段により検出された単位データ列に関する情
報を前記情報メモリ内の情報から検索する検索手段と、前記検索手段による検索結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。