JPS635651A - 電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホテルなどのサービス業者が使用するに適した
電話装置に関するものである。

従来の技術 第３図、第４図は従来の電話装置の概要構成を示してい
る。第３図において、１１は交換装置、１２は中央演算
装置、１３は主記憶装置、　１４は表示装置付きの電話
機、１５は通常の電話機、１６は中央演算装置１２と表
示装置付電話機１４の間の情報授受のための通信バスで
ある。

そして第４図は主記憶装置１３上につくられている呼処
理テーブルであり、電話機１５の収容位置毎に１ブロツ
ク毎に電話番号、サービスクラス電話機タイプが定義さ
れている。

ここで表示機能付電話機１４は、ホテルのルームサービ
ス係の部屋などに設置され、通常の電話機１５は一般の
客室に配置されているものとする。

次尾上記従来例の動作について説明する。−般の客室に
ある電話機１５からルームサービスを受けつける表示付
電話機１４を例えば”２“をダイヤルすることで呼んだ
とする。中央演算装置１２は電話機１５のオフフックを
検出しダイヤルトーン発生回路１７に接続させダイヤル
可能であることを電話機１５利用者に知らせる。利用者
が主記憶装置１３にあらかじめ定義されたルームサービ
ス受は付は用電話機１４の番号”２“をダイヤルすると
中央演算装置１２がそのダイヤル”２”を検出し、第４
図に示す呼処理テーブルを検束することにより”２”の
電話機１５の収容位置を知るとともにその電話機１５の
タイプが表示機能付であることも知る。そして次に中央
演算装置は通信バス１６を介して着信音送出命令を電話
機１４に出力し、電話機１５の電話番号を表示するよう
に電話機１５の電話番号の情報と表示命令を出す。電話
機１４では中央演算装置１２より受信した着信音送出命
令と電話機５の電話機番号を有した番号表示命令に従っ
て着信音の送出および番号の表示処理を行う。

上記動作によりルームサービス係はあらかじめ番号によ
り部屋番号を知った上で電話に応答し、サービス業務を
行うことができることになる。　　、発明が解決しよう
とする問題点 しかしながら上記従来例の電話装置では、相手の電話番
号が表示されるだけであるため、最重要客（ＶＩＰ）で
あることの認識を簡単にすることができないという問題
があった。

本発明はこの様な従来の問題を解決するものであシ最重
要客（ＶＩＰ）であることが簡単に認識できる優れた電
話装置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために呼処理テーブルにサ
ービスクラスの表示要否を記憶するフラグを設け、この
フラグの有無により着信時にサービスクラスを光示でき
るように構成したものでちる。

作　　　　用 したがって本発明によれば着信時にＶＩＰであることを
示すサービスクラスが表示されることになりルームサー
ビス係が電話に応答する場合予め相手が重要客であるこ
とを知ることができ、その客に合わせ失礼なきよう充分
に対応することが可能になるという作用を有する。

実施例 第１図は本発明の電話装置における一実施例の構成を示
すものである。第１図において、１は交換装置、２は中
央演算装置、３は主記憶装置、４は表示装置付きの電話
機、５は通常の電話機、６は中央演算装置２と表示装置
付電話機４の間の情報授受のだめの通信バスである。

そして第２図は上記実施例を構成する主記憶装置３上に
つくられた呼処理テーブルの構成を示すものであり、第
４図に示す従来の呼処理テーブルに「サービスクラスの
表示要否のだめのフラグ」を追加したものである。

次に上記実施例の動作について説明する。今従来例と同
様に、最重要客室の電話機５がオフフックし、ルームサ
ービス係である部屋の電話機４の電話番号”２”をダイ
ヤルしたとすると、中央演算装置がそのオフフックおよ
びダイヤル”２″を検出し第２図に示す呼処理テーブル
を検策し番号１２”の電話機すなわち電話機４の収容位
置を知る。そして、電話機５のサービスクラスの表示要
否フラグをチエツクし要であれば電話番号とサービスク
ラス番号を電話機４で表示する様命令を出し着信音の送
出命令も同時に出力する。ルームサービス係は着信音と
サービスクラス番号を見て着信に応答することが可能と
なる。

このように上記実施例によれば最重要客室の電話機がル
ームサービス係の電話機を呼んだときに最重要客である
サービスクラスが表示されるため。

ルームサービス係はあらかじめ最重要客だ応じた応答を
とることが可能となり、最重要客に対し礼を失するのを
未然に防止することができるという利点を有する。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、電話機に着信
呼があった場合呼び出し側の電話番号に加えてサービス
クラスの番号が応答前に表示されるので、サービスクラ
スに応じた対応が可能となり、特にホテルなどのサービ
ス業者が使用する場合大きなメリットを期待することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電話装置における一実施例の概略構成
図、第２図は同装置を構成する呼処理テープの構成図、
第３図は従来の電話装置の概略構成図、第４図は同装置
を構成する呼処理テープの構成図である。 １・・交換装置、２・・中央演算装置、３・・・主記憶
装置、４・・表示機能付電話機、５・・・−般電話機、
６・・・通信用バス、７・・ダイヤルトーン発生回路。 第１日 第　２　ズ 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 呼処理テーブルにサービスクラス、サービスクラス表示
   要否のフラグを設け、このフラグにもとづいて着信側の
   電話機に設けた表示器に発呼者側電話機のサービスクラ
   スを表示するように構成した電話装置。