JPS6356324A - 樋受金具の製造方法 - Google Patents

樋受金具の製造方法

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JPS6356324A
JPS6356324A JP12535087A JP12535087A JPS6356324A JP S6356324 A JPS6356324 A JP S6356324A JP 12535087 A JP12535087 A JP 12535087A JP 12535087 A JP12535087 A JP 12535087A JP S6356324 A JPS6356324 A JP S6356324A
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JP
Japan
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saucer
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insertion part
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Hiroshi Hasegawa
宏 長谷川
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MISUZU KINZOKU SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、樋受金具における支持杆挿入側及び受座の成
形方法に関するものである。
従来の技術 一般に、雨樋を家屋に固定する場合には、軒先樋あるい
は堅樋を支持する受皿と、受皿を家屋に固定する支持杆
とを備えた樋受金具を用いるのが通例である。
ところで従来、支持杆の先端に受皿を増刊ける方策とし
ては、第1図に示すように棒状あるいは平板状の支持杆
lの先端に切削加工等により細身の挿入部1aを設け、
この挿入部1aを第2図に示すように受皿2に設けた孔
2aに挿入すると共に、その突出先端部を加絞め加工し
て支持杆lと受皿2とを一体に連結する方法が採られて
いる。そして支持杆l先端の挿入部1aを加絞める場合
には、周定具を用いて支持杆lを把持固定すると共に、
この支持杆l先端の挿入部1aに受皿2を装着し、その
後挿入部1aの突出先端部をハンマ笠を用いて加絞める
方法を採っている。
発明が解決しようとする問題点 ところがこの方法では、支持杆lの表面が・(i滑であ
ることから、充分な加絞め加り二を行なうためにはこれ
に対抗するだけの大きな力で支持杆lを把持固定する必
要があり、その作業が容易でなく生産性が悪いとともに
、固定具で支持杆1を把持固定する際に支持杆lの表面
を損傷するおそれがある。
また、挿入部1aの基端部に形成される受皿z用の受座
3の面積が狭いため、充分な加絞め加工を施しても運搬
面等の衝撃により受皿2がガタ付くおそれがある。
そこで一部では、第3図に示すように挿入部1aの基端
部分を膨出させて受座3゛とし、挿入部1aの先端を加
絞める際には受座3°の下面側を支持するようにして支
持杆1の表面を損傷させないようにするとともに、受座
面積を広くして耐力を向上させるようにしたものが提案
されている。
ところがこの方法では、受座3°の加工が容易でなくコ
スト高となり、しかも第3図に示すように受皿2が円弧
状をなしている場合には受座3°と受皿2との接触面積
が少なくなり、大きな受座3°を設けても必ずしも充分
な受座効果が得られないという問題がある。
発明の目的 本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、従来のもの
に比較して加工が容易でしかも外力に充分耐抗できる加
絞め力が得られ、かつ加絞め加工の際に支持杆の表面を
損傷するおそれがない樋受金具における支持杆挿入側及
び受座の成形方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 そこで本発明は、支持杆の先端に挿入部および受座をそ
れぞれ設け、樋を支持する受皿に設けられた孔に前記挿
入部を挿入しその先端を加絞め加工して支持杆と受皿を
一体に連結してなる樋受金具において、前記支持杆の先
端部に、模状の切刃を介し少なくとも受皿の延在方向に
所要間隔を有して2本の割りを入れると同時に該切刃の
加圧力で各割りの外側部分を中央部分を中心にして左右
対称状に折曲げて受座とすると共に、」−記中央部分を
挿入部に成形したことにより上記の問題点を解消しよう
とするものである。
実施例 以下本発明を第4図ないし第1O図に基づいて説明する
第4図は角筒状の竪樋を支持する樋受金具を示すもので
、図において11は角柱状の支持杆、12はこの支持杆
11の先端部に取付けられ図示しない竪樋を包持する受
皿である。受皿12は、第4図に示すように角溝状の受
皿本体13と、この受皿本体13の開口部にリベット1
5と足割りリベット1Bとを介して開閉可能に取付けら
れた上皿14とを備えており、受皿本体13および上皿
14の板幅方向中央部には、第4図および第5図に示す
ように外側に突出する溝形のビード加工17がそれぞれ
施されて補強された構造となっている。そして前記支持
杆11の先端部は、受皿本体13の底部中央に加絞め固
定されている。
すなわち、支持杆11の先端部には、第6図に示すよう
に受皿12の延在方向、すなわち第4図の左右方向に所
要間隔を有して2本の割り18が軸方向に設けられ、各
割り18の外側部分18は、第7図に示すように中央部
分20を中心にして左右対称状に外側に折曲げられてそ
の上面が受座21となるとともに1両割り1日に挟まれ
た中央部分2oは、受皿本体13に穿設した孔22に挿
入され、その先端が加絞め加工20aされるようになっ
ていて、これにより支持杆11と受皿本体13とが一体
に連結固定されるようになっている。
なお、受座21は、第6図に示すように支持杆11の先
端に先ず、割り18を入れ、その後外側部分18を外側
に折曲して形成することも可能であるが、本発明では、
第8図に示すような模状の切刃23を用いることにより
、割り18を入れる作業と外側部分18を折曲げる作業
並びに挿入fs20の成形作業とを同時に行なうように
したものである。このようにすることにより、受座21
の製作が極めて容易となるとともに、切刃23の形状あ
るいは切刃23に加える力の程度等を調節することによ
り、外側部分18の長さ及び折曲げ形状を任意に調整す
ることができる。このため、例えば第9図に示すように
受皿12が円弧状をなしている場合でも円弧形状に合っ
た受座21とすることができ、広い受座21としたこと
による効果が充分に得られる。
−・方、前記リベット15は、第4図に示すようにその
先端部分が中空状をなしており、この部分は、第10図
に示すように受皿本体13および上皿14の−・万端の
リング部13a、14aに挿入された後、鳩[I状に外
周側に折曲されるようになっている(第10図参照)。
 また、前記足側リベット16は、先端側が二叉状に形
成されており、この部分は、第5図に示すように受皿本
体13および−1−皿14の他方端のリング部13b、
14bに挿入された後、外側に折曲されるようになって
いる。
次に作用について説明する。
製造に際しては、第6図に示すように角柱状をなす支持
杆11の先端部に、模状の切刃23.23を介し受皿1
2の延在方向に所要間隔を有して2本の割り18.18
を入れると同時に、該切刃23.23の加圧力で各割り
1日の外側部分13を中央部分20と中心にして左右対
称状に外側に折曲することにより、折曲部分の」−面に
は受座21が成形されると共に上記中央部分20は挿入
部に成形される。
次いで、第7図に示すように円外側部分19の下面を例
えばリング状をなす受は金具24を介して支持した状態
で中央部分20を受皿本体13の孔22に挿入し、その
突出先端部をハンマ等を用いて加絞め力■]二20aす
る。
しかして、受皿本体13は、広い受座21により背面側
から支持された状態で支持杆11に加絞め固定されるの
で、外力に対して充分な耐力を得ることができる。また
、受は金具24で受座21の下面側を支持することによ
り、加絞め加工20aの際に従来のように固定具等を使
用して支持杆11を挟持する必要が全くない。このため
支持杆11の表面を固定具等で損傷するのを解消するこ
とができる。
なお、加絞め加工20aの際は、第7図に示すように、
その先端が受皿本体13の内面からり」゛法文(通常1
1程度)だけ突出させた状態にしておき、施工時にこの
突出部を殴打して支持杆11を家屋側に打込むようにす
るのが好ましい。このようにすることにより、施工時に
受皿本体13を損傷するおそれがなくなるとともに、加
絞め加工20a部分の緩みもなくなる。
第11図および第12図に示すものは、受座21を支持
杆11の周囲4箇所に形成するようにしたものである。
すなわち、支持杆11の先端部には、割り28が軸方向
に所要の長さで入れられており、この割り28で区切ら
れた4個の各外側部分29は、第12図に示すように中
央部分30を中心にして夫々対称状に外側に折曲げられ
てその−1−面で受座21を形成するようになっている
。また中心部分に残された中央部分30は、前記の中央
部分20と同様、図示しない受皿本体の孔に挿入されそ
の先端に加絞め加工が施されるようになっている。
しかして、この例では受座21が受皿の延在方向のみな
らず幅方向両側にも形成されることになるので、外力に
対して−・層強い耐力が得られる。
なお、前記支持杆11は四角柱状の支持杆について説明
したが、六角形等信の角柱状のものを用いてもよく、ま
た支持杆11が円形、楕円形等丸棒状をなす場合にも同
様に適用することができる。
第13図ないし第14図に示すものは、前記林状の支持
杆11に代え帯板状の支持杆31を用いるようにしたも
のである。
すなわち、帯板状をなす支持杆31の幅方向両端部近傍
位置には、第13図に示すように軸方向に所要長さの割
り38.38がそれぞれ入れられており、各割り38の
外側部分39は、第14図に示すように中央部分40を
中心にして左右対称状に外側に折曲げられてそのI−面
に受座21を形成するようになっており、また、2本の
割り38に挟まれた中央部分40は、前記実施例におけ
る中央部分20.30と同様、図示しない受皿本体の孔
に挿入されその先端が加絞め加工されるようになってい
る。
しかして、このように構成しても前記の場合と同様の効
果が期待できる。
発明の詳細 な説明したように本発明は、支持杆の先端に挿入部およ
び受座をそれぞれ設け、樋を支持する受皿に設けられた
孔に前記挿入部を挿入しその先端を加絞め加工して支持
杆と受皿を一体に連結してなる樋受金具において、前記
支持杆の先端部に、撲状の切刃を介し少なくとも受皿の
延在方向に所要間隔を有して2本の割りを入れると同時
に該切刃の加圧力で各割りの外側部分を中央部分を中心
にして左右対称状に折曲げて受座とすると共に、上記中
央部分を挿入部に成形するようにしたものであるから、
割り作業と外側部分の折曲作業並びに挿入部の成形作業
を一工程で同時に行なうことができ、しかも、切刃の形
状あるいは切刃に加える力の程度等を調節することによ
り、外側部分の長さや折曲げ形状を受皿の形状に対応す
るように任意に変更できるので、受座の加工性が大幅に
高められるうえ、支持杆の受皿に対する左右の支持バラ
ンスが良好となるとともに、受皿の形状に合った広い面
積の受座が得られるので、外力に対して充分な耐力を有
する加絞め構造とすることができる。そして、外側部分
を折曲げて受座としているので、そのスプリングバック
により一層強固な連結状態を永続させることができる。
また、中央部分の加絞め加工の際に受座の下面側を支持
して行なうようにすることにより、支持杆の周面な挟持
固定する必要がないので、支持杆の表面を損傷するのを
解消できる等の極めて有用な新規的効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ従来例を夫々示す説明図
、第4図は本発明方法により製造した樋受金具の正面図
、第5図は第4図の■−V線断面図、第6図は支持杆先
端の割りの状態を示す斜視図、第7図は加絞め部の詳細
を示す断面図、第8図は受座並びに挿入部の形成方法の
一例を示す説明図、第9図は円弧状を成す受皿と受座と
の関係を示す説明図、第10図はリベ−/ )部分の詳
細を示す部分断面図、第11図および第12図は本発明
の第2実施例をそれぞれ示す斜視図、第13図ないし第
14図は本発明の第3実施例をそれぞれ示す剥視図であ
る。 図中、11.31は支持杆、12は受皿、13は受皿本
体、14は上皿、18.28.38は割り、23は撲状
の切刃、19,29.39は外側部分、20,30.4
0は中央部分、20aは加絞め加工、21は受座、22
は孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持杆の先端に挿入部および受座をそれぞれ設け、樋を
    支持する受皿に設けられた孔に前記挿入部を挿入しその
    先端を加絞め加工して支持杆と受皿を一体に連結してな
    る樋受金具において、前記支持杆の先端部に、楔状の切
    刃を介し少なくとも受皿の延在方向に所要間隔を有して
    2本の割りを入れると同時に該切刃の加圧力で各割りの
    外側部分を中央部分を中心にして左右対称状に折曲げて
    受座とすると共に、上記中央部分を挿入部に成形したこ
    とを特徴とする樋受金具における支持杆挿入側及び受座
    の成形方法。
JP12535087A 1987-05-22 1987-05-22 樋受金具の製造方法 Granted JPS6356324A (ja)

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JP12535087A JPS6356324A (ja) 1987-05-22 1987-05-22 樋受金具の製造方法

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JPS6356324A true JPS6356324A (ja) 1988-03-10
JPH0232061B2 JPH0232061B2 (ja) 1990-07-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876523A (ja) * 1981-10-29 1983-05-09 Nippon Oil Co Ltd ピツチ系炭素繊維の製造方法
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