JPS61226701A - レンズアレイ - Google Patents
レンズアレイInfo
- Publication number
- JPS61226701A JPS61226701A JP6814385A JP6814385A JPS61226701A JP S61226701 A JPS61226701 A JP S61226701A JP 6814385 A JP6814385 A JP 6814385A JP 6814385 A JP6814385 A JP 6814385A JP S61226701 A JPS61226701 A JP S61226701A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens array
- plastic
- array
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、複写機等の読み取り光学系等に用いられるレ
ンズアレイに関する。
ンズアレイに関する。
〈従来技術〉
近年、複写機の小型化への要求が高まりこれを実現する
ための種々の工夫が提案されている。その一つとして従
来から用いられている一組の球面レンズにかわり、複数
個のレンズからなるレンズアレイを用いる方法がある。
ための種々の工夫が提案されている。その一つとして従
来から用いられている一組の球面レンズにかわり、複数
個のレンズからなるレンズアレイを用いる方法がある。
レンズアレイは、複数個のレンズを列状に配列すること
により構成され、そのアレイを構成する各レンズ光軸は
、互いに所定の距離を隔ててほぼ平行となるような関係
にある。
により構成され、そのアレイを構成する各レンズ光軸は
、互いに所定の距離を隔ててほぼ平行となるような関係
にある。
一組のレンズを用いる従来の方法では、長い光路長が必
要となり、装置が大型複雑化するが、レンズアレイを用
いることにより、原稿面と受光部たる情報読取部との距
離を小さくできるばかりでなく、個々のレンズを小型化
しても大きな原稿面をカバーでき、かつ、明るい像を形
成することができる。これらのことから、光学系として
レンズアレイを用いることは、装置の小型化にとって極
めて有効な手段となっている。
要となり、装置が大型複雑化するが、レンズアレイを用
いることにより、原稿面と受光部たる情報読取部との距
離を小さくできるばかりでなく、個々のレンズを小型化
しても大きな原稿面をカバーでき、かつ、明るい像を形
成することができる。これらのことから、光学系として
レンズアレイを用いることは、装置の小型化にとって極
めて有効な手段となっている。
レンズアレイによる光学系を複写機に通用する場合、一
般に、３つのレンズアレイを組み合わせる方法が取られ
ている。その代表的な構成を第５図に示す。コンタクト
ガラス６の上面に置かれる原稿１の情報を、信号読取部
たる受光器の受光面３に正立実像で結像する為の２つの
結像用レンズアレイ２ａ、２ｂと、受光面３側の結像用
レンズアレイ２ｂに口径線を生じさせない為のフィール
ドレンズアレイ２ｃとの、３つのレンズアレイを用いた
光学系が採用されている。
般に、３つのレンズアレイを組み合わせる方法が取られ
ている。その代表的な構成を第５図に示す。コンタクト
ガラス６の上面に置かれる原稿１の情報を、信号読取部
たる受光器の受光面３に正立実像で結像する為の２つの
結像用レンズアレイ２ａ、２ｂと、受光面３側の結像用
レンズアレイ２ｂに口径線を生じさせない為のフィール
ドレンズアレイ２ｃとの、３つのレンズアレイを用いた
光学系が採用されている。
以上のようなレンズアレイを製作する場合、複数個のレ
ンズをならべる必要があり、通常の光学ガラスでレンズ
アレイを構成すれば、レンズ相互間の光軸合せが困難で
装置のコストアップにつながる。そのためレンズアレイ
の材質としては、プラスチックが注目されている。プラ
スチックレンズアレイは製造が容易であると同時に、形
状の自由度が高く、また、一体的に形成し得るから個々
のレンズ間の光軸調整が不要であるという特徴を有して
いる。
ンズをならべる必要があり、通常の光学ガラスでレンズ
アレイを構成すれば、レンズ相互間の光軸合せが困難で
装置のコストアップにつながる。そのためレンズアレイ
の材質としては、プラスチックが注目されている。プラ
スチックレンズアレイは製造が容易であると同時に、形
状の自由度が高く、また、一体的に形成し得るから個々
のレンズ間の光軸調整が不要であるという特徴を有して
いる。
ところで、第５図に示す光学系においては、実際には同
図に破線で示す如く、レンズ各個の結像範囲外の光、換
言すれば、高画角の不要な光が各レンズに入射し、受光
面３上の画像に影響を与える。すなわち、上述の高画角
の入射光により、レンズアレイによる結像性能が劣化し
、その結果、分解能の低下及びコントラストの悪化をき
たすことになる。
図に破線で示す如く、レンズ各個の結像範囲外の光、換
言すれば、高画角の不要な光が各レンズに入射し、受光
面３上の画像に影響を与える。すなわち、上述の高画角
の入射光により、レンズアレイによる結像性能が劣化し
、その結果、分解能の低下及びコントラストの悪化をき
たすことになる。
この現象を防ぐ為に、従来、第６図に示す如く、レンズ
アレイの各レンズ要素に対して、所定の結像範囲外の高
画角の光が結像に関与しないよう、遮光板４を設ける方
法が採用されている。この従来の方法では、遮光板４と
レンズアレイを別に製作することになり、また遮光板４
とレンズアレイ間の位置精度が問題となり、コストアッ
プの原因となっている。
アレイの各レンズ要素に対して、所定の結像範囲外の高
画角の光が結像に関与しないよう、遮光板４を設ける方
法が採用されている。この従来の方法では、遮光板４と
レンズアレイを別に製作することになり、また遮光板４
とレンズアレイ間の位置精度が問題となり、コストアッ
プの原因となっている。
く目的〉
本発明の目的は、レンズアレイをプラスチックで形成し
得ることに着目し、上述の如き遮光板４を別途製作して
レンズアレイに対して所定の位置関係で配設することな
く、レンズアレイ自体に遮光機能を持たせ、もって光学
系のコストを低減し得るレンズアレイを提供することに
ある。
得ることに着目し、上述の如き遮光板４を別途製作して
レンズアレイに対して所定の位置関係で配設することな
く、レンズアレイ自体に遮光機能を持たせ、もって光学
系のコストを低減し得るレンズアレイを提供することに
ある。
く構成〉
本発明のレンズアレイは、プレイを構成する各レンズの
境界部に、レンズ光軸の方向に所定の高さを有する壁面
部を突出させ、各レンズならびに壁面部をプラスチック
で一体形成したことを特徴としている。
境界部に、レンズ光軸の方向に所定の高さを有する壁面
部を突出させ、各レンズならびに壁面部をプラスチック
で一体形成したことを特徴としている。
〈実施例〉
本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第１図は本発明実施例の部分斜視図である。
互いに隣接する各レンズ要ｓ、２１の境界部には、それ
ぞれレンズ光軸の方向に突出する平板状の遮光壁２２が
形成されている。この各レンズ要素２１及び遮光壁２２
は、基部２３とともにプラスチックで一体形成されてい
る。この製造に当たっては、プラスチックレンズアレイ
の金型に、それぞれのレンズ要素の間に溝を形成して、
プラスチックを射出することによって一体形成すればよ
い、なお、このレンズのような一方向に長い形状の物体
をプラスチックで射出成形する場合には、射出口を多数
個設ける手法が知られている。この手法によれば、プラ
スチック成形において材料の均一な流れを確保すること
ができるとともに、材料の射出圧を高圧にする必要がな
い為、成形されたレンズアレイの内部歪を小さくできる
という利点がある。
ぞれレンズ光軸の方向に突出する平板状の遮光壁２２が
形成されている。この各レンズ要素２１及び遮光壁２２
は、基部２３とともにプラスチックで一体形成されてい
る。この製造に当たっては、プラスチックレンズアレイ
の金型に、それぞれのレンズ要素の間に溝を形成して、
プラスチックを射出することによって一体形成すればよ
い、なお、このレンズのような一方向に長い形状の物体
をプラスチックで射出成形する場合には、射出口を多数
個設ける手法が知られている。この手法によれば、プラ
スチック成形において材料の均一な流れを確保すること
ができるとともに、材料の射出圧を高圧にする必要がな
い為、成形されたレンズアレイの内部歪を小さくできる
という利点がある。
本発明の遮光壁２２は、このような射出口に連通ずる流
路部を活用して成形することができる。
路部を活用して成形することができる。
さて、第１図に示した本発明実施例を複写機等の読取光
学系に用した例を、第２図に示す。この例では、結像用
レンズアレイ２ａ、２ｂに遮光壁２２を一体成形してい
る。各遮光壁２２の高さは、各レンズ要素に対して所定
の結像範囲外の高画角の光が入射しない程度に設定され
る。なお、第２図の如き構成の光学系においては、遮光
壁２２は必ずしも結像用レンズアレイ２ａ、２ｂに設け
る必要はなく、フィールドレンズアレイ２ｃに、その先
軸方向の両側に設けてもよいことは勿論である。
学系に用した例を、第２図に示す。この例では、結像用
レンズアレイ２ａ、２ｂに遮光壁２２を一体成形してい
る。各遮光壁２２の高さは、各レンズ要素に対して所定
の結像範囲外の高画角の光が入射しない程度に設定され
る。なお、第２図の如き構成の光学系においては、遮光
壁２２は必ずしも結像用レンズアレイ２ａ、２ｂに設け
る必要はなく、フィールドレンズアレイ２ｃに、その先
軸方向の両側に設けてもよいことは勿論である。
以上の実施例では、遮光壁２２を平板状に形成した例を
示したが、その形状は任意であうで、例えば第３図に部
分斜視図を示す如く、レンズ要素２１の周囲をとりまく
ような円筒状の遮光壁３２を形成することもできる。
示したが、その形状は任意であうで、例えば第３図に部
分斜視図を示す如く、レンズ要素２１の周囲をとりまく
ような円筒状の遮光壁３２を形成することもできる。
更に、本発明は２列等の複数列のレンズアレイにも適用
することができ、この場合、隣り合う列のレンズ要素を
経て入射する高画角光を遮蔽する為に、第３図に示すよ
うな筒状の遮光壁とするか、あるいは第４図に正面図を
示す如く、列間の境界部にも遮光壁４２を設ければよい
。
することができ、この場合、隣り合う列のレンズ要素を
経て入射する高画角光を遮蔽する為に、第３図に示すよ
うな筒状の遮光壁とするか、あるいは第４図に正面図を
示す如く、列間の境界部にも遮光壁４２を設ければよい
。
〈効果〉
以上説明したように、本発明によれば、レンズアレイの
各レンズの境界部に、遮光壁をレンズ要素と一体形成し
たので、各レンズ要素に対する遮光要素の位置精度を確
保することができ、従来のように遮光壁を別途製作して
各レンズ要素に対して位置決めする必要がなくなり、複
写機等の光学系のコストを低減することができる。
各レンズの境界部に、遮光壁をレンズ要素と一体形成し
たので、各レンズ要素に対する遮光要素の位置精度を確
保することができ、従来のように遮光壁を別途製作して
各レンズ要素に対して位置決めする必要がなくなり、複
写機等の光学系のコストを低減することができる。
第１図は本発明実施例の部分斜視図、第２図はその本発
明実施例を複写機の光学系に用いた場合の構成例、第３
図及び第４図は本発明の他の実施例の部分斜視図及び正
面図、第５図及び第６図はそれぞれ従来のレンズアレイ
を用いた複写機の光学系の構成例である。 １・・・原稿。 ２ａ、２ｂ・・・結像用レンズアレイ ２Ｃ−・・フィールドレンズアレイ ３・・・受光面、 ４・・・遮光板２１・・・レ
ンズ要素 ２２．３２．４２・・・遮光壁 ２３・・・基部 特許出願人 シャープ株式会社 代 理 人 弁理士 西１） 新 第 １ｒ！Ｉｉ 第３図 第４図 第２図
明実施例を複写機の光学系に用いた場合の構成例、第３
図及び第４図は本発明の他の実施例の部分斜視図及び正
面図、第５図及び第６図はそれぞれ従来のレンズアレイ
を用いた複写機の光学系の構成例である。 １・・・原稿。 ２ａ、２ｂ・・・結像用レンズアレイ ２Ｃ−・・フィールドレンズアレイ ３・・・受光面、 ４・・・遮光板２１・・・レ
ンズ要素 ２２．３２．４２・・・遮光壁 ２３・・・基部 特許出願人 シャープ株式会社 代 理 人 弁理士 西１） 新 第 １ｒ！Ｉｉ 第３図 第４図 第２図
Claims (1)
- 複数のレンズを列状に配列するとともに、その各レンズ
の境界部にはレンズ光軸の方向に所定の高さを有する壁
面部を設け、上記各レンズ及び壁面部はプラスチックで
一体形成されてなるレンズアレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814385A JPS61226701A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | レンズアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6814385A JPS61226701A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | レンズアレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226701A true JPS61226701A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13365223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6814385A Pending JPS61226701A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | レンズアレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226701A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01229201A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Ricoh Co Ltd | レンズ・アレイ |
| JPH024546A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-09 | Rohm Co Ltd | 光情報書込み装置および光情報検出装置ならびにその光学レンズ系の構造 |
| JPH0284469U (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-29 | ||
| WO2000045199A1 (fr) * | 1999-01-29 | 2000-08-03 | Rohm Co., Ltd. | Unite a lentilles pour formation des images, et lecteur d'images muni de cette unite a lentilles |
| JP2000227505A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-08-15 | Rohm Co Ltd | レンズアレイ、これを複数備えたレンズアレイ組立品、レンズアレイの中間品、およびレンズアレイの製造方法 |
| EP1505421A1 (en) * | 2002-05-14 | 2005-02-09 | Sony Corporation | Optical link device |
| JP2005122041A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 光源装置 |
| JP2018109656A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 住友電気工業株式会社 | 光モジュール |
| CN113467016A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-10-01 | 武汉光迅科技股份有限公司 | 一种光接收组件及光模块 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6814385A patent/JPS61226701A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01229201A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Ricoh Co Ltd | レンズ・アレイ |
| JPH024546A (ja) * | 1988-06-21 | 1990-01-09 | Rohm Co Ltd | 光情報書込み装置および光情報検出装置ならびにその光学レンズ系の構造 |
| JPH0284469U (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-29 | ||
| JP2000227505A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-08-15 | Rohm Co Ltd | レンズアレイ、これを複数備えたレンズアレイ組立品、レンズアレイの中間品、およびレンズアレイの製造方法 |
| US6717734B2 (en) | 1999-01-29 | 2004-04-06 | Rohm Co., Ltd. | Image forming lens unit and image reading apparatus using the same |
| US6545811B1 (en) | 1999-01-29 | 2003-04-08 | Rohm Co., Ltd. | Lens unit for image formation, and image reader having lens unit |
| WO2000045199A1 (fr) * | 1999-01-29 | 2000-08-03 | Rohm Co., Ltd. | Unite a lentilles pour formation des images, et lecteur d'images muni de cette unite a lentilles |
| EP1505421A1 (en) * | 2002-05-14 | 2005-02-09 | Sony Corporation | Optical link device |
| EP1505421A4 (en) * | 2002-05-14 | 2006-02-15 | Sony Corp | OPTICAL CONNECTION DEVICE |
| US7121744B2 (en) | 2002-05-14 | 2006-10-17 | Sony Corporation | Optical link device |
| JP2005122041A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 光源装置 |
| JP4495942B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2010-07-07 | リコー光学株式会社 | 結像光学系・画像形成装置・プリンターおよび画像読取装置 |
| JP2018109656A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 住友電気工業株式会社 | 光モジュール |
| CN113467016A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-10-01 | 武汉光迅科技股份有限公司 | 一种光接收组件及光模块 |
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