JPS6353178A - 4輪操舵装置 - Google Patents

4輪操舵装置

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Publication number
JPS6353178A
JPS6353178A JP61196135A JP19613586A JPS6353178A JP S6353178 A JPS6353178 A JP S6353178A JP 61196135 A JP61196135 A JP 61196135A JP 19613586 A JP19613586 A JP 19613586A JP S6353178 A JPS6353178 A JP S6353178A
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JP
Japan
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wheel steering
steering
steering angle
valve
front wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61196135A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Tani
谷 正紀
Masayoshi Nishimori
西森 政義
Norio Yuasa
湯浅 寛夫
Shoji Yamamoto
山本 祥二
Hiroaki Yoshida
裕明 吉田
Shinichi Eto
江藤 新一
Hiroyuki Masuda
広之 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP61196135A priority Critical patent/JPS6353178A/ja
Publication of JPS6353178A publication Critical patent/JPS6353178A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/14Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
    • B62D7/146Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by comprising means for steering by acting on the suspension system, e.g. on the mountings of the suspension arms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は前輪操舵b1溝とともに犬幅操舵機構を備え
た4輪操舵装置の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車等の車両に使用されている4輪操舵装置
として従来から例えば特開昭58−122259号公報
に示す構成のものが開示されている。これは、前輪を操
舵する前輪操舵機構と後輪を操舵する後輪転舵機構との
間を例えば複数の回転軸、ユニバーサルジヨイントおよ
び歯車機構等を介して機械的に連結し、前輪の操舵力を
この礪械的連結礪構を介して後輪側に伝達する構成にな
っている。この場合、前輪側と後輪側とが歯車機構等を
介して闘械的に連結されているので、通常状態では前輪
舵角に対応した後輪舵角を得ることができる反面、例え
ば不整地走行時のように後輪側に作用する外力によって
後輪が正規の方向から外れた方向に傾き、後輪に舵角変
化が生じた場合にこの後輪の舵角変化が1械的連結磯構
を介して前輪側に伝達され、後輪の舵角変化に連動して
前輪が不必要に操舵されるおそれがあった。そのため、
車両の走行安定性が損われるおそれがあつだ。また、後
輪に作用する外力が直接前輪操舵別構に伝達されるので
、ステアリングの操作反力が急激に変化するおそれがあ
り、運転者の操舵感覚が悪くなり易いおそれもあった。
さらに、門械的連結機構は前輪操舵機構の操舵トルクを
後輪操舵m i 01lIに伝達する構成になっている
ので、例えば前輪操舵機構の操舵トルクを後輪操舵様溝
側に伝達するシャフトのねじり等を防止するためにシャ
フトの径等を比較的大形に形成してR減的強度を高めな
ければならない問題があった。そのため、装置全体が大
形になり易いので、比較的広い設置スペースが必要にな
る問題があった。
また、別の構成の4輪操舵装置として特開昭58−21
4470号公報に示されているものがある。これは、油
圧源と後輪操舵用シリンダとの間にスプールバルブを介
設させ、このスプールバルブの動作をステアリングホイ
ールの舵角に応じて制御する構成になっている。しかし
ながら、この場合には前輪舵角に対応して後輪を操舵す
るための油圧力を制御する、いわゆるオーブンループ式
の制御を行なうようになっていたので、前輪舵角に対し
て得られる後輪の舵角が路面の状態や車速に応じてばら
つきが生じる問題があり、一定の操舵特性を得ることが
できない問題がめった。
(発明が解決しようとする問題点) 特開昭58−122259号公報に示されている4輪操
舵装置では前輪を操舵する前輪操舵機構と後輪を操舵す
る後輪操舵制御とを慨緘的に連結し、前輪の操舵力をこ
の改械的連結P3構を介して後輪側に伝達する構成にな
っているので、不整地走行時のように後輪側に作用する
外力によって後輪が正)Aの方向から外れた方向に傾き
、後輪に舵角変化が生じた場合にこの後輪の舵角変化が
数域的連結機構を介して前輪側に伝達され、後輪の舵角
変化に連動して前輪が不必要に操舵されて車両の走行安
定性が損われるおそれがあるとともに、ステアリングの
操作量ツノが急激に変化して運転者の操舵感覚が恕くな
り易く、さらに農鍼的連結l構は前輪操、舵償掃の操舵
トルクを後輪操舵d溝側に伝達する構成になっていたの
で、装置全体が大形になり易く、比較的広い設置スペー
スが必要になる問題もあった。
また、特開昭58−214470号公報の場合に(よ車
両のハンドルの操作量を検出する舵角検出器を設けると
ともに、スプールバルブの内部にソレノイドを配設し、
舵角検出器の出力信号をソレノイドに入力してスプール
バルブの動作を制御する(前輪舵角に対応して後輪を操
舵するための油圧力を制御する)構成、いわゆるオーブ
ンループ式の後輪操舵制御を行なうようになっていたの
で、前輪舵角に対して得られる後輪の舵角が路面の状態
ヤ車速に応じてばらつきが生じる問題があり、一定の操
舵特性を得ることができない問題があった。
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、不整
地走行時の走行安定性および運転者の操舵感覚の向上を
図ることができ、装置全体の小形化を図ることができる
とともに、前輪舵角に対して得られる後輪の舵角が路面
の状態や車速に応じてばらつきが生じることを防止して
一定の操舵特性を得ることができる4輪操舵装置を堤供
することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は前輪操舵義構に連結され、前輪操舵時の前輪
の舵角変化に対応して動作する前輪舵角運動手段および
後輪操舵機構に連結され、後輪操舵時の後輪の舵角変化
に対応して勤f′1″する後輪舵角運動手段をそれぞれ
設けるとともに、前輪舵角運動手段に連結されて変位動
作する第1の弁体および後輪舵角運動手段に連結されて
変位動作する第2の弁体を備え、かつ油圧源から供給さ
れる圧油を受けて後輪を操舵する後輪操舵機構のアクチ
ュエータと油圧源との間の油通路に介設され、第1およ
び第2の弁体の相対変位によりアクチュエータへの圧油
の供給を制御する制囲弁を設けたものである。
(作用) 制御弁の第1の弁体を前輪舵角運動手段によって前輪操
舵膿構に機械的に連結させ、第2の弁体を後輪舵角運動
手段によって後輪操舵機構に機械的に連結させることに
より、操舵時の応答性の向上を図り、前輪操舵機構と後
輪操舵内構との間を油圧機構の制御弁を介して連結させ
ることにより、外力により生じる後輪の舵角変化が前輪
側に伝達されることを防止し、かつ後輪の舵角変化が生
じた場合に発生する制御弁の第1および第2の弁体の相
対変位に応じて後輪操舵機構への圧油の供給を一制画し
、後輪の舵角変化を自動的に補正することにより、不整
地走行時の走行安定性および運転者の操舵感覚の向上を
図るとともに、クローズループ制御によって後輪操舵機
構への圧油の供給を制御することにより、前輪舵角に対
して得られる後輪の舵角が路面の状態や車速に応じてば
らつきが生じることを防止して一定の操舵特性を1与る
ようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は自動車等の車両に装着された4車輪操舵装置全
体の概略構成を示すもので、1は車両の前輪、2は車両
の後輪、3はステアリングホイールである。この場合、
前輪1を支持するナックルアームには前輪操舵用のタイ
ロッド4の外端部が回動自在に連結されている。ざらに
、左右のタイロッド4.4の各内端部間にはフロントパ
ワーステアリングギヤボックス5内に車幅方向に:aっ
て配設された操作軸が連結されている。また、この操作
軸−二はラック部が形成されている。
このラック部にはステアリングホイール3のステアリン
グシャフト6の下端部に形成されたビニオン部が噛合さ
れており、ステアリングホイール3の回転操作にともな
いステアリングシャフト6を介してフロントパワーステ
アリングギヤボックス5内に配設された操舵軸とともに
左右のタイロッド4.4を車幅方向に移動操作してナッ
クルアームを回e操作し、このナックルアームの回動操
作にともない前輪1,1を操舵する前輪操舵d;苦7が
形成されている。
さらに、ステアリングシャフト6の中途部に(は第2図
および第3図に示すように第1のベベルギヤ8が取着さ
れている。この場合、第1のベベルギヤ8にはステアリ
ングシャフト6に固着される筒状の#!着郡部8a外周
部位に挿通孔8bが形成されている。さらに、ステアリ
ングシャフト6にはこの挿通孔8bと対応する部位に取
付は穴6aが形成されている。そして、第1のベベルギ
ヤ8の挿通孔8b内には樹脂ビン9が挿通されるととも
に、この樹脂ビン9の先端がステアリングシャフト6の
取付は穴6a内に嵌着されるようになっており、この樹
脂ビン9によって第1のベベルギヤ8がステアリングシ
ャフト6に固定されている。
また、第1のベベルギヤ8はフロントギヤボックス10
内に収納されている。このフロントギヤボックス10内
には第1のベベルギヤ8に噛合する第2のベベルギヤ1
1が収納されている。この第2のベベルギヤ11は車体
の前後方向に沿って配設されたコントロールシャフト1
2の前端部に固着されている。このコントロールシャフ
ト12は主軸部12aとこの主軸部12aの前後に連結
された複数の構成部材とによって形成されている。
この場合、コントロールシャフト12の主軸部12aは
車体側に固定された保護バイブAの内部に回転自在に配
設されており、この主軸部12aの前端部には第1のユ
ニバーサルジヨイント13aを介して前部側スライド8
11部12bが連結されている。ざらに、この前部側ス
ライドFEAR部12bの前端部には第2のユニバーサ
ルジヨイント13bを介して入力軸12Cが連結されて
おり、この入力軸12cの前端部に第2のベベルギヤ1
1が固着されている。また、主軸部12aの後端部には
位相合せ用のナツト14を介して連結軸12dが連結さ
れている。この連結軸12dの後端部には第3のユニバ
ーサルジヨイント13cを介して後部側スライド毀構部
12eが連結されている。ざらに、この後部側スライド
敢構部12eの後端部には第4のユニバーサルジヨイン
ト13dを介して出力軸12fが連結されている。
また、このコントロールシャフト12の出力軸12fの
後端部には略筒状の操作部材15カ(連結されている。
この操作部材15の内周面には雌ねじ状のねじ溝15a
が形成されている。そして、第1のベベルギヤ8、第2
のベベルギヤ11、コントロールシャフト12および操
作部材151こよって前輪操舵機溝7に連結され、前輪
操、舵時の前輪1,1の舵角変化に対応して動作する前
輪舵角運動手段16が形成されている。
一方、第4図および第5図は車両のリヤサスペンション
装置の要部構成を示すもので、17は車体側のプロペラ
シャフト、18はボデーフレーム、19はサスペンショ
ンクロスメンバである。このサスペンションクロスメン
バ19は車幅方向に沿って配設されており、車体の左右
に配設された一対のボデーフレーム18.18間に架設
状態で装着されている。さらに、このサスペンションク
ロスメンバ19は中央部位側が車体後方側に湾曲された
状態で屈曲形成されている。この場合、サスペンション
クロスメンバ19は例えばゴム等の弾性体によって形成
されたクロスメンバブツシュ20を介してボデーフレー
ム18側に取付けられている。
また、21は後輪2を支持するトレーリングアーム、2
2a、22bは上下一対のラテラルアーム(アッパーリ
ンク22aおよびロアリンク22b)である。この1−
レーリングアーム21は車体側に枢着された単体側アー
ム23と後輪2側に連結された車輪側アーム24とに分
割されている。この場合、車体側アーム23は車輪側ア
ーム24に対して車幅方向内側に配置されている。さら
に、車輪側アーム24の前端部には円筒部25が形成さ
れており、この円筒部25内に棒状の車体側アーム23
の先端部側が挿入されている。この車体側アーム23の
基端部側は例えばゴム等の弾性体によって形成されたブ
ツシュを介してサスペンションクロスメンバ19に弾性
的に枢着されている。また、これらの車体側アーム23
の先端部側と車輪側アーム240円筒部25との間には
回V’l軸26が貫通状態で取着されている。この回v
J軸26は軸心方向が略鉛直線方向に向けて配置されて
おり、車体側アーム23の先端部側と車輪側アーム24
の円筒部25との間は回動軸26を中心に回動可能に連
結されている。さらに、車輪側アーム24の円筒部25
と車体側アーム23の先端部側との間には弾性体によっ
て形成されたブツシュ27が介装されている。このブツ
シュ27には両側部に一対の切欠部27a、27bが形
成されており、このブツシュ27の変形にともない回動
軸2Gを中心とする車輪側アーム24と車体側アーム2
3との間の相対的な回動動作が可能になっている。また
、車輪側アーム24の後端部にはアクスルハウジング2
8およびこのアクスルハウジング28の外周面に嵌着さ
れたハブキャリヤ29がそれぞれ溶接等の手段によって
一体的に固着されている。さらに、ハブキャリヤ2つの
上部にはラテラルアームのアッパーリンク22a81支
する上部支持部30が形成されているとともに、ハブキ
ャリヤ2つの下部にはラテラルアームのロアリンク22
bを枢支する下部支持部31が形成されている。そして
、ラテラルアームのアッパーリンク22aの外端部はこ
のハブキャリヤ29の上部支持部30にボールジヨイン
ト32を介して枢着されているとともに、内端部はサス
ペンションクロスメンバ19における湾曲部先端の後方
突出部19aの近傍部位に弾性体によって形成されたブ
ツシュを介して弾性的に枢着されている。また、ラテラ
ルアームのロアリンク22bもアッパーリンク22aと
略同様に外端部がハブキャリヤ2つの上部支持部30に
ボールジヨイント33を介して枢着されているとともに
、内端部はサスペンションクロスメンバ19における湾
曲部先端の後方突出部19aの近傍部位に弾性体によっ
て形成されたブツシュを介して弾性的に組着されている
。そして、これらのトレーリングアーム21の車体側ア
ーム23.車輪側アーム24およびラテラルアーム(ア
ッパーリンク22aJよびロアリンク22b)によって
4節のリンクが構成されており、回動軸26を中心とす
る車輪側アーム24と車体側アーム23との間の相対的
な回#7J動作にともない後輪2.2を操舵可能になっ
ている。
また、トレーリングアーム21の車輪側アーム24の前
端部外周面には後輪操舵用のタイロッド34の外端部が
回動自在に連結されている。さらに、左右のタイロッド
34.34の各内端部間には後輪操舵礪構35のアクチ
ュエータを形成するパワーシリンダ36が配設されてい
る。このパワーシリンダ36はサスペンションクロスメ
ンバ19に固定されている。また、パワーシリンダ36
の内部は第6図に示ずようにピストン37によって第1
の圧力室38と第2の圧力室39とに仕切られている。
このピストン37の両側面にはピストンロッド40a、
40bの各一端が連結されており、これらのピストンロ
ッド40a。
40bの各他端は左右のタイロッド34.34にタイロ
ッドエンドブツシュ34a、34aを介してそれぞれ連
結されている。ざらに、パワーシリンダ36は第7図に
示す制御弁41によって動作が制御されるようになって
いる。
この制御弁41の本体41aにはサスペンションクロス
メンバ19に固定されたハウジング42およびこのハウ
ジング42の両端の端板43゜44がそれぞれ設けられ
ている。ざらに、ハウジング42の内部には第8図乃至
第10図に示すように軸方向に延設された略円柱形状の
貫通孔45およびこの貫通孔45に対して略平行な開穴
46がそれぞれ形成されている。この場合、開穴46の
両端部は連通孔47a、47bを介して貫通孔45に連
通されている。また、このハウジング42の側壁には貫
通孔45に連通された第1.第2、第3.第4の各ポー
ト48a、48b。
48C,48(lがそれぞれ形成されている。
さらに、制御弁41の貫通孔45内には略円筒状のスリ
ーブバルブ(第2の弁体)49が軸方向にスライド自在
にBWされているとともに、このスリーブバルブ49の
内部には略円柱形状のスプールバルブ(第1の弁体)5
0が軸方向にスライド自在に装着されている。この場合
、スリーブバルブ49の後端部には後輪操舵磯構35に
連結され、後輪操舵時の後輪2の舵角変化に対応して動
作する接輪舵角運動手段51の連結部材52が嵌着され
ている。この連結部材52は有底円筒状の閉塞部52a
とこの閉塞部52aに突設された軸部521)とによっ
て形成されている。そして、この連結部材52の閉塞部
52aの開口端部がスリーブバルブ49の後端部内周面
に嵌着されているとともに、軸部52bの先端側は制御
弁41の端板44に形成された挿通孔44aを介して外
部側に延出されており、この軸部52bの先端側延出に
ねじ止めされている。
また、バルブブラケット53には第12図および第13
図に示すように基準プレート55および調整プレート5
4がそれぞれ設けられている。この場合、基準プレート
55にはパワーシリンダ36のピストンロッド40a、
40bの軸方向に平行な第1の長穴56が形成されてい
るとともに、調整プレート54にはパワーシリンダ36
のピストンロッド40a、40bの軸方向に対して傾斜
状態に形成された第2の長穴57が形成されている。
さらに、基準プレート55の第1の長穴56と調整プレ
ート54の第2の長穴57との間には操作ビン58の一
端部が貫挿されている。また、この操作ビン58の他端
部はバルブブラケット53のケース53aに固定された
支持部材59の取付は孔59a内に圧入された状態で固
定されている。
この支持部材5つは例えばスナップリングによってパワ
ーシリンダ36のピストンロッド40aに対して軸方向
の取付は位置が一定位置で固定され、かつ回転自在な状
態で取付けられている。さらに、基準プレート55は取
付はシャフト60によってバルブブラケット53のケー
ス53aに固定されている。この場合、取付はシャフト
60には調整プレート54がベアリング61を介して回
転自在に固定されている。そして、パワーシリンダ36
のピストンロッド40aが軸方向に移動する後輪操舵時
にはピストンロッド40aの移動に連動してバルブブラ
ケット53の調整プレート54が第2の長穴57に沿っ
て前後方向に移動し、この調整プレート54の動作に連
動して連結部材52を介してスリーブバルブ4つが車体
の前後方向に移動操作されるようになっている。
また、制御弁41のスプールバルブ50の前端部には雄
ねじ状のねじ部材62の基端部が例えばスナップリング
によって回転自在な状態で敗者されている。このねじ部
材62の先端部は前輪舵角運動手段16の操作部材15
のねじ溝15aに螺合されている。さらに、制御弁41
の端板43には円筒状の保持部43aが形成されており
、この保持部43aによって前輪舵角運動手段16の操
作部材15が回転自在に保持されている。そして、前輪
操舵時の前輪1,1の舵角変化に対応して前輪舵角運動
手段16の操作部材15が回動する動作にともないねじ
部材62が軸方向に移動するようになっており、このね
じ部材62によって制引弁41のスプールバルブ50が
車体の前後方向に移動操作されるようになっている。ま
た、このスプールバルブ50には軸方向に延設されたガ
イド溝63が形成されている。このガイド溝63にはス
リーブバルブ49に内方に向けて突設されたガイドビン
64が挿入されており、このガイドビン64によってス
プールバルブ50の回転動作が防止されている。
ざらに、スリーブバルブ49の外周面には第8図および
第9図に示すように円環状の第1.第2゜第3.第4の
各連通溝65a、65b、65c。
65dがそれぞれ形成されている。これらの第1゜第2
.第3.第4の各連通溝65a、65b。
65c、65dは制御弁41のハウジング42に形成さ
れた第1.第2.第3.第4の各ポート48a、48b
、48c、48clと対応する部位にそれぞれ形成され
ている。この場合、第1.第2、第3.第4の各連通1
65a、65b。
65c、65dの幅寸法は第1.第2.第3.第4の各
ポート48a、48b、48c、48dの直径よりも大
きくした状態で形成されている。また、制御弁41の第
1のポート48aはパワーシリンダ36の右側の第2の
圧力v39に、第2のポート48bは油圧ポンプ(油圧
源)66に、第3のポート48cはパワーシリンダ36
の左側の第1の圧力至38に、第4のポート48dはリ
ザーバタンク67にそれぞれ送油管(油通路)68a、
68b、68c、68dを介シT 3I結されている。
さらに、油圧ポンプ66とリザーバタンク67との間は
連結管69を介して連結されている。また、スリーブバ
ルブ4つには第1.第2゜第3.第4の各連通溝65a
、65b、65c。
65dとスリーブバルブ49内側とを連通する連通孔7
0a、70b、70c、70dがそれぞれ形成されてい
る。さらに、このスリーブバルブ4つの内周面には外周
面側の第1.第3の連通溝65a、65cの各連通孔7
0a、70cとそれぞれ対応する部位に円環状の第]、
第2の流通溝71.72がそれぞれ形成されている。ま
た、スプールバルブ50の外周面には両端部に円環状の
第1.第2の突起部73a、73bがそれぞれ形成され
ているとともに、スリーブバルブ4つの第1、第2の流
通′f471,72とそれぞれ対応する部位に円環状の
第3.第4の突起部73C273dがそれぞれ形成され
ている。この場合、第3、第4の突起部71c、71d
の幅寸法はスリーブバルブ4つの第1.第2の流通溝7
1.72の幅寸法よりも若干狭い状態で形成されている
さらに、スプールバルブ50の第1.第2の突起部73
a、73bには切欠部74a、74bが形成されており
、これらの切欠部74a、74bを介して第1.第2の
突起部73a、73bの両面間がそれぞれ連通されてい
る。
次に、上記構成の作用について説明する。まず、ステア
リングホイール3が中立にニュートラル)位置で保持さ
れている中立状態では前輪1および後輪2がそれぞれ直
進状態で保持されており、制御弁41のスリーブバルブ
4つおよびスプールバルブ50もそれぞれ中立にニュー
トラル)位置で保持されている。そして、この状態では
油圧ポンプ66から吐出された作動油は送油管68bを
介して制御弁41の第2のポート48bに導入されたの
ら、スリーブバルブ49の第2の連通溝65b、連通孔
70bを順次台してスリーブバルブ49とスプールバル
ブ50との間の空間内に導入され、さらにスプールバル
ブ50の第3.第4の突起部73c、73dとスリーブ
バルブ49の第1#第2の流通溝71.72との間の間
隙を介して第3.第4の突起部73c、73(jの両側
にそれぞれ吐出されるようになっており、最終的には制
御弁41の第4のポート48dから送油管68dを介し
てリザーバタンク67内に送られる循環路が形成されて
いる。
また、ステアリングホイール3を中立位置から例えば第
2図中に矢印で示すように右回り方向に回転操作した場
合には前輪操舵線溝7によって前輪1が右回り方向に回
動操作されると同時に、前輪舵角運動手段16の操作部
材15が回動操作されるので、この操作部材15の回動
動作にともないねじ部材62が軸方向に移動し、このね
じ部材62によって制御弁41のスプールバルブ50が
車体の後方向に移動操作される。そのため、スプールバ
ルブ50の第3の突起部73cによってスリーブバルブ
49の第1の流通溝71が閉塞されるので、この状態で
は油圧ポンプ66から送油管68bを介して制御弁41
の第2のポート481)に導入された作動油はスリーブ
バルブ49の第2の連通溝65b、連通孔70bを順次
台してスリーブバルブ49とスプールバルブ50との間
の空間内に導入されたのち、スプールバルブ50の第4
の突起部73dとスリーブバルブ4つの第2の流通溝7
2との間の間隙を介して制御弁41の第3のポート48
c側に送られ、さらに送1111管68cを介してパワ
ーシリンダ36の右側の第1の圧力室38内に供給され
る。そして、この作動油の供給によってパワーシリンダ
36のピストン37が第6図中で右方向に移動するので
、ビス[・ンロツド40a、40b、左右のタイロッド
34゜34およびタイロッドエンドブツシュ34a。
34aをそれぞれ介してリヤサスペンション装置におけ
るトレーリングアーム21が回動軸26を中心にそれぞ
れ第1図中で左回り方向に回動し、後輪2が右回り方向
に転舵される。なお、パワーシリンダ36内のピストン
37の移動によってパワーシリンダ36の右側の第2の
圧力室3つ内から押出された作動油は送油管68aを介
して制御弁41の第1のポート48aに送られ、この第
1のポート48aからスリーブバルブ49の第1の連通
溝65a、連通孔70aを順次台してスプールバルブ5
0の第1の突起部73aと第3の突起部73Gとの間の
空間内に導入されたのち、第1の突起部73aの切欠部
74aを介してスプールバルブ50の前方空間内に導入
され、さらに連通孔47a、開穴46.連通孔47b、
スリーブバルブ4つの後方空間、制御弁41の第4のポ
ート48d、送油管68dを順次台してリザーバタンク
67内に戻されるようになっている。さらに、ピストン
ロッド40aの移動動作によって後輪舵角運動手段51
の操作ビン58が左右方向に移動する。そのため、この
操作ビン58が調整プレート54の第2の長穴57に沿
って移動する動作にともないこの調整プレート54が後
方向(スプールバルブ50の動作方向と同方向)に移動
し、この調整プレート54と同時にスリーブバルブ4つ
が同方向に移動する。したがって、このスリーブバルブ
49とスプールバルブ50との間の相対的ニュートラル
位置でパワーシリンダ36の左側の第1の圧力室38内
への作動油の供給が終わり、後輪2がステアリングホイ
ール3の回転に比例した舵角まで操舵される。また、こ
の状態ではスリーブバルブ49とスプールバルブ5oと
の間の相対位置が常にニュートラル位置になるように制
御弁41によってパワーシリンダ36への作動油の供給
がオン、オフ操作されるようになっているので、例えば
不整地走行時のように後輪2側に作用する外力によって
後輪2が正規の方向から外れた方向に傾き、後輪2に舵
角変化が生じた場合であっても後輪2の舵角変化を制御
弁41によってただちに修正することができる。なお、
ステアリングホイール3を左操舵方向に回動操作した場
合には上記各可動部材の動作が全て逆動作となる。
さらに、ステアリングホイール3を右操舵位置からニュ
ートラル位置まで戻す方向に回転操作した場合には右操
舵位置で保持されているスプールバルブ50が第2図中
で矢印方向とは逆方向に移動する。そのため、この場合
には油圧ポンプ66から送油管68bを介して制御弁4
1の第2のポート48bに導入された作動油はスリーブ
バルブ49の第2の連通溝65b、連通孔70bを順次
介してスリーブバルブ4つとスプールバルブ50との間
の空間内に導入されたのち、スプールバルブ50の第3
の突起部73cとスリーブバルブ4つの第1の流通溝7
1との間の間隙を介して制御弁41の第1のポート48
a側に送られ、さらに送油管68aを介してパワーシリ
ンダ36の右側の第2の圧力室39内に供給される。そ
して、この作動油の供給によってパワーシリンダ36の
ピストン37が第6図中で左方向に移動するので、ピス
トンロッド40a、40b、左右のタイロッド34.3
4およびタイロッドエンドブツシュ34a、34aをそ
れぞれ介してリヤサスペンション装置におけるトレーリ
ングアーム21が回動軸26を中心にそれぞれ第1図中
で右回り方向に回動し、後輪2がニュートラル位置まで
戻されるようになっている。なお、この場合もスプール
バルブ50の動作に追従してスリーブバルブ49が相対
的ニュートラル位置まで移動するようになっている。
また、後輪操舵時の後輪2の最大舵角(Maxθ)はパ
ワーシリンダ36のストロークによって設定されており
、パワーシリンダ36のストロークを越えた範囲では第
14図中に特性曲線Sで示すようにスリーブバルブ49
は移動限界位置で保持され、スプールバルブ50のみが
ステアリングホイール3の舵角に比例してスリーブバル
ブ4つ内を軸方向に摺動するようになっている。
そこで、上記構成のものにあってはステアリングホイー
ル3の回転操作時には前輪舵角運動手段16を介して制
御弁41内のスプールバルブ5゜をステアリングホイー
ル3の回転量に比例させて移動させるとともに、後輪舵
角運動手段51を介してこの制御弁41内のスリーブバ
ルブ49をスプールバルブ50の動作に追従させた状態
で移動させることにより後輪操舵機構35のアクチュエ
ータであるパワーシリンダ36への作動油の供給を制御
させるようにしているので、前輪1の舵角に比例し大後
輪2の操舵特性を得ることができる。
さらに、制御弁41内のスプールバルブ50を動作させ
ることにより、後輪操舵機構35のアクチュエータであ
るパワーシリンダ36への作動油の供給を制御させるこ
とができるので、比較的小さな入力で後輪操舵機構35
のアクチュエータを駆動することができる。そのため、
ステアリングホイール3の回転操作力によって前輪舵角
運動手段16を介して直接スプールバルブ50を動作さ
せることができるので、応答性の向上および装置全体の
小形化を図ることができる。また、前輪操舵系のスプー
ルバルブ50および後輪操舵系のスリーブバルブ49を
それぞれ独立に動作可能にしたので、外力によって生じ
る後輪2の舵角変化が前輪1側に影響したり、或いは前
輪1の舵角変化が後輪2側に影響するおそれがない。そ
のため、不整地走行時のように後輪2側に作用する外力
によって後輪2が正規の方向から外れた方向に傾き、後
輪2に舵角変化が生じた場合にこの後輪2の舵角変化が
前輪1側に伝達され、後輪2の舵角変化に連動して前輪
1が不必要に操、舵されることを防止することができる
ので、車両の走行安定性を高めることができるとともに
、ステアリングホイール3の操作反力が急激に変化して
運転者の操舵感覚が悪くなることを防止することができ
る。さらに、制御弁41内のスリーブバルブ49とスプ
ールバルブ5oとの間の相対位置が常にニュートラル位
置になるように制御弁41によってパワーシリンダ36
への作動油の供給をオン、オフ操作するりO−ズルーブ
式の制御を行なうようにしているので、不整地走行時の
ように後輪2側に作用する外力によって後輪2に舵角変
化が生じた場合であっても後輪2の舵角変化を制御弁4
1によってただちに修正することができ、車両の走行安
定性を一層高めることができる。
また、制御弁41を同一軸線方向に変位動作するスリー
ブバルブ4つとスプールバルブ50との組合わせによっ
て制御弁41を形成したので、例えば回転式のアクチュ
エータの組合わせによって制御弁41を形成した場合に
比べて制御弁41全体の小形化を図ることができる。さ
らに、後輪舵角運動手段51を後輪操舵機構のアクチュ
エータに連結させてこのアクチュエータの作動量に対応
して動作する構成にしたので、例えばサスペンションブ
ツシュの振動等により後輪2の舵角υIt2Ilに乱れ
が生じることを防止することができる。また、前輪舵角
運動手段16をステアリングシャフト6に連結させてこ
のステアリングシャフト6の回転角度に対応して動作さ
せるようにしたので、後輪操舵時の遊びを少なくするこ
とができ、応答性の向上を図ることができる。ざらに、
後輪操舵時の後輪2の最大舵角(〜laxθ)はパワー
シリンダ36のストロークによって設定されており、パ
ワーシリンダ36のストロークを越えた範囲ではスリー
ブバルブ49は移動限界位置で保持され、スプールバル
ブ50のみがステアリングホイール3の舵角に比例して
スリーブバルブ49内を軸方向に活動するようになって
いるので、必要以上に後輪2の舵角が大きくなることを
防止することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、前輪舵角運動手段16をギャードワイヤおよ
びフレキシブルワイヤ等によって形成し、これらによっ
て制御弁41のスプールバルブ50の動作を制御する構
成にしてもよい。また、前輪舵角運動手段16の出力部
側にベベルギ′I:′Jおよびウオームギヤ等を組合わ
せた動力伝達機構を配設してもよい。さらに、制御弁4
1のハウジング42をスリーブバルブ49として機能さ
せる構成にしてもよい。また、制御弁41のスリーブバ
ルブ49を直接パワーシリンダ36のピストンロッド4
0aに取付ける構成にしてもよい。さらに、その他この
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できること
は勿論である。
[発明の効果] この発明によれば前輪操舵機構に連結され、前輪操舵時
の前輪の舵角変化に対応して動作する前輪舵角運動手段
および後輪操舵数構に連結され、後輪操舵時の後輪の舵
角変化に対応して動作する後輪、舵角運動手段をそれぞ
れ設けるとともに、前輪舵角運動手段に連結されて変位
動作する第1の弁体および後輪舵角運動手段に連結され
て変位動作する第2の弁体を崗え、かつ油圧源から供給
される圧油を受けて後輪を操舵する後輪操舵機構のアク
チュエータと油圧源との間の油通路に介設され、第1お
よび第2の弁体の相対変位によりアクチュエータへの圧
油の供給を制御する制御弁を設けたので、不整地走行時
の走行安定性および運転者の操舵感覚の向上を図ること
ができ、装置全体の小形化を図ることができるとともに
、前輪舵角に対して得られる後輪の舵角が路面の状態ヤ
車速に応じてばらつきが生じることを防止して一定の操
舵特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の概略構成図、第2図は要部の以略構成を示す縦断面図
、第3図は前輪舵角運動手段の要部構成を示す縦断面図
、第4図はリヤサスペンション装置の要部の概略構成を
示す平面図、第5図は同斜視図、第6図は′52図の■
−〜1線断面図、第7図は制御弁を示す平面図、第8図
は第7図の■−■線断面図、第9図はスプールバルブの
切欠部を示す縦断面図、第10図は第7図のX−X線断
面図、第11図は後輪舵角運動手段の概略構成を示す平
面図、第12図は第11図のxm−xm線断面図、第1
3図は第11図のxm−xm線断面図、第14図は制御
弁のスプールバルブの動作特性を示す特性図である。 1・・・前輪、2・・・後輪、7・・・前輪操舵澄構、
16・・・前輪舵角運動手段、35・・・後輪操舵数構
、41・・・制御弁、49・・・スリーブバルブ(第2
の弁体)、50・・・スプールバルブ(第1の弁体)、
51・・・後輪舵角運動手段、66・・・油圧ポンプ(
油圧源)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 jII  囚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前輪を操舵する前輪操舵機構と、この前輪操舵機
    構に連結され、前輪操舵時の前輪の舵角変化に対応して
    動作する前輪舵角連動手段と、油圧源から供給される圧
    油を受けて後輪を操舵する後輪操舵機構と、この後輪操
    舵機構に連結され、後輪操舵時の後輪の舵角変化に対応
    して動作する後輪舵角連動手段と、前記後輪操舵機構と
    前記油圧源との間の油通路に介設されるとともに、前記
    前輪舵角連動手段に連結されて変位動作する第1の弁体
    および前記後輪舵角連動手段に連結されて変位動作する
    第2の弁体を備え、これらの第1および第2の弁体の相
    対変位により前記後輪操舵機構への圧油の供給を制御す
    る制御弁とを具備したことを特徴とする4輪操舵装置。
  2. (2)制御弁は第1および第2の弁体を同一軸線方向に
    変位動作させるとともに、油通路に連通させた連結ポー
    トを備えたシリンダとこのシリンダ内に軸方向にスライ
    ド自在に配設されて前記ポートを開閉操作するスプール
    体との組合わせによって前記第1および第2の弁体を形
    成したものであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の4輪操舵装置。
  3. (3)後輪舵角連動手段は後輪操舵機構のアクチュエー
    タに連結させてこのアクチュエータの作動量に対応して
    動作するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の4輪操舵装置。
  4. (4)前輪舵角運動手段はステアリングシャフトに連結
    させてこのステアリングシャフトの回転角度に対応して
    動作するものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の4輪操舵装置。
JP61196135A 1986-08-21 1986-08-21 4輪操舵装置 Pending JPS6353178A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5624601A (en) * 1994-10-20 1997-04-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silacyclohexane compounds, a liquid crystal composition comprising the same and a liquid crystal device comprising the composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5624601A (en) * 1994-10-20 1997-04-29 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Silacyclohexane compounds, a liquid crystal composition comprising the same and a liquid crystal device comprising the composition

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