JPS62263384A - シ−ト - Google Patents
シ−トInfo
- Publication number
- JPS62263384A JPS62263384A JP10260686A JP10260686A JPS62263384A JP S62263384 A JPS62263384 A JP S62263384A JP 10260686 A JP10260686 A JP 10260686A JP 10260686 A JP10260686 A JP 10260686A JP S62263384 A JPS62263384 A JP S62263384A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leather
- sheet
- resin liquid
- synthetic resin
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は皮革粉が混入された合成樹脂液を生地上に塗着
して皮革状皮膜とし、皮革状の性質を持たせるようにし
たシートに関するものである。
して皮革状皮膜とし、皮革状の性質を持たせるようにし
たシートに関するものである。
（従来技術）
従来皮革の代用として壁面、床面等の化粧材、家具等の
上張りに用いられる皮革状シートには塩化ビニール等の
熱可塑性樹脂又は樹脂に粉状の皮膜等を混入して成形機
によりシート状に成形したものや、生地上に樹脂液のみ
を塗りつけたへの等があったが、樹脂中に力革粉をＪ混
入させて塗りつけたものはなかった。
上張りに用いられる皮革状シートには塩化ビニール等の
熱可塑性樹脂又は樹脂に粉状の皮膜等を混入して成形機
によりシート状に成形したものや、生地上に樹脂液のみ
を塗りつけたへの等があったが、樹脂中に力革粉をＪ混
入させて塗りつけたものはなかった。
（発明が解決しようとする問題点）
而して塩ビ等によるシートは、感触、外観等において皮
革とは差があり、皮革粉等を熱可塑性樹脂と混合して成
型機によりシート状又はフィルム状に成形する場合には
皮革粉等と樹脂とを万遍なく混合することが難しく、且
つ成型機の押出し部分の壁面との抵抗のために押出しに
ムラを生じ一様なシート状に成形することが難しく、又
成形コストが掛り、更にシートの強度がどうしても皮革
より劣るため、特に強度を必要とする場合に補強シート
を張着する必要がある等の問題点があった。
革とは差があり、皮革粉等を熱可塑性樹脂と混合して成
型機によりシート状又はフィルム状に成形する場合には
皮革粉等と樹脂とを万遍なく混合することが難しく、且
つ成型機の押出し部分の壁面との抵抗のために押出しに
ムラを生じ一様なシート状に成形することが難しく、又
成形コストが掛り、更にシートの強度がどうしても皮革
より劣るため、特に強度を必要とする場合に補強シート
を張着する必要がある等の問題点があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記の問題点を解決するために提供されたもの
で、５０乃至２５０メツシュの乾燥皮革粉が混入された
合成樹脂液を生地上に塗着して皮革状皮膜が構成されて
いるシートであり、成型機を使用せず構成されたシート
である。
で、５０乃至２５０メツシュの乾燥皮革粉が混入された
合成樹脂液を生地上に塗着して皮革状皮膜が構成されて
いるシートであり、成型機を使用せず構成されたシート
である。
（実施例）
以下本発明に係るシートの一実施例について図面により
説明する。
説明する。
１は布、紙、不織布、或は樹脂フィルム等よりなる生地
であり、該生地１の上面に塗着された合成樹脂液が塗着
されて皮革状皮膜２が形成されている。
であり、該生地１の上面に塗着された合成樹脂液が塗着
されて皮革状皮膜２が形成されている。
合成樹脂液は基本的には溶剤系樹脂液が用いられ、該樹
脂液には５０〜２５０メツシュの乾燥皮革粉３が７０〜
３０％、合成樹脂液が３０〜７０％の重量比で混合され
ているものである。尚、合成樹脂液は上記の他エマルジ
ョン系或は二液系樹脂液等が用いられる。又、合成樹脂
液は刷毛、ガン吹き、塗ロール等によって生地１上に塗
着され、溶媒の揮散により固化して皮革状皮膜２が形成
されたシー）Ａとされたものである。
脂液には５０〜２５０メツシュの乾燥皮革粉３が７０〜
３０％、合成樹脂液が３０〜７０％の重量比で混合され
ているものである。尚、合成樹脂液は上記の他エマルジ
ョン系或は二液系樹脂液等が用いられる。又、合成樹脂
液は刷毛、ガン吹き、塗ロール等によって生地１上に塗
着され、溶媒の揮散により固化して皮革状皮膜２が形成
されたシー）Ａとされたものである。
又、シートＡは皮革粉３が前置って脱色処理又は染色処
理をされて混合され、或は顔料を成形時に混入されるこ
とにより着色される。
理をされて混合され、或は顔料を成形時に混入されるこ
とにより着色される。
更にシートＡの表面皮膜２に艶出し、着色。
その他の表面化粧や皮革油その他の含浸処理や毛穴を設
けるための刺挿処理、バックスキン調、スェード調等と
するための起毛処理が行われ、又、揉み加工を施して更
にシボ付けする場合等がある。
けるための刺挿処理、バックスキン調、スェード調等と
するための起毛処理が行われ、又、揉み加工を施して更
にシボ付けする場合等がある。
（効果）
本発明に係るシートは５０乃至２５０メツシュの乾燥皮
革粉が混入された合成樹脂液を生地上に塗着して皮革状
皮膜が構成されたものであり、乾燥皮革粉が合成樹脂液
との混合時にダンゴ状の塊とならない大きさの５０〜２
５０メツシュとされているので合成樹脂液とよく混り、
均質な皮革状皮膜を形成することができる。又、生地上
の皮膜には皮革粉が混入しているので通気性、吸湿性を
有し、皮革に近い摩擦抵抗による独特の触感を有し合成
樹脂のみのシートのような静電気の帯電がなく、ゴミ、
埃が付着せず、又シートに接近したときの不快な放電現
象がない。しかも柔軟性にとみ耐水性があって寒冷時に
ヒビ割れや、ごわ付きの発生がない。
革粉が混入された合成樹脂液を生地上に塗着して皮革状
皮膜が構成されたものであり、乾燥皮革粉が合成樹脂液
との混合時にダンゴ状の塊とならない大きさの５０〜２
５０メツシュとされているので合成樹脂液とよく混り、
均質な皮革状皮膜を形成することができる。又、生地上
の皮膜には皮革粉が混入しているので通気性、吸湿性を
有し、皮革に近い摩擦抵抗による独特の触感を有し合成
樹脂のみのシートのような静電気の帯電がなく、ゴミ、
埃が付着せず、又シートに接近したときの不快な放電現
象がない。しかも柔軟性にとみ耐水性があって寒冷時に
ヒビ割れや、ごわ付きの発生がない。
更に合成樹脂によって皮革粉が結着されているので水濡
れ時には膨潤が抑制され、皮革のように劣化、脆弱化及
び伸びの発生がない。
れ時には膨潤が抑制され、皮革のように劣化、脆弱化及
び伸びの発生がない。
又、生地を強度のあるものとすれば強度の高い皮革状の
シートとすることができ、塗重ねることによってシート
を厚くすることもできる。
シートとすることができ、塗重ねることによってシート
を厚くすることもできる。
第１図は本発明に係るシートの一実施例の断面図、第２
図は生地として織布生地を使用した実施例の拡大断面図
である。 Ａ・・・シート、１・・・生地、２・・・皮革状皮膜、
３・・・皮革粉。 第 ｌ 図 （。 ！ Ａ・・・シート ド・・生地 ２・・・皮膜 ３・・・皮革粉 第 ２ 図
図は生地として織布生地を使用した実施例の拡大断面図
である。 Ａ・・・シート、１・・・生地、２・・・皮革状皮膜、
３・・・皮革粉。 第 ｌ 図 （。 ！ Ａ・・・シート ド・・生地 ２・・・皮膜 ３・・・皮革粉 第 ２ 図
Claims (1)
- ５０乃至２５０メッシュの乾燥皮革粉が混入された合成
樹脂液を生地上に塗着して皮革状皮膜が構成されている
ことを特徴とするシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10260686A JPS62263384A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10260686A JPS62263384A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263384A true JPS62263384A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14331896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10260686A Pending JPS62263384A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263384A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01165700A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-29 | Koei Kasei Kk | 合成皮革製造用革粉の製造方法 |
| JPH01168977A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-07-04 | Koei Kasei Kk | 合成皮革 |
| JPH0477250A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 皮革様グリップカバー |
| US5514737A (en) * | 1992-02-19 | 1996-05-07 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Fiber treatment composition, fiber treated thereby, and a method of treating fiber thereby |
| WO2007080098A1 (de) * | 2006-01-09 | 2007-07-19 | Tesch Guenter | Verfahren zum herstellen eines bahnförmigen, linoleumähnlichen materials und bahnförmiges material |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916601A (ja) * | 1972-04-07 | 1974-02-14 | ||
| JPS6130459B2 (ja) * | 1978-03-27 | 1986-07-14 | Nippon Electric Co |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP10260686A patent/JPS62263384A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4916601A (ja) * | 1972-04-07 | 1974-02-14 | ||
| JPS6130459B2 (ja) * | 1978-03-27 | 1986-07-14 | Nippon Electric Co |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01165700A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-29 | Koei Kasei Kk | 合成皮革製造用革粉の製造方法 |
| JPH01168977A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-07-04 | Koei Kasei Kk | 合成皮革 |
| JPH0477250A (ja) * | 1990-07-19 | 1992-03-11 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 皮革様グリップカバー |
| US5514737A (en) * | 1992-02-19 | 1996-05-07 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Fiber treatment composition, fiber treated thereby, and a method of treating fiber thereby |
| WO2007080098A1 (de) * | 2006-01-09 | 2007-07-19 | Tesch Guenter | Verfahren zum herstellen eines bahnförmigen, linoleumähnlichen materials und bahnförmiges material |
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