JPS6359088A - 衛星放送受信装置 - Google Patents

衛星放送受信装置

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JPS6359088A
JPS6359088A JP20113986A JP20113986A JPS6359088A JP S6359088 A JPS6359088 A JP S6359088A JP 20113986 A JP20113986 A JP 20113986A JP 20113986 A JP20113986 A JP 20113986A JP S6359088 A JPS6359088 A JP S6359088A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
noise
clamping
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP20113986A
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English (en)
Inventor
Osamu Yamagami
修 山上
Ikuo Kanayama
金山 郁夫
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は衛星放送受信装置に関し、特にエネルギー拡
散信号の除去の技術に関する。
〔発明の概要〕
この発明は衛星放送受信装置のエネルギー拡散信号除去
用のクランプ回路のクランプ定数をC/N比に応じて自
動的に可変させ、C/N比が低下した場合においても画
質低下を防止できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
衛星放送の場合、エネルギー集中すると地上波に影響が
あるので、これを防止するため映像信号にはエネルギー
拡散の目的で例えば1フレ一ム周期の低周波の三角波が
重畳され、この三角波のエネルギー拡散信号が重畳され
た映像信号がFM変調されて送信信号とされている。
したがって、受信装置ではFM復調後、このエネルギー
拡散信号を除去するのであるが、その除去方法としては
同期信号の尖頭値レベルが一定になるようにすることに
よって行っており、その具体的除去回路としてはピーク
クランプ回路及びパルスクランプ回路が用いられている
ここで、エネルギー拡散信号の除去回路としては除去比
を50dB以上得る必要があり、クランプ回路のクラン
プ定数は200μsec以上のハードクランプに設定す
る必要がある。そして、このクランプ定数は従来一般的
には固定である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようにクランプ定数が固定であると、C
/N比が良好な状態(10dB以上)では何等問題は生
じないが、パラボラアンテナの面積が小さい場合や、衛
星のトランスポンダーの出力が小さい場合のようにC/
N比が劣化したとき(8dB以下)には、FM復調部の
出力にスパークリングノイズが発生し、クランプ時間中
にも影響を与え、ミスクランプの症状を起こす。これは
クランプレベルの変動となり、クランプ定数が200μ
sec以下(2〜3水平周期)のハードクランプである
ことから画面上に横引きノイズとして表われ、画質を著
しく劣化させてしまう。
この発明はこの欠点を改善することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明においては、FM復調回路(13)よりの映像
信号からエネルギー拡散のための低周波を除去するため
のクランプ回路(18)と、FM復調回路(13)より
の映像信号から水平同期信号部分をゲートするゲート回
路(23)と、このゲート回路(23)の出力に得られ
るスパークリングノイズの量を検出し、そのノイズ量と
予め設定された基準量との差を求める検出比較手段(2
6)と、この検出比較手段(26)よりの差の出力に基
づいてクランプ回路(18)のクランプ定数を変える手
段とを設ける。
〔作用〕
スパークリングノイズが発生した場合、そのノイズ量が
検出比較手段(26)で求められ、そのノイズ量が基準
値より大きいとき、そのノイズ量に応じた出力が検出比
較手段(26)より得られ、この検出比較手段(26)
の出力に応じてクランプ定数が変えられて、例えばクラ
ンプ定数が大きくされ、ミスクランプのレベルを弱める
働きがなされる。これにより、スパークリングノイズが
発生する低C/N時においても安定した画像が得られる
〔実施例〕
第1図はこの発明装置の一例のブロック図で、SHF放
送波は受信用パラボラアンテナ(1)にて受信される。
このアンテナ(1)にて受信されたSHF帯の信号は屋
外ユニット(2)において第1中間周波信号としての例
えばIGHz程度のUHF帯の信号に周波数変換される
。そして、このUHF帯の信号が同軸ケーブル(3)を
通じて室内ユニッ)(10)のチューナ(11)に供給
される。このチューナ(11)からはユーザの選局操作
に応じてその選択された局の放送波(TJHF信号)が
第2中間周波信号に変換されて得られる。この第2中間
周波信号は第2中間周波アンプ(12)に供給される。
この第2中間周波アンプ(12)の出力はFM復調回路
(13)に供給されてFM復調され、そのFM(j[i
l!出力がディエンファシス回路(14)及びアンプ(
15)を介してローパスフィルタ(16)に供給されて
例えば4.5MHz以下の信号に帯域制限される。この
ローパスフィルタ(16)の出力信号はアンプ(17)
を介してエネルギー拡散信号除去回路(18)に供給さ
れる。このエネルギー拡散信号除去回路(18)は、こ
の例ではパルスクランプ回路が用いられ、アンプ(15
)よりの信号が水平同期信号分離回路(19)に供給さ
れて水平同期信号SH(第2図B)が得られ、この信号
SHが除去回路(18)に供給され、アンプ(17)よ
りのエネルギー拡散信号を含む映像信号SV(第2図A
)の水平同期信号の尖頭値レベルが一定となるようにし
てエネルギー拡散信号である三角波が除去される。こう
して、エネルギー拡散信号が除去された映像信号はアン
プ(20)を介して出力端子(21)に導出される。
第3図はエネルギー拡散信号除去回路(18)の−例と
してのパルスクランプ回路の一例を示すもので、アンプ
(17)よりのエネルギー拡散信号を含む映像信号SV
は入力端(180)を通じエミッタホロワトランジスタ
(181)を介してクランプ用コンデンサ(182)に
充電される。そして、入力端(183)を通じて水平同
期分離回路(19)よりの水平同期信号SHがトランジ
スタ(184)のベースに供給されて、このトランジス
タ(184)が水平同期信号区間でオンとされ、この区
間の信号レベル、すなわち水平同期信号の尖頭値レベル
が直流電源(185)で定まる一定値になるようにされ
る。
また、トランジスタ(186)及び抵抗(187)から
なる回路は定電流源を構成するもので、その電流はクラ
ンプ用コンデンサ(182)の放電電流となる。この場
合、後述のように入力端(188”)よりの電流コント
ロール信号CIがトランジスタ(186)のベースに供
給されることにより、定電流源の電流値が可変とされる
。すなわち、クランプコンデンサ(1B2)の放電電流
が可変とされて、クランプ定数が可変とされるものであ
る。
クランプ定数は、以下に述べるようにスパークリングノ
イズの量に比例して変えられる。
すなわち、アンプ(17)の出力映像信号S■(第2図
A)はアンプ(22)を介してゲート回路(23)に供
給される。一方、このゲート回路(23)にはゲート信
号として水平同期信号SH(同図B)が供給されて、映
像信号SVの水平同期信号部分がゲートされる。
C/N比が劣化しtときは、映像信号SVにスパークリ
ングノイズが第2図Aに示すように生じているので、ゲ
ート回路(23)の出力には水平同期信号区間で発生し
ているスパークリングノイズ等のノイズNP(第2図C
)が含まれる。このゲート回路(23)の出力はピーク
ホールド回路(24)に供給され、スパークリングノイ
ズ等のノイズNPが例えば20μsec程度ホールドさ
れる。このピークホールド回路(24)の出力PH(第
2図D)は波形整形回路(25)により波形整形されて
パルスSC(同図E)とされ、ノイズ量の検出比較手段
としてのマイクロコンピュータ(以下マイコンという)
(26)に入力される。
このマイコン(26)では、例えば100m5ec毎に
5m5ecの期間においてパルスSCを検出し、この5
1Ilsecの期間に含まれるパルスSCをカウントす
ることによりノイズ量を検知し、このノイズ量と予め設
定した基準値とを比較し、その差分をD/Aコンバータ
(27)に供給する。このD/Aコンバータ(27)の
出力が電圧出力の場合には電流コントロール回路(28
)にて電流値に変換される。
この回路(28)よりの電流コントロール信号CIがエ
ネルギー拡散信号除去回路(18)の入力端(18B)
を通じてトランジスタ(186)のベースに供給されて
クランプコンデンサ(182)の放電電流が変えられ、
クランプ定数が変えられる。この場合、ノイズ量が多い
ほどクランプの放電時間を長くするようにコントロール
することで、画面上の横引きノイズが軽減される。すな
わち、放電時間が検知されたノイズ量と基準値との差分
に比例してコントロールされ、これによりエネルギー拡
散信号の除去比がコントロールされることになる。
ここで、マイコン(26)において設定される基準値は
、キー人力やリモートコントロール入力により任意に設
定できる。
なお、クランプ定数の可変量は、除去比を30dB〜5
0dB以上必要とするために、1m5ec 〜0.1m
5ecまでの範囲が良い。
また、通常、テレビジョンセントにおいてもクランプ回
路が存在し、そのクランプ回路でも除去比を20dB以
上取れるので、全体として50dB以上の除去比とする
ためには除去比は上記のように30dB以上とする方が
よい。
なお、以上の例はパルスクランプ回路の場合であるが、
この発明はピーククランプ回路、ダイオードクランプ回
路の場合にも同様に適用できることは勿論である。
また、検出比較手段はマイコン(26)の代わりにディ
スクリートの回路からなるハードウェアで実現すること
ももちろんできる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、クランプ定数を、スパ
ークリングノイズが発生するような低C/N時にはその
スパーリングノイズ量を利用して変化させるようにした
ことにより、ミスクランプを軽減することができ、これ
により低C/N時においてもノイズの少ない安定した画
質が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の一例の全体のブロック図、第2
図はその要部の説明のための図、第3図はその要部回路
の一例の回路図である。 (13)はFM復調回路、(18)はエネルギー拡散信
号除去回路、(23)はゲート回路、(26)はマイコ
ンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)FM変調されるとともにエネルギー拡散のため低周
    波が重畳されている映像信号を受信する衛星放送受信装
    置であって、 b)UHF信号に変換され、中間周波信号に変換された
    受信信号を復調するFM復調回路と、 c)このFM復調回路で復調された映像信号から上記エ
    ネルギー拡散のための低周波を除去するためのクランプ
    回路と、 d)上記FM復調回路よりの出力映像信号の水平同期信
    号部分をゲートするゲート回路と、 e)このゲート回路の出力に得られるノイズのノイズ量
    を検出し、そのノイズ量と予め設定された基準量との差
    を求める検出比較手段と、 f)この検出比較手段よりの上記差に基づいて上記クラ
    ンプ回路のクランプ定数を可変にする手段とを備えた衛
    星放送受信装置。
JP20113986A 1986-08-27 1986-08-27 衛星放送受信装置 Pending JPS6359088A (ja)

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JPS6359088A true JPS6359088A (ja) 1988-03-14

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