JPS635814B2 - - Google Patents

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JPS635814B2
JPS635814B2 JP57202601A JP20260182A JPS635814B2 JP S635814 B2 JPS635814 B2 JP S635814B2 JP 57202601 A JP57202601 A JP 57202601A JP 20260182 A JP20260182 A JP 20260182A JP S635814 B2 JPS635814 B2 JP S635814B2
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Masahiko Tsuruta
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Victor Company of Japan Ltd
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Priority to AU21353/83A priority patent/AU558680B2/en
Priority to FR8318350A priority patent/FR2536619B1/fr
Priority to US06/552,721 priority patent/US4614985A/en
Priority to KR1019830005494A priority patent/KR890000356B1/ko
Priority to GB08330788A priority patent/GB2132403B/en
Priority to DE3341644A priority patent/DE3341644C2/de
Priority to BR8306353A priority patent/BR8306353A/pt
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Priority to MY87295A priority patent/MY8700295A/xx
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/14Masking or switching periodically, e.g. of rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヘツドサーボ回路に係り、回転体に
180゜等間隔で取付けられた2個の磁気ヘツドによ
り記録、再生を行なう装置及び90゜等間隔で取付
けられた4個の磁気ヘツドにより記録、再生を行
なう装置のいずれでも、上記回転体を一定回転速
度及び一定回転位相で制御を行なわせ得るヘツド
サーボ回路に関する。
従来技術 本出願人は先に例えば実願昭57−122921号に
て、第1図に示す如きヘツド配置とされた磁気記
録再生装置を提案した。同図中、回転ドラムや回
転プレート等の回転体1の直径Lは、回転体に磁
気テープが180゜強に亘つて添接巻回され、回転体
上に180゜等間隔で取付けられた2個の磁気ヘツド
により記録再生を行なう現行の2ヘツドヘリカル
スキヤンニング方式VTRの回転体の直径Mに比
し、2/3倍の値に選定されており、図示を省略し
たモータにより記録再生される映像信号のフイー
ルド周波数に関連した回転数(例えば45rps)で
反時計方向に回転せしめられる。この回転体1に
は記録再生用磁気ヘツド(ビデオヘツド)A,
B,C及びDが夫々90゜の等角度間隔で取付固定
されている。ビデオヘツドAとCとは夫々同一の
アジマス角度のギヤツプを有しており、またビデ
オヘツドBとDとは夫々同一アジマス角度のギヤ
ツプを有し、かつ、ビデオヘツドAとCのそれと
は異なるアジマス角度のギヤツプを有している。
更に、回転体1の外周側面には、磁気テープ2
がガイドポール3a,3bにより案内されて270゜
にオーバーラツプ記録分の角度を加えた270゜強の
角度に亘つて添接巻回されている。このテープ巻
付角度はテープ走行にあまり無理を与えない角度
であり、自動ローデイングも可能であり、回転体
1の直径Lも現行の2ヘツドヘリカルスキヤンニ
ング方式VTRのそれの2/3倍になるので、回転体
の直径縮小率も大とすることができる。磁気テー
プ2はキヤプスタン及びピンチローラ(いずれも
図示せず)に挾持駆動されて矢印X方向へ走行せ
しめられるが、その走行速度は、ビデオヘツドA
〜Dのうちの一個のビデオヘツドが270゜強の角度
範囲を45rpsで回転するときに1トラツクピツチ
分走行する値に選定されている。
これにより、テープ巻付角度における磁気テー
プ2の円周距離は現行2ヘツドVTRのそれに等
しいので、磁気テープ2上のビデオトラツク軌跡
は現行のそれに等しく、またテープ・ヘツド間相
対線速度は現行のそれに等しく、ビデオヘツド
A,B,C及びDにより以下に詳述する如くフイ
ールド周波数60Hz(又は59.94Hz)の映像信号が
1本のトラツク宛1フイールド分の割合で順次に
記録され、現行VTRと完全にテープ互換性のあ
るテープパターンが形成される。
なお、フイールド周波数50Hzの映像信号を1本
のトラツク宛1フイールドの割合で記録、再生す
る場合は、回転体1は37.5rpsで回転されること
は明らかである。
上記の4ヘツドVTRにおける4個のビデオヘ
ツドA〜Dによる走査軌跡は第2図に示す如くに
なり、現行の2ヘツドVTRのそれと異なる。す
なわち、いまビデオヘツドAがガイドポール3a
側に位置して磁気テープ2上を走査し始めたもの
とすると、第2図に実線4Aで示す走査軌跡が描
かれ始め、その軌跡4Aの下から1/3程度の長さ
にきた所で、回転方向に対し90゜後行する位置に
設けられたビデオヘツドDが磁気テープ2と接触
し始め、更に軌跡4Aの2/3程度の長さを記録す
る時点にビデオヘツドAがくると、ビデオヘツド
Cが磁気テープ2と接触し始め、更に軌跡4Aが
形成され終る時点でビデオヘツドBが磁気テープ
2に接触し始める。従つて、ビデオヘツドAによ
る第2図に実線で示すヘツド軌跡が描かれると、
同図に二点鎖線4Dで示すビデオヘツドDによる
ヘツド軌跡と同図に一点鎖線4Cで示すビデオヘ
ツドCによるヘツド軌跡とが夫々一定時間遅れて
順次に描かれ、ヘツド軌跡4Aが描かれ終つた時
点で、同図に破線5Bで示すビデオヘツドBによ
るヘツド軌跡が描かれ始める。
以下、上記と同様にして、第2図に5A,5
D,6C,6B,6A,7D,7C,7B,8
A,………という順序でヘツドA,D,C,Bに
より順次トラツク軌跡が描かれていく(なお、第
2図では図示の便宜上、各トラツク軌跡のトラツ
ク幅はトラツクピツチに等しいものとして図示し
てある。)。また第2図中、テープ長手方向に沿う
トラツク9はコントロールトラツクで、例えば2
フイールド周期でコントロールパルスが記録され
る。
ここで、現行の2ヘツドVTRと同一の第3図
に示す如きテープパターンを記録形成するために
は、第2図に丸で囲んだ軌跡4A,5B,6C,
7D,8A,………を描いているビデオヘツドに
のみ映像信号を供給することにより、第3図にt1
で示すビデオトラツクはビデオヘツドAにより記
録形成されたトラツクとなり、同様にビデオヘツ
ドB→C→D→A→………という順序で約1フイ
ールド期間毎に記録するヘツドを切換えることに
より、ビデオトラツクがt2→t3→t4→t5………と
いう順序で順次形成される。
従つて、記録時には4つのビデオヘツドA〜D
に映像信号を順次切換えて供給する必要があり、
同様に再生時においてもビデオヘツドA〜Dの再
生信号を順次切換える必要がある。
発明が解決しようとする問題点 ところで、ヘリカルスキヤンニング方式VTR
においては、記録時には再生画面でのビデオヘツ
ドの切換位置を一定にし、磁気テープ上の垂直同
期信号の記録位置をテープ長手方向に整列させる
ために、また再生時にはビデオヘツドを回転させ
るモータ(ヘツドモータ)の回転速度及び回転位
相を一定に制御するヘツドサーボ回路を有してい
ることは周知の通りである。このヘツドサーボ回
路は速度制御ループと位相制御ループとからな
る。
上記のヘツドサーボ回路の位相制御ループは、
記録時にはヘツドモータの1回転宛1回取り出さ
れる、ビデオヘツドの回転位相を検出して得た回
転検出パルスを、記録映像信号中より分離した垂
直同期信号を分周して得た基準信号と位相比較し
て、その位相誤差信号をヘツドモータに供給する
構成とされており、他方、再生時には上記の回転
検出パルスを、再生コントロール信号又は発振器
の出力信号から生成した基準信号と位相比較し
て、その位相誤差信号をヘツドモータに供給する
構成とされている。現行の2ヘツドVTRにおい
ては、ヘツドモータの回転数が例えばフイールド
周波数60Hz(又は59.94Hz)の映像信号記録再生
用VTRでは30rpsで、ビデオヘツドの回転位相と
ヘツドモータの回転位相とは一致しているので、
上記の位相制御ループによりヘツドモータ及びビ
デオヘツドの回転位相を一定に制御することがで
きる。
これに対して、4ヘツドVTRの場合は、前記
した如く回転体1及びこれを回転するヘツドモー
タは例えば45rpsで回転するのに対し、各ビデオ
ヘツドが磁気テープ2上を走査する期間は回転体
1の約270゜回転期間(約3/4回転期間)であり、
約90゜回転期間(約1/4回転期間)は磁気テープ2
に非接触の状態となるから、ビデオヘツドの回転
位相と回転体1及びヘツドモータの回転位相とは
一致せず、このため、現行の2ヘツドVTRの如
く、前記回転検出パルスをそのまま前記位相制御
ループ内の比較信号として使用することはできな
いという問題点があつた。
そこで、本発明は2ヘツドVTR及び前記4ヘ
ツドVTRのいずれのVTRでも、ヘツドモータ等
の回転位相を共通に一定に制御し得る、汎用性の
あるヘツドサーボ回路を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、2個又は4個の記録再生用ヘツドが
等角度間隔で取付け固定された回転体の回転位相
に同期した回転検出パルスを出力するパルス生成
手段と、上記回転体に取り付けられた記録再生用
ヘツドの個数が2個のときは上記回転検出パルス
の繰り返し周波数を記録再生用ヘツドの回転周波
数の1/2倍の周波数に分周して取り出す第1の分
周手段と、記録再生用ヘツドの個数が4個のとき
は上記回転検出パルスの繰り返し周波数を記録再
生用ヘツドの回転周波数の1/3倍の周波数に分周
して取り出す第2の分周手段と、上記回転体に取
り付けられた記録再生用ヘツドの個数が2個のと
きは上記回転検出パルスを上記第1の分周手段に
供給し、4個のときは上記回転検出パルスを上記
第2の分周手段に供給する選択手段と、記録用映
像信号中の垂直同期信号を1/4分周する第3の分
周手段と、記録時は第1及び第3の分周手段の各
出力信号、あるいは第2及び第3の分周手段の各
出力信号を夫々位相比較して得た位相誤差信号を
上記回転体を回転するモータに供給し、再生時は
第1の分周手段の出力信号、あるいは第2の分周
手段の出力信号と再生コントロール信号とを夫々
直接又は間接的に位相比較して得た位相誤差信号
を上記モータに供給する位相比較手段とよりな
り、該回転体の回転位相を一定に制御するよう構
成したものであり、以下その一実施例について図
面と共に説明する。
実施例 第4図は本発明回路の一実施例を有する磁気記
録再生装置のブロツク系統図を示す。同図中、第
1図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。ヘツドモータ11の回転軸11a
はその先端が固定ドラム12の中央部を貫通して
回転体(ここでは回転ドラム)1の中央部に固定
されており、また固定ドラム12とヘツドモータ
11との間の回転軸11aには円盤13がその中
心部を貫通固定されている。回転体1の底面には
前記ビデオヘツドA〜Dが取付けられており、回
転体1の底面と固定ドラム12の上面とは一定距
離だけ離間されている。また、円盤13の外周側
面には180゜の角度範囲に亘つて光吸収部13aが
設けられ、残りの180゜の角度範囲に亘つて光反射
部13bが設けられている。またヘツドモータ1
1の回転速度に比例した周波数の信号が周波数発
電機(FG)14より取り出される。
まず、記録時の動作につき説明するに、スイツ
チSW1,SW2は夫々接点R側に接続される。また
記録時及び後述の再生時のいずれの場合も、4ヘ
ツドVTRの場合にはスイツチSW3は接点V側に
接続され、2ヘツドVTRの場合は接点W側に接
続される。本実施例では回転体1に4個のビデオ
ヘツドA〜Dが取付固定されているから、スイツ
チSW3は接点V側に接続されている。
記録されるべき例えばば標準方式カラー映像信
号は入力端子15より記録再生回路16に供給さ
れ、ここで磁気記録再生に適した公知の信号形態
に変換された後、ビデオヘツドA,B,C及びD
に夫々1フイールド期間(実際にはオーバーラツ
プ記録するのでこれよりもやや長い期間)毎に順
次に選択出力され、前記した如く第3図に示すテ
ープパターンを形成して記録される。
他方、回転体1、円盤13及びヘツドモータ1
1は前記した如く、例えば45rpsで回転されてお
り、フオトセンサ17より第5図Aに示す如く、
デユーテイ・サイクル約50%で繰り返し周波数45
Hzの矩形波aが取り出され、スイツチSW3を介し
てカウンタ18に印加され、ここで計数される。
矩形波aは回転体1及びヘツドモータ11の回転
位相を検出して得られた回転検出パルスで、その
3/4周期は270゜回転期間であり、記録再生すべき
映像信号の1フイールド期間に等しい。カウンタ
18はその第1ビツト目の出力端子O1より第5
図Bに示すパルスbを出力し、その第2ビツト目
の出力端子O2より同図Cに示すパルスcを出力
し、これらのパルスb及びcをAND回路19を
通して得た第5図Dに示すパルスdによりリセツ
トされる。このパルスdの繰り返し周波数は第5
図A,Dより明らかなように15Hzであり、回転体
1が3回転する毎に1個後述する如くリセツトパ
ルスとして出力される。このことは、4フイール
ド期間毎にパルスdが出力されることでもある。
他方、回転検出パルスaはパルスcと共に
AND回路20に供給され、これより第5図Fに
示す繰り返し周波数15Hzのパルスfに変換される
一方、インバータ21により極性反転された後パ
ルスbと共にAND回路22に供給され、これよ
り第5図Eに示す繰り返し周波数15Hzのパルスe
に変換される。これらのパルスe及びfは夫々
OR回路23に供給され、これより第5図Gに示
す繰り返し周波数30Hzのパルスgに変換された
後、単安定マルチバイブレータ(以下「モノマル
チ」という)24に供給され、これをその立上り
でトリガーし、またこれと同時にモノマルチ25
に供給されてこれをその立下りでトリガーする。
この結果、モノマルチ24,25内の各充放電コ
ンデンサの波形は第5図H,Iに示す如くにな
り、モノマルチ24,25の各出力パルスはフリ
ツプフロツプ26に夫々リセツトパルス、セツト
パルスとして印加される。これにより、フリツプ
フロツプ26の出力信号波形は第5図Jに示す矩
形波jとなる。ここで、モノマルチ24及び25
の各時定数は、フリツプフロツプ26の出力信号
jがデユーテイサイクル50%の対称矩形波となる
ように調整されている。
このようにして生成された繰り返し周波数30Hz
の対称矩形波jはスイツチング信号として記録再
生回路16内のスイツチ回路に供給される一方、
1/2分周器27に供給される。1/2分周器27は前
記パルスdによりリセツトされ、また上記対称矩
形波jを1/2分周して第5図Kに示す如く、繰り
返し周波数15Hzの対称矩形波kを記録再生回路1
6内のスイツチ回路へスイツチング信号として出
力する一方、台形波発生回路28に供給され、こ
こで第5図Lに示す如き台形波lに変換される。
この台形波lは繰り返し周波数が15Hzで、回転体
1及びヘツドモータ11の回転位相に同期してお
り、ヘツドサーボ回路内の位相制御ループにおけ
る比較信号として位相比較器29に印加される。
上記位相制御ループにおける基準信号は次のよ
うにして生成される。すなわち、フイールド周波
数60Hz(又は59.94Hz)の記録用映像信号中の垂
直同期信号が垂直同期信号分離回路30により分
離抽出されて第5図Mに示す如き波形の信号mと
して取り出された後、1/4分周器31により1/4分
周されて同図Nに示す如き繰り返し周波数15Hzの
パルスnに変換される。このパルスnはモノマル
チ32により波形整形された後スイツチSW1を介
してコントロールヘツド33に供給され、コント
ロール信号として磁気テープ2に記録される一
方、モノマルチ34に供給され、ここで第5図O
に示す如きパルスoに変換された後、前記基準信
号としてスイツチSW2を介して位相比較器29に
供給される。モノマルチ32及び34により、1/
4分周パルスnの位相及びパルス幅が所望の値と
なるように調整される。
位相比較器29は台形波lの傾斜部を、基準信
号として供給されるパルスoによりサンプル及び
ホールドする動作を行ない、そのサンプル及びホ
ールドして得た電圧を位相誤差信号として混合増
幅器37に供給する。他方、周波数発電機(FG)
14より取り出されたヘツドモータ11の回転速
度に比例した周波数の交流信号は、増幅器35を
通してF−Vコンバータ36に供給され、ここで
周波数−電圧変換された後速度誤差信号として混
合増幅器37に供給される。混合増幅器37より
取り出された位相誤差信号及び速度誤差信号は
夫々ヘツドモータ11に印加され、その回転速度
を45rpsに一定に制御し、かつ、その回転位相も
一定に制御する。
次に再生時の動作について説明する。再生時も
記録時と略同様にして台形波発生回路28より回
転体1及びヘツドモータ11の各回転位相に同期
した台形波(これは、例えば記録時とは逆相の台
形波として取り出される)が位相比較器29に供
給される。一方、再生時にはスイツチSW1及び
SW2は夫々接点P側に切換接続される。これによ
り、位相比較器29に基準信号として供給される
信号はモノマルチ34の出力信号からパルス発生
回路41の出力信号に切換わる。このパルス発生
回路42の出力信号は、発振器38の出力信号を
分周器39により分周し、これをモノマルチ40
により一定時間遅延して得た第5図Pに示す如き
繰り返し周波数15Hzのパルスpの立下りに位相同
期して生成された第5図Qに示すパルス幅の狭い
パルスqである。
位相比較器29はこの繰り返し周波数15Hzのパ
ルスqをスイツチSW2を介して基準信号として供
給され、これにより台形波発生回路28の出力台
形波の傾斜部の電圧をサンプル及びホールドして
位相誤差電圧を得る。この位相誤差電圧は混合増
幅器37を通してヘツドモータ11に印加され、
その回転位相を一定に制御する。これにより、回
転体1の回転位相も一定に制御され、その回転速
度は記録時と同様の動作をする速度制御ループに
より45rpsで定速回転される。
45rpsで回転される回転体1に取付けられたビ
デオヘツドA,B,C及びDにより順次に磁気テ
ープ2から再生された映像信号は記録再生回路1
6に供給され、ここで4個のビデオヘツドA〜D
のうち3個のビデオヘツドが磁気テープ2上に同
時に摺動している270゜強の回転体1の角度範囲回
転期間中は、磁気テープ2に摺動している所定の
一のビデオヘツドのみからの再生信号を取り出す
ことを各回転毎に順次切換えて行ない、更にこの
ようにして得られた再生信号を標準方式の映像信
号に変換してから出力端子42へ出力する。
次に回転体に磁気テープが180゜強に亘つて添接
巻回され、その回転体に180゜等間隔で取付けられ
た2個の記録再生用ビデオヘツドにより記録再生
を行なう現行の2ヘツドヘリカルスキヤンニング
方式VTRのヘツドサーボ回路として使用すると
きは、スイツチSW3が接点Wに接続され、かつ、
スイツチSW3の可動接片に上記回転体の回転検出
パルスが供給されるように接続する。この回転検
出パルスは2フイールド周期であり、スイツチ
SW3を介してモノマルチ24及び25に夫々供給
され、モノマルチ24をその立上りでトリガー
し、モノマルチ25をその立下りでトリガーす
る。
ここで、上記の2ヘツドVTRの回転体は、ビ
デオトラツクの1本当り1フイールドの映像信号
を記録するものとした場合、フイールド周波数60
Hz(又は59.94Hz)の映像信号の記録再生時には
30rpsで回転せしめられるから、この場合の回転
検出パルスの繰り返し周波数は30Hzとなる。従つ
て、モノマルチ24,25の各出力パルスにより
安定状態が反転せしめられるフリツプフロツプ2
6の出力信号の繰り返し周波数も30Hzとなり、従
つて1/2分周器27の出力信号の繰り返し周波数
は15Hzとなる。これにより、1/2分周器27の出
力信号が供給される台形波発生回路28の出力台
形波の繰り返し周波数は、4ヘツドVTRと同一
の15Hzとなる。
一方、記録時にモノマルチ34から位相制御ル
ープの基準信号として取り出されるパルスの繰り
返し周波数は垂直同期信号を1/4分周して得た15
Hzであり、また再生時に基準信号として取り出さ
れるパルス発生回路41の出力パルスの繰り返し
周波数も15Hzであり、4ヘツドVTRと同一の周
波数値となる。これにより、2ヘツドVTRの場
合も位相比較器29からは正確な位相誤差電圧が
取り出され、ヘツドモータ11の回転位相を一定
に制御することができる。ただし、モノマルチ2
4及び25の時定数は、2ヘツドVTRの回転検
出パルス入来時には夫々略等しい値に切換えられ
る。
なお、FG14、増幅器35、F−Vコンバー
タ36、混合増幅器37及びヘツドモータ11よ
りなる速度制御ループは、2ヘツドVTRの場合
は4ヘツドVTRとは異なる回転数(例えば
30rps)で回転するために、F−Vコンバータ3
6の特性などが4ヘツドVTRに適用した時とは
異ならしめられる。
このように、本実施例によれば、スイツチSW3
を切換えると共に、モノマルチ24及び25の各
時定数を切換えるだけで、ヘツドサーボ回路の位
相制御ループを共通に使用することができ、特に
この位相制御ループを集積回路化した場合は、2
ヘツドVTR及び4ヘツドVTRのいずれでも使用
できるので好適である。
なお、上記の実施例ではフイールド周波数60Hz
(又は59.94Hz)の映像信号の記録再生について説
明したが、フイールド周波数50Hzの映像信号の記
録再生についても同様に適用することができる。
また、再生時の位相制御ループの基準信号とし
て、実施例では発振器38の出力信号から生成し
たパルスpを用いており、これは回転体1の回転
位相に同期した台形波と再生コントロール信号の
位相とを間接的に位相比較していることになる。
しかし、コントロールヘツド33により再生した
コントロール信号を位相制御ループの基準信号と
して使用して、上記台形波と直接的に位相比較す
るようにしてもよい。この場合、再生コントロー
ル信号の繰り返し周波数は垂直同期信号と同一周
波数又はその1/2倍の周波数でもよく、その場合
は分周して上記台形波と同一繰り返し周波数とす
ればよい。
効 果 上述の如く、本発明によれば、回転体の回転位
相に同期した回転検出パルスを、記録再生用ヘツ
ドの回転周波数の1/n倍(ただしヘツド数が2
個のときはn=2、4個のときはn=3)を分周
して得た信号をヘツドサーボ回路の位相制御ルー
プの比較信号としたので、4ヘツドVTR及び2
ヘツドVTRのいずれでも、共通に使用すること
ができ、従つて汎用性があるため集積回路化した
場合は信頼性、価格の面などにおいて特に有利で
ある等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路が適用される4ヘツドヘリ
カルスキヤンニング方式VTRのヘツド配置関係
の一例を示す図、第2図は第1図の各ヘツドの走
査軌跡を示す図、第3図は第1図図示ヘツドによ
る記録トラツクパターンの一例を示す図、第4図
は本発明回路の一実施例を有する磁気記録再生装
置のブロツク系統図、第5図は第4図図示のブロ
ツク系統の動作説明用タイムチヤートである。 1……回転体、2……磁気テープ、11……ヘ
ツドモータ、13……円盤、13a……光吸収
部、13b……光反射部、14……周波数発電機
(FG)、15……映像信号入力端子、16……記
録再生回路、18……カウンタ、27……1/2分
周器、28……台形波発生回路、29……位相比
較器、30……垂直同期信号分離回路、31……
1/4分周器、38……発振器、41……パルス発
生回路、42……再生映像信号出力端子、33…
…コントロールヘツド、A,B,C,D……磁気
ヘツド(ビデオヘツド)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2個又は4個の記録再生用ヘツドが等角度間
    隔で取付け固定された回転体の回転位相に同期し
    た回転検出パルスを出力するパルス生成手段と、 上記回転体に取り付けられた記録再生用ヘツド
    の個数が2個のときは上記回転検出パルスの繰り
    返し周波数を記録再生用ヘツドの回転周波数の1/
    2倍の周波数に分周して取り出す第1の分周手段
    と、 記録再生用ヘツドの個数が4個のときは上記回
    転検出パルスの繰り返し周波数を該記録再生用ヘ
    ツドの回転周波数の1/3倍の周波数に分周して取
    り出す第2の分周手段と、 上記回転体に取り付けられた記録再生用ヘツド
    の個数が2個のときは上記回転検出パルスを上記
    第1の分周手段に供給し、4個のときは上記回転
    検出パルスを上記第2の分周手段に供給する選択
    手段と、 記録用映像信号中の垂直同期信号を1/4分周す
    る第3の分周手段と、 記録時は該第1及び第3の分周手段の各出力信
    号、あるいは該第2及び第3の分周手段の各出力
    信号を夫々位相比較して得た位相誤差信号を上記
    回転体を回転するモータに供給し、再生時は該第
    1の分周手段の出力信号、あるいは該第2の分周
    手段の出力信号と再生コントロール信号とを夫々
    直接又は間接的に位相比較して得た位相誤差信号
    を上記モータに供給する位相比較手段とよりな
    り、該回転体の回転位相を一定に制御するよう構
    成したことを特徴とするヘツドサーボ回路。
JP57202601A 1982-11-18 1982-11-18 ヘツドサ−ボ回路 Granted JPS5992461A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57202601A JPS5992461A (ja) 1982-11-18 1982-11-18 ヘツドサ−ボ回路
AU21353/83A AU558680B2 (en) 1982-11-18 1983-11-15 4-head type v.t.r. signal switching
FR8318350A FR2536619B1 (fr) 1982-11-18 1983-11-17 Systeme de commutation de signaux d'enregistrement/reproduction pour un appareil d'enregistrement et de reproduction a quatre tetes
US06/552,721 US4614985A (en) 1982-11-18 1983-11-17 Recording/reproduced signal switching system for a 4-head type recording and reproducing apparatus
GB08330788A GB2132403B (en) 1982-11-18 1983-11-18 Recording/reproduced signal switching system for a 4-head type recording and reproducing apparatus
KR1019830005494A KR890000356B1 (ko) 1982-11-18 1983-11-18 자기기록 재생장치
DE3341644A DE3341644C2 (de) 1982-11-18 1983-11-18 Aufzeichnungs-/Wiedergabesignalschaltsystem für ein 4-Kopftyp-Aufzeichnungs- und -wiedergabegerät
BR8306353A BR8306353A (pt) 1982-11-18 1983-11-18 Sistema de comutacao de sinais de gravacao e reproduzido
MY87295A MY8700295A (en) 1982-11-18 1987-12-30 Recording/reproduced signal switching system for a 4-head type

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JPS635814B2 true JPS635814B2 (ja) 1988-02-05

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ID=16460146

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