JPS635867B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635867B2
JPS635867B2 JP10430483A JP10430483A JPS635867B2 JP S635867 B2 JPS635867 B2 JP S635867B2 JP 10430483 A JP10430483 A JP 10430483A JP 10430483 A JP10430483 A JP 10430483A JP S635867 B2 JPS635867 B2 JP S635867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
lock
pull
female connector
lock receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10430483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59230271A (ja
Inventor
Kyonori Nakamura
Yasuhiro Ando
Tsuneo Kanai
Katsumi Harada
Hidekazu Nakagawa
Masahiro Hosui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Hitachi Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10430483A priority Critical patent/JPS59230271A/ja
Publication of JPS59230271A publication Critical patent/JPS59230271A/ja
Publication of JPS635867B2 publication Critical patent/JPS635867B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明はロツク及びロツク解除機構を備えたコ
ネクタに関するものである。
(2) 従来技術と問題点 従来より通信装置等の電子機器には複数枚のプ
リント板ユニツトをシエルフに収容した装置が用
いられている。この場合プリント板ユニツト間又
は外部からの信号線を接続するためにコネクタが
用いられている。第1図は従来のコネクタを説明
するための図であり、1は雄コネクタ、2はその
箱形ハウジング、3はコンタクトピン、4は門形
のロツク受け、5は雌コネクタ、6はロツク係止
用ダボ、7は引抜き用タブをそれぞれ示す。
このコネクタは雌コネクタ5と、それに嵌合す
る箱形ハウジング2を有する雄コネクタ1に、そ
れぞれ嵌合時にロツクするロツク機構を設けてお
り、雌コネクタ5にはロツク係止用ダボ6を設
け、雄コネクタ1には箱形の一つの壁に門形のロ
ツク受け4を設けている。また引抜き用タブ7は
ピン8によりその一端を雌コネクタに軸着され矢
印の如く回動できるようになつている。
第2図は従来のロツク解除方法を示す断面斜視
図であり、第1図に示したロツク構成のものを嵌
合させると第2図の断面図に示すように雌コネク
タ5のロツク係止用ダボ6の引掛り部6aと雄コ
ネクタのロツク受け4の引掛り部4aとがかみ合
いコネクタは完全にロツクされる。
従来このようにロツクされたコネクタを離脱す
るためロツクを解除する場合、簡単な用具として
ドライバー9等で第2図に示すように矢印の方向
からロツク受け4をこじあけることでロツクかみ
合いを解除しその状態で雌コネクタ5を引抜くこ
とでコネクタの離脱を行なつていた。
このような従来の方法では解除に際し手間がか
かり又こじ開けを誤るとロツク受け4を根本から
破損することもあり、かつコネクタが隣接して実
装されている場合には用具の操作用スペースを隣
接コネクタの間に設ける必要があり、実装密度を
低下させるとともに隣接コネクタが障害となつて
見にくくなりロツク解除の作業性を著しく低下さ
せるという欠点があつた。
(3) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、ロツク解除機
構を内蔵し、ロツク解除の作業性を向上すると共
に、実装効率の向上を可能としたコネクタを提供
することを目的とするものである。
(4) 発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、複数のコン
タクトピンと、該コンタクトピンを保持し、且つ
その側壁に門形のロツク受けが設けられた箱形ハ
ウジングからなる雄コネクタと、前記コンタクト
ピンに対応する雌コンタクトを保持するハウジン
グと、該ハウジングを覆い、且つ前記雄コネクタ
のロツク受けに対応する位置にロツク係止用ダボ
を有するカバーと、該カバーの後部に回動自在に
設けられた引抜タブよりなる雌コネクタとによつ
て構成されるコネクタにおいて、雌コネクタの引
抜き用タブの回動に連動して前記門形のロツク受
けをこぢ上げることができるスライド部材を設
け、雄コネクタと雌コネクタとが嵌合されて雄コ
ネクタのロツク受けに雌コネクタのロツク係止用
ダボが係止しているとき、雌コネクタの引抜き用
タブを起立せしめることによりスライド部材がロ
ツク受けをこぢ上げロツクを解除できるようにし
たことを特徴とするコネクタを提供することによ
つて達成される。
(5) 発明の実施例 以下本発明実施例を図面によつて詳述する。
第3図及び第4図は本発明によるコネクタを説
明するための図であり、第3図は分解斜視図、第
4図は組立斜視図をそれぞれ示す。両図において
10は箱形ハウジング11に複数個のコンタクト
ピン12を保持した雄コネクタ、13は雌コンタ
クトを保持したハウジング、14及び15はカバ
ー、16は引抜き用タブ、17はスライド部材を
それぞれ示す。
第3図において、雄コネクタ10にはその箱形
ハウジング11の側壁に門形のロツク受け18が
設けられ、雌コネクタはハウジング13、カバー
14,15、引抜きタブ16及びスライド部材1
7とを具備して構成される。そしてカバー14に
は雄コネクタ10のロツク受け18に対応した位
置にロツク係止用ダボ19が形成されている。な
お20,20′はハウジング13を係止する係止
片、21はカバー15を係止するダボ、22は引
抜き用タブを軸支する軸であり、他方のカバー1
5にはダボ21に係止する係止片23及び引抜き
用タブを軸支する軸24が形成されている。引抜
き用タブ16はカバー14,15に回動自在に取
りつけられるようにカバー14,15に設けられ
た軸22,24と係合する孔25を有し、孔25
を中心としてレバー26に対し90゜及び180゜方向
に短い舌片27,28が形成されている。スライ
ド部材17はコの字状になつており、一方の先端
は他方29の先端より長くかつ幅広部32を有し
その先端は斜面33を有するフオーク状をなしロ
ツク係止用ダボ19より幅の広いスリツト34が
形成されている。
このように形成された雌コネクタの各部材を組
立てるには、先ずハウジング13をカバー14に
組付け、軸23に引抜き用タブ16を軸支させた
のち、カバー15をカバー14に組付け、さらに
スライド部材17を、その後部が引抜き用タブ1
6の2個の舌片27,28の間に入るようにして
カバー14,15の溝30,31に挿入し第4図
の如く組立てられる。
次に本実施例の動作を第5図及び第6図を用い
て説明する。
第5図はコネクタが嵌合した時のロツク時の状
態であり、aは側面図、bはa図のb―b線にお
ける断面を示している。図においては、それぞれ
の部品の位置関係をあらわし雄コネクタ10のロ
ツク受け18と雌コネクタ35のロツク係止用ダ
ボ19はかみ合つており、その時引抜き用タブ1
6は雌コネクタ35のカバーの軸22,24に係
合し図に示すように位置している。このときスラ
イド部材17はコの字の底部17aが引抜き用タ
ブ16の舌片28と接触し、その先端の幅広部3
2の先端の斜面33は雄コネクタのロツク受け1
8の先端とほぼ同じ位置に位置している。
第6図はコネクタのロツク解除時の各部品の位
置関係を示す図であり、aは側面図、bはa図の
b―b線における断面図を示している。図により
説明すると、前図のロツク状態にある引抜き用タ
ブ16のレバー26を指等で矢印P方向に引起す
と、軸22,24を中心として回動し、舌片27
がスライド部材17のコの字の底部17aの表面
を徐々に押圧して行く。そのためスライド部材1
7は左方へ前進し、その幅広部32の先端の斜面
33はロツク受け18の下へ潜り込む。そのため
ロツク受け18は押し上げられ、ついにはロツク
係止用ダボ19より高くなりロツクが解除され
る。この状態で引抜き用タブ16のレバー26を
矢印Q方向に引張れば雌コネクタ35は雄コネク
タ10より容易に離脱することができる。
なおスライド部材17の厚さはロツク係止用ダ
ボ19と同じ厚さであり、またスリツト34の幅
はロツク係止用ダボ19の幅より広く、かつスリ
ツト34の深さは完全にロツク受け18が押し上
げられた時にでもロツク係止用ダボ19に当らな
い程度の深さを必要とする。また引抜き用タブ1
6を完全に引起こしレバー26が水平になつた時
点でスライド部材17のコの字の底部17aが雌
コネクタ35に設けたストツパー36に突き当る
ようにして必要以上のスライド部材17の前進を
くい止めることが好ましい。
(6) 発明の効果 以上、詳細に説明したように本発明のコネクタ
は、雌コネクタに引抜き用タブと連動するスライ
ド部材を設け、該スライド部材により雄コネクタ
のロツク受けを押し上げ、ロツク解除を容易にし
たものであり、また雌コネクタの引抜き操作が後
方よりのみで可能であるため、隣接するコネクタ
との間隔が小さくでき実装効率が向上可能である
といつた効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロツク機構を有するコネクタを
説明するための図、第2図はそのロツク解除方法
を説明するための図、第3図は本発明によるコネ
クタの分解斜視図、第4図は本発明によるコネク
タの組立斜視図、第5図及び第6図は動作説明図
である。 図面において、10は雄コネクタ、11は雄コ
ネクタのハウジング、13は雌コネクタのハウジ
ング、14,15はカバー、16は引抜き用タ
ブ、17はスライド部材、18はロツク受け、1
9はロツク係止用ダボをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のコンタクトピンと、該コンタクトピン
    を保持し、且つその側壁に門形のロツク受けが設
    けられた箱形ハウジングからなる雄コネクタと、
    前記コンタクトピンに対応する雌コンタクトを保
    持するハウジングと、該ハウジングを覆い、且つ
    前記雄コネクタのロツク受けに対応する位置にロ
    ツク係止用ダボを有するカバーと、該カバーの後
    部に回動自在に設けられた引抜タブよりなる雌コ
    ネクタとによつて構成されるコネクタにおいて、
    雌コネクタの引抜タブの回動に連動して前記門形
    のロツク受けをこぢ上げることができるスライド
    部材を設け、雄コネクタと雌コネクタとが嵌合さ
    れて雄コネクタのロツク受けに雌コネクタのロツ
    ク係止用ダボが係止しているとき、雌コネクタの
    引抜用タブを起立せしめることによりスライド部
    材がロツク受けをこぢ上げロツクを解除できるよ
    うにしたことを特徴とするコネクタ。
JP10430483A 1983-06-13 1983-06-13 コネクタ Granted JPS59230271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10430483A JPS59230271A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10430483A JPS59230271A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59230271A JPS59230271A (ja) 1984-12-24
JPS635867B2 true JPS635867B2 (ja) 1988-02-05

Family

ID=14377181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10430483A Granted JPS59230271A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59230271A (ja)

Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61214382A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 日本航空電子工業株式会社 コネクタのロツク構造
JPS62168578U (ja) * 1986-03-11 1987-10-26
JPH088541Y2 (ja) * 1988-11-24 1996-03-06 本多通信工業株式会社 コネクタ
JP2860439B2 (ja) * 1991-11-13 1999-02-24 モレックス インコーポレーテッド はめ合い電気コネクタのラッチ−リリース機構
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JP6397996B2 (ja) * 2014-09-03 2018-09-26 マイクロ モーション インコーポレイテッド ラッチ付きコネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59230271A (ja) 1984-12-24

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