JPS6353002A - 成形化粧材 - Google Patents
成形化粧材Info
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- JPS6353002A JPS6353002A JP24448286A JP24448286A JPS6353002A JP S6353002 A JPS6353002 A JP S6353002A JP 24448286 A JP24448286 A JP 24448286A JP 24448286 A JP24448286 A JP 24448286A JP S6353002 A JPS6353002 A JP S6353002A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はセルロース系骨材と皮革粉と熱可塑性樹脂材と
からなり、適度な吸湿性と弾性と引張りに対する強度と
があり、皮革や木材でもない特殊な感触とIi!tx感
とを有するシート状、板状その他の形状の成形化粧材に
関するものである。
からなり、適度な吸湿性と弾性と引張りに対する強度と
があり、皮革や木材でもない特殊な感触とIi!tx感
とを有するシート状、板状その他の形状の成形化粧材に
関するものである。
(従来技術)
壁面、床面等の化粧材として従来、木粉等のセルロース
粉末を熱可塑性樹脂に混合して成形し、木質様とした化
粧材や皮革を破砕して粉状とし、熱可塑性樹脂に混合し
て成形し皮革様とした化粧材があった。
粉末を熱可塑性樹脂に混合して成形し、木質様とした化
粧材や皮革を破砕して粉状とし、熱可塑性樹脂に混合し
て成形し皮革様とした化粧材があった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記の化粧材において木質様としたものは
乾燥した木粉等のセルロース粉が熱可塑性樹脂と混練さ
れる時に、比重が軽く舞ヒりやすく、混練が困難である
ため、ニーグー等によって一旦前記樹脂と練合わせてペ
レットとした後にカレンダーロール等にて成形しなけれ
ばならず、又セルロース粉と樹脂との混合性が、舌く、
セルロース粉はケバ部分を有するため樹脂と馴染み難く
、樹脂を弾きだしてセルロース粉のみの塊りとなってそ
の周囲を樹脂が埋める状態となり、塊りとなった部分は
強度が弱くなり、又切断面又は切削面に位置するものは
抜は出して化粧材の鎖部の強度を低下させ且つ外観を悪
化させる状態であった。更に又木粉等のセルロース粉を
樹脂によって充分に固めてしまうと化粧材に弾性がなく
なって固くなり、又樹脂を発泡させると8i端に柔かく
弱くなる。
乾燥した木粉等のセルロース粉が熱可塑性樹脂と混練さ
れる時に、比重が軽く舞ヒりやすく、混練が困難である
ため、ニーグー等によって一旦前記樹脂と練合わせてペ
レットとした後にカレンダーロール等にて成形しなけれ
ばならず、又セルロース粉と樹脂との混合性が、舌く、
セルロース粉はケバ部分を有するため樹脂と馴染み難く
、樹脂を弾きだしてセルロース粉のみの塊りとなってそ
の周囲を樹脂が埋める状態となり、塊りとなった部分は
強度が弱くなり、又切断面又は切削面に位置するものは
抜は出して化粧材の鎖部の強度を低下させ且つ外観を悪
化させる状態であった。更に又木粉等のセルロース粉を
樹脂によって充分に固めてしまうと化粧材に弾性がなく
なって固くなり、又樹脂を発泡させると8i端に柔かく
弱くなる。
又、皮革様としたものにあっては、原料である樹脂と皮
革粉との馴染みが良く混合しやすいが、吸湿性が減少す
るので人体と接触する場合には汗が吸収されずベタ付い
て肌触りが悪く、又原料として皮革を使用するのでどう
しても建築用等としては価格が高くなる嫌いがある。
革粉との馴染みが良く混合しやすいが、吸湿性が減少す
るので人体と接触する場合には汗が吸収されずベタ付い
て肌触りが悪く、又原料として皮革を使用するのでどう
しても建築用等としては価格が高くなる嫌いがある。
又、化粧材の腰がなく、シワが出易く、ダレ易く、サン
ディング面が緻密でなく毛羽立し、几つ一度伸びたもの
が収縮した時に歪が出易い等の種々の問題点があった。
ディング面が緻密でなく毛羽立し、几つ一度伸びたもの
が収縮した時に歪が出易い等の種々の問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明はヒ記の木質様、皮革様の化粧材の問題点を解決
するために乾燥したセルロース系の微粉末状骨材2と5
0乃至250メツシュの乾燥皮革粉3とが、熱可塑性樹
脂4に混練され、加熱成形され、木質と皮質とが折衷さ
れている成形化粧材lとしたものである。
するために乾燥したセルロース系の微粉末状骨材2と5
0乃至250メツシュの乾燥皮革粉3とが、熱可塑性樹
脂4に混練され、加熱成形され、木質と皮質とが折衷さ
れている成形化粧材lとしたものである。
(作用)
即ち、セルロース系の微粉末骨材2と50乃至250メ
ツシュの皮革粉3とは馴染みが良く、皮革粉3には滑性
があるので混合し易く、これが熱可塑性樹脂4によって
結着されており、このため直接密接し、或は薄い前記樹
脂4層を介して隣接する前記皮革粉3と骨材2どの連係
によって良好な吸湿性を生じる。又、皮革粉3のみでは
腰がなくなるがセルロース系の骨材2によってダレがな
くなり、塑形性が良化すると共に引張り等に対する強度
のあるものとなる。又骨材2と皮革粉3との結着によっ
て適度の弾性を持つものとなる。
ツシュの皮革粉3とは馴染みが良く、皮革粉3には滑性
があるので混合し易く、これが熱可塑性樹脂4によって
結着されており、このため直接密接し、或は薄い前記樹
脂4層を介して隣接する前記皮革粉3と骨材2どの連係
によって良好な吸湿性を生じる。又、皮革粉3のみでは
腰がなくなるがセルロース系の骨材2によってダレがな
くなり、塑形性が良化すると共に引張り等に対する強度
のあるものとなる。又骨材2と皮革粉3との結着によっ
て適度の弾性を持つものとなる。
(実施例)
図面は本発明に係る成形化粧材lのシート状とした典型
的な一実施例であって、2はセルロース系の微粉末状骨
材であって、乾燥した木粉、コルク粉等の微粉末が用い
られており、3は皮革粉であって皮革を水分率3%以内
の乾燥条件下で粉末状に破砕したものであり、皮革のサ
ンディング時に発生した粉末を乾燥したもの等も使用さ
れ、理想的には105メツシュの篩通過星60%、10
0〜150メツシュが20%、6O−1ooメツシュが
12%の通過量とした50乃至250メツシュのもので
ある。4は塩化ビニール等の熱可塑性樹脂であり可塑剤
、安定剤、充填剤、添加剤等を混入した樹脂コンパウン
ド(compound)とし、前記骨材2と支値粉3と
は)?、:において50 : 50の比率でミキサー等
によりdシ合し、更に熱if塑性樹脂4のコンパランP
をその混合物の20乃至80%混、練したものをカレン
ダーロールによって一回で成形したものであり、骨材2
と皮革粉3とが万一なく混合され1両者の間隙を熱可塑
性樹脂4で埋めることにより結着されている。従って骨
材2と皮革粉3とが直接密接し、或は薄い熱可塑性樹脂
4層を介して隣接する。
的な一実施例であって、2はセルロース系の微粉末状骨
材であって、乾燥した木粉、コルク粉等の微粉末が用い
られており、3は皮革粉であって皮革を水分率3%以内
の乾燥条件下で粉末状に破砕したものであり、皮革のサ
ンディング時に発生した粉末を乾燥したもの等も使用さ
れ、理想的には105メツシュの篩通過星60%、10
0〜150メツシュが20%、6O−1ooメツシュが
12%の通過量とした50乃至250メツシュのもので
ある。4は塩化ビニール等の熱可塑性樹脂であり可塑剤
、安定剤、充填剤、添加剤等を混入した樹脂コンパウン
ド(compound)とし、前記骨材2と支値粉3と
は)?、:において50 : 50の比率でミキサー等
によりdシ合し、更に熱if塑性樹脂4のコンパランP
をその混合物の20乃至80%混、練したものをカレン
ダーロールによって一回で成形したものであり、骨材2
と皮革粉3とが万一なく混合され1両者の間隙を熱可塑
性樹脂4で埋めることにより結着されている。従って骨
材2と皮革粉3とが直接密接し、或は薄い熱可塑性樹脂
4層を介して隣接する。
第2図は成形直後の化粧材1を示すもので、jilイi
i’jには熱可塑性樹脂4のスキン層4aが形成されて
おり、この両面をサンディングによりCC線より除去し
、又はCC線においてスライスして除去することにより
第1図のように骨材2及び皮革粉3が両面に露出されて
いるようにしたものである。
i’jには熱可塑性樹脂4のスキン層4aが形成されて
おり、この両面をサンディングによりCC線より除去し
、又はCC線においてスライスして除去することにより
第1図のように骨材2及び皮革粉3が両面に露出されて
いるようにしたものである。
尚、骨材2、皮革粉3の他に麻、綿、羊毛等の天然繊維
又はエステル、ナイロン等の合成繊維を混入して、或は
一方(主として裏面)に和紙、布又はこの双方よりなる
補強生地を接着又は圧融着し、成形材lに引張りに対す
る強度を持たせるようにする場合がある。
又はエステル、ナイロン等の合成繊維を混入して、或は
一方(主として裏面)に和紙、布又はこの双方よりなる
補強生地を接着又は圧融着し、成形材lに引張りに対す
る強度を持たせるようにする場合がある。
更に又、サンディング或はスライスした面から染料又は
顔料の若色液を含浸させることにより着色する場合があ
る。
顔料の若色液を含浸させることにより着色する場合があ
る。
(効果)
この発明に係る成形化粧材は乾燥したセルロース系の微
粉末状骨材と50乃至250メツシュの乾燥皮革粉とが
熱可塑性樹脂に混、練され、加熱成形されており、骨材
と皮革粉とは何れも乾燥した微細な粒子状であるのでよ
く混合して均一なフィルム状、シート状、板状その他適
宜の形状に成形される。I&形はカレンダーロール成形
でもよく、又押出しがスムースであるので押出成形、射
出成形も可能であり、水化粧材は皮革、木の何れでもな
い皮と木とが折衷された特殊な感触ものであり、適度の
吸湿性と弾性を有する。又、セルロース粉の混入によっ
て引張りに対する強度もあり、湿乾による伸縮の度合が
抑制され、収縮時の歪が防止されて形状の安定したもの
である。
粉末状骨材と50乃至250メツシュの乾燥皮革粉とが
熱可塑性樹脂に混、練され、加熱成形されており、骨材
と皮革粉とは何れも乾燥した微細な粒子状であるのでよ
く混合して均一なフィルム状、シート状、板状その他適
宜の形状に成形される。I&形はカレンダーロール成形
でもよく、又押出しがスムースであるので押出成形、射
出成形も可能であり、水化粧材は皮革、木の何れでもな
い皮と木とが折衷された特殊な感触ものであり、適度の
吸湿性と弾性を有する。又、セルロース粉の混入によっ
て引張りに対する強度もあり、湿乾による伸縮の度合が
抑制され、収縮時の歪が防止されて形状の安定したもの
である。
第1図は本発明の一実施例の拡大断面図、第2図は成形
直後の実施例の同断面図である。 1・・・化粧材、2・・・骨材、3・・・皮革粉、4・
・・熱可塑性樹脂。
直後の実施例の同断面図である。 1・・・化粧材、2・・・骨材、3・・・皮革粉、4・
・・熱可塑性樹脂。
Claims (1)
- 乾燥したセルロース系の微粉末状骨材と50乃至250
メッシュの乾燥皮革粉とが熱可塑性樹脂に混練され、加
熱成形されていることを特徴とする成形化粧材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61-74324 | 1986-04-02 | ||
JP7432486 | 1986-04-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6353002A true JPS6353002A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=13543817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24448286A Pending JPS6353002A (ja) | 1986-04-02 | 1986-10-15 | 成形化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6353002A (ja) |
-
1986
- 1986-10-15 JP JP24448286A patent/JPS6353002A/ja active Pending
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