JPH04336742A - 交換サービス制御方式 - Google Patents
交換サービス制御方式Info
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- JPH04336742A JPH04336742A JP10769391A JP10769391A JPH04336742A JP H04336742 A JPH04336742 A JP H04336742A JP 10769391 A JP10769391 A JP 10769391A JP 10769391 A JP10769391 A JP 10769391A JP H04336742 A JPH04336742 A JP H04336742A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000009118 appropriate response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換サービス制御方式
に係り、特に、電話交換機と音声蓄積手段が連携して、
発信者からの伝言を受け付けて蓄積する留守番サービス
を有する音声蓄積交換システムに関する。
に係り、特に、電話交換機と音声蓄積手段が連携して、
発信者からの伝言を受け付けて蓄積する留守番サービス
を有する音声蓄積交換システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は、留守番サービスを有する従来の
音声蓄積交換システムの一例を示す図である。
音声蓄積交換システムの一例を示す図である。
【０００３】図５において、電話交換機１０には、図示
しない応答メッセージ登録部を有する音声蓄積手段１２
が併設されている。
しない応答メッセージ登録部を有する音声蓄積手段１２
が併設されている。
【０００４】加入者Ａは、打合せ、出張等で席を外す、
もしくは、外部からの電話に煩わされたくない時、自分
宛に着信した呼を電話交換機１０が音声蓄積手段１２に
転送する様（留守番登録）に指定しておく。
もしくは、外部からの電話に煩わされたくない時、自分
宛に着信した呼を電話交換機１０が音声蓄積手段１２に
転送する様（留守番登録）に指定しておく。
【０００５】発信者Ｂが加入者Ａ宛に電話をかけると、
音声蓄積手段１２に転送され、加入者Ａが応答メッセー
ジ登録部に予め録音しておいた応答メッセージが送出さ
れ、案内に従って加入者Ａ宛の伝言を録音する。
音声蓄積手段１２に転送され、加入者Ａが応答メッセー
ジ登録部に予め録音しておいた応答メッセージが送出さ
れ、案内に従って加入者Ａ宛の伝言を録音する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かけてきた
相手によっては、加入者Ａ宛に伝言を録音させるよりも
、代わりの人が応対したり、直接、加入者Ａへ電話した
方が、より適切な対応であるケースがある。また、かけ
てきた相手によって、応答メッセージの内容を変える必
要があるケースもある。
相手によっては、加入者Ａ宛に伝言を録音させるよりも
、代わりの人が応対したり、直接、加入者Ａへ電話した
方が、より適切な対応であるケースがある。また、かけ
てきた相手によって、応答メッセージの内容を変える必
要があるケースもある。
【０００７】このようなケースがあるため、不識別（社
内、社外、上司、部下等）な発信者から電話がかかる可
能性がある加入者Ａは、従来、実質上留守番サービスを
利用できなかった。
内、社外、上司、部下等）な発信者から電話がかかる可
能性がある加入者Ａは、従来、実質上留守番サービスを
利用できなかった。
【０００８】本発明は、以上のような問題に鑑みなされ
たもので、電話をかけてきた相手により、異なるサービ
スを提供できるようにすることを課題とする。
たもので、電話をかけてきた相手により、異なるサービ
スを提供できるようにすることを課題とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来技術の
問題点を解決するために以下の手段を採用した。
問題点を解決するために以下の手段を採用した。
【００１０】図１の原理図に示したように、転送手段１
８を有する電話交換機１０に音声蓄積手段１２が設けら
れている。前記電話交換機１０により、交換サービスと
して、発信者が発信時指定した電話を呼び出す通常サー
ビスと、発信者からの呼を転送手段１８から受け、発信
者からの伝言を前記音声蓄積手段１２に蓄積する留守番
サービスとが少なくとも実施される。交換サービスとし
ては、この他にも、例えば、転送手段１８により、発信
者からの呼を着信者が予め転送先登録手段２４で指定し
た電話に転送する転送サービスが例示できる。
８を有する電話交換機１０に音声蓄積手段１２が設けら
れている。前記電話交換機１０により、交換サービスと
して、発信者が発信時指定した電話を呼び出す通常サー
ビスと、発信者からの呼を転送手段１８から受け、発信
者からの伝言を前記音声蓄積手段１２に蓄積する留守番
サービスとが少なくとも実施される。交換サービスとし
ては、この他にも、例えば、転送手段１８により、発信
者からの呼を着信者が予め転送先登録手段２４で指定し
た電話に転送する転送サービスが例示できる。
【００１１】本発明では、さらに、前記発信者を識別す
る発信者識別手段２０と、着信者の選択により発信者に
対応して前記交換サービスの内の１つを登録する発信者
／サービス対応登録手段２２とを備える。
る発信者識別手段２０と、着信者の選択により発信者に
対応して前記交換サービスの内の１つを登録する発信者
／サービス対応登録手段２２とを備える。
【００１２】そして、発信者からの呼を受けた場合、前
記発信者識別手段２０で発信者を識別する。識別された
発信者に対応して前記発信者／サービス対応登録手段２
２に登録されたサービスを実施するよう構成される。
記発信者識別手段２０で発信者を識別する。識別された
発信者に対応して前記発信者／サービス対応登録手段２
２に登録されたサービスを実施するよう構成される。
【００１３】
【作用】まず、着信者となる加入者は予め、自己宛に電
話をかけてくる発信者に対応して前記交換サービスの内
の１つを選択して、発信者／サービス対応登録手段２２
に登録しておく。例えば、発信者（Ａ）に対しては前記
通常サービス、発信者（Ｂ）に対しては前記留守番サー
ビス、発信者（Ｃ）に対しては前記転送サービスといっ
た具合である。
話をかけてくる発信者に対応して前記交換サービスの内
の１つを選択して、発信者／サービス対応登録手段２２
に登録しておく。例えば、発信者（Ａ）に対しては前記
通常サービス、発信者（Ｂ）に対しては前記留守番サー
ビス、発信者（Ｃ）に対しては前記転送サービスといっ
た具合である。
【００１４】そして、発信者からの呼を受けた場合、ま
ず、前記発信者識別手段２０でその発信者を識別する。 そして、識別された発信者に対応するサービスを前記発
信者／サービス対応登録手段２２から認識し、そのサー
ビスを実施する。
ず、前記発信者識別手段２０でその発信者を識別する。 そして、識別された発信者に対応するサービスを前記発
信者／サービス対応登録手段２２から認識し、そのサー
ビスを実施する。
【００１５】例えば、発信者（Ａ）に対しては前記通常
サービスが行われ、発信者（Ｂ）に対しては留守番サー
ビスが実施される。このように、発信者対応で各種サー
ビスを選択することができる。
サービスが行われ、発信者（Ｂ）に対しては留守番サー
ビスが実施される。このように、発信者対応で各種サー
ビスを選択することができる。
【００１６】ここで、発信者識別手段２０は、呼設定信
号中に含まれる発信者情報等の他、発信者の交換機での
収容位置他、発信者の属性（内線、専用線、局線）と電
話番号などに基づき、発信者を識別する。
号中に含まれる発信者情報等の他、発信者の交換機での
収容位置他、発信者の属性（内線、専用線、局線）と電
話番号などに基づき、発信者を識別する。
【００１７】各サービスの実施に当たっては、応答メッ
セージ送出手段２６により、応答メッセージを送出する
ことが可能である。
セージ送出手段２６により、応答メッセージを送出する
ことが可能である。
【００１８】さらに、着信者の選択により発信者対応に
応答メッセージを登録する応答メッセージ登録手段２８
を設けて、発信者認識手段で認識した発信者に対応する
応答メッセージを送出後、前記サービスを実行すること
も可能である。
応答メッセージを登録する応答メッセージ登録手段２８
を設けて、発信者認識手段で認識した発信者に対応する
応答メッセージを送出後、前記サービスを実行すること
も可能である。
【００１９】例えば、発信者（Ａ）（Ｂ）いずれに対し
ても、留守番サービスが登録されている場合、発信者（
Ａ）に対しては「ただ今、不在です。午後２時過ぎに戻
りますので、その頃電話をかけなおすか、メッセージを
お残し下さい。」とうい応答メッセージを登録しておき
、発信者（Ｂ）に対しては「本日は出張しており戻りま
せん。メッセージをどうぞ」とういう応答メッセージを
登録しておく。
ても、留守番サービスが登録されている場合、発信者（
Ａ）に対しては「ただ今、不在です。午後２時過ぎに戻
りますので、その頃電話をかけなおすか、メッセージを
お残し下さい。」とうい応答メッセージを登録しておき
、発信者（Ｂ）に対しては「本日は出張しており戻りま
せん。メッセージをどうぞ」とういう応答メッセージを
登録しておく。
【００２０】これにより、発信者別に異なる応答メッセ
ージを返すことができる。すなわち、かけてきた相手に
応じて、応答メッセージの送出の有無、応答メッセージ
内容を選択する事ができるので、これにより、かけてき
た相手に応じて一方的に伝言の受け付けを要求するだけ
でなく、代理の人が対応したり、本人が対応する、さら
にかけてきた相手に応じて応答メッセージ内容を変えら
れるなど柔軟な対応が可能となる。
ージを返すことができる。すなわち、かけてきた相手に
応じて、応答メッセージの送出の有無、応答メッセージ
内容を選択する事ができるので、これにより、かけてき
た相手に応じて一方的に伝言の受け付けを要求するだけ
でなく、代理の人が対応したり、本人が対応する、さら
にかけてきた相手に応じて応答メッセージ内容を変えら
れるなど柔軟な対応が可能となる。
【００２１】さらに、時計３０と、この時計３０により
示される「時」に応じて、サービス内容を選択する時／
サービス対応登録手段３２を設けるようにしてもよい。
示される「時」に応じて、サービス内容を選択する時／
サービス対応登録手段３２を設けるようにしてもよい。
【００２２】ここで、時計３０で示される「時」とは、
「時分秒」を示す狭義の時刻のみならず、「年月日ある
いは曜日」などの「歴」を含む広い概念をいう。
「時分秒」を示す狭義の時刻のみならず、「年月日ある
いは曜日」などの「歴」を含む広い概念をいう。
【００２３】時／サービス対応登録手段３２は、前記「
時」に対応してサービス内容を着信者の意思に従って選
択し登録しておく。例えば、発信者／サービス対応登録
手段２２に「発信者（Ａ）：留守番サービス」が登録さ
れているとき、時／サービス対応登録手段３２に、「留
守番サービス ： ２０：００〜７：００：実行」
と登録することで、２０：００〜７：００の間に限って
、留守番サービスが実行される。また、「発信者（Ｂ）
：転送サービス：日曜」と登録することで、日曜に発信
者（Ｂ）からかかってきた電話を着信者の指定した電話
に転送することができる。その他、時計３０により判断
される「年月日、時刻もしくは曜日」に応じて、サービ
スの種類の選択、サービスの実行／不実行の選択、前記
応答メッセージの内容、応答メッセージの送出／不送出
の選択、を行うことができる。
時」に対応してサービス内容を着信者の意思に従って選
択し登録しておく。例えば、発信者／サービス対応登録
手段２２に「発信者（Ａ）：留守番サービス」が登録さ
れているとき、時／サービス対応登録手段３２に、「留
守番サービス ： ２０：００〜７：００：実行」
と登録することで、２０：００〜７：００の間に限って
、留守番サービスが実行される。また、「発信者（Ｂ）
：転送サービス：日曜」と登録することで、日曜に発信
者（Ｂ）からかかってきた電話を着信者の指定した電話
に転送することができる。その他、時計３０により判断
される「年月日、時刻もしくは曜日」に応じて、サービ
スの種類の選択、サービスの実行／不実行の選択、前記
応答メッセージの内容、応答メッセージの送出／不送出
の選択、を行うことができる。
【００２４】なお、本発明でいう交換機は、構内交換機
でもよいし、局用交換機でもよい。
でもよいし、局用交換機でもよい。
【００２５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 ＜実施例の構成の概要＞図２に実施例の構成を示す。図
２に示したように、構内交換機１０に音声蓄積手段１２
が付加されている。構内交換機１０は交換制御をするた
めの中央処理装置１４、外部記憶装置１６を有し、この
中央処理装置１４及び外部記憶装置１６によって、呼の
転送手段１８、発信者の識別をする発信者識別手段２０
、着信者の選択により発信者に対応して前記交換サービ
スの内の１つを登録する発信者／サービス対応登録手段
２２、転送手段１８による転送先を登録する転送先登録
手段２４、応答メッセージを送出する応答メッセージ送
出手段２６、着信者の選択により発信者対応に応答メッ
セージを登録する応答メッセージ登録手段２８、年月日
、時刻、曜日を表示する時計３０、この時計３０により
判断される「年月日、時刻もしくは曜日」に応じて、サ
ービスの選択等を行う時／サービス対応登録手段３２が
実現される。そして、これら各手段は中央処理装置１４
で制御され、以下の各種サービスが実施される。 ＜交換サービスの態様＞次に、前記構成で実現される交
換サービスを説明する。 ■通常サービス このサービスは、発信者が発信時に指定した着信者の電
話に呼を接続する処理である。このサービスでは、交換
機は中央処理装置１４の指示に従い、発信者からの呼設
定メッセージの内容に従って、発信者が指定した電話に
呼を接続する。 ■留守番サービス 留守番サービスは、転送手段１８と、音声蓄積手段１２
とで構成され、ここでは、さらに応答メッセージ送出手
段２６と、応答メッセージ登録手段２８をも備えている
。
する。 ＜実施例の構成の概要＞図２に実施例の構成を示す。図
２に示したように、構内交換機１０に音声蓄積手段１２
が付加されている。構内交換機１０は交換制御をするた
めの中央処理装置１４、外部記憶装置１６を有し、この
中央処理装置１４及び外部記憶装置１６によって、呼の
転送手段１８、発信者の識別をする発信者識別手段２０
、着信者の選択により発信者に対応して前記交換サービ
スの内の１つを登録する発信者／サービス対応登録手段
２２、転送手段１８による転送先を登録する転送先登録
手段２４、応答メッセージを送出する応答メッセージ送
出手段２６、着信者の選択により発信者対応に応答メッ
セージを登録する応答メッセージ登録手段２８、年月日
、時刻、曜日を表示する時計３０、この時計３０により
判断される「年月日、時刻もしくは曜日」に応じて、サ
ービスの選択等を行う時／サービス対応登録手段３２が
実現される。そして、これら各手段は中央処理装置１４
で制御され、以下の各種サービスが実施される。 ＜交換サービスの態様＞次に、前記構成で実現される交
換サービスを説明する。 ■通常サービス このサービスは、発信者が発信時に指定した着信者の電
話に呼を接続する処理である。このサービスでは、交換
機は中央処理装置１４の指示に従い、発信者からの呼設
定メッセージの内容に従って、発信者が指定した電話に
呼を接続する。 ■留守番サービス 留守番サービスは、転送手段１８と、音声蓄積手段１２
とで構成され、ここでは、さらに応答メッセージ送出手
段２６と、応答メッセージ登録手段２８をも備えている
。
【００２６】すなわち、発信者からの呼を音声蓄積手段
１２に転送し、発信者と音声蓄積手段１２とを接続して
、発信者からの伝言を音声蓄積手段１２に蓄積する。
１２に転送し、発信者と音声蓄積手段１２とを接続して
、発信者からの伝言を音声蓄積手段１２に蓄積する。
【００２７】一方、応答メッセージ登録手段２８には、
着信者が、応答メッセージを登録しておく。この登録は
例えば以下のようなテーブルに着信者の収容位置に対応
して発信者対応に登録される。
着信者が、応答メッセージを登録しておく。この登録は
例えば以下のようなテーブルに着信者の収容位置に対応
して発信者対応に登録される。
【００２８】
【表１】
【００２９】このように発信者対応に登録されるので、
発信者ごとに応答メッセージを使い分けることができる
。
発信者ごとに応答メッセージを使い分けることができる
。
【００３０】■転送サービス
転送サービスは、転送手段１８と、転送先登録手段２４
とで構成され、ここでは、留守番サービスと同様に、応
答メッセージ送出手段２６と、応答メッセージ登録手段
２８をも備えている。
とで構成され、ここでは、留守番サービスと同様に、応
答メッセージ送出手段２６と、応答メッセージ登録手段
２８をも備えている。
【００３１】すなわち、まず、着信者Ａは、転送先登録
手段２４に転送先を登録しておく。そして、転送手段１
８は発信者Ｂから前記着信者Ａへの呼があった場合、そ
の呼を転送先登録手段２４に登録されている転送先に呼
を転送する。
手段２４に転送先を登録しておく。そして、転送手段１
８は発信者Ｂから前記着信者Ａへの呼があった場合、そ
の呼を転送先登録手段２４に登録されている転送先に呼
を転送する。
【００３２】一方、応答メッセージ登録手段２８には、
着信者が、応答メッセージを登録しておく。この登録は
例えば以下のようなテーブルに発信者対応に登録される
。
着信者が、応答メッセージを登録しておく。この登録は
例えば以下のようなテーブルに発信者対応に登録される
。
【００３３】
【表２】
【００３４】このように発信者対応に登録されるので、
応答メッセージの言葉使いなどを発信者に対応して使い
分けることができる。 ＜サービスの選択＞ ■発信者対応のサービス選択 前記発信者識別手段２０と、発信者／サービス対応登録
手段２２とで、発信者対応にサービスを選択できる。
応答メッセージの言葉使いなどを発信者に対応して使い
分けることができる。 ＜サービスの選択＞ ■発信者対応のサービス選択 前記発信者識別手段２０と、発信者／サービス対応登録
手段２２とで、発信者対応にサービスを選択できる。
【００３５】すなわち、発信者／サービス対応登録手段
２２に着信者が予め発信者毎に実行すべきサービスを次
のテーブルのように登録しておく。
２２に着信者が予め発信者毎に実行すべきサービスを次
のテーブルのように登録しておく。
【００３６】
【表３】
【００３７】このように、発信者により異なったサービ
スの選択をすることが可能である。ここで、発信者の識
別とは、電話番号や交換機収容位置など発信加入者の異
同、あるいは、局線、専用線、内線かといった属性、な
どによる識別である。 ■「時」に応じたサービス選択 前記時計３０と、時／サービス対応登録手段３２とを■
の発信者対応のサービス選択に組み合わせることで、時
に応じてサービスの使い分けをすることができる。
スの選択をすることが可能である。ここで、発信者の識
別とは、電話番号や交換機収容位置など発信加入者の異
同、あるいは、局線、専用線、内線かといった属性、な
どによる識別である。 ■「時」に応じたサービス選択 前記時計３０と、時／サービス対応登録手段３２とを■
の発信者対応のサービス選択に組み合わせることで、時
に応じてサービスの使い分けをすることができる。
【００３８】時／サービス対応登録手段３２は、着信者
の意思により、前記テーブルに、いつサービスを実行す
るのか登録する。例えば次の通りである。
の意思により、前記テーブルに、いつサービスを実行す
るのか登録する。例えば次の通りである。
【００３９】
【表４】
【００４０】この他にも、年月日、時刻、曜日に応じて
、前記応答メッセージの登録内容を変えておくこともで
きる。さらに、これらサービスの実行／不実行の選択、
応答メッセージの送出／不送出も「時」に応じて選択で
きる。 ＜実施例１の動作例＞以下、本実施例の動作例を図のフ
ローチャート図に基づいて説明する。
、前記応答メッセージの登録内容を変えておくこともで
きる。さらに、これらサービスの実行／不実行の選択、
応答メッセージの送出／不送出も「時」に応じて選択で
きる。 ＜実施例１の動作例＞以下、本実施例の動作例を図のフ
ローチャート図に基づいて説明する。
【００４１】まず、加入者Ａが、発信者／サービス対応
登録手段２２に以下の内容の登録をしたものとする。
登録手段２２に以下の内容の登録をしたものとする。
【００４２】
【表５】
【００４３】まず、加入者Ａ宛にある発信者から着信す
る（ステップ１０１）。すると、発信者識別手段２０に
呼設定メッセージ中の発信者情報例えば電話番号その他
発信者の属性を示す情報が通知される（ステップ１０２
）。
る（ステップ１０１）。すると、発信者識別手段２０に
呼設定メッセージ中の発信者情報例えば電話番号その他
発信者の属性を示す情報が通知される（ステップ１０２
）。
【００４４】発信者識別手段２０では、発信者／サービ
ス対応登録手段２２の登録内容と発信者情報とを比較し
、発信者を識別する。ここでは、発信者がＢか否か（ス
テップ１０３）、Ｃか否か（ステップ１０４）、Ｄか否
か（ステップ１０５）の順で識別が行われる。
ス対応登録手段２２の登録内容と発信者情報とを比較し
、発信者を識別する。ここでは、発信者がＢか否か（ス
テップ１０３）、Ｃか否か（ステップ１０４）、Ｄか否
か（ステップ１０５）の順で識別が行われる。
【００４５】発信者がＢであれば、応答メッセージ無し
に、通常サービスにより加入者Ａへの呼の接続サービス
が行われる（ステップ１０６）。
に、通常サービスにより加入者Ａへの呼の接続サービス
が行われる（ステップ１０６）。
【００４６】発信者がＣであれば、「会議中だから伝言
よろしく」とのメッセージの後、留守番サービスが実行
される（ステップ１０７）。
よろしく」とのメッセージの後、留守番サービスが実行
される（ステップ１０７）。
【００４７】発信者がＤであれば、「会議室に転送する
けれど、急ぎでなければ後で電話して下さい」とのメッ
セージが送出された後、転送サービスが実行される（ス
テップ１０８）。
けれど、急ぎでなければ後で電話して下さい」とのメッ
セージが送出された後、転送サービスが実行される（ス
テップ１０８）。
【００４８】発信者が未登録であれば、通常サービスに
移行する（ステップ１０９）。但し、発信者が未登録の
場合、常に留守番サービスを行うとか、常に転送サービ
スにする構成にすることも可能である。 ＜他の実施例＞以上の実施例１は呼が通常サービス、留
守番サービス、転送サービスが並列的に存在し、その中
から発信者に対応してサービスを選択するという考え方
である。
移行する（ステップ１０９）。但し、発信者が未登録の
場合、常に留守番サービスを行うとか、常に転送サービ
スにする構成にすることも可能である。 ＜他の実施例＞以上の実施例１は呼が通常サービス、留
守番サービス、転送サービスが並列的に存在し、その中
から発信者に対応してサービスを選択するという考え方
である。
【００４９】これに対し、以上説明したサービスの選択
が、留守番サービスの中で行われるように構成すること
もできる。
が、留守番サービスの中で行われるように構成すること
もできる。
【００５０】すなわち、実施例２では発信者の呼が転送
手段１８で音声蓄積手段１２に転送されたとき、発信者
対応に、■そのまま留守番サービスを実行する、■通常
サービスを行って発信者の指定した電話に呼を接続する
、■転送サービスを行って着信者の指定した電話に呼を
転送する、の中からサービスを選択する。
手段１８で音声蓄積手段１２に転送されたとき、発信者
対応に、■そのまま留守番サービスを実行する、■通常
サービスを行って発信者の指定した電話に呼を接続する
、■転送サービスを行って着信者の指定した電話に呼を
転送する、の中からサービスを選択する。
【００５１】以下、実施例２の動作例を図のフローチャ
ート図に基づいて説明する。まず、加入者Ａが、留守番
サービスの選択をし、その際、発信者／サービス対応登
録手段２２に以下の内容の登録をしたものとする。
ート図に基づいて説明する。まず、加入者Ａが、留守番
サービスの選択をし、その際、発信者／サービス対応登
録手段２２に以下の内容の登録をしたものとする。
【００５２】
【表６】
【００５３】まず、留守番サービスの登録をした加入者
Ａ宛にある発信者から着信する（ステップ１１１）。す
ると、構内交換機１０の転送手段１８が発信者からの呼
を音声蓄積手段１２に転送し、同時に、発信者識別手段
２０に発信者の属性、電話番号を通知する（ステップ１
１２）。
Ａ宛にある発信者から着信する（ステップ１１１）。す
ると、構内交換機１０の転送手段１８が発信者からの呼
を音声蓄積手段１２に転送し、同時に、発信者識別手段
２０に発信者の属性、電話番号を通知する（ステップ１
１２）。
【００５４】発信者識別手段２０では、発信者／サービ
ス対応登録手段２２の登録内容と、発信者からの呼設定
メッセージなどとを比較し、発信者がＣであるか否か判
断され（ステップ１１３）、発信者がＣであると判断さ
れれば、登録内容に従って加入者Ａへの接続替えサービ
スが行われる（ステップ１１４）。
ス対応登録手段２２の登録内容と、発信者からの呼設定
メッセージなどとを比較し、発信者がＣであるか否か判
断され（ステップ１１３）、発信者がＣであると判断さ
れれば、登録内容に従って加入者Ａへの接続替えサービ
スが行われる（ステップ１１４）。
【００５５】発信者がＣでなければ、今度は発信者が局
線からのものか否か判断される（ステップ１１５）。発
信者が局線からのものであれば、中継台に呼が転送され
（ステップ１１６）、中継台で独自のサービスが行われ
る。
線からのものか否か判断される（ステップ１１５）。発
信者が局線からのものであれば、中継台に呼が転送され
（ステップ１１６）、中継台で独自のサービスが行われ
る。
【００５６】発信者が局線からのものでなければ、今度
は発信者が専用線からのものか否か判断され（ステップ
１１７）、専用線からであれば、呼は会議室の電話にへ
転送される（ステップ１１８）。
は発信者が専用線からのものか否か判断され（ステップ
１１７）、専用線からであれば、呼は会議室の電話にへ
転送される（ステップ１１８）。
【００５７】発信者が専用線からのものでなければ、今
度は発信者が内線からのものか否か判断され（ステップ
１１９）、内線からであれば、内線に対応して登録され
たサービスが実行されるが、この実施例ではサービスが
未定義であるため、ステップ１１９で内線向けサービス
提供要しないものと判断され、次のステップ１２０へと
移行する。
度は発信者が内線からのものか否か判断され（ステップ
１１９）、内線からであれば、内線に対応して登録され
たサービスが実行されるが、この実施例ではサービスが
未定義であるため、ステップ１１９で内線向けサービス
提供要しないものと判断され、次のステップ１２０へと
移行する。
【００５８】ステップ１２１では応答メッセージが送出
され、その後伝言が受け付けられる（ステップ１２２）
。
され、その後伝言が受け付けられる（ステップ１２２）
。
【００５９】
【発明の効果】本方式では、発信者に応じて、伝言を受
け付けるか、発信者が指定した電話を呼び出すか、別の
電話に接続替えをするか等、交換サービスの選択をする
事ができる。
け付けるか、発信者が指定した電話を呼び出すか、別の
電話に接続替えをするか等、交換サービスの選択をする
事ができる。
【００６０】発信者に応じて一律に留守番サービスを提
供するのではなく、かけてきた相手に応じて、代わりの
人が応対したり、本来着信すべき加入者のいる場所に呼
を転送できるので、留守番サービスが有効的に使用でき
る結果となる。
供するのではなく、かけてきた相手に応じて、代わりの
人が応対したり、本来着信すべき加入者のいる場所に呼
を転送できるので、留守番サービスが有効的に使用でき
る結果となる。
【図１】本発明の原理図
【図２】本発明の実施例を示す図
【図３】動作例１を示すフローチャート図
【図４】動作
例２を示すフローチャート図
例２を示すフローチャート図
【図５】従来の留守番サー
ビス機能を有する交換機を示す図
ビス機能を有する交換機を示す図
１０ 電話交換機
１２ 音声蓄積手段
１４ 中央処理装置
１６ 外部記憶装置
１８ 転送手段
２０ 発信者識別手段
２２ 発信者／サービス対応登録手段２４ 転送先
登録手段 ２６ 応答メッセージ送出手段 ２８ 応答メッセージ登録手段 ３０ 時計 ３２ 時／サービス対応登録手段
登録手段 ２６ 応答メッセージ送出手段 ２８ 応答メッセージ登録手段 ３０ 時計 ３２ 時／サービス対応登録手段
Claims (5)
- 【請求項１】 転送手段（１８）を有する電話交換機
（１０）と、転送手段（１８）で転送された発信者から
の呼を受けて発信者の伝言を蓄積する音声蓄積手段（１
２）を備え、交換サービスとして、発信者が発信時指定
した電話を呼び出す通常サービスと、発信者からの伝言
を前記音声蓄積手段（１２）に蓄積する留守番サービス
と、を少なくとも有する音声蓄積交換システムにおいて
、前記発信者を識別する発信者識別手段（２０）と、着
信者の選択により発信者に対応して前記交換サービスの
内の１つを登録する発信者／サービス対応登録手段（２
２）とを備え、発信者からの呼を受けた場合、前記発信
者識別手段（２０）で発信者を識別するとともに、識別
された発信者に対応して前記発信者／サービス対応登録
手段（２２）に登録されたサービスを実施することを特
徴とする交換サービス制御方式。 - 【請求項２】 転送先登録手段（２４）を有し、前記
交換サービスとして、前記転送手段（１８）により、発
信者からの呼を着信者が予め転送先登録手段（２４）で
指定した電話に転送する転送サービスを有する請求項１
記載の交換サービス制御方式。 - 【請求項３】 応答メッセージを送出する応答メッセ
ージ送出手段（２６）を有し、この応答メッセージ送出
後に、前記サービスを実行する請求項１または２記載の
交換サービス制御方式。 - 【請求項４】 前記応答メッセージ送出手段（２６）
は、着信者の選択により発信者対応に応答メッセージを
登録する応答メッセージ登録手段（２８）を有し、発信
者認識手段で認識した発信者に対応する応答メッセージ
を送出後、前記サービスを実行する請求項３記載の交換
サービス制御方式。 - 【請求項５】 年月日、時刻もしくは曜日の少なくと
も１つを表示する時計（３０）と、この時計（３０）に
より判断される「年月日、時刻もしくは曜日」に応じて
、前記サービスの選択、または、サービスの実行／不実
行の選択、前記応答メッセージの内容、応答メッセージ
の送出／不送出の選択、を行う時／サービス対応登録手
段（３２）を備えた請求項１から４いずれかに記載の交
換サービス制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10769391A JPH04336742A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 交換サービス制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10769391A JPH04336742A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 交換サービス制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336742A true JPH04336742A (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=14465564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10769391A Withdrawn JPH04336742A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 交換サービス制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04336742A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09162980A (ja) * | 1995-12-01 | 1997-06-20 | Nec Corp | 留守番電話接続方式 |
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-
1991
- 1991-05-14 JP JP10769391A patent/JPH04336742A/ja not_active Withdrawn
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