JPS6357908A - 真空内締付装置におけるエア抜き方法 - Google Patents

真空内締付装置におけるエア抜き方法

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Publication number
JPS6357908A
JPS6357908A JP61202767A JP20276786A JPS6357908A JP S6357908 A JPS6357908 A JP S6357908A JP 61202767 A JP61202767 A JP 61202767A JP 20276786 A JP20276786 A JP 20276786A JP S6357908 A JPS6357908 A JP S6357908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
hole
screw
head
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP61202767A
Other languages
English (en)
Inventor
健生 鈴木
善甫 英治
博彦 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP61202767A priority Critical patent/JPS6357908A/ja
Publication of JPS6357908A publication Critical patent/JPS6357908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空内の締付装置におけるその内部に滞溜す
るエアを抜きとる方法に関する。
(従来の技術〕 真空中で使用する機器、装dたとえば真空用アクチュエ
ータ、真空ロボットその他現在一般に使われている真空
機器、半導体製造装置などにおいて、組立の際、ネジ底
部すなわち袋部分に空気が残留するスペースがあり、ネ
ジの締イ]によって空気を封入することになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この封入された空気は真空度を保つ上では不都合なもの
である。
真空吸引中および吸引後、このネジ部の空気の漏洩によ
り、真空吸引時間を永くしたり、あるいは真空度の低下
を招く。
これを抑制するため、従来はネジは余分なスペースの少
ない仕上タップ加工する手段が用いられていた。
しかし、これでは加工作業性という面からは好ましい方
法ではなく、しか・b完全に空気の封入を防ぐことはで
きなかった。
ここにおいて本発明は、真空機器、真空装置に使用する
固定ネジの底部つまり袋部分に、組立の際のネジの締付
による空気の封入を防ぐ真空内締付装置におけるエア抜
き方法を提供することを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、 真空内の一方の部材に他方の部材を螺着固定するときに
、一方の部材にはネジ穴とその先端に袋部を設け、他方
の部材には貫通するネジと間隙をつくるバカ穴を備え、
ネジの頭部より底部まで!:1通した貫通穴と、ネジの
頭部とバカ穴部を疎通させるバカ穴対応貫通穴を持つ真
空用ネジを、一方の部材に手合した他方の部材の上から
バカ穴およびネジ穴に挿入し、一方の部材に他方の部材
を螺着させる 真空内締付装置におけるエア抜き方法である。
〔作 用〕
真空用ネジの頭部から底部に貫通する貫通穴および頭部
圧縮面とバカ穴を疎通させるバカ穴対応貫通穴を設ける
ことにより、ネジ底部の袋部分とバカ穴部に残留するエ
アの封入を防ぐ。
〔実施例〕
本発明が適用される真空槽内の真空壁に真空用アクチュ
エータが固定された状態を表わす正断面図を第4図に示
す。
第1図は、そのアクチュエータを真空壁に固定している
本発明の一実施例における構成を表わす詳細図である。
第4図で、真空槽1内に真空用アクチュエータ2のフラ
ンジ3が複数個の耐真空材からなる真空用ネジ4により
固定されている。
アクチュエータ2の出力軸5には真空槽1内で作業する
回転ドラム6が固着され、アクチュエータ2によって適
当な回転をすることができる。
ケーブル処理部7は大気B中に露出され、フランジ3に
固定されている。なお、8は真空槽1とフランジ3の接
合面に設けられ、真空槽1の真空を保持するためのOリ
ングである。
真空槽1の真空用アクチュエータ(モータ)2の取り付
は部には、フランジ3の取り付はピッチに合ったタップ
穴が複数個設けられる。
これらタップ穴はタップの下キリ部9とタップ部10か
らなる。
タップの下キリ部9は真空槽1内(真空△)と大気B側
を分離するために貫通されていない。
真空用ネジ4には頭部から底部に貫通する穴である貫通
穴11およびバカ穴対応貫通穴13が設けられる。
これらの穴の付いた複数個の真空用ネジ4によって、ア
クチュエータ2は真空槽1に固定されている。
第2図は、この真空用ネジの頭部平面図である。
以上の構成にて、真空槽1内を真空引きすると、アクチ
ュエータ2と真空槽1とを固定している複数個の真空用
ネジ4の袋部9およびバカ穴部12にある空気も、真空
用ネジ4に設けた貫通穴11゜バカ穴対応貫通穴13を
通って、他の真空槽1内の空気と同時に抜は出る。
これにより真空引き時間の短縮および真空引き後の真空
用ネジ部の空気漏洩による真空度のバラツキを防止でき
る。
本発明の他の実施例の詳細を表わす正断面図を第3図に
示す。
この他の実施例はバカ穴対応貫通穴の真空用ネジ40頭
部における形状を変形して、頭部のフランジ3と当接す
る底面に溝14(バカ穴対応貫通穴13に相当する)を
設けである。
満14により貫通穴が屈折しているから、異物も侵入で
きない。
〔発明の効果〕 かくして本発明によれば、真空用ネジにおけるネジ部の
袋部分、バカ穴の空気の封入がなくなり、真空吸引時間
の短縮、吸引後の真空度のバラツキないしは低下を防止
でき、安定した超高真空が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における構成を示寸正断面図
、第2図はその真空用ネジの頭部平面図、第3図は本発
明の他の実施例の正断面図、第4図は本発明が適用され
る真空槽内真空壁に真空用アクチュエータが固定された
状態図である。 1・・・真空槽、2・・・真空用アクチュエータ、3・
・・フランジ、4・・・真空用ネジ、5・・・出力軸、
6・・・回転ドラム、7・・・ケーブル処理部、8・・
・0リング、9・・・下キリ袋部、10・・・タップ部
、11・・・貞通穴、12・・・バカ穴部、13・・・
バカ穴対応貫通穴、14・・・溝。 出願人代理人  佐  藤  −雄 8大気 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空内の一方の部材に他方の部材を螺着固定すると
    きに、 一方の部材には螺刻されたネジ穴とその先端に袋部を設
    け、 他方の部材には貫通するネジを遊嵌させるバカ穴を備え
    、 ネジの頭部より底部まで貫通した貫通穴と、ネジの頭部
    とバカ穴部を疎通させるバカ穴対応貫通穴を具備した真
    空用ネジを、一方の部材に重畳した他方の部材の上から
    バカ穴およびネジ穴に挿入し、 一方の部材に他方の部材を螺着させる ことを特徴とする真空内締付装置におけるエア抜き方法
JP61202767A 1986-08-29 1986-08-29 真空内締付装置におけるエア抜き方法 Pending JPS6357908A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002093031A1 (fr) * 2001-05-15 2002-11-21 Nsk Ltd. Dispositif en plateau
JP2006049856A (ja) * 2004-06-29 2006-02-16 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびリソグラフィ装置に使うためのファスナー
US7306372B2 (en) 2000-08-11 2007-12-11 Nsk Ltd. Table device

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