JPS6357947A - 自動変速機の故障検出方法 - Google Patents

自動変速機の故障検出方法

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JPS6357947A
JPS6357947A JP61198599A JP19859986A JPS6357947A JP S6357947 A JPS6357947 A JP S6357947A JP 61198599 A JP61198599 A JP 61198599A JP 19859986 A JP19859986 A JP 19859986A JP S6357947 A JPS6357947 A JP S6357947A
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Takahiro Kiyouzuka
京塚 隆博
Koichiro Waki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速灘を搭載した車両が生産ラインで組
立を完了した後に、上記自動変速機の故障を検出すべく
その正常作動を検査する場合の自動変速機の故障検出方
法の改良に関する。
(従来の技術) 従来、車両の生産ラインで車両の組立作業が完了した場
合には、この車両の搭載機器の正常作動を検査して、そ
の機能に故障が無いことをiv認することが行われてい
る。
ところで、車両に搭載する自動変速機には、その■能と
して、例えば特公昭59−7867号公報に開示される
ように、トルクコンバータに加えて、エンジン動力を直
接に遊星歯車変速機構に伝達するロックアツプS構を備
えるとともに、エンジン冷却水温度の低いエンジン冷機
時には、トルク変動が大きく加速性能も十分に発揮され
ない状況から、このエンジン冷機時には、上記ロックア
ツプ掘構の作動を禁止して、エンジン動力をトルクコン
バータを介して伝達することにより、この時の大きなト
ルク変動をトルクコンバータで有効に抑制して車体振動
を緩和すると共に、トルクコンバータのトルク増大作用
により加速性能の向上を図るようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、上記の如き機能を有する自動変速機について
、そのロックアツプ機構の正常作動を車両の組立完了後
に検査する場合には、エンジン冷機時にロックアツプ門
構の作動を禁止する機能上、エンジン温度の上昇を待っ
て暖機が完了した後に検査を行う必要があって、検査能
率が低下するとともに、車両の量産ラインでは、エンジ
ン暖機の完了を待つ時間がなく、検査が困難になる。以
上のことは、エンジン冷機時にロックアツプtl構の作
動を禁止する場合に限らず、エンジン冷機時にオーバド
ライブ機構の作動を禁止する場合も状況は同様である。
そこで、このような作動の検査時には、エンジン冷機時
でもロックアツプ′機構やオーバドライブ機構の作動を
可能とすべく、例えば、エンジン冷却水温度を検出する
センサに関し、その検出信号をCPU等のコントローラ
に入力する信号線にカブラを介設し、正常作動の検査時
に上記カブラを開放操作(抜き操作)して、コントロー
ラへの冷が水温度信号の入力を阻止することにより、コ
ントローラにエンジン暖機完了時と判断させて、ロック
アツプ1a@等の作動を可能にすることが考えられるが
、この考えでは、検査専用としての余分なカプラが必要
となり、その分、コストが高くなる欠点が生じる。同様
に、エンジン冷却水温度センサ自体のカブラを開放する
ことも考えらるが、この場合には、カプラの配置位置が
通常は手の届き難い箇所にあって、開放操作が困難であ
る。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、車両の組立完了後(エンジン冷機時)における自
動変速機の作動の検査時には、車両に予め備える操作ス
イッチを利用して、該操作スイッチの手動操作によりコ
ントローラにエンジン暖機完了時と認識させて、エンジ
ン冷機時にもロックアツプv4@やオーバドライブ機構
の作動を可能とすることにより、車両の組立完了後は直
ちにその正常作動の検査を行い得て、よって検査専用の
装備品を何ら追設することなく、低価格でしかも簡単な
構成でもってエンジン冷R時にも自動変速機の故障を容
易に検出し得ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、エン
ジンの冷機時を検出する冷機時検出手段を備え、該冷機
時検出手段で検出したエンジン冷機時にオーバドライブ
機構及びロックアツプ機構の一方または双方の作動をコ
ントローラで禁止するようにした自動変速機の故障検出
方法を前提とする。そして、エンジン冷機時に上記オー
バドライブ機構及びロックアツプ機構の作動を検査する
ときには、操作者により手動操作される操作手段を利用
して、予め、上記操作手段の操作に応じて上記コントロ
ーラにおけるオーバドライブ機構及びロックアツプ機構
の作動の禁止制御を解除させておく方法としたものであ
る。
(作用) 以上により、本発明では、車両の組立完了時ではエンジ
ンは冷機状態にあって、この時の自動変速機の機能は、
ロックアツプIR桐及びオーバドライブ機構の一方また
は双方の作動がコントローラで禁止されている状況にあ
るが、その状態での自動変速はの正常作動の検査時には
、先ずこれに先立って、操作者により操作手段が手動操
作される。
このことにより、コントローラでは、上記操作手段の操
作信号が入力されて、ロックアツプ機構やオーバドライ
ブ機構の作動の禁止制御が解除され、その結果、エンジ
ン冷機時にもロックアツプ機構やオーバドライブ機構樹
がエンジン運転状態に応じて作動して、車両の組立完了
後に直ちにその正常作動の検査が行われ、その故障が容
易に検出できることになる。
ここに、コントローラにおけるロックアツプ機構等の作
動の禁止制御の解除は、予め備える操作手段の操作信号
に基いて行われるので、正常作動の検査専用のカプラを
要さず、その分、構成が簡易になると共に低価格化が図
られる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は自動変速機の動力伝達部およびその電子式油圧
制御回路を示す。先ず、動力伝達部について説明するに
、1はトルクコンバータ、2は前進3段、後退1段の遊
星変速歯車機構、3はオーバドライブ用遊星変速山車機
堝である。上記トルクコンバータ1は、エンジン出力軸
4に連結されたポンプ5と、ステータ6と、タービン7
とを備え、タービン7にはコンバータ出力軸8が連結さ
れている。また、エンジン出力軸4とコンバータ出力軸
8との間には両者を直結するロックアツプクラッチ9が
配設されている。
上記遊星変速歯車機構2は、前段歯車機115と後段歯
車tl116とから成る。前段歯車機構15は上記オー
バドライブ用遊星変速歯車機構3に連結される変速機構
入力軸17を有し、該変速機構入力軸17にはフロント
クラッチ18および連結軸19を介して前段および後段
歯車機@15゜16のサンギヤ20.21が連結されて
いると共に、リヤクラッチ22を介して前段歯車側15
のリングギヤ23が連結されている。また、上記前段お
よび後段のサンギヤ20.21の連結軸19はセカンド
ブレーキ24を介してtI11mケースに固定可能に設
けられているとともに、後段山車機@16のプラネタリ
ギヤ26のキャリア27はローリバースブレーキ28と
ワンウェイクラッチ29との並列回路を介して機構ケー
スに接続可能に設けられている。さらに、後段歯車機構
16は変速機構出力軸30を有し、咳変速機構出力軸3
0には前段歯車R構15のプラネタリギヤ31のキャリ
ア32が連結されていると共に、後段歯車機構16のリ
ングギヤ33が連結されている。
一方、オーバドライブ用遊星変速歯車機構3は、上記コ
ンバータ出力軸8に連結されたプラネタリギヤ35のキ
ャリア36と、上記M星変速歯車機構2の変速機構入力
軸17に連結されたリングギヤ37と、サンギヤ38と
を備え、該サンギヤ38は、ダイレクトクラッチ39を
介して上記リングギヤ37に連結可能に、またオーバド
ライブブレーキ40を介して機構ケースに固定可能に各
々設けられている。
今、前進4段、後退1段の各変速段における上記クラッ
チ等の#擦要素の作動状態を示すと下表の如くなる。
次に、電子式油圧制帥回路について説明するに、50は
油ポンプ、51は該油ポンプ50から吐出された油を調
圧する調圧パルプ、52は変速位置としてrPJ、rR
J、rNJ、rDJ、r2J又は「1」に手動操作され
るマニュアルバルブである。
また、55は1−2シフトバルブであって、類1−2シ
フトバルブ55には通路56を介してセカンドブレーキ
24用のアクチュエータ57の締結側が、また通路58
を介してローリバースブレーキ28のアクチュエータ5
9が各々連通接続されているとともに、上記マニュアル
バルブ52のrDJ、r2j、rIJ位置時にライン圧
の発生する通路60と、同様に「1」位置時にのみライ
ン圧の発生する通+1fi61とが接続され、またスプ
ール55aの右端側に連通するパイロット通路62には
、ON時に該パイロット通路62をドレンする1−2ソ
レノイド5QL1が接続されていて、該1−2ソレノイ
ド5OLIのONRにはスプール55aを図示位置に位
置付けて通路61を通路58に連通ブることにより、ロ
ーリバースブレーキ28を作動させて[1」位置での前
進第1速を得る一方、1−2ソレノイド5OL1のO,
FF時にはスプール55aを図中左方に付勢して通路6
0を通路56に連通することにより、セカンドブレーキ
24を作動させてrDJ、r2.l  rlJ位置での
前進第2速を得るようになされている。
さらに、65は2−3シフトバルブであって、該2−3
シフトバルブ65には通路66を介してフロントクラッ
チ18用のアクチュエータ67とセカンドブレーキ24
用のアクチュエータ57の解放側とが各々連通接続され
て訃るとともに、上記マニュアルバルブ52のrDJ、
r2J位置時にライン圧の発生する通路68と、同様に
rRJ位置時にのみライン圧の発生する通路69とが接
続され、またスプール65a右端部に連通ずるパイロッ
ト通路70には、ON時に該パイロット通路70をドレ
ンする2−3ソレノイド5QL2が介設されていて、2
−3ソレノイド5QL2のON時にはスプール65aを
図示位置に位置付けて通路66を通路69に連通するこ
とにより、「D」、「2」位置時においてフロントクラ
ッチ18を解放すると共にセカンドブレーキ24を締結
してrDJ、r2J位置での前進第2速を確保するとと
もに、rRJ位置時にはフロントクラッチ18を締結す
ると共にセカンドブレーキ24を解放してrRJ位置で
の後退速を得る。一方、2−3ソレノイド5QL2のO
FF時には、スプール65aを図中左方に付勢して通路
66を通路68に連通することにより、rDJ位置時に
おいてフロントクラッチ18を締結すると共にセカンド
ブレーキ24を解放してrDJ位置での前進第3速を1
9るようになされている。
同様に、75は3−4シフトバルブであって、該3−4
シフトバルブ75には通路76を介してダイレクトクラ
ッチ39用のアクチュエータ77とオーバドライブブレ
ーキ40用のアクチュエータ78の解放側が連通接続さ
れているとともに、油ポンプ50からの油吐出3I!1
路79が接続され、またスプール75aの右側部に連通
ずるパイロット通路80には、ON時に咳パイロット通
路80をドレンする3−4ソレノイド5OL3が設けら
れていて、該3−4ソレノイド5OL3のON時にはス
プール75aを図中右方に付勢して通路76を通路79
に連通することにより、ダイレクトクラッチ39を締結
すると共にオーバドライブブレーキ40を解放してrD
J位置の前進第3速を得る一方、3−4ソレノイド5O
L3のOFF時にはスブー75aを図示位置に位置付け
て通路76をドレンすることにより、ダイレクトクラッ
チ39を解放すると共にオーバドライブブレー土40を
締結してrDJ位置の前進第4速を得るようになされて
いる。
また、85はロックアツプバルブであって、該ロックア
ツプバルブ85は通路86を介してロックアツプクラッ
チ9の締結側作動室9aが連通接続されているとともに
、通路87を介してロックアツプクラッチ9の解放側作
動苗に常時圧力を供給する通路88が接続され、そのス
プール85a右端に連通ずるパイロット通路89には、
OFF時に該パイロット通路89をドレンするロックア
ツプソレノイド5OL4が設けられていて、該ロックア
ツプソレノイドSOし4の0FFf!E!lJによりス
プール85aを図示位置に位置付けて通路86を通路8
7に連通することにより、締結側作動室9aに圧力を供
給してロックアツプクラッチ9を締結するようになされ
ている。尚、91は調圧バルブ51で調圧されるライン
圧を吸気負圧に応じて変化させるスロットルバルブ、9
2はマニュアルバルブ52のr2J、r1J位置時に調
圧バルブ51でのライン圧を高めるスロットルバックア
ップバルブ、93は該スロットルバックアップバルブ9
2によるライン圧の上昇作用時を調整制即するバックア
ップコントロールバルブでおる。
また、94は車速に応じた油圧を発生する1次および2
次のガバナバルブ、95は調圧バルブ51でのライン圧
を走行状態に応じて変化させるプレッシャーモディファ
イアバルブ、96は3−2変速時の変速ショックを緩和
する2個の3−2タイミングバルブ、97は1→2変速
時にセカンドブレーキ24諦結側への圧力を減少させる
1−2リデユーシングバルブ、98はマニュアルバルブ
52での「N」→rRJ位置変更時にフロントクラッチ
18の締結圧力を減少させるN−Rリデューシングバル
ブである。さらに、99〜102GIJ々クラツチ又は
ブレーキの締結、解放圧力を蓄圧するアキュムレータ、
103はオーバドライブブレーキ40のIa帖時に作動
する前進第4速表示用の油圧スイッチである。
次に、上記油圧制御回路を作動制御するコントローラ2
00の構成を第2図に示す。同図において、コントロー
ラ200の内部には、CPU201を有し、咳CPLI
201には、上記油圧制御回路の4個のソレノイド80
11〜5OL4が各々4個の制御トランジスタTr+〜
T r 4を介して接続されているとともに、車速を検
出する車速センサ202と、トルクコンバータ1のター
ビン7の回転速度を検出するタービン速度センサ203
との各検出信号が波形整形回路205を介して入力され
ている。また、上記CPU201には、同様にエンジン
のスロットル弁の開度を検出するスロットル弁開度セン
サ204の検出信号が第10−パスフイルタ206を介
して入力されていると共に、後述するホールドスイッチ
207と、テストスイッチ208と、エンジンの冷W*
温度が設定1iiI以下の時に閉じてエンジン冷機時を
検出する水温スイッチ209が各々第20−バスフイル
タ210を介して信号の授受可能に接続されている。
ここに、ホールドスイッチ207は、運転者により閉操
作された時に遊星変速歯車n構2の変速段の固定指令信
号を出力するものであり、上記CPU201は、このホ
ールドスイッチ207からの変速段の固定指令信号の受
信時に、操作レバー(マニュアルパルプ52)のレンジ
位置状態に応じて変速段を固定し、rDJレンジ位置位
置線前進第3速に、「2」レンジ位@時には前進第2速
に、また「1」レンジ位置時には前進第1速の状態に各
々固定すると同時に、この変速段の固定時に該CPU2
01に接続したホールドランプ211をその制御トラン
ジスタTrsを介して点灯作動させるように機能する。
また、上記テストスイッチ208は、上記車速。
スロットル弁開度、タービン速度の各センサ202〜2
04及び4個のソレノイド5OL1〜4の作動につき、
その故障を検出すべく操作者により閉操作される常開の
スイッチであって、上記CPU201は、このテストス
イッチ208が閉操作された時に、上記センサ及びソレ
ノイドの作動を順次検査し、その全てが正常な場合には
、第3図(イ)に示すように、上記ホールドランプ21
1をOFF作動させて消灯させる一方、何れかが故障の
場合には、各々同図(0)〜(チ)に示すように、パル
ス幅の異なる2つのパルス波を組合せた7種の故障信号
を用いて、上記ホールドランプ211を7通りに点滅さ
せることにより、故障したセンサ又はソレノイドを表示
する機能を備えている。
また、上記CPU201は、ロックアツプクラッチ9の
作動制御として、第4図に示すように、タービン回転数
とスロットル弁開度とに応じて予め定めたロックアツプ
作動制御線しN1.LN2の内外の領域を各々判別する
第1判別回路220および第2判別回路221と、同様
に上記ロックアツプ作動制御線LNI 、LN2に対し
て所定のヒステリシスを設けたロックアツプ解除制御1
1i!LF!、LF2の内外の領域を各々判別する第3
判別回路222および第4判別回路223とを備えると
共に、上記4つの判別回路220〜223での領域の判
別結果に応じてロックアツプ領域でロックアツプクラッ
チ9を締結するようロックアツプ作動回路225を駆動
する一方、ヒステリシスの幅内では現在の締結又は開放
状態をそのまま維持するようヒスプリシス制御回路22
6を駆動し、非ロツクアップ領域の場合には、ロックア
ツプクラッチ9を開放するようロックアツプ開放回路2
27を駆動する制御回路228としての義能を有してい
る。
さらに、上記CPU201は、上記第4図に示すように
、上記ロックアツプ領域でも、ロックアツプクラッチ9
の締結を禁止するOR回路230を備えた補正回路23
1として掘能し、該補正回路231は、シフトアップ時
に相当するシフトアップ実行フラグ1=1の時、シフト
ダウン時に相当するシフトダウン実行フラグ2=1の時
、スロットル弁開度センサ204の故障時、4個のソレ
ノイド5QL1〜4の故障時、ブレーキの操作時、水温
スイッチ209の閉時(エンジン冷握時)、操作レバー
のrNJ及びrRJレンジ位置時、並びに前進第1速及
び前進第2速時に、上記制御回路228にロックアツプ
禁止信号を出力して、ロックアツプクラッチ9の締結を
禁止するものである。
そして、上記第4図の補正回路231において、水温ス
イッチ209からのエンジン冷機時信号のOR回路23
0への入力経路の途中には、AND回路232が介設さ
れ、該AND回路232には、上記テストスイッチ20
8の開閉信号が反転されて入力されていて、テストスイ
ッチ208の開状態時には、そのLレベル信号を反転し
てHレベル入力とすることにより、水温スイッチ209
からのエンジン冷d時信号(Hレベル信号)に応じてロ
ックアツプクラッチ9の締結作動を禁止する一方、テス
トスイッチ208の閉操作時には、Hレベル信号を反転
したLレベル入力とすることにより、上記エンジン冷機
時信号をキャンセルして、ロックアツプクラッチ9の締
結作動の禁止制御を解除するように礪能1“る。
また、上記CPU201は、前進第3速とオーバドライ
ブ間の変速制御に関し、第5図に示すように、水温スイ
ッチ209のエンジン冷機時信号(Hレベル信号)をオ
ーバドライブへの変速禁止信号として出力すると共に、
既にオーバドライブの変速段にある場合には、そのオー
バドライブの指令信号と、上記水温スイッチ209のエ
ンジン冷機時信号とを受けるAND回路233から前進
第3速へのシフトダウン指令信号を強制的に出力するよ
う掘能して、エンジン冷機時にはオーバドライブの変速
段での走行を禁止するよう構成されている。そして、上
記水温スイッチ209のエンジン冷機時信号の伝送回路
の途中には、他のAND回路234が介設され、該AN
D回路234には、上記と同様に、テストスイッチ20
8の開閉信号の反転信号が入力されて(\て、該テスト
スイッチ208の開状態時には、そのLレベル信号の反
転により水温スイッチ209のエンジン冷i時信号の出
力を許容して、オーバドライブの禁止制御を行う一方、
テストスイッチ208の閉操作時には、そのHレベル信
号の反転により上記エンジン冷機時信号の出力を阻止し
て、オーバドライブの禁止制御を解除し、エンジン冷機
時でも適宜にオーバドライブを可能とするように偶成さ
れている。
つまり、エンジン冷機時でのロックアツプ作動びオーバ
ドライブの禁止制御に関し、第6図に示すように、コン
トローラ200には、上記4藺のソレノイド8011〜
4及びロックアツプクラッチ9より成る変速段及びロッ
クアツプ切換手段240と、M星変速歯車機12.3と
が順次接続されているとともに、内部には、走行時での
適切な変速段を逐次割出し、この変速段にするよう、上
記変速段及びロックアツプ切換回路240を作動制御し
て、上記遊星変速歯車機4!i2.3の変速段を切換え
る変速制御回路241と、ロックアツプの必要時か否か
を判別して、上記変速段及びロックアツプ切換回路24
0の作動制御によりロックアツプクラッチ9を締結、開
放作動させるロックアツプ制御回路242とを備えてい
て、該両制御回路241,242には、水温スイッチ2
09の水温信号が入力されていて、低水温信号(エンジ
ン冷機時信号)の入力時には、変速制御回路241で、
上記第5図の如く、オーバドライブへの変速を禁止する
と共に、ロックアツプ制御回路242で、上記第4図の
如く、ロックアツプ禁止信号を出力して、ロックアツプ
クラッチ9の締結作動を禁止するようにしている。
さらに、第6図において、コントローラ200には、上
記テストスイッチ208の閉操作時に上記第3図の如く
センサ及びソレノイドの作動を順次検査して、7種の故
障信号によりホールドランプ211を7通りに点滅させ
る故障判別回路243が内蔵されている。そして、上記
テストスイッチ208の状態信号(H又はLレベル信号
)は、上記第4図の補正回路231のAND回路232
及び第5図のAND回路234の如く、水温スイッチ2
09の伝送回路の途中にも出力されていて、水温スイッ
チ209のエンジン冷握時信号の出方時にも、テストス
イッチ208の閉操作信号(Hレベル信号)の出力時に
は、上記変速制御回路241によるオーバドライブへの
変速禁止制御を解除すると共に、ロックアツプ制御回路
242によるロックアツプ禁止信号の出力を阻止して、
ロックアツプクラッチ9の締結作動の禁止制御を解除す
るようにしている。
次に、コントローラ200の具体的な作動を第7図〜第
10図のフローチャートに基いて説明する。先ず、第7
図の全体フローからスタートして、ステップS1でフラ
グやタイマを全てリセットしたのち、ステップS2で自
動変速機の初期状態として、変速段を前進第3速位置に
、ロックアツプクラッチ9を開放する。
そして、ステップS3で1251nSの間タービン回転
数を計測し、ステップS4で251113待ったのち、
ステップS5でテストスイッチ208や水温スイッチ2
09等の各種スイッチ類の開閉状態を計測すると共に、
ステップS6でスロットル弁開度センサ204等の各種
センサの出力信号を入力する。
次いで、ステップS7で操作レバーの位置によりrPJ
、rRJ、rDJ、r2J又は「1」のレンジ位置を判
定すると共に、ステップS8で「パワー」、「エコノミ
ー」又は「ホールド」のモードを判定したのち、ステッ
プS9でタービン回転数とスロットル弁開度とに基いて
現在の適切な変速段(目標変速段)を判定すると共に、
ステップSIIでロックアツプの必要の有無を判定して
、ステップS oで上記の判定結果に基いて4個のソレ
ノイド8011〜4及びロックアツプクラッチ9を作動
制御し、その後、ステップS 12で変速の終了を判定
して、上記ステップS4に戻る。
また、上記の作動制御と並行して、ステップS+3で1
000nsを待って、ステップS 14で「ホールド」
のモード時にはホールドランプ211を点灯制御する一
方、テストスイッチ208の閉操作時には、ホールドラ
ンプ211を第3図の故障信号に基いて7種に点滅制御
して、再び上記ステップS 13に戻る。
次に、シフトアップの変速制御を第8図に基いて説明す
るに、先ず、ステップSu+でギヤポジションすなわち
変速歯車機樹2.3の位置を読み出して、ギヤポジショ
ンが前進第4速であるか否かを判定し、前進第4速のY
ESのとぎには、最高段の変速段であるので、そのまま
制御を終了する一方、前進第4速でないNOのときには
、ステップ5IJ2でスロットル弁開度を読み、該スロ
ットル弁開度をステップ5LJ3で第11図及び第12
図に示すシフトアップマツプのシフトアップ変速@ l
 uと照合して、該スロットル弁開度に応じたマツプ上
の設定タービン回転数Tsp(map)を読む。次いで
、ステップ5IJ4で実際のタービン回転数Tspを読
み出して、ステップ5LJ5で該タービン回転数Tsp
が上記設定タービン回転数Tsp(nap)より大きい
か否かを判定し、Tsp>Tsp(IRap )のYE
Sであるときには、さらにステップS口6でシフトアッ
プ実行フラグ1が“1″であるか否かを判定し、シフト
アップ実行フラグ1=1のYESのときには、シフトア
ップ実行中と判断して、そのまま制御を終了する。また
、シフトアップ実行フラグ1=○のNoのときには、ス
テップSU7でテストスイッチ208が開状態にあるか
否かを判別すると共に、ステップSuaで水温スイッチ
209が開状態(エンジン冷標時)にあるか否かを判別
し、水温スイッチ209が開状態にあるNOのエンジン
暖機完了後は、シフトアップ制御を行うべくステップS
U9に進む一方、水温スイッチ209が開状態にあるエ
ンジン冷顆時のYESのときには、前進7A4速へのシ
フトアップ制御を禁止すべく直ちに終了する。また、テ
ストスイッチ208が開状態にあるYESのときには、
水温スイッチ209の開閉状態に拘わらず直ちにステッ
プ5LJ9に進む。そして、ステップSU9でシフトア
ップ実行フラグ1を″1″にしたのち、ステップ31J
 lfiで変速歯車112.3のギヤポジションを1段
シフトアップJる。そのとぎ、変速中のショックを防止
するために、ステップSu++でロックアツプを所定時
間解除するロックアツプ解除タイマーをセットして終了
する。
一方、上記ステップSusで実際のタービン回転数が設
定値以下のTsp≦TSP<1llap)のN。
であるときには、ステップ5IJ12で上記シフトアッ
プ変速線1uに0.8を乗じて第12図で破線にて示す
ようなヒステリシスを持った新たなシフトアップ変速線
L(1′を形成し、この新たなシフトアップflIll
 a 線しt+ ’ によって上記設定タービン回転数
TSP(mat))を修正する。次いで、ステップ5L
J13でこの修正タービン回転数Tsplap)に対し
て実際のタービン回転数Tspを大小比較し、TSP>
TSP (map )のYESであるときには、直ちに
終了し、TSP≦TSP(map)のNoのときには、
シフトアップ実行フラグ1を零値にリセットしたのち、
終了する。
続いて、シフトダウンの変速制御を第9図に基いて説明
するに、先ず、ステップSz+で前進第4速か否かを判
別すると共に、ステップ5C)2及びステップSD3で
各々テストスイッチ208及び水温スイッチ209の開
閉状態を判別し、水温スイッチ209が閉状態にあるエ
ンジン冷機時のYESのときには、直ちに第3速にシフ
トダウンすべく、ステップSouに進む。一方、水温ス
イッチ209が開状態にあるエンジン暖機完了後のNo
のときには、シフトダウン制御を行うべくステップSD
4に進むと共に、エンジン冷機時でも、テストスイッチ
208が閉状態にあるYESのときには、ステップSD
4に進んでシフトダウン制御を開始する。
そして、ステップSo=+でギヤポジションを読み出し
て、ギヤポジションが前進第1速か否かを判定し、前進
第1速のYESのときには、そのまま制御を終了する一
方、ギヤポジションが前進第1速にないNoのときには
、ステップSD5でスロットル弁開度を読み、このスロ
ットル弁開度をステップSI)うで第11図及び第13
図に示すシフトダウンマツプのシフトダウン変速IL(
lと照合して、該スロットル弁開度に応じたマツプ上の
設定タービン回転数Tsp(11ap)を読むとともに
、ステップSD7で実際のタービン回転数TSI)を読
み出して、ステップSD8で実際のタービン回転数と設
定タービン回転数とを大小比較する。そして、TSI)
< Tsp (lal) )のYESのときには、さら
にステップSosでシフトダウン実行フラグ2の値を判
別し、シフトダウン実行フラグ2=1のYESのときに
は、シフトダウン実行中と判断して、制御を終了する一
方、Tsp≧Tsp<map)のNOのときには、ステ
ップSo!aでシフトダウン実行フラグ2を“1″にし
たのち、ステップ5DIIで変速歯車門構2.3のギヤ
ポジションを1段シフトダウンする。そのとき変速中の
ショックを防止するために、ステップ8012でロック
アツプを所定時間解除するロックアツプ解除タイマーを
セットして、終了する。
一方、上記ステップBoaで設定タービン回転数T3p
(lap)に対する実際のタービン回転数がTsp≧T
sp (+1lap ) N Oのときには、ステップ
SD 13で上記シフトダウン変速線1dを0.8で除
して第13図で破線にて示すようなヒステリシスを持っ
た新たなシフトダウン変速線L(1’を形成し、この新
たなシフトダウン制御線1d’によって上記設定タービ
ン回転数Tsp(map)を修正する。換言づれば実際
のタービン回転数TspにQ。
8を乗じて該実際のタービン回転数Tspを修正する。
次いで、ステップ5D14でこの修正された実際のター
ビン回転数Tsρを設定タービン回転数Tsp(nap
)と大小比較し、T St)< T Sp(mat) 
)のYESのときには、直ちに終了する一方、Tsp≧
Tsp(nap>のNOのときには、ステップ5DIS
でシフトダウン実行フラグ2を零値にリセットしたのち
、終了する。
次いで、ロックアツプ制御を第一10図に基いて説明す
るに、先ず、ステップSL+でスロットル弁開度センサ
204及び第4ンレノイドSOL、4の作動状態を判別
すると共に、ステップSL2でフットブレーキの状態を
判2すし、センサスはソレノイドが故障状態にあるNO
のとき、又はフットブレーキが踏まれているNOのとき
には直ちにステップSL+4に進みロックアツプを解除
する。
一方、上記様器の正常作動時のYESで且つフットブレ
ーキが踏まれていないYESのときには、さらにステッ
プSL3及びステップSL4で各々テストスイッチ20
8及び水温スイッチ209の開閉状態を判別し、水温ス
イッチ209が開状態にあるYESのエンジン冷n時に
は、上記と同様に直ちにステップSL+4に進んでロッ
クアツプを解除する一方、水温スイッチ209が開状態
にあるNoのエンジン暖機完了後は、ステップSL5以
降に進んでロックアツプ制御を行うと共に、テストスイ
ッチ208が閉状態にあるYESのときには、エンジン
冷機時でも、ステップSLS移行に進んでロックアツプ
制御を行う。また、ステップSL5で現在のレンジ位置
及びモードを判別し、rRJレンジ位置又は「ホールド
」モード時のYESのときには、ステップS=++に進
んでロックアツプを解除づる一方、それ以外のときには
、ステップSL5移行に進んでロックアツプill u
llを行う。
そして、ロックアツプ4(j (lを行うべく、ステッ
プSL6でロックアツプ解除タイマーの状態を読み、ス
テップSL7で該ロックアツプ解除タイマーが“O″の
リセット状態にあるか否かを判定し、リセット状態にな
いNoのときには、ステップSL !4でロックアツプ
を解除して終了する。
一方、ロックアツプ解除タイマーがリセット状態にある
YESのときには、ステップSL8でスロットル弁開度
を第11図及び第14図に示すロックアツプマツプの第
10ツクアツプ解除制御211線LFI と照合して、
該スロットル弁開度に応じたマツプとの設定タービン回
転数TS[)(IIlaD)を読み、その後、ステップ
SL9で実際のタービン回転数Tspを読み出して、ス
テップ5Ltoで実際のタービン回転数Tspと設定タ
ービン回転数Tsp(Iap)とを大小比較し、Tsp
< Tsp (nap )のYESのときには、ステッ
プ5LI4でロックアツプを解除した後制御を終了する
。一方、’rsp≧TSp(lad)のNoのときニハ
、ステップSLI+でスロットル弁開度を上記第14図
のロックアツプマツプの第20ツクアツプ解除制御Fl
線LF2と照合して、スロットル弁開度に応じたマツプ
上の設定タービン回転数Tsp(rRap)を読み、そ
の後、ステップ5L12で実際のタービン回転数Tsp
を読み出して、ステップSし13で実際のタービン回転
数Tspと設定タービン回転1?Tsp(map )と
を大小比較Lz、Tsp>Tsp(nap )のYES
のときには、ステップSL+4でロックアツプを解除し
たのち制御を終了する。
また、上記ステップ5L13でTsp≦Tsp(map
)のNoのときには、今度はステップSL+sでスロッ
トル弁開度を上記ロックアツプマツプの第10ツクアッ
プ作動制御]FilLN+ と照合して、該スロットル
弁開度に応じたマツプ上の設定タービン回転数Tsp(
map)を読み、その後、ステップSL、、6で実際の
タービン回転数TSt)を読み、次いでステップ5L1
7で実際のタービン回転数Tspと設定タービン回転数
Tsp(map)とを大小比較し、TSD≦T 3ρ(
1Map)のNoのときには、そのまま1t1111 
ヲ終了−t ル一方、Tsp>5p(n+ap )のY
ESのとぎには、ステップSL!+1でスロットル弁開
度を上記第14図のロックアツプマツプの第20ツクア
ツプ作動制W線LN2と照合して、スロットル弁開度に
応じたマツプ上の設定タービン回転数T311(map
)を読み、その後、ステップSL+3で実際のタービン
回転数Tspを読み、ステップ5L20で実際のタービ
ン回転数Tspと設定タービン回転数Tsp(map)
とを大小比較し、Tsp≧TSp(lIlap)のNO
のとぎにはそのまま〜り御を終了する一方、T sp<
 sp (Iap )のYESのときには、ステップS
L2+でロックアツプを行って終了でる。
したがって、上記実施例においては、車両の組立完了後
は、エンジンは冷礪状懇にあって、水温スイッチ209
からはエンジン冷機時信@(Hレベル信号)がコントロ
ーラ200に出力されて、該コントローラ200では、
第5図の如く、上記エンジン冷派時信号がオーバドライ
ブへの変速禁正信号とされて、オーバドライブへの変速
が禁止されると共に、第4図の如く、補正回路231の
OR回路230からロックアツプ禁止信号が出力されて
、ロックアツプクラッチ9の終結作動が禁止される状況
にある。
今、上記オーバドライブの変速段の正常作動及びロック
アツプクラッチ9の正常な締結作動を検査しようとする
場合、検査者は、予め、テストスイッチ208を閉操作
する。このため、コントローラ200では、テストスイ
ッチ208から閉操作信@(′Hトルベル信号を受信し
て、第5図のAND回路234が上記トルベル信号を反
転して入力して、水温スイッチ209のエンジン冷機時
信号の出力(オーバドライブへの変速禁止信号の出力)
を禁止するので、オーバドライブへのシフトアップが可
能になる。同様に、第4図の補正回路231において、
水温スイッチ209からのエンジン冷機時信号(トルベ
ル信号)はAND回路232に入力されてりるものの、
該AND回路232には、テストスイッチ208からの
閉操作信号(トルベル信号)が反転して入力されて、上
記エンジン冷n時@号のOR回路230への出力が禁止
されるので、IOR回路230からのロックアツプ禁止
信号の出力が解除されて、ロックアツプクラッチ9の締
結作動が可能になる。その結果、エンジンの運転状態に
応じてオーバドライブの変速段が作動したり、ロックア
ツプが作動して、エンジン冷機時でも、これらの検査を
直ちに行うことができる。
ここに、テストスイッチ208は、センサ及びソレノイ
ド類の正常作動の検査用として予め備えられた機器であ
って、何ら検査用の機器を設ける必要がないので、コス
トの上昇を招くことなく、エンジン冷機時にも直ちにオ
ーバドライブやロックアツプの正常作動を検査して、そ
の故障を検出することができる。
尚、上記実施例では、正常作動の検査に先立って操作者
が操作する操作手段をテストスイッチ208としたが、
本発明はこれに限定されず、その他、エンジンの運転状
態に影響を与えない物であれば置換可能である。
また、上記実施例では、エンジン冷機時にはオーバドラ
イブとロックアツプとの双方の作動を禁止したものに対
して適用したが、本発明は、これらのうち何れか一方の
作動のみを禁止するものに対しても同様に適用し得るの
は勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、オーバドライブ
機能及びロックアツプ機能の一方又は双方をエンジン冷
機時に禁止するようにした自動変速機に対して、車両の
組立完了後にこれら機能の検査を行う場合には、予め、
既設の操作手段を操作して、この操作により上記オーバ
ドライブ及びロックアツプの作動の禁止制御を解除した
のち、検査を行うようにしたので、検査専用の顕器を追
設することなく、低価格で簡単な構成でもって、エンジ
ン冷機時にも直ちにこれら機能の正常作動を検査し得て
、その故障を容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は自動変速機の機
械部分の樹造及び油圧制御回路を示す図、第2図はコン
トローラの内部構成を示す図、爾3図(イ)〜(チ)は
各々センサ及びンレノイドの正常作動時及び故障検出時
での信号波形を示す図、第4図はロックアツプの作動制
御の具体的機能を示す電子回路図、第5図はオーバドラ
イブの作動制御の具体的機能を示す電子回路図、第6図
はコントローラの要部構成を示すブロック図、第7図な
いし第10図は各々コントローラの具体的作動を示すフ
ローチャート図、第11図ないし第14図はシフトアッ
プ、シフトダウン、ロックアツプの各マツプを示す図で
ある。 1・・・トルクコンバータ、2.3・・・¥1星変速歯
車握構、9・・・ロックアツプクラッチ、85・・・ロ
ックアツプバルブ、200・・・コントローラ、208
・・・テストスイッチ、209・・・水温スイッチ、2
11・・・ホールドランプ、231・・・補正回路、2
32゜234・・・AND回路、241・・・変速制御
回路、242・・・ロックアツプ制御回路、243・・
・故障判別回路。 :匹Z鰹 LN 13図 第14図 ターヒ゛ン回転(又(rpm) 第11図 第12図 ターじ゛ン回東J又(rpm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン冷機時にオーバドライブ機構及びロック
    アップ機構の一方または双方の作動をコントローラで禁
    止するようにした自動変速機の故障検出方法であつて、
    予め、操作者により手動操作される操作手段の操作によ
    り上記コントローラにおけるオーバドライブ機構及びロ
    ックアップ機構の作動の禁止制御を解除させたのち、オ
    ーバドライブ機構及びロックアップ機構の作動を検査す
    ることを特徴とする自動変速機の故障検出方法。
JP61198599A 1986-08-25 1986-08-25 自動変速機の故障検出方法及びその故障検出装置 Expired - Lifetime JPH0610503B2 (ja)

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JPH0610503B2 JPH0610503B2 (ja) 1994-02-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124464A (ja) * 1974-08-23 1976-02-27 Toyota Motor Co Ltd Oobadoraibutoransumitsushonseigyosochi
JPS55158348U (ja) * 1979-04-28 1980-11-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124464A (ja) * 1974-08-23 1976-02-27 Toyota Motor Co Ltd Oobadoraibutoransumitsushonseigyosochi
JPS55158348U (ja) * 1979-04-28 1980-11-14

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