JP2983379B2 - 電話端末装置 - Google Patents
電話端末装置Info
- Publication number
- JP2983379B2 JP2983379B2 JP4110575A JP11057592A JP2983379B2 JP 2983379 B2 JP2983379 B2 JP 2983379B2 JP 4110575 A JP4110575 A JP 4110575A JP 11057592 A JP11057592 A JP 11057592A JP 2983379 B2 JP2983379 B2 JP 2983379B2
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- Japan
- Prior art keywords
- caller number
- caller
- call
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- incoming call
- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は発呼者の加入者番号を受
信して表示可能な電話端末装置に関するものである。
信して表示可能な電話端末装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３に従来の電話端末装置のシステム構
成を示すブロック図である。図３において、局線１に接
続される局線インターフェース手段２は局線１の閉結ま
たは開放やダイヤル信号の送出などを行う。この局線イ
ンターフェース手段２に接続される制御手段３は、発呼
者番号を表示する表示手段４および操作手段５に接続さ
れ、局線インタフェース手段２、表示手段４および操作
手段５を制御する。
成を示すブロック図である。図３において、局線１に接
続される局線インターフェース手段２は局線１の閉結ま
たは開放やダイヤル信号の送出などを行う。この局線イ
ンターフェース手段２に接続される制御手段３は、発呼
者番号を表示する表示手段４および操作手段５に接続さ
れ、局線インタフェース手段２、表示手段４および操作
手段５を制御する。
【０００３】以上のように構成された従来の電話端末装
置について、以下、局線１より着信が発生した際の動作
を説明する。まず、局線１から着信があると、局線イン
タフェース手段２はこの着信を検出し、同時に、局線１
より着信時に送出される発呼者の加入者番号を受信して
制御手段３へ通知する。そして、制御手段３は着信を知
ると、発呼者の加入者番号を局線インタフェース手段２
より受信して表示手段４に表示させる。
置について、以下、局線１より着信が発生した際の動作
を説明する。まず、局線１から着信があると、局線イン
タフェース手段２はこの着信を検出し、同時に、局線１
より着信時に送出される発呼者の加入者番号を受信して
制御手段３へ通知する。そして、制御手段３は着信を知
ると、発呼者の加入者番号を局線インタフェース手段２
より受信して表示手段４に表示させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話端末装置では、発呼者の加入者番号を局線着信
時に表示手段４で確認できるだけであり、ましてや局線
からの着信に不応答で途中放棄した発呼者の加入者番号
については、途中放棄呼を、不在であった被呼者が帰席
した際に全く確認できないか、確認できたとしても被呼
者はその表示を見て改めて相手加入者番号をダイヤルし
直さなければならないという効率の悪いものであった。
来の電話端末装置では、発呼者の加入者番号を局線着信
時に表示手段４で確認できるだけであり、ましてや局線
からの着信に不応答で途中放棄した発呼者の加入者番号
については、途中放棄呼を、不在であった被呼者が帰席
した際に全く確認できないか、確認できたとしても被呼
者はその表示を見て改めて相手加入者番号をダイヤルし
直さなければならないという効率の悪いものであった。
【０００５】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、不在時に着信があり途中放棄した相手加入者の番号
を容易に知ることができるとともに、相手に対して簡単
な操作で発呼することができて操作性および利便性の向
上を図ることができる電話端末装置を提供することを目
的とするものである。
で、不在時に着信があり途中放棄した相手加入者の番号
を容易に知ることができるとともに、相手に対して簡単
な操作で発呼することができて操作性および利便性の向
上を図ることができる電話端末装置を提供することを目
的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電話端末装置は、少なくとも局線の閉路、開
放およびダイヤル信号の送出を司る局線インターフェー
ス手段と、前記局線インターフェース手段への着信時に
前記局線から受信した発呼者番号を記録可能な発呼者番
号記憶手段と、前記発呼者番号を表示する表示手段と、
前記表示手段への表示内容を変更操作可能で、前記表示
内容の発呼者番号に対して発呼操作可能な操作手段と、
前記局線からの着信に対して不応答を検出してそのとき
に途中放棄した発呼者番号を前記発呼者番号記憶手段に
記録させ、前記操作手段の操作により、前記発呼者番号
記憶手段に記録された前記途中放棄の発呼者番号を順次
読み出して前記表示手段に表示させ、前記表示内容の発
呼者番号に対して発呼するように制御する制御手段とを
備えたものである。
に本発明の電話端末装置は、少なくとも局線の閉路、開
放およびダイヤル信号の送出を司る局線インターフェー
ス手段と、前記局線インターフェース手段への着信時に
前記局線から受信した発呼者番号を記録可能な発呼者番
号記憶手段と、前記発呼者番号を表示する表示手段と、
前記表示手段への表示内容を変更操作可能で、前記表示
内容の発呼者番号に対して発呼操作可能な操作手段と、
前記局線からの着信に対して不応答を検出してそのとき
に途中放棄した発呼者番号を前記発呼者番号記憶手段に
記録させ、前記操作手段の操作により、前記発呼者番号
記憶手段に記録された前記途中放棄の発呼者番号を順次
読み出して前記表示手段に表示させ、前記表示内容の発
呼者番号に対して発呼するように制御する制御手段とを
備えたものである。
【０００７】
【作用】上記構成により、制御手段は、局線からの着信
に対して不応答の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼
者番号記憶手段に記録させ、操作手段の操作により発呼
者番号記憶手段に記録された発呼者番号を順次読み出し
て表示手段に表示させ、その表示内容の発呼者番号に対
して発呼するように制御するので、途中放棄した相手加
入者の番号を表示手段から容易に知ることができるとと
もに、不在中に着信のあった相手に対して簡単な操作で
発信することが可能となり、使用者に対して利便性の高
いサービスが提供可能となる。
に対して不応答の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼
者番号記憶手段に記録させ、操作手段の操作により発呼
者番号記憶手段に記録された発呼者番号を順次読み出し
て表示手段に表示させ、その表示内容の発呼者番号に対
して発呼するように制御するので、途中放棄した相手加
入者の番号を表示手段から容易に知ることができるとと
もに、不在中に着信のあった相手に対して簡単な操作で
発信することが可能となり、使用者に対して利便性の高
いサービスが提供可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符合を付してその説明を省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符合を付してその説明を省略する。
【０００９】図１は本発明の一実施例の電話端末装置の
システム構成を示すブロック図である。図１において、
局線インタフェース手段２への着信時に局線１から受信
した発呼者番号を記録する発呼者番号記憶手段11が接続
される制御手段12は、局線１からの着信に対して不応答
の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼者番号記憶手段
11にさらに別に記録させ、表示手段４への表示内容を変
更操作可能で、その表示内容の発呼者番号に対して発呼
操作可能な操作手段５の操作により、発呼者番号記憶手
段11に記録された途中放棄の発呼者番号を順次読みだし
て表示手段５に表示するとともに、その表示内容の発呼
者番号に対して発呼するように制御する構成である。
システム構成を示すブロック図である。図１において、
局線インタフェース手段２への着信時に局線１から受信
した発呼者番号を記録する発呼者番号記憶手段11が接続
される制御手段12は、局線１からの着信に対して不応答
の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼者番号記憶手段
11にさらに別に記録させ、表示手段４への表示内容を変
更操作可能で、その表示内容の発呼者番号に対して発呼
操作可能な操作手段５の操作により、発呼者番号記憶手
段11に記録された途中放棄の発呼者番号を順次読みだし
て表示手段５に表示するとともに、その表示内容の発呼
者番号に対して発呼するように制御する構成である。
【００１０】図２は図１の発呼者番号記憶手段11の構成
図である。図２において、記憶部13は途中放棄呼の発呼
者番号を複数登録する。また、カウンタ部14は途中放棄
呼の発呼者番号の登録数を記録する。15は発呼者番号の
一時記憶部である。
図である。図２において、記憶部13は途中放棄呼の発呼
者番号を複数登録する。また、カウンタ部14は途中放棄
呼の発呼者番号の登録数を記録する。15は発呼者番号の
一時記憶部である。
【００１１】以上のように構成された電話端末装置につ
いて、以下、着信未応答時の発呼者番号の登録動作、さ
らに途中放棄呼への呼び出し動作を説明する。まず、着
信未応答時の発呼者番号の登録動作について説明する
と、局線１から着信があると、局線インタフェース手段
２はこの着信を検出し、同時に局線１より着信時に送出
される発呼者の加入者番号を受信して制御手段12に通知
する。制御手段12では着信を知ると、発呼者の加入者番
号を局線インタフェース手段２より受信して表示手段４
に表示するとともに、発呼者番号記憶手段11内の一時記
憶部15へこの発呼者番号を記録しておく。
いて、以下、着信未応答時の発呼者番号の登録動作、さ
らに途中放棄呼への呼び出し動作を説明する。まず、着
信未応答時の発呼者番号の登録動作について説明する
と、局線１から着信があると、局線インタフェース手段
２はこの着信を検出し、同時に局線１より着信時に送出
される発呼者の加入者番号を受信して制御手段12に通知
する。制御手段12では着信を知ると、発呼者の加入者番
号を局線インタフェース手段２より受信して表示手段４
に表示するとともに、発呼者番号記憶手段11内の一時記
憶部15へこの発呼者番号を記録しておく。
【００１２】ここで、電話端末装置が不応答のため、発
呼者が呼び出しを途中放棄したとする。この場合、制御
手段12は局線１からの着信の停止を局線インタフェース
手段２を介して検知すると、これにより発呼者の途中放
棄を知り、発呼者番号記憶手段11内の一時記憶部15に記
録してあった発呼者の番号を別の記憶部13に複写し、ま
た、カウンタ部14の値もインクリメントする。このよう
にして、電話端末装置が不応答で、呼び出しを途中放棄
した発呼者の番号が、その都度、発呼者番号記憶手段11
内の記憶部13に格納されていく。
呼者が呼び出しを途中放棄したとする。この場合、制御
手段12は局線１からの着信の停止を局線インタフェース
手段２を介して検知すると、これにより発呼者の途中放
棄を知り、発呼者番号記憶手段11内の一時記憶部15に記
録してあった発呼者の番号を別の記憶部13に複写し、ま
た、カウンタ部14の値もインクリメントする。このよう
にして、電話端末装置が不応答で、呼び出しを途中放棄
した発呼者の番号が、その都度、発呼者番号記憶手段11
内の記憶部13に格納されていく。
【００１３】次に、途中放棄呼への呼び出し動作につい
て説明すると、不在であった電話端末装置の使用者が帰
席した際、表示手段４への表示内容を見て、離席中に着
信があったことを知る。この使用者が操作手段５の特殊
ボタンを押下する度に、制御手段12は発呼者番号記憶手
段11内のカウンタ部14を参照しながら記憶部13に格納さ
れている途中放棄の発呼者番号を読み出し、表示手段４
へ順次表示していく。使用者は目的の相手先の番号が表
示されているときに、操作手段５の発信ボタンを押下す
ると、制御手段12は局線インタフェース手段２を制御
し、局線１を自動的に捕捉して加入者番号を送出する。
このようにして、電話端末装置の使用者は、不応答で途
中放棄した相手加入者の番号を知ることができ、かつそ
の中から目的の相手を、改めてダイヤル操作することな
く発信ボタンを押下するだけの簡単な操作で呼び出すこ
とができる。
て説明すると、不在であった電話端末装置の使用者が帰
席した際、表示手段４への表示内容を見て、離席中に着
信があったことを知る。この使用者が操作手段５の特殊
ボタンを押下する度に、制御手段12は発呼者番号記憶手
段11内のカウンタ部14を参照しながら記憶部13に格納さ
れている途中放棄の発呼者番号を読み出し、表示手段４
へ順次表示していく。使用者は目的の相手先の番号が表
示されているときに、操作手段５の発信ボタンを押下す
ると、制御手段12は局線インタフェース手段２を制御
し、局線１を自動的に捕捉して加入者番号を送出する。
このようにして、電話端末装置の使用者は、不応答で途
中放棄した相手加入者の番号を知ることができ、かつそ
の中から目的の相手を、改めてダイヤル操作することな
く発信ボタンを押下するだけの簡単な操作で呼び出すこ
とができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、局線イン
タフェース手段への着信時に局線から受信した発呼者番
号を記録可能な発呼者番号記憶手段を設け、この発呼者
番号記憶手段が接続される制御手段は、局線からの着信
に対して不応答の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼
者番号記憶手段に記録し、操作手段の操作により、発呼
者番号記憶手段に記録された発呼者番号を順次読みだし
て表示手段に表示させ、発呼者に対して発呼するように
制御するため、電話端末装置の使用者が不在時に着信が
あり、不応答で途中放棄した相手加入者の番号を表示手
段から容易に確認することができ、また、相手に対して
操作手段による簡単な操作で途中放棄した発呼者を呼び
出すことができて使用者に対する操作性や利便性の向上
を図ることができるものである。
タフェース手段への着信時に局線から受信した発呼者番
号を記録可能な発呼者番号記憶手段を設け、この発呼者
番号記憶手段が接続される制御手段は、局線からの着信
に対して不応答の場合、途中放棄した発呼者番号を発呼
者番号記憶手段に記録し、操作手段の操作により、発呼
者番号記憶手段に記録された発呼者番号を順次読みだし
て表示手段に表示させ、発呼者に対して発呼するように
制御するため、電話端末装置の使用者が不在時に着信が
あり、不応答で途中放棄した相手加入者の番号を表示手
段から容易に確認することができ、また、相手に対して
操作手段による簡単な操作で途中放棄した発呼者を呼び
出すことができて使用者に対する操作性や利便性の向上
を図ることができるものである。
【図１】本発明の一実施例の電話端末装置のシステム構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】図１の発呼者番号記憶手段11の構成図である。
【図３】従来の電話端末装置のシステム構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ 局線 ２ 局線インタフェース手段 ４ 表示手段 ５ 操作手段 11 発呼者番号記憶手段 12 制御手段 13 記憶部 14 カウンタ 15 一時記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04M 1/57 H04M 1/65
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも局線の閉路、開放およびダイヤ
ル信号の送出を司る局線インターフェース手段と、 前記局線インターフェース手段への着信時に前記局線か
ら受信した発呼者番号を記録可能な発呼者番号記憶手段
と、 前記発呼者番号を表示する表示手段と、 前記表示手段への表示内容を変更操作可能で、前記表示
内容の発呼者番号に対して発呼操作可能な操作手段と、 前記局線からの着信に対して不応答を検出してそのとき
に途中放棄した発呼者番号を前記発呼者番号記憶手段に
記録させ、前記操作手段の操作により、前記発呼者番号
記憶手段に記録された前記途中放棄の発呼者番号を順次
読み出して前記表示手段に表示させ、前記表示内容の発
呼者番号に対して発呼するように制御する制御手段とを
備えた電話端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110575A JP2983379B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110575A JP2983379B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 電話端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308410A JPH05308410A (ja) | 1993-11-19 |
| JP2983379B2 true JP2983379B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=14539317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4110575A Expired - Lifetime JP2983379B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 電話端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2983379B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0175450B1 (ko) * | 1995-12-26 | 1999-04-01 | 김광호 | 키폰시스템에서 포기호 발신자 번호 표시방법 |
| KR100584353B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2006-08-21 | 삼성전자주식회사 | 발신자 식별코드를 이용한 착신 알림방법 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4110575A patent/JP2983379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05308410A (ja) | 1993-11-19 |
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