JPS635825B2 - - Google Patents

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JPS635825B2
JPS635825B2 JP17253279A JP17253279A JPS635825B2 JP S635825 B2 JPS635825 B2 JP S635825B2 JP 17253279 A JP17253279 A JP 17253279A JP 17253279 A JP17253279 A JP 17253279A JP S635825 B2 JPS635825 B2 JP S635825B2
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JP17253279A
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Masato Tanaka
Shunsuke Furukawa
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Priority to AU65670/80A priority patent/AU542859B2/en
Priority to SE8009086A priority patent/SE450801B/sv
Priority to GB8041302A priority patent/GB2067055B/en
Priority to ES498129A priority patent/ES8206120A1/es
Priority to BE2/58930A priority patent/BE886845A/fr
Priority to FR8027458A priority patent/FR2472884B1/fr
Priority to IT26958/80A priority patent/IT1150074B/it
Priority to NL8007078A priority patent/NL192759C/nl
Priority to BR8008547A priority patent/BR8008547A/pt
Priority to CH9607/80A priority patent/CH659555A5/fr
Priority to DE19803049293 priority patent/DE3049293A1/de
Priority to CH1197/86A priority patent/CH669060A5/fr
Priority to US06/222,278 priority patent/US4369472A/en
Publication of JPS5694510A publication Critical patent/JPS5694510A/ja
Priority to ES508808A priority patent/ES8304729A1/es
Priority to US06/399,244 priority patent/US4428007A/en
Priority to AT285684A priority patent/AT408046B/de
Priority to US06/729,880 priority patent/USRE32432E/en
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録再生装置、回転デイスク等
を媒体として2値符号を伝送する場合に適用され
る2値符号変換方法に関する。
変換方法のひとつとしてmビツトのデータワー
ドをnビツトのコードワードに変換するものがあ
り、その一例として(m=3、n=6)の3PM
(Three position modulation)方式が知られて
いる。これは、隣接する“1”の間に、最少限2
個の“0”が介在するように変換するものであ
り、したがつて2つの反転(トランジシヨン)間
の最小距離は、3である。データワードのビツト
セルの期間をTとすれば、3PM方式の場合では、
2つの反転の最小反転間隔Tmin及び最大反転間
隔Tmaxは、(Tmin=1.5T)(Tmax=6T)とな
る。最小反転間隔Tminが長いほど、データ密度
が高くなり好ましく、最大反転間隔Tmaxが短い
ほど受信又は再生側におけるクロツクの再生が容
易となる。3PM方式は、他の方式と比べてTmin
が大きいという利点を有する反面、Tmaxが大き
い問題があり、セルフクロツクを行なう場合に必
ずしも適していない。
本発明の目的は、上述の3PM方式と同等のデ
ータ密度であつて、然も最大反転間隔をより短か
くすることが可能な変換方法を実現することにあ
る。
本発明では、まず、2値符号の入力データのビ
ツトが第2の値から第1の値に変化する場合は、
入力データのビツトセルの第1の基準点で反転さ
せる。以下の説明では、第1の値を高レベル
(“1”)とし、第2の値を低レベル(“0”)とし、
ビツトセルの第1の基準点をその中央とし、その
第2の基準点をその境界としている。しかし、こ
れらの関係は、おきかえても全く等価である。上
述の変換規則は、NRZIと同様のものであり、し
たがつてそれだけでは、“1”が連続するような
場合を考えれば明かなように、(Tmin=T)と
なり、また“0”が連続すれば明かなように
Tmaxは、制限されないものとなる。そこで、本
発明では、“1”が連続する場合に、上述の変換
規則を修正して(Tmin=1.5T)とし、“0”が
連続する場合にこの変換規則を修正して例えば
(Tmax=4.5T)と制限するものである。
以下、本発明の好ましい一実施例について説明
する。第1図〜第3図の夫々は、変換規則を示す
もので、各図に含まれるタイムチヤートは、入力
データ、変換された伝送波形、変換されたデータ
を示しており、変換されたデータは、“1”の場
合に0.5Tのビツトセルの前縁で反転が生じるも
のとしている。
第1図Aに示すように、010の入力データの場
合は、前述のように“1”の中央で反転が生じて
いる。“1”が2個連続する場合、つまり0110の
ときは、第1図Bに示すように最初の“1”の中
央で反転を生じさせ、次の“1”の後の境界で反
転を生じさせる。このときの反転間隔が1.5T(=
Tmin)となる。01110と“1”が3個連続する
場合も第1図Cに示すように、最初の“1”の中
央で反転を生じさせ、最後の“1”の後の境界で
反転を生じさせる。この場合の反転間隔は、
2.5Tとなる。これらの2ビツト又は3ビツトの
“1”が連続するパターンに対する処理を基本と
し、それ以上の数の“1”が連続する場合は、2
ビツト又は3ビツト毎に区切り、この各単位に対
して上述と同様の変換処理を行なう。この一実施
例では、2ビツトで分割することを原則としてい
る。
第1図D及び同図Fに示すように、“1”が4
個あるいは10個連続するように、2ビツト毎に余
りなく区切ることができる場合は、その最初の2
ビツトの単位に関する反転間隔が1.5Tとなり、
その他の全ての2ビツトの単位については、これ
が2Tとなる。また、第1図Eに示すように、5
個の“1”が連続する場合は、2ビツト及び3ビ
ツトに区切り、2ビツトの単位の反転間隔が
1.5Tとなり、3ビツトの単位の反転間隔が3Tと
なる。更に第1図Gに示すように、11個の“1”
が連続する場合は、2ビツト毎の4個の単位と3
ビツトの1個の単位とに分割するようになす。
これらの例から分かるように、連続する“1”
の先頭から2ビツトを単位として分割し、最後の
単位を2ビツト又は3ビツトとすれば、どのよう
な連続パターンも含まれることになり、各単位毎
の最後の“1”の後の境界で反転させる変換規則
が支配している。また、連続する“1”のパター
ンのうちで最初の2ビツトの単位の反転間隔が第
1図Bに示すように1.5Tとなり、途中及び最後
に存在する2ビツトの単位の反転間隔が2Tとな
るのである。
第1図とは異なり、連続する“1”を3ビツト
毎に区切ることを原則とすることも可能である。
この場合、“1”が3の倍数の場合は、3ビツト
で余りなく分割でき、それ以外の場合は、1ビツ
トの余りを生じさせることがないように分割され
る。例えば8個の“1”が連続するときは、最後
の単位が2ビツトとなる。また、4個の“1”が
連続する場合、7個の“1”が連続する場合等
は、最後とその前の単位が夫々2ビツトとなるよ
うに分割され、この分割して生じた2ビツト又は
3ビツトの各単位毎に上述と同様の変換がなされ
る。更に、“1”が連続するパターンを分割する
場合、2ビツトの単位と3ビツトの単位とが交互
に存在するような方法を用いても良い。要する
に、2ビツト又は3ビツトの単位を用いて連続す
る“1”を分割すれば良いのである。
以上のようにして、最小反転間隔Tminを1.5T
とすることができる。次に“0”が連続するパタ
ーンに対して適用される変換規則、即ち最大反転
間隔Tmaxを4.5Tに制限することができる規則に
ついて第2図及び第3図を参照して説明する。連
続する“0”の前の2ビツトが01である場合につ
いては、第2図のように変換され、この2ビツト
が11である場合については、第3図のように変
換される。前述の説明から明かなように、01の場
合では、“1”の中央で反転が生じ、11の場合で
は、最後の“1”の後の境界で反転が生じ、した
がつて0101及び1101のように“0”が1個の場合
では、第2図A及び第3図Aに示すように、“0”
の次の“1”の中央で反転を生じさせるようにな
される。
“0”が2個以上連続する場合には、前の反転
から3.5T以上例えば3.5Tであつて後の最初に現
れる“1”の中央から1.5以上はなれていること
を満足するビツトセルの境界で反転を生じさせる
ようになされる。第2図B及び同図Cに示すよう
に、01001及び010001のときは、上記の条件を満
足しないから、“1”の中央で反転が生じる。第
2図D、同図E及び同図Fに示すように、01の後
に“0”が4個、5個及び6個連続する場合に
は、上記の条件が満足され、前の反転から3.5T
の間隔をおいた位置で反転が生じる。また、第2
図Gに示すように、01の後に“0”が7個連続す
る場合には、3.5Tの間隔で1度反転が生じ、こ
の途中の反転から3.5Tの位置で反転を生じさせ
ると、後の反転との間隔がTとなつてしまうの
で、結局、反転間隔が4.5Tとなる。01の後に
“0”が8個連続する場合には、第2図Hに示す
ように、連続する途中で2度の反転が生じること
になる。4.5Tが最大反転間隔Tmaxとなる。
11の後に“0”が連続する場合も同様の規則に
よつて処理される。第3図B及び同図Cのよう
に、11の後に2個及び3個の“0”が連続する場
合は、夫々2.5T及び3.5Tの反転間隔となる。第
3図Dに示すように、11の後に4個の“0”が続
く場合は、前の反転から3.5Tの位置で反転を生
じさせると、後の最初の“1”の中央からTしか
はなれてないので、反転を生じさせず、したがつ
てこのときの反転間隔がTmax(=4.5T)となる。
また、第3図E、同図F及び同図Gに夫々示すよ
うに、“0”が5個、6個及び7個連続するとき
は、前の反転から4Tの間隔をおいた途中の反転
が生じ、この途中の反転と後の最初の“1”の中
央との間隔が1.5T、2.5T、3.5Tとなる。そして、
11の後に“0”が8個続く第3図Hに示す場合
は、この途中の反転から3.5T以上の間隔が生じ
るが、後の“1”の最初の“1”の中央からTし
かはなれていないので、反転を生じさせず、した
がつてこのときの反転間隔がTmax(=4.5T)と
なる。更に、“0”が第3図Iに示すように、9
個続く場合には、前の反転から4Tはなれた位置
とこの位置から4Tはなれた位置とで反転が生じ
ることになる。
以上の説明のように、“0”が何個連続しても、
最大反転間隔Tmaxが4.5Tに制限されることにな
る。第2図G、第3図D、第3図Hの夫々が
Tmaxの生じる場合であり、注意すべきことは、
Tmaxが2個以上連続することは、ありえないこ
とである。
なお、上述の一実施例では、“0”が連続する
ときの反転を生じさせる判定基準を“1”が連続
する場合と区別するために3.5Tとしたが、これ
より長いものとしても良く、そのときには、
Tmaxの値が変わる。判定基準を4Tとすると、
Tmax=5Tとなり、判定基準を4.5Tとすると、
Tmax=5.5Tとなり、判定基準を5Tとすると、
Tmax=6Tとなり、判定基準を5.5Tとすると、
Tmax=6.5Tとなる。
上述のようなコード変換を行なうエンコーダの
一例を第4図に示す。第4図において、1は
ROMを示し、2は3ビツトのシフトレジスタを
示し、3は2ビツトのシフトレジスタを示し、4
は8ビツトのシフトレジスタを示す。入力端子5
から入力データが供給され、端子6からのシフト
クロツクCP1によつてシフトレジスタ2が動作す
る。シフトレジスタ3,4は、端子7からのシフ
トクロツクCP2によつて動作し、端子8からのロ
ードパルスLDによつてROM1の出力の2ビツト
がロードされる。シフトクロツクCP2は、シフト
クロツクCP1の2倍の周波数とされている。ま
た、シフトレジスタ4の直列出力端子9にエンコ
ードされた出力データが現れると共に、このシフ
トレジスタ4の8ビツトA〜Hが論理回路10に
供給される。論理回路10には、シフトレジスタ
2の先頭のビツトa1が供給され、下記の論理式に
もとづく出力ビツトxを発生する。
x=(A+B)・(+)・(+) ・(+)・(+)・1+(G+H)・a1 シフトレジスタ2の3ビツトa1、a2、a3と論理
回路10の出力ビツトxとの計4ビツトがROM
1のアドレス信号となる。第5図の表で示すよう
に総計16通りのアドレス信号(xa1a2a3)が与え
られたときに、ROM1から2ビツトの出力
(b1b2)が読出される。シフトレジスタ2に取り
込まれた3ビツトの入力データのうちでa2のビツ
トを(b1b2)の2ビツトに変換している。
第6図Aに示すようなシフトクロツクCP1の立
上りで入力データの1ビツトがシフトレジスタ2
に取り込まれる。シフトレジスタ2の内容は、次
のシフトクロツクCP1の立上りが供給されるまで
変化せず、この期間がエンコーダの1動作サイク
ルECCとなる。前のサイクルでシフトレジスタ
3にロードされていた2ビツト(b1b2)が第6図
Bに示すシフトクロツクCP2によつてシフトレジ
スタ4に送り出され、GHの2ビツトとなる。こ
の時に前述の論理式にもとづいて論理回路10で
形成されたビツトxが発生し、ROM1に対する
アドレス信号が所定のものとなり、これと対応す
る2ビツトの出力がROM1から読出される。こ
のROM1の読出し出力b1b2が第6図Cに示すロ
ードパルスLDの立上りによつてシフトレジスタ
3にロードされる。以下、この動作がくり返さ
れ、出力端子9に前述のような規則に合つた出力
データを得ることができる。
第4図に示すエンコーダは、一例にすぎず、
種々の変形した構成が可能である。そのひとつと
してROM1に代えて論理回路を用いる構成があ
る。この論理回路は b1=a12+a3)+x1 2 b21a2 の論理式で示される出力(b1b2)を発生するよう
に構成される。
上述のエンコーダの出力を伝送する場合、例え
ばビデオデイスクと同様のデイスクに収録する場
合には、フレーム同期信号FSを付加するように
なされる。ビデオデイスクは、磁気記録再生機の
ようにデータの2値と異なる第3の値の同期信号
を付加することができないので、データストリー
ム中にフレーム同期信号FSを挿入しなければな
らない。再生側におけるビツト同期の抽出は、最
大反転間隔Tmax(この例では4.5T)を検出すれ
ば可能である。つまり、この例での4.5TのTmax
は、その前の反転がデータのビツトセルの境界と
一致し、その後の反転がデータのビツトセルの中
央と一致するからである。フレーム同期信号FS
は、データストリーム中に挿入されていても、識
別されるビツトパターンをもつ必要がある。換言
すれば、伝送エラーが無いもとで、データ中には
決して現れないビツトパターンをもたねばならな
い。前述の符号変換方法において、かかる条件を
満足するものとして、4.5Tの最大反転間隔が2
個或いはそれ以上連続するビツトパターンが存在
する。但し、データストリームが連続しているの
で、この連続するビツトパターンの前後に位置す
るデータを前述の規則にもとづいて矛盾なく変換
することができる必要もある。したがつてフレー
ム同期信号FSのためには、第7図Aに示すよう
に12T(又は11T)の長さの期間を割当てる。そ
してこの期間内で第7図Bに示すように、4.5T
の反転間隔が2個連続するフレーム同期信号FS
が形成される。勿論、このフレーム同期信号FS
は、その反転位置がデータのビツトセルに対して
所定の関係にあるので、フレーム同期のみなら
ず、ビツト同期も示している。
第8図にデコーダの一例の構成を示す。デコー
ダは、入力端子11から再生データが供給される
11ビツトのシフトレジスタ12と、論理回路14
と、ラツチ回路15とから構成され、ラツチ回路
15の出力端子17にデコードされた出力データ
が得られるようになされている。シフトレジスタ
12は、端子13からのシフトクロツクCP3
(0.5Tの周期)によつて再生データを1ビツトず
つ取り込む。論理回路14は、シフトレジスタの
c1〜c11のうちでc10を除く10ビツトが供給され、
下記の論理式にもとづく出力yを発生する。
y=c6+c5・(c9+c118)+(c4+c3) ・(c7+c9)+(c2+c1)・c7 ラツチ回路15は、端子16からのラツチパル
スCP4によつて論理回路14の出力yをラツチす
る。このラツチパルスCP4の周期は、シフトクロ
ツクCP3の2倍(T)である。そして、再生デー
タのビツトセルの境界がシフトレジスタ12のc2
及びc3の間、c4及びc5の間、c6及びc7の間、c8
びc9の間、c10及びc11の間と一致するタイミング
と同期してラツチパルスCP4が発生するようにな
される。前述のエンコーダでは、入力データのビ
ツトa2と対応してROM1から(b1b2)の2ビツ
トの出力が発生するとしたが、これと対応させれ
ば、シフトレジスタ12のc5及びc6の2ビツトが
(b1b2)となり、そのときの出力端子17に取り
出されるビツトがa2となる。
第8図の構成と異なり、論理回路14及びラツ
チ回路15に代えてROMを用いるなどの種々の
変形が可能である。
上述の一実施例の説明から理解されるように、
本発明に依れば、最小反転間隔が1.5Tであり、
最大反転間隔が例えば4.5Tであるように2値符
号を変換することができる。したがつて3PM方
式と同等のデータ密度を実現することができ、し
かも最大反転間隔を6Tより短いものとすること
ができる。ビデオデイスクを利用したPCMオー
デイオデイスクのように、同期信号のためにデー
タと区別できる値を用いることができない場合に
は、再生側でデータストリームから同期再生を行
なう必要がある。本発明は、最大反転間隔を短か
くすることが可能であるから、このような場合に
使用して好適である。もつとも、実際には、再生
データが含む時間軸変動分等によつて6Tあるい
はそれ以上の最大反転時間であつても差支えない
場合がある。更に、本発明では、エンコーダ及び
デコーダとして簡単な構成のものを用いることが
できる利点がある。
また、入力データに含まれる“1”の連続する
パターンに関して、予めその連続数が奇数又は偶
数の何れであるかを判別できる場合に対して本発
明を適用することも可能である。つまり、第1図
に示すように、前述の一実施例では、4個以上連
続する“1”を最初から2ビツトの単位で分割し
て最後を2ビツトまたは3ビツトの単位とするこ
とによつて余りなく分割している。このため最後
の単位が3ビツトの場合には、反転間隔が3Tと
なり、これと区別する関係から“0”の連続する
パターンを変換する際の判別基準を3.5Tとして
いるのである。
もし、“1”の連続する数が奇数であることを
予め検出できれば、最初に3ビツトの単位を割当
てれば、この反転間隔を2.5Tとすることができ、
3Tの反転間隔を生じさせないようにできる。第
1図Gに示すように“1”が11個連続する場合に
対して上述の考えを適用した場合を第9図に示
す。最初を3ビツトの単位とし、残りを2ビツト
の単位でもつて分割することになるので、最初の
反転間隔が2.5Tとなる。偶数個の“1”が連続
する場合は、第1図と同様にして変換される。そ
して、“0”が連続する場合に反転を生じさせる
判別基準を3.5Tから3Tに短かくすることができ
る。このようにすれば、最大反転間隔を4.5Tよ
り更に短い4Tとすることが可能となる。エンコ
ーダを構成する場合、“1”の連続数の偶奇を判
別するためにバツフアメモリーが必要となる。実
際には、“1”が無限に連続する場合は、ありえ
ず、ある有限な個数に制限されるから、これと対
応する容量のバツフアメモリーを用いれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明の一実施例
における変換の規則の説明に用いるための略線
図、第4図はエンコーダの一例のブロツク図、第
5図及び第6図はエンコーダの説明に用いる表及
びタイムチヤート、第7図はフレーム同期信号の
説明に用いる図、第8図はデコーダの一例のブロ
ツク図、第9図は本発明の他の実施例を説明する
ための略線図である。 1はROM、2,3,4,12はシフトレジス
タ、10,14は論理回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各ビツトが第1又は第2の値を有するビツト
    列よりなる2値符号の入力データを、その入力デ
    ータの所定のビツトのビツトセルの第1の基準点
    又はこの第1の基準点より0.5T(但し、Tは上記
    入力データの1ビツトセルの期間)後方に位置す
    る第2の基準点に対応する位置で反転を有する伝
    送波形に変換する2値符号変換方法において、上
    記入力データにおいて上記第1の値を有するビツ
    トが上記第2の値のビツトに続く場合、その第1
    の値を有するビツトのビツトセルの上記第1の基
    準点に対応する位置で上記伝送波形に上記反転を
    生じさせ、上記入力データにおいて上記第1の値
    を有する複数ビツトが連続する場合、この連続す
    る複数ビツトを2ビツト又は3ビツト毎に区切
    り、区切られた各複数ビツトの最後のビツトのビ
    ツトセルの上記第2の基準点に対応する位置で上
    記伝送波形に上記反転を生じさせ、上記入力デー
    タにおいて上記第2の値を有する複数ビツトが連
    続する場合、上記伝送波形に、先行する上記反転
    から3.5T以上の所定期間以上離れており、且つ
    上記入力データにおいて上記第2の値を有する複
    数ビツトに後続する最初の上記第1の値を有する
    ビツトのビツトセルの上記第1の基準点から
    1.5T以上離れていることを満足する上記第2の
    基準点に対応する位置で上記反転を生じさせるこ
    とを特徴とする2値符号変換方法。 2 上記所定期間は3.5Tであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の2値符号変換方
    法。 3 上記第1及び第2の基準点の夫々がビツトセ
    ルの中央及び境界であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の2値符号変換方
    法。 4 各ビツトが第1又は第2の値を有するビツト
    列よりなる2値符号の入力データを、その入力デ
    ータの所定のビツトのビツトセルの第1の基準点
    又はこの第1の基準点より0.5T(但し、Tは上記
    入力データの1ビツトセルの期間)後方に位置す
    る第2の基準点に対応する位置で反転を有する伝
    送波形に変換する2値符号変換方法において、上
    記入力データにおいて上記第1の値を有するビツ
    トが上記第2の値のビツトに続く場合、その第1
    の値を有するビツトのビツトセルの上記第1の基
    準点に対応する位置で上記伝送波形に上記反転を
    生じさせ、上記入力データにおいて上記第1の値
    を有する複数ビツトが連続する場合、その連続数
    が奇数か偶数かを判別し、偶数の場合、上記連続
    する複数ビツトを2ビツト毎に区切り、奇数の場
    合、上記連続する複数ビツトの最初の3ビツトで
    区切ると共に、残りの部分を2ビツト毎に区切
    り、区切られた各複数ビツトの最後のビツトのビ
    ツトセルの上記第2の基準点に対応する位置で上
    記伝送波形に上記反転を生じさせ、上記入力デー
    タにおいて上記第2の値を有する複数ビツトが連
    続する場合、上記伝送波形に、先行する上記反転
    から3T以上離れており、且つ上記入力データに
    おいて上記第2の値を有する複数ビツトに後続す
    る最初の上記第1の値を有するビツトのビツトセ
    ルの上記第1の基準点から1.5T以上離れている
    ことを満足する上記第2の基準点に対応する位置
    で上記反転を生じさせることを特徴とする2値符
    号変換方法。 5 上記第1及び第2の基準点の夫々がビツトセ
    ルの中央及び境界であることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の2値符号変換方法。 6 各ビツトが「1」又は「0」なる値を有する
    ビツト列よりなる入力データが、その入力データ
    の所定のビツトのビツトセルの第1の基準点又は
    この第1の基準点より0.5T(但し、Tは上記入力
    データの1ビツトセルの期間)後方に位置する第
    2の基準点に対応する位置で反転を有するように
    変換された伝送波形より、各ビツトが上記「1」
    又は「0」なる値を有するビツト列よりなる再生
    データを再生し、その再生データを復調して上記
    入力データに対応する出力データを形成するよう
    にした2値符号変換方法において、上記入力デー
    タにおいて上記「1」なる値を有するビツトが上
    記「0」なる値のビツトに続く場合、その「1」
    なる値を有するビツトのビツトセルの上記第1の
    基準点に対応する位置で上記反転を生じ、上記入
    力データにおいて上記「1」なる値を有する複数
    ビツトが連続する場合、その連続数が偶数の場
    合、上記連続する複数ビツトを2ビツト毎に区切
    り、上記連続数が奇数の場合、上記連続する複数
    ビツトの最後の3ビツトで区切ると共に、残りの
    部分を2ビツト毎に区切り、区切られた各複数ビ
    ツトの最後のビツトのビツトセルの上記第2の基
    準点に対応する位置で上記反転を生じ、上記入力
    データにおいて上記「0」なる値を有する複数ビ
    ツトが連続する場合、先行する上記反転から
    3.5T以上の所定期間以上離れており、且つ上記
    入力データにおいて上記「0」なる値を有する複
    数ビツトに後続する最初の上記「1」なる値を有
    するビツトのビツトセルの上記第1の基準点から
    1.5T以上離れていることを満足する上記第2の
    基準点に対応する位置で上記反転を生じるように
    変換された上記伝送波形を受信し、受信された上
    記伝送波形より、上記反転の存在する部分を上記
    「1」なる値に、上記反転の存在しない部分を上
    記「0」なる値に、0.5T周期で夫々対応させて
    再生データを得、上記再生データを構成するビツ
    ト列から、0.5Tの周期で順次後続するビツトを
    含むように1ビツトずつずらして選択された連続
    する11ビツトのビツト列の各ビツトの値を先行す
    るものより順にC1〜C11とするとき、y=C6+
    C5・(C9+C11・8)+(C4+C3)・(C7+C9)+
    (C2+C1)・C7なる式を満足する値yをTの周期
    で求め、この値yを有するビツトを上記出力デー
    タとして順次出力することを特徴とする2値符号
    変換方法。
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