JPS6354218B2 - - Google Patents
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- JPS6354218B2 JPS6354218B2 JP56119899A JP11989981A JPS6354218B2 JP S6354218 B2 JPS6354218 B2 JP S6354218B2 JP 56119899 A JP56119899 A JP 56119899A JP 11989981 A JP11989981 A JP 11989981A JP S6354218 B2 JPS6354218 B2 JP S6354218B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C31/00—Handling, e.g. feeding of the material to be shaped, storage of plastics material before moulding; Automation, i.e. automated handling lines in plastics processing plants, e.g. using manipulators or robots
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/18—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/72—Encapsulating inserts having non-encapsulated projections, e.g. extremities or terminal portions of electrical components
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/25—Solid
- B29K2105/251—Particles, powder or granules
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/34—Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
- B29L2031/3406—Components, e.g. resistors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂封止形電子部品例えばIC,LSIな
どの半導体装置等の樹脂封止方法に関するもの
で、材料の供給,封止,取出の一連自動動作およ
び封止時間短縮を可能にするとともに、封止され
る電子部品の電極リード(金属細線)の変形を少
なくし、さらには樹脂材料の利用率を高めること
を目的とするものである。
どの半導体装置等の樹脂封止方法に関するもの
で、材料の供給,封止,取出の一連自動動作およ
び封止時間短縮を可能にするとともに、封止され
る電子部品の電極リード(金属細線)の変形を少
なくし、さらには樹脂材料の利用率を高めること
を目的とするものである。
樹脂封止形電子部品、たとえば樹脂封止形半導
体装置の樹脂封止方法としては、一般に、移送成
型方式がとられていた。まずこの方式について、
第1図,第2図にもとづき説明する。
体装置の樹脂封止方法としては、一般に、移送成
型方式がとられていた。まずこの方式について、
第1図,第2図にもとづき説明する。
1は樹脂の供給部に残つた樹脂部分、2は樹脂
の移送経路(ランナ)に残つた樹脂部分であり、
これらはいずれも製品とならない部分である。樹
脂はゲート3を通つて半導体素子が収納されてい
るキヤビテイ4を充填する。
の移送経路(ランナ)に残つた樹脂部分であり、
これらはいずれも製品とならない部分である。樹
脂はゲート3を通つて半導体素子が収納されてい
るキヤビテイ4を充填する。
なお5はリードフレームである。更に第2図で
移送成型のしくみを簡略的に説明する。エポキシ
樹脂を例にとると150゜〜190℃に加熱された上金
型6の樹脂材料投入孔7へ予熱された樹脂タブレ
ツト(加圧成形体)を投入し、プランジヤー8で
加圧注入すると、エポキシ樹脂は柔くなり、流体
となつて金型に加工されたランナを通り流れてゆ
く。
移送成型のしくみを簡略的に説明する。エポキシ
樹脂を例にとると150゜〜190℃に加熱された上金
型6の樹脂材料投入孔7へ予熱された樹脂タブレ
ツト(加圧成形体)を投入し、プランジヤー8で
加圧注入すると、エポキシ樹脂は柔くなり、流体
となつて金型に加工されたランナを通り流れてゆ
く。
ランナ2の側面にはゲート3と呼ばれる細く狭
い隙間が形成されており、このゲート3はキヤビ
テイ4へ通じている。キヤビテイ4は上下の金型
に切削された空間からなり、この内部には半導体
素子を載置したリードフレーム5が上下金型で加
圧された状態で固定されている。金型には複数の
キヤビテイ4が設けられており、樹脂はこれらの
キヤビテイ4を充填すべく圧入される。圧入後、
樹脂が熱硬化するまで、数分程度金型は締められ
ている。その後金型を開いて第1図のような状態
の製品を取り出す。以上が移送成型方式のしくみ
である。
い隙間が形成されており、このゲート3はキヤビ
テイ4へ通じている。キヤビテイ4は上下の金型
に切削された空間からなり、この内部には半導体
素子を載置したリードフレーム5が上下金型で加
圧された状態で固定されている。金型には複数の
キヤビテイ4が設けられており、樹脂はこれらの
キヤビテイ4を充填すべく圧入される。圧入後、
樹脂が熱硬化するまで、数分程度金型は締められ
ている。その後金型を開いて第1図のような状態
の製品を取り出す。以上が移送成型方式のしくみ
である。
この方式における問題点は、
1 ランナ部が多く、製品に対する樹脂の利用率
が低いこと。
が低いこと。
2 量産性をよくするため、一度に多数個を封止
するため、金型全面に対して精度の維持,管理
に高度な能力を必要とし、自動化,無人化が困
難であること。
するため、金型全面に対して精度の維持,管理
に高度な能力を必要とし、自動化,無人化が困
難であること。
3 2において、量産性をよくしようと、金型を
大きくすればするほど、封止時間が長くなるこ
と。
大きくすればするほど、封止時間が長くなるこ
と。
4 第3図で示す半導体素子基板9と外部導出線
10の先端部10′との間を接続する金属細線
11が、樹脂をキヤビテイ内へ充填して成形樹
脂外殻12を形成する際、変形または断線し
て、シヨートなど品質上の問題が生じること。
10の先端部10′との間を接続する金属細線
11が、樹脂をキヤビテイ内へ充填して成形樹
脂外殻12を形成する際、変形または断線し
て、シヨートなど品質上の問題が生じること。
に要約される。以上から、金型の精度維持,管理
のため人の技能を要し、自動化が困難であつたと
ともに、半導体素子組立工程における連続生産化
のネツクの工程となつていた。
のため人の技能を要し、自動化が困難であつたと
ともに、半導体素子組立工程における連続生産化
のネツクの工程となつていた。
本発明は、上記の問題点を除くことができる樹
脂封止方法を提供するものである。
脂封止方法を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面をもとに詳しく
説明する。
説明する。
第4図において、先ず、半導体装置の組み込ま
れたコム材料5の予熱手段と封止金型への供給手
段について説明する。19は前記コム材料5を一
定ピツチに段積み収納したマガジンストツカー、
20はモーター、21は上下左右に移動可能なコ
ム材料移載ローダー、22はコム材料移載ローダ
ー21に装着されたコム材料引出しピン、23は
ヒーター24を組み込んだプリヒートレール、2
5はコム材料移載ローダー21に装着されたコム
材料チヤツキング装置である。
れたコム材料5の予熱手段と封止金型への供給手
段について説明する。19は前記コム材料5を一
定ピツチに段積み収納したマガジンストツカー、
20はモーター、21は上下左右に移動可能なコ
ム材料移載ローダー、22はコム材料移載ローダ
ー21に装着されたコム材料引出しピン、23は
ヒーター24を組み込んだプリヒートレール、2
5はコム材料移載ローダー21に装着されたコム
材料チヤツキング装置である。
上記構成において、コム材料移載ローダー21
の上下,左右の移動に伴い、マガジンストツカー
19の最上段のコム材料5aは引出しピン22に
よつて、プリヒートレール23上に引き出され
る。同時に、すでにプリヒートレール23上にあ
り、ヒーター24によつて熱せられたコム材料5
bは、コム材料チヤツキング装置25により下金
型17に供給される。マガジンストツカー19
は、以上の動作が完了後、モーター20により所
定ピツチ上昇し、プリヒートレール23上に引き
出されたコム材料5bは、ヒーター24によりた
だちに加熱され、次サイクルに備えられる。従つ
て、コム材料移載ローダー21の動作で、マガジ
ンケース19からのコム材料5aの引き出しと、
プリヒートされたコム材料5bの下金型17への
供給の2動作が同時に行なえる。また、封止成形
中にコム材料5bの加熱準備もできる等の効果も
ある。なお、本実施例では、コム材料5の供給に
際し、マガジンストツカー19からコム引き出し
ピン22でプリヒートレール25上に引き出して
いるが、直接にコンベアー等でプリヒートレール
23上に供給しても良い。
の上下,左右の移動に伴い、マガジンストツカー
19の最上段のコム材料5aは引出しピン22に
よつて、プリヒートレール23上に引き出され
る。同時に、すでにプリヒートレール23上にあ
り、ヒーター24によつて熱せられたコム材料5
bは、コム材料チヤツキング装置25により下金
型17に供給される。マガジンストツカー19
は、以上の動作が完了後、モーター20により所
定ピツチ上昇し、プリヒートレール23上に引き
出されたコム材料5bは、ヒーター24によりた
だちに加熱され、次サイクルに備えられる。従つ
て、コム材料移載ローダー21の動作で、マガジ
ンケース19からのコム材料5aの引き出しと、
プリヒートされたコム材料5bの下金型17への
供給の2動作が同時に行なえる。また、封止成形
中にコム材料5bの加熱準備もできる等の効果も
ある。なお、本実施例では、コム材料5の供給に
際し、マガジンストツカー19からコム引き出し
ピン22でプリヒートレール25上に引き出して
いるが、直接にコンベアー等でプリヒートレール
23上に供給しても良い。
次に、成形手段について説明する。
6は上金型,17は下金型で加熱ヒーター2
4′を内蔵している。26は下金型17を固定す
る下ダイプレート、27は下ダイプレート26に
推力を与える型締めシリンダー、28はタイバー
シヤフトで、一端が上ダイプレート29に固定さ
れており、下ダイプレート26の摺動ガイドを行
なう。
4′を内蔵している。26は下金型17を固定す
る下ダイプレート、27は下ダイプレート26に
推力を与える型締めシリンダー、28はタイバー
シヤフトで、一端が上ダイプレート29に固定さ
れており、下ダイプレート26の摺動ガイドを行
なう。
上金型6はコム材料5cに組み込まれた半導体
素子の数に対応した樹脂投入孔16と加熱ヒータ
ー24′を有し、上ダイプレート29に固着され
る。また、30はプランジヤー9に推力を与える
成形シリンダーである。
素子の数に対応した樹脂投入孔16と加熱ヒータ
ー24′を有し、上ダイプレート29に固着され
る。また、30はプランジヤー9に推力を与える
成形シリンダーである。
上記構成において、下金型17にプリヒートさ
れたコム材料5cが供給されると、下金型17は
コム材料5cをヒーター24′により、さらに加
熱しながら上昇し、下金型17と上金型6がドツ
キングして型締めされる。
れたコム材料5cが供給されると、下金型17は
コム材料5cをヒーター24′により、さらに加
熱しながら上昇し、下金型17と上金型6がドツ
キングして型締めされる。
次に、上金型6の樹脂材料投入孔16に、樹脂
材料ペレツト18に投入し、プランジヤー9が下
降し、加熱ヒーター24″で熱せられて熔けた樹
脂材料をキヤビテイ内に加圧注入して、封止成形
が行なわれる。
材料ペレツト18に投入し、プランジヤー9が下
降し、加熱ヒーター24″で熱せられて熔けた樹
脂材料をキヤビテイ内に加圧注入して、封止成形
が行なわれる。
次に、封止成形されたコム材料5c(以降コム
成形品と呼ぶ。)を金型より取出す取出し手段、
および、ゲート残渣除去されたコム成形品5dの
取出し手段について説明する。31は下金型17
からコム成形品5cを取り出すためのチヤツキン
グ装置、同様に、32はゲート残渣除去されたコ
ム成形品5dを取り出すためのチヤツキング装
置、33は下金型17から取出された成形コム材
料5dを受けるレール、34は前記チヤツキング
装置31,32を上下左右に移動させる取出しロ
ーダーである。上記構成において、封止成形完了
し、下金型17の下降後、取出しローダー34は
金型内に移動し、一方のチヤツキング装置31で
コム成形品5cを把持し、他方のチヤツキング装
置32でレール33上においてゲート残渣除去さ
れたコム成形品5dを把持し、それぞれの取出し
を行なう。従つて、取出しローダー34の一動作
で、コム成形品5cの取出しと、ゲート残渣除去
されたコム成形品5dの取出しの同時動作が行な
える。
成形品と呼ぶ。)を金型より取出す取出し手段、
および、ゲート残渣除去されたコム成形品5dの
取出し手段について説明する。31は下金型17
からコム成形品5cを取り出すためのチヤツキン
グ装置、同様に、32はゲート残渣除去されたコ
ム成形品5dを取り出すためのチヤツキング装
置、33は下金型17から取出された成形コム材
料5dを受けるレール、34は前記チヤツキング
装置31,32を上下左右に移動させる取出しロ
ーダーである。上記構成において、封止成形完了
し、下金型17の下降後、取出しローダー34は
金型内に移動し、一方のチヤツキング装置31で
コム成形品5cを把持し、他方のチヤツキング装
置32でレール33上においてゲート残渣除去さ
れたコム成形品5dを把持し、それぞれの取出し
を行なう。従つて、取出しローダー34の一動作
で、コム成形品5cの取出しと、ゲート残渣除去
されたコム成形品5dの取出しの同時動作が行な
える。
次に、樹脂ペレツト18の供給手段について説
明する。35は樹脂ペレツト18を多数個収納す
るホツパー、36は両端が開口し固定されたパイ
プシユート、37は間歇回転運動が可能な穴付円
板で、穴38は前記パイプシユート36の下部開
口部と合致するようになつている。39は外部動
力で移動可能で複数個の樹脂材料ペレツト18を
案内する供給ブロツク、40は駆動シリンダーで
ある。上記構成において、ホツパー35は駆動シ
リンダー40により上下に動作され、ホツパー3
5の中の樹脂ペレツト18はパイプシユート36
に整列挿入される。樹脂ペレツト18は穴付円板
37で1個づつ分離され、供給ブロツク39へ送
られる。供給ブロツク39に所定個数の樹脂ペレ
ツト18が案内されると、この供給ブロツク39
は移動させられて、上金型6の樹脂材料投入孔1
6に合致するように位置決めされ、所定時に、一
斉に樹脂ペレツト18は樹脂材料投入孔16へ投
入される。本装置では以上に説明した個々の動作
を、連続的にしかもサイクリツクに行なうことに
より、コム材料5および樹脂ペレツト18の供給
から、封止成形,コム成形品5cの取出しまでを
自動的、連続的に可能ならしめるものである。
明する。35は樹脂ペレツト18を多数個収納す
るホツパー、36は両端が開口し固定されたパイ
プシユート、37は間歇回転運動が可能な穴付円
板で、穴38は前記パイプシユート36の下部開
口部と合致するようになつている。39は外部動
力で移動可能で複数個の樹脂材料ペレツト18を
案内する供給ブロツク、40は駆動シリンダーで
ある。上記構成において、ホツパー35は駆動シ
リンダー40により上下に動作され、ホツパー3
5の中の樹脂ペレツト18はパイプシユート36
に整列挿入される。樹脂ペレツト18は穴付円板
37で1個づつ分離され、供給ブロツク39へ送
られる。供給ブロツク39に所定個数の樹脂ペレ
ツト18が案内されると、この供給ブロツク39
は移動させられて、上金型6の樹脂材料投入孔1
6に合致するように位置決めされ、所定時に、一
斉に樹脂ペレツト18は樹脂材料投入孔16へ投
入される。本装置では以上に説明した個々の動作
を、連続的にしかもサイクリツクに行なうことに
より、コム材料5および樹脂ペレツト18の供給
から、封止成形,コム成形品5cの取出しまでを
自動的、連続的に可能ならしめるものである。
なお、第5図は第4図で示した上下金型部分の
構成をより詳しく示す部分断面図である。この図
において、リードフレーム5は上金型6と下金型
17との間に位置し、キヤビテイ4につながつて
いる。上下型6に設けられた樹脂材料投入孔16
の中には、樹脂材料ペレツト18が挿入されてお
り、樹脂材料投入孔16の上方にはプランジヤ9
が上下動可能なように配置されている。樹脂材料
ペレツト18は熱硬化性樹脂であり、1個のキヤ
ビテイ4を充填するに足る分量である。樹脂材料
投入孔16の中に投入された樹脂材料ペレツト1
8は、加熱された金型6,17の熱で熔け、プラ
ンジヤ9の加圧力によりキヤビテイ4へ圧入され
る。
構成をより詳しく示す部分断面図である。この図
において、リードフレーム5は上金型6と下金型
17との間に位置し、キヤビテイ4につながつて
いる。上下型6に設けられた樹脂材料投入孔16
の中には、樹脂材料ペレツト18が挿入されてお
り、樹脂材料投入孔16の上方にはプランジヤ9
が上下動可能なように配置されている。樹脂材料
ペレツト18は熱硬化性樹脂であり、1個のキヤ
ビテイ4を充填するに足る分量である。樹脂材料
投入孔16の中に投入された樹脂材料ペレツト1
8は、加熱された金型6,17の熱で熔け、プラ
ンジヤ9の加圧力によりキヤビテイ4へ圧入され
る。
第6図は、第5図の樹脂封止金型を用いて樹脂
封止が完了したのちのリードフレーム5の一部を
拡大して示した図、また、第7図は全体を示した
図であり、成形樹脂外殻15にはゲート部樹脂残
渣14および供給部内樹脂残渣13がつながつて
いる。
封止が完了したのちのリードフレーム5の一部を
拡大して示した図、また、第7図は全体を示した
図であり、成形樹脂外殻15にはゲート部樹脂残
渣14および供給部内樹脂残渣13がつながつて
いる。
このように、本発明によれば、型締め状態で樹
脂ペレツトを投入配布することにより、自動化の
ための効率が向上し、各プランジヤを単一の駆動
シリンダによつて同時に挿入することにより、加
圧力のばらつきの解消および低コスト化を図るこ
とができ、さらに、全工程により半導体素子組立
工程の連続一貫生産化に大きな貢献をするもので
ある。
脂ペレツトを投入配布することにより、自動化の
ための効率が向上し、各プランジヤを単一の駆動
シリンダによつて同時に挿入することにより、加
圧力のばらつきの解消および低コスト化を図るこ
とができ、さらに、全工程により半導体素子組立
工程の連続一貫生産化に大きな貢献をするもので
ある。
なお、実施例においては、シングルインライン
型の半導体装置を成形したが、デユアルインライ
ン型半導体装置の樹脂封止は勿論のこと、同様の
リード配置とされる他の樹脂封止型電子部品の樹
脂封止にも実施可能である。
型の半導体装置を成形したが、デユアルインライ
ン型半導体装置の樹脂封止は勿論のこと、同様の
リード配置とされる他の樹脂封止型電子部品の樹
脂封止にも実施可能である。
第1図は従来の移送成型方法で樹脂封止を行な
つた直後の半導体装置の状態を示す平面図、第2
図は従来の方式における移送成型のしくみを説明
するための図、第3図は樹脂封止された半導体装
置の内部状態を説明するための図、第4図は本発
明の樹脂封止装置の一実施例を示す全体斜視図、
第5図は本発明の樹脂封止装置における樹脂封止
金型の一実施例の部分断面図、第6図は本発明の
樹脂封止装置で樹脂封止されたリードフレームの
一部を示した拡大斜視図、第7図は本発明の樹脂
封止装置で樹脂封止されたリードフレームの全体
形状を示す平面図である。 4……キヤビテイ、6,17……樹脂封止金
型、16……樹脂ペレツト投入孔、23……搬送
手段、24′,24″……加熱する装置、31……
取出手段、39……供給手段。
つた直後の半導体装置の状態を示す平面図、第2
図は従来の方式における移送成型のしくみを説明
するための図、第3図は樹脂封止された半導体装
置の内部状態を説明するための図、第4図は本発
明の樹脂封止装置の一実施例を示す全体斜視図、
第5図は本発明の樹脂封止装置における樹脂封止
金型の一実施例の部分断面図、第6図は本発明の
樹脂封止装置で樹脂封止されたリードフレームの
一部を示した拡大斜視図、第7図は本発明の樹脂
封止装置で樹脂封止されたリードフレームの全体
形状を示す平面図である。 4……キヤビテイ、6,17……樹脂封止金
型、16……樹脂ペレツト投入孔、23……搬送
手段、24′,24″……加熱する装置、31……
取出手段、39……供給手段。
Claims (1)
- 1 複数個の電子部品の構成要素を予備加熱する
工程と、前記構成要素を封止金型の各キヤビテイ
に配置する工程と、多数の樹脂ペレツトを一個ず
つ分離して順次定位置に供給する工程と、前記定
位置に供給された樹脂ペレツトを一個ずつ受容
し、前記封止金型の各キヤビテイに対応して整列
した複数のペレツトを保持するとともに、前記封
止金型外で待機する工程と、前記封止金型を型締
めする工程と、前記封止金型が型締めされた状態
で、整列して待機する前記樹脂ペレツトの一群を
一体に移動させて、前記封止金型の各プランジヤ
を通す各樹脂材料投入孔に配布する工程と、前記
各樹脂材料投入孔に前記各プランジヤを単一の駆
動シリンダによつて同時に挿入し、前記各キヤビ
テイに独立して溶融樹脂を充満させ、熱硬化する
工程と、樹脂封止された前記構成要素を前記封止
金型から取り出す工程と、前記構成要素の樹脂残
渣を除去する工程とからなる電子部品の樹脂封止
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11989981A JPS5821345A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 電子部品の樹脂封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11989981A JPS5821345A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 電子部品の樹脂封止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821345A JPS5821345A (ja) | 1983-02-08 |
JPS6354218B2 true JPS6354218B2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=14772972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11989981A Granted JPS5821345A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 電子部品の樹脂封止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821345A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4921208B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2012-04-25 | 株式会社浅羽製作所 | 車両用座席のシートクッション |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4517377Y1 (ja) * | 1966-05-30 | 1970-07-17 | ||
JPS5132208U (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-09 | ||
JPS5330228A (en) * | 1976-09-02 | 1978-03-22 | Canon Inc | Recording unit |
JPS5546678U (ja) * | 1978-09-21 | 1980-03-27 | ||
JPS5611236A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-04 | Towa Seimitsu Kogyo Kk | Method and metallic mold for plastic molding |
JPS5630841A (en) * | 1979-08-24 | 1981-03-28 | Towa Seimitsu Kogyo Kk | Plastic molding method and metallic mold therefor |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11989981A patent/JPS5821345A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4517377Y1 (ja) * | 1966-05-30 | 1970-07-17 | ||
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JPS5611236A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-04 | Towa Seimitsu Kogyo Kk | Method and metallic mold for plastic molding |
JPS5630841A (en) * | 1979-08-24 | 1981-03-28 | Towa Seimitsu Kogyo Kk | Plastic molding method and metallic mold therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5821345A (ja) | 1983-02-08 |
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