JPS6358862B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6358862B2
JPS6358862B2 JP55059876A JP5987680A JPS6358862B2 JP S6358862 B2 JPS6358862 B2 JP S6358862B2 JP 55059876 A JP55059876 A JP 55059876A JP 5987680 A JP5987680 A JP 5987680A JP S6358862 B2 JPS6358862 B2 JP S6358862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
rubber
anhydride
compatible
styrene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55059876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55149345A (en
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS55149345A publication Critical patent/JPS55149345A/ja
Publication of JPS6358862B2 publication Critical patent/JPS6358862B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ゴム、モノビニリデン芳香族コポ
リマーおよび極性モノマーの相溶性ポリマーと芳
香族ポリカーボネートの配合物に関する。 USPNo.3028365において記載されているビスフ
エノールAのような二価フエノールのポリカーボ
ネートは成形プラスチツク部品の製造において有
用であることは知られている。この樹脂は顕著に
強靭でありそして普通に高軟化温度を有する。し
かしながら、不運にもそれらの比較的低い溶融流
れ特性のため、このようなポリマーは、一般に望
ましいがしかし成形するのが困難である。又この
ような芳香族ポリカーボネートは比較的高価な物
質である。 これらの芳香族ポリカーボネートの溶融流れを
改良する以前の試みは、そのポリカーボネート中
に低融点、安価のポリマーを含有させることであ
つた。例えば米国特許第3130177;3239582;
3966842及び3862998参照。このような試みから生
ずる配合物は、一繁に例えば熱抵抗性および衝撃
強さのような他の望ましい特性の犠性でもつて溶
融流れ特性を改良する。 普通のポリカーボネートおよびそれらの混合物
の不足のため、初期ポリカーボネートの物理的性
質の大部分を保持しながら改良した加工性を示す
経済的なポリカーボネート組成物を提供すること
が高度に望ましい。 本発明は、このような望ましいポリカーボネー
ト組成物である。この組成物は、ゴム成分、スチ
レンと無水マレイン酸との無水物コポリマーおよ
びα,β―エチレン系不飽和カルボン酸無水物お
よび無水物以外の極性エチレン系不飽和モノマー
の相溶性ポリマーと混合したビスフエノールAの
ポリカーボネートからなる不均質配合物である。 そのゴム成分の1部又は全部は、その無水物コ
ポリマーおよび/またはその極性モノマーの相溶
性ポリマーでブロツクまたはグラフトされ、ゴム
ポリマーのコポリマーの形となつている。その場
合その無水コポリマーおよび/または極性モノマ
ーの相溶性ポリマーでグラフトまたはブロツクさ
れたゴムコポリマーは、その配合物の衝撃抵抗性
を適度に増加させるのに十分な量存在する。その
配合物の衝撃抵抗性を適度に増加するのに十分な
量存在し、その極性モノマーは、シー・ピー・ス
ミス,デイイレクトリツク・ピヘビア・アンド・
ストラクチユアC.P.Smyth,Dielectric
Behavior and Structure,McGraw―Hill
Book Company,Inc.,New York(1955)に従
つて決定された1,4―4のデバイのグループモ
メントを持つた極性基を有する重合可能なエチレ
ン系不飽和有機化合物であり、その配合物は、本
明細書におけるテスト方法によつて決定されたよ
うに25gにつき2.2秒の型充填時間で平方インチ
75ポンド(51.71メガ・パスカール)以下の加工
射出圧、ノツチの1インチ当り少なくとも3のフ
ツト―ポンドのノツチ付きアイゾツド衝撃抵抗性
(ノツチ1mm当り0.2ジユール)、(c)少なくとも100
インチ―ポンド(11.3ジユール)のガードナー・
ダート衝撃抵抗性および少なくとも225〓(107
℃)の撓み温度を有するように4つの成分は存在
する本明細書において、ゴム成分とは、グラフト
されたまたはブロツクされたその他に非グラフ
ト/非ブロツク形をなしたその配合物中のすべて
のゴムを含む。同様に無水コポリマーおよび相溶
性ポリマーとは非グラフト/非ブロツクおよびポ
リマーグラフト/ブロツクされた部分を含む。驚
くべきことにはその配合物中のその相溶性ポリマ
ーを混入させることによつて、衝撃強さおよび熱
抵抗性のような他の物理的性質の望ましくない損
失なしに十分に大きな加工性が達成される。 この発明のポリカーボネート配合物は、ポリカ
ーボネートおよび各種のゴム変性ポリマーが以前
に使用されてきたほとんどの用途において適度に
使用される。これらのポリカーボネート配合物の
特別に興味ある用途は電気器具、ラジオおよびテ
レビキヤビネツトの外筒、装飾品を含む自動装置
およびビジネス機械等である。 本発明のポリカーボネート組成物は、そのポリ
カーボネートおよび残りの成分、すなわちゴム、
無水物コポリマーおよび相溶性ポリマーが少なく
とも3つの分離したそして明白な相、すなわちポ
リカーボネート相、ゴム相および無水物コポリマ
ー相として存在し、そのゴム相が常に分離相であ
るような不均質相である。配合物成分の割合が上
記に示した性質をもつた配合物を提供するのに十
分である限り、このような割合は特に必要な要件
ではない。しかしながら、有利な割合として、そ
の配合物は、ポリカーボネート20―85、好ましく
は25―80、より好ましくは35―70、もつとも好ま
しくは40―80重量%、ゴム5―25、好ましくは6
―20重量%、無水物コポリマー1―69、好ましく
は10―62、より好ましくは15―55重量%、相溶性
ポリマー1―69、好ましくは2―50、より好まし
くは4―44重量%からなる。前記すべてはその混
合物の重量に基づいている。 本発明の配合物は、容易に加工可能な、通常固
体の熱可塑性物質である。「容易に加工性」とは
その配合物は、7500psi(51.71MPa)以下、好ま
しくは6500psi(45.51MPa)以下、もつとも好ま
しくは5000―6500psi(34.47―44.82MPa)の射出
圧力を示し、その場合2.2秒の型充填時間でその
射出圧力が表において記載されたテスト方法に
従つて決定される。加えて、その配合物は、その
配合物の成分の熱および衝撃抵抗性を考慮して予
想しない程度に高い熱および衝撃抵抗性を示す。
例えば、その配合物は、(1)少なくとも100インチ
―ポンド(11.3ジユール)、好ましくは160インチ
―ポンド(18.1ジユール)以上、もつとも好まし
くは320インチ―ポンド(36.2ジユール)のガー
ドナー落槍衝撃抵抗性、(2)少なくとも3(0.16)、
好ましくは4(0.21)以上、もつとも好ましくは
5(0.27)フツト―ポンド/ノツチの1インチ
(ジユール/ノツチの1mm)のASTMD―26で決
定されたノツチアイゾツト衝撃抵抗性そして(3)約
225〓(107℃)以上、好ましくは240〓(116℃)
以上、もつとも好ましくは245〓(118℃)―270
〓(132℃)のASTMD―648(66psi(0.45MPa)
焼きなましされない)の熱抵抗性を示した。 ある用途において、もつとも好ましい配合物は
もし所望ならば任意に85%以上であるASTMD
―523によつて決定された60゜の角度での光沢度を
示す。 この発明の配合物において使用されたそのポリ
カーボネートは、ビスフエノールAのポリカーボ
ネートである。 必要な要件ではないが、そのポリカーボネート
の重量平均分子量は、好ましくは10000―65000、
より好ましくは20000―40000、もつとも好ましく
は、28000―33000である。このようなポリカーボ
ネートは、ピリジンのよな塩基を含む有機溶液中
でホスゲンのようなカルボニルハライドと前述の
ジオールの1種又はこのようなジオールの混合物
との反応を含む普通の技術によつて作られること
が好ましい。 このようなポリカーボネートを製造する適当な
方法は、USPNo.3028365において記載されてい
る。 ゴム成分として有用なゴムポリマーは、例えば
ポリウレタンゴム、エチレン/酢酸ビニルゴム、
シリコーンゴム、ポリエーテルゴム、ポリアルケ
ナマーゴム、エチレン―プロピレン―ジエンゴ
ム、アクリル酸ブチルのようなアクリル酸エステ
ルゴムであり、これらはUSPNo.3502604において
記載されており、所謂ジエンゴム、すなわちブタ
ジエン、イソプレン、ピペリレン、およびクロロ
プレンのような4―8個の炭素原子を含む共役ジ
エンのホモポリマーおよびこのようなジエンとス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸メチル、又はイソブチレンのよ
うなアクリル又はメタクリル系化合物のような1
種又はそれ以上の他のモノマーとのコポリマーも
又ゴム成分として有用である。好ましいゴムポリ
マーはジエンゴム、特にポリブタジエンおよびス
チレンおよび/またはアクリロニトリルとブタジ
エンとのコポリマーである。本明細書において、
この発明の配合物の定義において使用された「ゴ
ム成分」は前述のゴムポリマーの少なくとも1部
分はランダム無水物コポリマー又は非グラフト相
溶性ポリマーでグラフト化されていることが必要
である。後者の2つのポリマーは以下に詳細に記
載されている。一般にグラフト化されたゴムポリ
マーの量はグラフトされたゴムポリマーを含まな
いことを除いてすべての点で類似である配合物に
比較して増加した衝撃強さ(ガードナーダートま
たはノツチ付きアイゾツド)を提供するのに十分
である量である。その前述のゴムポリマーは適度
にグラフトされたゴムポリマーのゴム基板を提供
することは勿論このようなゴムポリマーが存在す
る時非グラフトゴムとして満足的に作用する。特
に興味あるゴムポリマーはジエンゴム又はアクリ
ル酸ブチルゴムである。 好ましいジエンゴムポリマーにおいて、そのジ
エンは望ましい弾性を提供するのに十分な量であ
る。特に好ましいジエンゴム群は重合又は共重合
形においてブタジエンおよび/またはイソプレン
50―100重量%および重合または共重合形におい
てスチレンのようなモノビニリデン芳香族炭化水
素および/またはアクリロニトリルのような不飽
和ニトリル50重量%以下を含むものである。特に
ブタジエンのホモポリマーおよびブタジエンとス
チレンおよび/またはアクリロニトリル50重量%
以下の共重合体である。 好ましいゴムポリマーは一般に差動走査熱量法
で測定して0℃以下、もつとも好ましくは−30℃
以下のガラス転移温度(Tg)を示す。この発明
の配合物において、そのゴムポリマーは10ミクロ
メータ又はそれ以下、好ましくは0.05―5ミクロ
メータの平均粒子サイズを有していることが有利
である。そのゴムポリマーの分子量は、そのゴム
ポリマーが強化ゴムである限り特に必要々件では
ない。前述のゴム製品の形で使用される時、その
ゴムポリマーはガードナー・ダート衝撃抵抗テス
トによつて決定されたようにランダム無水物共重
合体を強化することができ、例えば、そのランダ
ム無水物コポリマー中のそのゴム成分の分散体は
そのランダム無水物コポリマーよりも大きなガー
ドナー・ダート衝撃抵抗性を示す。 前述のモノマー成分に加えて、そのゴムポリマ
ーは、ジビニルベンゼン、ジマレイン酸ジアリ
ル、エチレングリコールジメタクリレート等のよ
うな架橋剤を小量、普通そのゴム成分に基づいて
2重量%以下含んでよいことが理解され、その場
合その架橋剤はそのゴムポリマーの望ましい弾性
特性を損なわないことが条件である。ゴムポリマ
ーは公知のラジカル重合の方法、例えば塊重合、
溶液重合、懸濁重合によつてまたは沈澱および
塊/懸濁方法のような組合せ方法によつて容易に
製造できる。ツーグラータイプ触媒のような有機
金属混合触媒の助けで実施された重合方法は、ゴ
ムポリマーの製造において適度に使用される。そ
の無水物コポリマー分子量は、その配合物が少な
くとも100インチ―ポンド(11.3ジユール)のガ
ードナー・ダート衝撃強度を有するようにさせる
のに十分であるべきである。そのランダム無水物
コポリマーは、ゲル透過クロマトグラフイー(ポ
リスチレン標準に基づいたGPC)により決定さ
れた100000〜400000もつとも好ましくは150000〜
300000の重量平均分子量を有する。 そのランダム無水物コポリマーが前述のゴムポ
リマー上にグラフトされている例においてその非
グラフトランダムコポリマーおよびそのゴムポリ
マー及びそのランダム無水物コポリマーのグラフ
トコポリマーの組合わせは無水物樹脂と呼ぶ。こ
のような無水物樹脂においてゴムポリマーおよび
ランダム無水物コポリマーのグラフトコポリマー
は少なくとも100インチ―ポンド(11.3ジユー
ル)、好ましくは少なくとも160インチ―ポンド
(18.1ジユール)のガードナー・ダート衝撃抵抗
性をもつた樹脂を提供するのに十分な量存在す
る。 そのランダム無水物コポリマーは、公知のラジ
カル重合方法によつて容易に製造される。無水物
樹脂はその配合物中に使用される時、その無水物
樹脂は公知の方法例えば米国特許3642949;
3641212;3919354および3966842に記載されてい
る方法で製造できる。その相溶性ポリマーはラン
ダム無水物コポリマーと配合された時、それはラ
ンダム無水物コポリマーのガラス転移温度(Tg)
にとつて代わるならばこの発明の目的のために相
溶性であると考慮される。その非グラフト相溶性
ポリマーおよびランダム無水物コポリマーの配合
物は単一のTgを示すことが有利である。Tgは差
動走査熱量法を使つて有利に測定される。それの
非グラフト相溶性ポリマーは8.5〜10.5、好まし
くは9.0〜10.2範囲内の溶解系数を有する。 この発明の目的のために、極性モノマーは、シ
ー・ピー・スミス,デイイレクトリツク・ピヘビ
ア・アンド・ストラクチユア マツクグローヒ
ル・ブツク・カンパニー,インク,ニユーヨーク
(1955)に従つて決定された1.4―4のデバイのグ
ループモメントを持つた極性基を有する重合可能
なエチレン系不飽和有機化合物である。 極性基の例は―CNおよび【式】であ る。アクリロニトリルのデバイのグループモメン
トは3.8である。スチレン5〜85モル%アクリロ
ニトリル10〜95モル%およびメタクリル酸メチル
0〜85モル%を含むスチレン/アクリロニトリル
コポリマーが好ましい。その相溶性コポリマーが
配合物中の他の成分と溶融混合できる限り、非グ
ラフト相溶性ポリマーの分子量が特に必要な要件
ではない。しかしながら、非グラフト相溶性ポリ
マーが40000〜300000、好ましくは60000〜300000
のゲル透過クロマトグラフイによつて決定された
重量平均分子量を有する。 その無水物コポリマーと同様に、その相溶性コ
ポリマーは、非グラフト相溶性ポリマーに加えて
ゴムポリマー(前記)上に非グラフト相溶性ポリ
マーのグラフトコポリマーを含有できる。このよ
うな例において、非グラフト相溶性ポリマーおよ
び非グラフト相溶性ポリマーとゴムポリマーとの
グラフトコポリマーは、相溶性樹脂と呼ばれる。
その相溶性樹脂において、そのグラフトコポリマ
ーは、少なくとも100インチ―ポンド(11.3ジユ
ール)、好ましくは少なくとも160インチ―ポンド
(18.1)のガードナー・ダート衝撃抵抗性を持つ
たその相溶性樹脂を提供するための十分な量であ
る。前述の相溶性樹脂のうち、所謂ABS樹脂、
特にジエンゴム上への同じコポリマーのグラフト
コポリマーとスチレン/アクリロニトリルコポリ
マーとの混合物であるABS樹脂が特に好ましい。
このような特に好ましいABS樹脂の例は
USP3660535;3499059および3422981中に記載さ
れている。 一般に、その相溶性コポリマーによつて付与さ
れた配合物の物理的性質の望ましい改良は前記相
溶性コポリマーを製造する方法とは無関係に達成
されるのでその相溶性コポリマーは特に必要々件
である。従つてこれらのコポリマーは、公知重合
方法、例えば塊重合又は溶液重合、懸濁あるいは
乳化重合又は沈澱および塊/懸濁方法のような組
合せ方法によつて製造できる。このような非グラ
フト相溶性ポリマーおよびそれの製造方法は
USP3660535;3499059及び3422981において示さ
れる。相溶性樹脂が配合物の製造において使用さ
れる例において、その相溶性樹脂を製造する方法
は同様に必要々件ではない。しかしながら、衝撃
抵抗性においてもつとも大きな改良は、好ましく
は乳化大きさ粒子の形において予め成形したゴム
は非グフト相溶性ポリマーのモノマー成分の混合
物中に溶解または分解されそしてその後加熱され
そのモノマーを重合させる。重合は塊状、乳化物
中のゴムおよびモノマーの溶液を加熱することに
よつて不活性水性媒体において分散滴として分散
させながら、そして50〜180℃の温度でそして液
圧〜加圧下の圧力で行なわれる。必要でないが、
ホスゲン化合物等のような重合体開始剤を使用す
ることが時には望ましい。特に好ましい相溶性樹
脂、すなわちABS樹脂は、普通のABS重合方法、
すなわちUSP2769804;3168593;3243481;
3426103;3422981;3499059;3928494および
3660535に記載された方法によつて製造される。 本発明の配合物の製造において、前述のポリマ
ー成分は、粒状又は果粒状ポリマー成分を混合
し、そしてその後、それの熱可塑化を起こすのに
十分な温度でその成分のマラクサシヨン
(Malaxation)による普通の混合技術によつて組
合される。別法として、その配合物は高融点ポリ
マー成分、すなわちポリカーボネートおよび無水
物ポリマーを熱可塑化し、そして果粒状または熱
可塑化された形の他の成分をそれに加えることに
よつて製造できる。一般にその配合成分を混合す
る順序は特に必要な要件ではない。 本発明に従つてその配合物を製造するための一
つの特定な便利な方法は、残りのゴム成分、無水
物コポリマーおよび相溶性ポリマーの混合物の粒
状物とそのポリカーボネートの粒状物とを乾燥混
合することからなる。この乾燥混合は、スクリユ
ー押出機又は往復スクリユー式射出成形機のよう
な熱二次加工装置内に十分な混合のもとで直接供
給される。熱可塑化された形のこれらの成分を混
合する特定な方法は必要な要件ではないけれど
も、十分な混合は得られた配合物の全体にわたつ
てその成分の各々の均一な分布を確保するために
使用されるべきである。前述の混合方法に加え
て、他の普通混合方法、例えば熱ロールミリング
および混練が使用できる。 前述の必要な成分に加えて、その配合物内に他
の添加物を混入することが時には望ましい。この
点において、例えば安定剤、潤滑剤、可塑剤、酸
化防止剤、難燃剤、充填剤、ガラス繊維のような
補強繊維および顔料は、普通のポリカーボネート
中のこのような添加剤の使用と類似な方法でこの
発明の配合物において使用できる。 以下の実施例は本発明を明らかにするためであ
り、しかしその範囲を限定するものではない。特
別なことがなければ、すべての部およびパーセン
トは重量による。 実施例1―16および比較例A―D 不均質配合物は、ビスフエノール―Aの均質ポ
リカーボネートの粒状物と無水物コポリマーおよ
び相溶性ポリマー、ゴム成分を含むその無水物コ
ポリマーおよび/またはその相溶性ポリマーとを
タンブルブレンドによつて製造された。比較操作
AおよびBは、ホモポリカーボネートおよびゴム
成分を含む無水物コポリマーから作られた本発明
の範囲外の不均質配合物である。タンブルブレン
デイングは外観上均一な混合物が得られるまで続
けられる。その得られた不均質配合物は、400〓
(204℃),425〓(218℃),450〓(232℃),450〓
(232℃)、および475〓(246℃)のような供給物
からダイへのバレル温度分布を有するウエルデイ
ングエンジニアリング社製の二軸スクリユー押出
機に充填された。その配合物は、押出されそして
それから粒状化される。その押出機内の配合物の
残留時間は約30秒であつた。その押出機は、
200rpmで操作された。その得られた粒状物は、
長さ162.6mm、幅12.7mm、厚さ3.175mmの引張り試
験片および直径50.8mm、厚さ3.2mmの衝撃盤内に
475゜〜525〓(246゜〜274℃)で射出成形された。 引張試験片の成形時、その不均質配合物の加工
性は、型内へ熱可塑化された配合物25gを射出す
るために必要な圧力を測定することによつて決定
された。その配合物がその型を充たされる時間が
記録された。その射出成型機械の温度分布は次の
通りであつた:二次加工スクリユー部分の供給端
は470〓±5±F(243℃±3℃)、その二次加工ス
クリユー部分のノズル端は480〓±5〓(249℃±
3℃)、ノズルは480〓±5〓(249℃±3℃)、そ
してその型は200〓±10〓(93℃±6℃)であつ
た。 その不均質配合物のサンプルはそのフラツシユ
圧以下の300〜500psi(2.07〜3.45MPa)の圧力で
射出された。充填時間測定は、22の圧力変換器間
をそのポリマーが流れるのに必要な時間を測定す
ることによつて決定された。その第1変換器はノ
ズルと型との間の導管中に位置し、そしてその第
2の変換器は、その入口端から反応の型の端部に
位置する。その第1の変換器に及ぼす圧力が2000
に達した時、その充填時間の測定を始めた。その
第2変換器に対する圧力が2000psi(13.79MPa)
に達した時、その充填時間測定が終わつた。その
型の入口端にその射出成型機械のノズルを接続さ
せる導管の内径は6.6mmであつた。その第1およ
び第2の変換器間の距離は237mmであつた。その
射出成形機は、30トン(27000Kg)のかすがい、
および1オンス(28g)バレル容量および補強ス
クリユーを有するニユーベリー・インジエクシヨ
ン成形機であつた。 その試験片および衝撃盤は、ASTM D―256
によるノツチ付きアイゾツド衝撃抵抗性、3.63Kg
の滴下重量および7.95mmの曲率半径を持つた15.9
mmのやりを持つたテスト片上に32mmの開口を使つ
てガードナー・ダート衝撃抵抗性ASTM D―
648(焼きもどさない66psi(0.46MPa)に従つて屈
曲負荷のもとで撓み温度、ASTM D―638によ
る生成および伸張度及び60゜の角度でなされた
ASTM D―523に従つてスペクトル光沢度でテ
ストされた。 ポリカーボネートAはゲル透過クロマトグラフ
イによつて決定された24000〜27000の重量平均分
子量を有するビスフエノールAの均質ポリマーで
あつた。ポリカーボネートAのサンプルは引張り
片および衝撃盤内で成形された。その射出成形機
の温度分布は575゜及び600〓(302゜及び316℃)間
で増加しなければならない。下記のテスト結果
は、ポリカーボネートAで測定された。 アイゾツド衝撃 7ft―ポンド(0.4J/mm) ダート衝撃 320in―ポンド(36.2J)以上 撓み温度 280〓(138℃) 生成での引張り強さ 9200psi(63.43MPa) 伸 度 121% 無水物樹脂Bジエンゴム相22%および硬化相78
%を含んでおり、この場合その硬化相はスチレン
76%/無水マレイン酸24%の165000の重量平均分
子量を有するランダムコポリマーである。 そのジエンゴムには公知の方法に従つてそのラ
ンダムコポリマーがグラフトして無水物樹脂を得
た。その下記のテスト結果は、この無水物樹脂で
測定された。加工性は2.2秒で750psi(51.71MPa)
の射出圧、2.3ft―ポンド/インチ(0.21J/mm)
のアイゾツド衝撃強さ、40インチ―ポンド
(4.5J)のガードナー・ダート衝撃、260〓(127
℃)の撓み温度および30%以下のスペクトル光沢
度であつた。 無水物コポリマーCは172000の重量平均分子量
を有するスチレン79%/無水マレイン酸21%のラ
ンダムコポリマーであつた。メチルエチルケトン
(MEK)中のそのコポリマーの10%溶液は5.8cps
の粘度を有していた。 無水物コポリマーDはスチレン88%/無水マレ
イン酸12%のランダムコポリマーであつた。
MEK中のそのコポリマーの10%溶液は5.3cpsの
粘度を有していた。 無水物コポリマーEはスチレン67%/無水マレ
イン酸33%ランダムコポリマーであつた。MEK
中のそのコポリマーの10%溶液は2.5cpsの粘度で
あつた。 無水物コポリマーFはスチレン82%/無水マレ
イン酸18%のランダムコポリマーであつた。
MEK中のそのコポリマーの10%溶液は2.5cpsの
粘度を有していた。 相溶性樹脂Gはゴム相8%および硬質相92%を
含んでおり、その場合硬質はスチレン84%/アク
リロニトリル16%のランダムコポリマーであり、
その樹脂はポリスチレン標準物を使つてゲル透過
クロマトグラフイによつて決定された200000の重
量平均分子量を有していた。そのゴムは塊重合さ
れたジエンゴムであつた。その下記のテスト結果
はこの相溶性ポリマーについて測定された。その
加工性は次の通りであつた。 射出圧 2.3秒で5625psi(38.78PMa) アイゾツド衝撃強さ 1.5ft―ポンド(0.080J/mm) ガードナー・ダート衝撃強さ
160インテ―ポンド(18.1J) 撓み温度 190〓(88℃) スペクトル光沢度 100% 相溶性樹脂Hは、ゴム相40%および硬質60%を
含み、その場合その硬質はスチレン70%/アクリ
ロニトリル30%のランダムコポリマーであり、そ
れは73000の重量平均分子量を有していた。その
ジエンゴムは乳化重合した多分散ジエンゴムであ
つた。 相溶性樹脂Iはジエンゴム相7%および硬質相
93%を含み、その場合その硬質相はスチレン72
%/アクリロニトリル28%のランダムコポリマー
であり、それは150000〜200000の重量平均分子量
を有していた。 相溶性ポリマーJはルサイト(Lucite)の名で
デユポンから売られたポリ(メチルメタクリレー
ト)であつた。 相溶性ポリマーKはスチレン75%/アクリロニ
トリル25%のランダムコポリマーであり、それは
150000の重量平均分子量を有していた。 相溶性樹脂Lはジエンゴム相57.2%および硬質
相48.2%を有し、この場合硬質相はスチレン72
%/アクリロニトリル28%のランダムコポリマー
であり、それは145000の重量平均分子量を有して
いた。そのジエンゴムは乳化重合した単一分散ジ
エンゴムであつた。 相溶性樹脂Mはジエンゴム相45%および硬質相
55%を含みこの場合硬質相は145000の重量平均分
子量を有するスチレン72%/アクリロニトリル28
%のランダムコポリマーであつた。そのジエンゴ
ムは乳化重合ジエンゴムであつた。 相溶性樹脂Nは3つのポリマー配合物であり、
その配合物は、ジエンゴム相36.6%および63.4%
硬質相を含み、その硬質相は共重合したアクリロ
ニトリル16〜30%を含むスチレン/アクリロニト
リルランダムコポリマーでありそして100000〜
250000の重量平均分子量を有していた。そのゴム
成分は、コロイドの大きさの粒子及び5ミクロメ
ータまでの直径を有する粒子の形であつた。 相溶性樹脂Oはブチルアクレートゴム相40%お
よび硬質相60%であり、この場合その硬質相は
180000の重量平均分子量を有するスチレン/アク
リロニトリルランダムコポリマーであつた。 そのゴム相はスチレン/アクリロニトリルラン
ダムコポリマーでグラフトされた1800オーグスト
ロング粒子形の酢酸ビニルエマルジヨンであつ
た。 相溶性樹脂Pはジエンゴム相25%および硬質相
75%を含み、その硬質相がスチレン/アクリロニ
トリル/メタクリル酸メチルランダムターポリマ
ーであつた。そのジエンゴム相にはそのターポリ
マーがグラフトされた。 相溶性樹脂Qはジエンゴム相35%および硬質相
65%を含み、その場合その硬質相は130000の重量
平均分子量を有するスチレン/アクリロニトリル
ランダムコポリマーであつた。 【表】 【表】 【表】 表のテスト結果は本発明の配合物が同等の衝
撃抵抗性(ノツチ付きアイゾツドおよびガードナ
ーダート)および撓み温度を有するポリカーボネ
ートおよび無水物ポリマーまたは相溶性ポリマー
の配合物よりもすぐれた加工性(低い射出圧力お
よび/または短い充填時間)を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)ゴム成分、(b)スチレンと無水マレイン酸と
    の無水物コポリマーおよび、(c)スチレン―アクリ
    ロニトリルコポリマー、ポリメチルメタクリレー
    ト又はスチレン―メチルメタクリレート―アクリ
    ロニトリルポリマーからなる極性モノマーの相溶
    性ポリマーと混合したビスフエノールAのポリカ
    ーボネートからなり、そのゴム成分(a)の全部又は
    1部はその無水物コポリマーおよび/またはその
    極性モノマーの相溶性ポリマーでグラフトまたは
    ブロツクされ、ゴムポリマーのコポリマーの形と
    なつており、その無水物コポリマーおよび/また
    はその相溶性ポリマーのブロツクまたはグラフト
    されたゴムコポリマーは、その配合物の衝突抵抗
    性を相当に増加するのに十分な量存在し、その配
    合物は、本明細書におけるテスト方法によつて決
    定されたように25gにつき2.2秒の型充填時間で
    平方インチ当り7500ポンド(51.71メガ・パスカ
    ール)以下の加工射出圧、ノツチの1インチ当り
    少なくとも3のフイート―ポンドのノツチ付きア
    イゾツド衝撃抵抗性(ノツチ1mm当り0.2ジユー
    ル)、少なくとも100インチ―ポンド(11.3ジユー
    ル)のガードナー・ダート衝撃抵抗性および少な
    くとも225〓(107℃)の撓み温度を有するように
    4つの成分は存在することからなる不均質配合
    物。 2 そのポリカーボネート20―85重量%、ゴム成
    分5―25重量%、コポリマー無水物1―69重量%
    およびその相溶性ポリマー1―69重量%からなる
    特許請求の範囲第1項に記載の配合物。
JP5987680A 1979-05-03 1980-05-06 Blend of polycarbonate* rubber and monovinylidene aromatic copolymer Granted JPS55149345A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/035,584 US4218544A (en) 1979-05-03 1979-05-03 Blends of polycarbonate with rubber and monovinylidene aromatic copolymers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55149345A JPS55149345A (en) 1980-11-20
JPS6358862B2 true JPS6358862B2 (ja) 1988-11-17

Family

ID=21883584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5987680A Granted JPS55149345A (en) 1979-05-03 1980-05-06 Blend of polycarbonate* rubber and monovinylidene aromatic copolymer

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4218544A (ja)
JP (1) JPS55149345A (ja)
AU (1) AU541285B2 (ja)
CA (1) CA1139036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131867A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 電気化学工業株式会社 Pc/abs系樹脂の伸び及び耐衝撃性向上用の共重合体、この共重合体とpc/abs系樹脂と樹脂組成物

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4367310A (en) * 1979-05-03 1983-01-04 The Dow Chemical Company Blends of polycarbonate with rubber and monovinylidene aromatic copolymers
US4439582A (en) * 1981-01-09 1984-03-27 The Dow Chemical Company Blends of aromatic polycarbonate with random copolymers of a monovinylidene aromatic and an unsaturated carboxylic acid
CA1165037A (en) * 1981-01-09 1984-04-03 David E. Henton Blends of aromatic polycarbonate with random copolymers of a monovinylidene aromatic and an unsaturated carboxylic acid
JPS57125251A (en) * 1981-01-27 1982-08-04 Teijin Chem Ltd Polycarbonate resin composition
EP0063634A1 (en) * 1981-04-29 1982-11-03 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Thermoplastic resin composition
JPS5918752A (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 Daicel Chem Ind Ltd 芳香族ポリカ−ボネ−ト系耐熱耐衝撃性樹脂組成物
US4487881A (en) * 1983-10-03 1984-12-11 Mobay Chemical Corporation Impact improvement of reinforced polycarbonate/ABS blends
US4530965A (en) * 1984-02-10 1985-07-23 Atlantic Richfield Company Polymeric molding composition containing styrenic copolymer, polycarbonate and MBS polymer
DE3430689A1 (de) * 1984-08-21 1986-03-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Acrylnitrilfreie blende aus polycarbonat, methylmethacrylat, pfropfkautschuk und einem terpolymerisatharz
DE3430688A1 (de) * 1984-08-21 1986-03-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Acrylnitrilfreie polycarbonat blends
DE3436454A1 (de) * 1984-10-05 1986-04-10 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Thermoplastische formmassen mit verbesserter waermeformbestaendigkeit
JPS61148267A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Mitsubishi Monsanto Chem Co 耐熱性耐衝撃性樹脂組成物
JPS61155445A (ja) * 1984-12-27 1986-07-15 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
US4634732A (en) * 1985-08-06 1987-01-06 Borg-Warner Chemicals, Inc. Thermoplastic molding compositions
US4855357A (en) * 1988-10-12 1989-08-08 General Electric Company Low-temperature impact blends of polycarbonate, graft copolymer and rigid copolymer
US5102952A (en) * 1989-08-04 1992-04-07 Rohm And Haas Company Thermoplastic polymer compositions containing melt-rheology modifiers
US5264491A (en) * 1990-03-22 1993-11-23 Edison Polymer Innovation Corporation Compatibilization of polymer blends
US5036126A (en) * 1990-05-30 1991-07-30 General Electric Company Flame retardant blends of polycarbonate, ABS and a terpolymer
US20090298992A1 (en) * 2008-05-30 2009-12-03 De Sarkar Mousumi Thermoplastic compositions, method of manufacture, and uses thereof
CN102321334A (zh) * 2011-08-02 2012-01-18 江门市奇德工程塑料科技有限公司 一种应用于汽车空调仪表板的pc/abs合金

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365356A (en) * 1976-11-23 1978-06-10 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS5381561A (en) * 1976-11-23 1978-07-19 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS547460A (en) * 1977-06-16 1979-01-20 Dow Chemical Co Heterogeneous mixture containing polycarbonate and improved rubber copoymer

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3239582A (en) * 1958-05-21 1966-03-08 Dow Chemical Co Blend of polycarbonate resin and alkenylaromatic resin
US3130177A (en) * 1961-03-24 1964-04-21 Borg Warner Blends of polycarbonates with polybutadiene, styrene, acrylonitrile graft copolymers
US3162695A (en) * 1961-06-26 1964-12-22 Borg Warner Blends of polycarbonates with butadiene-styrene, methyl methacrylate, styrene graft copolymer
JPS4829308B1 (ja) * 1969-07-31 1973-09-08
DE2252974C2 (de) * 1972-10-28 1982-05-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Thermoplastische Formmassen und Formkörper aus Polycarbonat und Styrol-Maleinsäureanhydrid-Copolymerisat
US3988389A (en) * 1972-12-06 1976-10-26 Bayer Aktiengesellschaft Moulding compositions contain polycarbonate and graft copolymer of a resin forming monomer on a rubber
DE2304894B2 (de) * 1973-02-01 1980-10-30 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polycarbonat-Polyvinylchlorid-Formmassen
DE2329646A1 (de) * 1973-06-09 1975-01-09 Bayer Ag Transparente formmassen
US3966842A (en) * 1974-07-18 1976-06-29 The Dow Chemical Company Thermoplastic molding compositions of rubber-reinforced styrene/maleic anhydride resins and polycarbonate resins
US4122130A (en) * 1977-05-06 1978-10-24 Arco Polymers Inc. Moldable blend of polycarbonate and terpolymer of rubber styrene-maleimide

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365356A (en) * 1976-11-23 1978-06-10 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS5381561A (en) * 1976-11-23 1978-07-19 Bayer Ag Thermoplastic molding composition
JPS547460A (en) * 1977-06-16 1979-01-20 Dow Chemical Co Heterogeneous mixture containing polycarbonate and improved rubber copoymer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131867A (ja) * 2014-01-09 2015-07-23 電気化学工業株式会社 Pc/abs系樹脂の伸び及び耐衝撃性向上用の共重合体、この共重合体とpc/abs系樹脂と樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU5800680A (en) 1980-11-06
AU541285B2 (en) 1985-01-03
CA1139036A (en) 1983-01-04
US4218544A (en) 1980-08-19
JPS55149345A (en) 1980-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6358862B2 (ja)
US4397986A (en) Thermoplastic polyester blends
US4367310A (en) Blends of polycarbonate with rubber and monovinylidene aromatic copolymers
JPH0351740B2 (ja)
US5013790A (en) Polymer blends of tapered styrene-butadiene triblock thermoplastic elastomers
JPS58129043A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
CA1061027A (en) Molding materials based on polyvinyl chloride
EP0042724B1 (en) Polyethylene terephthalate blends
US4469843A (en) Molding composition comprising modified styrene-maleic anhydride copolymer and polycarbonate
EP0593097B1 (en) Compositions of aromatic polycarbonate resins and SAN or SAN and ABS resins
US4163762A (en) Blends of phenolphthalein polycarbonates with rubber-modified monovinylidene aromatic copolymers
JPH0192260A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
CA1165037A (en) Blends of aromatic polycarbonate with random copolymers of a monovinylidene aromatic and an unsaturated carboxylic acid
JPS59166556A (ja) 低温耐衝撃性にすぐれた樹脂組成物
US4749746A (en) Polymer composition containing polycarbonate, a styrenic/maleimide/cyclic anhydride terpolymer and a terpolymer grafted to a polymer matrix
US4439582A (en) Blends of aromatic polycarbonate with random copolymers of a monovinylidene aromatic and an unsaturated carboxylic acid
US5302662A (en) Compatible polyamide blends
JPH04279659A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
US3978158A (en) Thermoplastic resin compositions
JPH0570659A (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
AU570332B2 (en) Blends of aromatic copolymers with grafted rubbers
JPH04226560A (ja) 芳香族ビニルグラフトコポリマーおよびポリアミドを主成分とする熱可塑性組成物
KR100853432B1 (ko) 기계적 물성 및 저광택성이 우수한 스티렌계 열가소성 수지조성물
JPH0158216B2 (ja)
JPH0129222B2 (ja)