JPS635726B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635726B2
JPS635726B2 JP54151558A JP15155879A JPS635726B2 JP S635726 B2 JPS635726 B2 JP S635726B2 JP 54151558 A JP54151558 A JP 54151558A JP 15155879 A JP15155879 A JP 15155879A JP S635726 B2 JPS635726 B2 JP S635726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens array
plate
mounting frame
shaped lens
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54151558A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5674207A (en
Inventor
Yukio Ogura
Yoshio Fukushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15155879A priority Critical patent/JPS5674207A/ja
Publication of JPS5674207A publication Critical patent/JPS5674207A/ja
Publication of JPS635726B2 publication Critical patent/JPS635726B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複写機等の光学結像素子として用い
られる板状レンズアレイに係り、特にレンズアレ
イ長を調節可能とした板状レンズアレイに関す
る。
一般にこの種の板状レンズアレイは主としてプ
ラスチツク材料を射出成形することにより製造さ
れる。この板状レンズアレイは複数枚のレンズを
共通軸線上に配列して正立実像を作像するレンズ
アレイエレメントを有する。そして、各レンズア
レイエレメントを列状に多数配列することにより
構成され、複写機等の光学的結像素子として利用
されるようになつている。
しかしながら、従来の板状レンズアレイは、射
出成形で製造されるため、細長いものの製造が困
難であり、例えば約230mm以上の細長い板状レン
ズアレイを製造しても、この板状レンズアレイに
全長方向(以下、レンズアレイ長という。)にわ
たつて均一なレンズ性能を支えることができなか
つた。このため、例えばA2サイズ(幅420mm)、
A3サイズ(幅297mm)が複写可能な複写機に結像
素子として板状レンズアレイを組み込んでも、サ
イズが長いため、全幅にわたつて均一な複写性能
を持たせることができなかつた。
この発明は上述した点を考慮し、レンズアレイ
長を調節可能とするとともに、レンズアレイ長の
長短にかかわらず、その長さ方向にわたつて均一
なレンズ性能を得ることができるようにした板状
レンズアレイを提供することを目的とする。
以下、この発明に係る板状レンズアレイの実施
例を添付図面を参照して説明する。
第1図は各板状レンズアレイ10をその長手方
向に接続した状態を示す図であり、板状レンズア
レイ10は多数のレンズエレメント11,12を
列状に配列し、板状に一体成形したものである。
図示例ではレンズエレメント11,12を2列
に交互に配列した例を示す。板状レンズアレイ1
0は、アクリル樹脂等のプラスチツク材料あるい
はガラス材料を素材とする。プラスチツク材料の
場合には圧縮成形、トランスフア成形、積層成
形、射出成形、押出成形、もしくは吹込成形等に
より、またガラス材料の場合には、一般的にプレ
スにより一体成形され、製造される。その他、レ
ンズを型枠内に一個一個並設して板状レンズアレ
イを製造する方法もある。
一方、レンズアレイエレメント11,12は第
2図乃至第4図に示すように共通軸線13上に配
列された複数枚のレンズを組み合せた公知のもの
で、等倍正立実像を作像するようになつている。
このうち、第2図は2枚のレンズ14を、第3
図は3枚のレンズ15を、第4図は4枚のレンズ
16をそれぞれ組み合せた例を示す。各レンズ1
4〜16は1mm〜10mm程度の直径を有する。
また、第5図AおよびBは接続具の一例を示す
ものであつて、この取付具は板状レンズアレイ1
0と一体成形された取付枠17の端部を矩形に切
欠いて段部17aを形成し、その段部に位置決め
ピン18を設ける一方、対応する取付枠にも同様
の段部を形成して、この段部に位置決め孔を穿設
し、上記位置決めピン18を位置決め孔に挿入さ
せて、取付枠17の端部を互いに重ね合せて接続
し、長手方向に延ばすようにしたものである。
なお、板状レンズアレイ10と取付枠17とを
個別に成形してもよい。この場合には取付枠17
に板状レンズアレイ10と係合する長手溝を形成
し、この長手溝を板状レンズアレイ10の両側か
ら係合させてもよい。これにより、板状レンズア
レイ10は両側から取付枠17により挾持され
る。
さらに、本発明に係る接続具の第1変形例は、
第6図A,Bに示すように、取付枠17の端部に
重ね合せ段部17c,17dを形成する一方、各
重ね合せ段部17c,17dに位置決め孔を貫通
させ、この位置決め孔に位置決めピンとしてのボ
ルト19を通し、このボルト19をナツト20で
締付けるようにしてもよく、第6図Cに示すよう
に、重ね合せ段部の一端面17eで位置決めし、
両重ね合せ段部17c,17dを取付ボルト21
で締付け、取付枠17を互いに接続するようにし
てもよい。第6図Cに示されたものは、一方の重
ね合せ段部17cに通し孔を、他方ねじ孔をそれ
ぞれ穿設し、取付ボルト21をねじ孔に螺装した
ものである。
第7図は接続具の第2の変形例を示すもので、
この接続具は取付枠17の重ね合せ段部17c,
17dの各重ね合せ面に突出ピン22とピン孔2
3とをそれぞれ形成したものである。上記突出ピ
ン22とピン孔23を対向する取付枠17のピン
孔23および突出ピン22にそれぞれ係合させ、
各取付枠17を長手方向に取外し可能に接続した
ものである。
なお、第6図および第7図に示されたものにお
いて、取付枠17はレンズアレイ10と一体成形
しても、あるいは別部材で個別に成形してもよ
い。
第8図は第3の変形例を示す。この変形例に示
された接続具は取付枠17の一端に位置決めピン
としてのカギ状の掛止め突起24を、他端に掛止
溝25をそれぞれ有し、掛止め突起24を他の取
付枠17の掛止溝25に掛止めし、両取付枠17
を長手方向に接続自在とし、位置決めと締結とを
同時に行ない得るようにしたものである。この変
形例に示されたものは、取付枠17の端部を接続
具として利用でき、接続具を構成するための独立
部品を必要としない。
第5図乃至第8図でそれぞれ述べたように、単
体の板状レンズアレイ10は種々の接続具で、長
手方向に複数個取外し可能に組み立て、接続する
ことができる。したがつて、組み立てられた板状
レンズアレイ10のレンズアレイ長はレンズアレ
イの数を増すことにより自由に調節設定でき、板
状レンズアレイ10単体の長さを長くする必要が
ない。
このため、板状レンズアレイ10はその長手方
向にわたつて均一なレンズ性能を与えることがで
きる。
また、複数の板状レンズアレイを組み立ててレ
ンズアレイ長を長くしても、普通のレンズのよう
に焦点距離が大きくならない特徴がある。
なお、この発明の一実施例においては、板状レ
ンズアレイは、レンズアレイエレメントを2列に
配列した例について説明したが、必しもこれに限
定されず、1列であつてもあるいは3列以上であ
つてもよい。
以上述べたようにこの発明においては、板状レ
ンズアレイの段部を合せることにより、板状レン
ズアレイの光軸方向の位置の精度を高めることが
でき、段部に設けた位置決めピンを位置決め穴に
嵌合して板状レンズアレイを接続することにより
板状レンズアレイ間の位置決めが達成され、レン
ズ間隔と配列方向の直接性の精度が向上するとと
もに複数の板状レンズアレイを長手方向に接続す
るには接着剤を必要とせず接続自在となり、した
がつて、板状レンズアレイ単体の長さを長くする
必要がなく、短い板状レンズアレイ単体を長手方
向に接続するだけで所望するレンズアレイ長を容
易に、精度よく得ることができる。また、単体の
板状レンズアレイを長くする必要がないから、各
板状レンズアレイの製造が容易で、長手方向にわ
たつて均一な精度に成形することができる。
さらに、複数の板状レンズアレイを組み合せ、
所望するレンズアレイ長が得られたものを、複写
機の光学的結像素子として利用した場合には、例
えばA1〜A3サイズのように広幅サイズの複写も
高性能に行なうことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る板状レンズアレイの一
実施例を示す正面図、第2図乃至第4図は上記板
状レンズアレイに組み込まれるレンズアレイエレ
メントを示す原理図、第5図AおよびBは接続具
の一例を示す図、第6図AおよびBは接続具の第
1変形例、第6図Cないし第8図は接続具のさら
に他の変形例をそれぞれ示す図である。 10……板状レンズアレイ、11,12……レ
ンズアレイエレメント、14〜16……レンズ、
17……取付枠、18……位置決めピン、19…
…位置決めボルト、21……取付ボルト、22…
…突出ピン、23……ピン孔、24……掛止め突
起、25……掛止め溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 正立実像を形成するため複数のレンズを共軸
    線上に配列したレンズアレイエレメントを、列状
    にに並設した板状レンズアレイにおいて、レンズ
    の有効範囲外に取付枠を設け、その取付枠の端部
    を切欠いて互いに係合し得る段部を形成し、その
    段部に位置決めピンが嵌入する位置決め穴を設け
    たことにより、それぞれの板状レンズアレイの取
    付枠の端部を重ね合せて長手方向に接続自在に構
    成し、レンズアレイ長を調節可能としたことを特
    徴とする板状レンズアレイ。
JP15155879A 1979-11-22 1979-11-22 Plate-form lens array Granted JPS5674207A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15155879A JPS5674207A (en) 1979-11-22 1979-11-22 Plate-form lens array

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JP15155879A JPS5674207A (en) 1979-11-22 1979-11-22 Plate-form lens array

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Publication Number Publication Date
JPS5674207A JPS5674207A (en) 1981-06-19
JPS635726B2 true JPS635726B2 (ja) 1988-02-04

Family

ID=15521142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15155879A Granted JPS5674207A (en) 1979-11-22 1979-11-22 Plate-form lens array

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JPS5674207A (en) 1981-06-19

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