JPS6359480B2 - - Google Patents

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JPS6359480B2
JPS6359480B2 JP55088810A JP8881080A JPS6359480B2 JP S6359480 B2 JPS6359480 B2 JP S6359480B2 JP 55088810 A JP55088810 A JP 55088810A JP 8881080 A JP8881080 A JP 8881080A JP S6359480 B2 JPS6359480 B2 JP S6359480B2
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storage tank
tank body
ceiling
liner
condensate
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/06Magazines for holding fuel elements or control elements
    • G21C19/07Storage racks; Storage pools
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H7/00Construction or assembling of bulk storage containers employing civil engineering techniques in situ or off the site
    • E04H7/02Containers for fluids or gases; Supports therefor
    • E04H7/18Containers for fluids or gases; Supports therefor mainly of concrete, e.g. reinforced concrete, or other stone-like material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電所等において放射性物質等
を貯蔵する復水槽およびその製造方法に関する。
一般にたとえば原子力発電所で発生する放射性
廃棄物は貯蔵槽に貯蔵され、放射能の減衰を図る
ことがなされている。そして、このような貯蔵槽
は一般に放射線遮蔽能力のあるコンクリート製の
貯槽本体の内面にステンレス鋼板等のライナー板
を内張したいわゆるライニング貯槽が用いられ
る。このライニング貯槽は従来たとえば第1図に
示す如く構成されている。Aはコンクリート製の
貯槽本体であつて、この貯槽本体Aは放射を遮蔽
するに充分な厚さを有し、また原子力発電所の建
屋等と一体に形成されている。そして、この貯槽
本体Aの内面には貯蔵する放射性廃棄物の上限液
位よりやや上方の位置までステンレス鋼板等のラ
イナー板Bが内張されている。そして、この貯槽
本体Aおよびライナー板Bを貫通して入口配管C
および出口配管Dが接続され、放射性廃棄物はこ
の入口配管Cから貯槽内に投入され、また出口配
管Dから取出されるように構成されている。また
上記、ライナー板Bの上縁部には貯槽本体Aの内
面から多数の支持部材E……が突設されており、
これらの支持部材E……上には隔壁Fが取付けら
れている。この隔壁Fは鉄筋コンクリート製で放
射線遮蔽能力を有し、この隔壁Fによつて貯槽内
が2室に区画されている。なお、Gはマンホール
である。そして、この貯槽内に設けられる機器た
とえば計測機構Hや槽内撹拌ポンプ等はその主
要部分が上記隔壁Fを貫通してその上面に設けら
れている。また、上記貯槽本体Aの天井部にはマ
ンホールJが設けられている。そして、作業者K
はこのマンホールJから上記隔壁F上に降り、計
測機構Hや槽内撹拌ポンプ等の保守点検をなす
ことができるように構成されている。ところで、
最近では原子力発電所は大容量化の傾向にあり、
これに伴つて放射性廃棄物の量も増大するのでこ
れに対応して貯槽の容量も大容量としなければな
らない。しかし、上記の如き貯槽は隔壁Fで区画
された上方の空間は放射性廃棄物の貯蔵空間とし
ては使用できないため、貯槽としての容積効率が
低い不具合があつた。特に原子力発電炉では耐震
設計上建屋等をあまり大きくすることができない
ので、このような貯槽の大形化にも限界があつ
た。このため、第1図に示す如く貯槽内に固体廃
棄物Lと液体廃棄物Mとを一緒に収容してより多
くの廃棄物を貯蔵できるようにする等の対策が講
じられているが、このようにしても貯蔵量の増加
には限界があり、貯槽自体の容積効率の向上が望
まれていた。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは容積効率が高く貯蔵
量を大きくすることができる復水槽およびこのよ
うな復水槽を簡単に製作することのできる復水槽
の製造方法を得ることにある。
以下本発明を図面に示す実施例にしたがつて説
明する。
まず、本発明の復水槽の第1実施例を第2図な
いし第8図にしたがつて説明する。この第1実施
例のものは原子力発電所の復水を貯蔵するもので
あつて、図中1はコンクリート製の貯槽本体であ
る。この貯槽本体1は容積効率が大きくなるよう
に直方体状をなし、建屋と一体に構成されてい
る。そして、この貯槽本体1は底部2、側壁部3
および天井部4とから構成され、これらはいずれ
も充分な放射線遮蔽能力を有するような厚さに形
成されている。そして、これら底部2、側壁部3
および天井部4の内面全体にはステンレス鋼板等
のライナー板5……が内張りされており、完全な
液密性および気密性が与えられている。また、こ
の貯槽本体1の上部には側壁部3およびライナー
板5……を貫通して復水の入口配管6が接続さ
れ、また下部には底部2およびライナー板5……
を貫通して出口配管7が接続されている。そし
て、復水は上記入口配管6からこの槽内に流入し
て貯溜され、また出口配管7から排出されるよう
に構成されている。また、この貯槽本体1の上部
にはベント配管8が接続されており、このベント
配管8は換気空調設備(図示せず)に接続されて
いる。なお、このベント配管8の途中には放射性
の蒸気等を吸着する除染フイルタ9が設けられて
いる。また、10は水位検出機構であつて、この
水位検出機構10は検出ノズル11……とこれら
に接続された差圧電送形検出器12……とから構
成され、槽内の水位を検出できるように構成され
ている。また、この貯槽本体1の天井部4にはマ
ンホール13およびこれを閉塞する蓋体14が設
けられている。
なお、このマンホール13の内面にもライナー
板が内張されており、また上記蓋体14はこのマ
ンホール13を気密をもつて閉塞しかつ放射線を
遮蔽するように構成されている。また、この貯槽
本体1の内面上部には全周にわたつて点検用の回
廊15が設けられている。なお、16,7は梯子
である。そして、上記回廊15は通常時に貯溜さ
れる復水の上限水位18より上方に設けられてお
り、通常時には上記マンホール13から作業者1
9が内部に立入り、この回廊15上を巡回して内
部の保守点検ができるように構成されている。ま
た、非常時にはこの回廊15より上方の天井部4
内面付傍の非常時水位20まで復水を貯蔵できる
ように構成されている。そして、上記ライナー部
5……の取付構造は第3図,第4図および第6図
に示すように構成されている。まず底部2および
側壁部3のライナー板5……の取付構造を第3図
にしたがつて説明する。21……は埋入部材であ
つて、コンクリート打設時に貯槽本体1の底部2
および側壁部3に一体的に埋込固定されている。
そして、これら埋込部材21……の内側面には帯
状の裏当金22……が所定の間隔をもつて溶接さ
れており、これら裏当金22……の間の間隙が漏
洩検出溝23……に形成されている。そして、こ
れら裏当金22……の上からは複数のライナー板
5……が溶接されており、互に隣接するライナー
板5……の縁は上記漏洩検出溝23……間の位置
で衝合され互に溶接されている。したがつてこれ
らの溶接部に亀裂が発生し、漏洩が生じた場合に
は漏出した復水がこれらの漏洩検出溝23……内
に流入し、これらの漏洩検出溝23……内を流れ
て漏洩検出機構(図示せず)に流れ、この漏洩検
出機構から漏洩が生じた旨の警報がなされるよう
に構成されている。また、天井部4のライナー板
5……の取付構造は第3図,第4図および第8図
に示す如く構成されている。すなわち、この天井
部4のライナー板5……は天井部4の内面に直接
密着しており、またこれらのライナー板5……の
裏面にはたとえば断面L字状のアンカ部材24…
…が溶接されており、これらアンカ部材24……
は天井部4内に埋め込まれ、これらライナー板5
……を固定支持している。また、これらライナー
板5……は第6図に示す如く互に隣接するライナ
ー板5……の縁が互に所定の間隔をもつて離すよ
うに配置されている。そして、これらの縁部間に
わたつてその裏側および表側にはそれぞれ帯状の
当金25……が溶接されており、これらライナー
板5……の縁および当金25……で囲まれる部分
の空隙が漏洩検出溝26……に形成されている。
なお、天井部4のライナー板5……の周縁部は第
4図に示す如く側壁部3のライナー板5……およ
び埋込部材21……の上縁に溶接されている。な
お、天井部4のライナー板5……と側壁部3のラ
イナー板5……の上縁との間に隙間が生じたよう
な場合には第5図に示す如くコーナー当板27を
介して天井部4のライナー板5……と側壁部3の
ライナー板5……とを溶接してもよい。また、第
7図に示す如く裏側の当金25′を薄板状のもの
とし、この薄板状の当金25′の裏面にアンカ部
材28……を溶接してこの溶接の熱で薄板状の当
金25をライナー板5……の裏面に溶着した構造
のものでもよい。さらに第8図に示す如く表側の
当金を設けず、ライナー板5……の縁部を直接溶
接してもよい。なおこの場合には漏洩検出溝は形
成されない。
以上の如く構成された本発明の復水槽の第1実
施例は通常時においては復水の上限の水面は回廊
15より下であるから、従来のライニング貯槽と
同様に作業者19がこの回廊15上を巡回し、槽
内の保守点検をおこなうことができる。また、こ
の第1実施例のものは従来の如き隔壁がないので
その分だけ容積効率を向上でき、より多量の復水
を貯溜できる。なお、隔壁がないので地震等の際
には復水が天井部4まで達することがあるが、こ
の天井部4の内面にもライナー板5……が内張さ
れており、また天井部4のマンホール13および
その蓋体14は気密構造でありかつ放射線遮蔽構
造であるので、隔壁を設けなくても復水の漏出や
放射線の漏出を確実に防止することができる。ま
た、このものは天井部4までライナー板5……が
内張されているので、たとえば原子炉事故時等高
放射性復水を多量に貯溜する必要のある場合には
天井部4近傍の非常時水位20まで復水を貯蔵す
ることができる。この場合回廊15は水没し、作
業者19が槽内に立入ることはできなくなるが、
いずれにしてもこのような高放射性復水を貯蔵し
た場合には作業者が槽内に立入ることはできない
ので、特別の不具合は生じない。
次に上記第1実施例の復水槽を製造する方法の
一実施例を説明する。まず、底部2の埋込部材2
1……を所定位置に配置するとともに必要な型枠
の構築、配筋等をおこない、コンクリートを打設
して貯槽本体1の底部2のみを形成する。
次に側壁3の埋込部材21……を配置するとと
もに必要な型枠の構築および配筋等をおこない、
コンクリートを打設して側壁部3を形成する。
次に天井部4の形成に必要な型枠の構築をおこ
なう。この場合、内側の型枠29は貯槽本体1内
に設けた支保工30……によつて支持し、側壁部
3の埋込部材21……の上端と同一水準に位置さ
せる。
次にこの型枠29の上にあらかじめアンカ部材
24……の溶接された天井部4のライナー板5…
…をそれらの縁部間に所定の間隙が形成されるよ
うに敷き並べる。そして、これらライナー板5…
…の周縁部を側壁部3の埋込部材21……の上縁
に溶接するとともに、これらライナー板5……の
縁部間にわたつて裏側の当金25……を配置し、
これら当金25……の両縁をライナー板5……に
溶接する。なお、これら裏側の当金25……はあ
らかじめ一方のライナー板5……に溶接しておい
てもよい。ただし、この場合にはライナー板5…
…の縁部が見えなくなるのでライナー板5……の
縁間に所定の間隙をもたせることができるように
他方のライナー板5……の裏面に適当なけがき線
を付しておく必要がある。次にコンクリートを打
設し、天井部4を形成する。したがつてアンカ部
材24……はこの天井部4内に埋設されるととも
に打設されたコンクリートはライナー板5……の
裏面に直接接触し、これらライナー板5……は天
井部4に密に接着された状態となる。そして、コ
ンクリートが固化したら槽内に入つて型枠29や
支保工30……を解体する。次に埋込部材21…
…の露出している面に裏当金22……を溶接し、
さらにその上から底部2および側壁部3のライナ
ー板5……を溶接し、また側壁部3のライナー板
5……の上縁と天井部4のライナー板5……とを
すみ肉溶接する。この際、側壁部3のライナー板
5……の上縁と天井部4のライナー板5……との
間に隙間が生じたような場合には第5図に示す如
くコーナ当金27を使用して溶接をする。
以上の如き製造方法の一実施例は、天井部4の
型枠29上にライナー板5……を並べ、この上か
らコンクリートを打設するので、コンクリートと
ライナー板5……とが接着し、これらライナー板
5……の引き剥し方向の強度が大となる。そし
て、この天井部4のライナー板5……は、槽内に
貯溜されている復水の水圧を受けることがないの
で冷却材喪失事故等の際に槽内の復水が急速に排
出されて槽内が負圧となつた場合にこの負圧を直
接受けて引き剥し方向の荷重を受け、また自重に
よつても引き剥し方向の荷重を受けるので、他の
部分のライナー板5……より大きな引き剥し方向
の荷重を受けるものであるが、上記の製造方法に
よれば引き剥し方向の強度が大であるのでこれら
天井部4のライナー板5……が引き剥されること
がない。また、この方法によればライナー板5…
…が型枠を兼用するので、型枠29の構造を簡略
化できる。
なお、本発明は上記の実施例には限定されな
い。
たとえば第9図および第10図には本発明の復
水槽の第2実施例を示す。この第2実施例は側壁
部3のライナー板5……の取付構造を第1実施例
の天井部4のライナー板5……の取付構造と同様
のものとしたものである。
なお、側壁部3のライナー板5……と天井部4
のライナー板5……とは第10図に示す如く直接
溶接してある。この第2実施例のものは天井部4
および側壁部3の両方のライナー板5……が貯槽
本体1のコンクリートに密接接着しているので、
構造的により強固である。なお、この第2実施例
は上記の点以外は前記第1実施例と同様の構成で
第9図および第10図中第1実施例と対応する部
分には同符号を付してその説明を省略する。ま
た、この第2実施例のものを製造する場合には、
第9図に示す如く底部2を形成したのち支保工3
0……を組み立て側壁部3および天井部4に対応
して型枠29……を構築し、これら型枠29……
の内側面にライナー板5……を密着させたのちコ
ンクリートを打設して側壁部2および天井部4を
形成するものである。
以上詳述したように本発明による復水槽は、コ
ンクリート製の貯槽本体と、この貯槽本体の底
部,側壁部、及び天井部の内面全体に内張された
ライナー板と、上記貯槽本体の天井部に形成され
た密封性および放射線遮蔽性を有するマンホール
と、上記貯槽本体の内周面側であつて通常時に貯
溜される復水の上限水位よりも上方に設置された
回廊とを具備し、かつ天井部のライナー板はコン
クリート製の貯槽本体に押込まれたアンカー部材
によつて貯槽本体に密着固定していることを特徴
とするものである。
さらにライナー板を内張りしたことにより機械
的強度が大幅に向上する。特に、天井部にあつて
は天井部の自重はもとより、天井部の上面に重量
物が搭載される場合があり、あるいは槽内が負圧
状態になる場合がある。そのような場合には天井
部下面側に大きな引張り荷重が作用し、かかる引
張り荷重に対してライナー板が効果的に機能する
ものである。またライナー板により機械的強度が
補償されることにより、鉄筋の量を減少させるこ
ともできる。尚このような機械的強度の向上は側
壁部についても同様である。またライナー板の設
置により防水効果、及び異物(コンクリートの破
片等)の槽内への侵入を防止する効果も期待でき
るものである。
次に、本発明による復水槽の製造方法は、貯槽
本体の天井部及び側壁部の少なくとも一方を構築
するに際して、型枠を構築する工程と、上記型枠
の裏面側に予めアンカー部材が溶接されたライナ
ー板を密接配置する工程、上記型枠の裏面側にコ
ンクリートを打設して貯貯槽本体を形成する工程
とを具備したことを特徴とするものである。
したがつて復水槽を簡単に製造することがで
き、特にライナー板の引き剥し方向の強度が要求
され、かつ施工の困難な天井部を容易に形成でき
る等、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の縦断面図である。また、第2
図乃至第8図は本発明のライニング貯槽の第1実
施例を示し、第2図は全体の構成を示す縦断面
図、第3図はライナー板の取付構造を示す縦断面
図、第4図は側壁部と天井部のライナー板の接続
構造を示す縦断面図、第5図はこの部分の変形例
の縦断面図、第6図はライナー板の溶接継目部の
構造を示す断面図、第7図および第8図はそれぞ
れこの部分の変形例を示す断面図である。また第
9図および第10図は本発明のライニング貯槽の
第2実施例を示し、第9図はライナー板の取付構
造を示す縦断面図、第10図は側壁部と天井部の
ライナー板の接続構造を示す縦断面図である。 1……貯槽本体、2……底部、3……側壁部、
4……天井部、5……ライナー板、13……マン
ホール、14……蓋体、15……回廊、21……
埋込部材、24……アンカ部材、25,25′…
…当金、26……漏洩検出溝、29……型枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリート製の貯槽本体と、この貯槽本体
    の底部、側壁部、及び天井部の内面全体に内張さ
    れたライナー板と、上記貯槽本体の天井部に形成
    された密封性および放射線遮蔽性を有するマンホ
    ールと、上記貯槽本体の内周面側であつて通常時
    に貯溜される復水の上限水位よりも上方に設置さ
    れた回廊とを具備し、かつ天井部のライナー板は
    コンクリート製の貯槽本体に埋込まれたアンカー
    部材によつて貯槽本体と密着固定していることを
    特徴とする復水槽。 2 上記貯槽本体の天井部内面に内張されたライ
    ナー板の溶接継目部の裏面側には漏洩検出溝が形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の復水槽。 3 貯槽本体の天井部を構築するに際して、型枠
    を構築する工程、上記型枠の裏面側に予めアンカ
    ー部材が溶接されたライナー板を密接配置する工
    程、上記型枠の裏面側にコンクリートを打設して
    貯槽本体を形成する工程とを具備したことを特徴
    とする復水槽の製造方法。 4 前記ライナー板は互いに隣接するライナー板
    の縁が互いに所定間隔をもつて離間するように配
    置し、互いに隣接するライナー板の両縁部にわた
    つてその裏面側に帯状の当金を溶接し、前記コン
    クリートを打設して前記型枠を撤去したのち互に
    隣接する前記ライナー板の両縁部間にわたつてそ
    の表側に帯状の当金を溶接し、前記ライナー板の
    縁部と上記当金とで囲まれる空隙で漏洩検出溝を
    形成することを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の復水槽の製造方法。
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