JPS6354311A - クレンジング組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、常温で液体状態のフロンガスを含有してなる
クレンジング組成物で、皮膚に対しては、さっばりして
なじみがよく、落ちにくい汚れを十分落とすクレンジン
グ効果の高い新規なりレンジング組成物を提供するもの
である。

〔従来の技術〕

従来、クレンジング効果のある化粧料としては、石鹸、
クレンジングクリーム、クレンジングフオーム、クレン
ジングマツサージ、クレンジングオイル、クレンジング
ローション、スクラブ剤入りのクリーム等が挙げられる
が、科学の進歩と共に顔に塗布する化粧料も複雑になり
、耐水性のあるサマー製品や、油性のファンデーション
等が、現在の化粧料の花形になり、塗布したまでは良い
が、上記の洗顔料の力ではなかなか落とし切れないケー
スが増えて来た。

また、使用性としては、汚れを落とした後、肌がさっば
りするのが、必須条件であるが、最近の皮膚の汚れは複
雑で、クレンジング効果をｍ視すれば、どうしても基剤
として油分を多く使う為、肌に油膜感が残る等の欠点が
生じて来るようになって来た。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明者らは上記事情にかんがみ、クレンジング化粧料
の使用性、クレンジング効果等について鋭意研究を重ね
た結果、常温で液体状態のフロンガスを配合することを
特徴とするクレンジング組成物は、シリコーン油、フッ
素オイル、鉱物油等で処理した油溶性のファンデーショ
ンを簡単に落とし、従来、落ちにくいといわれていたサ
マー製品をみごとに落として、しかも汚れを落とした後
の肌は、さっばりしなめらかであることを見い出し、こ
の知見に基づいて本発明を完成するに至った。

〔問題点を解決するための手段〕

すなわち、本発明は、常温で液体状態のフロンガスを配
合することを特徴とするクレンジング組成物である。

本発明に用いられるフロンガスは、通常使用されている
フン化塩化炭化水素で、特に沸点が高くて、常温で液体
で存在するものであり、例えば、市販品としては、ダイ
キン１１、グイフロン１１２、グイフロン１１３、グイ
フロン１１４Ｂ　２等が挙げられる。

配合量としては、５〜１５重量％である。５重量％未満
、１５重量％超では均一に混合されないので好ましくな
い。

本発明のクレンジング組成物には、さらにエタノール、
保湿剤および水の一種又は二種以上を配合すると、使用
感触がさっばりして好ましい。

保湿剤としては、例えば、プロピレングリコール、１．
３−ブチレングリコール、グリセリン、ジプロピレング
リコール等が挙げられる。

保湿剤とエタノールの総量が２５〜６５重量％になるよ
うに配合するのが、とくに好ましい。

本発明のクレンジング組成物は、上記した必須成分に加
えて、必要により、界面活性剤、香料、酸化防止剤、キ
レート剤、色素、防腐防黴剤等、通常化粧料に用いられ
る成分を、精製水の配合量から置換して加えることがで
きる。

〔発明の効果〕

本発明のクレンジング組成物は、安全性が良く、使用性
では、さっばりしていてすぐなじみ、肌がなめらかにな
り、クレンジング効果としては、従来のクレンジング化
粧料では落とせない、しつこい汚れを、さっとひとふき
で落とす機能に富んだ新規なりレンジング組成物である
。

〔実施例〕

次に実施例をあげて本発明を更に詳細に説明する０本発
明はこれにより限定されるものではない。

配合量はＭ量％である。

実施例１〜４ （以下余白） （製　法） ■〜［相］を室温にて均一に混合して、目的のクレンジ
ングローションを得た。

比較例１　クレンジングフオーム ■　ラウリン酸　　　　　　　　　　　　　　７％■　
ミリスチン酸　　　　　　　　　　　　　　１３■　パ
ルミチン酸　　　　　　　　　　　　５■　ステアリン
酸　　　　　　　　　　　　　４■　グリセリンモノス
テアレート　　　　　　２■　ポリオキシエチレングリ
セリル　　　　２モノステアレート（６０Ｅ、Ｏｌ） ■　グリセリン　　　　　　　　　　　　１゜■　ポリ
エチレングリコール（分子１５００　）　１０■　ソル
ビット液　　　　　　　　　　　　　５［相］　苛性カ
リ　　　　　　　　　　　　　　　　６■　精製水　　
　　　　　　　　　　　　　残量（製　法） ■〜■を７０℃で加熱溶解し、これに［相］を■に溶か
したものを添加して中和する。冷却して目的のクレンジ
ングフオームを得た。

比較例２　クレンジングクリーム ■　精製水　　　　　　　　　　　　　　残量■　ジプ
ロピレングリコール　　　　　　　１０■　苛性カリ　
　　　　　　　　　　　　　　　０．１■　固型パラフ
ィン　　　　　　　　　　　　３■　セタノール　　　
　　　　　　　　　　　２■　ステアリン酸　　　　　
　　　　　　　　１■　防腐剤　　　　　　　　　　　
　　　　　０．２■　ワセリン　　　　　　　　　　　
　　　１０■　グリセリルモノステアレート　　　　　
　１．５［相］　ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油　　
　１．５（４９Ｅ、Ｏ，） ■　流動パラフィン　　　　　　　　　　　４０＠　ス
クワラン　　　　　　　　　　　　　１０■〜■を７０
℃まで加熱し、これに■〜＠を８０℃にて加熱融解した
ものを加えて乳化し、冷却して、目的のクレンジングク
リームを得た。

比較例３　クレンジングローション ■　精製水　　　　　　　　　　　　　　　残量■　ジ
プロピレングリコール　　　　　　　７■　エタノール
　　　　　　　　　　　　　　１５■　プルロニックＬ
−６４１ ■　ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油　　　１（６０Ｅ
、Ｏ，） ■　防腐剤　　　　　　　　　　　　　　　　０．１■
香料　　　　　　　　０．１ ■■を均−混したものの中に■〜■を室温熔解したパー
ツを加えて可溶化し、目的のクレンジングローションを
得た。

（効　果） 実施例１〜４及び比較例１〜３の洗浄効果を２０〜３０
歳の女性パネル２０名の左腕部を使って調べてみた。方
法は、汚れの取りにくいオイルとして、シリコーン油、
流動パラフィン、パーフルオロオクタンを選んで、それ
ぞれのオイルを別々に左腕部に１ｇ完全塗布し、拭き取
ってから水洗いし、水のはじき具合で洗浄効果を官能で
比べてみた。

結果を表に示す。

（以下余白） （以下余白） Ｏ；はとんど完全に落ち、水で手がうるおってる。

Δ；まだ少しオイルが残っており、水の一部で水がはじ
けている。

×；はとんど落ちておらず、全体的に水がはじいている
。

次にに実施例１〜４、比較例１〜３を美容技術者２０名
の顔に予め、落としにくいファンデーションを塗ってお
いてから、塗布し、拭き取るか洗い流してもらった後、
使用性をそれぞれの自己申告による評価を行った。

結果を表に示す。判定の基準は次の通りである。

１、肌へのなじみ具合 ◎：美容技術者の８０％以上が肌へのなじみが良いと満
足した。

○：美容技術者の６０％以上が肌へのなじみが良いと満
足した。

△：美容技術者の４０％以上が肌へのなじみが良いと満
足した。

×：美容技術者の４０％未満しか肌へのなじみが良いと
満足しなかった。

２．　ファンデーションの落ち具合 ◎：美容技術者の８０％以上がファンデーションが良く
落ちたと満足した。

Ｏ：美容技術者の６０％以上がファンデー・ジョンが良
く落ちたと満足した。

△：美容技術者の４０％以上がファンデーションが良く
落ちたと満足した。

×：美容技術者の４０％未満しかファンデーションが良
く落ちたと満足しなかった。

３、　洗い落ちた後の使用感 ◎：美容技術者の８０％以上が肌がさっばりしたと満足
した。

○：美容技術者の６０％以上が肌がさっばりしたと満足
した。

△：美容技術者の４０％以上が肌がさっばりしたと満足
した。

×：美容技術者の４０％未満しか肌がさっばりしたと満
足しなかった。

４、肌に対するなめらかさ ◎：美容技術者の８０％以上が肌がなめらかになったと
満足した。

○：美容技術者の６０％以上が肌がなめらかになったと
満足した。

△：美容技術者の４０％以上が肌がなめらかになったと
満足する。

×：美容技術者の４０％未満しか肌がなめらかになった
と満足しなかった。

（以下余白）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 常温で液体状態のフロンガスを配合することを特徴とす
   るクレンジング組成物。