JPS6356752B2 - - Google Patents

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JPS6356752B2
JPS6356752B2 JP53105731A JP10573178A JPS6356752B2 JP S6356752 B2 JPS6356752 B2 JP S6356752B2 JP 53105731 A JP53105731 A JP 53105731A JP 10573178 A JP10573178 A JP 10573178A JP S6356752 B2 JPS6356752 B2 JP S6356752B2
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JP
Japan
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value
pattern block
binary
pattern
raw
Prior art date
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Expired
Application number
JP53105731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5533349A (en
Inventor
Keiji Sekikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10573178A priority Critical patent/JPS5533349A/ja
Publication of JPS5533349A publication Critical patent/JPS5533349A/ja
Publication of JPS6356752B2 publication Critical patent/JPS6356752B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は中間調を含む画像の2値による中間
調処理方式の改良に関する。
〔従来の技術〕
近年、階調のある画像データを、2値レベルの
デバイスに表示、記録する方法についての研究が
盛んになつてきている。特に組織的デイザ法と呼
ばれる手法がよく知られているが、これはマトリ
クス状のドツト配置からなるデイスプレイの画面
全体を、n×nドツトからなるサブマトリクスで
覆い、サブマトリクスにあらかじめ定めたデイザ
パターンを用意し、この各ドツトに対応するデイ
ザ値を各ドツトのスレツシユホールドとして2値
レベルを決定するようにしたものである。一般に
この組織的デイザ法は中間調を比較的容易に表現
することができ、ハードウエア、ソフトウエアが
簡単であるなどの長所がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、入力画素濃度レベルが一様に連続した
分布をしている場合には第8図に示すように再生
ドツトが主走査方向に対して平行、垂直に繰り返
し出現し、実際には存在しない連続線(モアレ)
や、周期的に現われる斑点等が視覚上認識され、
画質の低下を招くという欠点がある。
よつて、この発明は、組織的デイザ法において
解像力、階調再現能力を低下させることなしに、
上記欠点を解消した2値による中間調処理方式を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる2値による中間調処理方式にお
いては(1/走査線密度)を一辺とする正方形の
素点または前記(1/走査線密度)の整数倍から
なる長方形の素点により構成され平面を隙間なく
埋める網目をなし、隣接する網目における対応す
る素点を結ぶ線が主走査方向との間で約45゜をな
すパターンブロツクであつて、黒画素とされた素
点が前記パターンブロツク内で多値量子化値に応
じて分配されるように配置された予め定められた
一組のパターンブロツクを準備する過程と、サン
プリングされた中間調を含む画面を前記網目に分
割する過程と、前記素点を走査して得られる画素
濃度値を多値量子化する過程と、この多値量子化
値にしたがつて前記一組のパターンブロツクから
前記多値量子化値に対応するパターンブロツクを
決定し、そのパターンブロツク内で前記素点が占
める位置に対応する2値の値を出力する過程を含
むようにしたことを特徴としている。
〔作 用〕
本発明の方式では、予め多値濃度値に応じて黒
画素となる素点が分配されるように準備され、隣
接網目における対応素点を結ぶ線が主走査方向と
約45゜をなす一組の網目パターンブロツクを着目
した素点の多値濃度値にしたがつて選択し、その
中の素点に対応する位置の2値の値を取り出すよ
うにする。この方式ではパターンブロツクの準備
段階で黒画素の素点が分散されており、着目した
複数の素点が同じ濃度であつてもそのパターンブ
ロツク内での対応位置により異なつた値が出力さ
れるため、2値化の過程で規則性が生じず画質の
低下を招かない。
〔実施例〕
以下、添付図面を用いて本発明の一実施例を説
明する。
連続調写真を2値ドツトで再現する方法とし
て、各網点の径の大小による網点写真法が一般的
であるが、この網点写真法の中で網点の配置構成
が一番視覚的に適当なものは隣接する網点を結ぶ
線が主走査方向と45゜をなすメツシユ角度45゜のも
のであることがよく知られている。本発明の原理
はこの網点写真法で知られるメツシユ角度45゜を
用いて中間調処理を行なうものである。
まず、多値濃度値が18段階であるとすれば、第
1図に示す与えられた画面を第2図に示す横方向
6素点、縦方向5素点の18素点からなる網目に論
理的に分割する。第1図における太い線は第2図
に示す網目の輪郭を示している。
つづいて、網目の各素点の画素濃度値x(i、
j)を測定し、量子化して1/18から18/18まで
の18段階のいずれの濃度値であるかを決定する。
次に、この測定濃度値に対応して、第3図に示
された予め用意されたパターンブロツクを決定す
る。第3図に示したパターンブロツクSxは濃度
値1/18に対応するパターンブロツクS1、濃度値
2/18に対応するパターンブロツクS2、以下同様
にパターンブロツクS9までとパターンブロツク
S18を示しており、濃度値が1/18だけ増加する
と濃度値“1”の素点の数が増加するようになつ
ている。なお、パターンブロツクS10はS8の網目
内の値を反転、パターンブロツクS11はS7の網目
内の値を反転、…、パターンブロツクS17はS1
網目内の値を反転させたものである。
最後に、各素点についてパターンブロツク内で
占める位置に対応する画素に対応する2値濃度値
を出力する。
次に2値濃度値の決定の過程を具体的に述べ
る。
第1図の入力画像を用いた場合、x(i、j)、
Sx(k、l)とすればx(1、1)の量子化多値
濃度値は3/18となつているので、これに対応す
るパターンブロツクはS3である。そしてパターン
ブロツクS3においてx(1、1)に対応する位置
はk=4、l=4の位置であるから対応する出力
はS3(4、4)=0である。同様にしてx(2、1)
に対してはS3(5、4)=0、x(3、1)に対し
てはS3(3、1)=0、…、x(9、2)に対して
はS4(3、2)=1、…となつて2値濃度値が決定
されることになる。
第4図は本発明の構成を示すブロツク図であ
り、第5図は本発明の動作のフローチヤートであ
る。
先ず、i,j,k,lの値を初期化しておく
(ステツプS101)。入出力画像濃度データ1は正
規化器2を通つて正規化され、x(i、j)の値
が出力される(ステツプS102)。つづいて正規化
された値を用いて素点ごとに適用されるパターン
ブロツクSxをパターンブロツク選択器3により
決定する(ステツプS103)。このパターンブロツ
クSxとデータ転送クロツク6をもとにアドレス
指示器5から発生したアドレスをもとに各素点ご
とに既に決定されているパターンブロツクの対応
位置から2値出力値Sx(k、l)を出力してメモ
リ4に記憶させる(ステツプS104)。
このような特動作はパターンブロツク内の全素
点について走査されて行われ(ステツプS105)、
与えられた画像全体についての2値化が終了する
まで(ステツプS106)行われる。この際、パタ
ーンブロツクの規則性を利用して、任意の素点が
パターンブロツク内のどの位置に相当するかが判
断される。
以上の動作を繰り返すことにより、全素点につ
いての2値濃度値が求められる。
このようにして得られた2値出力は出力バツフ
ア7を経て最終的に出力され、この実施例で得ら
れた2値画像は第7図のようになる。この図から
わかるように黒画素に規則性は見られず、良好な
2値画像が得られる。
なお、上記実施例では第2図のようなパターン
ブロツクを使用したが、これに限ることなく、各
種のパターンブロツクを使用することができ、例
えば18段階の階調画像に対しては第6図のような
5列6行のパターンブロツクを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば解像力、階調
再現能力を低下させることなしに、画素濃度レベ
ルが一様に連続して分布している画像を正確に再
現することができ、既述した従来技術の欠点を解
消した、有効な中間調処理方式を提供することが
できる。
特に、メツシユ角度約45゜の網目を用いたこと
によりモアレ等の画質劣化原因を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は中間調を含む画像の一例を示す図、第
2図は与えられた画像を分割する網目の構成図、
第3図は分割された網目の濃度値に対応するパタ
ーンブロツクを説明する説明図、第4図は本発明
の構成を示すブロツク図、第5図は本発明の動作
のフローチヤート、第6図は本発明に使用される
他の網目の一例を示す説明図、第7図は本発明を
使用して得られた2値画像の一例を示す図、第8
図は従来の方式により得られた2値画像の例を示
す図である。 1…入力画像濃度データ、2…正規化器、3…
パターンブロツク選択器、4…メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (1/走査線密度)を一辺とする正方形の素
    点または前記(1/走査線密度)の整数倍からな
    る長方形の素点により構成され平面を〓間なく埋
    める網目をなし、隣接する網目における対応する
    素点を結ぶ線が主走査方向との間で約45゜をなす
    パターンブロツクであつて、黒画素とされた素点
    が前記パターンブロツク内で多値量子化値に応じ
    て分配されるように配置された予め定められた一
    組のパターンブロツクを準備する過程と、サンプ
    リングされた中間調を含む画面を前記網目に分割
    する過程と、前記素点を走査して得られる画素濃
    度値を多値量子化する過程と、この多値量子化値
    にしたがつて前記一組のパターンブロツクから前
    記多値量子化値に対応するパターンブロツクを決
    定し、そのパターンブロツク内で前記素点が占め
    る位置に対応する2値の値を出力する過程を含む
    ようにしたことを特徴とする2値による中間調処
    理方式。 2 多値量子化された入力画素濃度値をx(i、
    j)としてその濃度値に対応するパターンSx
    (k、l)の対応位置の2値を取出すようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の2
    値による中間調処理方式。
JP10573178A 1978-08-30 1978-08-30 Intermediate gradation processing system by binary value Granted JPS5533349A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10573178A JPS5533349A (en) 1978-08-30 1978-08-30 Intermediate gradation processing system by binary value

Applications Claiming Priority (1)

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JP10573178A JPS5533349A (en) 1978-08-30 1978-08-30 Intermediate gradation processing system by binary value

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5533349A JPS5533349A (en) 1980-03-08
JPS6356752B2 true JPS6356752B2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=14415427

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JP10573178A Granted JPS5533349A (en) 1978-08-30 1978-08-30 Intermediate gradation processing system by binary value

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JP (1) JPS5533349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573043U (ja) * 1992-03-12 1993-10-05 小松ゼノア株式会社 パワショベルの配管装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040015A (ja) * 1973-07-16 1975-04-12
JPS5054215A (ja) * 1973-05-09 1975-05-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054215A (ja) * 1973-05-09 1975-05-13
JPS5040015A (ja) * 1973-07-16 1975-04-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573043U (ja) * 1992-03-12 1993-10-05 小松ゼノア株式会社 パワショベルの配管装置

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JPS5533349A (en) 1980-03-08

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